(75)
山陰地方における農村住宅改善の動向(第4報)
1955∼1960年の新築庄宅について(その1)
尾
崎繁(鳥取鵡濃学部農村施設学研究室)
Tendencies oBmproveme泣of Faエm H◎uses in San−in District(part 4)
On the New Farm Houses Built Dur垣g 1955∼1960(1)
Shigeru OZAKI
(Laboratory of Farm]Wechanics, Faculty of Agriculture, Tottori University)1965年9月301二1受理
1 は じ め に 第1,2報(1×2)では,終戦直後から10年間の新築住 宅78戸をとりあげて,住宅改善の動向を明らかにした。 今回はこれにひぎつづいて1955∼60年の新築住宅256 戸を調査し,新築前の佐宅ならびに前回の調査結梁と比 較検討した。調査内容は前回とほぼ同じであるが・本論 文ではその中から住宅面積,佐宅内の空間構成・屋根ふ き材料の変化などについてのべ,次の機会に新築費,設 備,{1取り,農家の希望などについて報告する。 調査にあたりご協力をいただいた新築農家の方がた, ならびに地区内の生活改良普及員,鳥取大挙農享部学生 諸氏に感謝する。また,資料のとりまとめにあたり,研 究室専攻学生’牧野光看の多大の援助をえたので,ここ に記してその労に感謝する。 亙 1955∼60年における新増築の動き 1955年以降の国民生活は高度経済成長の波にのっ て,それまでの「食」 「衣」中心の生活から「住」を中 心とした㍉肖費革命ミの時代に入る。蟹気せんたく機な どの耐久消:ξ財の普及とともに,第1表に示すとおり全 第1表 ]955∼60年における新築1…E宅戸数ならびに1戸当り建物取得費と新増築面積の動きぷ目1 纏隼宅噸 し一ぷ建吻賠姪.㌧甦甦垂≧嵯一
\ 全 国 うち農漁家戸数 i全府県 …山 陰1全府県i山 伝
輸己声繭・i爾・・A}奈酬司爾酬面叶旨螂づ指㌫
\} ’55 ’56 ’57 ’58 ’59 ’601灘i灘纒llll搬ll
1.95{100.0 1 力ずiゴづ
批:えi
64・711・14… 61・010・52、 100.0 77.3 槌.3 3i.1 苓1951年を100とする。資料は建設省「建築動態統言†」による(3)。’60年以:牢ま集計方法が異るので除外した・ 繰固定資産(土地,建物,農叢翼,大動澄物)の現金にょる総取得費に対する割合。資料は農林省τ農家資金難調査雛」による。ぷ1957年を100とする。’56年醐は饒惜料がない(一印)・資料は割・省
「農家経済調査報告」による。 鳥農学報・ X、双1965
(76) 尾 崎 国的に新築住宅戸数も急増をはじめている。ところが農 村では,1951年ごろの新築ブームを境に減少の一途を たどり,この間の新築戸数は毎斑万戸前後(漁家イ主宅 を除くとさらに少なくなる)で,総新築戸数の3%程度 にとどまっている。下河辺の報告(3)でも,新築はもとよ りのこと,この時期には修理も十分に行なわれておらず 住宅老朽化の進んでいることが指摘されている。 {山陰地方もその例外ではないが,これらの傾向は第1 表に示す建物(住宅以外の農用建物も含む)取得金額 や,佐宅瀬積増加星の停潮犬況からもうかがわれる。す なわち,取得金額は多少はふえているものの,この間の 物価上昇を考えると実質的な増加は少なく,しかも年々 の建物への投資割合もへってきている。要するにこの時 期の山陰地方における新築活動も,全羅]」な傾向と1司じ く低調であったということができる。 田 調査方法ととりまとめの方法
剖翫法劇殴1謹周じで譲縮繍調査におけ
『る「山陰農区」,と同じ範囲内の新築農家を対象に・1963 年4∼6月にかけて農学部学生,生活改良普及員などを 通じて調査票の配布と回集を依頼した。調査票は③耕地 面債5a以上,②新築年次1955∼60㍉の2っを条件と して398戸に配布したが,回集のうえ集計のできたのは 256戸(64.3%)であった。調査縫囲ならびに府県別套ミ 計戸数を示すと第ヱ図のとおりであろ。調査項川ま前回.笠/て
第1図 調査領lll lと府県別調査農家数績
24療1 に準拠したので第1報①を参照されたい。 副五4↓のとりまとめにあたっては,前回に用いた耕地 規撲別,標高別,経営形態別のほかに,新しく業態別を 加えて4区分とした。また,標高区分は今回から山周部 を山村農家(ほ営製薪畏または林業賃労働者のいる家) と農由縛農家く前記以外),平坦部を織{逝郊農家(人 日5万以上の都市から半径4km以内)と平地農村農i家 (前記以外)の4つに分けて経済的性格を加味した。以上 の室家亘守ど新築奪次をも一とに謁査農蒙を分績する・と第 2,3;獅フとおりである。一のン\にあらわれた魂在農家 繁 第2表 調査農家の新築年次別戸数 新築年次 1955 ’56 ’57 ’58 年 戸 数 (割 合) ’59 ’60 ’61 25戸%
(9.8) 26 (1◎,2) 26 (10.2) 45 (17.6) 51 (19.9) 69 (26.9) 14 (5.5) 合 計 256 (100.1) の分布は,新築活動の多少をある程度反映していると思 われるが,農家の選定}こあたって統詐∼的抽出を行なっ ていないので,この点にふれることはさけた。また,前 回調査の結果とも,厳密な念味では比較できないことに なるので,資料の取り扱いにはこれらの点を十分留意す るよう心がけた。なお,耕地規模別区分の2.Oha以上 の階層豪こは該当農家が7戸しかなく,平均値の偏りが予 想されるので,この区分の検討は主として1.5∼2.◎ha 層以下の4階層にとどめた。新’策年‘ノ(は’60年までと したが,’61年4月までの新築農家が14戸悩集された ので,これも今回の調査に含めて集計した。対象住宅は すべて木造である◎ W 調査農家の経営と建物の概要 調査農家の経営概況をとりまとめたものが第3表であ る。まず耕地規模についてみると,畑作主体および第2 種兼業は平均よりいちじるしく狭小なことが分る。山林 ぱ梼地規模0.5∼1.Oha層,£1二i畑作,第1種兼業に大き い。和牛飼育率は新築前より約22%減となて、たが,前 ニエ ア耕地規模の荻小な農家ではとくに低率である。前鰯に くらべて約20%ふえた兼業農家(とりわ{ナ第2種兼業 農家)も耕地規模の小さい農家ほどふえている。山村で は林裳労働を主休とする第1種兼業率が約90%の高率を 示している。今後の家業に示された数字よりみて,兼業 化はさらに進行することが予想される。家族人数は耕地 規撲に比例してふえている捻か,山村,第1種兼業に多 い.、全体として滅築後涙族のへ?てい櫃家の方が 多くなっている。山陰地方における農村fL宅改菩の動向(第4報) (77) 第3表 調査農家の経営概況と新築8‘後の変化(1963) 調査農家数 山陰地
鞠耕i平蛎綱躍家諜農今鰯禦
平均家族人数 一 項目_家区分
戸数馴豪雰劃晒櫃林噸曇築習1劃築懲…家割合馴鱗
人数 新築後 ポ※詩フL減
耕 地 規 模 別 檀 ・三 経 済 形 態 別 0、5ha元ミi葡 戸 44 0.5∼1、Oha 94 1.0ん1.5ha i 86 i 1.5∼2、Oha i 25 2.Oha 以上 i 7−一一
@ i蝶山翼
藷1纏鶉
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い6・71 3;:1{ 2.71%
38.3 36.9 18.8 ha 爾 彩[ 31.8‘ 0.67 0.34 0.76・ 3.G8 1.20 2.70 5・中・7111・2?184・°1 6°・° …{・・521・・35…・…157・・⑭・i }
劃㌫ピ;:;に
別曄作主休i155・9}一
匂 % 22.71 2.3 } 79・853・w18ぼ
84.9 62.8i ・32.6 1 { { % 13ユ 兎14・w
40‘O 5°・°P
、6駕 32.gl 、9.、{ ,・i
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i6・2] 45.0享@6、5 { 支6.7i7.3{ i る 一14.0 一16.3 一7.0 +8、3 +28.6 一__.P__・_.一一一一一一パー王τF補副弓二同』1:二㌫
1閨llliiliiiillllili閨ii
l l團;:;!
i i i・.7・…・.・21 ㌔ 一
㌦8i55.&27.9
業1 態i 別専叶8
兼∫第1⇒1°7
業1第2種{81
____{ 26.6 41.8 31.6、 20.0 1.34i 1.64i i
37.oiLO313.24
43・O i O・58i 1・67 合計または平均 1256 __」 ・・…「三・・巫98「・竺 i 75.5i 51.1i … 46.7i 13.3 | 85.3i 64.7 79.41 57.9」 … 55.6; 32.1i … ___L i 26・6i ・3.3i2・.・ 14・2i 17.8i … {一一
| 51.3i i 34.2 5.9} 5.gi 1− −7.5 一8.8 100.0 …35.9; … 13.1, 4°’°x一263
… 52・8奄T・6 60.7i 6.3 … +3.2 一2.8 1・7い3・『‘・4戸27・773.51⇒26.6115・8}44・415・8−9.2
苓■取,島根両県のみ。標高,経済形態別の分類共準はこの表と異るが参考のためにあげた。資料は農林 省「農業調査.i (19621江2月1日]夕在)による。=1 燕残りは兼業主広業従,または離農。 撚籔@(増加農家数割合)一(減少農家数翻合)。 三7は集計資料のないことを示す。以下の表も同じ。 おもな新築理由は第4琢に示すとおりで。老朽イヒにょ るものが全農家の約80%を禽めてもっとも多く,つい で災害の11.4%,分家,家族増の順になっている。こ の順位および割合は前1司とほぼ同じである。0.5ha未満 麟や平地農村,第2種兼業には分家あるいは家族増を新 築理由とした農家が比較的多い。このような新築理由の 違いは,新築後の住宅やすまい方にも簿らかの彩であら われてくることが予想される。このほかには都市計画や 不良な宅地条件のたあに止むをえず移転新築したものと か,臨時収入によるものなどがあった。老朽化を理由に あげた撰家について新築前の住宅経遣年数をみると,∼ 殻的に耕地規模が大き,く,山間部,田作主体,専菜とい った農家に古いものが多い。宅地および農用附属舎面積 は,耕礼畏装とまρたく比例的な濁係にあるQ(78) 尾 崎 第4表 住宅新築の理由と新築前住宅の経過年数
\朗
農家匿\
O.5ha未満
0.5 ∼ 1.Oha 1.0 ∼ 1.5haおも嫡鯉由酬当濠離宅の経麟数鵬恰
古 く なって 災害に あって 分 家 し て 家族が ふえて 25∼ i50∼5⇒…年
100∼150年 平均宅 1.5 ∼ 2.Oha秀
54.6 86.0 81.2 92.0 85.8{ … % 15.9 7.5 百1 29.6i i 6.5i 11.4 8.6 20.0 4.2 % 65、0 52.8, 1 % ヱ5.0 27.81綱2°箆輌
14.11 … 12.0 _i _i 11・7 14.3i 5.91 」 1 「 3.4輪ほ:!
竺i竺
5.61 附属舎 平均1 階面積 2.Oha 以 上墨{1障認1
藻{;:蹟iliii{
・ 1
田 作 主 体 14.3 …∨… 3.6i 6.4, 13.1F 5.4 4’w
12・° 9、1i 7・9i 5.づ { 6、4 9.O 7.9「80・0
3 5、0 6.4 m2〕 m2 307.2 29.3 9.7・ 525.5 135.ll 姐.7i 6.0、 78・9已3・・1 8・・5P6・5} 73・4120・Ol 41.8 2.8 38.9 5.4 4.6 15.0 53.5i 48、6i 27.5 17.Oi 574.0 10.oil i
20.0、 一 》 ___『i 30.ぴ 15.oi 田 畑 イ乍 畑 作 主 体 12.8! 17.9 64.2 92.5 ?06.5・110.0 23.4 i 20.91 i 33.3i I 24.71 16.7 6.9 10.1 730.o i 137.0 … … 612.o i 83、1 … ]2.814娼.2…63.2 13.4{ 490.5 ; 69、7 | 7.51 8.7 6、7i 8.21 4.3 i 13.31 5.9 専墾堅種
4.5 全 平業82・3i11・『4・4−・4
8・.gig.5、5.7…7.6i l }種174・113・6i13・618’61
ま均「示で「薦「7元
2.1 5.3 7.4 5.1 36.6i 26.7 59.1 21.2 … 55.6i 33 3 … 8・3{ 9.6 i 9.2i ミ ま ・6・・「3・! タ7、6 7.6‘ } −i i l「…1
641.4 1 92,0 … 496.O i 64.6 550.o i 74.7 i ミ ・i11・1} 1 ……u一{一一 40.4 27.7 46.7・ 20.0 5°・°奄Q9・6 … 46・・125・W 546.0 { 78.7 52°・㍉67・4 426.6 1 53.1 11;:!翠i:㍑:1
5・67・4
p543・3・54・6 ミ 13.1i l ・…1 529.5 i 72.8 1 苦調査農家数に対する割合。2つ以.ヒの理由をあげた農家もあるので,合計は100%以上になる。 梼 「古くなって」を新築理由とした農家のみ。不明分26戸を除く劉合。V調査結果と考察
1. イ主宅1箇積と1|階占有率 新築後の1戸あたり住宅面積は,延べ而桓がユ52.1〃Z, 1階面積が108.5〃プで,新築i笥にくらべると前者で56.2 %,後者で21.8%の増加である。前回新築住宅にくら べても,延べで21.5〃『,1階で14.4〃『大きい。山陰地方 の平均住宅延べ面積は,農家経済調査によって110〃r前 後と考えられるので,「新築佳宅は平均面積をかなり上回 っていることになる。その反面,新築前の住宅が平均よ りかなり小さいことは,最近め新築活動がもっばら住宅 面積Z)小さい階層で行なわれていることを示すものとい縞う・延べ醐責のい亨騨しw曽加の醐となった2
階建は,新築1莉の20.8%から87.3%と大巾にふえ,2 階藩積も8.3勿∼(2階所有農家のみでは41.2∫めから 43.6〃ゾG司上5砺のに増加している。この結果,のべ面 積に対する1階面積の割合(以下く1階占有率〃という) は,新築前の91.5%から71,3%に減じ,イ圭宅における 2階の比重が高まってきている。これらの変化を農家区 分ごとに比較すると,第5,6表および第2図のとおり である。 まず,耕地規模別にみると,佳宅面積は新築前と同じ く耕地規模に比例して増加し,1.5ha以上の階層では 0.5ha未満層に比して延べ,1階面積とも35∼40%大 きくなっている。しかし, LOha層以上になると,山陰嘉 s |.島i写ミ]也ヌゴξこゴsξナるζ…と‡]・イこ1三し亡三改さ三の三自剤ド日 (第4報) (79)
第5表
新築後の住宅面債の変化
(1戸あたり)\ 項目
、\\\、こ \ 農家区分 ,前 回 階 1籍 積L
の べ 面 積 今 回 調 査新築前
1
薪 築
褒\ご後…⇒撒戸
0.5ha O.5 ∼ 1.0 ∼ 1.5 ∼ 2.Oha 未 満 1.Oha 1.5ha 2.Oha 以 上 前 ら 回1 今 回 調 i査新築前
新 築 後司撒緬酬⇒撒・i頂1
74言{ぴ…]…♂1・2誘
闇、iiii巨竃i竃;ii
iづ96・9,133・7i121・°(125・°) 積 山 同 部{i障
都市近郊
{平地農村
小 計 98.3 91ユ ミ 10◎・51119・4…118& 87.81104.2i 112.O l } 91.8 105.4i 114.O i 92.4 1 i 84.21100.oi 100.9 1 i (117.6) (127.5) (124、2) 100.0]108闘 i l 113.5i 118.1 ミ 128.61142.8 { 1 138.2・ 144.8 、33.,に] .i l惨・
平 坦. 部1ぎ;巴i巨i:lii[
ミ 103,5{123.G 172.5 (166.8) ・・1.・i12・.・}・77.・(・75.・・ 87.・i….・i・・5.5(12・.7)i….・…126.・i 1 1・9・・ユ・…(・2…){・・G・8・ ミ (119・9)i100・Oi … 一一一一 .一一一一一 i 一 117.4i 111.ol 、。8.。1 | { { … 一,1123:119・7、 パ98・・}・…1三ピド
、9・・3i・・…i 174.1 (155.0) 161.3(163.9) 165.3 (161.0) 145.0 (153.7) 1◎0.0 111.3 132.0 135.5 139.5 123.9 114.8 114.0 1 151.2 (159。1)i107.5 ミ 93・8奄P°°・°i14°・5(149・8)i1°°・° 100.0 田 《乍 主 田 畑 由∬ イノド 主 体 作 体 97.3 92,1 80.2 ・… ク・・・…(・2…i・…1・・39・・1 89・°奄P17・1i1°7・3(12°・5)い11・21129・7, 75・g堰@1°°・G}96・5(ユ27・1)…1・°・G{99・3・ 115・7(124・6)巨15.7・一, i i l;1:::裟:ハ裟:1にl i− 一{ ・巾…一一一『 i き ル ミ 108.5 (121.8)i − i13G、6… ∼ 95.8i { 100・6i 92.1i ___i 専 墾{ 第 1 第 2 業 種 種 全平均き
X4.・i W9.、∵・ 92.9 107.7i ミ … 88.8 103.2 … 86.1|100.0… i } ⇒・27・・i・63・・(1・6・2・{・・6・・ 1;:£:::ll:;::1翻1:;にll:; _ i 一…i 104.Oi 153.8 (160.5)、123.0 ミ ミ ヌ ミ 109.2i 153.4 (152.5)i 122.3 ミ ・…中25.5(・36.4)1….・ −l t き 97・41一 ミ152.1 (156.2)i −一 } 苓 農家区づ}ζとシこ0.5haオミ}‖毒, SP撒也農‡寸, 平U1剖≦ (ヌ刊二L益日『絹) , 痴{1ξソド:・主イ/S, 第2種4痔業を 100とづ“る。 ぱ 宅 こ} Pプ、i ぴ 蓑 筆 均第2図
180 縦) 】60 140 イ .]惚。 $OQ § § 零 ・コ1^’ ’当 8・o 慕遷・ ξ. 垣 え. ・:、 絃宮聯彩駕 柔壱5、 戊芸易ミ[茎二分呂田圭1三宅三薩i手責の上ヒ唄交と」新築イ麦の変イヒ ぴ聾玉也」奨・{莫男‖・のジミ種慧ま山1:会の∫ドま勾1き弓言延べ;姦ぼ兵ン Q 宅 藷1(80) 昆 崎 繁
第6表 新築後の2階而稻と1階占有率の変化
\項・
i・階病已噸
農家区\臓数割合新築一
\ご噛維
0.5ha 7ヲミ }蒲 ◎.5 ∼ 1.Oha 1.0 ∼ 1.5ha 1.5 ∼ 2.Oha2.Oha以上
_1.鰻巨
藷{鱗
.% 27.3 21.4 20、3 12.5 16.7 26.9 21.7i 23.31 12.1 24.1 83駕{ 76.5 97.7 96.0 100・0{ …1、謂1、碧
1 34.1、 50.5 i 5°・7P52・3 41.4{ 48.8 1 え6:ラi56・5 85、81 42.5i 64.8 じ ミ l lgO.6i5L4
53.9 i 89、2i 48.1, 57.2 … 85・934・8o45・9 86・・奄R6・7い5・7 86.5i 36.3] 45.8 −…一一1 89.9{ 35.3 49.0 86.ね6.6i52.2 i 60.◎ 37.71 45.4 づ一 ㍉ 92“6P
46.9 5L3 88.81 47.0… 50.7当.款三l
l 1階占有率無i旧銅調査
新築後声築ヴ繰後
イ主宅夕卜居イ三仁用1頁τ]「責 所有農家数 のべ1苗積詩詩新綱繰御綱新紘
19.3回作主休114・5
田 畑 作;294
ミ畑作主休…26.7・
専藁{竪
業i20・6i
{種i17・2
鍾i26.・ 全 平 均1
%F %’ 67.8 86.] 76.4 91.6 69・8i 90・0 ミ 71.51 98.9 = 95.81 ・…}87・・…・…… = 89.5 7].3 89.3も9.41 89.4i 69.d 59.1} 52.3 ・・.・1 ,2,…;;:1;1:1 甲}−堰@−i−−
69・9声『7L6、
ミ タ 71・°・88・w7°・°i 80.71二『ぞ三{ 76・8i_…83.2h.ol
| べづ91・57L2]
= 98.4 71.7i } 一…・斗 91.5 172・Oi・・%・9鰭岡
と72・7{⇒38・2
69.5i57.。5。.7 ミ く:1諺l
l l − 68・0165.6i 63.0 1 { 55.8} 47.6、 l l } i べ 73.9i 41.gi 32.3 i ! … 1…m2
25.5 34β 32.5 30.5_竺
41.4i i 36.81 38.6 25.7 37念4n3°・r33・4 39.2i 31.4 30.1 く ド ゴ ::麗:/i;:1 36.31 36.3 55.5 59.3} 37.5m2
66.7 45、9 43.4 35、8 41.0: 42,0 42.gi 36.4 ミ 71・3{46・5i 39・0 芸2階所有農家のみの平均。 地方の平均延べ面ぷにみられるような顕著な階ぽ言はな くなり17◎ノガ前後にとどまっている。新簑前に対する延 べ面積の埼撫率は,耕地規模とともに高くなっているが, 1階では各階層ともほぼ同じである。0.5∼1.Oha層 の増加率が延べ,引階ともに他より低いのは,このぽ冒 に不安定兼業が多く一設に新築活動が停滞(3)しているた めと思われる。また戊新築前の2縞所有率は耕地規摸の 小さい捻ど高くなっていたが,新属弦iこはこのような階 厨差はほとんどなくなった。標高男‖には山間部が延べ 面積で165.31㎡を示し,平坦部より約2砺Z大きい。£[1 間部の中では山村が農山村より約13ヌ〆大きく,平坦部 の中では都市近郊が平∫也農村より約11ノ)『大きい。この 限泣は新築前あるいは前回新築注宅でも認められたが, 農家間の開き蛤回の方がやや大ぎくな?ている。1階 麟誌こ泣同じ順位}硫ってし・るが,農家間の開きは 廼べ面漬ほど顕著でない。 5◎.8 44.0 30.0 39.5 28.7 48。6 44,7 41,5 37.1 21、0 26.5 76、840」52.7
1 35.oi 29、9 へげ @ ドリ 33.8i 38、6 香(1階面債)÷(のべ而鐵)×100。澱η確農家のみの平均。 経営形態別には延べ,1階面積とも国作主体がもっと も大きく,ついで固畑作,畑作の順とはなっているが, 旧作主体と田畑作1こはほとんど差がなく,畑作主体が前 2者より一段と小さい。前回新築住宅でも同じ関係がみ られるが,このような閉きは畑作主体の2階所有率が前 2者より30努滅の60%という低¥のためである。畑作 主体ではこの]叉面,1階面積の増加率カミ比較的高かった ので,1i管における農家聞の開きは新※前よりちぢまる 傾向にある◇ 最後に業態別の比較であるが,最近の兼業化傾向に伴 って,詞査農家の蒸態も近時かなり変っていることが予 想される。ところが,新築前の∫]三宅にはぷぷ{i招こ建てら れたものが多いと考えられるので,新築後の態菜をもっ てそのまま新築前の住宅を分類することには聞題があ る。したがって,新築前佳宅との比較は参考程度にとど ある。専業は新築前と同じく延べ,i階面鐵ともに最大山陰地力にお{ナる提村住宅改善の動向(第4報) (81) を示し,ついで第1種兼業,第2種兼業の順になってい る。しかし,第2種兼業は新築後の2階面積の増力田こよ って,専業との延べ面債の差をちぢめている。また,1 階占有率の而でも第2種兼業は他の2農家とまったく繍 列に並んだ。 なお,新築」舷hに災害をあげた農家の巾から,火災に よるもの12戸について新築後の面債を求めてみると, 延べが174.7チ〆,1階が116.6ヌガとなる。いずれも全平 均を上回っているが,新築前に対する増加率はそれぞれ 28.4%と5.3%で,延べ函積の摺∫頂率は平均をかなり 下碩っていることが分った。被災による経済的な影響が あられたものと考えられる。 2.住二外の晶住場所と纐ゴ 住宅(母∫三り以外の居建易所(離れ屋あるいは納屋, 蚕至などの一統こ併設した部屋)をもつ農家は,新築後 に39%ある。これは前回新築住亡の24.3%にくらべて i約15%の増加である。 しかし,これらの居佳場所に は,新築:Wに設けられたものがそのままイ」亘されている 例が多いので,この領加は新築とは無関係}こ,蓑近の農 村におけるこの種の居庄場所の増加傾向として解釈すべ きであろう。ただし,前回と今回の2度の調査を通じて 共通する点は,新築前または新築農家以外の佳宅にくら べて,新築後の所有率が低くなっていることである。こ の理由としては,住宅新築蒔にこれら居佳場所に代る空 間が確保され,その必要性が薄らいだためと思われる。 これらの利用方法とか機能については次報(4)を参照され たい。 つぎに蔽i積をみると,新築後所有農家1戸あたり38.6 ♂〆(全平均では15.4〃ので,新築前の33.8〃プ(14.41722) よりややふえている。これは新築前のIH佐宅をそのまま 離れに転用している農家が3戸あったたあのパ加で,こ れを除くと而ぴにおいても新穿後は減少していることに なる。所有農家率の傾向は新築前,後とも1念ぽ同じで, 耕麹規模の大きい農家,いいかえると附属舎面指の大き い階層ほど高己となっている。 3、 1階における空間祷成 新築鋪にくらべて約22彩の増加をみた1階を,床ヒ, 土間,剥.上開の3つに分け,その中から土問と縄土間の 面積をとりあげて示すと第7表のとおりである。また, 嘉3図はこれら3空間の構1戎比を示したものである。純
第7表 新築後の土聞および魏上囹面積の変化(1戸あたり)
\
\\期1二1 農家区分 \\ 土 間 旦 籔ii{蒜⊂新議ゴ三量苛蘂査
噺築後i噸i指数答llll
…うち純土間面積昔
後…… }苅 恒七V論回薪調蘂㌢…
積遮当築綱づ手旨数繰戸
積 措数芸巷 11日 出 畑 作 主 体㌦主2
ご:i閲誤1:;1、認㌫il、.9
専剰:
21.21 “…二11種 パ
… 2 種 = 平 均 25.2} ミ 26.7i 90.21 33.8 (126.4)i 146.3 3・卵4.4{27.・(87.4)・・6.9… } i 29.6…100.Oi 23.1 ( 78.O)i 100.Oiご1日i二巨1戸馬「i
5.9 2G.6129.5…;21・°μ2
27.1i 100.0 19.4 ( 71.5)i 100.Oi 18 2 16.9,100.0 ___一__一_____ L._____.__1__,__^ ⊥9.6 (97.4) 110.0 19.7 (94.0) 110.6 17.8 (]05.5) 100.0 全 _ 1 22.2 118.6 22.5 (1◎1.2y 147.O … { = { 20、6 1].◎.:L 20.6 (100.0) 134.6 { 産 ;. ::;⊆G’1…};ii i;i:ii 1°°’° ∼ 」 ≡土間のうち台所・風呂,物置などの貼定施設や設縮の占有面績を除いたもの。 ぷ第5表の注と同じ。(82) 尾 崎 繁 全農家平均
魏艦
規/]’.0∼1.5ha轡=
屑綴嚥
・き{:繍劇驚
態i 別 [畑作主…体新築前 ㊧
(%)100 0 60 8◎・{・・{・罐一
(%)100 0 60 80 第3図新築後
60 80 73ρ 8D駒新築後
60 80 (%)100 (%)100073β
18. 75.8 6. 75.8 15.725
18.1743
fプ 75.6 16.78β
.否 く%)]oO 80 60 農家区分別にみた新築住宅1階の平均空間構成此床上 銅
土間而積とは,土間から台所,畜舎・,物置,厨、呂などの 土間部屋や固定施設を除いたもので,いわゆる農用(作 業または収納など)に刊用できる面‡妻iである。新築住宅 の平均1階面積ユ08.5〃プのうちわ}ナは,床.ヒ79,2」」∼2, 土間29.3〃プ(うち純土聞19.昂〆)でその比率は73% 27%,(18%=土間の66.6多「)となる。この樽成比は前 回新築佐宅の比率ともきわあてよく一致している。各空 同を新築前とくらべると,床上の36.1%壇に対し,土 聞は5.2%’,純土間4.9%の減少となゲ(いるので,新 築後における1階面積の増加分は,すぺて床上空聞の拡 張のために使われたことになる。いいかえれば,.それだ け居住空ぼが増加したということができる。 このような居住闇床部分の面積あるいは此率の増加 は,農業技術や経営内容の変{ヒとか,別錬討薗舎の充実 による農用空間の分離としてる。明◎されるところであ る。 1例を農作業による土間利用率と土間内莉i乙}二飼育率 で示すと第8表のとおりである。土間でのおもな作業と しては脱穀作業,ワラ仕事,誕蚕などがあげられるが, その利用率は・新築前の48.6㊧から18.2%にへってい る。また,土閤内の和牛飼育は,飼育農家数自体がへっ たことにも起因するが,新築前の4G.7% (和牛飼育農 家の55・8%!か㌘9…6多く18・2%)}こへっている。こ の点については第ろ報◎でも明らかにしたとおりであ る。 これらの関係を耕地規模呂{1にみると,床上面積は0.5 ha米満層の69.7η『を最小に,規模の増加に比例して約 10%ずつふえ,最大の2.Oha以上層では93、5刀♂となっ ている。これに対して土lI];頭積の方は新築前,後とも 1.0∼1.5ha層の34〃『を境にその上下階層とも狭くなっ るている。また,新築前に対する{苗積増力{}率は,各階層 とも床頂積に.おいて30∼40%増となっているのに対し, 土同,純ニビ間は0.5∼1.Oha層を除いてわずかに増加し ている程度である。0.5∼1.Oha階.層において土IF9,純 土間の滅少が目だつのは,近年における兼業化の進行, いいかえると農業依存度の低下によって,土間の必要性 がいちじるしく減少したためと考えられる。ピ情構成比 における土聞および純土間比率も輻0∼1.5ha層がやは り最高を示し,これより耕麺!規]莫の小さい階層と大きい 階層では逆に漸滅している。この傾向ぱ新築前ならびに 前巨噺築住宅でもうかがえるところで,小規模階層では 兼菜化に伴う農業依存淀の低下したこと,大規模層では 経営の優位性に伴う附属舎施ヌ受の充実,拡張によって, 住宅から農用空縄の消減,分離が.進んだものと考えられ るet[1陰辿方1こおける農村住宅改㌻のコ毒向(第4報) (83) つぎに標高別の比較をすると,山聞部(とりわけ山 村)は平坦部より1階1苗積が大ぎいにもかかわらず,床 面積,床比率とも平坦部をやや下回り,反対に土間1∬i桓 ではは12.2〃∼,純土間で5.7ヌガ大きくなっている。ま た,新築前とくらべると,し[1間,平坦とも床上は35% 1苗後の増加となっているが,土間,純土間においてはlU 間の9∼5%増に対して平坦は13∼10%の減少を示し ている。各農家聞の闘きも床而積では少ないが,土間, 純土聞において新築後やや増加する傾向がみられる。こ れらのことより,新築]主亡における標高男‖の闇きは,主 として土目および純土間の面積と比二筆によって特徴づけ られるとみてよい。 経営形態男小こは1鎖乍主体と[晒ll作の間に面積,構成 比とも大ダはないが,畑作主体では新築前48.8オノ『であ った床ヒ面積が77ユきガにふえて前2者と並び,床此ト: は逆に前2者を6∼8%上[田っている。土1司も27.177r から19.4〆といちじるしく減少し,そのほとんどが純 土間になっている。この結果,農家間の面積1的な聞き・ は,土開をのぞく床,純土間とも夢{三常にちぢまった。 業態男‖にみても,新築後床面積の開きが少なくなった のに対し,土間,純土間の開きは大きくなっている。専 業のみは新築前にくらべて土間および純土聞;面積がふ え,空間構成比はふ業依存度を反映していっそう明確に 晶、 、あ⇒ /さ、つ/)0 4.屋根ふき材約 カワラ屋根は新築前の清及率18マ%をはるかに上回 る94.3%1こ達し,前回調査にくらべても23.3%のぷ加 である。残りの屋根もコバやトタン♪杉庫などで,いず れも近い将来カワラぶきを予定しているので,草屋根 の新築住宅はまったく姿を消したことになる。しかも,
第8表 新築後の土間の利用状況と屋根ふき縁料の変化
\項
\. 農家区分W纏鵠働働磯ぞFカワラーカヤ’酬
そのほかぶ繰_、目今回灘1同頓1ρ ト竺≡こ.
已竺
\.ご嚇築撫簸騨噛築後涙酬酬辮酬紘1酬新築繍築姉轍
る, 21.0… i 19.5 19.1i 16.7} { 20・0{ 2L7i 24.51 23.5i 、5.5} 、7。4i 1・・〔前1パ今垣1調査{前
一i−……∵一}に. ・i %1
°は未満i26・31
・・5−…h・i5°・・i く ミ1:に;:頴ll:;i
2.Oha 以 」二 8G.O i・・.一一一 w.」__._一一.___・燦巨司
|藻卜劃
__一_. i田作主体}54・3パ6・・}
…21 5・.・} 56.、i 35.,} 、。.。i 、3.,} −i−一一1−一一… 5G.7122.7 7°・°奄R°・° ノ{、4髭…l i
14.3 44.6 i … … 20.7i 63.Oi l
25・° 奄Q8・°i当28.6i
= 57.2i { ゴ 63.51 %i 9.8 8.7i %1 62.o, 63.0 12.8, 77.3 4.0 83.3 i−一・. 17.91 = 14.31 = 29、0 61.5i 15、4 25.5 … ≡ 15.9、 3.2 罵 ]∵37・「8・3=
8.5i 28.8 6.3 26.1i i. 16.7 、 37.7} 11.α 66.7 1 i 〕 19.5i 47.8 7.8 73.0: −i26・7{6・7{8…%i 刻
38.2 94.9、 1 ・ 18.2i 92.8 11.1 } 11・3奄X5・‥5
95.7i21.7 16.7 … − 100.O/ _._k.__「 4.oi 88.5i 88.Ol } i 12.3i 91.7{ … 9.8: 90.71 i i I 20.41 98、2 i ] ;1::ぱ:::㌦67。7 … i..…… 『……一} 19.81 93.21 7.4 77.8:謬:趨1;1:1]
タノS4Z}37駕
… 76.7} 25.9 87.5i 18.2 1 78.2i_ … = 1100.Ol= = 77.21= 12.5 80.5i = 74、r = 25.α = 73.b、= %{ 17.6 o 5・2i 1・2F
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% 5.1 7.2 5.0 4.3一}−
8.o}11.5 17.8 −i− 25.9 18.9} 10.5{ | 9.8 { 5・6i _ 1 2.2} 購 畑 作 畑 作 主 体i543
i50.7 140.G }__ 一___一一P一 2.4、 | 8.6、 i 8.3: 8.3 9.3 1.8 4.5 4.5 6.8 専 業詞:婿
}27・1 19.0 12.0 ミ シペ53四・8=17・6i
=:42・1111・2r 9・r
『27.6:5・3:“一.3乏・41 −___ __ ・一〔一一{一一一r−一一一r一㌻ 一・甲▽・ 48・6i18・214・940・7・ 96.6 = 82.4i = } 92・°堰≠W6・2∈
95.8 = 57:3{ = … 全 平 均 ・・6{7・.σ・8・・「厄「Oi…示…・・,・ 4.3i 103・ 5.3i 3.6 7.7 3.4 8.0 4.2 5.7 済新築後は過去1年間に使用したもので,渓畜・ま除く。 カワラを合む。 婦掃杉皮,トタン,郁坂などを含む。 ・治 S謂査辰家数、こ対する三拾。『スレー},・セメン}(84) 尾 崎 繁 カワラ屋根の瓢率は,第8表でも分るよう}軸購が
やや低くなっている点をのぞくとぷ獺∬禰醐紺・
宅にみられたような農家間の開きもほとんどなくなって いる.新築前から出蜘カワラ屋根の普及率が高かった のは,◎.5h・末満鳳平坦部,緬ノ注体魂2種兼業の各 農家で,いずれも新築前後を通じて住宅而積が小さく兼 業率の高いことが共通している。これは屋根面積が小さ くてふき替えにじヒ較的経費がかからなかったことや,兼 業所得によって改造修理費の支出が容易であったことに よるものであろうG このほかの農家では,今回の新築1こよってカワラ屋楳 が大r瞬こ普及したわけで,それだけにいままで草屋根の 使用率が高かったことになる。新築前における草屋根の うちわけはカヤ44.5多ワラ3L5%である。また前「司新 築乳1三宅にはカワラぶきまでの一一時的な過葛iとみられるも のが20.3彩あったが,今II!iはその害給が5.7%1こへっ ノペ ト い cし、曳)c YIお わ り 1こ 前巨目こひきつづいて,しUl哀地方1こお{ナる1955∼60年 の新築{上宅256戸をとりあげ,おもに.佐宅面積とその檬 成を通して佐宅改善の動きを検討した結果,つぎのこと が1助らかになつた。 すなわち,イ:i三宅廷べ面冨乏は,2階建が一穀1ピすること によって新築前より約60%増力1したぷ,一方では,耕 境規摸とか標高,経営形態,業態などで区別した農家間 に,新築前をやや上iヨる閉きを生じた。2階面積も同じ く約22%の増加をみたが,延べ何居ミにくらべると農家 間の開きは少なく,さらに1階床顔窟だけをとりあげる といっそうこの開きは少なくなっている。 1i;欝斑鼓のジ甥li分はすぺて床面籏の惹張にス5てられた 形で,床面‡貴の対新築前増加率は延べ面積についで高く なっている。これと反対に土.間藤積は減少の傾向をみせ ている。この結果,床面積と土閥面積の比率は,新築前 の65:35から新築後は73:27と変り,居佐空聞として の床爾積は実面積,比率のうえでともにふえたことを示 している。と同時に,床面積対ニヒ聞面積の比司:は,新築 1湖こくらべて農家聞の間きをいっそう大きくした。これ はそれぞれの農家の農業依存度の強目9,農用附属舎の多 少など,住宅内における農戊「ξ]空湖の存続を左右する条件 を,より明確に反映した結果とみることができる。 新築後離れなどの注宅刑習住場所がへったことは,佐 宅新築によってその必要性が薄らいだためと思われる が,今後はこれらの点をも念めて,大巾に.ふえた2階や 1階床ヒの欝搭ζり,不肪目状況などをr児らかにすることが 必要で,その後においてはじめて,新築住宅の質的改菩 の.程痩が’目1定されるものと思う。 参 考 文 献 {1)横りi,尾崎:山陰地方にお{する玖観主宅改善の劫向 (第1報),鳥農学報,Volユ2,155∼165, (1960)・ {2} , :何ヒ(第2報),同上,V◎L13, 150∼158, (1961). {3>下河辺:農家{;1三宅の新改築と維持に関する考察,農 ]支ξジ[刊ヌ{㌃1{, No.31, 157∼174, (1964). (4)尾碕,北原:山陰地方における農村住宅改善の動向 (第5報),農村生活研究,Vo1.9,No2,15∼20,(1965). {5)下河辺:農家建物における農用空間の建築計1醸的研 究,農技研報告H,No.28,207∼245, (1962). ⑥ 尾崎,奥村:山陰地方における農村注宅改善の動向 (第3報),鳥農学湶,Vo至.16,37∼47, (1963). Summ鑓y Continuous to the previous survey in 1957, the au乞hor ma(le a (1uestionnaire survey on the 256new farln houses built durlng]955∼1960 to make clear the tendencies of improvement o《 the farln houses in San−in District. τhis paper is the resuk judglng ma三nly frcm the flcor sl)ace and the areal ratio of platξorm an(]earth floor in the ground f五〇〇K. The new farm houses have increased by ab碗t 60ゐover the old・nes in t・taパ100r space per house。 This is n〕ainly caused by the increase of two−s亡oried houses. The groul1(玉 floor space ir1とhe new houses has increased by about 22ヌ多over the old ones.「The difference ill total floor space雄⑪g the new h・uses becaぴ一larger than the・1d・nes. but the differencc in gr・und ξ1・・ram。ng themもecame Smaller th竺n in t・tal fl・・r SpaCe. All the am・u抽incrcased in the gr。ulld fl・・£space is apPぎo斑atedto出e increase of platf。rm? and the earth flOOr tendS tO deCreaSe.山§芸〕良ノ∫ぷニニきδ{ナる農宙]’{主パ三改汀:の鱗頻句 (第4幸艮) (85) As a resuk, the space ratio、 of pla之form and earth floor changes from、65:35 in the new houses to 73:27 in the old ones. Th三s shows that the互iving space incτeased in both area and the areal ratio of platform.On磁e other hand,the clear d輌fferenCe among the new houses is made by the ratio of platform and earth floor. We迦st judge the stage of the essential improvement of the new:farm houses by the way of planning and using of these upper and ground floors. 蜜