(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
東京2020文化オリンピアードについて
11.東京2020大会について
2.東京2020参画プログラムについて
3.東京2020文化オリンピアードについて
4.東京2020フェスティバル(仮称)について
本 日の 内容
21.東京2020大会について
本 日の 内容
東 京2020大会概要
正式名称 英文名称 開催期間 競 技 数 第32回オリンピック競技大会 (2020/東京) 33競技 Games of the XXXII Olympiad 2020年7月24日(金) - 8月9日(日)東京2020パラリンピック競技大会
22競技 Tokyo 2020 Paralympic Games 2020年8月25日(火) - 9月6日(日) 3
東 京
2020
大会に向 けたスケジュ ール
2013年9月7日
開催都市決定
2014年1月24日
東京2020組織委員会 設立
2014年2~3月
ソチ2014大会
2015年2月27日
大会開催基本計画 策定
2016年4月25日
大会エンブレム決定
2016年8~9月
リオ2016大会
オリンピック ;8月5日(金)~8月21日(日) パラリンピック;9月7日(水)~9月18日(日)2018年2~3月
平昌2018大会
オリンピック ;2月9日(金)~2月25日(日) パラリンピック;3月9日(金)~3月18日(日)2019年7月~2020年5月 テストイベント
2020年7~9月
東京2020大会
オリンピック ;7月24日(金)~8月9日(日) パラリンピック;8月25日(火)~9月6日(日) 4大会 組織 委員 会
5政府
東京都
JOC
JPC
(公財) 東京オリンピック・パラリンピック 競技大会組織委員会 顧問会議 (総理ほか各界代表者) 評議員会 理事会 計35 名 事務局 - 12局体制 … 事務総長 副事務総長 参与 (法律、教育、IT等の専門家) 調整会議 専門委員会 アスリート委員会 メディア委員会 街づくり・持続可能性委員会 文化・教育委員会 経済・テクノロジー委員会 監事 森 喜朗 組織委員会会長 竹田 恆和JOC会長 鳥原 光憲JPC会長 小池 百合子 東京都知事 松野 博一文部科学大臣 丸川 珠代オリンピック・ パラリンピック担当大臣 総務局 企画財務局 広報局 マーケティング局 国際局 大会準備運営第一局 大会準備運営第二局 警備局 テクノロジーサービス局 会場整備局 施設整備調整局 スポーツ局会場計画 (HERITAGE ZONEの競技 会 場)
OV/PV 会場 競技 新国立競技場(オリンピックスタジアム) 陸上競技、サッカー 国技館 ボクシング 国立代々木競技場 ハンドボール 日本武道館 柔道 武蔵野の森総合スポーツ施設 バドミントン、近代五種(フェンシング) 東京スタジアム サッカー、7人制ラグビー、近代五種(水泳・馬術・ランニング・射撃) 東京体育館 卓球 東京国際フォーラム ウェイトリフティング 馬事公苑 馬術(馬場・障害・総合) 皇居外苑 スタート/ゴール 自転車(ロード・レース) 6会場計 画(TOKY O BAY ZO NEの競技会 場)
OV/PV 会場 競技 アーチェリー会場(夢の島公園) アーチェリー オリンピックアクアティクスセンター 水泳(競泳・飛込・シンクロナイズドスイミング) 東京辰巳国際水泳場 水泳(水球) 海の森クロスカントリーコース 馬術(総合馬術・クロスカントリー) 海の森水上競技場 ボート、カヌー(スプリント) カヌー・スラローム会場 (葛西臨海公園隣接地) カヌー(スラローム) 大井ホッケー競技場 ホッケー 会場 競技 有明体操競技場 体操 有明テニスの森 テニス 有明アリーナ バレーボール 有明BMXコース 自転車(BMX) 潮風公園 ビーチバレーボール お台場海浜公園 水泳(マラソン10km)、トライアスロン 幕張メッセ(千葉県) フェンシング、テコンドー、レスリング 7会場 計画(そ の他エリ アの会場 )
会場 道府県 競技 札幌ドーム 北海道 サッカー 宮城スタジアム 宮城県 サッカー 福島あづま球場 福島県 野球・ソフトボール 霞ヶ関カンツリー倶楽部 埼玉県 ゴルフ 陸上自衛隊朝霞訓練場 射撃 さいたまスーパーアリーナ バスケットボール 埼玉スタジアム2002 サッカー 幕張メッセ 千葉県 フェンシング、テコンドー、レスリング 釣ヶ崎海岸サーフィン会場 サーフィン 江ノ島ヨットハーバー 神奈川県 セーリング 横浜国際総合競技場 サッカー 横浜スタジアム 野球・ソフトボール 伊豆ベロドローム 静岡県 自転車(トラック・レース) 伊豆マウンテンバイクコース 自転車(マウンテンバイク) ※サッカーについては、招致時の6会場(新国⽴競技場と5会場)に加えて7月9日10日のIOC理事会において茨城県⽴カシマサッカースタジアムを追加会場として提案する予定。 8追 加種 目
会場 競技 横浜スタジアム・福島あづま球場 野球・ソフトボール 日本武道館 空手 青海アーバンスポーツ会場 スケートボード、スポーツクライミング 釣ヶ崎海岸サーフィン会場 サーフィン 9大会 ビジョン
スポーツには、世界と未来を変える力がある。
を3つの基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで
世界にポジティブな改革をもたらす大会とする。
1964年の東京大会は日本を大きく変えた。
2020年の東京大会は、
すべての人が自己ベストを目指し (全員が自己ベスト)
一人ひとりが互いを認め合い (多様性と調和)
そして、未来につなげよう (未来への継承)
103つの基本コ ンセプ ト
全員が自己ベスト
•
万全の準備と運営によって、安全・安心で、すべてのアスリートが最高のパフォーマンスを
発揮し、自己ベストを記録できる大会を実現
•
世界最高水準のテクノロジーを競技会場の整備や大会運営に活用
•
ボランティアを含むすべての日本人が、世界中の人々を最高の「おもてなし」で歓迎
多様性と調和
•
人種、宗教、政治、性別、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、
互いに認め合うことで社会は進歩
•
東京2020⼤会を、世界中の⼈々が多様性と調和の重要性を改めて認識し、共⽣社会をはぐくむ
契機となるような大会とする
未来への継承
•
東京1964⼤会は、⽇本を⼤きく変え、世界を強く意識する契機になるとともに、⾼度経済成⻑
期に入るきっかけとなった大会
•
東京2020⼤会は、成熟国家となった⽇本が、今度は世界にポジティブな変⾰を促し、それらを
レガシーとして未来へ継承していく
11 122.東京2020参画プログラムについて
大会ビジョン、アクション&レガシープランから東京2020参画プログラムへ
東京2020大会ビジョン
東京2020大会ビジョン
アクション&レガシープラン
アクション&レガシープラン
東京2020
参画プログラム
東京2020
参画プログラム
スポーツには世界と未来を変える力がある。
すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)、 一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)、 そして、未来につなげよう(未来への継承)東京2020大会に参画しよう。そして、未来につなげよう。
一人でも多くの方が参画【アクション】し、大会をきっかけにした アクションの成果を未来に継承【レガシー】するためのプラン 様々な組織・団体がオリンピック・パラリンピックとつながりを 持ちながら、大会開催に向けた機運醸成やレガシー創出に向けた アクション(イベント、事業等)を実施できる仕組み ビジョンの提示 アクションやレガシーの方向性等を提示組織・団体のアクションへの認証・マーク付与
13東京2020参画プログラムとは、
東京2020大会を契機として、
スポーツだけでなく、
文化芸術や地域における世代を超えた活動、
被災地への支援などに
オールジャパンで皆が参加し、未来につなぐプログラム
(2017年5月時点)認証件数:
9,750
件
参加人数:
250
万人
15地域が連携して機運を
盛り上げていく機会を創出
組織委員会からの情報発信を通じ、
活動の知名度向上と他団体等との連
携に向けた機会を創出
多くの参画、継続的な実施等を
通じて、未来(レガシー)に
つながる機会を創出
アクション主催者・参加者等に
東京2020大会への参画機会を創出
② 地域
① 東京2020大会
③ 全国
④ 未来
参画プログラムは、
4つのつながり
をもたらします。
東京2020参画プログラムのメリット
16東京2020参 画プログラム の枠 組 み
東京2020参画プログラム
東京2020参画プログラム
東京2020
公認プログラム
東京2020
公認プログラム
東京2020
応援プログラム
東京2020
応援プログラム
Ø各省庁、開催都市、スポンサー、JOC、JPC、 会場関連自治体、大会放送権者、が実施 Ø公認事業としての位置づけ Ø左記以外の⾃治体、⾮営利団体等が実施 Øアクションの裾野を広げ、多くの人々が 参画できることを目指す スポーツ・健康 スポーツ・健康 街づくり街づくり 持続可能性持続可能性 文化文化 教育 教育 テクノロジーテクノロジー経済・経済・ 復興復興 オールジャパン・オールジャパン・世界への発信世界への発信 178つの
分野
183.東京2020文化オリンピアードについて
19オリン ピック憲 章
l
組織委員会は、文化的ないくつかのイベン
トを計画し、プログラムを作成しなければ
ならない
l
人類の文化の普遍性と多様性を象徴
l
オリンピック村がひらかれている全期間を
網羅
⇒スポーツの祭典としてだけではなく、
文化の祭典
でもある
(文化オリンピアード)
20文化オ リンピア ードの歴 史
第1回 アテネ/1896
〜
第4回 ロンドン/1908
第5回 ストックホルム/1912
〜
第14回 ロンドン/1948
第15回 ヘルシンキ/1952
〜
第24回 ソウル/1988
第25回 バルセロナ/1992
〜
第32回 東京/2020
実施なし
芸術競技
としての文化プログラム
※メダルの授与あり芸術展示
としての文化プログラム
※1964年の東京⼤会においては、⽇本最⾼の芸術品を展⽰すること を目的に、様々な美術や芸能などを世界に発信現代の文化プログラム
21ロン ドン2012大 会の 事例
<会期>
Cultural Olympiad︓2008年9月-(4年間)
London 2012 Festival︓2012年6-9月(12週間)
<アクティビティ数>
約11万7千件(約700プロジェクト)
<参加者>
約4300万人
※204の国と地域から約4万人のアーティストが参加
22ロン ドン2012大 会の 事例
23リオ2016大 会の 事例
<主な取組>
「Mural Etnias」
24
リオ2016大 会の 事例
<主な取組>
「Inside Out」
文化オリンピアードの認証受付
25東京大会 の文化オリンピ ア ード
<全国の取組を文化オリンピアードに>
文化オリンピアードのコンセプト・基準の作成、全国へ周知
自治体、大学、地域の団体 等
オリンピック・
パラリンピックの
冠をつけて
プログラムを展開
申請・認証
Ø 大会ビジョン及び4つのレガシーの実現に向けて、2020年までの4年間、様々な主体における多様な取組 により、文化オリンピアードを展開 Ø 文化の祭典としてあらゆる人々が文化オリンピアードに参加し、オールジャパンで盛り上げることで、国 内はもとより、世界中の国・地域から訪れる多くの⼈々に対し、⽇本の⽂化の⼒を発信レガシー実現に向けたアクション
コンセプト①︓⽇本⽂化の再認識と継承・発展 コンセプト②︓次世代育成と新たな文化芸術の創造 コンセプト③︓⽇本⽂化の世界への発信と国際交流 コンセプト④︓全国展開によるあらゆる人の参加・交流と地域の活性化残すべき4つのレガシーコンセプトの実現
大会ビジョンの実現
全員が自己ベスト
多様性と調和
未来への継承東京2020⽂化オリンピアードのコンセプト
26東京2020文化オリンピアード事業対象となる取組
【文化芸術性に関する基準】大会ビジョン及び文化オリンピアードのコンセプトを実現する事業内容かどうかを総合的に審査文化オリンピアードのコンセプトに基づくもの
①︓⽇本⽂化の再認識と継承・発展 Ø日本文化の伝統を正しく伝えるとともに革新的な事業 Ø次代を担う若者に対し、⽇本⽂化のすばらしさについて理解を 促す取組 ②︓次世代育成と新たな文化芸術の創造 Ø野⼼的・挑戦的・実験的取組であり、前例にない新たな芸術表現 Ø若⼿の芸術家・キュレーター・アートディレクター、学⽣に参 加・活躍の機会を与える取組 Ø新作、初上演、初公演 ③︓⽇本⽂化の世界への発信と国際交流 Øオリンピック史に残る大規模かつ創造的なイベント Ø新たな⽂化や多様な⽂化が融合・調和した⽇本の⽂化の魅⼒を 世界に発信する取組 Ø世界中の人々があらゆる人種や宗教を超えて、文化芸術を通じ て参加・交流できる事業 ④︓全国展開によるあらゆる⼈の参加・交流と地域の活性化 Ø芸術展⽰、舞台芸術、⾳楽を⾒せるだけではなく、対話プログラ ムや実践型ワークショップなど、無料で参加できる事業 Ø人種、性的指向、障がいなど、多様な背景を持つ人が文化芸術を 通じて、参加・交流できる取組 Ø地域社会の世代間、地域間を超えて、地域の様々な人々が連携共 同し、地域の課題解決に向けた事業など、地域を盛り上げる取組大会ビジョンに基づくもの
①︓全員が自己ベスト(革新性・新規性) Ø大会を契機に新しい取組にチャレンジしてい る事 Ø既存事業であっても、新たな試みを取り入れ ている事 ②︓多様性と調和(参画性) Ø人種や地域、障がいの有無を超え て、あらゆる⼈々が参加・交流す る取組である事 ③︓未来への継承(レガシー) Ø2020年以降を⾒据えた東京・⽇本の発 展に寄与する取組である事 Ø次代を担う若者を⿎舞する取組である事 27 28東 京2020大会の文 化オリンピア ード
<文化オリンピアードのマーク>
Ø
政府、東京都、スポンサー、JO
C、JPC、会場関連自治体、大
会放送権者など、大会と関わりの
強いステークホルダーが対象
Ø
競技会場がない自治体(市町村含
む)や⾮営利団体等が対象
Ø
大学や地域の団体はこのマー
クを使用
東京2020オリンピック エンブレム 東京2020パラリンピックエンブレム大会エンブレムを使用できるのは
大会スポンサー、大会放送権者、
開催都市、政府、会場関連自治体、
JOC、JPC、組織委員会です。
◆「オリンピック」、「パラリンピック」等の文言
◆「東京2020大会」等の大会名称
◆ 大会エンブレム
「大会ブランド」は大会の知的財産です。
自由 に使用す る
こと はで きな い
オリンピック、パラリンピックの知的財産権
29文言やマ ークの使 用イ メージ
30ポスター例
のぼり旗
ニュースリリース
認 証 さ れ た
事 業 に お い て は ・・・
【 文 言 の 使 用 例 】
( 応 援 プ ロ グ ラ ム の 場 合 ) < タ イ ト ル > 東 京 20 20 応 援 プ ロ グ ラ ム ○ ○ ○ イ ベ ン ト < 説 明 な ど の 文 中 で > 〜 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク に 向 け た ● ● ● を 実 施 し ま す 〜申請に おける留意 事 項
31■ 参加可能性
•
幅広く、多くの方が参加できる企画である。
■ 非営利性
•
イベント等が収益を目的として運営されていない。
■ マーケティングルール
•
アンブッシュ・マーケティング(スポンサー以外の企業に
よるPR⾏為)を排除。
•
新規調達の際、大会スポンサーからの調達を推奨。
■ スケジュール
•
主体登録申請、アクション申請、マーク等使用申請、
それぞれの認証に申請から2週間が必要。
2020年
東京
2020
大会
レガシー として継続2017年
7月20日
2016年 10月東京2020
応援プログラム
の対象拡大
東京2020参画プログラムの対象拡大
327月20日
より東京2020参画プログラムの対象が拡大します。
東京 2020 フェスティバル (仮称) 認証件数の増加、 大会の機運醸成東京2020参画
プログラム
START現状
現状
2017年7月20⽇以降
2017年7月20⽇以降
n政府(各省庁) n開催都市(東京都・区市町村) nスポンサー nJOC、JPC n会場関連自治体(道県・市町) n大会放送権者 公共関連 市町村(会場関連自治体を除く) 地域関連 自治会・町内会等、商店街(自治体による主体登録が必要) スポーツ関連 学校関連 国内競技団体、体育協会等 連携大学以外の大学、高専、専修・各種学校 (国公⽴、学校法⼈・準学校法⼈) 経済関連 商工会議所、商工会 国際関連 国際機関、大使館 公益法人等 公益財団・社団、認定NPO、社会福祉法人、独⽴⾏政法⼈・特殊法⼈(除く株式会社)等 その他 一般財団・社団、NPO 等 (公的団体等による主体者確認書の提出が必要) 〈公認プログラム〉 〈応援プログラム〉 ※構成団体︓⽇本経済団体連合会、経済同友会、⽇本商⼯会議所、東京商⼯会議所 nスポーツ関連 n文化関連 n 経済関連 n地域関連 n学校関連 • 日本障がい者スポーツ協会 • 日本スポーツ振興センター • 日本体育協会 • 日本アンチ・ドーピング機構 • 日本レクリエーション協会 • 日本芸術文化振興会 • 国際交流基⾦ • 東京都歴史文化財団 • 日本芸能実演家団体協議会 • 経済界協議会 (構成団体※含む) • 会場関連自治体以 外の府県、政令市 • 国・自治体が出資 している所管法人 • 連携大学東京2020参 画プログラムの 対 象 拡 大
33 〈応援プログラム〉 34東 京2020大会の文 化オリンピア ード
<文化オリンピアードのキックオフ>
東京都・アーツカウンシル東京・三井不動産 共催
l
五街道の起点でもある日本橋から、文化オリンピアードのキックオフを宣言
l
また、伝統×革新をテーマとした祝祭的なパフォーマンス
35東 京2020大会の文 化オリンピア ード
<文化オリンピアードのキックオフ>
【2017年1月15⽇︓⼤江能楽堂】(東京2020応援文化オリンピアード) l京都の大学生が、暮らしているからこそ発⾒・再認識できる京都⽂化を体験プランにし、コンテスト形式で発表するこ とで、⽇本⽂化を再認識し、東京オリ・パラに向けた⽂化発信の機運醸成を図る。 ◆ 基調講演 ・ 日常生活を豊かにするデザインビジネスの取組から、産業と地域文化の融合について考える機会とする。 ◆ 公開プレゼンテーション、ポスターセッション、審査、発表等 ・ 能や狂⾔等⽇本の伝統芸能の舞台である「能楽堂」において、次代を担う若者から、京都⽂化の魅⼒を 発信する 体験プランを公募し、若者⽬線で京都の⽂化に対する意⾒を発表し、交流する機会とする。①
- 京都⽂化⼒プロジェクト2016-2020 -
「⽇常⽣活から⾒つけた京都⽂化の発信・体験プラン」コンテスト
︓京都⽂化⼒プロジェクト実⾏委員会(京都府、京都市、京都商⼯会議所)
◆公開プレゼンテーション本選出場者 ◎京都嵯峨芸術大学/京の文化菜 『近くて遠い京野菜を身近にする提案』 ◎京都産業大学/S.J.M 『初めての銭湯デビュー︕ 〜銭湯入門編〜』 ◎京都橘⼤学/⾦武ゼミB 『日本の「BENTO」でLet’s 和サンドウィッチ作り♪』 ◎同志社⼥⼦⼤学/天野ゼミチームアンジュルム 『京都・福知山から学ぶ水害の歴史と防災』 ◎⽴命館大学/I'm from Kyoto 『想いをカタチにのせて』直近の事業実績例
【2016年9⽉〜3⽉︓東京都内】(東京2020公認文化オリンピアード) l伝統芸能の⼀流の実演家が、ふさわしい稽古場で、⼦供たちに直接、定期的かつ継続的に指導を⾏う。これらの条件 を重ねて果たすことで、伝統芸能の世界が培ってきた礼儀作法、厳しさなどの文化環境を、子供たちが自然と身につ けられるような学びの場をつくる。あわせて、その成果を舞台で発表する機会を提供することによって、⽬的意識を もって学ぶ⼤切さを知る。 l体験を提供する伝統芸能のジャンルは、能楽(謡・仕舞、狂⾔)、⽇本舞踊、三曲(箏曲、尺⼋)、⻑唄(三味線、 囃⼦)の4つの領域で、⼩学⽣・中学⽣・⾼校⽣を対象に、実技体験や発表会などを実施 ◆事業の構成 ◎⻑期プログラム「キッズ伝統芸能体験」 ・稽古とリハーサル・発表会で全18回 ・発表会は、宝生能楽堂(謡・仕舞、狂言) 国⽴劇場(⽇本舞踊・箏曲・尺⼋・⻑唄) の2か所を予定 ◎ユースプログラム「伝統芸能☆ミカタ計画」 ・稽古とリハーサル・発表会で全12回 ◎短期プログラム「おけいこサマーキャンプ」 ・稽古と発表会で全7回 ◎単発体験企画「1-DAY いろいろ体験」②キッズ伝統芸能体験︓
東京都・アーツカウンシル東京・日本芸能実演家団体協議会
平成27年度発表会 場所︓宝⽣能楽堂 ⻑期クラス(⽇本舞踊)場所︓芸能花伝舎 【2016年10月21〜23⽇︓国⽴新美術館】(東京2020公認文化オリンピアード) l異なる背景や習慣を持った様々な⼈々との出会い⽅、つながり方に創造性を携え働きかけていく アートプロジェクト「TURN」 l2016年夏、⽇本とブラジルを拠点に活動するアーティストたちが江⼾組紐などの伝統⼯芸を携えて、 サンパウロに滞在しながら福祉施設に通い、⼊所者の⽇常に触れながら関わり合っていく交流プログラムを実施。 そして、そのプロセスを通して生まれた作品をリオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック競技大会時に 現地で発表、ワークショップ等を実施 l本展では、作品の展示を含め、現地での活動を報告 ◆参加者×福祉施設×題材 Ø監修︓⽇⽐野克彦(アーティスト、東京藝術⼤学美術学部⻑・美術学部先端芸術表現科教授) ◎ジュン・ナカオ×憩の園×ブラジルの伝統的な 籠編み(セスタリーア) ◎タチ・ポロ×こどもの園×江⼾つまみ ◎五⼗嵐靖晃×PIPA×江⼾組紐 ◎瀧口幸恵×Monte Azul×東北切り紙「きりこ」 撮影︓RAFAEL SALVADOR③ TURN in BRAZIL︓東京都・アーツカウンシル東京
【2017年2月10・11⽇︓びわ湖⼤津プリンスホテル】(東京2020応援文化オリンピアード) lアール・ブリュットを取り巻く様々な事象について、国際フォーラム開催を通して日本と世界各国固有のアール・ブ リュットの位置づけや解釈を共有し、比較研究することにより、現在始動している国内の動きを盤石に支える骨組みを 固めることを目指す。 l有識者の講演をはじめ、アール・ブリュットを扱う各国の美術館⻑によるパネルディスカッション、アメリカ、タイ、 オーストラリアの研究者の特別報告など、世界各地のアール・ブリュットの今を発信し、議論を深める。④ アール・ブリュット国際フォーラム2017︓滋賀県、社会福祉法⼈グロー
など
<2月10日(⾦)> 特別報告1 アメリカ 「ディスアートについて」 特別報告2 タイ 「タイの取り組みについて」 <2月11日(土・祝)> 特別報告3 ドイツ 「プリンツホルンコレクションについて」 特別報告4 オーストラリア 「オーストラリアのアール・ブリュット」 講演 「人間の本質に迫る美術館を構想する」 ⻑⾕川祐⼦ パネルディスカッション 「アール・ブリュットと美術館」 「国際⽂化交流とアール・ブリュット」 昨年の開催⾵景 於︓びわ湖⼤津プリンスホテルコンベンションホール淡海 (画像提供︓社会福祉法⼈グロー[GLOW])40 41 2 【2016年12月7⽇︓さいたまスーパーアリーナ】(東京2020公認文化オリンピアード) l彩の国さいたま芸術劇場芸術監督・蜷川幸雄の発案で2006年に発⾜し、今年、平均年齢が77歳になる高齢者演劇集 団「さいたまゴールド・シアター」 l埼玉県と埼玉県芸術文化振興財団が共同で取り組む前代未聞の演劇企画で、一般参加の高齢者と「さいたまゴール ド・シアター」との共演による、1万人規模の大群集劇の上演を目指す 2016年は、キックオ フ・イヤー。「1万人の ゴールド・シアター 2016」と銘打ち、蜷川 幸雄氏の企画・原案に 基づき開催。 出演者 約1,600人 観 衆 約8,000人 さいたまゴールド・シアター稽古風景 (2007年・蜷川⽒と団員たち 宮川舞子撮影) 「1万人のゴールド・シアター2016」舞台写真(2016年12月7日・さいたまスーパーアリーナ 宮川舞子撮影)
⑤ 1万人のゴールド・シアター2016︓埼⽟県
【2017年3月4日・5日︓NHKホール】(東京2020公認文化オリンピアード) l歌声合成ソフトウェアとして誕生し、今やバーチャル・シンガーとして世界へ ⼈気を広げている初⾳ミクと、世界中に和太⿎の魅⼒を伝える太⿎芸能集団・ 鼓童との初のコラボレーションを実現 l⽇本が誇る伝統⽂化と世界を魅了するデジタルなステージ演出の融合によって、 新風を巻き起こす⑥ This is NIPPON プレミアムシアター
「初音ミク×⿎童スペシャルライブ」︓⽇本放送協会(NHK)
◆ 初音ミクは、日本初公開の楽曲も含め、「千本桜」や「 39 」など ⼈気の楽曲の数々を披露する。 ◆ 太⿎の魅⼒あふれる⿎童の楽曲に初⾳ミクが参加するなど、 日本を代表する二組のアーティストが交わり、これまでにない 新しいステージを繰り広げる。 ◎ 鼓童の楽曲「峰の風」に初音ミクがコラボレーション 444.東京2020フェスティバル(仮称)について
1.検討の背景について
l
⽂化オリンピアードの集⼤成として⾏われたロンドン2012フェスティバルは、
ロンドン大会成功に大きく貢献したと評価されている。
l
⼤会の3週間前から、イギリス・ロンドンをアピールする多くの良質な⽂化
芸術イベントを実施し、国内外にオリンピック・パラリンピックへの期待感
を高める情報を発信し、大会の盛り上げにつなげた。
l
東京大会においても、東京2020大会の直前から「東京2020フェスティバル
(仮称)」を実施することとし、フェスティバルの方向性について、間もな
く⼤会の3年前を迎える、この時期に検討を開始した。
1 462.東京2020フェスティバル(仮称)の概要
名称
東京2020フェスティバル(仮称)
会期
2020年4⽉頃から9月頃まで
目的
l
東京2020文化オリンピアードの集大成として、4つのレガシーコンセプ
トの実現(①⽇本⽂化の再認識と継承・発展、②次世代育成と新たな⽂
化芸術の創造、③⽇本⽂化の世界への発信と国際交流、④全国展開によ
るあらゆる⼈の参加・交流と地域の活性化)を⽬指す。
l
東京2020大会の前から国内外におけるオリンピック・パラリンピックの
機運を最大化する。また、オリンピック・パラリンピックの間をパラリ
ンピックムーブメント期間とすることにより、オリンピックの盛り上げ
をパラリンピックにつなぐ。
47主催
プログラム
3.事業体系
<主催プログラム> Ø 組織委員会が主導し、大会と連動するプログラムを実施 <募集プログラム︓全国地⽅⾃治体や⽂化芸術団体等> Ø地方自治体や文化芸術団体などが実施する、一定の要件を 満たすプログラムがフェスティバルに参加できる仕組みを 構築 <共催プログラム> Ø 東京2020大会を象徴するプログラムを政府、東京都、地方 自治体、文化芸術団体等と共に実施共催
プログラム
プログラム
募集
全国の様々な団体によるプログラムが
フェスティバルに集結し
歴史に残るプログラムを展開
48