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Microsoft PowerPoint - 様式A【仙台新高松再】131219

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(1)

平成25年度事業評価監視委員会(第5回)

資 料 4- 1

港湾事業 再評価

港湾事業 再評価

仙台塩釜港 仙台港区中野地区

仙台塩釜港 仙台港区中野地区

国際物流ターミナル整備事業

平成25年12月19日

国土交通省 東北地方整備局

国土交通省 東北地方整備局

(2)

事業名

仙台塩釜港仙台港区中野地区

国際物流ターミナル整備事業

事業

種別

国際物流ターミ

ナル

【位置図】

事業採択後3年経過

外貿貨物(穀物)の増加に対して 大型船対応のバ ス不足の解消

外貿貨物(穀物)の増加に対して、大型船対応のバース不足の解消

により、物流を効率化し輸送コストの削減を図る。

港名

仙台塩釜港(仙台港区)

港格

国際拠点港湾

中野地区岸壁(-14m)

280m

仙台塩釜港

(仙台港区)

対象

施設

中野地区岸壁(

付帯施設 1式

航路・泊地(-14m)

4.5ha

泊地(-14m)

1.7ha

付帯施設

埠頭用地

6.0ha

事業化

平成23年度

ふ頭用地(起債)

泊地(水深14m)

岸壁(水深

全体事業費・進捗率

前回評価時

全体事業費

全体事業費

執行済み額

全体進捗率

航路・泊地(水深14m)

岸壁(水深14m)

全体事業費

執行済み額

全体進捗率

完 成

134.5億円

57.9億円

42.8%

68.5億円

(3)

1.事業の概要

栄地区

付帯施設

(栄船溜まり)

栄地区

埠頭用地

6.0ha

(防波堤L=320m)

(岸壁(-5m)L=355m)

(臨港道路

L=1,260m)

中野地区

岸壁(-14m)

泊地(-14m)

1.7ha

岸壁( 14m)

L=280m

航路・泊地(-14m)

4.5ha

【凡例】

【凡例】

整備済み :

整備中

未整備

(4)

1.事業の概要 (参考:3港一体化)

◆地理的・経済的一体化の進展を背景とし 東日本大震災からの復興を契機として 3港を統合し 地域が一体となって

◆地理的・経済的一体化の進展を背景とし、東日本大震災からの復興を契機として、3港を統合し、地域が一体となって

物流基盤強化に取り組む機運が高まった。

◆各港の機能とストックを一体的に活用し、全体としての港湾競争力(顧客対応力)を高めるため、平成24年10月17日

仙台塩釜港として3港が統合

施策目標 : 港湾機能の再編・集約化による物流機能の強化

平成30年代後半

取扱貨物量5 600万トン(平成22年の1 4倍)

国際拠点港湾 仙台塩釜港

重要港湾 石巻港

地方港湾 松島港

仙台港区

塩釜港区

平成30年代後半

取扱貨物量5,600万トン(平成22年の1.4倍)

コンテナ貨物等を仙台港区に集約するなど各港の機能を再整理

国 際 拠 点 港 湾

仙 台 塩 釜 港

仙台港区

石巻港区

コンテナ貨物、完成自動車、紙・パルプ、製材、石炭、穀物等

を取り扱い東北地域を代表する総合物流拠点

木材チップ、石炭、原木、穀物等

を取り扱い石巻地域の立地企業を支える物流拠点

塩釜港区

セメント、金属くず、砂砂利等

を取り扱い地域産業を支える物流拠点

松島港区

仙台湾海上観光ネットワーク

における日本三景「松島」の玄関口としての拠点

(5)

2.事業の必要性に関する視点(飼料(穀物)の効率的かつ効果的な供給体制の強化)

◆東日本においては、苫小牧・釧路・八戸・釜石・仙台塩釜・鹿島・新潟港の7港が飼料(穀物)の供給基地となっている。

〈S社〉 企業合併による仙台港区への生産拠点集約と輸送コスト削減を目指す。

◆東日本においては、苫小牧 釧路 八戸 釜石 仙台塩釜 鹿島 新潟港の7港が飼料(穀物)の供給基地となっている。

◆系列企業の経営戦略を踏まえつつ、今後、飼料(穀物)の効率的かつ効果的な供給体制の強化を図る必要がある。

【東日本における飼料(穀物)供給基地】

仙台塩釜港(塩釜港区)

【東日本における飼料(穀物)供給基地】

鶏豚用飼料工場

仙台塩釜港(塩釜港区)

集約

S社

N社

【釧路港】

N社

【苫小牧港】

牛用飼料工場

(宮城県栗原市)

牛用飼料工場

S社

T社

【八戸港】

仙台塩釜港(仙台港区)

〈I社〉 他港の企業との連携による輸送コストの削減策を目指す。

I社

【仙台塩釜港(石巻港区)】

K社

【釜石港】

N社

仙台塩釜港(仙台港区)

I社

S社

【仙台塩釜港(仙台港区)】

I社

【仙台塩釜港(石巻港区)】

N社

【新潟港】

I社

N社

【鹿島港】

仙台塩釜港(石巻港区)

(6)

◆仙台塩釜港(仙台港区)では、埠頭用地での非効率で危険な荷役や粉塵の飛散による完成自動車への被害が発生し

2.事業の必要性に関する視点(安全で効率的な荷役の確保)

◆仙台塩釜港(仙台港区)では、埠頭用地での非効率で危険な荷役や粉塵の飛散による完成自動車

の被害が発生し

ており、安全で効率的な荷役が求められている。

成自

貨物

完成自動車とバラ積み貨物を取り扱う中野埠頭の荷役状況

完成自動車とバラ積み貨物

(穀物、製材、工業塩)を取

り扱う岸壁が不足しており、

同一埠頭内での複数貨物

を取り扱

RORO船

自動車専用船

貨物船

を取り扱っている。

○それぞれの貨物を取り扱

貨物船

○それぞれの貨物を取り扱

う場所が近接し、混在して

いるため、錯綜する中で

の危険な荷役作業を強い

られており 輸送コストや

粉塵の飛散

粉塵の洗浄作業

錯綜する中での危険な荷役作業

られており、輸送コストや

事故発生リスクの増大を

招いている。

○バラ貨物の粉塵が完成

○バラ貨物の粉塵が完成

自動車へ飛散し、製品の

品質低下を招いている。

(7)

◆近年、東アジア諸国の台頭により資源・エネルギー・食糧等の獲得競争が激化しており、スケールメリットを生かした船

2.事業の必要性に関する視点(穀物輸送船の大型化)

◆近年、東アジア諸国の台頭により資源 エネルギ

食糧等の獲得競争が激化しており、スケ ルメリットを生かした船

舶の大型化が進展している。

◆穀物輸送においては、パナマックス船が主流となりつつあり、それに対応した岸壁の整備が急務となっている。

呼称

(船型:トン

*1

船型の例

4 683隻

4 838隻

5 337隻

5 600隻

6 978隻

全体隻数

呼称

(船型:トン

船型の例

ポストパナマックス

(船型:10万トン程度)

全長250m

〈12万トン級例〉 満載喫水 15.2m

必要水深 17m程度

*2

6~8万DWT

10.0%

6~8万DWT

6 8万DWT

8~16万DWT; 5.5%

8~16万DWT

5.5%

8~16万DWT

6.1%

8~16万DWT

6.0%

8~16万DWT

5.1%

8~16万DWT

6.2%

16万DWT以上; 0.8%

16万DWT以上; 1.9%

16万DWT以上; 2.6%

16万DWT以上; 3.9%

16万DWT以上

5.9%

16万DWT以上

8.4%

90%

100%

4,742隻

4,683隻

4,838隻

5,337隻

5,600隻

6,978隻

パナマックス

(船型:6~8万トン程度)

全長225m

4~5万DWT

6.7%

4~5万DWT

9.7%

4~5万DWT

11 0%

5~6万DWT; 4.8%

5~6万DWT; 3.9%

5~6万DWT; 3.8%

5~6万DWT; 2.7%

5~6万DWT

10.0%

11.8%

6~8万DWT

13.3%

6~8万DWT

16.1%

6~8万DWT

19.1%

6~8万DWT

19.4%

6.2%

70%

80%

〈7.4万トン級例〉 満載喫水 12.7m

必要水深 14m程度

ハンディマックス

(船型:4~6万トン程度)

全長225m

3~4万DWT

18.1%

3~4万DWT

20.6%

3~4万DWT

19.8%

3 4万DWT

11.0%

4~5万DWT

15.9%

4~5万DWT

16.6%

4~5万DWT

5.4%

5~6万DWT

10.5%

50%

60%

船舶の大型化

〈5.2万トン級例〉 満載喫水 12.0m

必要水深 13m程度

出典:企業ヒアリングより国土交通省港湾局作成

全長190m

2~3万DWT

31.4%

2~3万DWT

29 4%

2~3万DWT

3~4万DWT

16.8%

3~4万DWT

14.9%

3~4万DWT

13.6%

14.1%

30%

40%

50%

船舶の大型化

穀物:アメリカ東海岸

【輸送費の比較】

貨物量10万t当たりの輸送コスト

1~2万DWT

29.4%

2 3万DWT

28.4%

2~3万DWT

26.0%

2~3万DWT

22.2%

2~3万DWT

18.6%

20%

30%

仙台塩釜港

7000万円の差

ハンディマックス

50,000DWT級 4.1億円

パナマックス

70,000DWT級 3.4億円

*1 単位は載貨重量トン(DWT)。 貨物船に積載可能な貨物等の最大重量トン。

主に貨物船の大きさを表す。

*2 現在工事中の新パナマ運河に対応した船舶。

22.8%

1~2万DWT

17.3%

1~2万DWT

15.1%

1~2万DWT

12.6%

1~2万DWT

10.8%

1~2万DWT

9.2%

0%

10%

1984

1989

1994

1999

2004

2009

世界の外貿バルク船

(8)

2.事業の必要性に関する視点(穀物取扱港における大水深岸壁の整備状況)

◆穀物輸出国では、既に大水深岸壁が整備されつつあり、輸入国側である東アジア諸国でも大水深岸壁の整備が進ん

最大岸壁水深

最大岸壁水深

最大岸壁水深

<穀物輸入港(日本)>

<穀物輸入港(隣国)>

<穀物輸出港>

(東日本の主な穀物輸入港 ※4)

でいることから、我が国でも大水深化に対応していく必要がある。

(我が国へのトウモロコシ輸出国)

国名

港 名

最大岸壁水深

(m)

国名

港 名

最大岸壁水深

(m)

国名

港 名

最大岸壁水深

(m)

Ponta Da

Madeira

[18.0]

※3

大連

ターリエン

15.0

釧路

12.0

Tubarao

16.0

チ ン ファ ン ダオ

皇島

13.0

苫小牧

14.0

ブラジル

秦皇島

Quequen

[12.2]

※3

青島

チ ン タオ

13.5

八戸

13.0

Bahia Blanca

13.7

日照

リーヂャオ

15.0

釜石

14.0

New Orleans

ニ ン ボウ

14.5

仙台塩釜港

(石巻港区)

9.0

日本

[14 3]

※3

アルゼンチン

中国

寧波

(石巻港区)

South

Louisiana

福州

フクシュウ

12.0

仙台塩釜港

(仙台港区)

12.0

Tacoma

19.8

北海

ホッカ イ

14.5

新潟

13.0

Seattle

24 4

コウホク

13 0

鹿島

12.0

[14.3]

※3

(16.8m迄

増 深 計 画 有 )

アメリカ

Seattle

24.4

黄埔

13.0

鹿島

(13.2)

※ 2

Portland

(Oregon)

[12.2]

※3

平澤

ピ ョ ン テク

14.5

イ ン チ ョ ン

13.0

蔚山

ウルサン

13 0

国名

水 深

岸壁数

韓国

我が国のトウモロコシ取扱い岸壁

(2008年 取扱量1万t 以上対象)

蔚山

13.0

国名

(m)

岸壁数

-10.0

2

-12.0

16

13 0

10

日本

※1

については、最大岸壁水深14m以上の港

※2 ( )内の数字は、航路、泊地が整備された後に確保される水深

※3 [ ]内の数字は、現時点で入港する船舶の最大喫水

※4 直背後にサイロを備えた飼料会社が立地する港湾

-13.0

10

-14.0

4

合計

32

日本

出典:Lloyd‘s Register「Ports&Terminals Guide」、Lloyd‘s「PORTS OF THE WORLD 」、

Shipping Guides「GUIDE TO PORT ENTRY」、国総研資料第525号(平成21年3月)

「北東アジアにおける三大バルク貨物の輸送動向の分析」、企業・船会社等より

ヒアリング、各港湾HPに基づき国土交通省港湾局作成

※4 直背後にサイロを備えた飼料会社が立地する港湾

(9)

◆使用する船舶の船型に対応した岸壁の整備が遅れており、船舶は喫水調整や潮待ちを行っている。

2.事業の必要性に関する視点(大型船に対応した岸壁の整備)

◆使用する船舶の船型に対応した岸壁の整備が遅れており、船舶は喫水調整や潮待ちを行っている。

◆家畜飼料の安定・安価な供給を実現するためには、大型船に対応した岸壁の整備により、大量一括輸送を実現し、輸

送コストの低減を目指す必要がある。

穀物輸送船や製材輸送船が接岸する岸壁の水深が

穀物輸送船や製材輸送船が接岸する岸壁の水深が

不足しており、満載での入港が困難。

船舶の速度の調整や、沖合い

○ハンディマックス船(55,000DWT)満載入港の例

船舶の速度の調整や、沖合い

での停泊などにより、時間調

整し満潮時に合わせて入港し

ている。

積載量を減らして入

港している。

配船・輸送スケジュールが遅

れる。

輸送コストの増大

潮待ち状況(仙台塩釜港沖 停泊) H22.8.20

(10)

3.前回評価との主な相違点

○前回と今回の費用便益分析 B/C

相違点

○前回と今回の費用便益分析 B/C

B/C

平成23年度

平成25年度

事業全体

2.3

1.2

<相違点>

付帯施設の整備

による費用の変更(+48億円)

構造の見直し等

による費用の変更(+18億円)

残事業

-

2.2

構造の見直し等

による費用の変更(+18億円)

→①②合計で

約66億円増加

→①②合計で

約66億円増加

付帯施設

付帯施設

(栄船溜まり)

(防波堤L=320m)

(岸壁(-5m)L=355m)

(臨港道路L 1 260 )

埠頭用地

6.0ha

【4億円増】

(臨港道路L=1,260m)

【48億円増】

泊地(-14m)

1.7ha

【△3億円】

【△3億円】

岸壁(-14m)

L=280m

【21億円増】

航路・泊地(-14m)

4.5ha

【△4億円】

【△4億円】

(11)

3.前回評価との主な相違点(費用)

付帯施設の整備

による費用の変更(+48億円)

当該事業の実施により、既存船溜ま

りが消滅するため、港奥の既存バー

スを暫定的な係留場所として活用

付帯施設の整備

による費用の変更(+48億円)

〈栄船溜まり〉

タグボート等の新たな収容先として整備

スを暫定的な係留場所として活用。

○分散配置となっていることから、

日常において非効率な運用となっ

ている他、高波浪時においては塩

釜港区への避難を余儀なくされて

いる。

〈新高松埠頭〉

既存船溜まり消滅

野埠

○完成自動車の取扱増大に伴い、

H25.6港湾計画改訂においてフェ

リー埠頭を埋め立てる計画へと変

更しており、新たな係留場所を検

〈フェリー埠頭2号岸壁〉

〈中野南岸壁〉

討する必要がある。

○東日本大震災の津波の際には、既

存船溜まりから沖合へ避難した。

港奥ではこれよりも避難に時間を

フェ

リー

〈中野南岸壁〉

・タグボート5隻

・油輸送船1隻

・給水作業船2隻

雷神埠

要することから、さらに危険性が

高まる。これに対して、改善の要

請が強く出されている。

埠頭拡張のため埋

め立て

10

港の沖側に付帯施設

(船溜まり)を整備

(12)

3.前回評価との主な相違点(費用)

構造の見直し等

による費用の変更(+18億円)

構造の見直し等

による費用の変更(+18億円)

地盤条件の見直しに起因する岸壁構造の見直し、浚渫範囲の変更等による事業費の増減を反映

(単位:億円)

施設名

前回評価

(H22新規)

今回評価

(H25再)

増減

主な事業費変動要因

岸壁(水深14m)

40

61

21

詳細な土質調査の結果、土質性状が不均一(軟弱)

だったため構造を見直し

だったため構造を見直し

泊地(水深14m)

4

1

△3

震災による地盤沈下、海底地形の変化に伴う浚渫土

量の減少

航路・泊地(水深14m)

6

2

△4

ふ頭用地

19

23

4

埋立材の変更

69

87

18

詳細な土質調査の結果、

軟弱地盤が当初想定より

広範囲に分布していたた

【前回評価】

【今回評価】

広範囲に分布していたた

め、軟弱地盤に対応しつつ

事業費増を最大限抑制で

き、かつ工期短縮も図れる

詳細な地盤調査

11

き、か

期短縮も図れる

桟橋式構造に変更

桟橋式構造

控え鋼管矢板式構造

基盤層見直し

(13)

4.事業の投資効果

○費用便益分析結果

[事業全体]

B/C=1.2 純現在価値NPV=23億円、経済的内部収益率EIRR=4.9%

[残 事 業]

B/C=2.2 純現在価値NPV=82億円、経済的内部収益率EIRR=9.7%

○計画貨物量(平成28年度):今回評価における便益計上貨物量

【事業全体

投資効果】

①海上輸送コスト削減効果分の貨物量

穀物:43.2万トン

【事業全体の投資効果】

-10%

+10%

-10%

+10%

-10%

+10%

基 本

ケース

感度分析結果

需要

建設費

建設期間

10%

10%

10%

10%

10%

10%

151.3

136.4

166.2

151.3

151.3

157.4

145.5

海上輸送コスト削減便益

148.9

134.0

163.8

148.9

148.9

154.9

143.2

残存価値

2.4

2.4

2.4

2.4

2.4

2.5

2.3

128 4

128 4

128 4

121 5

135 2

129 7

127 4

B:便益(現在価値化後)[億円]

C:費用(現在価値化後)[億円]

128.4

128.4

128.4

121.5

135.2

129.7

127.4

建設費用

126.0

126.0

126.0

119.1

132.8

127.2

125.1

運営・維持コスト

2.4

2.4

2.4

2.4

2.4

2.5

2.3

費用便益比(CBR)B/C

1 2

1 1

1 3

1 2

1 1

1 2

1 1

C:費用(現在価値化後)[億円]

費用便益分析結果

※上表の数値は、基準年(平成25年度)における現在価値換算した金額を記載。

費用便益比(CBR)B/C

1.2

1.1

1.3

1.2

1.1

1.2

1.1

純現在価値(NPV)B-C[億円]

23.0

8.1

37.9

29.9

16.1

27.7

18.1

経済的内部収益率(EIRR)[%]

4.9%

4.3%

5.5%

5.2%

4.6%

5.1%

4.6%

12

(14)

4.事業の投資効果

○残事業

計画貨物量(平成28年度) 今回評価における便益計上貨物量

計画貨物量(平成28年度):今回評価における便益計上貨物量

①海上輸送コスト削減効果分の貨物量

穀物:43.2万トン

【残事業の投資効果】

【残事業の投資効果】

-10%

+10%

-10%

+10%

-10%

+10%

基 本

ケース

感度分析結果

需要

建設費

建設期間

151.3

136.0

165.8

150.9

150.9

156.9

145.1

海上輸送コスト削減便益

148.9

134.0

163.8

148.9

148.9

154.9

143.2

残存価値

2.4

2.0

2.0

2.0

2.0

2.1

1.9

69.6

69.6

69.6

62.7

76.5

68.2

68.7

B:便益(現在価値化後)[億円]

C:費用(現在価値化後)[億円]

建設費用

68.9

68.9

68.9

62.0

75.8

67.4

68.0

運営・維持コスト

0.7

0.7

0.7

0.7

0.7

0.7

0.7

費用便益比(CBR)B/C

2.2

2.0

2.4

2.4

2.0

2.3

2.1

費用便益分析結果

※上表の数値は、基準年(平成25年度)における現在価値換算した金額を記載。

純現在価値(NPV)B-C[億円]

81.8

66.4

96.2

88.2

74.4

88.8

76.4

経済的内部収益率(EIRR)[%]

9.7%

8.7%

10.6%

10.7%

8.8%

10.6%

9.1%

●前回評価時の費用便益比(B/C)

【前回評価時のB/C】

【全体】 2.3

【前回評価時の計画貨物量(平成27年度)

①海上輸送コスト削減効果分の貨物量

穀物:43 2万トン

①海上輸送コスト削減効果分の貨物量

穀物:43.2万トン

13

(15)

○事業進捗状況

中野地区岸壁(-14m)

整備中

付帯施設 未整備

事業の進捗状況について

付帯施設 未整備

航路・泊地(-14m)

未整備

泊地(-14m)

未整備

埠頭用地

整備中

○平成27年度完成を目指す。

完成予定等今後の事業の見通し

○平成

年度完成を目指す。

○事業費増を抑制し、工期短縮を図るため桟橋式構造(アーク矢板ジャケット工法※)に変更

※土留壁(矢板)と桟橋(鋼管杭)の溶接による一体化

コスト縮減や代替案立案等の可能性について

※土留壁(矢板)と桟橋(鋼管杭)の溶接による一体化

地方公共団体等の意見

○港湾利用者からの意見

既存岸壁(水深12m)では水深不足のため、積込量制限や潮待ちなどの時間調整をするなど非効率な輸送を解消する、大型岸壁(水深

14m)の整備促進を図っていただきたい。

◯宮城県からの意見

対象事業は、いずれも本県の東日本大震災からの復旧・復興を果たす上で非常に重要な港湾機能を確保するものであることから、コスト

◯ 原案

事業継続

対応方針

対象事業は、いずれも本県の東日本大震災からの復旧 復興を果たす上で非常に重要な港湾機能を確保するものであることから、コスト

縮減にも十分配慮しながら、中核的国際拠点港湾の実現に向け、早期完成を図っていただきたい。

◯ 原案

事業継続

(理由)

事業の投資効果が認められ、地元及び港湾利用者からの要望も強く、また事業も進捗しているため。

14

(16)

資料 4-2

港湾事業  再評価

仙台塩釜港仙台港区中野地区

平成25年12月19日

国土交通省 東北地方整備局

平成25年度事業評価監視委員会(第5回) 

  国際物流ターミナル整備事業

(17)

様式-2

費用便益分析の結果

港名

地区名

施設名

延長

事業期間

岸壁(-14m)

L=280m

H23d~H27d

岸壁(-14m)

付帯施設

1式

H25d~H27d

航路・泊地(-14m)

A=4.5ha

H27d~H27d

泊地(-14m)

A=1.7ha

H27d~H27d

埠頭用地

6.0ha

H23d~H27d

事業費

134.5億円

① 費 用

基 準 年

全体事業費

うち残事業費

基準年における

現在価値(C)

うち残事業費分

平成25年度

134.5億円

76.6億円

128.4億円

70.1億円

② 便 益

仙台塩釜港仙台港区

中野地区

事業主体

東北地方整備局、宮城県

② 便 益

輸送コスト

削減便益

その他便益

(残存価値)

合  計

基 準 年

供 用 年

単年便益

(事業全体)

7.5億円

7.5億円

基準年における

現在価値 (B)

148.9億円

2.4億円

151.3億円

うち残事業分

148.9億円

2.4億円

151.3億円

定性的効果

排出ガスの減少(輸送の効率化)

参考:CO2削減量 約 299トン-C/年。

産業の国際競争力向上

物流効率化による穀物類等の外貿貨物の増加に対応することで、地域産業

の国際競争力向上が図られる。

既存ターミナルの混雑緩和

中野地区において貨物の棲み分け可能となり、埠頭内の混雑が解消され

る。

平成25年度

平成28年度

1

(18)

③ 結 果

注)費用及び便益の合計は、表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある。

④ 感 度 分 析 (事業全体を対象)

変動要因

基準値

変動ケース

需 要

151.3億円

±10%

建設費

128.4億円

±10%

建設期間

5年間

±10%

④ 感 度 分 析

(残事業を対象)

1.2~1.1

1.2~1.1

経済的純現在価値(残事業)

81.8億円

経済的内部収益率(残事業)

9.7%

費用便益比(B/C)

1.1~1.3

経済的純現在価値(事業全体)

23.0億円

経済的内部収益率(事業全体)

4.9%

費用便益比(残事業)

2.2

費用便益比(事業全体)

1.2

④ 感 度 分 析 (残事業を対象)

変動要因

基準値

変動ケース

需 要

151.3億円

±10%

建設費

69.6億円

±10%

建設期間

2年間

±10%

費用便益比(B/C)

2.0~2.4

2.4~2.0

2.3~2.1

2

(19)

仙台塩釜港仙台港区の概要

1.仙台港区の沿革

 1)港湾の形成と発展過程

 2)整備の経緯

様式-3①

昭和39年 新産業都市「仙台湾地区」に指定、港湾計画改定(仙台港区の工業港

      計画新規策定)している。

昭和42年 仙台港区建設に着手

昭和44年

港湾計画改訂(商港計画追加)

 仙台港区は、昭和39年3月の新産業都市「仙台湾地区」指定に伴い、臨海型工

業の開発拠点として同年8月に計画決定された堀込式港湾である。建設工事は昭

和42年12月に始まったが、その後、流通港湾の必要性が高まり、昭和44年

3月の計画変更で商港機能を追加し、昭和46年7月に開港した。昭和52年4

月にはフェリー埠頭が供用され、首都圏~東北地方~北海道を結節する国内海上

ネットワークの幹線として、国内物流の中で大きな役割を果たしている。

 近年は、コンテナリゼーションの進展に対応するため、平成7年4月に本格的

な外貿コンテナ埠頭として水深12mの高砂1号岸壁が供用開始し、平成8年4

月には背後のコンテナターミナルが竣工した。さらに、貨物量の増加やコンテナ

船の大型化に対応するため、平成13年6月には水深14mの高砂2号埠頭が供

用開始した。

 これにより、コンテナ定期航路も順調に増加し、平成25年10月時点で国際

航路が4航路(週4便)、国際フィーダー航路が8航路(週11便)開設されて

いる。

 また、平成22年には、中野地区新モータープール、増深した雷神埠頭2号岸

壁が供用を開始している。

 平成24年10月、仙台塩釜港、石巻港、松島港の港湾区域の統合により、新

たな「仙台塩釜港(仙台港区、塩釜港区、石巻港区、松島港区)」として、東北地

域の国際貿易・国内物流拠点としての重要な役割を担っている。

 3)現在の仙台港区の役割

昭和44年 港湾計画改訂(商港計画追加)

昭和49年 南防波堤 完成

昭和52年 中野埠頭(-10m) 完成

昭和54年 雷神埠頭(-7.5m) 完成

昭和57年 高松木材埠頭(-12m)岸壁 完成

昭和61年 沖防波堤 着手

昭和62年 北防波堤(325m) 完成

平成 6年 向洋地区(高砂埠頭)(-12m)岸壁 完成

平成 8年 向洋地区(向洋埠頭)(-12m)岸壁 完成

平成10年 向洋地区(高砂埠頭)(-14m)岸壁 着手

平成13年 塩釜港が特定重要港湾に昇格し「仙台塩釜港」に港名変更

      向洋地区(高砂埠頭)(-14m)岸壁 完成

平成16年 沖防波堤(1,300m) 完成

平成20年 港湾計画改定(中野地区)(-14m)岸壁計画)

平成22年 中野地区(-14m)岸壁 新規採択時評価

      雷神埠頭2号岸壁(-9m) 供用開始

【港湾物流機能】

・東北最大の国際海上コンテナ輸送拠点

 ・内貿ユニットロードの国内海上貨物輸送網の拠点

 ・各種エネルギー関連産業が集積する地域のエネルギー供給基地

 ・素材型産業(穀物、飼料、セメント等)の原料供給基地

【交流レクリエーション機能】

 ・地域住民や港湾就業者に憩いの場を提供する親水空間

 ・大型旅客船が入港する東北地方の海の玄関口

 ・多様な交流活動拠点

【防災拠点機能】

  ・大規模地震時の緊急物資輸送等の防災拠点

3

(20)

2.仙台港区港湾取扱貨物

3.観光動向

 宮城県は、陸中海岸国立公園や栗駒、南三陸金華山、蔵王の各国定公園をはじ

め豊かな自然環境を有している。

 仙台塩釜港周辺には、日本三景の一つ「特別名勝松島」があり、多くの観光客を

呼んでいる

主要品目別構成グラフ(仙台港区) 

 仙台港区の平成24年の取扱貨物量は3,594万tで、外貿が930万t、

内貿が2,664万tとなっており、品目別では完成自動車が26%、フェリー

が25%、原油が15%、石油製品が6%等となっている。なお、今般事業評価

対象の仙台港区中野地区岸壁(-14m)の主要品目は、飼料用の穀物類であ

る。

  輸移出入別構成グラフ(仙台港区)

全 体 合 計

3 , 5 9 4 万 ト ン

全 体 合 計

3,594万トン

4.岸壁施設の費用

岸壁(-14m) 

◆事業費単価

1,702万円/m

本体工

1,228万円/m

被覆工

92万円/m

裏込工

76万円/m

上部工

68万円/m

付属工

238万円/m

呼んでいる。

付属工

238万円/m

※既設防波堤等の撤去工を除く単価

4

(21)

様式-3②

便益計測の対象とする需要

1.便益を計測するための需要の推計方法

1)仙台港区における取扱貨物の動向

2)中野地区における便益対象貨物需要予測の推計方法

 仙台港区における取扱貨物量は、平成19年に過去最高の3,890万㌧を記録したが、平成21年は景気低迷

の影響を受けて約3,098万㌧まで減少した。

 平成22年の取扱貨物量は、約3,332万㌧(前年比約108%)まで、回復傾向が見られていたが、平成2

3年3月の東日本大震災により、港湾施設や背後立地企業が大きな被害を受け、同年の取扱貨物量は、震災前の約

7割まで落ち込んだ。港湾施設や背後立地企業の復旧とともに、平成24年の取扱貨物量は3,594万㌧と震災

前を約1割上回っている。港湾全体の取扱貨物量では、完成自動車、フェリー、原油、石油製品などが上位を占め

ている。

 当該岸壁で取り扱われている貨物について、荷主企業へのヒアリングより今後の取扱量を推計する。

取扱実績及び利用企業へのヒアリング結果より

仙台港区における飼料の生産量は

将来的に72万㌧までの増

穀物類

仙台港区背後に立地する飼料工場において、飼料用原料として輸入されている。

2.事業を実施しない場合(without)と事業を実施する場合(with)

【事業全体:without】

【事業全体:with】

以上のことから、本プロジェクトにおいて計測する便益対象貨物は、43.2万㌧とする。

○全体事業

取扱実績及び利用企業へのヒアリング結果より、仙台港区における飼料の生産量は、将来的に72万㌧までの増

加が想定されており、そのうち輸入されるトウモロコシ・マイロの取扱量43.2万㌧とする。

事業全体:with

・バルク貨物:43.2万㌧が大型船による効率的な輸送

事業全体:without

・バルク貨物:43.2万㌧が小型船による非効率な輸送

備考

穀物類

31.0 穀物類

72.0

企業名

仙台飼料(株)

取扱品目

平成24年度取扱貨物量

(万㌧)

取扱品目

平成28年度取扱貨物量

(万㌧)

5

(22)

プロジェクト実施による便益の計測

1.バルク貨物海上輸送コストの削減効果

1)基本的な考え方

様式-3③

 対象プロジェクトの実施により、現在喫水調整して入港している大型船(トウモロコシ・マイ

ロ)が満載で入港可能となり、効率的な貨物輸送が可能となることから、海上輸送コストが削減

される。

[未整備]

[整備後]

Without時:

現況の

30,000DWT級(30,000t積)で入港

仙台塩釜港仙台港区(-12m)

穀物:アメリカ東海岸

吃水調整し入港

With時:

岸壁(

-14m)整備により55,000DWT級(55,000t積)で入港

穀物:アメリカ東海岸

2)便益の計測

 (全体事業、残事業)

   ○海上輸送コスト削減効果

 対象プロジェクトの実施により、年間7.5億円の陸上輸送費用が削減可能となる。

満載で入港

仙台塩釜港仙台港区(-14m)

穀物:アメリカ東海岸

without時

with時

備考

① 年間貨物量(トン/年)

432,000

432,000

事業完了時の推計値(H28)

② 船型(DWT)

30,000

55,000

③ 1航海当たり海上輸送費用(千円/日・隻)

2,565

3,314

④ 1寄港当たりの取扱貨物量(トン)

18,900

26,900

実績及びヒアリング

⑤ 年間寄港回数(回/年)

23

16

①/④(少数点切り上げ)

⑥ 往復海上輸送日数(日/回)

64

64

ヒアリング(アメリカ)

⑦ 1航海当たり海上輸送費用(千円/日・隻)

1,616

1,591

陸揚げ貨物量按分(③×④/②)

⑧ 年間海上輸送費用(百万円/年)

2,379

1,629

④×⑤×⑥

海上輸送費用削減便益(百万円/年)

750

6

(23)

2.残存価値

1)基本的な考え方

2)便益の計測

 (事業全体、残事業)

○埠頭用地の残存価値

60,000

31,000

工業専用地価格

18.6

①×②

 埠頭用地の残存価値は埠頭用地面積と土地単価により、18.6億円となる。

 プロジェクトの供用期間(50年)終了後であっても、その時点で残った資産は精

算されると仮定し、プロジェクトに含まれる埠頭用地の残存価値を計上する。

  ①埠頭用地の面積(m

2

  ②土地単価(円/m

2

 埠頭用地の残存価値(億円)

7

(24)

様式-3④

費用便益分析の実施

「計算条件」

① 基準年:2013年度

② 社会的割引率:4.0%

③ 便益の計測期間:供用開始後50年間とする。

費用便益分析に用いる便益等

費用便益分析に用いる便益等(割引前) (全体事業費)

単年度便益

(単位:億円)

7.5

18.6

費用

134.5

費用便益分析に用いる便益等(割引前) (残事業費)

単年度便益

(単位:億円)

7.5

18.6

費用

76.6

項目(割引前)

便益

岸壁整備効果

便益

海上輸送コスト削減効果

総費用(総事業費)

内容

海上輸送コスト削減効果

残存価値

項目(割引前)

岸壁整備効果

総費用(総事業費)

内容

残存価値

便益算定結果

費用便益分析に用いる便益等(割引後) (全体事業費)

便益

(単位:億円)

148.9

2.4

費用

128.4

費用便益分析に用いる便益等(割引後) (残事業費)

便益

(単位:億円)

148.9

2.4

費用

69.6

内容

海上輸送コスト削減効果

項目(割引前)

残存価値

岸壁整備効果

岸壁整備効果

内容

便益

総費用(総事業費)

海上輸送コスト削減効果

便益

項目(割引前)

総費用(総事業費)

残存価値

8

(25)

定性的に把握する効果

① 排出ガスの減少(輸送の効率化)

参考:CO2削減量 約299トン-C/年。

② 産業の国際競争力向上

③ 既存ターミナルの混雑緩和

中野地区における貨物の棲み分け可能となることにより、埠頭内混雑等が解消される。

コスト縮減への取り組み

米穀類等の外貿貨物の増加に対応することで、物流効率化による地域産業の国際競争力向

上が図られる。

新規評価時(H23)のボーリング調査位置図と今回(H25)事業実施におけるボーリング調

査位置図

今回検討ボーリング位置

60 0

1 0 0

2

5.

140

0

○ 前回(H22)と今回(H25)での地盤条件比較

・土層構成と基盤層の見直し

前回検討ボーリング位置

今回検討ボ リング位置

60.0

120.0

140.

0

25.

0

H19(公表時)

地盤高

平均N値

定数

H23(今回)

地盤高

平均N値

定数

As1

-15.7

22

φ=38°

N=22

As1

-15.2

17.7

φ=36.0°

N=13.7

Ac1

-19.4

3.8

C=50KN/m2

N=4

Ac1

-19.72

2.9

C=58.4KN/m2

N=2.9

As2

-22.3

48.5

φ=35°

N=43

As2

-23.7

28.2

φ=36.0°

N=28.2

Ac2

-25.6

6.5

C=50KN/m2

N=7

Dc

-27.4

14

C=100KN/m2

N=14

Ta-w

-32.6

39

φ=39°

N=39

Dg

-30.22

35.2

φ=36.9°

N=35.2

Ta

-37

50

φ=50°

N=39

Dc

-37.5

16.7

C=127.7KN/m2

N=16.7

Ta

50

φ=40°

N=50

Ac2

-27.02

4.1

C=47.1KN/m2

N=4.1

基盤層

(杭先端位置)

9

(26)

○ 地盤条件の見直しによる断面の比較

【前回】

【今回】

事業進捗の見込み

 [整備中]

 [未整備]

アーク矢板により土圧を柔軟に支え、従来工法の土留壁と比較し経済財的な岸壁構造を採

用することにより、コスト縮減を図っている。

航路・泊地(-14m)

A=4 5ha

埠頭用地   A=6.2ha

岸壁(-14m) L=280m

控え鋼管矢板式構造

地盤条件見直しにより

40億円→61億円に増

矢板控え矢板式:事業費40億

アーク矢板ジャケット式:事業費61億円

・ 岸壁(-14m)付帯施設 臨港道路L=1,260m

航路

泊地( 14m) A=4.5ha

泊地(-14m)  A=1.7ha

事業区分 地区名 施設名

H23

H24

H25

H26

H27

備考

数量 事業費 岸壁(-14m)

280m

10,717

1,150

1,950

1,558

3,406

2,653

 (岸壁(-14m))

(280m)

(6056)

(1150)

(1950)

(1193)

(1462)

(301)

(防波堤318m)

(岸壁450m)

航路・泊地(-14m)

110,000m3

160

160

泊地(-14m)

80,000m3

150

150

補助事業 栄 臨港道路

1,260m

100

50

50

起債事業 中野 埠頭用地

6.2ha

2,319

342

408

380

610

579

13,446

1,492

2,358

1,938

4,066

3,592

(365)

(1944)

(2352)

全体事業 仙台塩釜港[仙台港区] 中野 直轄事業  (付帯施設)

(4661)

10

(27)

費用便益分析シート(割引前)

費用便益分析シート(割引後)

EIRR= 4.9% NPV= 23 億円 B/C= 1.18

(億円)

(億円)

初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 社会的 割引率 初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 2010 0.1 0.1 -0.1 2010 1.12 0.2 0.2 -0.2 2011 14.0 14.0 -14.0 2011 1.08 15.1 15.1 -15.1 2012 22.5 22.5 -22.5 2012 1.04 23.4 23.4 -23.4 2013 18.5 18.5 -18.5 2013 1.00 18.5 18.5 -18.5 2014 38.7 38.7 -38.7 2014 0.96 37.2 37.2 -37.2 2015 34.2 34.2 -34.2 2015 0.92 31.6 31.6 -31.6 2016 1 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2016 1 0.89 0.1 0.1 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2017 2 0.85 0.1 0.1 6.4 6.4 6.3 2018 3 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2018 3 0.82 0.1 0.1 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2019 4 0.79 0.1 0.1 5.9 5.9 5.8 2020 5 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2020 5 0.76 0.1 0.1 5.7 5.7 5.6 2021 6 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2021 6 0.73 0.1 0.1 5.5 5.5 5.4 2022 7 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2022 7 0.70 0.1 0.1 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2023 8 0.68 0.1 0.1 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2024 9 0.65 0.1 0.1 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2025 10 0.62 0.1 0.1 4.7 4.7 4.6 2026 11 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2026 11 0.60 0.1 0.1 4.5 4.5 4.4 2027 12 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2027 12 0.58 0.1 0.1 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2028 13 0.56 0.1 0.1 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2029 14 0.53 0.1 0.1 4.0 4.0 3.9 2030 15 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2030 15 0.51 0.1 0.1 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2031 16 0.49 0.1 0.1 3.7 3.7 3.6 2032 17 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2032 17 0.47 0.1 0.1 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2033 18 0.46 0.1 0.1 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2034 19 0.44 0.1 0.1 3.3 3.3 3.2 2035 20 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2035 20 0.42 0.1 0.1 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 1.9 2048 33 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.5 2054 39 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.0 2064 49 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.1 0.1 7.5 18.6 26.1 26.0 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 128.0 6.1 134.0 374.9 18.6 393.5 259.5 126.0 2.4 128.4 148.9 2.4 151.3 23.0

仙台塩釜港 仙台港区中野地区 国際物流ターミナル整備事業 【全体事業:基本】

合 計 合 計

割  引  後

年度

施設供用期間

割  引  前

年度

施設供用期間

費用便益分析シート(割引前)

費用便益分析シート(割引後)

EIRR= 4.9% NPV= 23 億円 B/C= 1.18

(億円)

(億円)

初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 社会的 割引率 初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 2010 0.1 0.1 -0.1 2010 1.12 0.2 0.2 -0.2 2011 14.0 14.0 -14.0 2011 1.08 15.1 15.1 -15.1 2012 22.5 22.5 -22.5 2012 1.04 23.4 23.4 -23.4 2013 18.5 18.5 -18.5 2013 1.00 18.5 18.5 -18.5 2014 38.7 38.7 -38.7 2014 0.96 37.2 37.2 -37.2 2015 34.2 34.2 -34.2 2015 0.92 31.6 31.6 -31.6 2016 1 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2016 1 0.89 0.1 0.1 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2017 2 0.85 0.1 0.1 6.4 6.4 6.3 2018 3 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2018 3 0.82 0.1 0.1 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2019 4 0.79 0.1 0.1 5.9 5.9 5.8 2020 5 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2020 5 0.76 0.1 0.1 5.7 5.7 5.6 2021 6 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2021 6 0.73 0.1 0.1 5.5 5.5 5.4 2022 7 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2022 7 0.70 0.1 0.1 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2023 8 0.68 0.1 0.1 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2024 9 0.65 0.1 0.1 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2025 10 0.62 0.1 0.1 4.7 4.7 4.6 2026 11 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2026 11 0.60 0.1 0.1 4.5 4.5 4.4 2027 12 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2027 12 0.58 0.1 0.1 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2028 13 0.56 0.1 0.1 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2029 14 0.53 0.1 0.1 4.0 4.0 3.9 2030 15 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2030 15 0.51 0.1 0.1 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2031 16 0.49 0.1 0.1 3.7 3.7 3.6 2032 17 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2032 17 0.47 0.1 0.1 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2033 18 0.46 0.1 0.1 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2034 19 0.44 0.1 0.1 3.3 3.3 3.2 2035 20 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2035 20 0.42 0.1 0.1 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 1.9 2048 33 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.5 2054 39 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.0 2064 49 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.1 0.1 7.5 18.6 26.1 26.0 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 128.0 6.1 134.0 374.9 18.6 393.5 259.5 126.0 2.4 128.4 148.9 2.4 151.3 23.0

仙台塩釜港 仙台港区中野地区 国際物流ターミナル整備事業 【全体事業:基本】

合 計 合 計

割  引  後

年度

施設供用期間

割  引  前

年度

施設供用期間

11

(28)

費用便益分析シート(割引前)

費用便益分析シート(割引後)

EIRR= 9.7% NPV= 81.8 億円 B/C= 2.18

(億円)

(億円)

初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 社会的 割引率 初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 2010 2010 1.12 2011 2011 1.08 2012 2012 1.04 2013 2013 1.00 2014 38.7 38.7 -38.7 2014 0.96 37.2 37.2 -37.2 2015 34.2 34.2 -34.2 2015 0.92 31.6 31.6 -31.6 2016 1 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2016 1 0.89 0.0 0.0 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2017 2 0.85 0.0 0.0 6.4 6.4 6.4 2018 3 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2018 3 0.82 0.0 0.0 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2019 4 0.79 0.0 0.0 5.9 5.9 5.9 2020 5 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2020 5 0.76 0.0 0.0 5.7 5.7 5.7 2021 6 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2021 6 0.73 0.0 0.0 5.5 5.5 5.5 2022 7 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2022 7 0.70 0.0 0.0 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2023 8 0.68 0.0 0.0 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2024 9 0.65 0.0 0.0 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2025 10 0.62 0.0 0.0 4.7 4.7 4.7 2026 11 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2026 11 0.60 0.0 0.0 4.5 4.5 4.5 2027 12 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2027 12 0.58 0.0 0.0 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2028 13 0.56 0.0 0.0 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2029 14 0.53 0.0 0.0 4.0 4.0 4.0 2030 15 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2030 15 0.51 0.0 0.0 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2031 16 0.49 0.0 0.0 3.7 3.7 3.7 2032 17 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2032 17 0.47 0.0 0.0 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2033 18 0.46 0.0 0.0 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2034 19 0.44 0.0 0.0 3.3 3.3 3.3 2035 20 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2035 20 0.42 0.0 0.0 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 2.0 2048 33 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2054 39 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2064 49 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.0 0.0 7.5 18.6 26.1 26.1 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 72.9 1.8 74.7 374.9 18.6 393.5 318.8 68.9 0.7 69.6 148.9 2.4 151.3 81.8

仙台塩釜港 仙台港区中野地区 国際物流ターミナル整備事業 【残事業:基本】

合 計 合 計

割  引  後

年度

施設供用期間

割  引  前

年度

施設供用期間

費用便益分析シート(割引前)

費用便益分析シート(割引後)

EIRR= 9.7% NPV= 81.8 億円 B/C= 2.18

(億円)

(億円)

初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 社会的 割引率 初期投資・ 更新投資 運営・維持 コスト 総費用(C) 海上輸送コ スト削減便益 残存価 値 総便益 (B) 純便益 (B-C) 2010 2010 1.12 2011 2011 1.08 2012 2012 1.04 2013 2013 1.00 2014 38.7 38.7 -38.7 2014 0.96 37.2 37.2 -37.2 2015 34.2 34.2 -34.2 2015 0.92 31.6 31.6 -31.6 2016 1 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2016 1 0.89 0.0 0.0 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2017 2 0.85 0.0 0.0 6.4 6.4 6.4 2018 3 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2018 3 0.82 0.0 0.0 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2019 4 0.79 0.0 0.0 5.9 5.9 5.9 2020 5 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2020 5 0.76 0.0 0.0 5.7 5.7 5.7 2021 6 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2021 6 0.73 0.0 0.0 5.5 5.5 5.5 2022 7 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2022 7 0.70 0.0 0.0 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2023 8 0.68 0.0 0.0 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2024 9 0.65 0.0 0.0 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2025 10 0.62 0.0 0.0 4.7 4.7 4.7 2026 11 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2026 11 0.60 0.0 0.0 4.5 4.5 4.5 2027 12 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2027 12 0.58 0.0 0.0 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2028 13 0.56 0.0 0.0 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2029 14 0.53 0.0 0.0 4.0 4.0 4.0 2030 15 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2030 15 0.51 0.0 0.0 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2031 16 0.49 0.0 0.0 3.7 3.7 3.7 2032 17 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2032 17 0.47 0.0 0.0 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2033 18 0.46 0.0 0.0 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2034 19 0.44 0.0 0.0 3.3 3.3 3.3 2035 20 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2035 20 0.42 0.0 0.0 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 2.0 2048 33 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2054 39 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2064 49 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.0 0.0 7.5 18.6 26.1 26.1 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 72.9 1.8 74.7 374.9 18.6 393.5 318.8 68.9 0.7 69.6 148.9 2.4 151.3 81.8

仙台塩釜港 仙台港区中野地区 国際物流ターミナル整備事業 【残事業:基本】

合 計 合 計

割  引  後

年度

施設供用期間

割  引  前

年度

施設供用期間

12

(29)
(30)
(31)
(32)

参照

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内的効果 生産性の向上 欠勤率の低下、プレゼンティーイズムの解消 休業率 内的効果 モチベーションUP 家族も含め忠誠心と士気があがる

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