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(1)

高機能無停電電源装置

Smart-UPS 1500RM

(型番:SUA1500RMJ2UB)

仕様書

(2)

1. 納入仕様書変更履歴書

納入仕様書変更履歴書 発 行 年月日 変更ページ 変更図番 Ver. 変更理由・変更内容 記印 2005.6.29 新規発行 1 初版発行 HK

(3)

2.安全に関する情報

APC 製品、バッテリの設置および保守の際に従うべき注意事項が記載されています。APC 製品 のセットアップ、設置、再配置、保守を担当されるお客様は本仕様書および製品に同梱されてい るユーザマニュアルを必ずお読みの上、指示に従って下さい。

本仕様書で使用する規約

このセクションでは、本仕様書を通して使用する記号を定義します。必ず全てに目を通して、指示 にしたがって下さい。 「危険」記号は、重大な危険を意味します。人体などに危険を伴う可能性 のある作業や状態などに注意を喚起します。 「警告」記号は、危険を意味します。製品の全体または一部の破壊につな がる作業や状態などに注意を喚起します。 「注意」記号は重要な情報を意味します。注意を払うべき手順、作業や状 態などに注意を喚起します。

取扱い時の安全確保のために

・UPS の質量にご注意下さい。(二人以上にて作業を行って下さい。) 18 – 32 kg (40 - 70lb.) ・10°以上の傾斜のある場所での移動は避けて下さい。 ・本装置は誘電物が存在しない、温度調節された室内(正確な周囲温度については「3.仕様」をご覧 下さい。)でご使用ください。

電気的な安全確保のために

・危険な状態での単独作業は避けて下さい。 ・導電体を通じて多量のショート電流が流れると、重度の火傷などの原因になる事があります。 ・配線の工程を必要とする電気機器の設置は、必ず電気工事の有資格者に依頼して下さい。 ・電源コード、プラグ、コンセントに破損のないことを確認して下さい。 ・アースが確認できない状態で起る感電の危険性を軽減するために、設置または他の機器に接続す る機器の電源プラグを電源コンセントから必ず抜いて下さい。設置、接続など全ての作業が終了 した後で、電源コードをコンセントに差し込みます。

(4)

・機器の配線は 2 極 3 線式の交流電源をお使い下さい。この電源はヒューズやブレーカ等の電気遮 断装置に配線されている必要があります。遮断装置を介さない電源への接続は感電の原因となる 場合があります。 ・電源コード、プラグ、コンセントが良好な状態であることを確認して下さい。 分解、修理、改造をしないで下さい。感電したり、火災を起こす危険があります。 ・密閉した場所で使用したり、カバーをかけたりしないで下さい。異常な発熱や火災を引き起こす 事があります。 ・UPS の最大入力電流以上の電流容量のある電源コンセントに接続して下さい。電源配線が発熱 する事があります。 ・上に物を乗せないで下さい。ケースの歪みや破損により火災を引き起こす事があります。 濡らしたり、水をかけないでください。感電したり、火災を引き起こす事があります。 変な音や臭いがした、煙が出た、内部から液体が漏れたなどの時はすぐに UPS のオフボ タンを押して停止し、入力プラグを電源コンセントから抜いて下さい。 ・UPS にレーザープリンタを接続しないで下さい。ピーク電流が大きく、過負荷を検出したり、 瞬時電圧低下による停電検出をする事があります。

電源を切る際の安全確保のために

・機器にバッテリなどの内部電源を搭載している場合は、装置が AC 電源に接続されていない場合 でも出力側に電力が発生する場合があります

・ UPS の電源を切るには、1 秒以上 OFF ボタンを押し、機器の電源を切ります。次いで、AC 電 源ケーブルをコンセントから外して、バッテリを外します。最後に ON ボタンを押して内部コ ンデンサが放電されていることを確認します。

本機器の故障が生命維持装置の停止を引き起こすと考えられる、またはその安全性 と効率に著しい影響を及ぼす可能性がある場合、生命維持装置に本機器を使用しな いで下さい。

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バッテリの安全確保のために

本機器は潜在的に危険な電圧を有します。装置を解体しないで下さい。バッテリ交換時のみ下記の 手順に従って行って下さい。 バッテリ以外では、ユーザーが保守・修理できる部分はありません。 修理は専門技術者に依頼して下さい。 バッテリを火に投じないで下さい。バッテリ爆発の危険性があります。 バッテリを分解したり、切断しないで下さい。皮膚や目に対して毒性のある電解質を含 んでいます。 ・人体への電気的な被害を防止するために、バッテリを交換する際は、腕時計および指輪などの金 属製アクセサリ等をはずして下さい。絶縁ハンドルのある工具をご使用下さい ・バッテリを交換する際は、弊社指定の交換用バッテリキットを使用して下さい 可燃性ガスがある場所でバッテリ交換をしないで下さい。 バッテリを接続する際、火花が飛び、爆発・火災の原因になる恐れがあります。 バッテリを金属物でショートさせないで下さい。火傷をしたり、火災を引き起こす事が あります。また、使用済みバッテリでも内部に電気エネルギーが残っています。 寿命が尽きたバッテリはすぐにバッテリを交換して下さい。使用を続けると発煙や発火、 場合によっては火災を引き起こす事があります。

バッテリのリサイクル

交換用バッテリキットの梱包材を使用して、古いバッテリを APC に返却して下さい (詳細につい ては下記の APC への連絡方法を参照)。 バッテリキットの交換については、14 ページのバッテリの交換を参照して下さい。 なお、バッテリに関する情報は下記 URL にて公開しています。 インターネット: http://www.apc.com/jp/

APC への連絡方法

インターネット: http://www.apc.com/jp/

(6)

3.仕様

全般

項目 仕様・機能 規格・備考 運転方式 ラインインタラクティブ方式 冷却方式 強制空冷 ON/OFF 制御あり

外形寸法

項目 仕様・機能 規格・備考 H×W×D [mm] 86.9×483×463.7 マウントブラケットを含む

質量

項目 仕様・機能 規格・備考 正味質量 28.6kg 梱包質量 34.0kg

交流入力

項目 仕様・機能 規格・備考 定格入力電圧 AC100V 相数 単相 2 線 アース付き 定格入力周波数 50/60Hz 自動検出 最大入力電流 16.2A 入力ブレーカ定格 20A 入力ケーブル長[cm] 240 入力プラグを含まず 入力プラグ形状 NEMA5-15P 標準プラグ NEMAL5-20P 変更可能な入力プラグ形状 NEMA 5-20P 最大出力容量が必要な場合 は必ず入力プラグを変更し て下さい。

交流出力

項目 仕様・機能 規格・備考 定格出力電圧 AC100V 相数 単相 2 線 アース付き 定格出力周波数 50/60Hz 入力電源に同期 1500VA / 980W 入力プラグの変更が必要 最大出力容量 1200VA /980W 標準プラグ使用時 出力コンセント形状 NEMA5-15R 出力コンセント数 6 個 バッテリ運転時の出力電圧 AC100V +6% / -10% バッテリ運転時の出力周波数 50/60Hz±0.1Hz バッテリ運転時の出力波形 正弦波 高調波歪率 5%以内(抵抗負荷) 8%以内(コンピュータ負荷) ただし、シャットダウン 2 分 前以降は 20%以内 対応負荷力率 0.65 以上 1.0 以内

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3.仕様(つづき)

切替特性

項目 仕様・機能 規格・備考 外部電源動作の入力電圧下限 AC76V 外部電源動作の入力電圧上限 AC119V AC76V∼AC82V AVR BoostTM動作外部 電源電圧範囲 AC82V∼AC92V

AVR BoostTMとは UPS の入 力が AC76V∼82V の場合、 約 24%、AC82V∼92V の場 合、バッテリを消耗せずに、 UPS の出力を約 10%上昇さ せる機能 AVR TrimTM動作外部 電源電圧範囲 AC108V∼AC119V

AVR TrimTMとは UPS の入力 が AC108V∼119V の場合、 バッテリを消耗せずに UPS の出力を約 12%下降させる 機能 停電時切替時間 2∼5ms 左記の値は、工場出荷設定時 の電圧感度設定が高の場合 です。 電圧感度設定:中 6∼16ms 電圧感度設定:低 7.5∼22ms

バッテリ仕様

項目 仕様・機能 規格・備考 バッテリ形式 小形シール鉛蓄電池 バッテリ仕様 12V9Ah バッテリ個数 4 個 2 個直列で使用 使用温度 交換目安 5∼25℃ 2.5 年 30℃ 1.7 年 バッテリ通常寿命 (交換目安は、保証値ではありま せん) 35℃ 1.2 年 放電回数と周囲温度によっ て変化する。 ※バッテリ交換 LED 点灯の 有無にかかわらず、左記期間 を経過した場合は、バッテリ を交換してください。 バッテリ低電圧信号 シャットダウン 2 分前より アラーム警告 初期設定時 ※弊社電源管理ソフトウェ アから変更可能 充電時間 3∼6 時間 90%容量までの充電時間 (負荷 50%時は、約 3 時間) 充電動作 AC 入力給電により充電 電源スイッチ OFF 状態でも 充電可能 交換用バッテリキット型番 RBC24J

(8)

3.仕様(つづき)

サージ/ノイズ抑制

項目 仕様・機能 規格・備考 160J ノーマルモード サージエネルギー率 (1 回 10/1000µs) 720J コモンモード サージ電流許容量(8×20µs) 6500A 最大ピーク 0ns ノーマルモード サージ応答時間 5ns (typ.) コモンモード 300kHz 時 33dB 1MHz 時 37dB 10MHz 時 48dB ノーマルモード 300kHz 時 25dB 1MHz 時 38dB ノイズフィルタ 10MHz 時 33dB コモンモード

電気特性

項目 仕様・機能 規格・備考 突入電流 200Apeak 69[W] 通常 消費電力 189.3[W] 最大 247.0[kJ/h] 通常時、全負荷 681.3[kJ/h] 充電時、全負荷 発熱量 870.0[kJ/h] バッテリ運転時 1m 距離での可聴ノイズ 45dB 以下 オンライン運転時 漏れ電流 1mA 以内 耐電圧 AC1500V-1 分間 安全規格、EMC UL1778 , VCCI Class A

IEC61000-4-2 Level IV 静電気放電イミュニティ 接触放電 ±8kV (±6kV) 気中放電 ±15kV ※カッコ内は、通信ポートに 対する規格値

IEC61000-4-3 Level III

放射性無線周波数電磁界イ ミュニティ 試験規格値:10V/m 27∼1000MHz IEC61000-4-4 Level IV 電気的ファースト トランジ ェント/バースト イミュニ ティ 試験規格値:±4kV 環境耐量

IEC61000-4-5 Level III

サージ イミュニティ 試験規格値

ノーマルモード:±1kV コモンモード :±2kV 管理ソフトウェア PowerChute Business Edition 別売

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3.仕様(つづき)

保護動作

項目 仕様・機能 規格・備考 入力過電圧保護 切替特性による 出力過電圧保護 出力電圧が 108.5V 以上 256 サイ クル継続時、または 145V 以上 2 サイクル継続時出力を停止 20A(ブレーカ-保護) オンライン運転時 過負荷保護 108% 負荷にて出力停止 オンバッテリ運転時 温度異常 90℃で出力停止 内部温度センサによる 測定値 バッテリ過充電保護 充電電圧 29V 以上で充電停止

使用環境

項目 仕様・機能 規格・備考 0∼40℃ 周囲温度 0∼95%(結露なきこと) 相対湿度 使用周囲条件 3,000 メートル以下 (10,000 フィート以下) 最大高度 -15∼45℃ 周囲温度 0∼95%(結露なきこと) 相対湿度 保存周囲条件 15,000 メートル以下 (50,000 フィート以下) 最大高度 振動(梱包時) ISTA(International Safe Transit

Association) : Procedure 2A 落下(梱包時) ISTA(International Safe Transit

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4.各部の名称

SUA1500 RMJ2UB 前面

No. 名称 機能解説 ① 負荷表示 UPS に接続されている負荷量を表示します。 ② AVR トリム (Smart Trim) UPS が高すぎる商用電源の電圧を下方修正しているとき、 LED が点灯します。 ③ オンライン (商用電源動作) UPS が商用電源を負荷に供給しているとき、LED が点灯 します。 ④ AVR ブースト (Smart Boost) UPS が低すぎる商用電源の電圧を上方修正しているとき、 LED が点灯します。 ⑤ パワーオン (オン/テストボタン) UPS を起動させ、セルフテストを実行して商用電源の電圧 表示をオンにします。 ⑥ パワーオフ (オフボタン) UPS および負荷をオフします。 ⑦ 過負荷 (過負荷状態) 接続負荷容量が UPS の負荷容量を越えると、LED が点灯 し、警告音を発します。 ⑧ オンバッテリ (バッテリ動作) UPS が負荷にバッテリ電源を供給しているとき、LED が 点灯し、警告音を発します。 ⑨ バッテリ交換 バッテリ交換が必要になると LED が点灯し、警告音を発 します。 ⑩ バッテリ充電容量/ 商用電源電圧 現在バッテリチャージの容量および商用電源電圧を示し ます。バッテリ容量が低下すると警告音を発します。 TEST ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

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4.各部の名称(つづき)

SUA1500RMJ2UB 背面

No. 名称 機能解説 ① コンピュータ インターフェイスポート (RS-232C) 電源管理ソフトウェアがインストールされた PC と接続 し、UPS 電源の管理、システムのシャットダウンを実行し ます。(別売のソフトウェアもしくは、インターフェイスキ ットが必要です。) ② 感度ボタン UPS の感度を変更し、電源環境により頻繁なバッテリ運転 への切り換わり動作を防ぎます。 ③ 感度 LED 高の感度に設定されている場合 LED は明るく点灯します。 中の感度に設定されている場合 LED は暗く点灯します。 低の感度に設定されている場合 LED は消灯しています。 工場出荷時は、高に設定されています。 ④ USB ポート

電源管理ソフトウェア PowerChute Business Edition(別 売)がインストールされた PC と接続し、UPS 電源の管理、 システムのシャットダウンを実行します。 PC との接続には UPS 付属のケーブルをご使用ください。 ⑤ 出力コンセント 負荷を接続します。※片側のコンセント群に 12A 以上の負 荷を接続しないでください。 ⑥ 入力ケーブル 電源に接続します。 ⑦ 過負荷保護リセットボタン 過電流保護トリップ時にボタンを押してリセットします。 ⑧ SmartSlotTM UPS アクセサリカードを差し込みます。 ⑨ TVSS ネジ UPS には電話線保安器やネットワーク回線保安器など、サ ージ電圧抑制(TVSS)装置のアースリード線を接続する TVSS コネクタを備えています。TVSS コネクタは UPS の 電源コードの接地線を通じてアースを提供します。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

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5.表示・動作

オンライン オンライン LED は、接続されている機器に商用電源から電力を供給している際に点灯します。 オンバッテリ オンバッテリ LED が点灯しているときは、接続している機器にバッテリから電力供給している状 態を示します。オンバッテリ時は、30 秒ごとに警告音が 4 回鳴ります。 バッテリ充電容量 正面パネルの右側にある 5 つの LED 表示には、現在のバッテリ充電容量がパーセント表示されま す。5 つの LED がすべて点灯していると、バッテリは完全に充電されていることを示します。充 電容量が減少するに従い、上から順に LED が消灯します。充電容量のしきい値は上図を参照して ください。値は UPS に表記されていません。ローバッテリ(充電容量が十分でない、またはバッ テリランタイムが設定値より短い場合)警告時には、充電容量を示す LED が点滅して警告音が鳴 ります。ローバッテリの警告の設定は、オプションの UPS 監視ソフトウェアを使用して変更でき ます。 バッテリ交換 バッテリのセルフテスト結果が不合格の場合、短い警告音が続けて 1 分間鳴り、バッテリ交換 LED が点灯します。また、バッテリが接続されていない場合、バッテリ交換 LED が点滅します。この ときは短い警告音が 2 秒ごとに鳴ります。 負荷表示 正面パネルの左側にある 5 つの LED は、UPS の定格容量に対して接続されている負荷機器容量の 割合を表示します。3 つ LED が点灯している場合、接続されている負荷容量が UPS の定格容量の 50% ∼67% である状態を表します。LED がすべて点灯している場合は、定格容量の 84%∼100%となりま す。表示を確認し、UPS が過負荷状態にならないようにしてください。上図では負荷容量値が LED の隣に表記されていますが、UPS には表記されていません。 96% 72% 48% 24% 0% 84% 67% 50% 33% 16%

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過負荷

過負荷状態(接続装置が「仕様」の欄で一覧する最大出力容量範囲を超える場合)が発生すると警告 音が鳴り続け、過負荷 LED が点灯します。UPS がオンライン状態のときは、UPS の過負荷保護用 ブレーカがトリップしない限り電力は継続して供給されますが、電源障害が発生してオンバッテリ 状態で連続した過負荷状態を検出すると UPS 自体のダメージを回避するために出力を停止します。 セルフテスト(自動) UPS をオンにするとセルフテストが自動的に実行され、その後 (工場出荷時の設定値により)2 週 間ごとに繰り返されます。テスト中、UPS は一時的にバッテリにより接続された機器を稼動しま す。セルフテストの結果が不合格の場合、UPS は短い警告音を 1 分間発し、バッテリ交換 LED が 点灯します。バッテリ交換 LED が点灯した場合、バッテリを 24 時間以上充電してから、停止して も問題ない負荷を接続し、もう一度テストを実行してください。もう一度不合格になると、バッテ リを交換する必要があります。 AVR トリム

AVR トリム LED は、UPS によって高電圧が下方修正されているときに点灯します。

AVR ブースト

AVR ブースト LED は、UPS によって低電圧が上方修正されているときに点灯します。

商用電源電圧 UPS の診断機能により商用電源電圧を表示することができます。パワーオンボタンを押した状態 にすると、数秒後にフロントパネルの右側の LED に商用電源電圧が表示されます。電圧値は上図 を参照してください。UPS に電圧値は表記されていません。たとえば、3 つ LED が点灯している 場合、入力電圧は 100∼109Vac であることを示します。 UPS が商用電源のコンセントに差し込まれているにもかかわらず、LED がひとつも点灯しない場 合、商用電源電圧が非常に低い状態を示し、LED が 5 つすべて点灯している場合、入力電圧が非 常に高い状態を示しています。このような場合、電気技術者が点検する必要があります。 注意:この手順の一部として、UPS はセルフテストを行います。セルフテストは電圧表示に影響 をあたえません。商用電源ディスプレイの誤差は±4%です。 119V 109V 100V 91V 81V

(14)

6.保管

UPS はバッテリを十分に充電し、カバーを掛けて温度が低く乾燥した場所に保管して下さい。保 管する前に少なくとも 4 時間充電します。バッテリの消耗を避けるため、アクセサリスロットに接 続されているアクセサリ、およびコンピュータインターフェイスポートに接続されている全てのケ ーブルを外して下さい。 ・長期保管について 本装置では、バッテリを使用しています。そのため、保管中には定期的に補充電を行ってください。 なお、電池工業会では小形制御弁式(シール)鉛蓄電池の取扱いの指針 (電池工業会指針: SBA G0202) に基づき、以下のとおり補充電を必要とする時期を定義しています。 温度 期間 25℃以下 6 ヶ月以内 30℃以下 4 ヶ月以内 35℃以下 3 ヶ月以内 40℃以下 2 ヶ月以内

7.バッテリ交換

UPS は簡単に取り換えできるバッテリが付いています。バッテリは危険な高電圧から絶縁されて いるため、バッテリの交換は安全です。UPS と負荷装置を ON のままバッテリ交換可能です(ホッ トスワップ可能)。専用の交換用バッテリキット(型番:RBC24J)を使用して下さい。 バッテリの接続を外すと、負荷は停電から保護されなくなります。 ・バッテリ交換の手順 1.UPS の正面からフロントパネル両側の湾曲部ヘリの後ろに両手の人 差し指を挿入し、手前に引いてフロントパネルを外します。 2.外れたフロントパネルを脇に置きます。 3.バッテリコネクタnのうえのスペースに押し込まれている白いバッ テリケーブルストラップを取り出します。ストラップを掴み、手前に 引きながらバッテリコネクタを外します。 4.フィリップスネジ・ドライバを使用して、バッテリトレイを固定して いる 4 つのネジoを外します。 5.バッテリトレイ・ハンドルpを使用して、トレイを半分ほど手前にス ライドさせます。次いで、バッテリ側面を支えながら最大限にスライ ドできる位置まで取り出します。トレイ底部の停止タブはトレイが完 全に外れるのを防止するものです。 6.停止タブが開口部の出っ張りに引っかからない様に慎重にバッテリ トレイを持ち上げ、バッテリを完全に引き出します。 7.交換バッテリの梱包材を使用し、古いバッテリを APC に返却して下さ い。(詳細については、15 ページの使用済みバッテリ送付先を参照) バッテリ交換用キットには、新しいバッテリトレイも含まれています。 8.新しいトレイの側面を持ち挿入口に合わせます。 9.トレイの後部を少し持ち上げ、開口部内部に停止タブを合わせます。 その後、トレイを平らにして、バッテリを完全に中に押し込みます。 10.バッテリトレイの右側にある UPS バッテリコネクタ(を確認します。 バッテリケーブルコネクタを UPS コネクタに接続します。コネクタが しっかりはまると「カチッ」という音がします。 11.ステップ 4 で外した 4 つのネジを元に戻します。 12.白いバッテリケーブルストラップを UPS コネクタの上のスペースに きれいに押し込みます。

(15)

13.本体右側の切れ込み部分にフロントパネルを合わせます。フロントパネル側面のタブを UPS 全 面スロット(に合わせ、しっかりはめ込みます。 通常、接続中に、バッテリの接続部に多少の火花が散りますが、問題ありません。 14.バッテリは必ずリサイクルして下さい。古いバッテリは適切なリサイクル施設まで届けるか、 交換用バッテリキットの梱包材に包んで宅急便送付状に RBC 使用済み廃棄バッテリ在中 と 記述し、使用済みバッテリであることをご記入下さい。弊社指定の下記住所までご郵送下さい。 詳しくは以下の Web サイトをご参照ください。 バッテリに関する各種情報 http://www.apc.com/jp/ ・使用済みバッテリ送付先(弊社指定交換用バッテリをご購入時) 〒140-0003 東京都品川区八潮 3-2-28 札幌通運(株)東京物流センター内 (株)エーピーシー・ジャパン サービスセンター 使用済みバッテリ受付係 TEL: 03-5434-2021

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8.設置

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8.設置(つづき)

・UPS をラックに設置する。 通気が良く、埃の少ない場所を選択します。UPS の全面および背面の通気口がふさ がれていないかどうか確認して下さい。両側に少なくとも 2.54cm(1 インチ)のスペ ースを空けて下さい。 UPS は重いため、ラックに設置するには 2 人以上で行って下さい。 軽くするためには、UPS をラックに設置する際にバッテリを外す事ができます。 バッテリの取り外し方法については 14 ページの 7.バッテリの交換を参照して下さい。 UPS には、46.5cm (19 インチ) ラック用標準マウント・ブラケットが取り付けられ、ラックマウ ント用のマウント・レールとクリートが付いた状態で出荷されます。レールは UPS をサポートし、 適切な通気を可能にします。UPS をラックに設置するには 2 つのステップがあります。ここでは それぞれの手順について詳細に説明します。 1. マウント・レールをラックに設置する (4 ポスト・ラックにのみ必須) 2. UPS をラックに設置する マウントブラケットを設置後、それが傾いていないかラックをチェックして下さい。 ラックにマウント・レールを設置する (4 ポストラックの設置時のみ) ラックにマウント・レールを設置して下さい。説明はレール・キットに添付してあります。 UPS の両側を支え、ユニットを慎重にレールに合 わせます UPS の各側面にはクリートnがあり、それをレー ルの溝にスライドさせます。各クリートを溝に合 わせ、UPS をスライドしてはめ込みます UPS に付属する 4 本の飾りネジをマウント・ブラ ケットから U 空間の上下の穴に挿入します

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8.設置(つづき)

・バッテリを接続し、フロントパネルを取り付ける。 UPS はバッテリとフロントパネルが取り付けられていない状態で出荷されます。メイン の梱包箱に別々に梱包されています。本体のラックマウント設置を完了する前にバッテ リを接続し、フロントパネルを取り付けます。 1.UPS 前面にあるバッテリ・ケーブル (装置の中 央)を確認し、テープをはがして、ケーブルコネ クタを露出させます。 2.バッテリトレイ (の右側にある UPS バッテリ・コ ネクタ (を確認します。バッテリケーブルコネク タを UPS コネクタに接続します。正しく接続され るようにしっかり押して下さい。コネクタがしっ かりはまるときに、「カチッ」という音がします。 また、見た目にもコネクタ後部が装置前部のシー トメタルから ( 0.64 cm ほど) へこみます。バッ テリを接続するときに小さな火花が出ることが ありますのでご注意下さい。 3.白いバッテリ・ケーブルを UPS コネクタの上のス ペースにきれいに押し込みます。 4.フロントパネルを取り出し、右側の切り込み部分 にそれを合わせます。パネル側面のタブを UPS の 前面スロット (に合わせ、しっかりはめ込みます。

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9.入出力信号

Smart-UPS シリーズ RS-232C 通信インターフェイスポートのピンアサインです。 ・ピン 3,5 および 6: オープンコレクタ出力トランジスタの最大定格は無誘導性負荷で+35Vdc,+25mA ピン 4 のみコモンとして使用 ・ピン 2: UPS がバッテリ電源か同状態になると RS-232C の電圧レベルが LO から HI となります。 通常は LO レベル。 ・UPS は商用電源障害時(バッテリ運転稼動状態時)、4.5 秒間継続して RS232C の HI レベル電圧 がピン 1 にかかると UPS オフ待機時間(Turn OFF Delay)経過後スリープモードに移行します。 ・ピン 7 に瞬間的(約 1 秒)に HI レベルの RS-232C の電圧を供給すると UPS が ON になり出力が 開始されます。瞬間的(約 1 秒)に LO レベルの RS-232C の電圧を供給すると UPS は OFF になり 出力が停止します。通常ピン 7 は接続されないようにして下さい。

・UPS の稼働中は非安定化+24Vdc がピン 8 から出力されます。この時の最大出力電流は 200mA です。

USB ポート(USB Version1.1)は、UPS 本体背面の B コネクタで提供されます。PowerChute Business Edition でサポートいたします。

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10.ユーザ設定項目

注意:これらの項目の設定には別売オプションのソフトウェア、またはハードウェアが必要です。 機能 工場出荷時 の設定値 ユーザーが 選択できる値 概要解説 セルフテスト 14 日ごと (336 時間) 7 日ごと (168 時間)、 14 日ごと(336 時間)、 セルフテストなし 自動的に実行されるセルフテス トの頻度を設定します。詳細に ついては、PowerChute のマニ ュアルを参照してください。 UPS 識別番号 UPS_IDEN UPS を定義するための

最大 8 文字の文字列 サーバの名前や UPS の所在地 などを ID として設定し、ネット ワーク管理において UPS を識 別するためにこのフィールドを 使用します 最新のバッテリ 交換日 製造日 バッテリを交換した日付 バッテリを交換したときにこの 日付をリセットします。 スリープ状態から復 旧するための最低バ ッテリ容量 0 % 0、15、30、45、60、75、 90 % 指定されたバッテリ容量が充電 されていることを確認後、UPS はスリープ状態から復旧しま す。 感度 ※ UPS 感度の変更 は、感度ボタン (背面 パネル) でも可能で す。このボタンを押 すには、ペンなどの 先端を使用します。 感度ボタン操作後、 ボタンが元の状態に 戻っている事を確認 して下さい。 高 高、中、低 UPS では工場出荷時の設定値 では、接続されている機器を保 護するため、波形歪率を検出し てバッテリ稼動に切り替わるよ うに設定されています。電源の 品質が悪い環境では、頻繁にバ ッテリ稼動に切り替わることが あります。そのような状況下で 接続されている機器が正常に稼 動できる場合は、UPS の感度を 低下させることにより、バッテ リの容量を節約し寿命を延長す ることができます。 ローバッテリ警告 ※ ロ ー バ ッ テ リ 警 告の変更は、感度ボ タン(背面パネル) で も可能です。パワー オンボタン (正面パ ネル) を押しながら、 ペンなどを使用して 感度ボタンを押しま す。 2 分 2、5、8、11、14、17、 20、23 分 PowerChute は、バッテリラン タイムが残り 2 分 (設定値) に なると、自動的にシャットダウ ン処理を開始します。 バッテリランタイムが残り 2 分 になると、ローバッテリ状態で あることを示す警告音が鳴りま す。

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10.ユーザ設定項目(つづき)

設定項目 工場出荷時 の設定値 ユーザーが 選択できる値 概要解説 警告音 電源障害時 電源障害時 警告音解除 停電時に警告音を停止する場合 に、警告音解除を設定します。 シャットダウン遅延時間 90 秒 0,90,180,270,360, 450,540,630 秒 UPS がシャットダウンコマン ドを受信してから実行するまで の時間を設定します。 UPS 再起動待機時間 0 秒 0,60,120,180,240,300, 360,420 秒 分岐回路の過負荷状態を避ける ため、UPS は商用電源の回復後 に、ターンオンまで指定の時間 待機します。 UPS 再起動待機容量 0% 0,15,30,45,60,75,90% UPS がシャットダウン後、指定 のバッテリ容量まで充電してか ら復帰します。 バッテリ切替値(上限) ※AVR Trim 切替値 108V 108,110,112,114V バッテリの不要な消耗をさける ため、使用電圧が慢性的に高く、 この条件で負荷がよく作動する ことが分かっている場合は、高 転送ポイントをより高く設定し ます。 バッテリ切替値(下限) ※AVR Boost 切替値 92V 86,88,90,92V 使用電圧が慢性的に低く、この 条件で負荷が許容範囲内である 場合、低転送ポイントをより低 く設定します。

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11.ランタイム

型番 SUA1500RMJ2UB 最大出力 VA 1200/1500 最大出力 W 980 VA W バックアップ時間 (単位:分) 50 35 251 100 70 163 200 140 90 300 210 57 400 280 39 500 350 29 600 420 21 800 560 18 900 630 12 1000 700 11 1200 840 8 1400 980 7 注1 注1:SUA1500RMJ2UBの標準入力プラグ(NEMA 5-15P)における最大出力は1200VAとなる為、1200VA 以上の出力が必要な場合には、入力プラグをNEMA 5-20PまたはNEMA L5-20に変更する必要が あります。 上記ランタイムは力率=0.7の負荷を想定した値となります。 また、数値に関してはあくまでも参考値であり、実際のバックアップ時間は充電状態、周囲温度、 使用年数等により異なります。

(23)

12.製品保証

保証範囲 株式会社エーピーシー・ジャパンは、商品に対して下記で示した期間の無償保証を行います。 但し、日本バージョンの日本国内で使われている Smart-UPS に限ります。 この保証は天災や事故によるダメージ、お客様の過失、間違った使用や改造した Smart-UPS に は適用されません。 保証期間及び各保証範囲 1 無償保証 ・購入日より起算して 2 年間。 ・無償保証期間内でも次の場合は有償扱いになります。 1. お客様による輸送・移動時の落下、衝撃等、お客様のお取扱いが適切ではないために生 じた故障・損傷の場合 2. 火災・地震・風水害・落雷等の天災地変、テロ、暴動、公害、煙害、ガス害(硫化ガス等)、 異常電圧や指定外の電源使用等による故障・損傷の場合 3. ご使用上での誤り、あるいは不当な修理・調整・改造を行ったことによる故障・損傷の 場合 4. 海外で使用された場合 2 有償保証 ・無償保証期間 2 年経過後の商品 3 供給及び修理の継続 ・ 購入日より起算して 5 年間の保証とします。 生命維持に関する方針 1 一般的な方針 APC は、一般的な方針として生命維持装置に当社のいかなる製品もご使用いただくことをお勧 めしません。生命維持装置では、APC 製品の障害や誤動作によって生命維持装置に障害が発生し たり、それらの装置の安全性や有効性が著しく損なわれることが当然予期されます。APC は(a)ケ ガや損傷の危険性が最小となっており、(b)お客様がそのようなすべての危険性を承知し、(c)その 状況のもとで APC の責任が十分保護されることが書面で十分保証されるまでは、生命維持装置の 領域で使用することを承知しながら当社の製品を販売することはいたしません。 2 生命維持装置の例 生命維持装置とみなされる装置の例としては、新生児酸素分析装置、神経刺激器(麻酔、鎮痛等 に使用)、自動輸血装置、血液ポンプ、細動除去器、不整脈検出器および警告器、ペースメーカー、 血液透析システム、腹膜透析システム、新生児人工呼吸保育器、大人/子供兼用人工呼吸器、麻酔 人工呼吸器、点滴ポンプ、および合衆国食物医薬品局が「生死に関わる」と指定したその他すべて の装置があげられます。

多くの APC UPS システムに対し、オプションとして APC 社製品以外の「病院等級/医療機器等 級」の配線装置と漏れ電流装置を注文ができるものがありますが、APC ではこのような修正が施 された装置が、弊社または他の組織によって「病院等級/医療機器等級」として認定あるいは分類 されていると提言するものではありません。

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ITEM DRAWN

ENGINEER CHECKED

REVISIONS

REV. DESCRIPTION DATE APPROVED

APC JAPAN, Inc.

BR Gtanda Bldg.7F 2-30-4 Nishi-gotanda, Shinagawa-ku Tokyo 141-0031, Japan A B C D E F 1 2 3 4 5 A B C D E 単位:mm Dimension 461.4 463.7 433 483 86.9 A A 11.7 32.0 22.1 43. 59. 1.8 A- A 部 86.87 16.74 23.88 31.75 44.45 5.34 31.75 4x5.97x10.42

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REVISIONS

REV. DESCRIPTION DATE APPROVED

A B C D E 1 2 3 4 5 A B C D E Circuit Breaker Surge Supp. Hot Gnd Ntrl EMI/RFI Filter DC/AC Inverter / Charger Surge Supp. Ntrl Battery Shutdown Hot Power Xfmr RY1 RY2 NC COM NO RY3 NC COM NO Output RY4 or 5 NC COM NO

Display & on / off switch

Microprocessor control 24V

Input sense

Output sense

Input Plug & Cord Output Receptacles Main PCB Assy Serial Port Smart-Slot Interface Card RY6 or 7 NC COM NO OR MUX

USB uP USB Port

NC

NO

参照

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