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積立利率変動型終身保険(米国通貨建2002)

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積立利率変動型終身保険

(米国通貨建 2002)

商品マニュアル

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(2)

2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)

商品マニュアル 目次

本商品マニュアルは積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)固有の事項について記載しています。 金融知識、保険料収納関連、保険税務などについては別冊の「外貨建商品共通取扱マニュアル(兼取扱 資格用研修テキスト)」でご確認ください。

Ⅰ.商品研究 ... 1

1.発売背景と商品コンセプト ... 1

(1)発売背景、外貨建資産保有のニーズ ... 1 (2)予定利率 年 3.00%(=最低保証積立利率)による保障効率の高さ ... 2 (3)積立利率 年 3.00%を最低保証、運用実績により増加も期待できる ... 3

2.しくみ ... 4

(1)しくみ ... 4 (2)商品の特徴 ... 8 (3)積立金・保険金等 ... 10

Ⅱ.取扱規定 ... 17

1.契約条件 ... 17

(1)給付内容 ... 17 (2)保険期間・保険料払込期間・契約年齢範囲 ... 19 (3)保険金額 ... 20 (4)保険料 ... 22 (5)三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建) ... 23 (6)三大疾病・介護保険料払込免除特約 ... 24 (7)その他の特約 ... 25 (8)その他、新契約に関する事項 ... 25

2.保全とディスクロージャー ... 26

(1)契約内容の諸変更 ... 26 (2)契約者貸付 ... 27 (3)解約 ... 28 (4)死亡保険金・高度障害保険金 ... 28 (5)ご契約内容のお知らせについて ... 29

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2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

Ⅲ.販売に際しての知識と留意点 ... 30

販売ターゲット ... 30

Ⅳ.消費者保護のために求められる必須事項 ... 33

1.適合性の確認 ... 33

2.デメリット情報の提供(諸費用と為替リスク) ... 34

3.広告の規制 ... 35

 契約時の諸規定については「新契約上の諸制限」を、収納・保全等の取扱については各種業務 マニュアルを併せて参照してください。  当マニュアルに記載の内容は 2018 年 11 月現在のものです。  経理処理等について、将来、新たな法令等が施行された場合、異なった取扱いになる可能性が あります。  税理士法に抵触する行為は厳禁です。個別具体的な税務計算については税理士等専門家に依頼してく ださい。  当該資料は保険募集には使用できません。  商品付帯サービスにつきましては、「メットライフクラブサービス取扱マニュアル」をご参照く ださい。

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1 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

Ⅰ.商品研究

1.発売背景と商品コンセプト

(1)発売背景、外貨建資産保有のニーズ

1998 年 4 月、改正外為法(外国為替及び外国貿易管理法)が施行され、居住者間での外貨取引 が可能になり、保険会社でも外貨建商品の取扱いが可能になりました。当社では、従来より提供 していた円建の積立利率変動型終身保険(Interest Sensitive Whole Life、略称 ISWL)に加え、 同商品のコンセプト(積立金の運用実績によっては解約返戻金や保険金の増加が期待できる)を 活かしつつ米国通貨建とした「積立利率変動型終身保険(米国通貨建)」を 1999 年 2 月に発売 いたしました。その後、2002 年 3 月より予定利率(=最低保証積立利率)を年 3.00%に改訂し たのが現在の「積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)」($ISWL)です。 日本では、資産運用を「円」だけで考えていればいい時代が長く続きました。その背景として、 さまざまな要因が考えられますが、高度経済成長に対する盲目的な期待感、日本型経営への安心 感や、外貨の取得や保有・使用が制限されてきた垣根の高さ、さらにはいわゆる「円」信仰など があげられます。しかし、バブル崩壊後の景気低迷が長期間継続し、予想以上の被害を金融シス テム全体に及ぼしていることが明らかになり、「強かった円」に対し日本社会が不安を抱くこと とになりました。 さらに、長引く低金利時代の中で、日本国内よりも金利が比較的高い外国通貨に注目が集まり、 外貨預金をはじめとするさまざまな外貨建金融商品が増加しています。また、マスコミが取り上 げる情報量の増加、インターネットなどによる情報取得機会の増加や情報取得時間の短縮化も相 乗作用し、これまで金融知識に明るくなかった顧客層(主婦や学生など)にも、大きな影響を与 えています。 外貨建資産をポートフォリオの一部として恒常的に保有するという考え方も、もはや珍しいもの ではなく広く一般に馴染んできたといってもよいでしょう。日本では食料やエネルギーなど、多 くの生活必需品を外国からの輸入に頼っていますので、外貨建資産を保有することは輸入物価の 上昇によるインフレリスクに備える手段の一つといえます。今後も、長期的なリスク分散・資産 管理に対する個人の意識はますます高まっていくものと思われます。 外貨建商品は日々その数を増やし、情報量も増え、顧客の選択範囲はますます広がっています。 $ISWL は、円建商品に比べると高い予定利率が設定されていることから、低廉な保険料で死亡 保障を準備できる商品ですが、この保障効率の高さに加えて、長期に外貨を積み立てることがで きる資産形成機能や長期的なリスクヘッジという魅力が受け入れられ、発売からこれまでに 87 万件以上のご契約をいただいております(2018 年 8 月時点)。 2016 年 9 月より、$ISWL の魅力の1つである保障効率をより高めるために、低解約返戻金特則を 導入するとともに、つづけトク終身でも選択できる三大疾病時の保険料払込免除特約を発売しま した。また、2018 年 11 月より、保障機能としての魅力を拡充するために、三大疾病・介護給付 終身保険特約(米ドル建)を発売し、保険料払込免除特約は、免除事由に所定の介護状態である ことを追加して三大疾病・介護保険料払込免除特約としてリニューアルしました。

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2 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(2)予定利率 年 3.00%(=最低保証積立利率)による保障効率の高さ

現状のように、円に比べて米ドルの金利のほうが高い環境下において、米ドル建の保険のメリッ トは、円建の保険に比べて低廉な保険料で保障を準備できることです。米ドルのほうが運用によ る利益を見込みやすいため、予定利率を高く設定できます。 予定利率が高い商品は、将来の運用による利益を多く見込んでいる商品であり、見込んでいる将 来の運用による利益は保険料の割引という形で還元されますので、保険料が割安に設定された商 品といえます。例えば、1 ドル=100 円、30 歳男性で保険料払込期間が 60 歳払の場合、低解約 返戻金特則を付加した$ISWL はつづけトク終身の約 45.4%の保険料で同等の保障を得ることが できます。 円建終身保険との比較 保険金額 10 万ドル/1,000 万円の場合の月払保険料 $ISWL つづけトク終身 予定利率 (最低保証積立利率) 年 3.00% 年 0.60% 低解約返戻金期間 なし あり あり 30 歳男性 60 歳払

148.00 ドル

(49.9%)

134.70 ドル

(45.4%)

29,660 円

40 歳男性 60 歳払

239.60 ドル

(53.9%)

225.00 ドル

(50.6%)

44,490 円

50 歳男性 60 歳払

511.60 ドル

(58.1%)

497.50 ドル

(56.5%)

87,980 円

※ ( )内の%は、1 ドル=100 円で換算した場合の、つづけトク終身の保険料に対する $ISWL の保険料の割合 日米の国債利回りと為替レートの推移 利回り(%) 為替(円)

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3 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(3)積立利率 年 3.00%を最低保証、運用実績により増加も期待できる

主契約の積立金に付利する積立利率は、前々月の運用実績にもとづいて計算され、毎月、見直さ れますが、年 3.00%(=予定利率)が最低保証されています。運用実績にもとづいて計算され た利率が年 3.00%を下回った場合でも、積立金には年 3.00%を付利します。 積立金の運用は、米国の公社債を中心とする US ドル建債券などで行っており、米国の経済状況 を反映した運用成果の還元が期待できます。 主契約については、積立利率が年 3.00%を上回った場合、運用状況により 10 年経過時および 20 年経過時に、特別積立金が積立金に積み増され、将来的には増加死亡保険金が発生します。なお、 特約部分については積立利率の適用はありません(増加死亡保険金や特別積立金のしくみはあり ません)。 $ISWL の積立利率と日米国債利回りの推移 (%) $ISWL の資産は、主にシングル A 格以上の US ドル建公社債で運用されています。米国債だけ でなく、公債や社債も含まれています。また、期間が 10 年超の債券も含まれています。 なお、積立利率を計算する際には、過去に購入した債券の利回りも反映されるため、直近の市場 金利の動きに比べ、緩やかに安定的に変動する傾向があります。「$ISWL の積立利率と日米国債 利回りの推移」のグラフでも確認できますが、米国債の利回りが低下してもこれに連動してすぐ には低下しない傾向がある一方、米国債の利回りが上昇している局面でもこれに連動してすぐに は上昇しない傾向があります。

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4 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

2.しくみ

(1)しくみ

①1低解約返戻金特則の有無の場合 例)30 歳、男性、保険料払込期間:15 年払込満了、保険金額(主契約):10 万 US ドル 月払保険料(US ドル) 低解約返戻金特則なし 238.40 低解約返戻金特則あり 227.80 a)低解約返戻金特則なし b)低解約返戻金特則付

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5 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

解約返戻金額例表

低解約返戻金特則なし 低解約返戻金特則あり ※低解約返戻金期間とは、解約返戻金の水準を低く設定している期間のことをいい、低解約返戻金期間は保険料払込期間と同一となります。 ※低解約返戻金特則が付加されているため、上表の保険料払込期間中の解約返戻金額は、低解約返戻金特則を付加しない場合の積立金額をもとに計算 した金額に所定の低解約返戻金割合を乗じた金額で表示してあります。 の部分は、低解約返戻金期間として、解約返戻金が抑制されています。 ※低解約返戻金特則を付加した場合の保険料は年齢・性別・保険料払込期間などの契約条件に応じて算出され、その結果、契約後の解約返戻金や返戻率 の推移も異なります。 ※低解約返戻金期間経過後の解約返戻金額は、契約条件により特則を付加しない場合の解約返戻金額とは異なる推移を示す場合があります。ご自身の ご希望に沿った契約条件の具体的数値を、設計書にてご確認のうえご検討ください。 ※上表の払込保険料累計額は 1US ドル未満を切り上げ、解約返戻金額は 1US ドル未満を切り捨てて表示しています。 ※上表の解約返戻金額は、主契約の積立利率(年 3.00%、年 3.50%、年 4.00%)が保険期間中一定で、そのまま推移したと仮定して計算した経過年数 末日のものです。なお、年 3.00%については最低保証されていますが、最低保証積立利率を超えた仮定の積立利率(年 3.50%、年 4.00%)により 計算された各種金額は、商品の仕組みなどをご理解いただくための例示であり、将来の受取額などをお約束するものではありません。 ※上表の解約返戻金額は主契約の「特別積立金」を合算した金額をもとに計算しています。なお、経過年数 10 年、20 年の( )の金額は特別積立金 の額です。 ※上表の返戻率(%)は、「解約返戻金額÷ 経過年数末日時点の払込保険料累計額」で算出し、小数第 2 位以下を切り捨てて表示しています。 ※年齢・性別などの契約条件や特則、特約の有無によっては、上記ご契約例とは異なる推移を示す場合がありますので、ご自身のご希望に沿った契約 内容の具体的数値を、設計書にてご確認のうえご検討ください。

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6 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ②三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)の有無の場合 例)30 歳、男性、保険料払込期間:15 年払込満了 保険金額(主契約) 5 万 US ドル/三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建) 5 万 US ドル 月払保険料(US ドル) 低解約返戻金特則なし 272.20 低解約返戻金特則あり 261.80 a)低解約返戻金特則なし b)低解約返戻金特則付

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7 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

解約返戻金額例表

低解約返戻金特則なし 低解約返戻金特則あり ※低解約返戻金期間とは、解約返戻金の水準を低く設定している期間のことをいい、低解約返戻金期間は保険料払込期間と同一となります。 ※低解約返戻金特則が付加されているため、上表の保険料払込期間中の解約返戻金額は、低解約返戻金特則を付加しない場合の積立金額などをもとに 計算した金額に所定の低解約返戻金割合を乗じた金額で表示してあります。 の部分は、低解約返戻金期間として、解約返戻金が抑制されています。 ※低解約返戻金特則を付加した場合の保険料は年齢・性別・保険料払込期間などの契約条件に応じて算出され、その結果、契約後の解約返戻金や返戻率 の推移も異なります。 ※低解約返戻金期間中の三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)の解約返戻金額は、低解約返戻金特則を付加しなかった場合の解約返戻金額に 所定の低解約返戻金割合を乗じた金額となります。 ※低解約返戻金期間経過後の解約返戻金額は、契約条件により特則を付加しない場合の解約返戻金額とは異なる推移を示す場合があります。ご自身の ご希望に沿った契約条件の具体的数値を、設計書にてご確認のうえご検討ください。 ※上表の数値は、主契約と特約それぞれの数値を合算した値です。 ※上表の払込保険料累計額は 1US ドル未満を切り上げ、解約返戻金額は 1US ドル未満を切り捨てて表示しています。 ※上表の解約返戻金額は、主契約の積立利率(年 3.00%、年 3.50%、年 4.00%)が保険期間中一定で、そのまま推移したと仮定して計算した経過年数 末日のものです。なお、年 3.00%については最低保証されていますが、最低保証積立利率を超えた仮定の積立利率(年 3.50%、年 4.00%)により計 算された各種金額は、商品の仕組みなどをご理解いただくための例示であり、将来の受取額などをお約束するものではありません。 ※上表の解約返戻金額は主契約の「特別積立金」を合算した金額をもとに計算しています。なお、経過年数 10 年、20 年の( )の金額は特別積立金 の額です。 ※上表の返戻率(%)は、「解約返戻金額÷ 経過年数末日時点の払込保険料累計額」で算出し、小数第 2 位以下を切り捨てて表示しています。 ※年齢・性別などの契約条件や特則、特約の有無によっては、上記ご契約例とは異なる推移を示す場合がありますので、ご自身のご希望に沿った契約 内容の具体的数値を、設計書にてご確認のうえご検討ください。

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8 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(2)商品の特徴

①US ドル建の死亡・高度障害 保障が生涯続きます。  保険期間中に死亡されたときに『死亡保険金』を、高度障害 状態に該当したときに『高度障害保険金』をお支払いします。  円支払特約の付加により円で受け取ることもできます。  年金支払特約の付加により、保険金を年金の方法で受け取る ことができます。 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル)部分からの年 金支払は不可となります。ただし、従来どおり主契約の保 険金部分は年金支払が可能です。 ②より低廉な保険料で、 同じ保障を得られます。  低解約返戻金特則を付加した場合、主契約および三大疾病・ 介護給付終身保険特約(米ドル建)については、保険料払込 期間中の解約返戻金の水準が低く設定され、これが保険料に 反映されますので、特則を付加しない場合に比べて、より低 廉な保険料で、同額の保障を得られます。 ③特約を付加することにより 保障の幅を広げることができ ます。  三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)を付加された 場合、診断確定された悪性新生物、心疾患、脳血管疾患や要 介護により所定の支払事由に該当されたときに、米ドルで一 時金を受け取ることができます。 ④保険料払込免除の取扱いが あります。  不慮の事故により所定の身体障害状態になった場合、以後の 保険料の払込みが免除されます。  三大疾病・介護保険料払込免除特約を付加することにより、 保険料払込期間中に三大疾病や要介護の払込免除事由に該 当した場合には、以後の保険料の払込みが免除されます。 ※保険料の払込が免除された場合、その後の解約返戻金は保険 料の払込があった場合と同様に推移します。 ⑤運用実績により、保険金額の 増加が期待できます。  資産の運用実績にもとづき、主契約の積立金(将来の保険金 をお支払いするために、保険料の中から積み立てる部分)に 付利する利率(積立利率)を毎月設定し、積立金を増加させ るしくみの保険です。  主契約の積立金が一定の条件を満たした場合、保険金額が増 加します。  契約後 10 年経過時および 20 年経過時に、運用実績に応じ て主契約の積立金が積み増しされる特別積立金もあります。 ⑥米国通貨(US ドル)建の 資産形成ができます。  保険料の払込みや保険金の受取りなど、保険契約にかかる金 銭の授受は、US ドルをもって行います。  円入金特約の付加により、保険料を円で払い込むこともでき ます。  世界の主要通貨である US ドルへの資産の分散保有に活用 できます。  年金移行特約の付加により、契約の全部または一部につい て、将来の死亡保障などに代えて、年金として受け取ること ができます。 ※主契約を全部移行する場合は、三大疾病・介護給付終身保 険特約(米ドル建)の責任準備金を年金原資に繰り入れま す。 一部移行の場合は、三大疾病・介護給付終身保険特約(米 ドル建)の保障は継続することになります。

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9 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ⑦米国の経済情勢を反映した 運用結果が期待できます。  主契約の積立金の運用は、主に米国の公社債を中心とする US ドル建債券で行います。 ⑧積立利率は、年3.00%を 最低保証します。  主契約の死亡・高度障害保険金は、契約時に定めた保険金額 が最低保証されます。(三大疾病・介護給付終身保険特約(米 ドル建)の予定利率は 3.00%となります。) ⑨契約者貸付を利用できます。  現金が必要になったとき、解約返戻金の一定範囲内で貸付を 受けることができます。

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10 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(3)積立金・保険金等

① 積立金(主契約) 積立金とは 積立金とは、将来の保険金支払いのために保険料の中から積み立てられた 部分(*)をいい、増加死亡保険金額や解約返戻金額を算出する場合の基 となるものです。 積立利率が最低保証を上回った場合 =>積立金額はより増加し、解約返戻金額に反映されます。 積立金額が一定の基準を上回った場合 =>保険金額が増加します。 *保険料の全額が積立金に投入されて運用されるわけではありません。保険料 からは、契約の締結・維持に必要な費用が控除されます。また、積立金から は、死亡・高度障害保障のための費用等が毎月控除されるため、積立金がそ のまま積立利率で運用されるものではありません。控除される費用は、保険 金額、契約年齢、性別、低解約返戻金特則の有無、経過期間等によって異な ります。 積立利率 「積立利率」とは、主契約の積立金に付利する利率のことをいいます。(特 約部分には積立利率は適用されません。) ・積立利率は毎月 1 日に設定されます。 ・積立利率は、設定日の前々月におけるこの保険の資産の運用実績にもと づいて決定されます。 ・設定後の積立利率は 1 ヵ月間積立金に付利し、日々、積立金を増加させ ます。 ・積立利率の設定時には、年 3.00%(予定利率)が最低保証されています。 ( 当 保 険の 資 産の 運用実 績 に もと づ いて 算出さ れ た 積立 利 率が 年 3.00%を下回った場合でも積立金には年 3.00%で付利します。) ・積立利率を計算する際には、この保険の前々月の運用実績から資産運用 のための運営費率、積立金を最低保証するための保証費率、その他費用 が控除されます。 ・契約者に対しては、年 1 回、現在の積立利率と過去 12 ヵ月間の積立利 率をお知らせします。(当社 HP でも確認できます。) ※低解約返戻金特則の付加にかかわらず、同じ積立利率が適用されます。 ●積立利率設定のタイミング n-2 月 n-1 月 n 月 n月の積立利率の決定 積立利率の設定 (n-2)月の資産運用実績にもとづき n 月の積立利率が決定されます。

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11 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ●適用される積立利率のイメージ 積立利率適用月 1 月 2 月 3 月 4 月 前々月の運用実績から 計算された積立利率 3.50% 3.40% 3.35% 3.45% 契約 A (契約日:1 月 1 日) 3.50% 3.40% 3.35% 3.45% 契約 B (契約日:2 月 1 日) - 3.40% 3.35% 3.45% 契約 C (契約日:3 月 1 日) - - 3.35% 3.45% 前々月の運用実績から計算された積立利率は、既契約も含め、すべての契約に適用されます。 区分経理 「区分経理」とは会社の資産・負債・損益をいくつかの保険種類に区分し、 それぞれ管理することをいいます。 $ISWL(主契約部分)の資産は、他の保険種類とは明確に区分経理され、 独立して資産の管理・運用を行います。 ※変額保険や高齢者生存保障保険のように「特別勘定」は、設定されていません。 あくまでも「一般勘定」の中での区分となります。 特別積立金 契約後 10 年および 20 年継続した保険契約に対しては、契約後 10 年ごと の資産の運用実績に応じて計算された金額を、保険契約の積立金に積み増 す「特別積立金」があります。 ※契約後 10 年未満で消滅した保険契約に対しては、特別積立金はありません。 また、契約後 20 年未満で消滅した保険契約に対しても、契約後 20 年経過 時の特別積立金はありません。 ※契約後 30 年経過時以降の特別積立金はありません。 ※積立利率が年 3.00%を上回ることがなかった場合、特別積立金はありませ ん。 ※低解約返戻金特則の有無により、積み増される特別積立金の額は異なりま す。 ※特約部分には特別積立金はありません。 ●特別積立金の発生

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12 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル 危険保険料 の控除 危険保険料とは、死亡保険金と積立金の差額の金額(危険保険金額)を保 障するための保険料です。$ISWL に限らず、積立利率変動(IS)型の商品 では、払方にかかわらず、毎月、月始に積立金から危険保険料を控除する 仕組みとなっています。危険保険料の控除は、保険料の払込が終了した後 も続きます(払済終身保険に変更した後も同様です)。 ※主契約部分のしくみであり、特約部分は異なるしくみとなります。 ※危険保険料は、年齢、性別、危険保険金額、低解約返戻金特則の有無によっ て異なります。この危険保険料を月始に積立金から控除するため、積立金は 月始に減少しますが、その後は月末に向かって増加していきます。 ※年払や半年払の場合、加入後の経過年数が短い時期などに、前月末の積立金 よりも当月末の積立金のほうが少なくなることがあります(1 ヵ月間に積立 金に付利される額よりも控除する危険保険料の額が大きくなるケースで す)。 死 亡 保 険 金 額 危 険 保 険 金 額 積 立 金 額 ※危険保険料は危険保険金額を保障するための保険料 死 亡 保 険 金 額 危 険 保 険 金 額 積 立 金 額 ※危険保険料は危険保険金額を保障するための保険料

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13 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ② 保険金(主契約) a. 死亡保険金および高度障害保険金 $ISWL の US ドル保険金額は一定です。 ただし、積立金の運用実績に応じて、増加することがあります(増加死亡保険金)。 b. 増加死亡保険金 増加死亡保険金とは 増加死亡保険金とは、ご契約の際に定められた保険金額とは別 に、前月末の主契約の積立金をもとにして、毎月 1 日に計算さ れる保険金額のことをいいます。なお、特約部分には増加死亡 保険金はありません。 増加死亡保険金は、積立金の増加に応じて、その保険金額と発 生時期が変動しますが、前月に計算された増加死亡保険金額を 下回ることはありません。 増加死亡保険金は、①の金額が②の金額を上回ったときから発 生します。 ①計算日の前日までに払い込むべき保険料が払い込まれたもの として、実際に適用された積立利率により計算された計算日 の前日末の積立金額 ②計算日の前日において、今後の保険料が払い込まれないとし て、その計算日の前日末における保険金額を支払うために必 要な、予定利率(年 3.00%)により計算された積立金額 死亡・高度障害状態に該当されたときに、増加死亡保険金があ る場合には、ご契約の際に定められた保険金額に、その該当さ れた時の増加死亡保険金額を加えてお支払いします。個々の契 約の現在の増加死亡保険金額は、マスクⅡで数値が表示されま す。 増加死亡保険金の発生 個々の契約の積立金が、保険料一時払で積立利率が予定利率 (年 3.00%)で推移したと仮定した場合の積立金の水準以上に 増加した場合、それ以後の積立金の増加分に対応する増加死亡 保険金が発生します。 ※低解約返戻金特則の有無により、増加死亡保険金の発生時期や 金額は異なります。 保険料一時払で積立利率が年 3.00%で 推移したと仮定した場合の積立金

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14 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ③ 低解約返戻金特則 保障効率をさらに高めるために、低解約返戻金特則の付加を選択することができます。低 解約返戻金特則を付加した場合、保険料払込期間(=低解約返戻金期間)中の解約返戻金 の水準が低く設定されますが、これが保険料に反映されるため、さらに低廉な保険料で死 亡保障を準備できます。 ※ 低解約返戻金特則は新契約時のみ付加できます。 ※ 保険期間中の特則の中途付加および特則のみの解約は取り扱いできません。 ※ 主契約に低解約返戻金特則を付加した場合、三大疾病・介護給付終身保険特約(米ド ル建)についても、保険料払込期間中の解約返戻金の水準が低く設定されます。 低解約返戻金特則を付加した場合、低解約返戻金期間中の解約返戻金は、この特則を付加 した場合の積立金に、以下の残余保険料払込年数に応じた低解約返戻金割合を乗じて計算 されます。 残余保険料払込年数 4 年以上 3 年 2 年 1 年 低解約返戻金割合 70.0% 77.5% 85.0% 92.5% 残余保険料払込年数とは、払い込まれた最後の保険料が対応する払込期月に属する月単位 の契約応当日から起算して保険料払込期間が満了する日までの期間(年未満の端数を切上 げ)です。 ※ 保険料払込期間中に、残余保険料払込年数が減少する(低解約返戻金割合が増加する) タイミングは翌保険年度の最初の保険料が充当されたときになります。 ※ 保険料払込期間満了時に、低解約返戻金割合が増加するタイミングは、すべての保険 料が充当されていれば翌保険年度の年単位の契約応当日になります。 イメージは以下の図のとおりですが、実際に低解約返戻金割合が増加するタイミングは収 納経路(口座振替、クレジットカード払など)により異なります。(収納経路により保険 料が充当されるタイミングが異なるためです。) 設計書等で表示されている数値は各経過年数末日の数値ですが、払込期間満了年の解約返 戻金額の数値は、$ISWL では低解約返戻金期割合が乗じられた数値となります。 ※ 低解約返戻金特則が付加されない契約の解約返戻金に上記の低解約返戻金割合を乗じ た場合と、低解約返戻金特則が付加された契約の解約返戻金は、必ずしも同額とはな りません。(低解約返戻金特則の有無により保険料は異なり、主契約の積立金に投入さ れる純保険料も異なるため、主契約の積立金の額も異なります。)

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15 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル 《$ISWL とつづけトク終身の違い》 つづけトク終身では ①各保険年度の最終の月単位の契約応当日が到来していること、 ②各保険年度の最終月分の保険料が払い込まれていること、 という 2 つの条件を満たしていれば、当該保険年度の最終月に低解約返戻金割合が増加す る仕組みとなっているため、$ISWL の低解約返戻金特則の場合と比べて、低解約返戻金割 合が増加するタイミングが早くなる場合があります。 設計書等で表示されている数値は各経過年数末日の数値ですが、払込期間満了年の解約返 戻金額の数値は、つづけトク終身では低解約返戻金期割合は乗じられていない数値となり ます。 つづけトク終身で 2 つの条件を満たした場合 ※ つづけトク終身の低解約返戻金の仕組みの詳細については、つづけトク終身の商品 マニュアルを参照ください。

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16 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル 《設計書に表示される数値の留意点》 低解約返戻金割合が上昇するタイミングの違いにより、設計書で表示されている数値は以下 のようになっています。 例)40 歳、男性、保険料払込期間:60 歳払込満了、保険金額:100,000 US ドル/1,000 万円 経過 年数 (年) 年齢 (歳) $ISWL 低解約返戻金特則なし 月払保険料 239.60 US ドル $ISWL 低解約返戻金特則付 月払保険料 225.00 US ドル つづけトク終身 月払保険料 44,490 円 払込保険料 累計額 (ドル) 解約 返戻金額 (ドル) 返戻率 払込保険料 累計額 (ドル) 解約 返戻金額 (ドル) 返戻率 払込保険料 累計額 (万円) 解約 返戻金額 (万円) 返戻率 15 55 43,128 40,130 93.0% 40,500 27,706 68.4% 800.8 467.3 58.3% 16 56 46,004 43,380 94.2% 43,200 30,106 69.6% 854.2 502.0 58.7% 17 57 48,879 46,719 95.5% 45,900 32,596 71.0% 907.6 594.8 65.5% 18 58 51,754 50,154 96.9% 48,600 38,863 79.9% 961.0 694.6 72.2% 19 59 54,629 53,690 98.2% 51,300 45,678 89.0% 1,014.4 801.1 78.9% 20 60 57,504 57,333 99.7% 54,000 53,029 98.2% 1,067.8 914.0 85.6% 21 61 57,504 58,516 101.7% 54,000 58,512 108.3% 1,067.8 917.0 85.8% 22 62 57,504 59,716 103.8% 54,000 59,711 110.5% 1,067.8 920.1 86.1% ※$ISWL は年 3.00%で推移した場合 ※つづけトク終身は年 0.60%で推移した場合 「$ISWL 低解約返戻金特則付」の経過年数 20 年の返戻率(98.2%)は、「経過 20 年時点の積立 金額」に残余保険料払込年数 1 年の場合の低解約返戻金割合(92.5%)を乗じて計算された解約 返戻金額をもとに計算されています。保険料払込期間(=低解約返戻金期間)満了直後の契約応 当日以降は、最終月までの保険料が充当されていれば、低解約返戻金割合はかからなくなります。 (「経過 20 年時点の積立金額(低解約返戻金割合を乗じていない金額)」をもとに返戻率を計算 すると 106.1%となりますが、毎月 1 日に危険保険料が積立金から控除されるため、この数値で 解約できるわけではありません。実際にお客さまに提案する場合には、必ず設計書の数値をもと に説明してください。) 《低解約返戻金特則を付加した場合の注意点》 低解約返戻金特則を付加した場合、保険料払込期間(低解約返戻金期間)中の解約返戻金 額は所定の割合で抑制されていますので、円換算する場合には、抑制された金額に対して さらに為替変動の影響を受けます。また、保険料払込期間中の解約だけでなく、以下のよ うな場合にも低解約返戻金割合が適用されますのでご注意ください。 解約 保険料払込期間中の解約については、低解約返戻金割合が 乗じられた解約返戻金となる 減額 保険料払込期間中の減額については、低解約返戻金割合が 乗じられた解約返戻金となる 契約者貸付 保険料払込期間中の契約者貸付については、低解約返戻金 割合が乗じられた解約返戻金をもとにした貸付限度額と なる 保険料自動振替貸付 保険料払込期間中の保険料自動振替貸付については、低解 約返戻金割合が乗じられた解約返戻金をもとにした貸付 限度額となる 払済終身保険への変更 保険料払込期間中に払済終身保険に変更する場合には、低 解約返戻金割合が乗じられた解約返戻金をもとに変更後 の保険金額が計算される 低解約返戻金割合が 乗じられている数値

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17 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

Ⅱ.取扱規定

1.契約条件

(1)給付内容

①主契約 保険金の種類 支払事由 支払額 受取人 死亡保険金 死亡されたとき 保険金額 死亡保険金受取人 高度障害 保険金 責任開始時以後の傷害または疾病を原因として 高度障害状態に該当されたとき 保険金額 死亡保険金 受取人 ※ 保険金の支払事由が生じたときに、増加死亡保険金がある場合には、保険金額に増加死亡 保険金額を加算した額が支払われます。 ②三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建) 保険金の種類 支払事由 支払額 受取人 特約 死亡保険金 死亡されたとき 特約 保険金額 主契約の 死亡保険金 受取人 特約 高度障害 保険金 この特約の責任開始時以後の傷害または疾病を 原因として、所定の高度障害状態に該当された とき 主契約の 高度障害 保険金 受取人 三大疾病・ 介護保険金 次の(ア)から(ウ)のいずれかの事由に該当 されたとき (ア) この特約の責任開始時の属する日から その日を含めて 90 日を経過した日の翌日(悪性 新生物責任開始日)以後に、悪性新生物責任開 始日前を含めて初めて悪性新生物と診断確定さ れたとき ※上皮内新生物は対象となりません。 (イ) この特約の責任開始時以後に発病した 心疾患または脳血管疾患により、この特約の保 険期間中に、所定の手術(*1)を受けられたと き、または継続して 20 日以上入院されたとき (ウ) この特約の責任開始時以後に発生した 傷害または疾病により、次のいずれかに該当さ れたとき ①公的介護保険制度に定める要介護 2 以上の状 態に該当していると認定(*2)されたとき ②認知症による要介護状態に該当し、その要介 護状態が、その該当した日からその日を含めて 180 日継続したとき(医師による診断確定を要し ます) ③寝たきりによる要介護状態に該当し、その要 介護状態が、その該当した日からその日を含め て 180 日継続したとき(医師による診断確定を 要します) 被保険者 (*3)

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18 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル *1 開頭術、開胸術、開腹術、ファイバースコープ手術または血管・バスケットカテーテル手術 に該当する手術が対象となります。 *2 公的介護保険制度による「要介護認定」の対象者は、次の①および②となります。 ①満 65 歳以上の方〔第 1 号被保険者〕 ②満 40 歳~満 64 歳までの公的医療保険に加入している方〔第 2 号被保険者〕 ※②の方が要介護認定を受けるには、介護保険法施行令第 2 条に規定する特定疾病が原因 の場合に限ります。 *3 契約者および主契約の死亡保険金受取人が法人の場合、受取人を契約者とすることができま す。 ※ 特約死亡保険金、特約高度障害保険金、三大疾病・介護保険金は重複してお支払いしませ ん。 ※ この特約は積立利率変動型ではありませんので、特約保険金額は一定です(増加死亡保険 金の仕組みはありません)。 ※ この特約の解約返戻金は、保険料払込期間中の場合には、その保険料を払い込んだ年月数 (年払・半年払の場合はその保険料を払い込んだ年月数および経過した年月数)により、 保険料払込済の場合には、その経過した年月数により、計算されます(積立利率の適用は ありません)。 ※この特約の悪性新生物は、主契約の責任開始日からその日を含めて 90 日を経過した日の 翌日から保障を開始します。 ③定期保険特約(無解約返戻金型 米ドル建) 保険金の種類 支払事由 支払額 受取人 特約死亡 保険金 この特約の保険期間中に死亡されとき 特約 保険金額 主契約の 死亡保険金 受取人 特約高度障害 保険金 この特約の責任開始以後の障害または疾病を原 因としてこの特約の保険期間中に所定の高度障 害状態に該当されたとき 主契約の 高度障害 保険金受取人 ※ この特約は積立利率変動型ではありませんので、特約保険金額は一定です(増加死亡保険 金の仕組みはありません)。 ※ この特約には解約返戻金はありません。

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19 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(2)保険期間・保険料払込期間・契約年齢範囲

①主契約 保険 期間 終 身 保険料 払込 期間 10 年 払込満了 15 年 払込満了 55 歳 払込満了 60 歳 払込満了 65 歳 払込満了 70 歳 払込満了 75 歳 払込満了 80 歳 払込満了 85 歳 払込満了 90 歳 払込満了 契 約 年 齢 (歳) 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 6 歳 満 50 歳 満 55 歳 満 60 歳 満 65 歳 満 70 歳 満 70 歳 満 75 歳 満 75 歳 満 80 歳 満 80 歳 ※契約日が2016年9月2日以降の契約より、全期払の取扱いを中止し、90歳払込満了を新設しました。 ※低解約返戻金特則・三大疾病・介護保険料払込免除特約を付加した場合も取扱範囲は上記と同じです。 ※三大疾病・介護保険料払込免除特約を付加した場合、三大疾病・介護保険料払込免除特約の保険期間は主契約 の保険料払込期間と同一になります。 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)を付加した場合、契約年齢範囲の上限は70歳までとなります。 ②定期保険特約(無解約返戻金型 米ドル建) 主契約 払込期間 特約払込 期間 特約保険期間 10 年 15 年 55 歳 60 歳 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 10 年 10 年 6~70 歳 6~44 歳 6~49 歳 6~54 歳 6~59 歳 6~64 歳 6~69 歳 15 年 15 年 6~65 歳 6~39 歳 6~44 歳 6~49 歳 6~54 歳 6~59 歳 6~64 歳 55 歳 55 歳 6~50 歳 60 歳 60 歳 6~55 歳 65 歳 65 歳 6~60 歳 70 歳 70 歳 6~65 歳 75 歳 75 歳 6~70 歳 80 歳 80 歳 6~70 歳 90 歳 55 歳 6~50 歳 90 歳 60 歳 6~55 歳 90 歳 65 歳 6~60 歳 90 歳 70 歳 6~65 歳 90 歳 75 歳 6~70 歳 90 歳 80 歳 6~70 歳

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20 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(3)保険金額

最高保険金額 新契約の保険金額は、新契約の契約日が該当する事業年度の保険金 額用社内円換算基準レート(年度内固定)により、契約時の US ド ル建の保険金額を日本円に換算した金額を基準とします。 ※契約年齢別の最高保険金額は以下の通り *適用する保険金額用社内円換算基準レ-トは「インフォステーショ ン」内の「各種レート一覧」でご確認ください。 通算最高保険金額限度 新契約の死亡保険金額は、新契約の契約日が該当する事業年度の保 険金額用社内円換算基準レート(年度内固定)により、契約時の US ドル建の死亡保険金額を日本円に換算した金額を基準としま す。 ●告知書扱・健康診断書扱・生命保険面接士扱・医師扱・人間ドッ ク扱において、それぞれ通算します。 ※三大疾病・介護保険料払込免除特約および三大疾病・介護給付終 身保険特約(米ドル建)は、告知書扱・健康診断書扱・医師扱・ 人間ドック扱において、それぞれ通算します。 ●外貨建の既契約を通算する場合は、新契約の告知日が該当する事 業年度の保険金額用社内円換算基準レ-ト(年度内固定)により、 通算時の US ドル建の死亡保険金額を日本円に換算した金額を通 算します。 ※三大疾病・介護保険金は「特定疾病関連の通算 3,000 万円限度」 および「介護保障関連の通算の 5,000 万円」に通算します。 最低保険金額 主契約:30,000 US ドル ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)を付加した場合には 10,000US ドルとなります。 ※特例規定があります。(次ページ参照) 三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建):10,000 US ドル 保険金額単位 1,000 US ドル 契約年齢 死亡保険金(*) 6 歳~14 歳 1,000 万円 15 歳 2,000 万円 16 歳~25 歳 10,000 万円 26 歳~60 歳 20,000 万円 61 歳~70 歳 15,000 万円 71 歳~75 歳 10,000 万円 76 歳~80 歳 5,000 万円

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21 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル [最低保険金額に関する特例規定] 対象商品を同時契約*した場合、最低保険金額は 1 万ドルになります。 *責任開始日が同月内でかつ主契約の被保険者が同一の契約 *同時契約の条件を満たした申込で、同時契約の対象商品が医務査定において引受不承諾、または 条件付引受となったことによりキャンセルとなった場合でも同時契約の条件を満たしたものと みなします。 *同時契約がいずれもグループ保険からのコンバージョンの場合には、新医療保険の責任開始日から 1 ヶ月以内であれば可 ※新契約に限った規定となります。減額時等には適用されません。 ※1証券につき、特例規定上の下記商品郡から1証券となります。 ※最低保険料規定の緩和はありませんのでご注意ください。 ※同時契約した対象商品が医務査定において引受不承諾等となり$ISWL 単独契約となってしまった 場合には、この特例規定の対象とします。 対象

商品

●メディカル商品 新医療保険* / 新終身医療保険 / 終身医療保険(引受基準緩和型)/ 終身ガン治療保険 / 日常生活動作障害保障保険 /生存還付給付金付終身医療保険 *こども医療保険からの変更時契約または新医療保障保険(団体型)等からの変更後契約のみ ●ライフ商品 収入保障保険(月払給付・無解約返戻金型) 三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)

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22 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(4)保険料

最低保険料 30 US ドル(主契約と特約の合算した保険料) 保険料単位 1/100 US ドル(=1 セント) 同一口座ルール適用可否 保険料払込方法(回数) 年払・半年払・月払 保険料払込方法(経路) ・個別扱い ・団体扱い・特別団体扱い(円入金特約を付加した口座振 替の事業保険形式契約のみ取扱う。任意加入形式契約は 取扱できない。同一団体コード内で、円建商品と外貨建 商品の混在不可。) ・SMBC 信託銀行のプレスティアマルチマネー米ドル普 通預金口座または三菱 UFJ 銀行の外貨普通預金口座か らの口座振替 ・JCB カードによるクレジットカード払 ・円入金特約 保険料口座振替特約における 第1回保険料の振替 取り扱います。 団体事務費 3.00% 団体・特別団体扱 取り扱います。 ただし、円入金特約を付加した口座振替の事業保険形式 の場合のみ(任意加入形式契約は取扱できない。同一団 体コード内で、円建商品と外貨建商品の混在は不可。 前納 会社の定めるところにより、将来の保険料の全額または 一部を前納することができます。この場合、会社所定の 利率(年 1.0%)で保険料を割引きます。 ※新契約時の短期前納(年払 9 年分未満の前納、ただし全 期前納となる場合を除く)は取り扱いません。 ※新契約時のみ取扱可能です。既契約の中途前納は取り扱 いません。 ※前納契約については、前納期間中は減額や払済終身保険 への変更ができないなどの制限があります。 ※保険料の払込を要しなくなった場合を除き、前納期間中 での前納未経過保険料の払い戻しは行いません。 高額割引 高額割引制度における保険金額の料率区分は、次の 3 区 分とします。 a.10 万 US ドル未満 b.10 万 US ドル以上 20 万 US ドル未満 c.20 万 US ドル以上 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)には 高額割引の適用はありません。

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23 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(5)三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)

取扱いについて 特約付加時期 主契約締結時のみ付加することができます。 保険期間中の中途付加はできません。 解約 この特約のみを中途解約することができます。 解約返戻金 この特約の解約返戻金は、保険料払込期間中の場合には、その保険料を払 い込んだ年月数(年払・半年払の場合はその保険料を払い込んだ年月数お よび経過した年月数)により、保険料払込済の場合には、その経過した年 月数により、計算されます(積立利率の適用はありません)。 ※主契約に低解約返戻金特則を付加した場合には、この特約も保険料払込 期間を低解約返戻期間(解約返戻金の水準を低く設定している期間)と して解約返戻金を抑制するしくみとなります。 特約保険金 特約死亡保険金、特約高度障害保険金、三大疾病・介護保険金は重複して お支払いしません。 この特約は積立利率変動型ではありませんので、特約保険金額は一定です (増加死亡保険金の仕組みはありません)。

(6)三大疾病・介護保険料払込免除特約

①保険料払込免除事由 三大疾病・介護保険料払込免除特約を付加することにより、責任開始日以後に主契約の被保険 者が以下のいずれかの事由に該当された場合には、以後の保険料の払込みが免除されます。保 険料の払込が免除された場合、払込免除後の解約返戻金は、保険料を払い込んでいただいてい る場合と同じように推移します。保険料前納中に保険料の払込が免除された場合には、免除さ れた後の前納未経過保険料は返金されます。 悪性新生物 この特約の責任開始時の属する日からその日を含めて 91 日目(悪性新生物 責任開始日)以後に、悪性新生物責任開始日前を含めて初めて悪性新生物に 罹患したと医師によって診断確定されたとき ※上皮内新生物は対象になりません。 心疾患 脳血管疾患 責任開始時以後に発病した心疾患または脳血管疾患の治療を目的として、所 定の手術(*1)を受けられたとき、または継続 20 日以上入院されたとき 要介護 この特約の責任開始時以後に発生した傷害または疾病により次のいずれか に該当されたとき ①公的介護保険制度に定める要介護 2 以上の状態に該当していると認定(* 2)されたとき ②認知症による要介護状態に該当し、その要介護状態が、その該当した日か らその日を含めて 180 日継続したとき(医師による診断確定を要します) ③寝たきりによる要介護状態に該当し、その要介護状態が、その該当した日 からその日を含めて 180 日継続したとき(医師による診断確定を要します) *1 開頭術、開胸術、開腹術、ファイバースコープ手術または血管・バスケットカテーテル手 術に該当する手術が対象となります。 *2 公的介護保険制度による「要介護認定」の対象者は、次の①および②となります。 ①満 65 歳以上の方〔第 1 号被保険者〕 ②満 40 歳~満 64 歳までの公的医療保険に加入している方〔第 2 号被保険者〕 ※②の方が要介護認定を受けるには、介護保険法施行令第 2 条に規定する特定疾病が原因 の場合に限ります。

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24 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル ※悪性新生物責任開始日前までに悪性新生物と診断確定されたために、保険料の払込が免除されな い場合で、その診断確定の日からその日を含めて 6 ヵ月以内に保険契約者から申出があったとき は、この特約を無効とします。(この場合、特約保険料相当部分が返金されます。) ※三大疾病・介護保険料払込免除特約の保険料払込免除事由の三大疾病の部分は、新終身医療保険 に付加できる三大疾病保険料払込免除特約(新終身医療保険用)の保険料払込免除事由、および 収入保障保険(月払給付・無解約返戻金型)の三大疾病月払給付金支払事由と同じですが、つづ けトク終身に付加できる三大疾病保険料払込免除特約の保険料払込免除事由とは異なります。(対 象となる疾病は同じですが、「所定の手術を受けられたとき」という要件がつづけトク終身の場合 にはありません。)$ISWL からつづけトク終身に提案を変更する場合や併売時等にはご注意くだ さい。 ②取扱いについて 保険料 この特約が付加される場合の主契約保険料、および主契約に定期保険特約 (無解約返戻金型 米ドル建)を付加した場合の特約保険料は、この特約 が付加される場合の保険料率を適用しますので、この特約を付加しない場 合の保険料に比べ、高くなります。 ※この特約の付加の有無にかかわらず、主契約の解約返戻金額は変わりませ ん。 ※この特約の付加の有無にかかわらず、三大疾病・介護給付終身保険特約(米 ドル建)の特約保険料は変わりません。 特約付加時期 主契約締結時のみ付加することができます。 保険期間中の中途付加はできません。 解約 この特約のみを中途解約することはできません。 保険料払込免除 の請求 保険料払込免除事由に該当した場合、契約者は保険料払込免除を請求しま す。また、給付金代理請求特約を付加した契約で、契約者と被保険者が同 一人である場合には、代理の方が保険料払込免除を請求できます。

(7)その他の特約

給付関係特約 ・定期保険特約(無解約返戻金型 米ドル建) 扱関係特約 ・保険料口座振替特約 ・保険料クレジットカード払特約 ・団体扱特約 ・特別団体扱特約 ・特別条件特約 ・リビング・ニーズ特約 ・特定障害不担保特約 ・給付金代理請求特約 ・円入金特約 ・円支払特約 ・年金移行特約 ・年金支払特約 ※ 円によりリビング・ニーズ保険金を支払う場合には、その支払日における円支払特約の為替レート で円に換算して支払います。 ※ リビング・ニーズ保険金請求時には、以下の①、②いずれか小さい額を限度として、被保険者より 特約基準保険金額(リビング・ニーズ保険金を支払う際に基準となる保険金額)をご指定いただき ますが、この場合の円換算はリビング・ニーズ保険金の請求に必要な書類が会社に到達した日の円 支払特約の為替レートで行います。 ①主契約と特約の保険金額の合計の 1/2 ②3,000 万円

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25 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(8)その他、新契約に関する事項

契約日 責任開始の日の属する月の翌月 1 日 保障(責任)の開始 第 1 回保険料の領収または告知のいずれか遅い時(責任開始時)から 保障します。 始期指定 取り扱いません。 危険選択 ・医師扱 ・生命保険面接士扱 ・健康管理証明書扱 ・告知書扱 ・人間ドック扱 ・健康診断書扱 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)の危険選択は、医師 扱、告知書扱、人間ドック扱、健康診断書扱になります。 標準下体の取扱い 特別保険料領収法、保険金削減支払法、特定障害不担保特約を取り扱 います。 ※特別保険料に対する解約返戻金を支払います(契約日が 2013 年 8 月 2 日以後の契約に限る)。 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)を付加した場合は、特 別保険料領収法、保険金削減支払法、特定障害不担保特約は取り扱い ません。 ※三大疾病・介護保険料払込免除特約を付加した場合は、特別保険料領 収法、特定障害不担保特約は取り扱いません。 全税共・全医協・医歯協 取り扱いません。 構成員契約 規制の対象です。 平成 10 年大蔵省告示第 238 号第 2 条第 2 項に基づき、法人募集代理 店による構成員の募集に関しては取扱いに制限を設けられています。 ※構成員契約とは、法人募集代理店が当該代理店および特定関係法人な どの役員もしくは使用人に対して行う保険募集のことをさします。 新契約時のペンディング 処理期間と返金ルール 領収日から 40 日以内もしくは契約日の属する月の末日までに処理で きない場合は、預かった保険料はいったん返金します。 取扱資格 外貨建商品取扱資格が必要です。 質権設定 新契約時は取り扱いません。

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26 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

2.保全とディスクロージャー

(1)契約内容の諸変更

保険金額の変更 増額 取り扱いません。 減額 取り扱います。 主契約:減額後の最低保険金額は 30,000 US ドルです。 ただし、保険料払込完了後*の契約を減額する場合の最低保険 金額は 10,000 US ドルです。 *最終保険料の支払を完了し、かつ保険料払込期間を経過する ことを指します。 三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建):10,000US ドル 保険契約者変更 取り扱います。 給付金・保険金受取人変更 取り扱います。 保険期間・保険料払込期間の変更 取り扱いません。 保険料払込方法(回数)の変更 取り扱います。 保険料払込方法(経路)の変更 取り扱います。 条件付解約制度における 既契約としての取扱 取り扱いません。 他保険からのコンバージョン 取り扱います。 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)および三大疾 病・介護保険料払込免除特約については、コンバージョン時には 付加できません。 個人保険への変更 【原契約:グループ保険】 取り扱います。 ※三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)および三大疾 病・介護保険料払込免除特約については、グループ保険から のコンバージョン時には付加できません。 保険料自動振替貸付 取り扱います。 ※自動貸付利率:4.25%(将来変更される可能性があります。) ※契約日が 2002 年 3 月 1 日以前の契約に適用される貸付利率 は 5.25%です。 失効 ・復活 保険料払込猶予期間 保険料払込方法(回数)にかかわらず、払込期月の翌月 1 日から末日までを猶予期間とします。 失効 保険料の払込みがないままで保険料払込猶予期間を経過し、 保険料自動振替貸付の適用がない場合、契約は失効します。 復活 取り扱います。 ※復活可能期間は失効日からその日を含めて 1 年以内です。 ※復活の際には、契約者に未納保険料を振り込んでいただきま す。

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27 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル 払済終身保険への変更 取り扱います。 ただし、下記条件に該当する場合は取扱不可とします。  失効中の契約  前納中の契約  特別条件付の契約  払済保険金額が 1,000 US ドル未満となる契約  保険料の払込が免除された契約  三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)が付加され ている契約 ※払済終身保険に変更後の保険金額は、解約返戻金額を基準 として計算した金額により計算されます。なお、ご契約か ら 10 年以内かつ保険料払込期間中は解約控除がかかりま す。 延長定期保険への変更 取り扱いません。 復旧 取り扱います。 ※復旧可能期間は変更日からその日を含めて 1 年以内です。 保険料払込免除 取り扱います。 ※責任開始時以後に発生した不慮の事故(疾病を原因として発生 したものは含みません)による傷害を直接の原因として、その 事故の日からその日を含めて 180 日以内の保険料払込期間中 に所定の身体障害状態に該当されたときは、約款に定める内容 にしたがい、以後の保険料の払込みは免除されます。

(2)契約者貸付

支払方法 US ドルでの支払いとなります。(円支払特約付加により円受取可能) 本社から保険料振替口座(JCB カードの場合は除く)か別途ご指定いた だいた口座へ送金します。 取扱条件 貸付金額が 100 US ドル以上でかつ 1 US ドル単位であること。 当該契約が失効していないこと。 貸付限度額 貸付限度額は解約返戻金の 9 割(保険料払込済後は 8 割)です。 ※特約部分の解約返戻金も貸付限度額の計算の際に含めます。 貸付利率 4.25% ※将来変更される可能性があります。 ※契約日が 2002 年 3 月 1 日以前の契約に適用される貸付利率は 5.25%です。 貸付金の返済 全部返済・一部返済とも取り扱います。ただし、一部返済については 1契約につき1回の返済金額を 30 US ドル以上とします。 契約者貸付金の元利 合計が解約返戻金を 超えたとき 会社はその旨を保険契約者に通知します。通知を発した日の属する月の 翌月末日までに、会社所定の金額が払い込まれない場合、保険契約はこ の期間満了日の翌日に失効します。

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28 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(3)解約

解約返戻金 解約時などには解約返戻金が支払われます。ただし、ご契約から 10 年以内か つ保険料払込期間中は解約控除がかかりますので、解約返戻金は積立金より も少ない金額となります。(設計書等で表示されている解約返戻金額は、解約 控除後の金額です。)  三大疾病・介護給付終身保険特約(米ドル建)の解約返戻金は、保険料払 込期間中の場合には、その保険料を払い込んだ年月数(年払・半年払の場 合はその保険料を払い込んだ年月数および経過した年月数)により、保険 料払込済の場合には、その経過した年月数により、計算されます(積立利 率の適用はありません)。  三大疾病・介護保険料払込免除特約、定期保険特約(無解約返戻金型 米ド ル建)については解約返戻金はありません。 ※低解約返戻金特則を付加した場合の保険料払込期間中(低解約返戻金期間中) の主契約の解約返戻金は、この特則を付加した場合の積立金に、以下の残余保 険料払込年数に応じた低解約返戻金割合を乗じて計算されます。 残余保険料払込年数 4 年以上 3 年 2 年 1 年 低解約返戻金割合 70.0% 77.5% 85.0% 92.5% ※主契約に低解約返戻金特則を付加した場合、三大疾病・介護給付終身保険特約 (米ドル建)についても、保険料払込期間中の解約返戻金の水準が低く設定さ れます。 ※一時払商品で適用される市場価格調整(MVA)はありません。 ※特別保険料に対する解約返戻金を支払います(契約日が 2013 年 8 月 2 日以後 の契約に限る)。 解約返戻金の 支払方法 US ドルでの支払いとなります。(円支払特約付加により円受取可能) 本社から保険料振替口座(JCB カードの場合は除く)か別途ご指定いただい た口座へ送金します。 支払調書 日本円に換算した解約返戻金額等(返還される未経過期間保険料がある場合 はこれを含む)が 100 万円を超える場合には支払調書を作成し、税務署に提 出します。支払調書には、日本円に換算した金額の解約返戻金等と既払込保 険料を記載します。

(4)死亡保険金・高度障害保険金

保険金の支払い US ドルでの支払いとなります。(円支払特約付加により円受取可能) 本社から直接死亡保険金受取人の口座ヘ送金します。 支払調書 日本円に換算した保険金額等が 100 万円を超える場合には支払調書を作成 し、税務署に提出します。支払調書には、日本円に換算した金額の死亡保険 金額を記載します。

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29 2018 年 11 月 社内資料/顧客提示・配布不可 積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002) 商品マニュアル

(5)ご契約内容のお知らせについて

項目 解約返戻金、増加死亡保険金額、現在の積立利率(年単位の契約応当日の属 する月の積立利率)と過去 1 年間の各月の積立利率等 表示 US ドル表示のみ 送付時期 年単位の契約応当日の属する月末

参照

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第4条(保険金の支払いに関するその他の事項) ①

「保険料の変更」 の契約条件の適用商品 ※1 短期払込の契約では、 「保険料の変更」

5.お客さまにご負担いただく費⽤および為替リスクについて ■お客さまにご負担いただく費⽤について

社員配当金特殊支払特則 目次 第1条 特則の内容 第2条 基本保険の保険金が減額された場合の取扱い

<生命保険全般に関する留意点> ●ご検討にあたっては、各保険商品の商品パンフレット・契約概要・注意喚起情報・