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Microsoft Windows版SAS Financial Management Solutions 3.11 クライアント/サーバー セットアップガイド

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Microsoft

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Windows

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SAS

®

Financial Management Solutions 3.1.1

クライアント

/サーバーセットアップガイド

このドキュメントはWindows オペレーティングシステムに SAS Financial Management Solutions 3.1.1 (以下FMS 3.1.1 と記載)のクライアント/サーバー環境をインストールするための手順を述べています。

サーバーセットアップ

1. FMS3.1.1 のサーバーモジュールを Windows サーバーマシンにインストールします。『Microsoft® Windows®版 SAS® Financial Management Solutions 3.1.1 インストールガイド』を参照してください。 また、インストールガイドに従ってライセンスの適用も忘れずに行ってください。 本ガイドではテキストファイル編集のためにノートパッド等のエディタを使用します。また、 FMS3.1.1 のプログラムがインストールされたフォルダを CFOROOT という名称とし、FMS3.1.1 で 利用するお客様固有のデータの保存フォルダを FINROOT という名称とします。FINROOT は、 FMS3.1.1 が使用するビジネスモデルやデータを含んだフォルダ群のグル-プ名です。 本ガイドではCFOROOT フォルダの標準パス名を次のように仮定します。 c:¥Program Files¥SAS Institute¥CFO Vision

このパス名はあくまで例です。ご自分がインストールしたフォルダのパス名に読み替えて使用してく ださい。

2. FMS のサービスを、services ファイルに登録します。services ファイルは Windows オペレーティン グシステムでは以下にあります。

c:¥winnt¥system32¥drivers¥etc¥services services ファイルに次の行を追加してください。

finsrv 5121/tcp # Service dedicated to CFO Vision ここでfinsrv はサービス名、5121 はポート番号、tcp はプロトコル名、#以降はコメントです。クラ イアントはサーバーとの通信にサービス名とポート番号を使用します。サービス名とポート番号は、 services ファイル内で一意でなければなりません。また、使用するサービス名とポート番号はサーバ ーとすべてのクライアントのservices ファイルで共通でなければなりません。 注意:サーバー名の指定方法については以降にある「サーバー名の指定方法」の項を参照してくださ い。

(2)

2 services ファイルに追加・変更を行った後にマシンを再起動する必要はありません。 3. サーバー起動に必要なファイルを編集します。このファイルは CFOROOT フォルダの servauto.sas というファイルです。このファイルを次の様に編集してください。 a. UNC_ROOTマクロ変数に割り当てられたパスを、リモートのFINROOTフォルダに変更します。 リモートのFINROOTはサーバーが使用するビジネスモデルやデータが保存してある場所です。パ スの指定ではUNC(Universal Naming Convention)を使用します。このパスはクライアントがリ モートデータを割り当てる時に使用します。下記はUNC_ROOTマクロ変数を割り当てる際の表 記例です。ご使用の環境にあるFINROOTの場所に置き換えてください。

%let UNC_ROOT =¥¥computer_name¥share_name¥CFO_Vision¥cfodemo; 注意:share_name(共有名)はサーバー上の共有リソースを参照するための名前です。サーバ

ー上の各共有ディレクトリ、共有フォルダ、共有ドライブは共有名を持ちます。FINROOT より上のフォルダに共有名を割り当ててください。リソースを共有化するためには、ディ レクトリ、フォルダ、ドライブで右クリック行い、[共有]を選択、共有名を指定します。 例として、FINROOT が CFOSRV という名前で c:¥MYDATA¥MYFINROOT に割り当てられてい た場合、share_name と UNC_ROOT 変数を割り当てるには次の手順を行ってください。 1. エクスプローラーからフォルダc:¥mydataを選択します。 2. マウスを右クリックし、[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択、[共有]タブを クリックし、[このフォルダを共有にする]のラジオボタンを選択します。共有名がmydata であることを確認し、[OK]をクリックします。 3. UNC_ROOT変数は次のように定義します。 %let UNC_ROOT=¥¥CFOSRV¥MYDATA¥MYFINROOT; b. serverマクロ変数に割り当てられた値を手順2で記載したservicesファイルのサービス名に変更 します。

%let server = finsrv;

c. ファイルの内容を保存し、ファイルを閉じます。

4. [スタート]メニューからスポーナプログラムを起動します。

注意:すでにSAS ジョブスポーナが起動している場合には、SAS ジョブスポーナを終了してくださ い。これは[スタート]メニューから[設定]-[コントロールパネル]-(管理ツール)- [サービス]を選択し、インストールされているサービスの一覧から[SAS Job Spawner]を 選択し、[停止]することにより可能です。

[スタート]-[プログラム]-[CFO Vision]-[CFO Vision 3.1.1Spawner 開始]を選択します。 初回の場合には次のようなエラーメッセージがウィンドウに表示されます。

ERROR: Cannot open services.It cannot be deleted.

[OK]を選択します。このメッセージは起動済みのスポーナプログラムが無く、削除の必要が無い というメッセージです。

スポーナがインストールされたことを確認するために、[スタート]-[設定]-[コントロールパ ネル]-(管理ツール)-[サービス]を選択します。インストールされたサービス一覧の中にSAS Job Spawner が登録されてあり、[開始]状態であることを確認します。

(3)

5. [スタート]からサーバーを起動します。

[スタート]-[プログラム]-[CFO Vision]-[CFO Vision 3.1.1 サーバー開始]を選択します。 FMS3.1.1 のサーバー画面が起動し、次のメッセージがログ画面に表示されます。

SAS server finsrv started(finsrv は例です。)

マシン名の指定

マシン名の長さは1-8 文字にしてください。先頭は英文字かアンダースコアでなければなりません。残り の 7 文字は英数字、アンダースコア、$、@を使用できます。ポート番号は 1024 以下が予約領域のため (例: 512/tcp は使用済み)、1024 より大きくなければなりません。プロトコルは常に TCP でなければ なりません。 クライアントとサーバーのセッションが別のマシンの場合、server マクロにマシン名を含めなければなり ません(%let server=machine-name.service-name)。サーバーとクライアントのセッションが同じマシ ンで動作する場合には、マシン名は省略できます。マシン名がSAS System で有効な名前ではない場合に は、マシン名をSAS のマクロ変数に割当て、このマクロ変数を使用してマシン名を指定します。

クライアントセットアップ

1. 『Microsoft® Windows®版 SAS® Financial Management Solutions 3.1.1 インストールガイド』を参照 して、FMS3.1.1 のクライアントバージョンを Windows PC にインストールします。 以降の手順ではノートパッド等のテキストファイル用エディタを使用します。 本項の手順は各クライアントで必要になります。本項では、FMS3.1.1 のプログラムがインストール されたフォルダを CFOROOT という名称とし、FMS3.1.1 で利用するお客様固有のデータの保存フ ォルダをFINROOT という名称とします。FINROOT は FMS3.1.1 が使用するビジネスモデルやデー タを含んだフォルダ群のグル-プ名です。 2. TCP/IP の設定に必要な変更を加えます。クライアント上の services ファイルに FMS3.1.1 用のサー ビスを記述します。services ファイルは通常以下にあります。 Windows NT/2000: c:¥winnt¥system32¥drivers¥etc¥services Windows 98: c:¥windows¥services services ファイルに次の行を追加してください。

finsrv 5121/tcp # Service dedicated to CFO Vision ここでfinsrv はサービス名、5121 はポート番号、tcp はプロトコル名です。#以降はコメントです。 クライアントはサーバーとの通信にサービス名とポート番号を使用します。

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4 注意:サービス名とポート番号はservices ファイル内で一意でなければなりません。また、使用する サービス名とポート番号はサーバーとすべてのクライアントの services ファイルで共通でな ければなりません。 注意:services ファイルに追加・変更を行った後にマシンを再起動する必要はありません。 3. Windows 98 環境で、ダイアログボックスのラジオボタン、チェックボックスが表示されない場合に は、config.sas ファイルの修正が必要です。標準ではこのファイルは CFOROOT フォルダにインスト ールされています。(標準のインストールフォルダを使用した場合には次の場所になります: c:¥Program Files¥SAS Institute¥CFO Vision)。config.sas ファイルに下記の行を加えてください。

$NOCTL3D

4. 各 FMS クライアントが使用する autoexec.sas ファイルを編集します。標準ではこのファイルは CFOROOT フォルダにインストールされています。(標準のインストールフォルダを使用した場合に は次の場所になります:c:¥Program Files¥SAS Institute¥CFO Vision)。autoexec.sas ファイルに次 の修正を行います。

a. 次の4行の部分で、コメントを意味するアスタリスク(*)を削除します。この4行はautoexec.sas ファイルの最後の部分にあります。

%let process=REMOTE;

%let remote=computer_name.service_name; options comamid=tcp remote=computer_name; options set=vqpname username;

b. remoteマクロ変数に割り当てられた値を実際のコンピュータ名とサービス名に変更します。上記 2行目、3行目にあるcomputer_nameは、手順「サーバーセットアップの3-a」で設定した UNC_ROOTマクロ変数のパスにあるcomputer_nameの部分と一致していなければなりません。2 行目のservice_nameはservicesファイルにあるサービス名(例:finsrv)と一致していなければな りません。 %let remote=computer_name.service_name; c. 3行目のcomputer_nameを実際のコンピュータ名に変更します。

options comamid=tcp remote=computer_name;

d. 4行目のusernameを各クライアントで一意になるように変更します。usernameは3-8文字の範囲 で、英文字またはアンダースコアから始まらなければなりません。先頭以外の文字は英数字、ア ンダースコアが使用できますが、空白文字は使用できません。設定されたusernameはクライアン

ト/サーバー環境に関係したメッセージを表示する際に使用されます。 options set=vqpname username;

終了後、保存してファイルを閉じてください。

5. クライアントを[スタート] メニューから起動します。

(5)

著作権情報

このドキュメントの正確な書籍情報は、以下のとおりです。

SAS for Total Financial Management Client/Server Setup for Windows® Release 3.1.1

Copyright® 2003, SAS Institute Inc., Cary, NC, USA.

本書は、発行元であるSAS Institute, Inc.の事前の書面による承諾なく、この出版物の全部あるいは一部を、電子デー タ、印刷、コピー、その他のいかなる形態または方法によって、複製、転送、または検索システムに保存することは 禁止されています。これらの説明書は著作権により保護されています。 著作権保護を受ける本書の使用の範囲は制限されています。許される使用の範囲とは、使用者のシステムに保存して 端末に表示すること、本書が提供された目的である、SAS プログラミングおよびライセンスプログラムのインスト ール・サポートの責任者が使用するために、必要な部数だけコピーすること、および特定のインストール要件を満た すように内容を修正することを指します。本書の全部あるいは一部を印刷する場合、またはディスプレイ媒体に表示 する場合は、SAS Instituteの著作権表示を明記する必要があります。上記の条件以外で本書を複製または配布するこ とは一切禁止されています。 アメリカ合衆国政府の制約された権限ついての通知 アメリカ合衆国政府による、本ソフトウェアおよび関連するドキュメントの使用、複製、公開は、「FAR52.227-19 Commercial Computer Software-Restricted Rights」(1987年6月)に定められた制限の対象となります。

SAS Institute Inc., SAS Campus Drive, Cary, North Carolina 27513.

SAS®およびSAS Instituteのプロダクト名またはサービス名は、米国およびその他の国におけるSAS Institute Inc.の登

録商標または商標です。

®は米国で登録されていることを示します。

その他、記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。

英語版更新日 9 November 2001

Microsoft

®

Windows

®

SAS

®

Financial Management Solutions 3.1.1

クライアント

/サーバーセットアップガイド

2003年11月1日 第1版第1刷発行 発行元 SAS Institute Japan株式会社

〒104-0054 東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ8F 本書の内容に関する技術的なお問い合わせは下記までお願い致します。 SASテクニカルサポート

参照

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