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平成26年度松本市歴史的風致維持向上計画の進行管理及び評価シート

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(1)

評価シート

様式1

①組織体制(

様式1

−1

1 庁内部局間(

市長部局と

教育委員会)

の連携

1

②重点区域における良好な景観を形成する施策(

様式1

−2

1 屋外広告物の規制

2

2 重点区域における景観計画の活用

3

③歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項(

様式1

−3

歴史的風致を構成する建造物の整備及び管理

1  

史跡松本城(

二の丸御殿跡西側内堀東面石垣)

保存整備事業

4

2  

松本城南・

西外堀復元事業

5

歴史的風致を体感する道路の整備

3  

都)

内環状北線整備事業

6

4  

歩いてみたい城下町まちづく

事業

7

5  

自転車レーン整備事業

8

6  

思いやり

ゆずり

あいゾーン事業

9

歴史的風致を維持向上する環境整備

7  

既存屋外広告物改修事業

10

8  

水めぐ

の井戸整備事業

11

文化財の修理、

保存・

活用を行う

施設、

周辺環境の保全について

9  

市指定文化財「

松本城下町の舞台」

修理事業

12

10  

松本城保存管理計画等策定事業

13

11  

児童用まる博ガイ

ブッ

知り

たい 

まつも

−行っ

て・

見る松本」

シリ

ーズの作成・

刊行事業

14

12  

文化財記録保存事業

15

13  

松本城学びと

研究事業

16

14  

市民学芸員養成講座

17

④文化財の保存又は活用に関する事項(

様式1

−4

1 文化財の保存・

活用について

18

2 文化財の修理について

19

3 文化財の保存・

活用を行う

施設について

20

4

21

⑤効果・

影響等に関する報道(

様式1

−5

22

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

①計画に記載し

ている方針(

様式2

−1

23

総括評価シート

代表的な事業の質の評価】

様式3

28

①歴史的風致維持向上施設の整備・

管理(

様式3

−1

法定協議会等におけるコ

ント

シート

様式4

30

平成26年度進行管理・評価シート

松本市歴史的風致維持向上計画(平成23年6月8日認定)

(2)

評価シート

(様式1- 1)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等

評価軸①- 1 組織体制

項目

庁内部局間(市長部局と教育委員会)の連携

 様々な分野の多岐にわたる施策を実施する必要があり、関係各課との意識共有が不可欠である。そのため、

本計画の推進体制は、事務局を都市政策課と文化財課が担当し、各事業担当課と庁内の横断的な連携をとり

ながら本計画の円滑かつ効果的な進捗を図る。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 定常的な推進連携機関は設置していないが、事務局の都市政策課と文化財課が連携し、事業を推進している。また、歴史

まちづくりに関連する『近代遺産保存活用制度』の策定について、庁内関係各課による検討会議を行い、さらに、『歴史文化

基本構想』の策定でも連携し、本計画の効果的な推進に取り組んでいる。

 平成26年4月24日、松本市景観市民会議  平成27年3月19日、松本市歴史的風致維持向上協議会を開催

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

 事務局の連携をさらに強化し、庁内関係各課と歴史まちづくりの意識共有を進め、各事

業担当課との連携強化を図る。歴史まちづくりに関する事項を協議する庁内連絡会議の

場を設け、横断的な連携による計画の推進を図る。

平成27年3月19日 歴史的風致維持向上協議会 議題 ① 近代遺産の保存活用施策について

② 歴史的風致維持向上計画の進捗管理 について

平成26年4月24日 松本市景観市民会議による まち歩き 議題 ① 景観計画の高さ制限の見直しについて

② 近代遺産の保存活用施策について 近代遺産保全活用についての庁内検討会議

(3)

評価シート

(様式1- 2)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等

評価軸②- 1

重点区域における良好な景観を形成する施策

項目

屋外広告物の規制

 屋外広告物は景観を構成する重要な要素であることから、松本の良好な景観への規制・誘導と風致の維持向

上を図るため、これまでの県条例から本市の特性を踏まえた独自の屋外広告物条例を平成21年2月に施行し

た。

 松本市の魅力である北アルプスや美ヶ原高原などの山岳眺望と松本城を中心とした歴史的景観を保全するた

め、屋上広告物や野立て看板の規制を強化するなど、独自条例としての有効性と実効性を確保している。

 今後は、条例の周知に取り組むとともに、市民意識の高揚に努め、松本市の多様な景観(自然、山岳、田園、

市街地、城下町など)の保全や形成を目指すものとする。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

平成21年2月の屋外広告物条例施行に伴う既存不適格広告物の早期改修を目的とした改修経費の補助を行った。

  平成26年度 改修補助による重点区域内の改修基数 8基

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

 平成26年度末までの既存不適格広告物の改修猶予期間での改修を推進した。

<既存不適格広告物改修事例>

※ 重点区域に含まれる松本市景観計画の重点地区では

屋上広告物の設置を禁止しており、撤去することにより

基準に合致した事例です。

改修前

(4)

評価シート

(様式1- 2)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

計画に記載 している内容

評価軸②- 2

重点区域における良好な景観を形成する施策

項目

重点区域における景観計画の活用

 平成16年の景観法制定を契機として、本市では、平成18年6月に県の同意を得て景観行政団体となり、平成20年4月 には、景観形成の指針となる「松本市景観計画」を策定し、合わせて松本市都市景観条例の全部改正を行った。  景観形成基準の運用については、景観法第16条第1項に基づく届出対象行為と手続きを定め、実効性の確保に努めて いる。特に景観重点地区においては、建築物の新築・増築・改築・移転について、すべての行為を届出の対象としている。  景観重点地区を含む歴史的風致維持向上計画の重点区域内において、今後も行為の届出の届出を機会に、きめ細か な協議を行い良好な景観づくりを推進していく。また、地域住民の合意を得ながら景観形成基準(行為制限)の上乗せを随 時検討し、追加を図ると共に景観重点地区の拡大についても検討することとする。

状況を示す写真や資料等

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 景観計画に定める建築物の高さ制限の見直しに取り組むことを決定した。

 見直しの範囲を決め、更にその範囲を、用途地域、現状の建物用途、既往の街づくり事業、地域ごとの景観誘導計画な

どの地域特性により53に分割し、それぞれのブロックごとの高さ制限値を検討した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

 高さ制限値の設定にあたり、科学的な根拠による定量的な手法での導出は難しく、地

域特性ごとの景観作法を示すことによる定性的な手法を検討する必要がある。

<高さ制限の見直し範囲 (約315ha)>

① 中心市街地の商業系地域 (約185ha)

② 歴史的風致維持向上計画の重点区域 (約200ha)

(5)

評価シート

(様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

■実施済

□実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 1

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を構成する建造物の整備及び管理

●史跡松本城(二の丸御殿跡西側内堀東面石垣)保存整備事業

平成22年度∼平成26年度

地域の特性を活かした史跡等総合活用支援推進事業費国庫補助

 平成14年度に実施した石垣危険度調査の結果、樹木の成長に伴い石垣のはらみだしや抜けが著しく、崩落

の危険度が高い箇所が発見されたことから、必要な調査を行った上、石垣の解体及び修復工事を実施するも

ので、城下町の象徴である松本城を健全な状態に保ち、歴史的景観を維持する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

平成26年度は石垣積み直し工事、石垣修理工事報告書の作成を行い、事業完了。

状況を示す写真や資料等

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

事業着手前 事業範囲

石垣積み直し工事実施

(6)

評価シート

(様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 2

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を構成する建造物の整備及び管理

●松本城南・西外堀復元事業

平成23年度∼

平成23年度∼ : 市単独事業

平成25年度∼ : 史跡等購入費国庫補助

 城下町の核である松本城の南・西外堀は、現在は埋め立てられて堀跡にある建物により、天守の眺望ができず城郭と しての歴史的景観が損なわれている。この外堀の復元整備により堀としての連続性が確保され、周辺からの国宝天守の 眺望の改善を図る。また、城郭を構成する建造物を復元し、本来有るべき姿とすることで、史跡の魅力を高める整備を進 める。さらに、この場所は観光客が松本城を訪れる重要なアクセス方向に位置しており、城郭としての歴史的景観が向上 し、周辺の城下町と一体となった回遊性の向上が図られる。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 権利者の同意の得られた箇所について、史跡指定がなされた。さらに住民説明会、個々への説明により、同意の得られ

た権利者に対して、用地取得のための条件整備として、補償算定を実施した。

     平成26年度  史跡指定 8,783㎡ (全体の94%)

       関係者事業説明会、補償算定、用地買収を実施

状況を示す写真や資料等

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

 史跡指定時に含められなかった範囲について、同意を得ることが課題であり、全指定

への取組に向けて説明会の開催及び各地権者への同意に向けた戸別訪問を実施し対

応中。

南外堀事業箇所の現況 西外堀事業箇所の現況

(7)

評価シート

(様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 3

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を体感する道路の整備

●(都)内環状北線整備事業

平成22年度∼平成30年度

社会資本整備総合交付金(街路事業)

 環状道路としての本路線の整備により、一方通行を解消することで、通過交通の分散を図り、城下町の狭い道

路への進入車両を減少させ、歩行環境、自転車走行環境の向上を図る。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 事業同意を得た関係権利者に対して、補償算定および用地取得を順次実施した。

     平成26年度 補償算定(2件) 用地取得(5件)

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

 平成24年度に道路幅員31mにて事業認可を受け、事業実施に向けて用地買収を進

めているが、事業反対者も少数いることから、慎重に理解を求める必要がある。

都市計画道路 内環状北線

L=280m W=31m 歩道(無電柱化、高質化)

事業位置 事業箇所の現況

(8)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 4

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を体感する道路の整備

●歩いてみたい城下町まちづくり事業

平成21年度∼平成30年度

社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業)

 まちなみに調和した道路の高質化や水路の開渠化等により、景観の改善を図るとともに、水の恵みを感じ、親

しむ環境の改善と歩いて楽しい空間づくりを行い、水めぐる歴史的風致の維持向上に寄与する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 良好な街なみ景観の形成をめざし、また歩行者の街中での回遊性の向上を図るため、歩行者空間の確保・高質化、水路

整備等を実施した。

     平成26年度 道路整備:L=232m

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

 回遊性の向上や街の活性化のためには、道路美装化等のハード整備と併せ、ソフト整

備も必要であることから、地区のまちづくり組織であるまちづくり推進協議会と共に整備

手法について検討を実施。

市道1531号線道路整備 (着手前)

完成 事業位置(市道1531号線)

(9)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

□実施済

■実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 5

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を体感する道路の整備

●自転車レーン整備事業

平成24年度∼

社会資本整備総合交付金

 交通手段としての自転車を使いやすい通行環境の整備により、自動車の利用を抑制、まちなかの交通量を減少させ、安 全で安心して歴史的風致に触れることができるように回遊性を高め、まちの活性化と歴史的風致の維持向上を図る。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 平成24年11月に、国が「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を発出したことから、今後も計画的な自転車通

行空間整備を進めるため、自転車ネットワーク計画策定に向け検討を行った。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

(10)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

■実施済

□実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 6

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を体感する道路の整備

●思いやりゆずりあいゾーン事業

平成23年度∼

市単独事業

 車道幅を狭め自動車のスピードダウンなど、自動車が走り難い環境整備により、城下町へ進入する車の抑制を図る。こう してまちなかの交通量を減少させ、徒歩や自転車による回遊性を高め、まちの活性化と歴史的風致の維持向上を図る。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 中町と中央東地区において、歩行者や自転車が安心して通行できるエリア(ゾーン30エリア)を平成26年度の公安委員

会が設定し、周辺の具体的な道路整備について歩いてみたい城下町まちづくり事業により実施する。

     平成26年度 ゾーン30地元説明会および具体的な整備手法の地元調整

状況を示す写真や資料等

実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

 松本市では、車依存の社会から、歩行者、自転車、公共交通を優先とした次世代交通

政策を進めており、ゾーン30のエリア設定を行い、具体的な整備手法や歩行者や自転

車を優先した整備について、地区住民と話し合いを行い、整備については、歩いてみた

い城下町まちづくり事業と整合し進捗を図る。

中町通り

ゾーン30設定エリア

事業位置

(11)

評価シート

(様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

■実施済

□実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 7

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を維持向上する環境整備

●既存屋外広告物改修事業

平成21年度∼平成26年度

社会資本整備総合交付金(道路事業の効果促進事業)

 景観形成の重要な要素である屋外広告物を適切な表示設置に誘導することで、良好な景観づくりを促進し、歴

史的風致の維持向上に寄与する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

平成21年度 改修基数: 6基   平成22年度 改修基数:25基

平成23年度 改修基数:48基   平成24年度 改修基数:47基

平成25年度 改修基数:38基   平成26年度 改修基数:74基

状況を示す写真や資料等

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述) ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

 未改修の既存不適格広告物について、早期の改善を図る。

 平成21年度から平成23年度までの時限措置として制定された松本市既存屋外広告物改修事 業補助金について、改善期限内での改修促進を図るため平成26年度まで補助制度を継続した。

改修前

松本市既存屋外広告物改修事業補助金交付要綱による補助

対象区域:市内全域

改修前 改修後(撤去)

(12)

評価シート

(様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度

現在の状況

■実施済

□実施中

□未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 8

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

歴史的風致を維持向上する環境整備

●水めぐりの井戸整備事業

平成22年度∼平成26年度

社会資本整備総合交付金(道路事業の効果促進事業)

 松本の歴史的風致の要素である湧水の活用をさらに広めるため、個人所有の井戸について修景整備を進め、

観光資源や市民の水汲み場として利用することにより、新たな回遊ルートの創出につなげ、歴史的風致の維持 向上を図る。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

平成22年度 修景整備:5箇所   平成23年度 修景整備:1箇所

平成24年度 修景整備:3箇所   平成25年度 修景整備:1箇所

平成26年度 修景整備:1箇所

状況を示す写真や資料等

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述) ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

 水めぐりの井戸の位置や、回遊ルートを紹介し、観光資源や市民のウォーキングに活

用するなどの展開を進めた。

既存井戸の修景事例

(着手前)

(13)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

■実施済 □実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 9

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目 ●市指定文化財「松本城下町の舞台」修理事業

平成11年度∼平成26年度

市単独事業

 松本城下町の舞台、全18台について、平成11年から修理を計画的に実施してきている。修理の主体は、舞台 関係者によって組織された祭舞台保存会であり、松本市は修理に対して補助金を交付している。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 宮村町の舞台に、松本市文化財保護事業補助金を交付して修理事業を行い、計画した修理事業を完了した。  また、例年どおり、7月25日の天神祭り及び10月2日の神道祭において、舞台の展示公開を実施した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

状況を示す写真や資料等

解体

漆塗り修理写真

木工事組立写真

(14)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 10

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目 ●松本城保存管理計画等策定事業

平成23年度 ∼ 平成27年度

文化遺産を活かした地域活性化事業、史跡等保存管理計画等策定費国庫補助事業及び市単独事業

 「松本城を中心としたまちづくり」の核となる国宝松本城天守及び史跡松本城を次代に引継ぐため、松本城に係 る現在の状況を把握し、今後の保存・管理のあり方や活用方法の検討により、「松本城およびその周辺整備計 画」の見直しを含めた建造物の保存活用計画及び史跡保存管理計画を策定するもの。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

・国宝松本城天守保存活用計画策定委員会を設置し、9月19日に第3回委員会を開催した。 ・史跡松本城保存管理計画 については、計画策定に必要な基礎資料収集を継続して実施した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

状況を示す写真や資料等

(15)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 11

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目

●児童用まる博ガイドブック「もっと知りたい まつもと−行って・見る松本」シリーズの作成・刊行事業

平成23年度∼

市単独事業

 重点区域を含む市内の自然・歴史・文化・産業などを対象としたガイドブックを、市民有志からなる「楽知ん見遊 会」と協働で作成し、市内の小学校5年生用副読本として配布する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

・子どもまる博ガイドブック⑤ 『松本の特産品』刊行。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

(16)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 12

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目 ●文化財記録保存事業

平成20年度∼

市単独事業

 無形民俗文化財や、未指定の建造物等、今後失われるおそれや、姿が変わってしまうおそれのある文化財に ついて現状を記録したり、過去に作成した記録映像をデジタル化して保存し、公開する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 近代遺産の候補物件である大正15年の銘板をもつ火の見櫓が解体されることになったため、2月16日から3月31日(図 面調整を含む)にかけて記録保存調査を実施した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

状況を示す写真や資料等

(17)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 13

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

項目 ●松本城学びと研究事業

平成23年度∼

市単独事業

 史跡指定60周年を記念して、史跡松本城及び城下町を体験や学習の場として捉え、「松本城でなければ学べ ない、松本城だから学べる」をコンセプトとして、講習会や学習会を開催し、子どもや市民の学習意欲に応えるも の。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 松本城学びと研究事業が一部報道され、松本城への興味・関心が向上した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

夏休み子ども勉強会

鉄砲蔵見学会

平成26年度

開催日

参加者数

夏休み子ど

も勉強会

8月9日

26人

鉄砲蔵見学会

9月6日

48人

天守床磨き

4月∼9月(

11回)

841人

学都松本フ

ーラ

9月6日・

7日

169人

(18)

進捗評価シート (様式1- 3)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

事業期間

支援事業名

計画に記載 している内容

評価軸③- 14

項目

歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項

平成18年度∼ ●市民学芸員養成講座

 「松本まるごと博物館構想」の施策の大綱に則り、松本市の歴史や伝統行事等を学び、博物館活動を通じて文 化を継承する人材を育成する。

市単独事業

・平成24年度に組織された市民学芸員の会が、以下の事業を行った。 ・調査展示班・・・民俗調査の成果発表展の開催

・市域の文化財を踏査してウォーキングマップを作成

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

市民学芸員による民俗調査発表展 会期:H26.11月29日∼12月21日) 市民学芸員の街あるき学習会(H26.9月)

市民学芸員による民俗調査発表展準備作業

(H26.11月)

(19)

進捗評価シート (様式1- 4)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

・文化財保護事業補助金交付要綱を、地域団体が行う文化財保存活用活動に補も助金を交付できるよう改正した。 ・旧松本高等学校本館及び講堂の保存活用計画策定に先立ち、国庫補助を受け11月6日に耐震基礎診断に着手した。 ・松本市歴史文化基本構想策定事業は、市内全35地区で文化財調査を行い、文化庁の研修会を受け入れ開催した。 ・市の指定文化財として、百瀬家庭園を特別名勝、上波田の御柱を重要無形民俗文化財に指定した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)  ・文化財の保存管理計画(保存活用計画)の策定を順次進めていく。

 ・市域全体の文化財を総合的に把握し保存活用を図るための基本方針である「歴史文化基本構想」を策定し、   文化財の適切な保存・活用を図っていく。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で 項目

文化財の保存・活用について

評価軸④- 1

文化財の保存又は活用に関する事項

新村地区のフィールドワーク(9月29日)

歴史文化基本構想の策定

筋違調査(1月23日)

文化庁主催研修会(11月27,28日)

旧松本高等学校本館及び講堂耐震基礎診

松本市特別名勝百瀬家庭園

(20)

進捗評価シート (様式1- 4)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

・松本市特別史跡戸田家廟園内の旧前山寺長屋門修理の実施設計を業務委託により実施した。 ・松本市特別史跡中山古墳群の環境整備を実施した。

・松本市重要文化財松澤家の長屋門の壁を修理予定

・昨年度に続き市特別史跡若澤寺跡の環境整備に補助金を交付した。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述) ・文化庁、長野県教育委員会等の指導・助言を仰ぎ、史実に基づいた修理及び整備を実施する。 ・個人所有の指定文化財修理には、計画的に補助金を交付し、所有者の負担軽減を図っていく。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で 項目

文化財の修理について

評価軸④- 2

文化財の保存又は活用に関する事項

松澤家長屋門修理事業 史跡若澤寺環境整備事業補助

漆喰除去

竣工

(21)

進捗評価シート (様式1- 4)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等 ■計画どおり進捗している

□計画どおり進捗していない

・史跡松本城内にある松本市立博物館の移転先に関し、10月に庁内検討会議を設置し、10月27日、11月14日、12月19日、1 月28日、3月11日に会議を行った。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

・「松本まるごと博物館構想」に基づく松本市立博物館の附属施設が、博物館活動を通じて文化財の保存活用 事業を行っている。

・史跡松本城区域内にある松本市立博物館を「松本城およびその周辺整備計画」に基づき移転する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で 項目

文化財の保存・活用を行う施設について

評価軸④- 3

文化財の保存又は活用に関する事項

(22)

進捗評価シート (様式1- 4)

評価対象年度 平成26年度 現在の状況

□実施済 ■実施中 □未着手

計画に記載 している内容

状況を示す写真や資料等

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

■計画どおり進捗している □計画どおり進捗していない

・長野県宝旧山辺学校校舎で耐震補強を踏まえた修理工事実施設計を業務委託により実施した。

・国宝松本城天守ほか国及び県指定文化財建造物で、1月26日の文化財防火デー等に地域の協力を得て消防訓練を行っ た。

・松本市重要文化財中田家住宅の自動火災報知機設置事業に補助金を交付した。 ・文化財の火災・盗難への対策を実施し未然に被害を防ぐよう努める。 ・避雷設備の設置や耐震診断の実施を推進する。

・全国統一の文化財防火デーにあわせて訓練を実施する。

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で 項目

文化財の防災について

評価軸④- 4

文化財の保存又は活用に関する事項

旧開智学校(1月27日) 松本城(1月26日)

文化財防火デー消防訓練

中田家住宅自動火災報知機設置事業

制御盤設置

(23)

評価シート

(様式1- 5)

評価対象年度 平成26年度

上波田の御柱市文化財指定 松本市教委「子どもが伝承 貴重」 平成26年12月27日 信濃毎日新聞

定性的・定量的評価(自由記述) ※ 定量的評価は可能な範囲で

 文化財の保存活用が住民の間に広まり、歴史的風致維持向上につながっている。

進捗状況 ※ 計画年次との対応 実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)

□計画の進捗に影響あり ■計画の進捗に影響なし

状況を示す写真や資料等

文化財を生かすには 松本 全国の行政担当者研修 平成26年11月28日 中日新聞

「源智の井戸」寮生清掃 松商学園高1年半前から月に2回 平成26年12月11日 中日新聞 文化財補助金「担い手」にも 市教委 保護活動を後押し 平成26年7月12日 市民タイムス

評価軸⑤- 1

効果・影響等に関する報道

報道等タイトル 年月日 掲載紙等

(24)

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

- 1

評価対象年度 23 年度∼ 26 年度

計画に記載している方針

計画に記載している課題

対応する進捗評価項目と その推移

方針の達成状況・課題の

改善状況に関する評価内

容(可能な限り定量的な評

価を交えて自由記述)

達成状況の評価、要改善

事項

計画見直しの必要性

□ 想定通り効果が発現している

■ 今後発現が予想される

□ 要対策検討

□ 現段階では判断できない

(要改善事項)

 松本城大手門枡形整備事業で暫定整備した広場の位置は、大手門枡形

の当時の都市構造を現在に伝える貴重な場所であり、今後の整備活用方針

を慎重に定める必要がある。

□ 計画の見直しが不要

■ 計画の見直しが必要

(見直しの理由・方針)

 上記の方針が定まれば、具体的な事業を本計画に位置付けて実施する。

① 組織体制

 松本市立博物館の移転について庁内検討会議を開催し、市長部局、教育委員会 横断で取り組んだ。

③- 1 史跡松本城(二の丸御殿跡西側内堀東面石垣)保存整備事業

 平成22年度より事業を実施し、調査・解体・修復工事を経て平成26年度に完了。 ③- 2 松本城大手門枡形周辺整備事業

 商業ビル解体後、発掘調査、暫定的に広場整備を行い平成24年度に事業完了。 ③- 3 松本城南・西外堀復元事業

 関係者事業説明会、補償算定、用地買収を実施した。史跡指定は8,783㎡(全体の 94%)

③- 12 松本城保存管理計画等策定事業

 平成25年度に事業着手し、26年度から耐震基礎診断を並行実施している。 ④- 3 文化財の保存・活用を行う施設について

 平成24年度に博物館の移転改築事業を実施計画に計上し、事業に着手した。

 松本城の城郭を形成する往時の姿を残していない建造物の整備は概ね計画通り に進んでいる。

 完了した事業では、史跡松本城(二の丸御殿跡西側内堀東面石垣)保存整備事業 により、城下町の象徴である松本城の歴史的景観が維持されている。松本城大手門 枡形周辺整備事業では、既存建物の取り壊し後、大手門枡形の石垣が出土したた め、暫定的な広場整備として市民に開放しているが、平成25・26年にそれぞれ14・16 件の利用があり、新たな賑わいを創出している。

 実施中の事業はいずれも形として見える段階ではない。松本城南・西外堀復元事 業は関係者事業説明会、補償算定、用地買収を順調に進めている。松本城保存管 理計画等策定事業では、史跡の保存活用計画及び国宝天守の保存活用計画策定 に関し、基礎調査に時間を要したが、平成26年度には耐震基礎診断にも着手し、計 画的に進めている。着手した博物館の移転改築事業と併せ、これらの事業は多くの 市民の注目を集めている。

 (1) 松本城に関する建造物の積極的な復元

・ 大手門枡形周辺や南・西外堀など、松本城の城郭を形成する往時の姿を残してい ない建造物については、「松本城およびその周辺整備計画」に基づき整備を推進す る。

・ 松本市立博物館の移転を検討し、城下町と一体となった歴史的景観の魅力向上 を図る。

 (1) 松本城に関する課題

 「松本城中央公園整備計画」、「松本城およびその周辺整備計画」を策定し、城郭 を構成する建造物の復元や修復を行ない、往時の姿を現在に伝えるための整備を 進めてきている。

(25)

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

- 1

評価対象年度 23 年度∼ 26 年度

計画に記載している方針

計画に記載している課題

対応する進捗評価項目と

その推移

方針の達成状況・課題の

改善状況に関する評価内

容(可能な限り定量的な評

価を交えて自由記述)

達成状況の評価、要改善

事項

計画見直しの必要性

 (2) 文化財等に触れる機会の創出による、保存と活用

・ 既に文化財として指定等されているものは、引き続き適切な保存活用を図るととも に、その他歴史的価値の高い建造物に関しては、歴史的風致形成建造物の指定 や、文化財指定等を行うことで、適切な保存と維持管理に取り組んでいく。 ・ 歴史的建造物や伝統行事について、総合的に把握する。そのうえで、学習や体験 をとおして文化財への関心を高めるための施策を通じて、市民のボランティア活動 の導入や、市民学芸員の育成、活動の場を提供し、人づくりを進める。

 (2) その他の文化財に関する課題

 松本市では、文化財の指定により、市民の貴重な財産の保護に努めている。指定 文化財の候補物件を広範に把握するため、未指定文化財調査事業も実施してきて いる。しかし、市文化財指定候補物件として取上げられてきた建造物でも、開発や維 持費の負担といった所有者の事情により調査ができないままに取り壊されてしまっ た事例も出てきている。

 また、平成の大合併による合併地区では十分な未指定文化財調査事業を行って おらず、把握できていない候補物件が少なくない。

 これまで、未指定文化財調査事業に協力いただいてきた各地区の歴史研究会等 の組織も高齢化が進み、調査の継続が困難になってきている。

③- 9 市指定文化財「松本城下町の舞台」修理事業

 平成23年度に本町4丁目及び中町3丁目、25年度に六九町、26年度に宮村町の修 理を終え、事業が完了した。

③- 12 文化財記録保存事業

 やむを得ず解体される文化財の記録保存として、平成23年度に地震被害を受けた 登録有形文化財山崎歯科医院の調査、24年度に同報告書刊行、25年度に武家の 下條家住宅、26年に大正15年建造の火の見櫓の調査を実施した。

④- 1 文化財の保存・活用について

 平成24年度に市重要文化財の旧念来寺鐘楼が長野県宝に指定された。平成25年 度には歴史文化基本構想の策定に着手した。平成26年度に重要文化財旧松本高 等学校本館及び講堂の耐震基礎診断に着手した。市の文化財指定及び活用推進 事業は継続的に実施している。平成25年度には、平成29年度までの5か年計画で歴 史文化基本構想の策定に着手した。住民主体の調査体制で、平成26年度までに地 区ごとの文化財悉皆調査を終えた。

④- 2 文化財の修理について

 平成24年度は強風で被害を受けた重要文化財旧開智学校校舎の応急修理を実 施した。平成25年度は市特別史跡戸田家廟園の整備を実施し、同若澤寺跡整備、 県宝上金井のお船の修理に補助金を交付した。平成26年度は市特別史跡戸田家

廟園内の旧前山寺長屋門修理の実施設計を業務委託、同中山古墳群の環境整 備、市重要文化財松澤家の長屋門の壁を修理し、昨年度に続き市特別史跡若澤寺 跡の環境整備に補助金を交付した。

④- 3 文化財の保存・活用を行う施設について

 史跡松本城内にある市立博物館の移転については庁内で計画的に進めている。 平成25年度は博物館付属施設で県宝に指定されている旧松本カトリック教会司祭 館の外壁補修工事を行った。

④- 4 文化財の防災について

 国宝松本城天守をはじめとする文化財で毎年1月26日等に消防訓練を実施してい る。平成25年度は県及び市指定の文化財建造物の耐震予備診断を実施した。平成 25年度に市重要文化財小俣観音堂の木像千手観音立像、平成26年度に市重要文 化財中田家住宅の防災事業に補助金を交付した。平成26年度は県宝旧山辺学校 校舎で耐震補強を踏まえた修理工事実施設計を業務委託した。

 指定文化財の計画的な修理を行い、やむを得ず失われていく文化財の記録保存 にも計画どおり対応できている。

 文化財の保存・活用に関しては、市が所有する県及び市指定の文化財(建造物) についても国の基準による耐震予備診断を実施し、耐震基礎診断を計画的に実施 していくこととした。また、国指定文化財については、耐震基礎診断と併行して保存 活用計画の策定を行うよう実施計画に掲げた。

■ 想定通り効果が発現している

□ 今後発現が予想される

□ 要対策検討

□ 現段階では判断できない

(要改善事項)

■ 計画の見直しが不要

□ 計画の見直しが必要

(26)

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

- 1

評価対象年度 23 年度∼ 26 年度

計画に記載している方針

計画に記載している課題

対応する進捗評価項目と

その推移

方針の達成状況・課題の

改善状況に関する評価内

容(可能な限り定量的な評

価を交えて自由記述)

達成状況の評価、要改善

事項

計画見直しの必要性

 (3) 城下町の歴史的なまちなみ景観の保全、形成

・ 景観計画に定める建築物の高さ制限について上乗せを検討する。さらに、高度地 区や地区計画等の都市計画決定を目指していく。

・ 道路の美装化や無電柱化、景観に影響のある建築物の修景等の整備を図る。 ・ 景観計画に基づく規制誘導を継続するとともに、屋外広告物条例の周知により、ま ちなみ景観の維持向上を図る。

・ 城下町を流れる湧水を水源とする水路の開渠化を検討し、歴史的風致が実感でき る風情あるまちなみの形成に取り組む。

 (3) 歴史的まちなみ景観に関する課題

 松本市の歴史的風致は、城下町の町割や町屋などにより歴史的まちなみが形成 されているが、歴史的建造物の取壊しが進み、まちなみを保つことが困難になってき ている。

 また、高層建築物の建設などにより、まちなみが不調和となり、歴史的なまちなみ 景観の質の低下を招いている。

 城下町は、松本の中心市街地であり、多くの屋外広告物があふれ、屋外広告物条 例のより一層の周知による歴史的なまちなみ景観の向上が課題となっている。  さらに、多くの通りでは電線類が張り巡らされており、良好な景観を阻害している。  城下町には、多くの歴史ある湧水が残っているが、その湧水を水源とする水路の 暗渠化が進み、市民や観光客が水を感じ、水に親しむ場所が減少し、湧水をめぐる 風情が薄れてきている。

① 組織体制

 松本市景観市民会議を開催し(4回)、景観計画に定める建築物の高さ制限、近代 遺産の保存活用施策について検討した。

② 重点区域における良好な景観を形成する施策

 既存不適格屋外広告物の改修補助による重点区域内の改修基数:22基 ③- 5 歩いてみたい城下町まちづくり事業

 道路美装化:L =1,160m、家屋ファサード修景:8棟 ③- 8 既存屋外広告物改修事業

 既存不適格屋外広告物の改修補助による改修基数:(225)基 ③- 9 水めぐりの井戸整備事業

 修景整備:6箇所

 歴史的なまちなみの景観にそぐわない新たな高層建築物の出現が懸念されている ため取り組んでいる、景観計画に定める建築物の高さ制限の上乗せは、予定通りに 進捗していない。

 屋外広告物条例の施行により既存不適格となった屋外広告物については、特に重 点区域内の屋上広告物の改善が進み、歴史的なまちなみ景観が向上している。  歩いてみたい城下町まちづくり事業における道路美装化や家屋ファサード修景は、 水めぐりの井戸整備事業における修景整備と連携し、風情あるまちなみが形成され てきており、新たな回遊ルートの創出に寄与している。

□ 想定通り効果が発現している

■ 今後発現が予想される

□ 要対策検討

□ 現段階では判断できない

(要改善事項)

 重点区域における歴史的建造物の消失の進行が早く、近代遺産の保存活

用施策の策定を急ぐ必要がある。

□ 計画の見直しが不要

■ 計画の見直しが必要

(見直しの理由・方針)

 上記の近代遺産の保存活用施策について、事業概要が定まれば、本計画

(27)

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

- 1

評価対象年度 23 年度∼ 26 年度

計画に記載している方針

計画に記載している課題

対応する進捗評価項目と

その推移

方針の達成状況・課題の

改善状況に関する評価内

容(可能な限り定量的な評

価を交えて自由記述)

達成状況の評価、要改善

事項

計画見直しの必要性

 (4) 歴史的風致を活かすまちづくりの推進

・「松本市総合都市交通計画」に基づき、歩行者、自転車、公共交通優先のまちづく りを推進する。マイカー利用を抑制する習慣づくりや、城下町内への通過車両を中 心とした車の流入の抑制、安全で安心して歴史的風致に触れることができるような 回遊性の高い歩行者、自転車ネットワークの形成を図る。

・ 城下町の町割や特徴のある道路形状、松本城が見える小路などを活かしたまち づくりと利用者のマナー向上について、市民・事業者・行政が一体となり今後のビ ジョンを検討していく。

 (4) 歴史的風致の周辺環境に関する課題

 自家用車の普及や、車に依存した生活様式への変化による交通量の増加で、松 本市中心部へは、多くの車が流入しており、それらに対応した幹線道路の整備が追 いつかず、城下町の狭い通りへ多くの車両が進入している。そして城下町を中心とし た市街地における交通事故が周辺部に比べ多く発生しており、道路上の電柱なども 障害となり、城下町に点在する文化財を周遊し、歴史的風致を体感するまちめぐり の歩行者や自転車の安全な通行に支障をきたしている。

 また、歴史的風致を構成する建造物周辺へのごみのポイ捨てによるマナーの悪化 がみられ、景観にも影響を与えている。

③- 3 (都)内環状北線整備事業

 関係者事業説明会、補償算定、用地買収を実施した。補償算定:6件、用地取得: 11件

③- 5 自転車レーン整備事業

 自転車走行マーク表示:L =900m、自転車走行レーン整備:L =730m ③- 6 思いやりゆずりあいゾーン事業

 路側帯自然石張舗装:L =378m。平成26年度には、ゾーン30の地元説明会および 具体的な整備手法の地元調整を行った。

  (都)内環状北線整備事業は、松本城南・西外堀復元事業と並行して実施してお り、関係者事業説明会、補償算定、用地買収を順調に進めている。

 本市では、車依存の社会から、歩行者、自転車、公共交通を優先とした次世代交 通政策を進めており、自転車レーン整備事業、思いやりゆずりあいゾーン事業によ る路面整備に加え、平成26年度に実施したゾーン30のエリア設定により、城下町 に進入する自動車の抑制に加え、徒歩や自転車による回遊性の向上が今後期待さ れる。

□ 想定通り効果が発現している

■ 今後発現が予想される

□ 要対策検討

□ 現段階では判断できない

(要改善事項)

■ 計画の見直しが不要

□ 計画の見直しが必要

(28)

総括評価シート

方針の達成状況等】

様式2

- 1

評価対象年度 23 年度∼ 26 年度

計画に記載している方針

計画に記載している課題

対応する進捗評価項目と

その推移

方針の達成状況・課題の

改善状況に関する評価内

容(可能な限り定量的な評

価を交えて自由記述)

達成状況の評価、要改善

事項

計画見直しの必要性

③- 11 児童用まる博ガイドブック「もっと知りたい まつもと−行って・見る松本」シリー ズの作成・刊行事業

 平成23年度に「水とくらし−泉こんこん・水の都ものがたり」、平成24年度に「親町 三町・枝町十町・二十四小路ものがたり」、平成25年度に「四賀・梓川・安曇・奈川・ 波田−大きくなった松本ものがたり」、平成26年度に「松本ゆかりのひと物語−松本 をつくったあんな人こんな人」を刊行した。

③- 13 松本城学びと研究講座

 平成23年度から「夏休みこども勉強会」「鉄砲蔵見学会」「天守床磨き」を、また平 成25年度から学都松本フォーラム」で継続的に学びの場を提供し、定着してきてい る。

③- 14 市民学芸員養成講座

 平成23年度まで市民学芸員養成講座を開講し、平成24年度から市民学芸員養成 講座修了生により結成された市民学芸員の会と共同で調査や展覧会を開催してい る。

④−1 文化財の保存・活用について

 歴史文化基本構想策定の文化財調査で、これまであまり目が向けられてこなかっ た地区の伝統行事を意識的に調査した。

 児童用まる博ガイドブックは計画通り刊行され、子どもたちが地域に関心を持つ きっかけづくりとなっている。また、市民学芸員養成講座でも、コトヨウカなど伝統行 事の調査に力を入れ、市民への啓発につながっている。

 伝統的なぼんぼん・青山様の記録保存調査は、歴文の文化財調査の地区ごとの まとめができてから取り組みたい。

 松本城学びと研究事業では、身近な教材としてジグソーパズルを製作し、子どもた ちの関心を引く第一段階として評価できる。

■ 想定通り効果が発現している

□ 今後発現が予想される

□ 要対策検討

□ 現段階では判断できない

(要改善事項)

■ 計画の見直しが不要

□ 計画の見直しが必要

(見直しの理由・方針)

 (5) 伝統行事、伝統文化の継承

・ 生涯学習として出前講座の充実や地区公民館の自主企画講座・教室において伝 統行事の意義やその実践をいつでも学べる場と機会を提供し、市民意識の高揚を 図り後継者育成の環境づくりを推進する。

・ 伝統行事・伝統文化が継承できるような多世代同居を推進する。

・ さまざまな施策との連携により、いつまでも住んでいたいまち、これから住んでみ たいまちとなるよう魅力あふれるまちづくりを進め、定住人口の増加を図る。

 (5) 伝統行事、伝統文化の継承に関する課題

 市内の各地区には、歴史的に培われてきた固有の風土や文化があり、それらに裏 打ちされた自治の仕組みが存在し、伝統的な活動が継承されてきている。  しかし、本来は子どもたちだけで行われていた三九郎も、今では、PTAや高齢者ク ラブなど他の世代集団の関与なしには実施できなくなったうえ、住環境の変化や交 通事情により、道祖神と離れた場所で行われるなど、本来の活動と内容を変容せざ るを得なかったり、行事の意味が理解しにくくなる場合もある。なかには、活動そのも のが廃れてしまった場合もあり、歴史的風致に影響を与えている。

(29)

様式3

- 1

平成23

年度∼

26

年度

歴史的風致維持向上施設の整備・

管理

総括評価シート

代表的な事業の質の評価】

評価対象年度

代表的な取り

組み①:

水めぐ

の井戸整備事業

取り

組み概要)

松本の歴史的風致の要素である湧水の活用をさ

に広めるため、

個人所有の井戸について修景

整備を進め、

観光資源や市民の水

み場と

て利用するこ

により

新たな回遊ルート

の創出につ

なげるべく

平成22年度より

個人井戸の修景補助を行い1

箇所の井戸に対し

補助を行っ

た。

井戸修景補助事業 

補助率2

/ 3

以下 

補助限度額3

万以下

自己評価)

水めぐ

井戸整備事業と

て、

平成2

年度から

箇所の井戸修景補助が行われ、

整備済みの

公共の井戸1

箇所と

併せ、

中心市街地の観光資源や市民の水

み場と

て利用さ

れている。

特に、

中町地区や中央東地区においては、

地区の特色を

生かし

たまちづく

による道路整備や建物修景と

連携し

たり

水めぐ

マッ

プが作成さ

れるなど、

水に親し

める新たな回遊

ルート

が創出さ

れ、

水めぐ

る城下町にみる歴史的風致」

維持向上に寄与し

ている。

なお、

個人所有の井戸を対象と

ている事業のため、

個人

負担等の問題で整備箇所数が目標(

箇所)

には達し

てい

ない状況である。

外部評価)

今後の対応方針)

一通り

の整備が完了し

一定の効果も

得ら

れたが、

今後は各々の井戸に緑陰やベンチを設けるな

ど、

一層の賑わいの創出及び質の向上を目指し

て取り

組みたい。

外部有識者名(

役職・肩書き等)

信州大学学術研究院工学系教授

長野県文化財保護審議会委員(

建造物)

土本俊和

外部評価実施日:

平成2

年2

月4

有識者コ

ント

松本には、

河川から

取水し

た水路に湧水から

取水し

た水路を加えて城下町全体の水系が近世前

半に整えら

れてきた経緯がある。

現在、

井戸と

て、

湧き水の出る井戸の他、

掘り

井戸があり

公共

のも

のと

個人所有のも

のと

が各所に遺存し

ている。

松本城下町に見ら

れるこ

のよう

な古く

から

の水

資源は、

市内外から

高く

評価さ

れてきた。

今回、

公共の井戸の整備に続き、

個人所有の井戸が対象

れた。

個人の場合、

同意を得るなどの困難が伴う

なか、

箇所におよぶ井戸がこ

の事業で整

備さ

れた点がまず評価さ

れる。

町のなかを流れる水はかつて生活と

密接に結びついてきた。

上水道や下水道や車道や歩道の整備が進むなか、

町のなかの古く

から

の水資源がないがし

にさ

れた時期があっ

た。

透明な水が町中の至る所で見ら

れる松本市の場合、

特に、

古く

から

の水資

源の価値が高めら

れ、

気軽に利用できる利便性が高めら

れるべきである。

今回、

町並みにと

け込ん

だ姿で親水空間を充実し

ていく

いう

手法で、

水資源の価値と

利便性が高めら

れた。

のよう

に、

回の事業は、

すこ

ぶる有意義な成果を得ている。

今後の持続的な取り

組みが期待さ

れる。

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平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月

6  外出  12  忘年会  7  夏祭り  1  新年会 . 8  花火 

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC