1.簡易入札(見積競争)に付する事項 2.競争に参加する者に必要な資格に関する事項 ① 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所契約事務取扱細則第31条の規定に 該当しないものであること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助者であって、 契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りでない。 ② 簡易入札時において、国土交通省から指名停止処分を受けていない者であること。 ③ 経営の状況又は信用度が極度に悪化していないと認められる者であり、官公庁、独 立行政法人及び教育・研究機関等における本件に類する履行実績を有し、当所に対す る適正な契約の履行が確保される者であること。 ④ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、 国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 3.契約条項を示す場所 〒181-0004 東京都三鷹市新川6-38-1 TEL 0422-41-3489・3032 FAX 0422-41-3242 4.簡易入札説明会を開催の有無 無 5.簡易入札執行に関する説明事項及び仕様書の配付場所 説明事項はHP掲載、仕様書は添付ファイルのとおり 6.簡易入札執行に関する説明事項及び仕様書に対する質問の受付 質問は、文書(書式自由。ただし、A4版とする。)により行うものとし、持参、 郵送(ただし、受付期間内に必着のこと。)、FAXのいずれの方法でも可能とする。 ただし、FAXの場合は着信を確認すること。なお、文書には、回答を受ける窓口 の部署、氏名、電話及びFAX番号、電子メールアドレスを併記すること。 ① 担当部署 3.と同じ ② 質問の受付期間 年 12 月 21 日 から 年 12 月 26 日 まで (持参の場合は、期間中の土・日・祝日を除く毎日の10時00分から16時00分まで) 7.見積書の提出方法、提出先及び提出期限 提出方法:簡易入札執行に関する説明事項による。 提出先:3.と同じ 提出期限: まで なお、見積書の提出は、2.に掲げる競争に参加する者に必要な資格に関する事項 を全て満たすことを前提とし、確認のためのヒアリング若しくは資料提出等を求める 場合があるので、その場合に対応できる体制であること。 8.簡易入札保証金に関する事項 免除 9.見積書の無効 本公告2.に示した競争参加資格の無い者が提出した見積書及び見積競争に関する 条件に違反した見積書は無効とする。 10.その他 ① 契約保証金に関する事項 免除 ② 見積競争の結果、予定価格以下の見積書の提出がなかった場合は、7.に掲げる提 出期限までに見積書の提出があった者から見積書の提出を求め、再度の見積競争をす る。 再度の見積競争をもっても予定価格以下の見積書の提出がなかった場合は、7.に 掲げる提出期限までに見積書の提出があった者から、見積書を再々度の提出を求める ことがある。 契約担当役 海上技術安全研究所長 宇都 正太郎 ※本件に関するお問い合わせ先 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 総務部会計課契約係 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 簡易入札(見積競争)公告 水槽試験用矩形分割型模型船に係る治具等の製作 平成 30 (金) 10 時 00 分 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 総務部会計課契約係 平成 30 年 12 月 20 日 平成 30 (水) 16 時 00 分 平 成 30 年 12 月 27 日 ( 木 ) 12 時 00 分
第構安D03-009 号 仕 様 書 1. 件名及び数量 水槽試験用矩形分割型模型船に係る治具等の製作 1 式 2. 概要 船体運動中の船体の弾性応答の計測を目的とし、heave(上下揺れ)及び pitch(縦 揺れ)の強制動揺が可能な矩形の分割型弾性模型船を作成する。図1に、想定する 強制動揺実験の概要図を示す。なお、本仕様書で示す寸法は仮の値であり、最終的 な値は監督職員が別途指示する。 図1 実験の概要 3. 仕様 製作物は主船体の内の部分デッキおよびバックボーン固定用治具、強制動揺装置固 定用治具とする。以下にその詳細を示す。 3.1 主船体(参考) ・ 主船体の模式図を図2に示す。 木片 アルミ製バックボーン 2 節振動の節 2 節振動の節 上下加速度計 歪ゲージ 𝑧 𝑥 1104 走行副台車 大変位強制動揺装置 治具B レーザー変位計 1000 程度 540~600 治具A
・ 船型は直方体とし、前後左右対称の模型とする。 ・ 船体は木製とし、表面に塗装をすること。塗装の色は、船体外部は黄色、内部は灰 色とすること。 ・ 分割数は4分割型とし、各分割区画は 3.2 に後述のアルミ製チャネル材のバックボ ーンで接続すること。バックボーンと船体は、上からの作業のみで取り外しが可能 なように取り付けること。 ・ 分割部にはシールを貼ることで水密性を確保すること。シールは外側からと内側か らの二重に貼ること。また、シールに引っ張りが生じないように若干たわませた状 態にしておくこと。 ・ シールの水密性を確実にするため、船底の角を適度にけずりとること。(R=3~5mm 程度) ・ 水圧などで船体が変形しないように、各区画に部分デッキを設置すること。第1及 び第4区画の部分デッキはアルミ製とし、動揺装置とを繋ぐ治具を取り付け可能な ように加工し、それぞれ 30kgf の上下方向荷重が作用することを想定して設計する こと。第2及び第3区画の部分デッキは木製とすること。 ・ バックボーンを交換することを想定し、部分デッキは取り外しが可能なようにする こと。 ・ 部分デッキはそれぞれ 3.4 に後述の拘束用桁材を取り付け可能なように加工するこ と。 ・ 船体表面の 10 箇所(前後及び 4 区画の左右 1 箇所ずつの計 10 箇所)に、船底から 1cm ごとの水平線(黒、厚さ 0.5mm 以下)の目盛りを記入すること。線の長さは基本 を 3cm とし、喫水 10cm 位置は長さ 12cm、喫水 5cm, 15cm, 20cm 位置は長さ 6cm とする。 ・ 船体表面の側面に、模型を長手方向に十分割した位置(ステーション)の 9 箇所に 縦の線(黒、厚さ 0.5mm 以下)を記入すること。 ・ 船 体 の 排 水 量 ( バ ッ ク ボ ー ン 含 む 、 動 揺 装 置 - 船 体 間 の 治 具 含 ま ず ) は 43.2kg(=ρLBd=1000*2*0.36*0.06)を想定している。重量 43.2kg となるように錘を固 定可能、取り外し可能とすること。錘の位置は前後左右対称及びなるべく長手方向 の重量分布が一様となるように調整すること。 ・ 動揺中に船内に水がかぶらないように、両端のデッキ位置に軽量のベニヤ板を装着 可能にすること。ベニヤ板は治具と干渉しない大きさにすること。また、ベニヤ板 の装着は工具が必要ないようにすること。 ・ 船体を縦に吊ることができるように、釣り糸及び前端にアイプレートを取り付ける こと。80kg の張力を想定すること。このとき、第一区画におけるバックボーン-船 体間の治具には大きなせん断荷重(各 30kgf 程度を想定すること)が作用するため、 事前に強度検討を行うこと。
図2 主船体 3.2 バックボーン ・ 長さ 1800mm のアルミチャネル材(A6063)を、次の 2 種類の断面寸法についてそ れぞれ用意すること。 ①幅*高さ*厚み=80*40*4 参考 URL:https://www.monotaro.com/p/3671/6653/ ②幅*高さ*厚み=60*30*3 参考 URL:https://www.monotaro.com/p/3671/6714/ ・ バックボーンと船体は図3に示す箇所で取り付けを行うこと。なお、取り付け箇所 はおおよその位置であり、適宜監督職員と相談すること。また、上からの作業のみ で取り外しが可能なように加工すること。 アルミ製バックボーン 2 節振動の節 2 節振動の節 𝑧 𝑥 L=2000mm D=160mm 20mm B=360mm 部分デッキ(木製) 𝑦 𝑥 𝑧 𝑦 448mm 528mm 460mm 8mm 8mm 100mm 160mm 20mm 20mm 50mm 1104mm 90mm 60mm アイプレート 90mm
・ それぞれに 12 個の歪ゲージ(4個×長手方向3箇所、図3参照)を取り付けるこ と。 図3 バックボーンと船体の取り付け位置及び歪ゲージの取り付け位置 3.3. 治具 ・ 強制動揺装置と船体を繋ぐアルミ製の治具を 2 式(治具 A 及び治具 B)作成するこ と。模式図をそれぞれ図 4、図 5、図 6 に示す。 ・ それぞれの治具は、船体側からの垂直荷重 30kgf が作用する事を想定すること。 ・ それぞれの治具の動揺装置側には動揺装置と接合可能なように加工すること。また、 それぞれの治具の船体側(ヒンジの下)では船体の部分デッキと接合可能なように 加工すること。これらは比較的容易に取り外しができるようにすること ・ それぞれの治具の船体側に、y 軸周りの回転拘束のないようにヒンジを取り付ける こと。 ・ 治具 A の動揺装置側では、動揺装置のフレームに固定し、かつ z 方向調整が可能な 機構を作成すること。 ・ 治具 B の船体側には x 方向に拘束のないように移動可能なレールを取り付けること。 ・ 船体と治具の z 方向の微調整を容易にするため、アクリル製のスペーサーを用意す ること。 𝑧 𝑦 𝑧 𝑥 A.P. 1 2 3 4 6 7 8 9 F.P. 1800mm(0.9L) SS0.5 SS0.75 SS2 SS3.25 SS4.5 SS5.5 SS6.75 SS8.25 SS9.25 SS9.5 7.5 2.5
図4 治具A の概要 図5 治具B の概要 図6 治具B の動揺装置取り付け面 3.4. その他 ・ クレーンで釣り上げる時にバックボーンが損傷しないように、4つの部分デッキを 拘束する長手方向の桁材(アルミ製)を用意すること。桁材は部分デッキとは工具 無しで容易に着脱可能とすること。 ・ 運ぶ際にはロープを桁材にくぐらせることを想定するため、桁材が自重に耐えられ るように設計すること。 ・ 模型船を置くための適した大きさ及び厚みのクッションシートを用意すること。 𝑦 𝑥 135 135 110 110 孔の径=7.5mm (M6 のネジを通す想定) t=8 𝑦 𝑥 𝑧 𝑥 𝑧 𝑦 380 𝑦 𝑥 𝑧 𝑥 𝑧 𝑦 1200 固定かつz 方向に スライド可な機構 150 動揺装置 フレーム (124*65) 950 程度
3.4 社検 • 模型船完成後、模型船を水に浮かべて喫水線まで沈め、浸水が無いことを確認する こと。 • 錘を固定した状態で船体を縦に吊っても問題が無いことを確認すること。 • 製作精度は塗装後 0.5mm 以下であることを確認すること。 4. 提出書類 • 模型船製作前に承認図および工程表を作成し、監督職員の承認を得た後製作に取り掛 かること。 • 模型船引渡し時に完成図書(紙媒体 1 部および電子ファイル)を提出すること。完成 図書には、完成図や形状等データ(排水量等、寸法検査書等)を含むこと。図中には 模型寸法及び重量を記すこと。 • 模型船及び治具の CAD データを提出すること。 • 使用する材料(木材、アルミニウム)の物性値(ヤング率,密度を含む;カタログ値) や、接着剤等のカタログを提出すること。 5. 納期 平成31 年 3 月 1 日(金) 6. 納入場所 海上技術安全研究所 6号館1階実験場 7. 監督 監督職員が必要と認める事項について適宜監督を行う。 8. 検査 工程表に基づき、中間検査および完成検査を仕様に基づき現地にて行う。 完成検査では、模型船を水に浮かべて喫水線まで沈めた際に浸水が無いこと、製作 精度が塗装後に0.5mm 以下であることを確認する。 また納入時にも輸送による破損等の有無、納品物の数量等を確認する検査を行う。 9. 保証 納入後1 年間は保証期間とし、この間に発生した使用者の責に寄らない故障・不具 合等については、無償で速やかに修理すること。 10. その他
本仕様について疑義が生じた場合は、速やかに監督職員と協議の上、その指示に従 うこと。