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Malaysia KUAL A LUMPUR STYLE J E T R O ビ ジ ュ ア ル で 見 る 世 界 の 都 市 と 消 費 市 場 クアラルンプールスタイル

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KUALA LUMPUR STYLE

Malaysia

クアラルンプールスタイル

J E T R O ビ ジ ュ ア ル で 見 る 世 界 の 都 市 と 消 費 市 場

(2)
(3)

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ごあいさつ

ジェトロ・クアラルンプール事務所 マレーシアは人口約3,200万人と、他の ASEAN 諸国と比べると小さい国 ですが、一人当たりGDP は 1 万ドルに近く、この地域では所得水準の高 い国です。首都・クアラルンプール及び周辺地域から成り、人口720 万 人を有するクランバレー地域は、2020 年には 1,000万人に達すると言わ れており、同地域を中心に富裕層をターゲットとした製品・サービスへの 関心も高まっています。本書では、クアラルンプールの衣食住環境・消費 市場の動向を、マレーシア人や現地進出企業の皆様の生の声も交えながら ご紹介しています。マレーシアでビジネスを展開する、もしくはこれから 検討する皆様の一助になれば幸いです。 1

(4)

会社設立情報

日本人の生活環境(住居エリア、日本人向けサービス)

INTERVIEW 1 教育「YAMAHA MUSIC」 INTERVIEW 2 飲食「Tokyo Restaurant」 INTERVIEW 3 小売「ISETAN」 INTERVIEW 4 美容「Number 76」 SPECIAL INTERVIEW 小西 史彦氏 マレーシア(基本情報、経済概況) クアラルンプール(特徴、商圏マップ、交通) ファッションへの意識[人気のファストファッションブランド] 街角FASHION CHECK ファッション・美容の情報源 ファッションデザイナーINTERVIEW Alexandra Yeo 氏 理美容情報(ヘアサロン、エステサロン) 化粧品ブランド 食文化(食事の場所、伝統的な料理) 飲食店のトレンド(フードデリバリー、コンビニ) 代表的な外食チェーン(ハラル、ノンハラル) 地場チェーン店INTERVIEW(ハラル) 日本料理のトレンド カフェ・スイーツ・ベーカリー マレーシア人に聞く 食にまつわる座談会 お宅訪問(食卓事情- 中間所得層 / 高所得層) 地場チェーン店INTERVIEW(ノンハラル) データで見る消費力 商業施設の概要(ショッピングモール、スーパーマーケット、コンビニエンス・ストア) 外資系サービス産業動向(日系、外資系) マレーシア人に聞く 消費にまつわる座談会 輸入食品市場 インターネット事情(E コマース、M コマース、決済方法) J ポップカルチャー 観光客の消費動向 ハラルビジネスの動向 不動産業界情報(人気エリア、都市開発) お宅拝見[中間所得層/ 高所得層] 余暇事情(観光エリア、トレンド) みんなの余暇の過ごし方[家族/ 単身者] 旅行会社INTERVIEW「H.I.S Travel」 訪日旅行のトレンド 仕事・教育事情 健康福祉事情 マレーシアの伝統行事

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INDEX

02

 消費市場

03

 衣

04

 食

05

 住、余暇、暮らし

06

 

日本企業のビジネス、    クアラルンプール進出

01

概要

104 16 17 20 22 23 24 26 27 28 74 76 78 79 80 82 84 42 45 46 47 48 49 50 52 54 56 58 62 64 66 67 68 69 71 32 34 36 37 38 40

(5)

概要

多様な文化が混じり合う、エネルギッシュな街。

クアラルンプールは、「KL」としての略称で親し

まれる、東南アジア有数の世界都市だ。市街中心

地にあるペトロナスツインタワーを中心としたビ

ル群が都会の華やかな印象を演出しつつも、そこ

を一歩離れると豊かな緑も広がっている。街中の

いたるところでオフィスビルや商業施設の建設が

行われており、今後のますますの発展を伺わせる。

01

(6)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved. 約3,202 万人(2017 年) 国民2,874 万人  外国人 329 万人(2017 年) 33 万 621 平方キロメートル(日本の 0.87 倍) クアラルンプール マハティール・ビン・モハマド(2018年12月現在) 4.2105° N、 101.9758° E 4 人口 面積 首都 首相 緯度・経度 民族構成比(単位:%) ブミプトラ(Bumiputera)とは、サンス クリットで「土地の子」を意味する。マレー 系と主に東マレーシアに住む先住民の総称。 気温(左軸)と降水量(右軸) 出所:日本外務省、ジェトロ、マレーシア統計局 2010年  67.3  24.5  7.3  0.9 2017年  68.8 23.2 7.0  1.0 ブミプトラ 中華系 インド系 その他

基本情報

為替レート リンギ (2018年12月期中平均)

1

27.1

(mm) ABOUT

Malaysia

出所:climate-data.org 平均気温    最低気温    最高気温 (℃) 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 35 30 25 20 300 250 200 150 100 50 0 出所:マレーシア統計局 不明 儒教・道教・その他民族宗教 ※その他の詳細 その他 宗教 無宗教 0.4 1.3% % % % 1.0 0.7 イスラム教 仏教 キリスト教 ヒンドゥー教その他

61.3

19.8

9.2

% 6.3%

出所:マレーシア統計局注:マレーシア国民のみ 出所:マレーシア中央銀行 注:総面積の約4 割をマレー半島南部、約 6 割を東マレーシアが占める ボルネオ島北部(東マレーシア) サラワク ラブアン サバ ペルリス クランタン クアラルンプール プトラジャヤ マレー半島南部 パハン ジョホール ペラ ケダ マラッカ セランゴール ペナン ネグリ センビラン トレンガヌ 4

(7)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved. 各州の人口 ( 単位:千人) 2010年 2017年 0    2,000   4,000 6,000   8,000  クアラルンプール セランゴール ジョホール ペラ ケダ クランタン ペナン パハン トレンガヌ ネグリセンビラン マラッカ ペルリス サバ サラワク 人口ピラミッド(2017年) (単位:千人) (年齢) 男性 女性 1,500 1,200  900  600 300   0  300   600   900 1,200 1,500 85以上 80-84 75-79 70-74 65-69 60-64 55-59 50-54 45-49 40-44 35-39 30-34 25-29 20-24 15-19 10-14 5-9 0-4 家計支出内訳(2016年) 各州の家計支出(2016年) 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 0 マレーシア全体 クアラルンプール プトラジャヤ セランゴール ラブアン ジョホール マラッカ ペナン トレンガヌ ネグリセンビラン ペルリス サラワク サバ ペラ パハン ケダ クランタン 住宅・光熱費 飲食(酒類含まず) 交通 外食・旅行 その他の商品・サービス 趣味・娯楽 通信 家具、家財道具 衣類 酒・タバコ 教育 健康

24.0

%

18.0

%

4.2

%

5.0

%

5.0

%

3.4

%

2.4

%

1.9

%

1.3

%

13.7

%

13.4

%

7.7

% 30歳未満 53.0% (日本27.1%) 65 歳以上 6.0% (日本27.3%) 所得グループ別家計月収(2016 年、中央値) (単位:リンギ) 20,000 15,000 10,000 5,000 0 上位20% 全体 ブミプトラ 中華系 インド系 中位40% 下位40

出所: "Household Income And Basic Amenities Survey 2016"(マレーシア統計局) 略史 15 世紀初頭 マラッカ王国成立 16 世紀 -17 世紀 ポルトガル、オランダ東インド会社 によるマラッカ支配 1824 年 英蘭協約によりマレー半島及びボル ネオ島西北部が英国の勢力範囲下と なり、英国による植民地支配 1942 年 -1945 年 日本軍による占領 1948 年 英領マラヤ連邦形成 1957年 8月31日 マラヤ連邦独立 1963年 9月16日 マレーシア成立(シンガポール、サバ、 サラワクを加える) 1965年8月9日 シンガポールが分離、独立 出所:日本外務省 (単位:リンギ) 5,228 9,073 8,275 7,225 5,928 5,652 5,588 5,409 4,694 4,579 4,204 4,163 4,110 4,006 3,979 3,811 3,079 3,251 3,559 3,000 2,756 6,465 7,878 6,275 5,763 13,272 16,392 13,148 11,819 1,793.2 3,697.0 6,380.7 1,744.1 5

(8)

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マレーシアの経済概況

実質GDP 成長率 マレーシアのCPI(消費者物価指数)推移 産業別名目GDP 構成比 2011 2012 2012 2013 2013 2014 2014 2015 2015 2016 2016 2017 2017 2018 2019 注1:2017 年は暫定値 注2:クアラルンプールはプトラジャヤ含む 出所:マレーシア統計局 注:2018年は推定値、2019年は予測値 出所:マレーシア統計局 注1:図の数値は四捨五入しているため、 必ずしも100%とはならない 注2:値は暫定値 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 10 8 6 4 4 3 2 1 0 (単位:%) (単位:CPI) マレーシア クアラルンプール (単位:リンギ) パーム油が

3.8

で最大 卸売・小売業が

16.0

%で最大 2017年名目GDP

1

3,534

リンギ

53.2

22.3

4.8

9.1

8.8

1.4

サービス業 製造業 建設業 鉱業 農林水産業 輸入関税 州別1 人あたり名目 GDP(2017 年) 8.7 5.3 5.5 2.1 4.7 3.2 5.1 4.2 111,321 13,593 20,327 23,372 23,979 29,226 29,347 34,362 35,35241,615 42,228 46,015 48,09149,327 49,873 5.9 6.0 2.1 2.1 3.7 2.5 1.5 2.5 3.5 8.5 7.1 6.9 7.4 5.9 5.4 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 0 クアラルンプール ペナン サラワク セランゴール マラッカ マレーシア ネグリセンビラン パハン ジョホール トレンガヌ ペラ サバ ペルリス ケダ クランタン  マレーシアは、人口約3,200 万人、1 人当たりの国民総所得(GNI)は約 9,650ドルである。人口の年齢構成をみると、15 〜 64 歳までの生産年齢人 口は 70%に対し、65 歳以上は 6%となっており、平均年齢は 28.3 歳と若い。 ASEAN 周辺国と比べると人口は少ないものの、2040年には 4,000万人を突 破すると見込まれる。  実質GDP 成長率は、近年 5%前後で推移している。需要項目別では民間消 費が、産業別ではサービス業と製造業が経済を下支えする。サービス業では、 通信・コミュニケーション、卸売・小売業、製造業では電気・電子産業、石 油化学産業の成長率が堅調である。インフレ率も2 〜 3%台で安定的に推移 している。1 人当たりの国内総生産(GDP)には、地域によって格差があり、 首都クアラルンプールは約2 万ドルを超える一方で、最も低いクランタン州 は3,000 ドル程度にとどまる。 電気・電子製品が

5.0

%で最大 1.7 6

(9)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved. 主要輸入相手国・地域(2017 年) 主要輸出相手国・地域(2017 年) (単位:億リンギ、%) (単位:億リンギ、%) 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 0 0 500 1,000 1,500 500 1,000 1,500 2,000 中国 シンガポール 米国 日本 台湾 タイ 韓国 インドネシア インド ドイツ シンガポール 中国 米国 日本 タイ 香港 インド インドネシア オーストラリア 韓国 19.7 14.5 11.1 13.5 7.8 9.5 7.6 8.1 6.5 5.4 5.8 5.1 4.7 3.7 4.5 3.6 3.2 3.5 3.1 3.1 主要輸出品目[上位10 品目](2017年) 主要輸入品目[上位10 品目](2017年) 2017年全輸出

9,349

リンギ 2017年全輸入

8,364

リンギ 電気・電子製品 鉱物性燃料 一般機械 動植物性油脂 精密機械 プラスチック製品 ゴム製品 その他の化学工業製品 有機化学品 木材・木製品 その他 電気・電子製品 鉱物性燃料 一般機械 プラスチック製品 精密機械 輸送機械 鉄鋼 貴金属類 ゴム製品 有機化学品 その他 (単位:%) (単位:%) 31.6 28.0 15.4 12.8 11.0 11.7 6.2 4.0 3.6 2.9 3.4 2.8 3.3 2.7 2.0 2.3 1.8 2.0 1.6 1.9 20.1 28.9 注:2017 年は暫定値 出所:マレーシア統計局 (単位:億リンギ) 20,000 15,000 10,000 5,000 0 マレーシアの貿易総額 2013 2014 2015 2016 2017 輸入 輸出 20年連続の 貿易黒字  マレーシアは、貿易依存度が高い構造となっている。2017 年 には1998年から 20 年連続の貿易黒字を記録した。電気・電子 産業は、世界的な輸出拠点を形成するマレーシアの主要産業で あり、輸出入とも同産業の関連製品が全体の3 割前後を占める。  主な輸出品目は電気・電子製品、鉱物性燃料で、電気・電子 製品の中でも集積回路の輸出が多い。輸出相手国はシンガポー ル、中国、米国の上位3ヵ国で全体の 37.5%を占める。輸入品 目も同様に電気・電子製品が上位を占める。中国からの輸入が 19.7%と圧倒的に高く、主に集積回路や携帯電話を輸入してい る。過去10 年で中国からの輸入比率が高まった。 輸出

FROM

輸入

TO

7

(10)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved. 産業別外国直接投資(国際収支、フロー) 外国直接投資残高(国際収支)の推移[上位10 ヵ国・地域] 出所:マレーシア中央銀行 注:図の数値は四捨五入 しているため、必ずしも 100%とはならない 出所:マレーシア中央銀行 2013 2014 2015 2016 2017 農林水産業 1,016 435 △213 △420 52 鉱業 11,753 12,529 8,866 13,323 12,152 製造業 15,025 5,093 15,675 14,640 11,889 建設業 894 1,298 1,294 2,662 1,879 卸売・小売業 △2,647 3,492 289 2,758 △1,821 通信業 2,490 904 1,759 893 3,406 金融業 3,130 8,037 7,696 18,482 △5 その他サービス業 4,009 2,861 2,522 3,700 13,448 全体 35,653 34,649 37,888 56,038 41,000 (単位:百万リンギ) (単位:億リンギ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 2013 2008 22.9% 25.7% 4.0% 3.4% 3.7% 3.8% 4.3% 4.9% 4.2% 4.1% 3.7% 3.4% 3.9% 3.9% 3.9% 4.2% 6.5% 5.5% 3.6% 3.3% 4.2% 3.6% 3.5% 4.2% 4.2% 4.9% 27.3% 27.8% 25.6% 28.5% 28.8% 29.3% 28.3% 28.2% 3.0% 1.8% 0.7% 0.7% 0.5% 0.4% 0.5% 0.5% 0.5% 0.4% 5.1% 5.1% 5.4% 6.5% 4.5% 4.0% 4.1% 4.1% 4.3% 4.1% 3.7% 4.6% 4.4% 3.2% 4.4% 2.8% 9.0% 8.8% 7.1% 8.3% 8.5% 8.8% 8.1% 7.7% 7.8% 8.5% 8.2% 7.2% 5.6% 5.0% 4.6% 4.1% 3.4% 4.0% 15.3% 13.3% 7.3% 8.5% 8.6% 9.3% 10.6% 10.3% 11.5% 11.9% 3.6% 3.6% 12.1% 12.0% 11.7% 11.7% 13.9% 13.6% 14.0% 13.2% 12.4% 12.2% 17.3% 17.4% 19.5% 20.5% 21.3% 18.8% 17.5% 17.4% 17.4% 16.9% 2009 2010 2011 2012 2014 2015 2016 2017 その他 中国 英領ヴァージン諸島 英国 ドイツ スイス オランダ 米国 香港 日本 シンガポール 国・地域別外国直接投資(国際収支、フロー) 注:2016 年の日本の金額は 3,075 百万リンギ 出所:マレーシア中央銀行 2013 2014 2015 2016 2017 国・地域名 金額 国・地域名 金額 国・地域名 金額 国・地域名 金額 国・地域名 金額 1 日本 8,114 シンガポール 7,296 シンガポール 10,913 香港 13,922 香港 8,242 2 オランダ 6,623 オランダ 4,294 日本 8,553 シンガポール 7,667 シンガポール 7,766 3 シンガポール 4,021 香港 3,664 米国 3,471 米国 6,627 中国 6,937 4 香港 3,721 日本 2,535 オランダ 3,424 中国 6,397 日本 6,226 5 英領ヴァージン諸島 2,138 バミューダ諸島 2,187 英国 2,148 英国 3,554 英国 5,173 全体 35,653 全体 34,649 全体 37,888 全体 56,038 全体 41,000 (単位:百万リンギ)  外国直接投資残高は、シンガポール、日本、香港、米国の 順に多く、産業別では製造業、金融業、鉱業が上位を占める。 日本の外国直接投資残高は、全体の11.7%でシンガポールに 次いで2 位に位置する。近年の外国直接投資フローをみると、 貿易同様、中国の建設業や製造業の投資が増加傾向にある。 8

(11)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved. 出所:マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)

日本との関係性

主要輸出品目[上位5品目](2017年) 主要輸入品目[上位5品目](2017年) 在留邦人 マレーシア-日本間の貿易総額 出所:日本外務省「海外在留邦人数調査統計(平成30 年要約版)」 出所:ジェトロ・クアラルンプール事務所 (2017年10 月1日時点) 万     人

2

4,411

593

日系企業進出状況 経済団体会員数 (2018年5月末時点、普通会員のみ) (単位:億リンギ) (単位:億リンギ) (単位:億リンギ) 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 出所:マレーシア統計局 2013 2013 0 2013 2014 2014 200 2014 2015 2015 400 2015 2016 2016 600 2016 2017 2017 800 2017 1,500 1,000 500 0 500 400 300 200 100 0 200 150 100 50 0 輸入 輸出 564 792 826 727 756 637 547 536 570 636 鉱物性燃料 一般機械 電気・電子製品 輸送機械 木材・木製品 精密機械 鉄鋼 プラスチック製品 電気・電子製品 一般機械 鉱物性燃料の

9

割は 液化天然ガス クアラルンプール セランゴール ジョホール ペナン (単位:社) 製造業 非製造業

1,385

非製造業

694

製造業

691

(2018年9月時点) マレーシアの 貿易黒字 非製造業の約

45

%が クアラルンプールに進出  マレーシアと日本は、日馬経済連携協 定(MJEPA)及び日・ASEAN 包括連携協定 (AJCEP)を締結しており、これらを利用す ることで多くの物品の関税が免除される。  マレーシアと日本の貿易総額は約1,392 億リンギ(2017年)で、マレーシアの貿易 黒字となっている。マレーシアから日本へ の主な輸出品目は液化天然ガス(LNG)で、 マレーシアにとって日本はLNG の最大の仕 向け先である。日本からは電気・電子製品、 機械類、自動車などを輸入している。  在マレーシア日系企業は約1,400 社 で、製造業と非製造業の比率は1:1 だが、近年は販売会社、外食サービス、 IT サービスなどの非製造業の進出が 多い。非製造業の9 割は首都であるク アラルンプール及び周辺のセランゴー ル州に立地する。 9

(12)

Copyright©2019JETRO. All rights reserved.  マレー系、中華系、インド系がマレーシアの三大民族で、各 民族とも公用語であるマレー語、英語に加え、それぞれの民族 の母語(中華系・中国語〈北京語、広東語、客家語など〉、イ ンド系・タミル語など)を話すことができ、マルチリンガル が多い。ビジネスでは、マルチリンガル人材を活かした業態 (コールセンターなどのビジネス・プロセス・アウトソーシン グ〈BPO〉)の進出や地域統括拠点を置く企業もある。マレー シアを拠点としたグローバル展開を目指す企業にとって、民族・ 言語の多様性はマレーシアの魅力の一つとなっている。 ABOUT

Kuala Lumpur

 クアラルンプール市内で約180 万人。周辺のセラン ゴール州の都市を含めた大首都圏(クランバレー)では 約700万人と、マレーシア全体人口の約4分の1を有する。 クアラルンプールの人口の推移 クランバレーの人口の推移 出所: マレーシア統計局

出所: マレーシア統計局、Population Quick Info、Invest KL、 World Population Review、Asean Up、City Population

2011   2013   2015   2017 2011   2013   2015   2017 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 (単位:千人)

クアラルンプールの特徴

Midvalley KLCentral Bangsar KLTower Petronas TwinTowers  マレーシア第2 の都市、マレー半島南端のジョホールバルま で約330km、世界遺産を有する北部の主要都市ペナンまで約 360km と南北の重要都市の中間に位置し、飛行機、車、鉄道 などを利用しての各都市へのアクセスの利便性も高い。  また、東南アジア諸国へのコネクションと格安航空会社(LCC) 網の多さで、東南アジアのハブ空港として機能しているクアラ ルンプール国際空港(KLIA、KLIA2)から、車や公共交通機関 を利用して約1時間で中心部へアクセスできる。クアラルンプー ル国際空港と共に、マレーシアの主要貿易拠点且つ、国内最大 の貿易港であるクラン港(Port Klang)からも車で約 1 時間と、 貿易・物流の玄関口としても重要な役割を果たす。クアラルン プール市内には4 つの鉄道路線、モノレール、バスなどの公共 交通機関が整備されており、鉄道に関しては路線拡張計画を進 めるなど市民生活の向上を図っている。  東南アジアは一般的に日本より物価が安いことで知 られる。クアラルンプールも例外ではなく、物価は東 京の3 分の 1 程度とも言われる。ただし、富裕層や外 国人向けの商品やサービスでは、東京と変わらない価 格で提供しているところもある。全般的にみれば、衣 食住ともに東京やシンガポールと比較すると安価であ る。特に不動産に関しては、単身用(共用のプールや ジム付)のコンドミニアムの家賃相場が月2,500 〜 5,000 リンギ、オフィスの賃貸料相場は 1 平方フィー ト(約0.09 平方メートル)あたり月 4 〜 7 リンギ程度と、 東南アジア周辺諸国の主要都市と比較しても安い。  国教に定められ、マレー系を中心に信仰されている イスラム教をはじめ、仏教(中華系中心)、ヒンドゥー 教(インド系中心)、キリスト教(中華系、インド系、 非イスラム教徒のブミプトラなど)など、多数の宗教 が混在しているのが特徴である。そのため、各宗教の 戒律やルールに対する理解が、社会全体に認知されて いる。ビジネスでは、アジアや中東に広がるハラル(イ スラム教で「許された」の意〈※28 ページ参照〉)市 場のゲートウェイとしても注目されている。 インフラ 物価 クアラルンプール市内 民族・言語

Race

/Language

宗教

Infrastructure

Religion

Price

Kepong

Batu

Cheras

Titi

Wangsa

Seputeh

Bukit

Bintang

Lembah

Pantai

Segambut

Setia Wangsa

Wangsa Maju

Bandar

Tun Razak

8,000 6,000 4,000 2,000 0 (単位:千人) 6,070 1,690 6,450 1,720 6,850 1,780 7,200 1,790 TTDI 2020 年に 1,000 万人 に達する見込み 出所:Invest KL 10

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Publika Shopping Centr

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Bangsar Village Bangsar Shopping Centr

e Mid V alle y Megamall The Gar dens Mall

AEON Taman Maluri

Sunway V

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Shopping Mall

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Pusat Bandar Damansar

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cosa Seri Negar

a Selangor Palace National Palace Palace of Cultur e National Libr ary

National Visual Art Gallery

Planetarium

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Kuala Lumpur City Centr

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M A P

クアラルンプール

商圏

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鉄道

2017 年にセランゴール州のスンガイブロー駅からカジャン 駅を結ぶMRT1 号線が全線開通した。全長 51㎞で、31 駅を 有する。繁華街のブキッビンタン駅や人気大型商業モールの 1Utama があるバンダル・ウタマ駅、日本人が多く居住して いるエリアに近いTTDI 駅を通り、3 分半ほどの間隔で運行 されており、毎日のべ15 万人の乗客が利用している。2022 年にはスンガイブロー駅とプトラジャヤを結ぶ全長52㎞、 35 駅を有する 2 号線が完成する予定。毎日のべ 53 万人の乗 客を運ぶと予想される。この路線が完成すれば、クアラルン プールの渋滞緩和につながるとされている。 高架を利用した電車でラピッドKL 社が運営している。アン パン線(アンパン駅〜スントゥル・ティムール駅)、スリペ タリン線(プトラ・ハイツ駅〜スントゥル・ティムール駅)、 クラナ・ジャヤ線(ゴンバック駅〜プトラ・ハイツ駅)の3 路線が運行している。アンパン線(全長12km 18 駅)とス リペタリン線(全長15km 31 駅)は、クアラルンプールの 中心にあるビジネスエリアと、東側郊外エリアを結ぶ。6 両 編成で、1,000 人程の乗客を乗せることができ、ピークの時 間帯には平均3 分ほどで電車が来る。クラナ・ジャヤ線は全 長46㎞で、37 駅を有する。スバンジャヤやペタリンジャヤ エリアにアクセスできる。2 両編成と 4 両編成の電車があり、 最大で740 人程の乗客を乗せることができる。ピークの時間 には平均2 分半ほどで電車が来る。また、2020 年までにバ ンダル・ウタマ駅からクアラルンプール西側のクランエリア を 繋 ぐ3 号 線 が完成予定で、 約200万人を繋 ぐ こ と が 想 定 されている。 マレー半島全体を縦断する鉄道。クランタン州トゥンパット からジョホール州ジョホールバルまでの東海岸線と、ジョホー ルバルからクアラルンプール、ペラ州イポーやケダ州アロー スターを通りペルリス州パダンブサールに至る西海岸線に大 きく分かれる。国境を越えてタイ南部やシンガポールまで行 くことも可能。また、クアラルンプール周辺を走る「コミュー ター」と呼ばれる2 つの路線があり、スレンバン〜バトゥ・ケー ブ間と、タンジュン・マリム〜プラブハン間を運行している。 すべての車両にエアコンが付 いていて快適。優先席や女性 専用車両もある。 券売機でトークンと呼ばれるコイン 型の切符を購入して乗車する。もし くはTouch 'n Go に現金をチャージ して利用する。 トークン ラピッドKL 社が運営している。ティティワンサから KL セ ントラルまで、クアラルンプールのビジネス街を結ぶ。繁華 街ブキッビンタンも経由する。全長8.6㎞、全部で 11 駅。2 両編成で、200 〜 400 人の乗客を乗せられる。ピーク時には 4 分ほどで電車が来る。

Touch 'n Go は日本の SUICA や PASMO ようなマ ルチ電子マネーカードである。高速道路の料金所、 駐車場、公共交通機関などで使用することができ る。また利用者は高速道路やチャージ機、ガソリ ンスタンド、コンビニエンス・ストア、指定され た小売店や代理店など1 万ヶ所以上で、カードに チャージすることができる。Touch 'n Go eWallet を使用することで、キャッシュレスで過ごせる機 会が益々増えてきている。また、買い物や食事の 支払い、映画や航空チケットの購入、送金なども で き、 日 常 生 活 を よ り 便 利 に し て く れ る。Touch 'n Go eWallet は Android と iOS ど ちらも利用可能。

HOW TO

電車の乗り方

MRT(Mass Rapid Transit:大量高速輸送交通)

KTM(Keretapi Tanah Melayu:マレー鉄道)

モノレール

LRT(Light Rail Transit:軽量軌道交通)

Touch 'n Go ロゴマーク ©Rapid KL Shaun Pillai cc ccSirap bandung Anthonytyc cc superfast1111 cc Scott Hadfield cc Descon 7 cc

Touch 'n Go

とは

Q.

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路線図

©rapidKL (2018年 12 月時点)

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バス(KLIA もしくは KLIA2〜KL セントラル駅) 

所要時間 約60 分

30 分間隔 片道 10 〜 12 リンギ

エクスプレスレールリンク(ERL)KLIA2〜KLIA〜KLセントラル

KLIA Express( 特 急 ) と KLIA Transit( 普 通 電 車 ) が あ る。 2002 年にサービスを開始した。Express は空港〜 KL セント ラル間を、所要時間30 分、1 時間に 3 〜 4 本運行している。 Transit は空港〜 KL セントラル間を、所要時間 40 分で運行し、 TBS バスステーションの最寄り駅であるバンダル・タシック・ スルタン駅や、プトラジャヤ・サイバージャヤ駅に途中停車す る。どちらを使用してもKLIA/KLIA2 まで片道 55 リンギ。 タクシー 前払いクーポンを購入して乗る定額タクシーと、メータータク シーがある。グラブの利用も増えている。 KL セントラル駅 クアラルンプールのターミナル駅。LRT、MRT、 KTM、 モ ノ レ ー ル、KLIA Express、KLIA Transit がこの駅を通っている。クアラルンプール市内だ けでなく、KLIA やプトラジャヤにもアクセスでき る。オフィスビルやホテル、ショッピングモール 「NU Sentral」が隣接している。 TBS バスステーション 2011年にオープン。ペナンやマラッカ、ジョホールバルなどマレー半島 各地の都市へバスが運行しており、安価で都市間の移動ができる。国境 を越え、タイ南部やシンガポールへ行けるバスもある。LRT、KTM、KLIA Express(特急)、KLIA Transit(普通電車)のバンダル・タシック・スル タン駅に隣接している。チケットはカウンターかウェブサイトで購入でき る。出発予定時間の30 分前のチェックインが求められている。 スバン空港(スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港) クアラルンプールにはKLIA のほかにも、スバン空港がある。1998年までクアラルン プールの中心空港だった。現在もマリンド・エアやファイアフライなどの格安航空会 社のほか、チャーター便も就航している。2018年に KL セントラルからスバン国際空 港を結ぶKTM スカイパークリンクが開通した。全長 24㎞で、3 駅あり、空港までの 所要時間は30 分。1 時間に 1 本ペースで運行。 KLIA(クアラルンプール国際空港) 1998 年に開港。クアラルンプールから南へ約 50㎞離れた、セ ランゴール州セパンにある。メインターミナルの「KLIA」と 格安航空(LCC)が離着陸する「KLIA2」からなる。2 つのター ミナルは無料シャトルバスか、鉄道(2 リンギ)で移動可能。 KLIA から市内へのアクセス

交通インフラ

メータータクシー クアラルンプール市内のタクシーはメーター制を 採用しており、赤白、銀、青色の3 種類のタクシー が走っている。雨や帰宅ラッシュなどによる渋滞 の際には高額になることもあるので注意。また、 メーターを使わない運転手 もいるので気をつけること。 バス クアラルンプール市内にはバスも走って いる。Touch 'n Go や現金で決済できる 路線バスのラピッドKL 社のほか、中心部 を走る無料のGOKL バスや、観光客向け のホップオンホップオフバスもある。 Grab(グラブ) 2012年からスタートした配車サービス。東南アジ アで最も利用されているO2O モバイルプラット フォームであり、通勤、食事、買い物の配達など日 常生活に役立つサービスを提供している。Grab の 配車サービスはスマートフォンにアプリをダウン ロードし利用する。現在地と目的地を指定すると、 近くのドライバーが目的地まで送り届けてくれる。 また車種(セダンから高級車まで)も選択でき、さ らに乗車前に料金が表示されるので安心して利用 できる。(高速料金などは加算される)現金を持た なくても、電子財布であるGrabPay で支払が可能。 目的地に到着すると、経路、料金などが明記された 領収書がメールで送信される。(※Uberは東南アジ ア事業を2018 年3月に Grab に売却し、撤退) 路線バス 全 部 で165 ル ー ト あ る。 営業時間は朝の5:30から 深夜0 時まで。 GOKL バス クアラルンプール中心部を走る無料バス。 ・Green(KLCC 〜ブキッビンタン) ・Blue(ブキッビンタン〜ティティワンサ) ・Purple(ブキッビンタン〜パーサースニ) ・Red(ティティワンサ〜 KL セントラル) の4 路線がある。 アプリの画面。クレ ジットカードやGrab pay での支払も可 ©kliataxi 種類 初乗りの定義 赤白 初乗りor 36 秒毎に 0.25 リンギ加算3 リンギ・以降 200 m毎 銀 初乗り4 リンギ・以降 200 m毎 or 30 秒毎に 0.30 リンギ加算 青 初乗りor 21 秒毎に 0.20 リンギ加算6 リンギ・以降 100 m毎 Craig cc 14

参照

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