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と判断した場合は 直ちに部品の取替又は修理を行うなど故障予防対策を講じること (10) 受託者は 作業日を監督職員と事前協議の上決定して実施することとし 作業終了後は作業日誌 保守点検報告書等を作成し 監督職員に提出し確認を受けること なお 保守作業員は 業務に精通した経験豊かな人材とする (11)

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仕 様 書 1 件 名 根室港湾合同庁舎管理業務(分担金) 2 履行場所 根室市琴平町1丁目38番地 根室港湾合同庁舎 3 施設概要 鉄筋コンクリート造(地上3階) 延床面積1,895.04㎡ 敷地面積2,273.88㎡ 4 履行期限 平成30年4月1日∼平成31年3月31日 5 業務概要 根室港湾合同庁舎管理業務は次のイ∼チの業務とし、業務概要については、 別紙1のとおりとする。 イ.共用部分及び専用部分清掃業務 ロ.エレベーター保守管理業務 ハ.自動ドア保守点検業務 ニ.自家用電気工作物保守業務 ホ.自動火災報知設備等保守管理業務 ヘ.受水槽清掃作業 ト.電気時計保守点検業務 チ.空気環境測定業務 6 共通事項 (1) 受託者は、従事者の安全を確保するとともに事故防止を十分指導し、 業務に万全を期すること。 (2) 受託者及び従事者は、業務に関して知り得た情報は絶対に漏らさない こと。 (3) 従事者は、根室港湾合同庁舎に関する管理規則等を遵守し、職務遂行 に専念する。 (4) 受託者は、業務に係る事故に関しては一切の責任を負う。 (5) 従事者は、監督職員に承認を得た制服及び写真入り名札を受託者負担 により着用する。 (6) 受託者は、契約締結後に「根室港湾合同庁舎受託業務従事者届出書」 (別紙2)及び「履歴書(根室港湾合同庁舎受託業務専用)」(別紙3) を監督職員に提出すること。 (7) 受託者は、合同庁舎内外における機械設備、その他工作物の保全に配 慮し、業務の範囲を超える特殊な事故の発生又は事故箇所を発見したと きは、直ちに監督職員に連絡すること。 (8) 受託者は、従事者の勤務予定を変更する場合には事前に監督職員に連 絡し、承認を得ること。 (9) 受託者は、庁舎設備の機能を維持するため、監督職員の要請又は必要

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と判断した場合は、直ちに部品の取替又は修理を行うなど故障予防対策 を講じること。 (10) 受託者は、作業日を監督職員と事前協議の上決定して実施することと し、作業終了後は作業日誌、保守点検報告書等を作成し、監督職員に提 出し確認を受けること。なお、保守作業員は、業務に精通した経験豊か な人材とする。 (11) 本仕様書に記載されていない事項は、国土交通省大臣官房営繕部の「建 築保全業務共通仕様書」最新版によるものとし、監督職員と協議のうえ その指示に従うこと。 (12) 受託者は、仕様書に記載する役務等に関する担当者間の連絡体制を監 督職員に書面で提出すること。 (13) 受託者は、原則として業務の全部を一括して又は主たる部分を、第三 者に委託してはならない。 (14) 受託者は、業務の一部(主たる部分を除く。)を第三者に再委託する 場合は、あらかじめ「再委託承諾申請書」(別紙4)により、第一管区 海上保安本部長と協議し、承諾を得ること。 ただし、当庁が本仕様書において指定しているもの及び軽微な業務を 再委託する場合はこの限りでない。 (15) 受託者は、年間業務計画書を書面により届出を行い、監督職員に承認 を受けること。 (16) 支払い条件は、履行完了後毎月払いとする。 7 暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置 (1) 本契約において、暴力団員等による不当介入を受けた場合は、断固と してこれを拒否すること。 また、不当介入を受けた時点で速やかに警察に通報を行うとともに、 捜査上必要な協力を行うこと。下請負人等が不当介入を受けたことを認 知した場合も同様とする。 (2) (1)により警察に通報又は捜査上必要な協力を行った場合には、速や かにその内容を記載した書面により発注者に報告すること。 (3) (1)及び(2)の行為を怠ったことが確認された場合は、指名停止等の措 置を講じることがあること。 (4) 本契約において、暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程 に遅れが生じる等の被害が生じた場合は協議する。

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別紙1 イ.共用部分及び専用部分清掃業務 1 本業務範囲は、別紙の「清掃作業実施基準1∼4」のとおりとする。 2 業務条件 (1)日常清掃業務 日常清掃業務等の日常的に行う作業時間は次のとおりとする。 平日(開庁時:月曜日∼金曜日)の午前7時30分から午後0時30 分までの時間帯で実施するものとする。 (2)定期清掃業務等 月 1 回定期的に行う清掃作業は、閉庁日の土曜日又は日曜日に実施す ることとし、詳細は監督職員と協議のうえ決定する。 3 業務の記録 清掃作業は、終了の都度、管理庁へ確認を求める。 4 資材等経費負担の範囲 業務の実施に必要な清掃用資機材(洗剤、用具、機器等)は、受託者の負 担とし、受託作業に必要な光熱水料及び衛生資材(トイレットペーパー、手 洗い用石鹸、防臭剤)は、管理庁が負担する。 5 廃棄物の処理等 収集した廃棄物は、管理庁の指定する構内指定場所に分別のうえ集積する。 6 駐車場の利用 業務実施に伴う施設内の駐車場は利用できるものとする。 7 特記仕様 (1)玄関、ホールのガラス(自動ドアを含む。)及び階段の手摺りは乾拭き し、手垢等は洗剤を使用し拭き取る。 ホール部分の清掃には塵芥除去のほか除雪を含む。 (2)屋上(棟屋、受水槽室を含む。)は定期的に塵芥及び雑草の除去、排水 口清掃を実施する。ただし降雪期は除く。 (3)玄関、エレベータードアの把手等金属部品は乾拭きし、汚れは洗剤で 落としむらのないよう金属磨きをもって磨き上げる。 (4)玄関及び自動ドアレール部の泥の除去及び靴拭きマットの泥落としは、 毎日実施し清潔を保つ。 なお、靴拭きマットの汚れが著しい場合は水洗いを実施すること。 (5)便所の陶器、器具及び鏡は常に清潔を保ち、トイレットペーパーは常 に補充し、使用に差し支えないようにする。 (6)床面の汚れが著しいとき、通行の多い部分等は、適宜回数を増やし清 潔を保つ。

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(7)便所内の汚物入れ、紙屑入れ等にある廃棄物は分別収集のうえ、指定 場所に集積する。 (8)煙草の吸殻は、防火上の万全の措置をして棄てること。 (9)庁舎窓ガラス清掃は洗剤による内外両面清掃を年1回実施することとし 実施時期は管理庁と協議の上決定する。 なお、上階部分における清掃は高所作業車等を使用するなどし、安全対 策を講じること。 (10)清掃作業実施においては、テーブル、椅子等の容易に移動できるものは 移動させ作業を行う。 (11)その他上記(1)から(10)までに記載の作業以外においては、管理庁 と協議のうえ実施する。 ※清掃基準 ① 自在ほうき、掃除機等で除塵する。 ② 床面の汚れをモップで拭き上げる。汚れの著しいときは洗剤を使用す る。階段手摺りは、乾拭きとし、また便所の陶器は清水で洗浄し、汚れ が著しいときは洗剤を使用し磨く。 ③ ごみ等の収集・処理を行う。 ④ Pタイル床面は、月1回洗剤による洗浄を行い、ワックス塗装とする。 ⑤ 排水溝を中心に塵芥除去を行う。 ⑥ 洗剤による窓ガラス清掃(内外両面)2,3階部分の作業は高所作業 車を使用する。 8 釧路開発建設部根室港湾事務所専用部分清掃 (1)当該箇所の履行期間は、平成30年4月1日から平成31年3月31日 までとし、作業時間は、午前10時30分から正午までの時間帯で毎日実 施することとする。ただし、土日、祝日及び年末年始の休日を除く。 (2)毎回実施する作業 ① 床面清掃は、カーペット及びタイルカーペット部分は掃除機を使用し、 Pタイル及び塩ビシートの部分はほうき等による掃き清掃を行う。 ② 屑入れの内容物の処理を行い、根室市条例に基づき分別のうえ管理庁 が指定する場所に集積すること。 ③ カーペット部分の汚れの激しい箇所の染み抜きを行う。 9 草刈作業業務 (1)受託者は、別添図面の根室港湾合同庁舎敷地内(91.08㎡)及び屋 上目地部分の草刈りを行うとともに、除草を適法に処理すること。 (2)作業範囲は別添図面通りとするが、作業範囲外において除草等が必要な

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箇所は、管理庁との協議とする。 (3)作業は年2回実施することとし、具体的な作業日程については管理庁と 協議のうえ決定する。 10 排水管清掃業務 (1)受託者は、次の箇所について排水管の高圧洗浄を行うこと。 なお、高圧洗浄が実施出来ない箇所については、薬品による清掃作業を 行うこと。 ① 共有部分 9箇所 ・湯沸器室流し台 1∼3階 3箇所 ・トイレ手洗台 1∼3階 3箇所 ・身障者用トイレ手洗台 1階 1箇所 ・女子トイレ手洗台 2階 1箇所 ・シャワー室洗面台 1階 1箇所 ② 根室海上保安部専用部分 3箇所 ・部長室洗面台 2階 1箇所 ・司令室洗面台 3階 1箇所 ・留置施設洗面台 3階 1箇所 (2)作業は年1回実施することとし、具体的な作業日程については管理庁と 協議のうえ決定する。 ロ.エレベーター保守管理業務 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている昇降機設備機能を安全かつ正確に運転 できるように、設備の検査、点検、調整、修理及び部品交換について、「建 築基準法」並びにこれに基づく地方条例、「昇降機の維持及び運航の管理に 関する指針(平成5年6月30日住防発17号)」、「人事院規則10−4」 又は「昇降機検査基準(JIS A 4302)」及び関係法令に定めると ころにより、昇降機設備を運航する上で必要とされる機能の維持に努めると ともに、本仕様に定める点検を行うことを目的とする。 2 エレベーター設備一覧 製造者・設置年月 東芝エレベーター(株) 平成14年11月設置 種 類 ・ 形 式 交流4.5KW エレベータロープトラックション SP13−CO45−3 1号機

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用 途 乗用兼車椅子用・視聴覚者仕様 揚 程 11.45m 定 格 速 度 45m/min 定格積載量・定員 900㎏・13名 停 止 階 数 3階 非 常 連 絡 装 置 インターホン 管 制 運 動 地震・停電時救出運転 3 点検項目及び内容 項 目 点 検 内 容 1 かご (1) 運行状態 乗り心地、着床段差等の運行状態の良否の点検 (2) かご室の周壁、 摩耗、発錆、腐食等の劣化の有無の点検 天井及び床 (3) かごの戸及び敷居 aドアシュー及び敷居溝の摩耗の有無の点検 b取付の良否及び戸の隙間の適否の点検 (4) かごの戸スイッチ 作動及び取付の良否の点検 (5) 戸閉め安全装置 戸の反転動作機能などの作動状態の良否の点検 (6) かご操作盤及び位 作動、取付けの良否の点検 置表示灯 (7) 外部への連絡装 呼出し及び通話の良否の点検 置 (8) 照明 球切れ及びちらつきの有無の点検 (9) 停止スイッチ 作動の良否の点検 (10) 注意銘板の表示 用途、積載荷重及び最大定員の表示の適否の点 検 停電灯装置 a 点灯状態の良否の点検

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(11) b 床上で1ルクス以上の照度を30分以上維 持可能の確認 (12) か ご 床 先 と 昇 降 路 出入口の床先と水平距離が4㎝以下、かご床 壁の水平距離 先と昇降路壁との水平距離が12.5㎝以下の 確認 (13) 専用操作盤 作動の良否の確認 (14) 鏡及び手すり 作動の良否の確認 2 か ご の 周 囲 及 び 昇 降路 (1) かごの上部の外観 汚れの有無の点検 (2) 非常救出口 a かご外部からの開閉の良否の点検 b 救出口スイッチの作動確認 (3) 戸の開閉装置 a 戸の開閉状態及び開閉時間の良否の点検 b 開閉機構の取付けの良否の点検 c 軸受けの音及び温度の異常の有無の確認 (4) か ご 上 安 全 ス イ ッ 作動の良否の点検 チ及び運転装置 (5) ガ イ ド シ ュ ー 又 は 取付の良否及び摩耗の有無の確認 ローラーガイド (6) ガ イ ド レ ー ル 及 び 取付け、発錆、摩耗等の劣化の点検 ブラケット (7) 上 部 フ ァ イ ナ ル リ 取付け、作動の良否の点検 ミットスイッチ (8) 主 索 及 び 調 速 機 ロ a 破断、摩耗及び発錆の有無を点検し、基準に ープ 適合することの確認 b 取付けの良否並びにダブルナット及び割ピン の劣化の点検 c すべての主索がほぼ均等な張力であることの 点検 a 取付けの良否の点検 (9) 非常止め装置 b 非常止め試験を行い、異常の有無の確認 (10) 非常止めロープ 発錆、ねじれ戻り、変形等の劣化の有無及び巻 取りの良否の点検

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(11) はかり装置 作動時に警報を発し、かつ、戸が閉まらないこ との確認 (12) つり合いおもり 取付けの良否の点検 (13) 誘 導 盤 及 び リ ミ ッ 取付けの良否の点検 トスイッチ (14) 中間つなぎ箱 ケーブルの取付けの良否の点検 (15) 着床装置 作動の良否の点検 (16) アインター 作動の良否の点検 ロックスイッチ (17) 給油機 a 給油機能の異常の有無の点検 b 油量の適否の点検 (18) ドアクローザー 自動的に閉じる機能に関する異常の有無の確認 ハ ン ガ ー ロ ー ラ ー 取付け及び作動の良否の点検 (19) 及び連動ロープ (20) 昇降路 a エレベーターに係る設備以外のものの有無の 点検 b 昇降路の亀裂及び損傷の有無の点検 c 地震等の振動でかご及びロープが昇降路内の 壁、機器と接触しない装置が施されているこ との確認 3 乗場 (1) 乗 場 ボ タ ン 及 び 表 a 乗場ボタンの作動の良否の点検 示灯 b 表示灯の表示の良否の点検 (2) 非常解錠装置 解錠に支障のないことの確認 (3) 乗場の戸及び敷居 a ドアシュー及び敷居溝の摩耗の有無の点検 b 取付けの良否及び戸の隙間の適否の点検 4 ピット (1) 環境状態 a 漏水の有無の点検 b 汚れ及びエレベータに係る設備以外の点検 (2) 緩衝器 a 取付けの有無の点検 b スプリング又はプランジャーの発錆の有無の 点検

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c 作動油の油量の適否の点検 (3) ガ バ ナ ロ ー プ 用 及 a 走行中における音の異常の有無の確認 びその他の張車 b ロープ溝の摩耗の有無の確認 c ピット床面との隙間の適否の点検 (4) 移動ケーブル a かご運航時の揺れ及びねじれの状態の確認 b 取付け不良及び損傷等の有無の点検 (5) 下 部 フ ァ イ ナ ル リ a 取付けの良否の点検 ミットスイッチ b 作動の良否の点検 (6) つ り 合 い お も り 底 かごが最上階に着床している時のつり合いおも 部隙間 りと緩衝器との距離及びかごが最下階に着床し ている時のかごと緩衝器との距離が規定値にあ ることの確認 (7) 耐震対策 地震等の振動で、かごがピット内の機器と接触 しない措置がなされていることの確認 5 付加装置 (1) 地震管制運転装置 作動の良否の点検 (2) 火災管制運転装置 作動の良否の点検 (3) 自家発電運転装置 作動の良否の点検 (4) 停 電 時 自 動 着 床 装 a 作動の良否の点検 置 b バッテリー液量の適否の確認 (5) 監視盤 a キースイッチの動作の点検 b 表示器の球切れの有無の確認 6 遠隔監視メンテナ エレベーターの運行状態を定期的に確認するこ ンス と。 (但し、①は機械室レスエレベーターを除く。) ①機械室温度 ②電動機動作状態 ③ブレーキ動作状態 ④態制御器動作状態 ⑤かご走行状態 ⑥着床状態 ⑦呼びボタン動作状態 ⑧戸開閉状態 ⑨戸開閉速度状態 ⑩戸閉め安全装置動作状態 ⑪かご戸スイッチ動作状態

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⑫のりば戸スイッチ動作状態 ⑬インターホン(トスコール)動作状態 ⑭かご内照明点灯状態 ⑮かご内停電灯の動作状態 ⑯荷重検出装置動作状態 ⑰昇降路リミットスイッチ動作状態 ⑱安全スイッチ動作状態 ⑲ピット環境 7 遠 隔 監 視 装 置 監 視 ①閉じ込め ( エ レ ベ ー タ ー の ②機動不良 異 常 状 態 の 発 生 ・ ③電源異常 復 帰 の 常 時 監 視 ) ④エレベーター制御装置異常 異常監視 ⑤制御装置異常監視 ⑥遠隔監視装置異常 8 管制運転監視 ①地震管制運転 ②自家発電管制運転 ③火災時管制運転 ④停電時自動着床運転 9 遠隔故障分析機 故障発生時に遠隔にて故障分析のためのデータ ーの収集 4 定期点検 毎月1回の定期保守(遠隔操作を含む)のほか技術員を派遣して昇降機器 全般を点検し、必要に応じ清掃及び給油並びに機器調整を行い、性能を最高 に維持するよう適切な処置を行う。 なお、作業終了後、点検結果表を管理庁に提出する。 5 全般点検 定期的に安全装置の全般にわたって点検を行い、1年に1回セーフティテ ストを行うこと。その際、国土交通大臣が指定する「昇降機検査資格者」講 習を受講し、終了考査に合格した者の立ち会いの下、行うものとする。 6 定期整備 定期点検及び全般点検の結果により、機器の性能維持に必要と判断した場 合は、直ちに修理又は部品の取替をすること。 作業中は昇降機の運転を休止すること。 7 作業の時間 定期点検・整備作業は、入居官署勤務時間内とする。 8 遠隔監視装置による異常受信時の対応 エレベーターの運転状態の異常、状態変化を受信した場合は、技術員を派

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遣し適切な処置を行う。 9 その他 遠隔点検・監視に必要な電話料金及び6項目により部品交換をした場合の 費用は、受託者が負担するものとする。 ハ.自動ドア保守点検業務 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている自動ドア(内外2機)の設備機能を安 全かつ正確に運転できるように、設備の検査、点検、調整、修理及び部品交 換について、法令により適正かつ合理的な保安管理を行うことを目的とする。 2 自動ドア設備一覧 製造者・設置年月 寺岡オートドア(株)製造 平成10年8月設置 種 類 ・ 形 式 スライディングドア 寺岡式ドアエンジン「ヤヌス」 200KLDM 引分タイプ センサー方式 光線(反射)スイッチ 3 点検項目 NO 点 検 項 目 1 検出装置の取付状態 検 2 検出装置の機能、感度、検出範囲の状態 出 a 外部検出範囲 装 b 内部検出範囲 置 c 有効開口幅 3 補助光電センサーの機能 4 手動開閉動作時の抵抗、異音の有無 駆 5 駆動装置の取付状態、防振ゴムの損傷 動 装 6 モータの回転具合、異音、カーボンブラシの摩耗 置 7 駆動ギア/プーリの締付け緩み、損傷、摩耗

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8 ベルト/ワイヤー/チェーンの張り具合、損傷、摩耗 9 制御装置の取付状態 10 各リレー/プリント基板の機能、損傷 制 御 11 ドア位置検出ユニットの取付状態、機能 装 置 12 ドア位置検出ユニットの取付状態、機能 a 開き速度 b 閉じ速度 懸 13 走行レール/吊車の汚れ、異音、摩耗、損傷 架 部 14 ハンガー/ベルト連結金具、ストッパーの取付状態 15 扉脱線防止の取付状態、摩耗 16 点検カバーの取付状態、ビス類の欠落 17 扉上下の隙間、建付けの状態 建 具 18 ガイドレールの状態、異物、異音の有無 部 19 扉下部振れ止め材の取付状態、摩耗、損傷 20 錠前のかかり具合 21 指挟み防止の隙間(戸先側/戸尻側各々30㎜以上) 22 結線/接続状態 電 23 操作スイッチ類の機能、取付状態 気 24 電源電圧(ACV) 25 絶縁抵抗(M Ω) 26 開閉回数(回) そ の 27 総合動作(開閉動作、反動動作) 他 28 自動ドア表示ステッカー 29 警告表示ラベル

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4 受託者は「自動ドア施工技能士」の国家資格を有した実務経験5年以上の 者とする。 受託者は、次の保守点検について、正面外機は、3ヵ月に1度(年4回) 内部機については、1年に1回実施するものとする。 保守契約に於ける保守とは、機械各部及び付属機器の調整点検をいい、常 に新設時と同様な開閉状態を維持させるためのものである。 5 不時の故障の際は技術員を早急に派遣し修理を行う。 6 上記点検及び故障の際の点検項目以外の分解整備は、請負金額の範囲内で 実施し、部品交換が必要な場合については、次の部品は、受託者負担とする。 光線スイッチヒュ−ズ、ビス・ナット、マイクロスイッチ、吊車及び振止 め、カ−ボン刷子、ゴムディスク、各種リレ−の部品 ニ.自家用電気工作物保守業務 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている自家用電気工作物(以下「電気設備」 という。)について、法令により適正かつ合理的な保安管理を行うことを目 的とする。 2 対象設備及び外観点検管理業務内容 対象設備 自家用電気工作物 常用 80 kVA 予備発電機 62.5 kVA 外観点検管理業務内容 引込線、電線及び支持物 遮断機開閉器 遮断開閉器 母線、計器用変成器、断路器 コンデンサ 避雷器 変圧器 配電盤及び制御装置 設置装置 電気使用場所 発動機、照明装置配線及び配線器具 その他機器類 3 法令及び各規則に従い、必要とされる電気主任技術者を選任し、保安管理 上必要な措置を行い、電力会社から供給される電力が、電気設備を通じ常時 動力用及び照明用として安全かつ適正に通電する状態を保持すること。 4 定期点検 次のとおり実施し、終了後は所定の点検記録簿を提出すること。

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定期点検は、隔月1回実施する。(ただし年次点検実施月を除く。) 年次点検は、年1回閉庁日の日中に実施する。 臨時点検は、必要の都度実施する。 5 電気主任技術者の権利義務 受託者は、電気主任技術者を選任し、確認を受けるものとし、同技術者は 関係法令に定めた電気主任技術者としての義務を負うほか、担当官の指示を 受けるものとする。 ただし、電気主任技術者は電気設備について実施する工事及び維持管理に 関し保安上重要と認められる場合は意見を述べることができる。 6 事故の防止 受託者は、事故発生を未然に防止するため予防的保安管理に万全を期し、 事故が発生した場合は、直ちに担当官等に通知するとともに、その原因を調 査・復旧し、同種の事故が発生しないように措置するものとする。 7 非常時の措置 受託者は、電気設備等に異常が発生し、庁舎等及び人命に危険を及ぼすお それがあるときは停電その他、災害防止のためのあらゆる必要な緊急措置を とるとともに、速やかに報告すること。 また、地震・台風・火災により電気設備に異常をきたし、災害のおそれが ある場合についても同様とする。 なお、これらの事態が派遣時間外に発生し、担当者から通知があった場合 は、直ちに技術者及び必要な人員を派遣し、事故に対処するものとする。 8 その他 本仕様の定める保安管理に必要なものは、受託者の負担とする。 なお、受託者は、電気設備について監督官署の検査があった場合は立ち会 うほか、特に指示する監督官署への諸届けについて代行すること。 本仕様に定めのないものについては、協議して決定することとするが、軽 微な事項については担当官の指示によること。 ホ.自動火災報知設備等保守管理業務 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている火災報知器、光電式煙感知器、消火器 を法令に基づき安全かつ正確に運転、作動できるように、設備の検査、点検、 調整、修理等の保守を行うことを目的とする。 2 対象設備内容 設 備 ニッタン㈱ 火災報知器

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型 式 (P型1級受信機 蓄積式) P型1級10回線 1台 副受信機10回線 1台 点 検 光電式煙感知器 42個 整 備 差動式スポット型感知器 27個 箇 所 定温式スポット型感知器 19個 発信機P型 1級 6個 電鈴 6個 表示灯 6個 電源装置 1式 防火扉、シャッター 消 火 器 粉末10型 12本 3 受託者は、保守業務を履行するにあたり、年2回(外観機能点検1回、総 合点検1回)技術員を派遣し、適用法令を遵守して点検を行う。 4 受託者は、点検の結果、あるいは処置の内容について管理庁に報告し、保 守カ−ドに確認印を受ける。 5 管理庁は、常にこの設備が正規の状態にあることを注意して、万一火災そ の他によって作動したときは勿論、事故を発見したときは遅滞なく受託者に 通知する。 受託者がこの通知を受けたときは早急に出向いて適宜の処置をとる。 6 本設備の定期保守に要する材料は、受託者の負担とする。ただし、次の場 合の費用は管理庁の負担とし、その都度受託者の請求する金額を支払うもの とする。 (イ)管理庁の都合により行う工事又は模様替えのため設備の移設しくは 改修を必要とする場合。 (ロ)設備の破損若しくは老朽化によって機器の更新・交換の必要が生じ た場合で管理庁の認めたもの。 ヘ.受水槽清掃作業 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている受水槽等の保守を水道法等の関係法令 に基づき、年1回、以下の清掃作業を実施すること。 2 対象設備及び清掃業務内容 積水アクアシステム㈱ 対 象 設 備 PFBS− 4.5 − 15N

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(1.5 × 2.0 × 1.5)4.5 m 3 タンクの水抜き、内部の清掃、水垢等を除去す ること。 次亜塩素ナトリウム液(6%)により、貯水槽 内の消毒作業を行うこと。 清 掃 業 務 内 容 水道法に規定する水質検査を実施し、清掃報告 書及び水質検査報告書を提出する。 飲料水水質検査(11項目:一般細菌、大腸菌 群、硝酸性窒素及び亜硝酸窒素、塩化物イオン、 有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)、P h値、味、臭気、色度、濁度、遊離残留塩素) ト.電気時計保守点検業務 1 目的 根室港湾合同庁舎に設置されている電気時計を正確かつ正常に作動できる ように、年1回、設備の検査、点検、調整等の保守を行うことを目的とする。 2 対象設備及び点検業務内容 電気時計(ナショナル製 TD9103K) 対 象 設 備 電池電圧 101V 商用電圧 6.9V 親時計 電圧確認、精度確認、指針確認 点 検 内 容 子時計 電圧確認、精度確認、指針確認 スピーカ付 16 台 スピカー無し 4 台 停電動作確認 スピーカ作動状況確認 チ.空気環境測定業務 1 目的 事務所衛生基準規則第3条(換気)に基づき空気環境測定を実施すること。 2 測定項目および測定方法 下欄に掲げる測定器又はこれと同等以上の性能を有する測定器を使用して 年2回(6月、12月)実施すること。 ・検知管方式による一酸化炭素検定器による一酸化炭素の含有率測定 ・検知管方式による二酸化炭素検定器による二酸化炭素の含有率測定

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3 測定場所

根室海上保安部管理課、警備救難課、交通課

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別紙2

根室港湾合同庁舎受託業務従事者届出書

平成 年 月 日

根室港湾合同庁舎

第一管区海上保安本部長

殿

受託者

会社名

代表者 根室港湾合同庁舎の受託業務について、下記のとおり届出します。 記

1.受託業務名

2.従業者名簿

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別紙3 履 歴 書 写 真 1 従事する業務 2 申請者氏名等 氏 名 印 生年月日 住 所 電 話 3 職 歴 年 月 職 歴 ※学歴の記入は不要 4 従事する業務に関する資格 取得年月日 資 格

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別紙4

再委託(変更等)承諾申請書

平成 年 月 日 支出負担行為担当官 第一管区海上保安本部長 ○○ ○○ 殿 請負者 住所 氏名 印 平成 年 月 日付け契約の「 契約(平成 年度 第 号)」 (契約金額(税込み) 円)に関して、下記のとおり申請するので、手続き方 お願いします。 記 1.再委託の(変更等)承諾を申請する相手方の名称、住所、業務及びその範囲、必要性、 業務の契約(予定)金額(総計) 別紙「履行体制に関する書面」のとおり 2.再委託の(変更等)承諾を申請する業務の契約金額の根拠[該当する項目に○を付す] ・業務の再委託に関し、当該業務の履行(予定)者から、入札書・見積書を徴収した 結果(この場合、その「写し」を添付) ・継続的な履行関係が存在する(この場合、その証明書(契約書、協定書)の「写し」 を添付) ・その他( 平成 年 月 日付け提出した参考見積書等のとおり。 ) 3.その他特記事項 平成 年 月 日 請負者氏名 殿 平成 年 月 日付けで申請のあった上記については、承諾したので、その旨通知する。 なお、承諾内容等に変更等が生じる場合は、あらかじめ協議すること。 また、当該承諾内容等の履行については、次のことを承諾の条件とする。 ① 請負者は、再委託の相手方に対し業務の適正な履行を求めること。 ② 請負者は、再委託業務に係る契約書、請求書、領収書などの書類を提出させた場 合は、適切に保管し、事後において履行の確認ができるように徹底すること。 ③ 請負者は、注文者(支出負担行為担当官等)からの求めに応じ、②の書類の写し を提出すること。 支出負担行為担当官

(21)
(22)

共用箇所

1 階

2 階

3 階

合 計

玄  関

10.44 ㎡

10.44 ㎡

階  段

38.56 ㎡

38.56 ㎡

38.56 ㎡

115.68 ㎡

湯沸室

2.10 ㎡

2.10 ㎡

2.10 ㎡

6.30 ㎡

便  所

12.25 ㎡

12.25 ㎡

8.75 ㎡

33.25 ㎡

廊  下

63.33 ㎡

62.37 ㎡

60.20 ㎡

185.90 ㎡

ホ−ル

13.65 ㎡

11.00 ㎡

11.00 ㎡

35.65 ㎡

会議室

45.80 ㎡

45.80 ㎡

エレベーター内部

2.86 ㎡

2.86 ㎡

エレベーター前面

1.98 ㎡

1.98 ㎡

1.98 ㎡

5.94 ㎡

エレベーター床

7.42 ㎡

7.42 ㎡

浴   室

9.13 ㎡

9.13 ㎡

161.72 ㎡

174.06 ㎡

122.59 ㎡

458.37 ㎡

釧路開発建設部 根室港湾事務所

146.57 ㎡

146.57 ㎡

総合計

604.94 ㎡

清掃作業実施基準1

(23)

草刈箇所 排水溝箇所 排水溝箇所

清掃作業実施基準2

草刈箇所 庁舎と敷地との境 界部分③45.6㎡ 屋上の目地部分 ①14.4㎡ ②31.08㎡ 草刈面積 ①14.4 ②31.08 ③45.6 計91.08

(24)
(25)

単位:㎡ 窓ガラス種類 1 3

'

3 4 5 2 6 7 3 8 AW AW AW AW AW AW AW AW AD AD 8.34 1.02 8.49 2.85 3.42 0.63 2.97 1.46 2.9 2.72 N 4 1/3 2 28 8 1 2 S 72.28 33.96 159.60 54.72 2.92 11.60 N 8 1/6 4 1 S 136.22 8.16 16.98 N 12 1/2 4 3 28 8 1 2 S 208.50 8.16 50.94 159.60 54.72 2.92 11.60 N 3 1/6 1 5/6 S 18.81 10.63 N 2 1/2 2 S 41.70 2.52 N 2 S 2.52 N 2 1 S 2.52 5.44 N 2 1/2 6 3 1/6 1 5/6 1 S 41.70 7.56 18.81 10.63 5.44 N 15 4 3 28 8 6 3 1/6 1 3 5/6 1 S 250.20 8.16 50.94 159.60 54.72 7.56 18.81 2.92 22.23 5.44 AW:アルミ窓 N:建具個数 AD :アルミ戸 S:ガラス面積(アルミ部分含む)=(W×H)×2(両面)×N(建具個数)=580.58㎡ 凡例:建具個数N 3 1/3=3*1/3 580.58 合計

清掃作業実施基準4(窓ガラス清掃面積)

共 用 部 分 区分 官署 小計 29.44 44.22 2.52 7.96 84.14 1階 2階 3階 4階 単位面積 計 釧路開発建 設部根室港 湾事務所 小計 専 用 部 分 335.08 161.36 496.44 海保

参照

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