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第1編総論 第3次市原市障がい者基本計画(見直し)・第4期市原市障がい福祉計画 市原市 eikaku dai1hen

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Academic year: 2018

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本市では、平成18年に施行された「障害者自立支援法」による新たな制度・サービ スへの対応を図るとともに、障がい者が地域でともに生活していくために必要な様々 な分野の施策について総合的・計画的に推進するため、平成19年に「障がいのある人 もない人も、ともに生き、その人らしく いきいきと暮らせるまちをめざして」を基 本理念とする「第2次市原市障がい者基本計画(第Ⅰ期市原市障がい福祉計画)」を策 定しました。

同計画策定後は、障がい者団体や障がい福祉サービス事業所、行政機関など障がい 者を取り巻く様々な関係者により組織する「市原市障がい者自立支援協議会」を平成 20年に設置するなど、障害者自立支援法による新たな制度・サービスへの円滑な移行 に向けた様々な取り組みを行うとともに、同協議会との協働により同計画の進行管理 を行うなど、計画の推進に努めてきました。

今回、同計画の計画期間が平成23年度をもって終了することから、これまで同協議 会との協働により行ってきた様々な関係者との連携やそのニーズ聴取などの取り組み や同計画を推進していく中で新たに発生した諸課題について対応するため、「第3次市 原市障がい者基本計画(第Ⅲ期市原市障がい福祉計画)」を策定し、障がい者に関する 様々な分野の施策について総合的・計画的に推進していきます。

○ 障害者自立支援法の施行、改正

平成 18 年に「障害者自立支援法」が施行され、①それまで障がいの種別ごとに分か れていたサービス体系の一元化、②障がい者の就労支援の強化、③サービスの支給決 定プロセスの透明化・明確化、④費用を皆で負担し合う仕組みの強化、などを大きな 柱とした制度の大幅な改正を行い、同法施行後は、利用者の負担軽減策やサービス報 酬単価等の改正を頻繁に行うなど、年々その改善が進められてきました。

平成22年には「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉 施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備 に関する法律(※ 通称「整備法」)」が成立し、これにより平成22年度から平成24年度 にかけて障害者自立支援法の段階的な改正が行われているところであり、「同行援護」

国の動き

計画策定の趣旨

国・県の動き

(5)

等の新たなサービスが法定化されたほか、「基幹相談支援センター」の創設や支給決定 プロセスの見直しなど、主に相談支援に関する大きな制度改正が予定されています。

現在は、平成25年8月までの「障害者自立支援法」の廃止および「障害者総合福

祉法(仮称)」の制定に向けた検討が進められています。

○ その他の障がい者関連法の施行、改正

平成23年に「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(※

通称「障害者虐待防止法」)」が成立(平成24年10月1日施行)し、また同年には「障

害者基本法」の改正が行われ、障がい者の権利擁護等についての整備が進められてい

ます。

○ 障害者基本計画、重点施策実施5か年計画の策定

また、平成14年に策定された「障害者基本計画」(計画期間:平成15∼24年度)に関

して、その後期5年間(平成20∼24年度)に係る諸施策の着実な推進を図るため、平

成19年に「重点施策実施5か年計画」(計画期間:平成20∼24年度)が策定されました。

千葉県では、平成16年に策定した「第三次千葉県障害者計画」に基づき、「障害のあ

る人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」の制定や、誰でもいつでも福祉

サービスの利用や権利侵害等について相談できる「中核地域生活支援センター」の設

置などの独自の取り組みを推進してきました。

平成21年には、「障害のある人が一番暮らしやすい県」を目指し、「第四次千葉県障

害者計画」(平成21∼26年度)を策定しました。

(6)

○ 市原市障がい者自立支援協議会との協働による取り組み

本市では、平成18年に施行された「障害者自立支援法」による新たな制度・サービ

スへの円滑な移行などを推進していくため、平成20年1月に「市原市障がい者自立支

援協議会」を設置しました。

同協議会は、障がい者団体などの当事者や障がい福祉サービス事業所・施設、相談

支援・就労支援の事業所、行政機関など障がい者を取り巻く様々な関係者により構成

し、障がい福祉施策に関する様々な諸課題の検討などについて、サービスを利用する

障がい当事者やサービスを提供する事業所、その他関係機関等と市とが一体となり協

働で取り組んできました。

同年8月には、「障害者自立支援法」に基づく制度・サービスへの円滑な移行を進め

る上で重要な「相談支援」および「サービス支援」、および同法においてその強化が求

められている「就労支援」の3つを特に重要な課題と位置づけ、同協議会の下部組織

として「相談支援部会」「サービス支援部会」「就労支援部会」の3つの専門部会を新

たに設置し、それぞれの部会において障がい当事者などの関係者への聞き取り調査な

どを通じてニーズや課題整理等の取り組みを地道に行ってきました。

また、同協議会では、当初より「第2次市原市障がい者基本計画(第Ⅰ期市原市障

がい福祉計画)」の進行管理についても協働で行ってきたところであり、平成22年には

新たに「計画進行管理部会」を設置しその拡充を進めるなど、同協議会と市の二人三

脚により計画の推進に努めてきました。

○ その他の関連部門の計画等

一方、障がい福祉施策に関わりのある他部門の計画等として、平成21年には「第5

次市原市高齢者保健福祉計画(第4期介護保険事業計画)」、「改訂市原市スポーツ振興

マスタープラン」、平成22年には「市原市次世代育成支援行動計画(後期計画)」、平成

23年には「第2期市原市地域福祉計画」、「改訂健康いちはら21」、「市原市バリアフ

リー基本構想」、平成24年には「市原市避難支援プラン全体計画」をそれぞれ策定しま

した。

本市の動き

(7)
(8)

本計画は、次の「市原市障がい者基本計画」と「市原市障がい福祉計画」の2つの 計画により構成されます。

○ 第3次市原市障がい者基本計画

【計画期間】平成24年度∼29年度までの6年間

障害者基本法で策定が義務づけられている計画であり、本市における、障がい者を

取り巻く様々な分野(障がい福祉サービス、教育、医療、就労など)の施策について、

中長期的なスパンで総合的・計画的に展開・推進することを目的として策定します。

○ 第Ⅲ期市原市障がい福祉計画

【計画期間】平成24年度∼26年度までの3年間

国において障害者自立支援法に定める各障がい福祉サービスの必要量を的確に把握 することを主たる目的として、障害者自立支援法で策定が義務づけられている計画で あり、本市における各障がい福祉サービスの3年間のサービス必要量の見込み等につ いて策定します。

両計画の計画期間のイメージ

平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度

計画の構成・計画期間

第Ⅳ期市原市障がい福祉計画 (平成 27∼29 年度)※ 見込

第3次市原市障がい者基本計画 (計画期間:平成 2 4 ∼2 9 年度)

(9)

本計画は、障害者基本法の規定による上位計画である、国の「障害者基本計画」(計 画期間:平成15∼24年度)および「重点施策実施5か年計画」(計画期間:平成20∼24 年度)、千葉県の「第四次千葉県障害者計画」(平成21∼26年度)の内容を踏まえた上 で、本市の実態に応じ策定することとします。

○ 「障害者基本計画」(計画期間:平成 15∼24 年度)

→「障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社 会」の実現を目指し、平成15年度からの10年間に講ずべき障がい者施策について、 以下の8つの基本的方向に基づき策定されています。

①啓発・広報

→啓発・広報活動、福祉教育、障がい者理解、ボランティア活動の推進など ②生活支援

→利用者本位の生活支援体制の整備、スポーツ・文化芸術活動の振興など ③生活環境

→住宅、建築物、公共交通機関、歩行空間等のバリアフリー化、防災・防犯対策 の推進など

④教育・育成

→一貫した相談支援体制の整備、指導力の向上と研究の推進、施設のバリアフリ ー化の促進など

⑤雇用・就業

→障がい者の雇用の場の拡大、総合的な支援施策の推進など ⑥保健・医療

→障がいの原因となる疾病等の予防、障がいに対する適切な保健・医療サービス の充実、精神保健・医療施策の推進など

⑦情報・コミュニケーション

→情報バリアフリー化の推進、コミュニケーション支援体制の充実など ⑧国際協力

→国際協力等の推進など

国・県の計画との関係

(10)

○ 「重点施策実施5か年計画」(計画期間:平成 20∼24 年度)

→「障害者基本計画」の後期5年間に係る諸施策の着実な推進を図るため、平成20年 度からの5年間に重点的に取り組むべき課題について策定されています。

○ 「第四次千葉県障害者計画」(計画期間:平成 21∼26 年度)

→「障害のある人が一番暮らしやすい県」を目指し、以下の5つの特徴(ポイント) に基づき策定されています。

① 当事者の自己決定や自己実現を目指した、相談支援体制や権利擁護体制の構築、 障がいのある人への理解の促進

② 乳幼児期から高齢期に至るまでのライフステージに沿った施策や、生活・余暇・ 就労など多様なライフスタイルに即した支援

③ 障がいのある人の置かれた状況や障がい特性、支援の必要性などを踏まえた、障 がいのある人一人ひとりに着目した支援

④ 障害者自立支援法等の制度の動きと連動して柔軟に施策の見直しを行える仕組 み

⑤ 官民協働により政策づくりを行う「健康福祉千葉方式」をさらに発展させ、官民 協働による新たな施策推進の仕組み

(11)

本計画は、「改訂市原市総合計画」の部門別計画として、障がい者が地域でともに生 活していくために必要な様々な分野の施策・計画との連携を図りながら、その推進を 図っていきます。

【主な関連計画】

○ 「市原市地域福祉計画」 ○ 「改訂健康いちはら21」

○ 「市原市高齢者保健福祉計画(介護保険事業計画)」 ○ 「市原市次世代育成支援行動計画」

○ 「市原市バリアフリー基本構想」 ○ 「市原市避難支援プラン全体計画」

障害者基本法

障害者基本計画 重点施策実施

5か年計画

千葉県障害者計画

改訂市原市総合計画

市原市障がい者基本計画

障がい福祉計画

・市原市地域福祉計画 ・改訂健康いちはら2 1 ・市原市高齢者保健福祉計画

(介護保険事業計画)

・市原市次世代育成支援行動計画 ・市原市バリアフリー基本構想

・市原市避難支援プラン全体計画 など 連携

本市の他の計画との関係

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(14)

(1)3障がい全体

障がい者手帳の所持者数は、平成19年4月1日現在の9, 162人から徐々に増加してお り、平成23年4月1日現在では10, 690人となっています。その内訳は、身体障がい者 が8, 286人、知的障がい者が1, 452人、精神障がい者が952人となっています。

市の総人口に占める障がい者の割合は3. 83%となっており、一定の割合で微増し続 けています。

(注1)総人口は住民基本台帳に基づく各年4月1日現在の値 (注2)障がい者数は各年4月1日現在の値(以降、同様)

障がい者数の推移

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

9,162人 9,485人 9,917人 10,287人 10,690人

身 体 7,397人 7,605人 7,866人 8,084人 8,286人

知 的 1,155人 1,226人 1,299人 1,359人 1,452人

精 神 610人 654人 752人 844人 952人

279,935人 279,957人 279,753人 279,629人 278,841人

3.27% 3.39% 3.54% 3.68% 3.83%

全 体

        年度 種別

総 人 口

対 総 人 口 比

障 が い者 手 帳 所 持 者 数の 推 移

610人 654人 752人 844人 952人

1,155人 1,226人

1,299人 1,359人

1,452人 7,397人

7,605人

7,866人

8,084人

8,286人

9,162人

9,485人

9,917人

10,287人

10,690人

3.27%

3.39%

3.54%

3.68%

3.83%

人 2,000人 4,000人 6,000人 8,000人 10,000人 12,000人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

2.80% 3.00% 3.20% 3.40% 3.60% 3.80% 4.00% 4.20%

身体

知的

精神

対総人 口比

(15)

<参考>県内比較

千葉県内における総人口に占める障がい者手帳所持者の割合を地域別(健康福祉セ ンター別)にみると、本市の属する市原健康福祉センター(3. 83%)は、山武健康福 祉センターに次いで県内で9番目に位置しています。

また、県全体の値(3. 59%)と比べるとわずかに高くなっており、県内で最も低い 数値を示している市川健康福祉センター(2. 87%)と比べると1%程度高くなってい ます。

千葉県内地域別にみる総人口に占める手帳所持者の割合

(出典)千葉県障害福祉課市町村別障害者数平成 23 年4月1日現在

千葉県企画部統計課千葉県年齢別・町丁字別人口平成 23 年4月1日現在

地 域 名 総 人 口 手 帳 所 持 者

総 人 口 に 占 め る割合

夷 隅 81,935人 4,361人 5.32%

安 房 139,233人 7,330人 5.26%

長 生 159,871人 7,762人 4.86%

君 津 331,033人 13,687人 4.13%

海 匝 181,685人 7,463人 4.11%

千 葉 市 959,415人 38,744人 4.04%

香 取 123,771人 4,923人 3.98%

山 武 222,970人 8,549人 3.83%

市 原 278,841人 10,690人 3.83%

野 田 157,033人 5,946人 3.79%

習 志 野 466,581人 15,496人 3.32%

印 旛 720,969人 23,583人 3.27%

松 戸 793,587人 25,705人 3.24%

柏 市 402,841人 13,037人 3.24%

船 橋 市 613,094人 19,812人 3.23%

市 川 639,288人 18,356人 2.87%

(16)

(2)身体障がい者

①身体障がい者手帳所持者数(等級別)の推移

身体障がい者手帳の所持者数は、平成 19 年4月1日現在の 7, 397 人から徐々に増 加しており、平成 23 年4月1日現在では 8, 286 人となっています。

等級別にみると、各年度とも1級と2級を合わせると過半数を占めるとともに、 特に1級が増加しています。

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

7,397人 7,605人 7,866人 8,084人 8,286人

1 級 2,527人 2,598人 2,696人 2,777人 2,854人

2 級 1,283人 1,314人 1,333人 1,347人 1,352人

3 級 1,080人 1,097人 1,145人 1,191人 1,217人

4 級 1,696人 1,757人 1,835人 1,892人 1,959人

5 級 395人 408人 413人 414人 419人

6 級 416人 431人 444人 463人 485人

身 体 障 が い者          年度 等級

(等 級 別 )身 体 障 が い者 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

416人 431人 444人 463人 485人

395人 408人 413人 414人 419人

1,696人 1,757人 1,835人 1,892人 1,959人

1,080人 1,097人

1,145人 1,191人

1,217人 1,283人 1,314人

1,333人

1,347人 1,352人

7,397人

7,605人

7,866人

8,084人

8,286人

2,854人 2,777人

2,696人 2,598人

2,527人

人 1,000人 2,000人 3,000人 4,000人 5,000人 6,000人 7,000人 8,000人 9,000人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

1級

2級

3級

4級

5級

6級

(17)

②身体障がい者手帳所持者数(年齢別)の推移

年齢別に身体障がい者手帳所持者数をみると、65 歳以上の増加が顕著となってお り、平成 23 年4月1日現在では、全体の6割を占めています。

(年 齢 別 )身 体 障 が い者 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

4,079人

4,334人

4,632人 4,838人

4,974人 2,510人

2,485人

2,463人

2,473人

2,529人 603人

579人

577人

574人

579人 204人

205人

207人

194人

199人

8,286人 8,084人

7,866人 7,605人

7,397人

人 1,000人 2,000人 3,000人 4,000人 5,000人 6,000人 7,000人 8,000人 9,000人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

18歳未満

18歳以上 40歳未満

40歳以上 65歳未満

65歳以上

0

 身 体 障 が い者 手 帳 所 持 者 数  年 齢 別 割 合 の 推 移

55.1% 57.0% 58.9% 59.8%

60.0%

33.9% 32.7%

31.3% 30.6% 30.5%

8.2% 7.6% 7.3% 7.1% 7.0%

2.5% 2.5% 2.5% 2.7% 2.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

18歳未満

18歳以上 40歳未満

40歳以上 65歳未満

(18)

③身体障がい者手帳所持者数の内訳(障がい部位別)

障がい部位別に身体障がい者手帳所持者数をみると、平成 23 年4月1日現在は 「肢体不自由」が 56. 1%と最も多く、過半数を占めています。次に、「心臓・呼吸 器」が多く、16. 3%となっています。

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

7,397人 7,605人 7,866人 8,084人 8,286人

18 歳 未 満 205人 207人 194人 199人 204人

18 歳 以 上 40 歳 未 満

603人 579人 577人 574人 579人

40 歳 以 上 65 歳 未 満

2,510人 2,485人 2,463人 2,473人 2,529人

65 歳 以 上 4,079人 4,334人 4,632人 4,838人 4,974人

身 体 障 が い 者       年度 年齢階層

身 体 障 が い者 手 帳 所 持 者 数  障 が い部 位 別 の 割 合 音声・言語・

そしゃく機能 1.4% 聴覚・平衡機能

6.9%

視覚 6.4%

肢体不自由 56.1%

ぼうこう・直腸 小腸・免疫機能

4.5% 肝臓

0.1% 腎臓

8.3% 心臓・呼吸器

(19)

平成19年度

7,397人 8,286人 100.0%

肢 体 不 自 由 4,139人 4,646人 56.1%

視 覚 516人 532人 6.4%

聴 覚 ・平 衡 機 能 496人 568人 6.9%

音 声 ・言 語 ・そ しゃく機 能 101人 116人 1.4%

心 臓 ・ 呼 吸 器 1,239人 1,352人 16.3%

腎 臓 567人 690人 8.3%

ぼ う こ う ・ 直 腸 小 腸 ・免 疫 機 能

339人 375人 4.5%

肝 臓 - 7人 0.1%

身 体 障 が い 者

      年度 障がい部位

平成23年度 (障 が い部 位 別 )身 体 障 が い者 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

4 , 6 4 6人

5 3 2人 5 6 8人

1 , 3 5 2人

6 9 0人

3 7 5人

7 人 339人

567人 1,239人

101人 4,139人

516人 496人

1 1 6人 人

500人 1,000人 1,500人 2,000人 2,500人 3,000人 3,500人 4,000人 4,500人 5,000人

肢体不自由 視覚 聴覚・平衡機能音声・言語・そしゃく機能心臓・呼吸器 腎臓 ぼうこう・直腸 小腸・免疫機能

肝臓

平成19年度 平成23年度

(20)

(3)知的障がい者

①療育手帳所持者数の推移(程度別)

療育手帳の所持者数は、平成 19 年4月1日現在の 1, 155 人から徐々に増加してお り、平成 23 年4月1日現在では 1, 452 人となっています。

程度別にみると、各年度とも○AとA1とA2を合わせると半数近くなるとともに、 すべての程度において増加傾向にあります。

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

1,155人 1,226人 1,299人 1,359人 1,452人

A 181人 239人 254人 255人 261人

A 1 335人 318人 333人 345人 357人

A 2 16人 22人 23人 24人 24人

B 1 317人 337人 353人 369人 384人

B 2 306人 310人 336人 366人 426人

知的障がい者        年度 程度

(程 度 別 )療 育 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

306人 310人 336人

366人

426人 317人 337人

353人

369人

384人 16人

22人

23人

24人 335人

318人

333人

345人

357人 181人

239人

254人

255人

261人

1,155人

1,226人

1,299人

1,359人

1,452人

24人

人 200人 400人 600人 800人 1,000人 1,200人 1,400人 1,600人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

A1

A2

B1

B2

(21)

②療育手帳所持者数の推移(年齢別)

年齢別に療育手帳所持者数をみると、18 歳未満が全体の3割近くを占めています。 また、平成 22 年度までは、18 歳未満はほぼ横ばいで 18 歳以上が増加しているのに 対し、平成 23 年度には、18 歳未満が著しく増加しています。

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

1,155人 1,226人 1,299人 1,359人 1,452人

18歳 未 満 312人 306人 306人 322人 400人

18歳 以 上 843人 920人 993人 1,037人 1,052人

          年度 年齢階層

知 的 障 が い 者

(年 齢 別 )療 育 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

843人

920人 993人

1,037人 1,052人

312人

306人

306人

322人

400人

1,155人

1,226人

1,299人

1,359人

1,452人

人 200人 400人 600人 800人 1,000人 1,200人 1,400人 1,600人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

18歳未満

18歳以上

0

療 育 手 帳 所 持 者 数  年 齢 別 割 合 の 推 移

73.0% 75.0% 76.4% 76.3%

72.5%

27.0% 25.0% 23.6% 23.7%

27.5%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

18歳未満

(22)

(4)精神障がい者

①精神障がい者保健福祉手帳所持者数の推移(等級別)

精神障がい者保健福祉手帳の所持者数は、平成 19 年4月1日現在の 610 人から、 平成 23 年4月1日現在では 952 人となっており、5年間でおよそ 1. 5 倍となってい ます。

等級別にみると、2級の占める割合は年々減少傾向にあるものの最も多くなって おり、平成 23 年4月1日現在において過半数を占めています。

 (等 級 別 )精 神 障 が い者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数 の 推 移

115人 128人 156人

188人 216人

384人

403人

456人

485人

532人 111人

123人

140人

171人

204人

610人

654人

752人

844人

952人

人 100人 200人 300人 400人 500人 600人 700人 800人 900人 1,000人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

1級 2級 3級

0

精 神 障 が い者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数  等 級 別 割 合 の 推 移

18.9% 19.6% 20.7% 22.3% 22.7%

63.0% 61.6% 60.6% 57.5% 55.9%

18.2% 18.8% 18.6% 20.3% 21.4%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

1級

2級

(23)

②自立支援医療(精神通院)受給者数の推移

精神疾患者の自立支援医療(精神通院)受給者数は、平成 19 年4月1日現在の 2, 158 人から、平成 23 年4月1日現在では 2, 958 人となっており、特にここ数年で 急激に増加しています。

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

610人 654人 752人 844人 952人

1 級 111人 123人 140人 171人 204人

2 級 384人 403人 456人 485人 532人

3 級 115人 128人 156人 188人 216人

2,158人 2,223人 2,376人 2,605人 2,958人        年度

等級

精 神 障 が い 者 (手 帳 所 持 者 )

自 立 支 援 医 療 (精神通院)受給者数

自 立 支 援 医 療 (精 神 通 院 )受 給 者 数 の 推 移

2 ,1 5 8 人 2 ,2 2 3 人

2 ,3 7 6 人

2 ,6 0 5 人

2 ,9 5 8 人

610人 654人

752人

844人

952人

人 500人 1,000人 1,500人 2,000人 2,500人 3,000人 3,500人

平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

精神障がい者保健 福祉手帳所持者数

自立支援医療(精 神通院)受給者数

(24)

(5)発達障がい者

発達障がいは、発達障害者支援法において定義されており、自閉症、アスペルガー 症候群その他の広汎性発達障がい、学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD) などがあります。

発達障がい者に対する支援については、その体制整備を推進するため、平成 17 年の 発達障害者支援法の施行を皮切りに関連法の整備が進められてきました。平成 22 年に は、障がい者の範囲の見直しが行われ、「障がい者制度改革推進本部等における検討を 踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援する ための関係法律の整備に関する法律」の成立により、発達障がい者が障害者自立支援 法の対象となる障がい者の範囲に含まれることが法律上明示されました。さらに、平 成 23 年には「障害者基本法」の一部改正が行われ、発達障がいが障害者基本法の対象 になることが明文化されています。

平成 14 年に文部科学省が実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要 とする児童生徒に関する全国実態調査」の結果においては、小・中学校の通常の学級 に在籍する学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD)、高機能自閉症等により 学習や行動の面で特別な教育的支援を必要とする児童生徒数について、その可能性の ある児童生徒が約6%程度の割合で在籍していることが示されています。

(25)

(1)障がい関係施策に要した経費の推移

障がい関係施策の歳出決算額は、平成 18 年度には 28 億 1, 090 万 5, 000 円であった ものが、平成 22 年度では 36 億 8, 230 万 3, 000 円まで増加しており、5年間でおよそ 1. 3 倍になっています。

また、一般会計における市全体の歳出決算額に占める障がい関係施策の歳出決算額 の割合についても年々増加しており、平成 18 年度に 3. 52%であったものが、平成 22 年度には 4. 54%となっています。

※ 障がい関係施策の歳出決算額とは、一般会計における民生費(款)−社会福 祉費(項)のうち、社会福祉総務費、障害福祉費および社会福祉施設費の障 がい関係施策に係る歳出決算額の合計として算定しています。

障がい関係施策に要した経費

障 が い関 係 施 策 の 歳 出 決 算 額 の 推 移

2 , 8 1 0 , 9 0 5

3 , 0 9 5 , 9 4 9

3 , 2 1 3 , 2 8 6

3 , 3 9 0 , 3 7 8

3 , 6 8 2 , 3 0 3

3 .5 2 %

3 .8 3 %

3 .9 3 % 3 .9 3 %

4 .5 4 %

0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 4,500,000 5,000,000

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 (千円)

0.0% 0.5% 1.0% 1.5% 2.0% 2.5% 3.0% 3.5% 4.0% 4.5% 5.0%

障がい関係施策 の歳出決算額

(26)

(1)調査の概要 ①調査目的

第3次市原市障がい者基本計画(第Ⅲ期市原市障がい福祉計画)の策定にあたり、 身体障がい者、知的障がい者及び精神障がい者の生活実態や要望等を把握すること を目的に、市民アンケートによる調査を実施しました。

②調査対象と回収率

本調査は、市原市にお住まいの「身体障がい者手帳」、「療育手帳」、「精神障がい 者保健福祉手帳」をお持ちの方、および障がい者手帳をお持ちでない満 15 歳以上の 方(以下、「一般市民」と表記します。)から無作為に対象者を抽出して行いました。

区 分 身体障がい者 知的障がい者 精神障がい者 一般市民

対象者

身 体 障 が い 者 手帳所持者

療育手帳 所持者

精 神 障 が い 者 保 健 福 祉 手 帳 所持者

障 が い 者 手 帳 を 所 持 し な い 満 15 歳以上の市民

対象者数 2, 325 人 408 人 267 人 500 人 回収結果

・有効回収数 ・有効回収率

1, 265 54. 4%

217 53. 2%

142 53. 2%

203 40. 6%

③調査方法

郵送による配付および回収

④実施期間

平成 23 年9月1日∼9月 15 日

※ 調査結果の表記について

( ア) 選択肢の語句が長い場合、本文や表・グラフ中では省略した表現をもちいていることがあり ます。

( イ) 調査結果の比率は、その設問の回答数を母数(n として表記)として、小数点第2位を四捨 五入して算出しています。このため、合計が 100%にならない場合があります。

( ウ) 複数回答形式の場合は、すべての回答者が1つの回答しか選択しなかったという特殊な場合 を除き、回答比率の合計が 100%を超えています。

市民アンケートの調査結果

(27)

(2)調査結果 ○ 生活について

①同居者

(設問)あなたは、現在どなたと一緒に暮らしていますか。

知的障がい者 精神障がい者

身体障がい者

身体障がい者は「夫または妻」が 52. 1%と過半数を占め最も多く、 次いで「子ども」が 29. 8%、「親」が 24. 0%の順となっています。

知的障がい者は、「親」が 74. 7%と約4分の3を占めています。 精神障がい者は「親」が 42. 3%と最も多く、次いで「夫または妻」 が 23. 7%、「ひとりで暮している」が 17. 5%の順となっています。

2.4 (32人)

8.3 (111人)

9.8 (131人) 5.1 (68人)

29.8 (397人)

52.1 (694人) 24.0

(320人)

0.0% 50.0% 100.0%

夫または妻

子ども

その他の親族

ひとりで暮している

その他

無回答

n=1,333

1.9 (5人)

17.1 (44人) 2.7 (7人)

12.5 (32人) 1.9 (5人)

3.5 (9人)

74.7 (192人) 0.0% 50.0% 100.0%

は妻

ども

親族

いる

の他

回答

n=257

42.3 (82人)

23.7 (46人)

16.0 (31人)

4.6 (9人)

17.5 (34人)

14.4 (28人)

1.5 (3人)

0.0% 50.0% 100.0%

は妻

ども

親族

いる

の他

回答

(28)

②生活の場

(設問)あなたは、現在どこで生活していますか。

2.7 (7人) 0.8 (2人)

0.0 (0人)

13.2 (34人) 4.3 (11人)

2.7 (7人)

10.5 (27人)

68.1 (175人) 0.0% 50.0% 100.0%

家族 家

住宅

公社・ 住宅

ム・ ム

施設 所

養所

の他

回答

n=257

58.2 (113人)

19.6 (38人)

4.1 (8人)

2.6 (5人)

2.6 (5人)

8.2 (16人)

3.1 (6人)

3.1 (6人)

0.0% 50.0% 100.0%

家族 家

住宅

公社・ 住宅

ーム・ ム

施設 所

養所

の他

回答

n=194

知的障がい者 精神障がい者

身体障がい者

身体、知的、精神いずれの障がい者においても、「本人または家族 の持ち家」との回答が最も多くなっていますが、知的障がい者では「福 祉施設(介護施設を含む)に入所」(13. 2%)との回答が、精神障が い者では「民間の賃貸住宅」(19. 6%)と「病院・療養所」(8. 2%) との回答が、他の障がいに比べ多くなっています。

75.7 (1,009人) 11.5

(153人)

3.9 (52人)

0.2 (3人)

4.5 (60人)

1.5 (20人)

2.0 (27人)

1.3 (17人)

0.0% 50.0% 100.0%

本人または家族 の持ち家

民間の賃貸住宅

県営・市営、公社・ 公団の賃貸住宅

グループホーム・ ケアホーム

福祉施設(介護施設 を含む)に入所

病院・療養所

その他

無回答

(29)

③主な収入

(設問)あなたが生活する上で得ている主な収入は何ですか。

身体障がい者は「その他の年金(障害者年金以外)」(24. 0%)との回答が最も 多く、次いで「会社等からの給料・自営業による事業収入」(21. 1%)、「障害者 年金」(19. 8%)、「親族の扶養・援助」(17. 9%)の順となっています。

知的障がい者は「障害者年金」(45. 5%)との回答が最も多く、次いで「親族 の扶養・援助」(26. 1%)となっており、「会社等からの給料・自営業による事業 収入」は 9. 7%にとどまっています。

精神障がい者は「障害者年金」(44. 3%)との回答が最も多く、「親族の扶養・ 援助」(13. 9%)のほか、「生活保護費」も 10. 8%と多くなっており、「会社等か らの給料・自営業による事業収入」は 7. 2%にとどまっています。

知的障がい者 精神障がい者

身体障がい者

4.6 (61人)

5.7 (76人)

17.9 (239人) 4.5

(60人) 2.1 (28人)

24.0 (320人) 19.8 (264人) 0.3

(4人)

21.1 (281人)

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

会社等からの給料・ 自営業による事業収入

通所施設などでの作業工賃

障害者年金

その他の年金 (障害者年金以外)

福祉手当(特別障害者手当、 市福祉手当など)

生活保護費

親族の扶養・援助

その他

無回答

n=1,333

9.7 (25人)

1.9 (5人)

45.5 (117人)

2.7 (7人)

2.3 (6人)

0.4 (1人)

26.1 (67人)

3.1 (8人)

8.2 (21人)

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

・ 入

外)

当、

n=257

7.2 (14人)

1.5 (3人)

44.3 (86人)

9.8 (19人)

1.0 (2人)

10.8 (21人)

13.9 (27人)

5.2 (10人)

6.2 (12人)

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

料・ 収入

工賃

年金

金 以外)

手当、

護費

援助

の他

回答

(30)

④1か月あたりの収入

(設問)あなた一人の収入は、1か月あたりどのくらいですか。年金・手当・生活 保護費・親族からの援助なども含めてください。

7.4 (19人)

7.0 (18人)

10.5 (27人)

18.3 (47人)

31.5 (81人)

6.2 (16人)

4.3 (11人)

1.2 (3人)

0.4 (1人)

1.6 (4人)

11.7 (30人)

0.0% 25.0% 50.0%

月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 答

n=257

知的障がい者 精神障がい者

身体障がい者

身体、知的、精神いずれの障がい者においても「8万円∼10 万円台 / 月」との回答が最も多くなっていますが、“ 11 万円以上” を見てみる と、身体障がい者では 43. 2%が該当しているのに対し、知的障がい者 では 13. 6%、精神障がい者では 21. 1%となっています。

7.3 (97人)

6.6 (88人)

5.1 (68人)

8.0 (106人)

11.0 (146人)

12.6 (168人)

16.4 (218人) 9.8 (130人)

7.7 (102人)

7.3 (97人)

8.5 (113人)

0.0% 25.0% 50.0%

1万円未満/ 月 1万円∼3万円台/ 月 4万円∼5万円台/ 月 6万円∼7万円台/ 月 8万円∼10万円台/ 月 11万円∼15万円台/ 月 16万円∼20万円台/ 月 21万円∼25万円台/ 月 26万円∼30万円台/ 月 31万円以上/ 月 無回答

n=1,333

7.7 (15人)

7.2 (14人)

6.7 (13人)

22.7 (44人)

24.7 (48人)

11.9 (23人)

3.1 (6人)

2.6 (5人)

1.5 (3人)

2.1 (4人)

9.8 (19人)

0.0% 25.0% 50.0%

/ 月 / 月 / 月 / 月 / 月 / 月 / 月 / 月 / 月 / 月 回答

(31)

○ 日中活動について ①日中の過ごし方

(設問)あなたは、平日の日中はどのように過ごしていますか。

【18∼59歳】

身 体 知 的 精 神

1位

一般就労(アルバイト含 む)(40. 4%)

福祉施設に通所(48. 2%) 主に自宅にいる(50. 0%)

2位

主に自宅にいる(40. 0%) 一般就労(アルバイト含 む)(17. 6%)

福祉施設に通所(16. 9%)

3位

福祉施設に通所(7. 7%) 施設に入所(13. 5%) 一般就労(アルバイト含 む)(13. 4%)

※ 上位3位まで。

【60歳以上】

身 体 知 的 精 神

1位

主 に 自 宅 に い る (65. 7%)

主 に 自 宅 に い る (45. 8%)

主 に 自 宅 に い る (52. 2%)

2位

一般就労(アルバイト 含む)(13. 7%)

施設に入所(20. 8%) 病院に入院(15. 2%)

3位

福 祉 施 設 に 通 所 (3. 9%)

福 祉 施 設 に 通 所 (20. 8%)

福 祉 施 設 に 通 所 (6. 5%)

※ 上位3位まで。

18∼59 歳の身体障がい者では「一般就労(アルバイト含む)」との 回答が、知的障がい者では「福祉施設に通所」との回答が、精神障が い者では「主に自宅にいる」との回答が最も多くなっています。

(32)

②通園・通学での困りごと

(設問)あなたには、通園・通学していて困ることがありますか。

「付き添いがいないと通えない」との回答が 39. 5%と最も多く、「特 に困ることはない」(21. 8%)をはさんで「ひとりで通えるが、交通 事故などが心配」(21. 0%)と「周りの子どもたちとの交流の機会が 少ない」(21. 0%)が続いています。

39.5 (47人)

21.0 (25人)

10.1 (12人)

13.4 (16人)

12.6 (15人)

16.8 (20人)

21.0 (25人)

15.1 (18人)

2.5 (3人)

7.6 (9人)

21.8 (26人)

6.7 (8人)

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0%

付き添いがいないと通えない ひとりで通えるが、交通事故などが心配 学校の設備や教材が障がい者の 利用に十分配慮されていない 障がいのない子どもと一緒に学べない

先生の理解や配慮が足りない 周りの子どもたちに障がいが理解されない 周りの子どもたちとの交流の機会が少ない 障がいの特性や状態に応じた

指導が受けられない 医療的ケア(導尿、経管栄養、痰の吸引など)

が受けられない

その他 特に困ることはない 無回答

(33)

③一般就労のために必要だと思うこと

(設問)あなたが一般就労(企業や自営業などでの就労で、福祉作業所などでの作 業工賃が支払われるものを除きます)を目指したり、一般就労を続けてい くために必要だと思うことは何ですか。

身 体 知 的 精 神

1位

障がいや病状に応じた勤 務体制

(11. 6%)

自分に合った仕事を見つ ける支援

(13. 6%)

障がいについての職場の 理解促進

(16. 0%) 障がいや病状に応じた勤 務体制

(15. 5%)

2位

自分に合った仕事や求人 情報

(10. 4%)

仕事の内容や職場の人間 関係などの就労に関する 総合的な相談支援

(11. 3%)

自分に合った仕事を見つ ける支援

(15. 5%)

3位

自分に合った仕事を見つ ける支援

(9. 5%)

自分に合った仕事や求人 情報

(10. 5%)

4位

障がいについての職場の 理解促進

(9. 2%)

ジョブコーチなどからの 支援

(10. 1%)

自分に合った仕事や求人 情報

(12. 4%)

5位

特にない

(7. 2%)

障がいについての職場の 理解促進

(9. 3%)

仕事の内容や職場の人間 関係などの就労に関する 総合的な相談支援

(11. 9%) ※ 上位5位まで。

(34)

○ 外出について ①交通手段

(設問)あなたが外出するとき、主に利用する交通手段はどれですか。

身 体 知 的 精 神

1位

自動車(家族などが運転 する) (42. 1%)

自動車(家族などが運転 する) (59. 5%)

徒歩(車いす等含む) (43. 8%)

2位

自動車(自分で運転する) (35. 5%)

徒歩(車いす等含む) (35. 4%)

自動車(家族などが運転 する) (42. 8%) 自転車 (32. 5%)

3位

徒歩(車いす等含む) (27. 8%)

電車 (31. 9%)

電車 (32. 5%) 路線バス(普通のバス)

(23. 3%)

4位

電車 (26. 6%)

施設などの送迎バス (23. 3%)

5位

タクシー(介護タクシー 含む) (19. 8%)

路線バス(普通のバス) (24. 2%) ※ 上位5位まで。

(35)

②市に不足している外出のための支援等

(設問)あなたがより外出しやすくするために、市原市ではどんなことが不足して いると思いますか。

身 体 知 的 精 神

1位

歩道や出入り口などの段 差の整備

(34. 8%)

交通費助成の充実(通所 に対する助成やタクシー 券等) (23. 3%)

交通費助成の充実(通所 に対する助成やタクシー 券等) (35. 6%)

2位

障がいのある人の利用し やすいトイレの設置

(28. 9%)

外出時の介助者の支援 (22. 2%)

歩道や出入り口などの段 差の整備

(16. 5%)

3位

障がい者専用駐車場の整 備

(27. 1%)

障がいのある人の利用し やすいトイレの設置

(18. 7%)

外出時の介助者の支援 (14. 4%)

4位

エ レ ベ ー タ ー ・ ス ロ ー プ・自動ドアの設置

(23. 2%)

歩道や出入り口などの段 差の整備

(17. 1%)

わかりやすい案内表示の 設置

(12. 9%)

5位

通路・階段の手すりの設 置

(22. 9%)

わかりやすい案内表示の 設置

(13. 2%)

障がいのある人の利用し やすいトイレの設置

(12. 4%) ※ 上位5位まで。無回答を除く。

身体障がい者では「歩道や出入り口などの段差の整備」との回答 が最も多く、次いで「障がいのある人の利用しやすいトイレの設置」 となっています。

(36)

○ 相談について

①不安や悩みの相談相手

(設問)あなたは、日常生活や職場での不安や悩みなど、何か困ったことがあった とき、主に誰(どこ)に相談しますか。

※ 「無回答」を除く、上位10位まで。

「家族」(61. 3%)との回答が最も多く、次いで「友人・知人」(24. 2%)、 「市役所」および「医療機関」(20. 8%)の順となっています。

また、「相談相手がいない(相談できない)」との回答は 3. 9%とな っています。

61.3 (995人) 24.2

(393人) 20.8 (338人)

20.8 (337人) 10.7

(174人) 5.2 (85人)

4.6 (75人)

4.2 (68人)

4.1 (67人)

3.9 (63人)

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 家族

友人・知人

市役所

医療機関 福祉サービスを提供している

事業者や福祉施設 相談することがない 障がい者向けの相談支援機関 (相談支援事業所、障害者就労・

生活支援センター等) その他行政機関(障害者相談センター、

保健所、精神保健福祉センター等) その他

相談相手がいない(相談できない)

(37)

②相談についての困りごと

(設問)あなたが、相談について困っていることは何ですか。

「無回答」を除くと、「どこ(誰)に相談したらよいかわからない」 (19. 3%)との回答が最も多く、次いで「相談しても満足のいく回答 が得られない」(14. 3%)、「プライバシー保護に不安がある」(9. 7%) の順となっています。

50.6 (821人) 8.4

(136人) 6.4 (104人)

9.1 (148人)

9.7 (158人)

14.3 (233人)

19.3 (313人)

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%

どこ(誰)に相談したら

よいかわからない

相談しても満足のいく

回答が得られない

プライバシー保護に

不安がある

夜間や休日に相談

するところがない

ケアマネジャーのような

担任制の相談相手がいない

その他

無回答

(38)

○ サービスの利用について

①現在利用している障がい福祉サービスへの評価

(設問)現在利用しているサービスについて、利用した感想をサービスごとにお選 びください。

「満足している」と「ほぼ満足している」を合わせた“ どちらかというと 満足している” との回答は、「訪問系サービス」(52. 3%)が最も多く、次い で「生活介護・自立訓練」(51. 7%)となっています。

「やや不満である」と「不満である」を合わせた“ どちらかというと不満 である” との回答は、「地域活動支援センター」(29. 4%)が最も多く、次い で「児童デイサービス・日中一時支援事業」(27. 6%)となっています。

17.1% 17.9% 11.8% 12.9% 17.8% 14.7% 35.2% 33.8% 28.9% 25.9% 40.2% 22.2% 23.2% 26.7% 17.6% 16.1% 13.3% 13.3% 9.5% 13.2% 11.8% 11.5% 23.8% 22.8% 30.3% 31.8% 18.4% 37.8% 39.3% 29.3% 19.0% 12.5% 10.3%

満足している

15.9%

3.2% ほぼ満足

している

12.5%

9.5%

11.4%

17.9%

13.2% やや不満

である

12.0% 4.1%

3.2%

不満である

4.4%

5.4%

どちらでも ない

49.2% 4.0% 3.4% 0.0% 2.6% 3.4% 2.9% 無回答

4.4%

7.1% 訪問系サービス

(n=105) 生活介護・自立訓練

(n=145) 就労移行・継続支援

(n=76) 地域活動支援センター

(n=85) 児童デイサービス・日中一時支援

(n=87)

グループホーム・ケアホーム (n=45)

施設入所支援 (n=56)

短期入所 (n=75)

その他 (n=63)

(39)

②今後利用したい障がい福祉サービス

(設問)あなたが、今後利用したい障がい福祉サービスは何ですか。

「無回答」を除くと、「訪問系サービス」(10. 2%)との回答が最も 多く、次いで「施設入所支援」(9. 5%)、「生活介護・自立訓練」(8. 9%) の順となっています。

55.0 (893人) 6.3

(103人) 4.8 (78人)

5.4 (88人)

7.6 (123人)

8.4 (137人)

8.7 (141人)

8.9 (145人)

9.5 (155人)

10.2 (166人)

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%

訪問系サービス

施設入所支援

生活介護・自立訓練

就労移行・継続支援

短期入所

地域活動支援センター

グループホーム・

ケアホーム

児童デイサービス・

日中一時支援

その他

無回答

(40)

○ 医療について

①かかりつけ医師等の有無

(設問)あなたには、いつでも気軽に相談できる病院またはかかりつけの医師はい ますか。

「いる」と「かかりつけの病院・医師はいるが、気軽に相談できな い」を合わせた“ いる” との回答は、精神障がい者が 93. 8%と最も 多く、次いで身体障がい者が 85. 8%、知的障がい者が 74. 3%の順と なっていますが、「かかりつけの病院・医師はいるが、気軽に相談で きない」との回答も精神障がい者の 29. 9%を始め、3障がいいずれ においても多くなっています。

59.1%

45.5%

63.9%

26.7%

28.8%

29.9% いる

かかりつけの病院・ 医師はいるが、 気軽に相談できない

いない

4.1% 20.6%

10.3%

2.1% 3.9% 無回答

5.1% 身体

(n=1,333)

知的 (n=257)

(41)

②医療についての困りごと

(設問)あなたが、医療について困っていることは何ですか。

身 体 知 的 精 神

1位

特に困っていることはな い (30. 4%)

特に困っていることはな い (30. 4%)

特に困っていることはな い (29. 4%)

2位

待ち時間が長い

(28. 9%)

待ち時間が長い

(28. 8%)

お金がかかる

(28. 4%)

3位

お金がかかる

(24. 1%)

お金がかかる

(17. 1%)

待ち時間が長い

(27. 3%)

4位

診療所や病院が遠い (14. 7%)

専門的な治療を行ってく れる医療機関が近くにな い (15. 2%)

診療所や病院が遠い (24. 2%)

5位

専門的な治療を行ってく れる医療機関が近くにな い (12. 1%)

診療所や病院が遠い (13. 2%)

専門的な治療を行ってく れる医療機関が近くにな い (11. 9%)

※ 上位5位まで。

(42)

○ 災害時の対応について

①災害時にひとりで避難できるか

(設問)あなたは、災害時にひとりで避難できますか。

「避難できる」との回答は身体障がい者で 40. 8%、知的障がい者 で 15. 2%、精神障がい者で 38. 1%となっているのに対し、「避難でき ない」との回答は身体障がい者で 36. 5%、知的障がい者で 65. 4%、 精神障がい者で 32. 0%となっており、特に知的障がい者において、 避難できない人の割合が突出して高くなっています。

40.8% 15.2%

38.1%

36.5%

65.4%

32.0%

避難できる 避難できない わからない

25.8% 16.3% 19.7%

4.1% 3.0% 無回答

3.1% 身体

(n=1,333)

知的 (n=257)

(43)

②災害時の対策

(設問)あなたは、災害時の対策を立てていますか。

身 体 知 的 精 神

1位

避難場所がわかる (31. 0%)

特に対策を立てていない (28. 4%)

特に対策を立てていない (35. 1%)

2位

特に対策を立てていない (27. 9%)

避難場所がわかる (24. 9%)

避難場所がわかる (24. 7%)

3位

家族と避難方法を決めて いる

(26. 7%)

食糧や水などの防災用品 を用意している

(24. 5%)

家に消火器がある (20. 1%)

4位

食糧や水などの防災用品 を用意している

(25. 8%)

家族と避難方法を決めて いる

(24. 1%)

家族と避難方法を決めて いる

(18. 0%)

5位

家に消火器がある (25. 1%)

家に消火器がある (19. 5%)

食糧や水などの防災用品 を用意している

(17. 0%) 上位5位まで。

「特に対策を立てていない」との回答が、知的障がい者と精神障 がい者で最も多く、身体障がい者でも2位となっており、「避難場所 がわかる」との回答は、身体障がい者で最も多く、知的障がい者と 神障がい者では2位となっています。

(44)

③災害時等のための個人情報の活用(要援護者リスト)について

(設問)市では、災害等の緊急時に備え、緊急時の援護を希望する人を予め把握し、 要援護者リストとして整備することを検討しています。このように、援護活 動等のために障がい者の個人情報(氏名・住所・年齢・障がいの内容及び程 度・緊急時に必要とする援護の内容等)を活用することについて、あなたの 考えに近いのはどれですか。

知的障がい者 精神障がい者

身体障がい者

「地域の民生委員等と個人情報を共有し、援護活動に役立ててほ しい」との回答は、知的障がい者が 35. 0%で最も多く、次いで身体 障がい者が 32. 9%、精神障がい者が 27. 3%となっており、精神障が い 者 で は 「 個 人 情 報 を 共 有 す る こ と に は 抵 抗 が あ る 」 と の 回 答 が 17. 5%と、他の障がいに比べ多くなっています。

一方、「わからない」との回答についても、身体障がい者で 28. 6%、 知的障がい者で 36. 6%、精神障がい者で 36. 6%と3障がいすべてにお いて多くなっています。

14.3 (190人) 2.1 (28人)

28.6 (381人) 8.8

(117人) 13.4 (178人)

32.9 (439人) 0.0% 30.0% 60.0% 地域の民生委員等と個人

情報を共有し、援護活動 に役立ててほしい

個人情報を共有する ことには抵抗がある 災害時の援護を必要

としていない

わからない

その他

無回答

n=1,333

11.7 (30人) 1.9 (5人)

36.6 (94人) 5.4

(14人) 9.3 (24人)

35.0 (90人) 0.0% 30.0% 60.0% 個人

活動 い

する ある 必要 い

らない

の他

回答

n=257

27.3 (53人)

17.5 (34人)

6.7 (13人)

36.6 (71人)

3.6 (7人)

8.2 (16人)

0.0% 30.0% 60.0% 個人

活動

する ある

必要

ない

の他

回答

(45)

○ 障がい者への理解について ①障がい者への理解

(設問)障がい者への理解は深まってきていると思いますか。

「かなり深まってきたと思う」と「少し深まってきたと思う」を合 わせた“ どちらかというと深まってきたと思う” との回答は、身体障 がい者で 38. 5%、知的障がい者で 39. 7%、精神障がい者で 34. 0%と なっているのに対し、一般市民では 50. 2%と過半数を占めており、認 識の違いがうかがえます。

10.1%

8.2%

9.8%

12.8%

28.4%

31.5%

24.2%

37.4% 22.7% 6.7%

12.4%

20.9%

17.5%

20.1%

22.7%

かなり深まって きたと思う

少し深まって きたと思う

あまり深まって いないと思う

25.3% 26.5% 25.1%

まったく深まって いないと思う

10.9%

3.4%

わからない 無回答

8.9%

5.4%

8.2%

1.0% 身体

知的

精神

(46)

②理解を深めるために力を入れるべきこと

(設問)障がい者への理解を深めるために力を入れるべきことは何だと思いますか。

身 体 知 的 精 神 一 般

1位

障 が い者 自身 が 積 極 的に社会参加をする (32. 1%)

小 ・ 中学 校で の 福 祉 教 育 の充 実( 障 が い 児との交流)

(38. 9%)

障 が い者 自身 が 積 極 的に社会参加をする (25. 8%)

小 ・ 中学 校で の 福 祉 教 育 の充 実( 障 が い 児との交流)

(51. 7%)

2位

小 ・ 中学 校で の 福 祉 教 育 の充 実( 障 が い 児との交流)

(22. 9%)

ボランティアの育成 (32. 7%)

ボランティアの育成 (21. 1%)

福 祉 関連 の行 事 等 を 通 し た地 域の 人 々 と の交流

(36. 9%) 福 祉 施設 を地 域 に 開

かれたものにする (32. 3%)

3位

福 祉 施設 を地 域 に 開 かれたものにする

(22. 4%)

障 が い者 自身 が 積 極 的に社会参加をする

(32. 3%)

福 祉 施設 を地 域 に 開 かれたものにする

(20. 6%)

障 が い者 自身 に 積 極 的な社会参加を促す

(34. 0%)

小 ・ 中学 校で の 福 祉 教 育 の充 実( 障 が い 児との交流)

(19. 1%)

4位

ボランティアの育成 (22. 2%)

特にない

(19. 1%)

福 祉 施設 を地 域 に 開 かれたものにする

(30. 5%)

5位

特にない

(20. 3%)

ス ポ ーツ ・文 化 活 動 等 を 通し た障 が い 者 と 地 域の 人々 と の 交 流 (24. 1%)

ボランティアの育成 (28. 6%)

※ 上位5位まで。

(47)

○ 情報収集について

①福祉に関する情報の入手先

(設問)福祉に関する情報は、どこから得ますか。

身 体 知 的 精 神

1位

県や市の広報・ガイドブ ック

(44. 0%)

県や市の広報・ガイドブ ック

(39. 3%)

病院などの医療機関 (37. 6%)

2位

新聞・雑誌

(28. 4%)

福祉関係施設

(34. 2%)

市役所・保健所・児童相 談所

(30. 4%)

3位

テレビ・ラジオ

(27. 7%)

市役所・保健所・児童相 談所

(33. 1%)

県や市の広報・ガイドブ ック

(27. 3%)

4位

市役所・保健所・児童相 談所

(25. 7%)

家族や友人

(29. 2%)

テレビ・ラジオ

(27. 3%)

5位

病院などの医療機関 (24. 6%)

テレビ・ラジオ

(24. 9%)

新聞・雑誌

(20. 1%) 上位5位まで。

身体障がい者と知的障がい者では「県や市の広報・ガイドブック」 との回答が最も多く、精神障がい者では「病院などの医療機関」と の回答が最も多くなっています。

(48)

②情報収集での困りごと

(設問)あなたは、福祉サービスや日頃の生活について必要な情報を集めるときに、 困ることはありますか。

「 家 族 や 知 人 に 相 談 し た り 、 情 報 を得 ら れ る の で 特 に 困 っ て い な い」(32. 0%)との回答が最も多く、次いで「どこに問い合わせたら よいかわからない」(28. 9%)、「無回答」をはさんで、「身近な場所に 相談するところがない」(11. 9%)の順となっています。

24.1

(392人) 0.9

(14人)

3.6

(58人) 3.6

(58人) 5.9

(96人) 10.7

(173人) 11.9

(194人)

28.9

(469人) 32.0

(520人)

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0%

家族や知人に相談したり、情報を

得られるので特に困っていない

どこに問い合わせたら

よいかわからない

身近な場所に相談

するところがない

市のホームページが分かり

づらい、または情報が少ない

電話やファックスを使って情報収集や相談

をするための体制が不十分である

相談先で、周りの人に相談内容が

聞こえてしまう

点字版や録音テープ、音声コード

などによる情報提供が少ない

その他

無回答

(49)

○ スポーツや文化・芸術活動について

①スポーツや文化・芸術活動などでの困りごと

(設問)あなたがスポーツや文化・芸術活動などの活動をするときに困ることはあ りますか。また、活動を行っていない方は、その理由は何ですか。

身 体 知 的 精 神

1位

特にない

(22. 7%)

一緒に参加する友人・仲 間がいない (21. 0%)

特にない

(22. 7%) 障がいのない大勢の人た

ちと一緒に活動すること に気が引ける (19. 5%)

2位

興味がないので参加しな い

(18. 2%)

障がい者同士が気軽に集 まれる場所がない・少な い (19. 5%)

興味がないので参加しな い

(20. 6%)

活動のための情報が少な い (15. 4%)

一緒に参加する友人・仲 間がいない (18. 0%)

3位

経済的な余裕がない (15. 4%)

経済的な余裕がない (18. 0%)

4位

活動のための情報が少な い (18. 3%)

5位

一緒に参加する友人・仲 間がいない (12. 8%)

障がい者が参加できる講 座・イベント等が少ない (17. 9%)

活動のための情報が少な い (13. 9%)

上位5位まで。無回答は除く。

身体障がい者と精神障がい者はともに「特にない」との回答が最も 多く、次いで「興味がないので参加しない」が多くなっています。

(50)

○ 権利擁護について

①差別や疎外感などを感じた経験

(設問)あなたは、日常生活や学校、職場で、障がい者への差別や疎外感などを感 じたことがありますか。

差別や疎外感などを感じたことが「ある」との回答は、身体障がい 者で 22. 1%、知的障がい者で 34. 2%、精神障がい者で 36. 1%となっ ています。

22.1% 34.2%

36.1%

48.8%

24.1%

33.0%

12.0%

7.7%

ある ない

17.1%

33.1%

23.2% わからない

8.6% 無回答

身体 (n=1,333)

知的 (n=257)

(51)

②差別や疎外感などを感じた場面

(設問)どのようなときに、差別や疎外感などを感じましたか。

身 体 知 的 精 神

1位

差別用語を使われた (23. 1%)

差別用語を使われた (37. 5%)

差別用語を使われた (25. 7%) 希望する仕事に就けなか った

(21. 4%)

2位

その他

(21. 1%)

その他

(25. 0%)

障がいを理由に退職を迫 られた

(21. 4%)

3位

特にない、わからない (19. 0%)

受診や治療を断られた、 または嫌がられた

(23. 9%)

4位

職場での労働条件や給料 が、周囲の人に比べて低 い

(18. 7%)

特にない、わからない (13. 6%)

職場での労働条件や給料 が、周囲の人に比べて低 い

(17. 1%)

5位

希望する仕事に就けなか った

(18. 4%)

希望した学校に入学でき なかった

(12. 5%)

その他

(15. 7%)

上位5位まで。

(52)

③「障害者虐待防止法」について

(設問)先日(平成23年6月)の国会において「障害者虐待の防止、障害者の養護 者に対する支援等に関する法律」が成立し、今後、障害者虐待防止のため の体制整備を図っていくこととなりました。この法律の成立について、あ なたは知っていましたか。また、どう思いますか。

「知っており、関心がある」と「知っていたが、特に関心はない」 を合わせた“ 知っていた” との回答は、身体障がい者で 21. 8%、知 的障がい者で 16. 7%、精神障がい者で 12. 9%、一般市民で 20. 7%と なっています。

また、「知らなかったが、関心がある」と「知らなかったし、特に 関心はない」を合わせた“ 知らなかった” との回答は、身体障がい 者で 68. 0%、知的障がい者で 72. 7%、精神障がい者で 76. 8%、一般 市民で 77. 8%となっています。

15.2%

13.2%

10.3%

15.8% 58.6%

16.9%

25.3%

19.2% 10.2%

10.5%

10.3% 知っており、

関心がある

4.9% 2.6%

3.5%

知っていたが、 特に関心はない

6.6%

知らなかったが、 関心がある

51.5% 49.4%

51.1%

知らなかったし、 特に関心はない

23.3%

無回答

1.5%

身体 (n=1,333)

知的 (n=257)

精神 (n=194)

参照

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