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平成 13 年 8 月法規 (1)4 (2)3 (3)3 (4)4 (5)2 (6)2 (7)3 (8)4 (9)3 (10)4 (11)3 (12)3 (13)3 (14)4 (15)2 (16)4 (17)1 (18)2 (19)2 (20)2 平成 14 年 8 月法規 (1)3 航空法施行規

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平成13 年 8 月 法規 (1)4 (2)3 (3)3 (4)4 (5)2 (6)2 (7)3 (8)4 (9)3 (10)4 (11)3 (12)3 (13)3 (14)4 (15)2 (16)4 (17)1 (18)2 (19)2 (20)2 平成14 年 8 月 法規 (1)3 航空法施行規則第203 条「飛行計画等」参照 法第97 条第 1 項 及び同条第 2 項 の規定による飛行計画には、次に掲げる事項(計器飛行 方式による飛行に係るものであつて代替飛行場を定めないもの又は有視界飛行方式による 飛行に係るものにあっては第10 号に掲げる事項を除く。)を明らかにしなければならない。 1 航空機の国籍記号、登録記号及び無線呼出符号 2 航空機の型式及び機数 3 機長(ただし、編隊飛行の場合は編隊指揮者)の氏名 4 計器飛行方式又は有視界飛行方式の別 5 出発地及び移動開始時刻 6 巡航高度及び航路 7 最初の着陸地及び離陸した後当該着陸地の上空に到着するまでの所要時間 8 巡航高度における真対気速度 9 使用する無線設備 10 代替飛行場 11 持久時間で表された燃料搭載量 12 搭乗する総人数 13 その他航空交通管制並びに捜索及び救助のため参考となる事項 つまり選択肢 3 は離陸予定時刻ではなく移動開始時刻。 (2)2 (3)2 航空法第14 条「耐空証明の有効期間」参照 耐空証明の有効期間は 1 年。ただし航空運送事業の用に供する航空機については国土交通 大臣の定める期間。 (4)1

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学科試験スタディガイド5-60 ページ 例題 526620 参照 航空法第88 条「物件の曳航」、航空法施行規則第 196 条「滑空機以外の物件の曳航」参照 AIM-j 10-12 ページ 1029 「離着陸の場所」参照 航空機による物件の曳航は国土交通省令で定める安全上の基準に従って行わなければ ならないと定められ、国土交通大臣へ届出、許可、報告の義務は定められていない。 航空 機(滑空機を除く)は陸上にあっては飛行場以外の場所において、水上にあっては国土交 通省令で定める場所において離陸し又は着陸してはならない。ただし国土交通大臣の 許可を受けた場合はこの限りではない。 つまり、国土交通大臣の許可を受けなければ行ってはならないのは選択肢 1 の陸上にあっ ては飛行場以外の場所での飛行機による離着陸。 (5)3 航空法第83 条「衝突予防等」、航空法施行規則第 180~187 条「進路権」参照 ・飛行中の同順位の航空機相互間にあっては他の航空機を右側に見る航空機が 進路を譲らなければならない。 ・正面又はこれに近い角度で近接する飛行中の同順位の航空機相互間にあっては 互いに進路を右に変えなければならない。 ・着陸の為最終進入の経路にある航空機及び着陸操作を行っている航空機は飛行中の航空 機、地上又は水上において運行中の航空機に対して進路権を有する。 ・着陸の為飛行場に進入している航空 機相互間にあっては低い高度にある航空機が 進路権を有する。ただし最終進入の経路にある航空機の前方に割り込み、又はこれを 追い越してはならない。 ・前方を飛行中の航空機を追い越そうとする場合(上昇又は降下による追越を含む) 後者は前者の右側を通過しなければならない。 ・進路権を有する航空機は、その進路及び速度を維持しなければならない。 (6)2 航空法施行規則第151 条参照 学科試験スタディガイド5-38 ページ 例題 526252、例題 526252-1 参照 航空機に装備する救急用具は、次に掲げる期間ごとに点検しなければならない。ただし、 航空運送事業の用に供する航空機に装備するものにあつては、当該航空運送事業者の整備 規程に定める期間とする。 1 落下 60 日 2 非常信号灯、携帯灯及び防水携帯灯 60 日 3 救命胴衣、これに相当する救急用具及び救命ボート 180 日

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4 救急箱 60 日 5 非常食糧 180 日 6 航空機用救命無線機 12 月 (7)3 AIM-j 1-15 ページ 160「航空障害灯および昼間障害標識」参照 高光度航空障害灯を1 個以上設置しなければならない物件の高さは 150m 以上。 ちなみに高光度航空障害灯は航空白の閃光。 (8)4 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 学科試験スタディガイド5-31 ページ 例題 526224 参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業) (9)4 (10)4 航空法第57 条「国籍等の表示」、航空法施行規則第 133 条~136 条「国籍記号及び登録記 号」参照 学科試験スタディガイド5-29 ページ 例題 526213 参照 ・国籍記号は装飾体でないローマ字の大文字JA ・登録記号は装飾体でない4 個のアラビア数字又はローマ字 ・国籍記号、登録記号は耐久性のある方法で鮮明に表示 ・登録記号は国籍記号の後に連記 (11)3 AIM-j 8-11 ページ 832「VMC」の b 3000m 未満の高度で飛行する航空機…参照 AIM-j 10-2 ページ イ)空域(飛行中の航空機)に適応される VMC の表参照 ↑この表がとっても分かりやすいです 学科試験スタディガイド5-29 ページ 例題 526213 参照 3000m 未満の高度で飛行する場合で航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏 を飛行する飛行機

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・飛行視程5000m 以上 ・航空機からの垂直距離が上方に150m、下方に 300m の範囲内に雲が無いこと ・航空機からの水平距離が600m の範囲内に雲が無いこと 3000m 未満の高度で飛行する場合で航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏 以外を飛行する飛行機飛行視程1500m 以上 ・航空機からの垂直距離が上方に150m、下方に 300m の範囲内に雲が無いこと ・航空機からの水平距離が600m の範囲内に雲が無いこと ※明らかに選択肢3 が間違いなので 3 を選びましたが、選択肢 2 がちょっぴり気になりま す。 選択肢2 管制区及び管制圏以外の空域を地上又は水面から 300mを超える高度で飛行する 場合の飛行視程は1500m 以上である。 上記の AIM-j 8-11 では航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏以外の空域 を地表又は水面から300m 以下の高度でを飛行する航空機は飛行視程 1500m 以上となって います。300m を超える場合の記述はありません。 選択肢2 の 300m を超える高度も飛行視程は 1500m 以上でいいのか?未確認。 (12)3 航空法施行規則第197 条「曲技飛行等を行うことができる高度」第 1 項イ参照 滑空機以外の航空機が曲技飛行を行う事が出来る高度は、当該航空機を中心として 半径500m の範囲内のもっとも高い障害物の上端から 500m 以上の高度 (13)3 航空法第2 条第 2 項「航空業務」参照 学科試験スタディガイド5-3 ページ例題 521020-1、5-4 ページ例題 521020-2 参照 航空業務とは「航空機に乗り組んで行うその運行(航空機に乗り組んで行う無線設備の操 作を含む)」及び「整備又は改造をした航空機について行う確認」となっている。運航管理 業務、管制業務はこれに含まれない。 (14)4 航空法施行規則第174 条「最低安全高度」参照 学科試験スタディガイド5-52 ページ例題 526531-1 参照 VFR で飛行する航空機の最低安全高度は人又は家屋の密集している地域の上空にあっては 当該航空機を中心として水平距離600m の範囲の最も高い障害物の上端から 300m の高度。

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(15)2 航空法第85 条「粗暴な操縦の禁止」参照 学科試験スタディガイド5-59 ページ例題 526590 参照 航空機は、運航上の必要がないのに低空で飛行を行い、高調音を発し、又は急降下し、そ の他他人に迷惑を及ぼすような方法で操縦してはならない。 (16)4 航空法第71 条の 2「操縦者の見張り義務」参照 学科試験スタディガイド5-59 ページ例題 526590 参照 航空機の操縦を行っている者(航空機の練習をし又は計器飛行等の練習をするためその操 縦を行っている場合で、その練習を監督する者が同乗している時は、その者)は航空機の 航行中は航空法第 96 条第 1 項の規定による国土交通大臣の指示に従っている航行で あるとないとにかかわらず、当該航空機以外の物件を視認できない気象状態の下にある 場合を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない。 (17)1 航空法第5 条「新規登録」~第 8 条「抹消登録」参照 学科試験スタディガイド5-5 ページ例題 522200 参照 ・新規登録 日本において登録されてない航空機の登録 ・変更登録 登録されている航空機の定置場、所有者の氏名又は名称及び住所の変更の場 合 ・移転登録 所有権の変更 ・抹消登録 滅失、解体(整備、改造、輸送以外)2 ヶ月以上の存否不明及び登録要件に 満たなくなった(外国人の所有となった)場合。 ちなみに、新規の場合を除き事由発生日から15 日以内に所有者が登録する。 (18)2 航空法第32 条参照 学科試験スタディガイド5-16 ページ例題 524314、524314-1 参照 航空身体検査証明の有効期間は、定期運送用操縦士の資格を有する者にあっては 6 月 その他の者にあっては1 年とする。 ちなみに航空身体検査証明を行うのは国土交通大臣又は指定航空身体検査医。 航空身体検査証明書は飛行中携帯しなければならない証明書等に入っています。 (19)4 航空法第2 条「定義」参照

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航空機とは人が乗って<FONT color="#000000" size="-1">航空の用に供する事ができる飛 行機、回転翼航空機、滑空機及び飛行船その他政令で定める航空の用に供する事ができる 機器をいう。 (20)2 学科試験スタディガイド5-41 ページ例題 526272 参照 AIM-j 12-31 ページ参照 夜間は日没から日出までの間。 平成15 年 3 月 法規 (1)4 (2)3 国土交通大臣の許可が必要 航空運送事業の用に供する航空機の編隊飛行、落下傘降下。 (3)3 (4)4 (5)2 (6)1 もしくは 2 選択肢1 と選択肢 2 が同じ 1 年になってますね。 (7)4

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(8)4 (9)4 (10)1 航空機に乗り組んでその航空業務を行う場合に航空従事者の携帯しなければならない書類 は技能証明書、航空身体検査証明書 (11)3 (12)3 (13)3 (14)4 (15)2 (16)4 (17)4 航空交通管制圏の定義 国土交通大臣が告示で指定する飛行場及びその付近の上空における航空交通の安全の為 国土交通大臣が告示で指定するもの。 (18)2 (19)4 (20)2

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平成15 年 8 月 法規 (1)2 CAO 条約第 1 条~3 条参照 学科試験スタディガイド5-1 ページ例題 511110 参照 第 1 条 締 約 国 は 各 国 が そ の 領 域 上 の 空 間 に お い て 完 全 且 つ 排 他 的 な 主 権 を 有する事を了承する。 第 2 条 国の領域とは、その国の主権、宗主権、保護又は委任統治の下にある陸地及びこ れに隣接する領水をいう。 第 3 条 (a) この条約は民間航空機のみに適用し、国の航空機には適用しない 。 (b)軍、税関及び警察の業務に用いる航空機は国の航空機とみなす。 (c) 締 結 国 の 国 の 航 空 機 は 条 件 に あ っ た 協 約 に よ る 認 可 無 し に 他 の 国 の 領 域 の 上空通過、又は着陸は出来ない。 (2)3 学科試験スタディガイド5-2 ページ例題 511510、例題 511510-1 参照 国際民間航空機関が必要に応じて随時採択し及び改正する国際標準並びに勧告される方式 及び手続き 1 通信組織及び航空保安施設 2 空港及び着陸場の性質 3 航空規則及び航空交通管制方式 4 航空従事者の免許 5 航空機の耐空性 6 航空機の登録及び識別 7 気象情報の収集及び 交換 8 航空日誌 9 航空地図及び航空図 10 税関及び出入国の手続き 11 遭難航空機及 び事故の調査 (3)2 学科試験スタディガイド5-3 ページ例題 521010、例題 521010-1 参照 航空法第1 条「この法律の目的」参照 条文そのままの問題。(平成18 年条文改正) この法律は国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及 び手続きに準拠して、航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止を図る ための方法を定め、並びに航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保するとともにその利用者の利便の増進を図ることにより、航空の発達を 図りもって公共の福祉を増進することを目的とする。 つまり4 つの大きな目的がある 1 航空機の航行の安全 2 航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して

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輸送の安全を確保する 3 利用者の利便を図ることにより航空の発達を図る 4 公共の福祉 の増進 (4)4 学科試験スタディガイド5-19 ページ例題 525112 参照 航空法施行規則第97 条「航空保安無線施設の種類」参照 航空保安無線施設の種類 1 NDB(無指向性無線標識施設) 2 レンジ 3Z マーカー 4 VOR(超短波全方向式 無線標識施設) 5 タカン 6 ILS(計器着陸用施設) 7 DME(距離測定装置) 8 ロラン A (5)1 学科試験スタディガイド5-22 ページ例題 525322 参照 航空法施行規則第1 条第 1 号「航空保安施設」参照 航空保安無線施設とは、電波により航空機の航行を援助する為の施設、と定義されている。 (6)3 学科試験スタディガイド5-35 ページ例題 526241、例題 526241-1 参照 航空法施行規則第149 条「航空機の運航の状況を記録するための装置」参照 飛行記録装置は離陸滑走開始から着陸滑走終了までの間常時作動 音声記録装置は飛行の目的で発動機始動から飛行の終了後発動機停止までの間常時作動。 (7)3 学科試験スタディガイド4-61 ページ例題 524411 参照 航空法34 条の第 2 項の中で計器航法による飛行は下記のように定義されている。 計器飛行以外の航空機の位置及び針路の測定を計器にのみ依存して行う飛行(以下「計器 航法による飛行」という。) これは陸地が全く見えないような洋上飛行や地上物標の全く見えない雲海の上の飛行を想 定している。 つまり高度と姿勢は機外を視認しながら確認し、自機の位置と針路はVOR 受信装置などの 計器に依存して飛行する方法。 選択肢 2 航空機の姿勢、高度、位置及び針路の測定を計器にのみ依存して行う飛行は「計 器飛行」の説明だと思います。「計器飛行」と「計器航法による飛行」 この2 つ、なんだかちょっとややこしい(苦)

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(8)3 AIM-j 10-15 ページ 1037「編隊飛行」参照 航空運送事業の用に供する航空機は国土交通大臣の許可を受けなければ編隊で飛行しては ならない。 (9)3 学科試験スタディガイド5-6 ページ例題 523115 参照 耐空証明は用途と運用限界を指定して行われる。 用途を指定する場合は航空機の耐空類別を明らかにし、運用限界は飛行規程の中の 「航空機の限界事項」とする。 (10)4 AIM-j 3-4 ページ 305「フライトプランのファイル」参照 学科試験スタディガイド3-25 ページ例題 312741-3、参照 学科試験スタディガイド3-27 ページ例題 312741-9、参照 VFR、IFR を問わず飛行の場合は飛行計画をファイルしなければならない。 ただしVFR で出発地の半径 9km 以内を飛行しその範囲内に着陸する場合にはフライトプ ランをファイルする義務は無い。 選択肢3 の管制区又は管制圏以外の空域を飛行する場合も飛行計画を通報する。 (11)2 航空法第83 条「衝突予防等」 航空法施行規則第 180~187 条「進路権」参照 前方に飛行中の航空機を他の航空機が追い越そうとする場合(上昇又は降下による追越を 含む)には、後者は前者の右側を通過しなければならない。 (12)4 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全 の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業) (13)4 航空法第71 条「身体障害」参照 学科試験スタディガイド5-17 ページ例題 524314-5 参照 航空機乗組員は、第31 条第 3 項の身体検査基準に適合しなくなったときは、第 32 条の航

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空身体検査証明の有効期間内であっても、その航空業務を行ってはならない。 (14)3 AIM-j 8-11 ページ 832「VMC」の b 3000m 未満の高度で飛行する航空機…参照 AIM-j 10-2 ページイ)空域(飛行中の航空機)に適応される VMC の表参照 ↑この表がとっても分かりやすいです 学科試験スタディガイド5-29 ページ 例題 526213 参照 3000m 未満の高度で飛行する場合で航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏 を 飛行する飛行機 ・飛行視程5000m 以上 ・航空機からの垂直距離が上方に150m、下方に 300m の範囲内に雲が無いこと ・航空機からの水平距離が600m の範囲内に雲が無いこと 3000m 未満の高度で飛行する場合で航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏 以外を飛行する飛行機 ・飛行視程1500m 以上 ・航空機からの垂直距離が上方に150m、下方に 300m の範囲内に雲が無いこと ・航空機からの水平距離が600m の範囲内に雲が無いこと ※明らかに選択肢3 が間違いなので 3 を選びましたが、選択肢 2 がちょっぴり気になりま す。 選択肢2 管制区及び管制圏以外の空域を地上又は水面から 300mを超える高度で飛行する 場合の飛行視程は1500m 以上である。 上記の AIM-j 8-11 では航空交通管制区、航空交通管制圏又は航空交通情報圏以外の空域 を地表又は水面から300m 以下の高度で飛行する航空機は飛行視程 1500m 以上となってい ます。300m を超える場合の記述はありません。 選択肢2 の 300m を超える高度も飛行視程は 1500m 以上でいいのか?未確認。 (15)3 航空法第2 条第 2 項「航空業務」参照 航空業務とは「航空機に乗り組んで行うその運行(航空機に乗り組んで行う無線設備の操 作を含む)」及び「整備又は改造をした航空機について行う確認」となっている。運航管理 業務、管制業務はこれに含まれない。 (16)4 航空法第81 条「最低安全高度」参照

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航空機は、離陸又は着陸を行う場合を除いて、地上又は水上の人又は物件の安全及び航空 機の安全を考慮して国土交通省令で定める高度以下の高度で飛行してはならない。但し、 国土交通大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。 航空法施行規則第174 条「最低安全高度」第 1 項参照 1 有視界飛行方式により飛行する航空機にあっては、飛行中動力装置のみが停止した場合 に地上又は水上の人又は物件に危険を及ぼすことなく着陸できる高度及び次の高度のうち いずれか高いもの イ 人又は家屋の密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として水平距離 600 メートルの範囲内の最も高い障害物の上端から 300 メートルの高度 ロ 人又は家屋のない地域及び広い水面の上空にあっては、地上又は水上の人又は物件か ら150 メートル以上の距離を保つて飛行することのできる高度 ハ イ及びロに規定する地域以外の地域の上空にあっては地表面又は水面から 150 メート ル以上の高度 2 計器飛行方式により飛行する航空機にあっては、告示で定める高度<BR> (17)3 航空法第71 条の 2「操縦者の見張り義務」参照 学科試験スタディガイド5-59 ページ例題 526590 参照 航空機の操縦を行っている者(航空機の練習をし又は計器飛行等の練習をするため その操縦を行っている場合で、その練習を監督する者が同乗している時は、その者)は 航空機の航行中は航空法第96 条第 1 項の規定による国土交通大臣の指示に従っている航行 であるとないとにかかわらず、当該航空機以外の物件を視認できない気象状態の下にある 場合を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない。 (18)4 学科試験スタディガイド5-5 ページ例題 521020-6 参照 AIM-j 10-2 ページ参照 航空交通管制圏とは航空機の離陸及び着陸が頻繁に実施される国土交通大臣が告示で 指定する飛行場並びにその付近の上空の空域であって飛行場及びその上空における 航空交通の安全のために国土交通大臣が告示で指定するものをいう (19)4 航空法第2 条「定義」参照 航空機とは人が乗って航空の用に供する事ができる飛行機、回転翼航空機、滑空機及び 飛行船その他政令で定める航空の用に供する事ができる機器をいう。

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(20)2 学科試験スタディガイド5-41 ページ例題 526272 参照 AIM-j 12-31 ページ参照 夜間は日没から日出までの間。 平成16 年 3 月 法規 (1)4 国際民間航空条約の前文のとおりの問題。 国際民間航空の将来の発達は、世界の各国及び各国民の間における友好と理解を創造し 且つ、維持することを大いに助長することができるが、国際民間航空の濫用は一般的安全 に 対する脅威となることがあるので、また、各国及び各国民の間における摩擦を避け、且 つ世界平和の基礎である各国及び各国民の間における協力を促進することが望ましいので よって、下名の政府は、国際民間航空が安全に且つ生前と発達するように、また国際航空 運送業務が機会均等主義に基づいて確立されて健全且つ経済的に運営されるように 一定の原則及び取極について合意し、その目的のためにこの条約を締結した。 (2)4 学科試験スタディガイド5-2 ページ例題 511510、例題 511510-1 参照 (3)3 (4)2 学科試験スタディガイド5-3 ページ例題 521010-1 参照 (5)2

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航空法施行規則第149 条「航空機の運航の状況を記録するための装置」参照 飛行記録装置は離陸滑走開始から着陸滑走終了までの間常時作動 音声記録装置は飛行の目的で発動機始動から飛行の終了後発動機停止までの間常時作動 (6)2 (7)3 (8)4 航空交通管制用自動応答装置は計器飛行方式で航行する場合は装備する必要がある。<BR> (9)1 学科試験スタディガイド5-69 ページ例題 532502 参照 要撃を受けた場合の措置について ・SSR トランスポンダーを装備している場合には適切な航空交通業務機関から別に指示さ れた場合を除きモードA、コード 7700 を発信する。 ・視覚信号を理解し、応答する事によって要撃機の指示に従う。 ・可能ならば適切な航空交通業務機関に通報する。 ・緊急周波数121.5MHZ により呼び出しを行い、要撃機または適切な要撃管制機関と通信 の設定に努め、自機の識別符号及び飛行の概要を通報する。 (10)4 (11)3 (12)4 (13)4 (14)1 (15)3 (16)4 (17)3

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(18)1 学科試験スタディガイド5-15 ページ例題 524293-3 参照 (19)2 (20)3 平成16 年度 8 月 法規 (1)3、4 ICAO 条約第 1 条~3 条参照 第 1 条 締 約 国 は 各 国 が そ の 領 域 上 の 空 間 に お い て 完 全 且 つ 排 他 的 な 主 権 を 有する事を了承する。 第 2 条 国の領域とは、その国の主権、宗主権、保護又は委任統治の下にある陸地及びこ れに隣接する領水をいう。 第 3 条 (a) この条約は民間航空機のみに適用し、国の航空機には適用しない 。 (b)軍、税関及び警察の業務に用いる航空機は国の航空機とみなす。 (c) 締 結 国 の 国 の 航 空 機 は 条 件 に あ っ た 協 約 に よ る 認 可 無 し に 他 の 国 の 領 域 の 上空通過、又は着陸は出来ない。 国際民間航空条約の条文で誤りはどれか、という問題ですが 選択肢 3「この条約は民間航空機及び国の航空機に適応する」というのも間違いだし 選択肢4「税関及び警察の業務に用いる航空機は、国の航空機とはみなさない」というのも 間違っていると思います。 複数正解と思われます。 (2)3

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ICAO 条約第 29 条参照 国際運航を行う航空機が携行する書類 1 登録証明書 2 耐空証明書 3 各乗組員の適当な免状 4 飛行日誌 5 航空機局 免許状 6 乗客名簿 7 積荷目録 (3)3 航空法第1 条「この法律の目的」参照 条文そのままの問題。(平成18 年条文改正) この法律は国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及 び手続きに準拠して、航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止を図る ための方法を定め、並びに航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して その利用者の利便の増進を図ることにより、航空の発達を図り、もって公共の福祉を増進 することを目的とする。 つまり4 つの大きな目的がある 1 航空機の航行の安全 2 航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保する 3 利用者の利便を図ることにより航空の発達を図る 4 公共の福祉 の増進 (4)3 航空法施行規則第97 条「航空保安無線施設の種類」参照 航空保安無線施設の種類 1 NDB(無指向性無線標識施設) 2 レンジ 3Z マーカー 4 VOR(超短波全方向式 無線標識施設) 5 タカン 6 ILS(計器着陸用施設) 7 DME(距離測定装置) 8 ロラン A (5)2 航空法施行規則第1 条第 1 号「航空保安施設」参照 航空保安無線施設とは、電波により航空機の航行を援助する為の施設、と定義されている。 (6)2 航空法施行規則第149 条「航空機の運航の状況を記録するための装置」参照 飛行記録装置は離陸滑走開始から着陸滑走終了までの間常時作動 音声記録装置は飛行の目的で発動機始動から飛行の終了後発動機停止までの間常時作動 (7)3

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航空法施行規則第160 条第 1 項参照 条文どおりの問題。 無線設備の操作を行うことのできる航空機乗組員にあっては、航空機の運航に従事する日 からさかのぼって1 年までの間に、25 時間以上航空機の運航に従事した飛行経験。 (8)4 航空法施行規則第1 条参照 航空法第2 条第 4 項の規定による航空保安施設は下記のとおり 1 航空保安無線施設(電波により航空機の航行を援助する為の施設) 2 航空灯火(灯火により航空機の航行を援助する為の施設) 3 昼間障害標識(昼間において航行する航空機に対し、色彩又は形象により航行の障害と なる物権の存在を認識させるための施設) (9)3 資格による航空身体検査証明の基準 第 1 種 定期運送用操縦士、事業用操縦士、1 等航空士、航空機関士 第 2 種 自家用操縦士、2 等航空士、航空通信士 航空法第32 条参照 航空身体検査証明の有効期間は、定期運送用操縦士の資格を有する者にあつては 6 月、そ の他の者にあっては1 年とする。 (10)3

航空路誌補足版(AIP SUPPLEMENT)は AIP に収録されている情報のうち 3 ヶ月以上 の長期にわたる臨時的変更等を内容としている。 AIM-j3-1 ページ 303「航空情報と飛行前ブリーフィング」参照 ・航空路誌(AIP) 運航に不可欠な永続性をもつ最新の航空情報が収録されている。 ・航空路誌改訂版(AIP Amendment)AIP の記載事項を変更又は捕捉する恒久的情報が記 載される。 (11)2 航空法第83 条「衝突予防等」 航空法施行規則第 180~187 条「進路権」参照 前方に飛行中の航空機を他の航空機が追い越そうとする場合(上昇又は降下による追越を 含む)には、後者は前者の右側を通過しなければならない。 (12)3 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照

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備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業) (13)4 航空法第70 条「清酒飲料等」参照 航空機乗組員は清酒飲料又は麻酔剤その他の薬品の影響により航空機の正常な運航ができ ないおそれがある間は、その航空業務を行ってはならない。 ※航空法では服用後の経過時間までは定められていないみたいです (14)4 航空法施行規則第150 条表中「数量」、「条件」参照 学科試験スタディガイド5-38 ページ 例題 526251-4 参照 非常食料は搭乗者全員の3 食分を搭載しなければならない。 ・救命胴衣又はこれに相当する救急用具は搭乗者全員の数が必要。 ・救命胴衣又はこれに相当する救急用具は各座席から取り易い場所に置きその所在及び使 用方法を旅客に明らかにしておかなければならない。 ・救命ボートは搭乗者全員を収容できるものでなければならない。 ・救急箱には医療品一式を入れておかなければならない。 ・航空機用救命無線機は121.5 メガヘルツの周波数の電波及び 406 メガヘルツの周波数の 電波を同時に送る事ができるものでなければならない。 ・旅客を運送する航空運送事業の用に供する回転翼航空機に装備する航空機用救命無線機 の1 は 救命ボートに装備しなければならない。 ・緊急用フロートは安全に着水できるものでなければならない。 (15)3 航空法第2 条第 2 項「航空業務」参照 航空業務とは「航空機に乗り組んで行うその運行(航空機に乗り組んで行う無線設備の操 作を含む)」及び「整備又は改造をした航空機について行う確認」となっている。運航管理 業務、管制業務はこれに含まれない。 (16)2 学科試験スタディガイド5-41 ページ例題 526272 参照 AIM-j 12-31 ページ参照 夜間は日没から日出までの間。

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(17)3 航空法第71 条の 2「操縦者の見張り義務」参照 学科試験スタディガイド5-59 ページ例題 526590 参照 条文そのままの問題。 航空機の操縦を行っている者(航空機の練習をし又は計器飛行等 の練習をするため その操縦を行っている場合で、その練習を監督する者が同乗している時は、その者)は 航空機の航行中は航空法第96 条第 1 項の規定による国土交通大臣の指示に従っている航行 であるとないとにかかわらず、当該航空機以外の物件を視認できない気象状態の下にある 場合を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない。 (18)3 航空法施行規則第44 条「飛行経歴等の証明」参照 1 技能証明を有する者のその資格に係る飛行経歴にあっては、一飛行の終了ごとに当該機 長が証明をしたもの 2 法第 35 条第 1 項 各号に掲げる操縦の練習のために行う操縦に係る飛行経歴にあっては そのつどその監督者の証明したもの 3 前 2 号に掲げるもの以外のものにあっては、そのつどその使用者、指導者その他これに 準ずる者の証明したもの (19)3 航空法第2 条「定義」参照 条文そのままの問題。 航空機とは人が乗って航空の用に供する事ができる飛行機、回転翼航空機、滑空機及び 飛行船その他政令で定める航空の用に供する事ができる機器をいう。 (20)2 航空通信士を受ける事ができる者の年齢は17 歳。

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平成17 年度 3 月 法規 (1)1 国際民間航空条約の前文のとおりの問題。 国際民間航空の将来の発達は、世界の各国及び各国民の間における友好と理解を創造し 且つ、維持することを大いに助長することができるが、国際民間航空の濫用は一般的安全 に 対する脅威となることがあるので、また、各国及び各国民の間における摩擦を避け、且 つ世界平和の基礎である各国及び各国民の間における協力を促進することが望ましいので よって、下名の政府は、国際民間航空が安全に且つ生前と発達するように、また国際航空 運送業務が機会均等主義に基づいて確立されて健全且つ経済的に運営されるように 一定の原則及び取極について合意し、その目的のためにこの条約を締結した。 (2)2 ICAO 条約第 1 条~3 条参照 第 1 条 締 約 国 は 各 国 が そ の 領 域 上 の 空 間 に お い て 完 全 且 つ 排 他 的 な 主 権 を 有する事を了承する。 第 2 条 国の領域とは、その国の主権、宗主権、保護又は委任統治の下にある陸地及びこ れに隣接する領水をいう。 第 3 条 (a)この条約は民間航空機のみに適用し、国の航空機には適用しない。 (b)軍、税関及び警察の業務に用いる航空機は国の航空機とみなす。 (c) 締 結 国 の 国 の 航 空 機 は 条 件 に あ っ た 協 約 に よ る 認 可 無 し に 他 の 国 の 領 域 の 上空通過、又は着陸は出来ない。 一瞬全部正しいんじゃ(答えは間違っているものを求めている)と思いましたが選択肢 2 は陸地だけを言っていて「及びこれに隣接する領水」という記述が足りなかったので、こ れを選びました。 (3)1 航空法施行規則第97 条「航空保安無線施設の種類」参照 航空保安無線施設の種類<BR> 1 NDB(無指向性無線標識施設) 2 レンジ 3 Z マーカー 4 VOR(超短波全方向 式無線標識施設) 5 タカン 6 ILS(計器着陸用施設) 7 DME(距離測定装置) 8 ロラン A (4)3

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航空法第1 条「この法律の目的」参照 この法律は国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及 び手続きに準拠して、航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止を図る ための方法を定め、並びに航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保するとともにその利用者の利便の増進を図ることにより、航空の発達を 図りもって公共の福祉を増進することを目的とする。 つまり4 つの大きな目的がある 1 航空機の航行の安全 2 航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保する 3 利用者の利便を図ることにより航空の発達を図る 4 公共の福 祉の増進< (5)解答不能 航空法施行規則第149 条「航空機の運航の状況を記録するための装置」参照 飛行記録装置は離陸滑走開始から着陸滑走終了までの間常時作動 音声記録装置は飛行の目的で発動機始動から飛行の終了後発動機停止までの間常時作動< ※問題の作成ミスで、どれも間違いだと思います。ゆえに「正しいものはどれか」の答え はありません。 (6)4 航空法施行規則第1 条第 1 号「航空保安施設」参照 航空保安無線施設とは、電波により航空機の航行を援助する為の施設、と定義されている。 (7)3 学科試験スタディガイド4-61 ページ例題 524411 参照 航空法34 条の第 2 項の中で計器航法による飛行は下記のように定義されている。 計器飛行以外の航空機の位置及び針路の測定を計器にのみ依存して行う飛行(以下「計器 航法による飛行」という。) これは陸地が全く見えないような洋上飛行や地上物標の全く見えない雲海の上の飛行を想 定している。 つまり高度と姿勢は機外を視認しながら確認し、自機の位置と針路はVOR 受信装置などの 計器に依存して飛行する方法。 選択肢 2 航空機の姿勢、高度、位置及び針路の測定を計器にのみ依存して行う飛行は「計 器飛行」の説明だと思います。「計器飛行」と「計器航法による飛行」この2 つ、なんだか

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ちょっとややこしい(苦) (8)2 学科試験スタディガイド5-33 ページ例題 526231、5-34 ページ例題 526232 例題526232-1、例題 526233 参照 航空法施行規則第 146 条に管制区、管制圏、情報圏又は民間訓練試験空域を航行する航空 機に装備しなければならない装置というのが載っている。第2 項が当てはまる。 管制区又は管制圏のうち、計器飛行方式又は有視界飛行方式の別に国土交通大臣が告示で 指定する空域を当該空域の指定に掛かる飛行の方式により飛行する場合 四千九十六以上の応答符号を有し、かつ、モードA の質問電波又はモード 3 の質問電波に 対して航空機の識別記号を応答する機能及びモードC の質問電波に対して航空機の高度を 応答する機能を有する航空交通管制自動応答装置。 (9)1 学科試験スタディガイド5-69 ページ例題 要撃を受けた場合、SSR トランスポンダを装備している場合には適切な航空交通業務機関 から別に指示された場合を除きモードA、コード 7700 を発信する。 (10)4 AIM-j 3-4 ページ 305「フライトプランのファイル」参照 学科試験スタディガイド3-25 ページ例題 312741-3、参照 学科試験スタディガイド3-27 ページ例題 312741-9、参照 VFR、IFR を問わず飛行の場合は飛行計画をファイルしなければならない。 ただし VFR で出発地の半径 9km 以内を飛行しその範囲内に着陸する場合にはフライトプランを ファイルする義務は無い。 選択肢3 の管制区又は管制圏以外の空域を飛行する場合も飛行計画を通報する。 (11)4< 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業) (12)4 航空法第70 条「清酒飲料等」参照

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航空機乗組員は清酒飲料又は麻酔剤その他の薬品の影響により航空機の正常な運航ができ ないおそれがある間は、その航空業務を行ってはならない。 ※航空法では服用後の経過時間までは定められていないみたいです (13)3 AIM-j 7-5 ページ参照 遭難時に生存者が使用する耐空目視信号の記号 V 救助を要する X 医療援助を要する Y 肯定 N 否定 ↑この方向に前進中 地上捜索隊の使用する耐空目視信号の記号 LLL 援助作業終了 LL 我等総員を発見す XX 我等続行不能基地へ帰還中 NN 何物も発見せず、捜索を続行する →→この方向に航空機ありとの情報を受信 (14)3< 航空法第2 条第 2 項「航空業務」参照 航空業務とは「航空機に乗り組んで行うその運行(航空機に乗り組んで行う無線設備の操 作を含む)」及び「整備又は改造をした航空機について行う確認」となっている。 運航管 理業務、管制業務はこれに含まれない。 (15)4 航空法第99 条「設置基準」第 1 項、2 項、6 項ロ、7 項参照 VOR の電波は水平偏波で、できるだけ垂直偏波を含まないものである事 (16)4 航空法施行規則第154 条「航空機の灯火」参照 航空機が、夜間において空中及び地上を航行する場合には、衝突防止灯、右舷灯、左舷灯 及び尾灯で当該航空機を表示しなければならない。 (17)1 航空法施行規則第72 条「技能証明書等の返納」参照 返納は10 日以内。死亡の場合も同様で、10 日以内に返納しなければならない。 (18)2 航空法第149 条「所定の資格を有しないで航空業務を行う等の罪」第 1 項参照 次の各号の一に該当する者は、1 年以下の懲役又は 30 万円以下の罰金に処する。 1 第 28 条第 1 項又は第 2 項の規定に違反して、別表の業務範囲の欄に掲げる行為を行つ

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た者 2 偽りその他不正の手段により航空身体検査証明書の交付を受けた者 3 第 70 条の規定に違反して、その航空業務に従事した者 (19)3 学科試験スタディガイド5-41 ページ例題 526272 参照 AIM-j 12-31 ページ参照 夜間は日没から日出までの間。 (20)3 航空法第83 条「衝突予防等」 航空法施行規則第 180~187 条「進路権」参照 前方に飛行中の航空機を他の航空機が追い越そうとする場合(上昇又は降下による追越を 含む)には、後者は前者の右側を通過しなければならない。 平成17 年度 7 月 法規 (1)2 航空法第1 条「この法律の目的」参照 条文そのままの問題。(平成18 年条文改正) この法律は国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及 び手続きに準拠して、航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止を図る ための方法を定め、並びに航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保するとともにその利用者の利便の増進を図ることにより、航空の発達を 図りもって公共の福祉を増進することを目的とする。

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つまり4 つの大きな目的がある 1 航空機の航行の安全 2 航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保する 3 利用者の利便を図ることにより航空の発達を図る 4 公共の福祉 の増進 (2)4 航空法施行規則第53 条「技能証明の限定」参照 学科試験スタディガイド5-11 ページ例題 524244 参照 航空機の種類に応じて等級が定められている。 飛行機の種類 航空機の等級 飛行機 陸上単発ピストン機 陸上単発タービン機 陸上多発ピストン機 陸上多発タービン機 水上単発ピストン機 水上単発タービン機 水上多発ピストン機 水上多発タービン機 回転翼航空機 飛行機の項の等級に同じ 滑空機 曳航装置なし動力滑空機 曳航装置付き動力滑空機 上級滑空機 中級滑空機 飛行船 飛行機の項の等級に同じ 選択肢1 の飛行機、回転翼航空機、飛行船、滑空機というのは飛行機の種類 (3)1 AIM-j 10-16 ページ 1048 「計器飛行方式による飛行」参照 AIM-j 5-9 ページ 558 「VFR による特別管制空域の飛行」参照 特別管制空域(PCA)は VFR での飛行を金した空域であり特別管制区として公示されてい る。この空域をVFR で飛行しようとする時は管制機関(国土交通大臣)の許可を得なけれ ばならない。 選択肢1 の「特別管制区域」は正しくは「特別管制空域」で、誤記と思われます。

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(4)2 航空法第10 条「耐空証明」参照 学科試験スタディガイド5-6 ページ例題 523112 参照 耐空証明は航空機の用途及び国土交通省令で定める航空機の運用限界を指定して行う。 (5)2 航空法第67 条「航空従事者の携帯する書類」参照 航空従事者は、その航空業務を行う場合には、技能証明書を携帯しなければならない。 2 航空従事者は、航空機に乗り組んでその航空業務を行う場合には技能証明書の外、航 空身体検査証明書を携帯しなければならない。 (6)3 学科試験スタディガイド5-53 ページ例題 526552、例題 526552-1 参照 平均海面から14000ft 未満の高度で飛行する場合は飛行経路上の地点の QNHの値によって 規正すること。 (7)1 航空法施行規則第1 条第 1 号「航空保安施設」参照 航空保安無線施設とは、電波により航空機の航行を援助する為の施設、と定義されている。 (8)2 航空法施行規則第151 条参照 学科試験スタディガイド5-38 ページ 例題 526252、例題 526252-1 参照 航空機に装備する救急用具は、次に掲げる期間ごとに点検しなければならない。ただし、 航空運送事業の用に供する航空機に装備するものにあっては、当該航空運送事業者の整備 規程に定める期間とする。 1 落下傘 60 日 2 非常信号灯、携帯灯及び防水携帯灯 60 日 3 救命胴衣、これに相当する救急用具及び救命ボート 180 日 4 救急箱 60 日 5 非常食糧 180 日 6 航空機用救命無線機 12 月 (9)1 航空法第34条「計器飛行証明及び操縦教育証明」参照 定期運送用操縦士の資格についての技能証明(当該技能証明について限定をされた航空機

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の種類が国土交通省令で定める航空機の種類であるものに限る。第35 条の 2 第 1 項におい て同じ。)又は事業用操縦士若しくは自家用操縦士の資格についての技能証明を有する者は、 その使用する航空機の種類に係る次に掲げる飛行(以下「計器飛行等」という。)の技能に ついて国土交通大臣の行う計器飛行証明を受けていなければ、計器飛行等を行ってはなら ない。 1 計器飛行 2 計器飛行以外の航空機の位置及び針路の測定を計器にのみ依存して行う飛行(以下「計 器航法による飛行」という。)で国土交通省令で定める距離又は時間を超えて行うもの 3 計器飛行方式による飛行 (10)3 航空法施行規則第164 条「出発前の確認」第 14 項参照 学科試験スタディガイド5-47 ページ例題 526430、例題 526430-1 参照 1 当該航空機及びこれに装備すべきものの整備状況 2 離陸重量、着陸重量、重心位置及び重量分布 3 法第 99 条 の規定により国土交通大臣が提供する情報(以下「航空情報」という。) 4 当該航行に必要な気象情報 5 燃料及び滑油の搭載量及びその品質 6 積載物の安全性 (11)4 航空法施行規則第43 条「技能証明等の要件」参照 学科試験スタディガイド5-12 ページ例題 524251 参照 自家用操縦士(飛行機及び回転翼航空機)17 歳以上、飛行時間 40 時間 自家用操縦士(滑空機)16 歳以上、単独操縦による 3 時間以上の滑空 事業用操縦士18 歳以上、飛行時間 200 時間以上(飛行機、飛行船)、150 時間以上(回転 翼) 事業用操縦士(滑空機)18 歳以上、単独操縦による 15 時間以上の滑空(動力滑空機) 機長としての15 時間以上の滑空(上空滑空機) 定期運送操縦士21 歳以上、飛行時間 1500 時間以上(飛行機)、1000 時間以上(回転翼) (12)4 航空法施行規則第197 条「曲技飛行等を行うことができる高度」第 1 項イ参照 条文どおりの問題。 滑空機以外の航空機が曲技飛行を行う事が出来る高度は、当該航空機を中心として 半径500m の範囲内のもっとも高い障害物の上端から 500m 以上の高度

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(13)2< 航空法施行規則第177 条「巡航高度」参照 学科試験スタディガイド5-53 ページ例題 526550 参照 東行(磁方位0°以上 180°未満)は 1000ft の奇数倍+500ft 西行(磁方位180°以上 360 度未満)は 1000ft の偶数倍+500ft (14)4 航空法施行規則第174 条「最低安全高度」参照 学科試験スタディガイド5-52 ページ例題 526531-1 参照 VFR で飛行する航空機の最低安全高度は人又は家屋の密集している地域の上空にあっては 当該航空機を中心として水平距離600m の範囲の最も高い障害物の上端から 300m の高度。 (15)4 航空法第76 条「報告の義務」参照 機長は、次に掲げる事故が発生した場合には、国土交通省令で定めるところにより国土交 通大臣にその旨を報告しなければならない。ただし、機長が報告することができないとき は、当該航空機の使用者が報告しなければならない。 1 航空機の墜落、衝突又は火災 2 航空機による人の死傷又は物件の損壊 3 航空機内にある者の死亡(国土交通省令で定めるものを除く。)又は行方不明 4 他の航空機との接触 5 その他国土交通省令で定める航空機に関する事故 選択肢1 は国土交通大臣に届出が必要。 施行規則第196 の 2「物件の投下の届出」参照 選択肢2 は国土交通大臣の許可が必要。 施行規則第196 の 3「落下傘降下の許可申請」 参照 選択肢3 は灯火が必要。 航空法第64 条「航空機の灯火」 施行規則第 154 条「航空機の 灯火」参照 航空機は夜間(日没から日の出)に航行し、又は夜間に使用される飛行 場に停留する場合は灯火で表示しなければならないとされている。 (16)4 航空法第71 条の 2「操縦者の見張り義務」参照 学科試験スタディガイド5-59 ページ例題 526590 参照 航空機の操縦を行っている者(航空機の練習をし又は計器飛行等の練習をするため その操縦を行っている場合で、その練習を監督する者が同乗している時は、その者)は 航空機の航行中は航空法第96 条第 1 項の規定による国土交通大臣の指示に従っている航行

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であるとないとにかかわらず、当該航空機以外の物件を視認できない気象状態の下にある 場合を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない。 (17)2 航空法第32 条 航空身体検査証明の有効期間は、定期運送用操縦士の資格を有する者にあつては 6 月 その他の者にあっては1 年とする。 (18)1 航空法第83 条「衝突予防等」 航空法施行規則第 180~187 条「進路権」参照 飛行中の同順位の航空機相互間にあつては他の航空機を右側に見る航空機が進路を譲らな ければならない。 (19)3 航空法施行規則第179 条「航空交通管制圏等における速度の制限」参照 学科試験スタディガイド5-54 ページ例題 526561、例題 526561-1 参照 管制圏内の高度900m 以下ではピストン機は 160kt、タービン機は 200kt を超えてはなら ない。(指示対気速度) 管制圏内の高度 900m を超える空域及び進入管制区のうち管制圏に接続する部分の 国土交通大臣が告示で指定する空域では250kt を超えてはならない。(指示対気速度) (20)1 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業)

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平成18 年度 3 月 法規 (1)1 航空法施行規則第209 条参照 学科試験スタディガイド5-64 ページ例題 526726、5-65 ページ例題 526726-1 参照 法第97 条第 4 項の規定により国土交通大臣に位置等を通報すべき航空機は、計器飛行方式 により飛行する航空機にあつては位置通報点として国土交通大臣が告示した地点において、 その他の航空機にあつては管制業務又は航空交通情報の提供に関する業務を行う機関が指 示した地点において、次に掲げる事項を管制業務又は航空交通情報の提供に関する業務を 行う機関に通報しなければならない。 1 当該航空機の登録記号又は無線呼出符号 2 当該地点における時刻及び高度 3 次の位置通報点の予定到着時刻(法第 97 条第 1 項 の承認を受けた航空機に限る。) 4 予報されない特殊な気象状態 5 その他航空機の航行の安全に影響のある事項 (2)4< 航空法施行規則第153 条「航空機の燃料」参照 本条文によれば自家用機が携行しなければならない燃料の量は規定されていない。 (3)2 航空法第14 条「耐空証明の有効期間」参照 耐空証明の有効期間は 1 年。ただし、航空運送事業の用に供する航空機については国土交 通大臣の 定める期間。 (4)3 航空法施行規則第44 条「飛行経歴等の証明」参照 1 技能証明を有する者のその資格に係る飛行経歴にあっては、一飛行の終了ごとに 当該機長が証明をしたもの 2 法第 35 条第 1 項 各号に掲げる操縦の練習のために行う操縦に係る飛行経歴にあつては そのつどその監督者の証明したもの 3 前 2 号に掲げるもの以外のものにあっては、そのつどその使用者、指導者その他これに 準ずる者の証明したもの (5)2

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航空法第37 条「航空路の指定」参照 国土交通大臣は航空機の航行に適する空中の通路を航空路として指定する。 2 前項の航空路の指定は当該空域の位置及び範囲を告示することによって行う。 (6)3 航空法施行規則第178 条「気圧高度計の規正」参照 機長は次に掲げる方法により気圧高度計を規正しなければならない。 1 平均海面から 14000ft 未満の高度で飛行する場合は、飛行経路上の地点のQNHの値(出 発時において出発地のQNHの値を入手できない場合は、出発点の標高)によって規正す ること。 2 前号以外の場合は標準気圧値(1013.2hPa)によって規正すること。 (7)1 航空法第2 条「定義」参照 学科試験スタディガイド5-11 ページ例題 524242 参照 航空機の種類 飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船 (8)1 航空法第96 条の 2「航空交通情報の入手のための連絡」第 1 項参照 学科試験スタディガイド5-62 ページ例題 526690 参照 航空機は、航空交通情報圏又は民間訓練試験空域において航行を行う場合は、当該空域に おける他の航空機の航行に関する情報を入手するため、国土交通省令で定めるところによ り国土交通大臣に連絡した上、航行を行わなければならない。ただし、前条第 1 項の規定 による指示に従っている場合又は連絡することが困難な場合として国土交通省令で定める 場合は、この限りでない。 (9)4 航空法第71 条「身体障害」参照 学科試験スタディガイド5-17 ページ例題 524314-5 参照 航空機乗組員は、第31 条第 3 項の身体検査基準に適合しなくなったときは、第 32 条の航 空身体検査証明の有効期間内であっても、その航空業務を行ってはならない。 (10)2 航空法第76 条の 2、航空法施行規則第 166 条の 4「事故が発生するおそれがあると認めら れる事態の報告」参照 c 学科試験スタディガイド 5-49 ページ例題 526472、例題 526472-1、例題 526472 参照

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1 閉鎖中の又は他の航空機が使用中の滑走路からの離陸又はその中止 2 閉鎖中の又は他の航空機が使用中の滑走路への着陸又はその試み 3 オーバーラン、アンダーシュート及び滑走路からの逸脱(航空機が自ら地上走行できな くなった場合に限る。) 4 非常脱出スライドを使用して非常脱出を行った事態 5 飛行中において地表面又は水面への衝突又は接触を回避するため航空機乗組員が緊急 の 操作を行った事態 6 発動機の破損(破片が当該発動機のケースを貫通し、又は発動機の内部において大規模 な破損が生じた場合に限る。) 7 飛行中における発動機(多発機の場合は、二以上の発動機)の継続的な停止又は出力 若しくは推力の損失(動力滑空機の発動機を意図して停止した場合を除く。) 8 航空機のプロペラ、回転翼、脚、方向舵、昇降舵、補助翼又はフラップが損傷し、当該 航空機の 航行が継続できなくなった事態< 9 航空機に装備された一又は二以上のシステムにおける航空機の航行の安全に障害とな る 複数の故障 10 航空機内における火炎又は煙の発生及び発動機防火区域内における火炎の発生 11 航空機内の気圧の異常な低下 12 緊急の措置を講ずる必要が生じた燃料の欠乏 13 気流の擾乱その他の異常な気象状態との遭遇、航空機に装備された装置の故障又は 対気速度限界、制限荷重倍数限界若しくは運用高度限界を超えた飛行により航空機の 操縦に障害が発生した事態 14 航空機乗組員が負傷又は疾病により運航中に正常に業務を行うことができなかった事 態 15 航空機から脱落した部品が人と衝突した事態 16 前各号に掲げる事態に準ずる事態 無線機の故障については航空法施行規則第 206 条「通信機の故障の場合の航行」に定めら れている。 (11)4 航空法第58 条「航空日誌」第 2 項参照 学科試験スタディガイド5-31 ページ例題 526222-2 参照 航空機の使用者は、航空機を航空の用に供した場合又は整備し、若しくは改造した場合に は遅滞なく航空日誌に国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。 (12)2

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学科試験スタディガイド5-41 ページ例題 526272 参照 AIM-j 12-31 ページ参照 夜間は日没から日出までの間。 (13)4 航空法施行規則第150 条「救急用具」参照 学科試験スタディガイド5-37 ページ例題 526251-1、例題 526251-2、例題 526251-3 参照 離陸又は着陸の経路が水上に及ぶ場合は非常信号灯(数量 1)、防水携帯灯(数量 1)、 救 命胴衣又はこれに相当する救急用具(搭乗者全員の数)、救急箱(数量1)を装備。 (14)4 航空法第85 条「粗暴な操縦の禁止」参照 航空機は、運航上の必要がないのに低空で飛行を行い、高調音を発し、又は急降下し、そ の他他人に迷惑を及ぼすような方法で操縦してはならない。 (15)1 航空法施行規則第198 条の 4 参照 学科試験スタディガイド4-31 ページ例題 424312 参照 AIM-j 2-16 ページ 283「特別有視界飛行方式」参照 特別有視界飛行方式(スペシャル VFR)は VMC(有視界気象状態)未満でも限られた気 象条件の下で管制官の指示に従いながら行う目視飛行である。常に雲から離れて飛行し 飛行視程 1500m 以上を確保して地表又は水面を引き続き視認しながら飛行する事が 義務付けられている。 (16)1 航空法第88 条参照 学科試験スタディガイド5-60 ページ例題 526620 参照 航空機による物件の曳航は、国土交通省令で定める安全上の基準に従って行わなければな らない。 (17)2 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業)

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(18)2< 航空法施行規則第203 条「飛行計画等」参照 学科試験スタディガイド5-64 ページ例題 526720-2 参照 法第97 条第 1 項 及び同条第 2 項 の規定による飛行計画には、次に掲げる事項(計器飛行 方式による飛行に係るものであつて代替飛行場を定めないもの又は有視界飛行方式による 飛行に係るものにあっては第10 号に掲げる事項を除く。)を明らかにしなければならない。 1 航空機の国籍記号、登録記号及び無線呼出符号 2 航空機の型式及び機数 3 機長(ただし、編隊飛行の場合は編隊指揮者)の氏名 4 計器飛行方式又は有視界飛行方式の別 5 出発地及び移動開始時刻 6 巡航高度及び航路 7 最初の着陸地及び離陸した後当該着陸地の上空に到着するまでの所要時間 8 巡航高度における真対気速度 9 使用する無線設備 10 代替飛行場< 11 持久時間で表された燃料搭載量< 12 搭乗する総人数 13 その他航空交通管制並びに捜索及び救助のため参考となる事項 (19)3 航空法施行規則第164 条「出発前の確認」第 14 項参照 1 当該航空機及びこれに装備すべきものの整備状況 2 離陸重量、着陸重量、重心位置及び重量分布 3 法第 99 条 の規定により国土交通大臣が提供する情報(以下「航空情報」という。) 4 当該航行に必要な気象情報 5 燃料及び滑油の搭載量及びその品質 6 積載物の安全性 (20)1 航空法第81 条「最低安全高度」参照 航空機は、離陸又は着陸を行う場合を除いて、地上又は水上の人又は物件の安全及び航空 機の安全を考慮して国土交通省令で定める高度以下の高度で飛行してはならない。但し、 国土交通大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。 航空法施行規則第174 条「最低安全高度」第 1 項参照 有視界飛行方式により飛行する航空機にあっては、飛行中動力装置のみが停止した場合に

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地上又は水上の人又は物件に危険を及ぼすことなく着陸できる高度及び次の高度のうちい ずれか高いもの イ 人又は家屋の密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として水平距離 600 メートルの範囲内の最も高い障害物の上端から 300 メートルの高度 ロ 人又は家屋のない地域及び広い水面の上空にあっては、地上又は水上の人又は物件か ら150 メートル以上の距離を保つて飛行することのできる高度 ハ イ及びロに規定する地域以外の地域の上空にあっては、地表面又は水面から 150 メー トル以上の高度 2 計器飛行方式により飛行する航空機にあっては、告示で定める高度 平成18 年 7 月 法規 (1)3 学科試験スタディガイド5-3 ページ例題 521010、例題 521010-1 参照 航空法第1 条「この法律の目的」参照 条文そのままの問題。(平成18 年条文改正) この法律は国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及 び手続きに準拠して、航空機の航行の安全及び航空機の航行に起因する障害の防止を図る ための方法を定め、並びに航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保するとともにその利用者の利便の増進を図ることにより、航空の発達を 図りもって公共の福祉を増進することを目的とする。 つまり4 つの大きな目的がある 1 航空機の航行の安全 2 航空機を運航して営む事業の適正かつ合理的な運営を確保して 輸送の安全を確保する 3 利用者の利便を図ることにより航空の発達を図る 4 公共の福祉 の増進

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(2)3 航空法第59 条「航空機に備えつける書類」参照 学科試験スタディガイド5-31 ページ 例題 526224 参照 備えつける書類 1 航空機登録証明書 2 耐空証明書 3 航空日誌(搭載用航空日誌) 4 航空の安全の為に必要な書類―運用限界等指定書、飛行規程、適切な航空図 運航規定(航空運送事業)< (3)4 航空法第2 条「定義」参照 学科試験スタディガイド5-5 ページ 例題 521020-6 参照 用語の定義を問う問題。 「航空交通管制区」とは地表又は水面から 200m 以上の高さの空域であって、航空交通の 安全のために 国土交通大臣が告示で指定するもの。 「航空交通管制圏」とは航空機の離陸及び着陸が頻繁に実施される国土交通大臣が告示で 指定する飛行場並びにその付近の上空の空域であって、飛行場及びその上空における航空 交通安全のために国土交通大臣が告示で指定するもの。 「航空交通情報圏」とは航空交通管制圏が設定された飛行場以外の国土交通大臣が告示で 指定する飛行場及びその付近の上空の空域であって、飛行場及びその上空における航空交 通安全のために国土交通大臣が告示で指定するもの。 「進入表面」とは着陸帯の短辺に接続し且つ水平面に対し上方へ五十分の一以上で国土交 通省令で定める勾配を有する平面であって、その投影面が進入区域と一致するもの。 (4)1 航空法第5 条「新規登録」~第 8 条「抹消登録」参照 学科試験スタディガイド5-5 ページ例題 522200 参照 ・新規登録 日本において登録されてない航空機の登録 ・変更登録 登録されている航空機の定置場、所有者の氏名又は名称及び住所の変更の場 合 ・移転登録 所有権の変更 ・抹消登録 滅失、解体(整備、改造、輸送以外)2 ヶ月以上の存否不明及び登録要件に 満たなくなった(外国人の所有となった)場合。 ちなみに、新規の場合を除き事由発生日から15 日以内に所有者が登録する。 (5)1 航空法第34 条「計器飛行証明及び操縦教育証明」参照

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学科試験スタディガイド5-18 ページ例題 524510 参照 AIM-j 10-4 ページ 1007「計器飛行証明」 航空機の種類についての限定が飛行機である定期運送用操縦士の技能証明保有者以外の 操縦士は技能証明のほかに別途大臣から計器飛行証明を受けていなければ次の飛行を行う 事はできない。 ・計器飛行 ・計器航法で省令に定める距離又は時間を超えて行うもの(110km、30 分) ・計器飛行方式による飛行< (6)2 航空法施行規則第43 条「技能証明等の要件」参照 技能証明又は法第34 条第 1 項 の計器飛行証明若しくは同条第 2 項 の操縦教育証明は、自 家用操縦士、二等航空士及び航空通信士の資格に係るものにあっては17 歳(自家用操縦士 の資格のうち滑空機に係るものにあっては 16 歳)、事業用操縦士、一等航空士、航空機関 士、一等航空運航整備士、二等航空運航整備士及び航空工場整備士の資格に係るものにあ っては18 歳、二等航空整備士の資格に係るものにあっては 19 歳、一等航空整備士の資格 に係るものにあっては20 歳並びに定期運送用操縦士の資格に係るものにあっては 21 歳以 上の者であって、別表第 2 に掲げる飛行経歴その他の経歴を有する者でなければ受けるこ とができない。 (7)4 AIM-j 10-3 ページ 業務範囲の表参照 航空通信士の業務範囲は航空機に乗り組んで無線設備の操作を行う事。 (8)3 学科試験スタディガイド5-25 ページ例題 525351、例題 525351-1 参照 AIM-j1-1 ページ 100「航空保安施設の概要」、1-15 ページ 162「昼間障害標識」参照 昼間障害標識とは昼間において航行する航空機に対し、色彩又は形象により航空の障害と なる物件の 存在を認識させる為の施設。 赤、黄赤、白の組み合わせによる塗色、旗あるいは標示物で、昼間において航空機からの 視認が困難であると認められる次の物件で地表又は水面から60m 以上の高さのもの並びに 航空機の航行の安全を著しく害するものに設置される。 (9)3 航空法第10 条「耐空証明」参照 学科試験スタディガイド5-6 ページ例題 523115 参照

参照

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