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(5) 小荷物専用エレベータの監視と緊急対応 非常時の対応及び連絡監視盤 ( 中央監視室 ) で故障を確認し 復旧できない場合に連絡する 専門技術者の派遣当院より異常 故障の連絡を受けた場合は 速やかに技術者を派遣すること 3 到着時間専門技術者の派遣から到着までに要する時間は 60 分以内とする

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Academic year: 2021

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エレベーター保守点検業務委託仕様書

1 名 称        伊那中央病院 エレベーター保守点検業務(日立製) 2 場 所      伊那中央病院 4 保守点検の概要      エレベーターを常に安全かつ良好に維持するため、遠隔監視システムによるリモート     点検・診断と専門技術者の巡回点検を組み合わせて保守管理を行う。又、エレベーター     ごとに設定した整備保全計画に従って機器の整備、取替を実施する。      24時間遠隔監視・診断を行い、異常・不具合の発生時や非常時の場合は、緊急度に      伊那市小四郎久保1313-1 3 期 間      平成25年 4月 1日 ~ 平成30年 3月31日      但し、受託者が本業務の履行に支障を生じたと委託者が判断した場合は、この契約を     解除できるものとする。    (2) 定期点検       ① 遠隔監視システムにより常時監視すると共に、毎月1回リモート点検・診断を       行う。       ② 巡回点検は、3ヶ月に1回以上実施し、専門技術者によるエレベーター各部の       点検、給油、調整、検査を行う。点検者は、運転状態における性能を総合的に判       し、異常や不具合があった場合は直ちに適切な処置をとる。     応じて優先的に専門技術者を派遣し、早期復旧、対策を行う。      5 仕 様    (1) 保守点検対象エレベーター       対象機器は、別表1のとおりとする。       ① 非常時の直接通話          閉じ込め等の異常時には、かご内と常時運行状態を監視している情報センタ        ー又はサービス拠点との間で自動的に直接通話することができる構造とする。       ② 遠隔監視          情報センター又はサービス拠点は、遠隔監視により異常、故障信号を受信し        た場合は、速やかに専門技術者を派遣して対策を図ること。異常および故障信    (3) 定期整備        エレベーターの稼動状況を基に中期整備・修理計画を作成し、設定した周期に       従って整備を行う。点検整備・修理の主な業務対象は別表2のとおりとする。    (4) 遠隔監視と緊急対応(リモートメンテナンス)       ⑤ 故障時及び緊急時の対応         当院への技術者派遣に係る位置付けを優先施設として対応すること。又、出        動体制は24時間とし、故障・事故に対して最善の対策を講ずること。       ⑥ 閉じ込め故障時の対応         派遣要請から到着までに要する時間は、原則30分以内とする。派遣者につ        いては、この場合に限り委託先または協力業者による対応が出来るものとする。        号の内容については別表3のとおりとする。       ③ 到着時間         専門技術者の派遣から到着までに要する時間は、60分以内とする。       ④ 異常の兆候診断          リモート点検・診断の結果、変調が確認された場合は、速やかに兆候を分析        して対策を図ること。異常兆候診断項目は別表4のとおりとする。

(2)

        専門技術者の派遣から到着までに要する時間は、60分以内とする。       ④ 異常の兆候診断         毎月実施する点検により変調が確認された場合は、速やかに兆候を分析して        対策を講ずること。       ⑤ 故障時及び緊急時の対応         当院への技術者派遣に係る位置付けを優先施設として対応すること。又、出    (5) 小荷物専用エレベータの監視と緊急対応       ① 非常時の対応及び連絡         監視盤(中央監視室)で故障を確認し、復旧できない場合に連絡する。       ② 専門技術者の派遣          当院より異常・故障の連絡を受けた場合は、速やかに技術者を派遣すること。       ③ 到着時間       ②リモート点検・診断結果と対応の内容。       ③エレベータ利用状況及び異常検知等の履歴で報告の必要があるもの。    (7) 定期検査及び報告        建築基準法に基づく定期検査を実施すること。結果については、定期検査報告       書を作成して関係機関に提出し、「定期検査済証」を適切な位置に掲示すること。        動体制は24時間とし、故障・事故に対して最善の対策を講ずること。    (6) 定期点検、整備等の報告        点検整備、修理については、その都度報告し、リモート点検による監視・点検       診断結果及び対応については毎月報告する。報告の内容は次のとおりとする。       ①定期点検、整備、修理の結果及び対処の内容。       正規部品を使用すること。    (9) 除外事項         次の事項については、修理又は取替の対象から除外する。       ①意匠部分の塗装直し、修理及び部品の取替え。       ②巻上機、電動機、制御盤等における本体機器の一式取替え。    (8) 修理、取替        整備保全計画のとおり修理又は取替を実施する。又、定期点検により修理、取       替が必要と判断された場合は、その都度実施する。        平成29年度までに取替を計画している機器、部品は別表5-1及び5-2のと       おりとし、各年度において実施する。尚、取替部品については、設置メーカーの 6 保守用ツールの設置      本仕様による保守点検を行うため、受託者がエレベーター装置に取付ける機器につ     いては別表6のとおりとする。 7 保守点検業務料金の積算について       フルメンテナンス契約とし、期間内における点検、修理、整備、故障対応に係る       ③修理または取替えの装置、機器の搬入搬出に必要な建築関係の工事。       ④昇降路周壁及び建屋部分の改修。       ⑤関係法令等の改正による使用変更及び改造等の工事。       ⑥不注意、不適当な使用、監理により発生する修理又は取替え。        ⑦地震等の自然災害、その他不可抗力により生じた一切の復旧。      ③ 本院は、一般型とオーダー型のエレベーターを設置しており、両方の点検整備      全ての費用を含めて積算すること。料金は、月額請求により支払うものとする。 8 その他       ① この仕様により発生する撤去品・残材は、無償で引取り適正に処分すること。       ② 点検整備に係る作業時間(故障等の対応を除く)は、平日の午前8時30分~午       後5時15分までとする。但し、病院側が時間を指定した場合はその時間とする。 

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別表1 対象エレベーター 定員 積載重量 停止階 台数 竣工検査 (人) (Kg) (号機) 年月 2 (1,2号機) 2 (3,4号機) 1 (7号機) 1 (厨房) 別表2 点検・整備・修理の主な業務 環境状況 制御盤 電動機 巻上機 ブレーキ 調速機 運転状態 外部への連絡装置 停電灯装置 内装・照明・ファン 操作盤・表示ランプ 戸・敷居 戸閉め安全装置 かご上環境状況 戸の開閉装置 ガイドシュー・ローラー 給油器 かご上機器 かご下機器 非常止装置 戸の開閉状態 戸・敷居 ドアインターロックスイッチ 乗場ボタン・表示ランプ 環境状況 かご・おもり・吊り車 主ロープ・各ロープ ガイドレール つり合おもり リミットスイッチ 移動ケーブル テンションプーリ 緩衝器 機械室・昇降路 意匠関係 No メーカー 品名型式 特記事項 2002-12 遠隔監視 2 日立 MVF95-PF15-2S105 15 1,000 6 2002-12 遠隔監視 1 日立 P95-15-C0105 15 1,000 6 備   考 1 機械室 2002-12 遠隔監視 4 日立 DT-100S-B30 小荷物 100 2 2002-12 3 日立 OUA01P-17-C045 17 1,150 2 2 か ご 3 かご上 4 かご下 No 区分 作業の対象 5 乗 場 6 昇降路・ピット 7 清 掃

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別表3 異常、故障信号 別表4 異常の兆候診断 別表5-1 中期修理計画表 (小荷物専用) 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備考 1 閉じ込め故障 ①通常運転中に途中階で停止し、この状態が一定  時間継続した場合。 ②行先階到着後ドアが開かない、又は半開きの状  態が一定時間継続した場合。 2 起動不能故障 ①一定時間経過してもドアが閉じきらない場合。②制御盤等の故障により、エレベーターが起動し  ない場合。 No 項目 監視内容及び条件 3 安全装置作動 ①各種安全スイッチが作動した場合。 4 電源系統異常故障 ①エレベーター制御盤の主電源が切れて、遠隔監  視装置との通信が一定時間途絶えた場合。 ②リモートメンテナンスシステムとの通信が一定  時間途絶えた場合。 備考 1 走行性能診断 ①起動状態 ②加速状態 ③定常走行速度 ④速 度の変動 ⑤減速状態 5 ドア開閉異常 ①ドアが一定時間閉じない場合(半開き状態含む) ②ドア閉の繰り返しが同一階で一定回数以上発生  した場合。 ③ドア閉時間が一定時間より遅く、同一階で一定  回数以上発生した場合。 2 利用状態診断 ①行先ボタンや乗場ボタンの作動異常 ②走行中非常停止 ③マイコントラブル ④インターホン バッテリー電圧低下 3 乗り心地診断 ①荷重センサー異常 ②起動時の反転 No 項目 監視内容及び条件 区 分 修 理 項 目 制御盤 リレー取替 定電圧電源装置 4 経年変化診断 ①コンタクタ作動異常 ②ドア開閉時間 5 ブレーキ精密診断 ①制動力診断 ②固渋状態診断 マグネットブレーキ ブレーキライニング取替 ギャップピース取替 かご・ ドアスイッチ取替 回転機 電動機ベアリング取替 巻上機ギヤ油取替 シーブ(網車)取替  出し入れ口 ドアロープ取替 押しボタンスイッチ取替 インターホン取替

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別表5-2 中期修理計画表 その2 乗用エレベーター(フルメンテナンス対象) ※対象号機:①②③④⑦ 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 ①② ③④⑦ ⑦ ①②③④ 停電時自動着床装置定電圧装置取替 ⑦ ③④ ⑦ ③④ ⑦ ③④ ⑦ ①② ③④ ①② ①② ③④ ①② ③④ ①② ③④ ⑦ ③④ ⑦ ①② ①② ①②③④⑦ ①②⑦ ③④ ①②③④⑦ ①②③④⑦ ①② ①②③④⑦ ①② ⑦ ①② ③④ ⑦ ①② ③④ ①② ③④ 盤内冷却ファン取替 停電時自動着床装置バッテリー取替 ブレーキ開放用バッテリー取替 区 分 修 理 項 目 制御盤 トランジスタ取替 定電圧装置取替 電動機オーバーホール ロータリーエンコーダー取替 巻上機ベアリング取替 主回路平滑コンデンサー取替 プリント基板取替 回転機 電動機ベアリング取替 ギヤー油取替 マグネットブレーキ マグネットブレーキ取替 マグネットブレーキ用ライニング取替 シーブ(網車)取替 ビームプーリ取替 ビームプーリベアリング取替  出入口 着床位置検出装置取替 戸閉め安全装置取替 ハンガーローラ取替 調速機 調速機取替 調速機用テンションプーリベアリング取替 かご・ かご内照明安定器取替 かごドアゲートSW取替 ドア開閉制御用スイッチ取替 ドア駆動用ベルト取替 ドアロープ取替 ドアロックSW取替 ドアモーター取替 昇降路 主ロープ取替 調整器ロープ取替 リミットスイッチ取替 停電灯バッテリー取替 インターホンバッテリー取替 ドア電源用コンデンサ取替 ※取替部品は、正規部品を使用すること。 移動ケーブル取替 かご用ガイドシュー取替 釣合おもり用ガイドシュー取替

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別表6 保守用ツール (受託者設置機器) No 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 ※設置する機器は、現有機器と同等の機能及び能力を有するものとすること。 設 置 機 器 名 備  考 エレベーターリモートメンテナンスシステム関連部品一式 長寿命式ガイドレール給油装置 点検灯(ハンドランプ) 点検灯掛け金具 メンテナンススイッチボックス本体 メンテナンススイッチボックス一時掛けフック メンテナンススイッチボックス収納ボックス 乗場ドア開放用ロープ ファイナルリミットスイッチ(FLS)ロック金具 非常止め試験用単管パイプ かご上増灯(ケーブル含む) 命綱取付け用金具 ピット出入用手掛け金具 ピット運転切替用コネクタ ブレーキ診断用センサー 遠隔監視用電話回線及び電話回線装置 ブレーキコントロールスイッチ・メンテナンススイッチボックス切替コネクタ メンテナンススイッチボックス接続用コネクタ セフティーキャッチスイッチ開放用コネクタ

参照

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