2014年3月
キリンの成長戦略
キリンホールディングス株式会社
IR室
キリングループの概要・沿革
長期経営構想
KV2021 と
第1ステージ 2013年-2015年中期経営計画
各事業の取組み
個人投資家の皆様へ
本日のご説明内容
3
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キリングループの概要・沿革
長期経営構想
KV2021 と
第1ステージ 2013年-2015年中期経営計画
各事業の取組み
個人投資家の皆様へ
本日のご説明内容
商号
キリンホールディングス株式会社
設立年月日
1907年(明治40年)2月23日
資本金
1,020億円
本社所在地
東京都中野区中野4-10-2
従業員数
39,922人
グループ会社数 連結子会社:236社、持分法適用関連会社:15社
日本綜合飲料事業
海外綜合飲料事業
医薬・バイオケミカル事業
キリン
・キリンビール
・キリンビールマーケティング
・キリンビバレッジ
・メルシャン
他
ライオン (豪州)
ブラジルキリン
キリンホールディングスシンガポール
インターフード(ベトナム)
サンミゲルビール
※(フィリピン)
華潤麒麟飲料
※(中国) 他
協和発酵キリン
他
※持分法適用関連会社 (従業員数・グループ会社数は2013年末現在)キリングループの概要
5
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ジャパン・ブルワリー社が横浜に設立される(麒麟麦酒の前身)。
のちに同社重役となる貿易商人トーマス・グラバー氏の尽力により、
岩崎彌之助(三菱社社長)をはじめ9人の日本人が株主となる
ドイツ風ラガービールを「キリンビール」として発売
ジャパン・ブルワリー社の経営を引き継ぎ、
麒麟麦酒株式会社が創立
麒麟麦酒の横浜工場内に清涼飲料工場完成、炭酸飲料「キリンレモン」発売
商標「キリンビール」を復活して販売開始
(※戦時統制下、ビール銘柄商標廃止となり、ラベルは「麦酒」に統一されていた)
自動販売サービス株式会社(現キリンビバレッジ株式会社)設立
「長期経営ビジョン」を策定
医薬事業等への進出を目指し、多角化の方針を明確に
「キリン 午後の紅茶」発売
1885年
1888年
1907年
1928年
1949年
1963年
1984年
1986年
創業から100年間の歩み
「キリン 一番搾り<生>ビール」発売
キリンレモン社がキリンビバレッジ社へ商号変更
キリンビバレッジ社
東証二部上場(1995年)、一部上場(1996年)
発泡酒「麒麟 淡麗<生>」発売
ライオンネイサン(現ライオン)資本参加
キリンビバレッジ社
直火珈琲「ファイア」発売
「キリンチューハイ 氷結」発売
新ジャンル「キリン のどごし<生>」発売
長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2015(
KV2015)」発表
従来の延長線上にとどまらない飛躍的な成長の実現にむけ、事業基盤の拡大と国際化を推進
「キリンホールディングス株式会社」に商号を変更(純粋持株会社制に移行)
1990年
1991年
1995ー
1996年
1998年
1999年
2001年
2005年
2006年
2007年
創業から100年間の歩み(つづき)
7
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ブラジル
日 本
アジア
オセアニア
• 純粋持株会社へ移行(2007)
• キリンビバレッジ(2006),メルシャン(2010)
完全子会社化
• キリンビールマーケティング設立(2012)
• キリン株式会社設立発表(2012)
• 協和発酵キリン発足(2008)
• ナショナルフーズ取得(2007)
• デアリーファーマーズ取得(2008)
• ライオンネイサン完全子会社化、
オセアニア事業統括会社(現ライオン)発足(2009)
・スキンカリオール取得(2011年)
• サンミゲルビール株式取得(2009)
• フレイザー・アンド・ニーヴ株式取得
(2010)
• 華潤創業との飲料合弁会社設
(2011)
• インターフード株式取得(2011)
長期経営構想
KV2015の軌跡(2006~2012年)
日本綜合飲料
海外綜合飲料
医薬・バイオケミカル
11,801
億円
3,313
億円
6,852
億円
連結売上高(外)
22,545億円
連結営業利益(内)
1,428億円
621
億円
306
億円
543
億円
事業別業績内訳(2013年度)
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キリングループの概要・沿革
長期経営構想
KV2021 と
第1ステージ 2013年-2015年中期経営計画
各事業の取組み
個人投資家の皆様へ
本日のご説明内容
事業環境の変化
自社の状況
キリン・グループ・ビジョン2021(
KV2021 )
予想を上回る市場の成熟化と商品の低価格化
不透明な経済環境の継続、国際的な投資機会の減少
お客様の生活スタイル、社会の価値観の多様化
国内外にバランスの良い事業構成を構築
国際化によるステークホルダーの多様化
大型企業買収の実施による財務柔軟性の低下
グループ中核の国内酒類・飲料事業の成長停滞
KV2015で獲得した国内外の事業基盤+学習→成果を着実に示すステージへ
⇒
改めて長期的な視点で“キリングループの目指す姿”を明確化
長期経営構想策定の背景
11
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オーガニック成長
オーガニック成長
により持続的に企業価値を向上させる
~各エリアの自律的な成長
企業価値向上
~成果を生み出す
持続的成長
~成長と投資の好循環
深い洞察 と 革新
オーガニック成長
オーガニック成長
KV2021の経営モデル
上記定量目標達成時の参考値
2015年グループ連結売上高 23,000億円以上
営業利益 1,700億円以上
※
特別損益等の非経常項目を除外し、より実質的な収益力を反映させるための調整をしています。
基本方針
キリングループの「ブランドを基軸とした経営」の確立・展開
海外での事業展開地域それぞれの成長性に応じた成果の創出
国内綜合飲料事業再成長に向けた競争力強化と強いブランドの育成
自律的成長に経営の方向性を転換し、それを着実に軌道に乗せる3年間
第1ステージ 2013年-2015年 中期経営計画
<定量目標>
平準化
※
EBITDA 年平均1桁台半ば(%)の成長
着実なキャッシュフローの創出
平準化
※
EPS
年平均1桁台後半(%)の成長
収益性強化を通じた株主価値向上
<財務方針>
平準化
※
EPS に対する配当性向30%により増配
株主還元の充実
有利子負債の削減
財務の柔軟性を向上
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フリーキャッシュフロー
4,000億円以上
前中計より増加させ
7,000億円以上
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフロー
約3,000億円
(戦略成長投資を含まない)
一株あたり利益
※
の
成長に応じた増配
配当性向30%
株主還元の充実
株主還元の充実
財務柔軟性向上のため、
着実に負債返済を
進める
自己株式取得を含む追加的
株主還元施策も検討
有利子負債削減
有利子負債削減
投資キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
※
特別損益等の非経常項目を除外し、より実質的な収益力を反映させるための調整をしています。
「株主還元の充実」と「財務柔軟性の向上」を財務方針とする
キャッシュフローの配分
2013年-2015年 財務戦略
キリングループの概要・沿革
長期経営構想
KV2021 と
第1ステージ 2013年-2015年中期経営計画
各事業の取組み
個人投資家の皆様へ
本日のご説明内容
■日本綜合飲料事業
No.1
No.1
No.1
No.2
ポジション
3,140万箱
(250ml×24缶)
4,350万箱
(大びん×20本)
4,080万箱
(大びん×20本)
3,310万箱
(大びん×20本)
2013年販売数量
新ジャンル
のどごし
RTD
発泡酒
ビール
カテゴリー
淡麗
氷結
一番搾り
主要ブランド
カテゴリー別 販売数量
(2013年)
発泡酒
ビール
新ジャンル
紅茶
烏龍茶
ミネラルウォーター
その他
コーヒー
日本茶
果実・野菜飲料
炭酸
炭酸
紅茶
その他
世界のK
i
tchenから ソルティライチ
「塩とフルーツ」の新カテゴリー
午後の紅茶
紅茶飲料
No.1
※キリン メッツ コーラ
健康機能性コーラ飲料
トクホコーラカテゴリー
No.1
※キリンビバレッジ
24%
8%
12%
17%
10%
15%
13%
1%
主力ブランド
キリンビール
35.2%
5,310万ケース
27.3%
4,120万ケース
37.4%
5,640万ケース
※2013年累計出荷数量をもとにした食品マーケティング研究所調べ
※食品マーケティング
研究所調べ
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<日本綜合飲料事業の新経営体制
(2013/1~)>
酒類
と
飲料
の枠を超えた
最適な戦略的資源配分の実現
キリンビール
清涼飲料
「ブランドを基軸とした経営」の推進(強い商品/KIRINブランドの構築)
~お客様や社会への深い洞察に基づいたブランドマネジメントによる
重点ブランドの強化と新商品開発~
酒類、飲料の枠を超えた戦略的な資源配分
重複機能の統合・効率化による経営資源の創出
メルシャン
キリン株式会社
酒
類
強いブランドの構築を通じて再成長へ
更なる綜合飲料戦略の推進
キリンビバレッジ
本社機能の集約
キリン㈱
キリンビール㈱
キリンビバレッジ㈱
メルシャン㈱
ほかグループ会社本社機能
国内グループ会社本社機能を東京の中野に集約
効果的、
効率的な
組織運営
グループの
一体感
醸成
コスト
最適化
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組織力向上の取組み
新卒採用一本化、多様性推進により、持続的成長へ
2015年入社からキリン㈱採用に一本化
将来の経営を担う基幹人材の採用と
計画的な育成
女性活躍推進計画 KWN2021
2021年までに女性リーダー数を3倍
の300名に拡大することを目指す
商品ブランドの創出と育成
【最注力ブランド「一番搾り」】
【フラッグシップブランドの徹底強化】
・「新・一番搾り製法」により、
贅沢なおいしさをさらに際立つ
味覚にリニューアル
・一番搾り製法のこだわりを全国
100万人規模でお伝えする全社一
丸の取り組み
・ギフト市場に「一番搾りプレミ
アム」を投入
・グローバルブランドとしての展
開を加速。世界約40カ国での販
売、対前年+2割増を目指す
基盤となる強いブランドづくりに継続して取り組む
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一番搾り
一番搾り
■ブランドセミナー
■コンセプトショップ
スタンダード価格でプレミアム価値を実感できるブランドへ
体験
■「一番搾り プレミアム」
ギフト限定発売(6/11~)
淡麗
淡麗
のどごし
のどごし
<
<
生
生
>
>
広告
16年連続発泡酒売上No. 1
※のメインブランドとして魅力を訴求
店頭を中心としたプレゼンス向上へ
■グリーンラベル
リニューアル
氷結・本搾り
氷結・本搾り
「逆さ缶」の飲み方提案をフックに、
一気に拡大を図る
リニューアル・
新フレーバー投入
■リニューアル
■新広告タレント起用
■大規模な販促キャンペーン
■飲食店向け樽詰生での接点拡大
ビール
発泡酒
新ジャンル
RTD
各社ブランド戦略(キリンビール)
※1998年~2013年発泡酒 キリン社課税移出数量よりシャトー・メルシャン
シャトー・メルシャン
シャトー・メルシャン
■初のコンセプトショップ(1/16~)
■通年での積極的なプロモーション展開
好調な日本ワイン市場に向けて「シャトー・メルシャン」の魅力を最大限伝える
2013年 +7%
2014年(計画) +12%
70 75 80 85 90 95 100 2010 2011 2012 2013(予想 ) 2014(予想 )2010
2011
2012
2013
予測
2014
予測
日本ワイン市場の成長
+6%
+6%
70
75
80
85
90
95
100万
ケース
デイリーワイン
デイリーワイン
デイリーワイン
主力4ブランドに投資を集中、さらなるブランド強化を図る
「フランジア」
「エブリィ」
「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」
「フロンテラ」
■ペット容器化の推進
■リニューアル・新SKU投入
成長する輸入低価格帯ワイン市場向け
の新商品投入(4/4~)
販売推移
各社ブランド戦略(メルシャン)
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3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
09年 10年 11年 12年 13年 14年 (予 )午後の紅茶
午後の紅茶
午後の紅茶
No.1
※ブランドとして紅茶カテゴリー拡大に向けた取組みを強化し、5年連続販売実績更新へ
トクホコーラカテゴリーNo.1
※ブランドとしての地位を確立。累計販売本数3億本も突破間近。
認知率は既に80%超、2014年は飲用率向上へ
メッツコーラ
メッツコーラ
世界のKitchenから
世界のKitchenから
2014年目標1,000万箱
「ソルティライチ」中心に独自のラインアップを拡充、
メガブランドへの足がかりとなる一年へ
2009
2010
2011 2012
2013 2014年
(計画)
5,000
万ケース
4,500
4,000
3,500
3,000
0 50,000,000 100,000,000 150,000,000 200,000,000 250,000,000 300,000,000 2012年4月 7月 10月 2013年1月 4月 7月 10月 2014年1月 ※2013年累計出荷数量をもとにした食品マーケティング研究所調べ3億本
1億本
2.5億本
1.5億本
0.5億本
累計販売本数
0
200
400
600
800
1,000
2007 2011 2012 2013 2014(計画)2007
200
400
600
800
1,000
万ケース
2011
2012
2013
2014年
(計画)
894
1,000
480
165
~ ~
4,780
4,690
4,561
4,544
4,410
3,788
販売推移
販売推移
2億本
※食品マーケティング研究所調べ各社ブランド戦略(キリンビバレッジ)
グループ会社商品
健康機能性領域での価値創造
■海外綜合飲料事業
海外綜合飲料事業の成長
-1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
2012
2013
2014予
0
50
100
150
200
250
300
350
400
売上高
営業利益
5,770億円
(億円)
(億円)
6,852億円
7,300億円
306億円
276億円
380
380
億円
億円
自律成長により成果を創出し、グループの成長を牽引
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(1)オセアニア事業
-ライオン社-
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014予 酒類 飲料(百万豪ドル)
<売上高の推移>
1998年、豪州でビール事業を行う旧ライオンネイサン社に資本参加
2007年、豪州で乳業、果汁飲料事業を行う
ナショナルフーズ社を取得
2009年10月、キリンが旧ライオンネイサン社の全株式を取得し完全子会社化。同時に、豪州
における綜合飲料グループ戦略推進のため、ナショナルフーズ社と統合し、新会社ライオン
ネイサン ナショナルフーズ社を設立(翌年「ライオン」へと社名を変更)
オセアニア地域における、ビールを中心とする酒類事業と、乳飲料・果汁飲料を中心とする
飲料事業を展開
ビール事業から綜合飲料事業へ
豪州・ニュージーランドにおける、ビー
ル・サイダー・ワイン等の製造・販売
豪州における乳製品、果汁飲料の製造・販売
売上高
営業利益
※売上高
営業利益
※※
のれん等償却前営業利益
2012年
2013年
663億円
(対前年+32.5%)
2,234億円
(対前年+8.0%)
2,449億円
(対前年+29.1%)
酒類事業
飲料事業
・豪州ビール市場シェア
第1位
・ニュージーランドビール市場シェア 第1位
乳飲料、ヨーグルトなどの商品分野に
おいて、第1位の市場シェアを獲得
2014年予想
73億円
(対前年△1.8%)
ライオン社
2013年度業績
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成長分野・高付加価値商品を中心とした売上拡大と
収益性向上への取り組み
基盤ブランドの強化
成長カテゴリーの強化
高付加価値商品の強化
収益性の向上
フォーエックス・ゴールド
フォーエックス・ゴールド
No.1
豪州ビール市場
需要が拡大する輸入
高価格ビールやクラ
フトビールにおいて
更に存在感を高める
乳飲料、高価格
ヨーグルト等の
一層の強化
・生産拠点最適化による製造
原価の改善
・事業構造の抜本的見直し
持続的成長の実現に向けて
酒
類
飲
料
(2)ブラジル事業
-ブラジルキリン社-
2011年11月に旧スキンカリオール社を100%子会社化。成長性と市場規模を兼ね備える
ブラジルのビール・清涼飲料市場において事業基盤を獲得
ビール・清涼飲料ともに、ブラジル全土にわたる強固な事業基盤と一定の規模を持つ
ブラジル有数の企業群
※ビール市場シェア
約15%(ブラジル2位)
※炭酸飲料市場シェア 約5%(ブラジル3位)
キリングループの強み(技術力、市場調査・マーケティング力、商品開発力)を生か
すことにより、成長市場において、既存ブランドの育成や付加価値のある新商品投入
に取り組み、同社のさらなる成長を推進
2012年より損益連結を開始、初年度目標を達成
2012年11月、ブラジルキリンに社名を変更
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ビール消費量:
1,280 万(2012年、日本の2.3倍)
規模が大きく、今後も引続き成長が見込まれる魅力的市場
ブラジルのビール市場
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
-5.0%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
ブラジル
日本
ブラジル増率
(万)
2010年はサッカーワールド
カップ(南アフリカ)もあ
り大幅増となった
世界主要国のビール消費量
(キリン食生活文化研究所調べ)
市場を上回る販売を実現し増収、競争激化により営業利益は減少
ビールの製造・販売
炭酸飲料を中心とした清涼飲料の製造・販売
酒類
飲料
・ブラジルビール市場シェア第2位
炭酸飲料市場シェア
第3位
売上高
営業利益
※2012年
2013年
2014年予想
※
のれん等償却前営業利益
3億円
(対前年△93.2%)
1,783億円
(対前年+19.8%)
ブラジルキリン
2013年度業績
33
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引き続き市場を上回る販売を目指すとともに、
収益力の向上を図る
ビール市場における圧倒的No.2の地位確立
清涼飲料基盤ブランド強化と新商品販売拡大による存在感向上
調達・製造・物流・販売の
各工程における改善による
低コスト運営の実現
強いブランド群の構築
ブラジル全土における
お客様接点の拡大
ストロング
No.2の地位確立に向けて
KIRIN fibz
KIRIN Cider 薫り
キリン メッツ コーラの
開発ノウハウを活用した
ブラジル初となるファイバー
入りコーラ/ガラナ飲料
豪州で急成長する
サイダーカテゴリーに対する、
初のキリンブランド上市
海外における日本の知見・技術の活用
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• Kirin Holdings Singaporeを中心に、ベトナ
ム、タイの既存事業基盤を活用し、東南アジア
での更なる事業拡大を目指す
Siam Kirin Beverage(タイ)
Interfood(ベトナム)
Kirin Holdings Singapore
San Miguel Brewery(フィリピン)
華潤麒麟飲料(大中華)有限公司
麒麟(中国)投資有限公司
東南アジア
(除フィリピン)・最適なブランドポートフォリオを
通じて、国内ビール市場における
圧倒的優位な地位を継続的に確保
する
フィリピン
中国
・飲料事業:華潤麒麟飲料(大中華)により全国規模の
綜合飲料プラットフォームを構築し、飛躍
的な成長を実現する
・ビール事業:収益基盤の安定とキリンブランド事業の
持続的成長を実現する
その他海外綜合飲料(アジア)
カテゴリー戦略による国内競争力の更なる強化
腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリーにお
いて、研究開発から製造、販売まで一貫した連携体制を敷くことで、
継続的な新薬創出に加えて、発売した製品の価値最大化を図る
世界を舞台に、強みのある分野に集中して活動する製薬会社
の実現に向けた欧米/アジアでの事業基盤拡充
バイオケミカル事業の収益基盤の強化
協和発酵キリングループの事業シナジーを活かし、
外部環境変化に適応した持続的成長を実現
基本方針
協和発酵キリン 中期経営計画
医薬事業
バイオケミカル事業
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売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
東南アジアの関連会社
株式売却益(特別利益
約462億円)等により
大幅増益
2013年
2014年
(見通し)
22,545億円
前年+3.1%
1,400億円
前年△2.0%
1,220億円
前年△7.7%
490億円
前年△42.8%
22,900億円
前年+1.6%
医薬事業における薬価基準引下げの影響等により減益を見込む
海外綜合飲料事業は成長を目指す
国内は着実に再成長軌道に乗せるべくブランド強化を継続
2014年12月期
連結業績見通し
1,428億円
前年△6.7%
1,321億円
前年△4.6%
856億円
前年+52.4%
2012年
社会と共に成長する経営
-CSV-
10年先の未来へ向けてー
重要テーマを明確化し、
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CSVの実践
これまでの取組みを発展させ、キリンらしいCSVの実践を加速
【環境への取り組み】
PET to PET
メカニカルリサイクル
人や社会のつながりの強化
【事業活動を通じた地域活性化】
地域特産果実
【独自技術を活用した健康増進】
プラズマ乳酸菌
サッカーで日本を元気に!
ファン・サポーターとともに応援
日本代表応援キャンペーン
応援デザイン缶発売
工場等での応援イベント など
新スローガン
新スローガン
次世代育成
JFA・キリン スマイルフィールド
JFA・キリン ファミリーフットサル
など
記者会見やイベントなどにファンを招待
サポーターとともに盛り上がる活動を次々展開
サッカー日本代表支援
サッカー日本代表支援
サポーターと共に応援し、「サッカーで日本を元気に」する場を創出
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キリングループの概要・沿革
長期経営構想
KV2021 と
第1ステージ 2013年-2015年中期経営計画
各事業の取組み
個人投資家の皆様へ
本日のご説明内容
12.00
13.50
14.50
17.00
21.00
23.00
23.00
25.00
27.00
29.00
36.00
38.00
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
予14
15年
38.00円/株(前年+2円)
36.00円/株
年間配当金額
129円
122円
一株当たり利益
※2014年(目標)
2013年
※
特別損益等の非経常項目を除外し、より実質的な
収益力を反映させるための調整をしています。
(一株当たり利益
※に対する配当性向30%)
株主還元の充実
一株当たり利益
※
の成長に応じた増配の実現
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