肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業
取扱いマニュアル(医療機関向け)
平成30年11月27日現在
※今後、追記・変更を予定しております。
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【目次】
1 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・
2 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の流れ ・・・・・・・・・・・・・
3 指定医療機関の申請、指定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 医療券交付の対象者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 入院記録票の交付、記入、活用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 医療券の申請、交付、交付後 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 本事業での助成後の自己負担・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 窓口対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 添付資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2 本マニュアルにおける略語は次のとおりです。 名称 略語 非代償性肝硬変 重度肝硬変 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業 本事業 ○ 都医療券(肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業参加者証)* 医療券 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業医療券交付申請書 交付申請書 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業入院医療記録票 入院記録票 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業指定医療機関指定申請書 指定申請書 肝がん・重度肝硬変入院関係医療 入院関係医療 臨床調査個人票 個人票 臨床調査個人票及び同意書 個人票等 被保険者証、高齢受給者証又は後期高齢医療被保険者証 被保険者証等 *
○
都 医療券(肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業参加者証) ・都では、上記の名称としています。 ・他の道府県が発行するものは、例示として以下のような名称が考えられま すが、どの名称であっても必ず「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」 であることが記載されています。 (例)肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業参加者証 受給者証(肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業)3
1 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の概要
肝がん・重度肝硬変とは (1) 肝がん及び重度肝硬変は、慢性肝炎、肝硬変(代償性肝硬変)を経て進 ・ 行していく一連の病態の最終段階とされ、その多くは肝炎ウイルス(B 型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス)が原因です。 肝がんは再発率が高く、長期的に治療を繰り返すことが多いがんです。 ・ 重度肝硬変は、肝性脳症、食道・胃静脈瘤、特発性細菌性腹膜炎等の合 ・ 併症の治療を繰り返すことがある疾患です。 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の趣旨 (2) ①目的 B型肝炎ウイルス又はC型肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変の ・ 患者の医療費負担の軽減を図りつつ、最適な治療を選択できるように するための研究を促進する仕組みの構築を図ります。 ②実施主体 東京都 ③本事業の構成 本事業は医療費助成と研究から構成されています。 ・ ④対象者の要件 ・東京都内に住所を有すること B型肝炎ウイルス又はC型肝炎ウイルスによる肝がん又は重度肝硬変 ・ と診断されていること(診断・認定基準は20頁参照) ・医療保険に加入していること(生活保護受給者は対象外) 世帯年収が約370万円未満であること(詳細は16頁参照) ・ 申請日の属する月の前の11か月以内に、指定医療機関において肝が ・ ん・重度肝硬変入院関係医療(詳細は11頁参照)で、高額療養費算 定基準額/自己負担限度額を超えた月が3月以上あること 国の研究班への臨床情報提供に患者が同意していること ・ 上記をすべて満たし、都から認定を受け医療券の交付を受けた患者 ・ ⑤医療券の有効期間 ・1年間(医療券の申請を都が受理した月の初日から原則として1年間) 更新可能(更新申請の際は、個人票等は不要) ⑥医療費助成の開始時期 ・平成30年12月診療分から ⑦医療費助成の概要 ・保険優先の公費医療で、指定難病(法別 54)等と同じ「特定疾病給付 国の肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業実施要綱に基づく事業であるため、 長野県を除く45道府県もほぼ同内容の事業を実施予定です。 (平成30年9月18日現在)4 対象療養」(健康保険法施行令第41 条第 7 項)扱い ・本事業の法別番号は「38」、実施機関番号は「602」 ・過去12か月以内に、指定医療機関において肝がん・重度肝硬変入院 関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月が4月以上あり、当該月 に同一指定医療機関における保険者ごとの入院関係医療で、特定疾病 給付対象療養の高額療養費算定基準額を超えている場合、助成 ・詳細は、5頁のとおり 現物給付:指定医療機関窓口で支払う医療費を軽減し、本事業の自己 ・ 負担額(月1万円又は自己負担なし)とする場合 (指定医療機関が併用レセプトにより公費請求を行う場合) 償還払い:指定医療機関窓口で、本事業での助成前の自己負担額をい ・ ったん支払い、後日、都に対し、本事業における自己負担額 と指定医療機関窓口での自己負担額の差額を請求し、償還を 受ける場合 <医療助成のイメージ> ・入院関係医療のみで、その他医療がない場合 *1 都内に居住する住民税非課税世帯の患者は、自己負担なしになります。 *2 自己負担は、指定医療機関ごと、保険者ごとに適用されます。よって同一月に2つの 指定医療機関に入院し、双方の指定医療機関で助成要件を満たした場合や、入院中に75 歳の誕生日を迎え、誕生日前の加入保険と後期高齢者医療制度の双方で助成要件を満た した場合、当該月の自己負担は10,000 円×2=20,000 円となります。 医療費総額(10割) 医療保険による給付 給付 (医療費総額の1割~3割) 一部負担金 高額療養費の 高額療養費算定 負担限度額 基準額/自己 自己負担 10,000円*1 本事業による助成(公費負担)
5 <医療費助成対象の考え方> <医療費助成対象となる回数カウントのイメージ> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 月 2019年 2020年 医療券の有効期間 (申請を受理した月の初日から1年間) 11か月間 1月 2月 助成1回目 高額療養費 申請 3月 認定 助成3回目 助成4回目 助成2回目 特定疾病給付対象療養 高額療養費(本則) 算定基準額 多数回該当 算定基準額 指定医療機関でB型・C型肝炎ウイルスによる肝がん 又は重度肝硬変の入院診療(入院関係医療)を受けている *1 同一指定医療機関において保険者ごとに、入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えている必要があります。 *2 保険適用外の費用、食事療養費、生活療養費は助成の対象外です。 *3 「住民税非課税世帯自己負担なし」は、都独自の上乗せ補助部分です。 * 医療券申請までの3月以上のカウントは、健康保険法施行令第41 条 1 項に基づく高額 療養費算定基準額(単数回)で行います。カウントが4月以上となる場合においても、多 数回該当の算定基準額は使用しないことに、ご留意ください * 本事業の医療費助成は、健康保険法施行令第41 条 7 項に基づく「特定疾病給付対象療 養」扱いになります。 * 医療費助成は、同一指定医療機関において保険者ごとに入院関係医療で高額療養費算定 基準額を超えている必要があります。 * 「特定疾病給付対象療養」であることから、高額療養費算定基準額の多数回該当は、過 去12か月以内に、同一の指定医療機関で医療費助成が4月目以上に該当したときのみ適 用します。 * 入院関係医療以外の医療(その他医療)を除いた入院関係医療のみで高額療養費算定基 準額を超えることが必要です。 * 保険適用外の費用、食事療養費、生活療養費は助成対象外です。 過去12か月以内において 入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月*1が4月目以上に該当した場合、 当該月が本事業での医療費助成*2の対象となり、自己負担を 医療機関別・保険者別に1万円(住民税非課税世帯は自己負担なし*3)に軽減 患者が医療券の申請→都が認定→都から患者に医療券交付 申請日の属する月の前の11か月以内において 入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月が3月以上ある
6 ⑧研究の概要 研究は、厚生労働省肝炎等克服政策研究事業「肝がん・重度肝硬変の治療 ・ に係るガイドラインの作成等に資する研究班」(20頁)が実施します。 具体的には、国(厚生労働省)が個人票等の情報を研究班に提供し、研究 ・ 班が個人票に記載された状況等について解析を行います。 個人票を作成し患者に交付する際は、研究班に個人票等の情報を提供する ・ ことを説明し、必ず患者から個人票等の同意書欄に自署(又は押印)をも らってください。 先述の個人票等のデータ解析に加え、指定医療機関のうちNCD*に参加 ・ している医療機関の一部がNCDへの臨床データの登録を行い、研究班が 登録データに基づいて研究することが予定されています。 このNCDへの登録については、指定医療機関の義務ではなく、指定医療 ・ 機関の申請にあたり、新たにNCDに参加する必要もありません。 *研究班が、国(厚生労働省)から個人票等の提供を受けて解析を行う ことについて、倫理委員会の承認を受けています。よって各指定医療 機関が本事業について、院内倫理委員会に諮る必要はありません。
*Natinal Clinical Database 専門医制度を支える手術症例等のデータベースとして外科系 臨床学会が連携し設立した一般社団法人。全国の参加医療機関が手術・治療情報を登録し、
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3 指定医療機関の申請、指定
○入院関係医療で複数回の入院が見 込まれた時点で、本事業の概要を 説明します。 ○患者に入院記録票*を交付し、入院 の都度、指定医療機関窓口に提出す るよう説明します。 *入院関係医療の状況を記録するための 帳票 ○患者から入院記録票が提出された ら、必要事項を記入します。 本事業の対象になりうる患者(肝がんや重度肝硬変の入院・通院患者)に対して ○本事業で医療費助成を受けられる可能性が高いと 判断した時点で、本事業の詳細を説明します。 ○患者が医療費助成を希望した場合、臨床調査個人 票を作成し、患者に交付します。 ○医療費助成を受けるには、指定医療機関から患者 が研究の説明を受け、患者が個人票等の下部にあ る同意書に自署(又は押印)する必要があります。 事業を説明し、入院記録票 を記入します 医療券の申請手続きを説明し、臨床調査 個人票を作成します ○助成対象は、過去12か月以内において入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月が4 月目以上に該当した場合の入院関係医療費 *助成対象となる月は、同一指定医療機関において保険者ごとに入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えてい る必要があります。 *助成対象となるのは、医療券を申請した月の初日以降の入院関係医療の医療費です。 医療券を所持した患者が、要件を満たした場合、医療費助成の対象となります ☞「5」 10頁へ ☞「6」 14頁へ ☞「7」 17頁へ ○本事業では、知事の指定を受けた医療機関(指定医療機関)が行う入院関係医療に限り、 医療費助成の対象となります。 ○指定医療機関になるためには、都に指定申請書を提出します。 ○都が指定医療機関として指定した場合、都から指定通知書及び入院記録票が送付されます。 指定医療機関の指定を受けます ☞8頁へ 「3」2 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の流れ
医療券交付・医療費助成 の対象となる患者 ☞「4」 10頁へ ○医療費助成を申請する時点で、申請日の属する月の前の11か月以内において入院関係医療で 高額療養費算定基準額を超えた月が3月以上あることが必要です。 ○申請には、入院記録票の写しや、臨床調査個人票及び同意書等が必要です。 ○都が申請を審査し、「認定」の場合、患者に対し医療券を送付します。 *申請から医療券交付まで3か月程度かかります。 ○都が申請を審査し、「認定」の場合、患者に対し医療 患者が区市町村の窓口で、医療費助成(医療券)の申請手続きを行います。 ☞「6」 14頁へ8
3 指定医療機関の申請、指定
(1)指定医療機関について 本事業では、知事の指定を受けた医療機関(指定医療機関)が行う肝 ・ 炎ウイルスに起因する肝がん・重度肝硬変の入院関係医療に限り、医 療券による医療費助成を受けることができます。 都内の医療機関が指定医療機関となるためには、都に対し指定申請の ・ 手続きを行ってください。 【指定医療機関の要件】 ・保険医療機関であること ・本事業の実施に協力することができること 肝がん・重度肝硬変入院医療を適切に行うことができること ・ 【指定医療機関の役割】 患者に対し、本事業についての説明を行い、入院記録票の交付を行う ・ こと 入院記録票の記入を行うこと ・ 患者から医療費助成申請の希望があった場合、肝がん・重度肝硬変入 ・ 院医療に従事している医師が個人票等を作成し、患者に交付できるこ と 公費負担医療の請求医療機関として、適正に公費の請求を行うこと ・ その他、本事業に必要な対応について協力すること ・ (2)指定申請及び指定について ・指定申請書は都ホームページからダウンロードしてください。 ・記入済みの指定申請書を下記に提出してください。 提出先 〒163-8001 新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都庁第一本庁舎29 階南側 東京都福祉保健局保健政策部疾病対策課 疾病対策担当(指定医療機関担当) ・指定医療機関の名称等は、都が厚生労働大臣に報告します。 ・都内の指定医療機関一覧は、都ホームページで公表します。 *他の道府県が指定した指定医療機関一覧は、国立国際医療研究センター 肝炎情報センターが運用する「肝炎医療ナビゲーションシステム」で、 ご覧ください。9 ・都から指定を受けた指定医療機関は、都外の患者が入院した場合であっ ても、入院記録票の交付・記入、個人票の作成、公費請求の取扱い等が 可能です。 ・よって、都から指定を受けていれば、別途道府県に対して指定医療機関 の指定申請を行う必要はありません。 ・指定医療機関の指定日は、指定申請書を都が受理した月の初日です。 *助成対象となる医療費は、平成30年12月診療分以降、かつ入院関係医療 を行った指定医療機関の指定日が属する月以降となります。 ・指定医療機関には、指定期間の定めはなく更新申請は不要です。 ・指定医の指定は行いません(個人票は、指定医療機関の医師が作成した ものであれば有効です。)。 (3)みなし指定 ・2020年3月31日までに指定を受けた指定医療機関は、特例として 指定日の1年前から指定を受けていたものとみなします(みなし指定)。 ・ただし、指定日の1年前が平成30年4月1日より前となる場合は、み なし指定日は一律で平成30年4月1日となります。 ・みなし指定期間に行った入院関係医療は、入院関係医療のカウント対象 となり、遡って入院記録票を記入することができますが、医療費助成の 対象(特定疾病給付対象療養)にはなりません。 <指定日、みなし指定日等のイメージ> (4)各種申請手続きの詳細 新規申請、変更、休止、辞退等各種手続の詳細や様式については、都ホ ームページをご確認ください。
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4 医療券交付の対象者
医療券を取得する(「認定」を受ける)ための必須要件は以下のとおりです。 ・東京都内に住所があること B型肝炎ウイルス又はC型肝炎ウイルスによる肝がん又は重度肝硬変 ・ と診断されていること ・医療保険に加入していること(生活保護受給者は対象外) 世帯年収が約370万円未満であること ・ 申請日の属する月の前の11か月以内に指定医療機関において肝が ・ ん・重度肝硬変入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月が3 月以上あること 国の研究班への臨床情報提供に患者が同意していること ・ →上記をすべて満たし、都から認定を受けた場合、医療券が交付されます。 (具体的な申請については、「6 医療券の申請、交付、交付後」を参照ください。) →医療費助成を受けられる月及び助成後の自己負担額は、「7 本事業での 助成後の自己負担」を参照ください。 *本事業を入院・通院患者へ説明する場合のステップについては、 【資料集 肝がんや重度肝硬変患者への制度の説明フロー】を参照ください。5 入院記録票の交付、記入、活用
(1)入院記録票の交付 入院記録票とは、患者が指定医療機関において、肝がん・重度肝硬変 ・ の入院関係医療を受けたことを記録する帳票です。 ・都から指定医療機関に送付しますので、患者に対し交付してください。 (2)入院記録票への記入 患者から入院記録票を提示され、記入を求められた場合、肝がん・重 ・ 度肝硬変の病名(21頁)を有し、入院関係医療(11頁の①及び②) に該当しているか確認し、必要事項を記入してください。 入院記録票を所持していない患者(都外居住の患者を含む。)が、入院 ・ 記録票への記入を希望した場合、都から送付された入院記録票に必要 事項を記入し、当該患者に交付してください。 診断・認定の基準 ☞実務上の取扱い別添1→20頁を参照ください。11 ・他の道府県の認定患者から入院記録票の記入を求められた場合も、記 入をお願いします。他道府県様式の記入方法は、当該道府県にお問合 せください。 ・入院記録票の記入については、54特定医療費(指定難病)における 自己負担上限額管理票と同様に、文書料を徴収しないでください。 肝がん・重度肝硬変の病名の判定基準 ☞実務上の取扱い別添2→21頁を参照ください。 入院関係医療の範囲 *医療券を未申請の患者も、今後申請を行い助成を受けられる可能性があります。 *医療券申請前の入院関係医療のカウント時点で、本事業対象外の適用区分の患者 (例えば70 歳以上、適用区分「現役並みⅠ」)も、入院関係医療のカウントは行 うことができます。この場合、カウントには、当該患者の適用区分における高額 療養費算定基準額(70 歳以上「現役並みⅠ」であれば「80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%)」) を用います。 →ただし医療券の認定には、申請時点で16 頁の適用区分であることが必要です。 肝がん・重度肝硬変の治療目的の入院と判断するため の医療行為一覧 ☞実務上の取扱い別添3→22頁を参照ください。
12 (3)入院記録票への記入(カウント方法) 入院関係医療のカウント ・入院記録票は、患者の年齢により下記に該当するとき記入します。 ・入院関係医療の一部負担金(入院関係医療の総医療費の1割~3割)が、高 額療養費算定基準額を超えた月をカウントします。入院関係医療に関係の ない医療(その他医療)を、除いて一部負担金を計算してください。 ・カウントに用いる高額療養費算定基準額は、多数回該当のある適用区分の 患者においても常に単数回の算定基準額を使用(但し本事業の医療費助成 を現物給付を多数回該当で行った場合を除く。)します。 ・同一月内に複数の指定医療機関等で入院関係医療を受けた場合、それらの 患者負担を合算しカウントの可否を判断します。 ・高額療養費制度とは異なり、加入する医療保険の変更によるカウントのリ セットはなく、保険変更前後で入院関係医療のカウントは通算されます。 現物給付(公費併用請求)のカウント ・本事業による公費医療は、健康保険法施行令第 41 条第 7 項の「特定疾病給 付対象療養」として扱われます。 ・過去12か月以内に、入院関係医療のカウントが4回以上、かつ 当該月の同一指定医療機関における保険者ごとの入院関係医療の一部負担 金(入院関係医療費(10 割)の1割~3割)が、特定疾病給付対象療養の 高額療養費算定基準額を超えた場合に、本事業の給付対象となります。 *複数の指定医療機関での入院関係医療の一部負担金を合算することはできません。 ・特定疾病給付対象療養における「多数回該当」(過去12か月において同一 指定医療機関での入院関係医療で4月以上)の要件を満たすときは、「多数 70 歳未満:指定医療機関に入院関係医療で入院し、当該入院の保険診療全体 (入院関係医療に関係のない医療も含む。)の一部負担金が 21,000 円 以上*のとき 例:保険診療全体 7 万円(一部負担金 2.1 万円うち入院関係医療 1 万円) *同一月に同一指定医療機関に複数回入院し、一部負担金の合算で 21,000 円を超えたときを含みます。 70 歳以上:指定医療機関に入院関係医療で入院したときすべて 上記手順により、当該月がカウント対象となった場合は、入院記録票(総括表) の「入院関係医療」欄の当該月に「○」または「△」を記入してください。
13 回該当」を適用します。 ・医療券に記載された保険者番号又は記号・番号と、被保険者証等に記載さ れた保険者番号又は記号・番号とが異なる場合、当該患者の適用区分が変 更されている可能性があるため、その時点で引き続き本事業の対象者であ るか判断できません。この場合、被保険者証等に記載された記号・番号に 基づく限度額適用認定証等、高齢受給者証又は後期高齢者医療被保険者証 が患者から提示され、それらの記載から本事業の対象者であることが確認 でき、入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた場合を除き、医療券 を使用しないでください(現物給付しないでください)。なお、保険変更後 の適用区分や一部負担金の割合が確認できなかった場合、入院関係医療の カウントも行わないでください。 *入院記録票の具体的な記入方法については、【別冊 肝がん・重度肝硬変治療 研究促進事業入院医療記録票の記入方法について(指定医療機関用)】を参照 ください。 (4)入院記録票の活用 過去12か月以内の、入院関係医療の一部負担金(1~3割)が高額 ・ 療養費算定基準額を超えた月の回数を把握するために利用します。 ・患者が医療券の申請手続きを行う際の提出書類の一つとなります。患 者は、入院記録票のうち「申請日の属する月の前の11か月以内に入 院関係医療が高額療養費算定基準額を超えた月が3月あることが分か る箇所の写し」を申請窓口に提出します。 ・患者が都に償還払いの請求をする際、根拠として請求申請に写しを添 付します。都は、入院記録票の写しを確認し、償還払いの対象か判断 します。 現物給付を行った場合、入院記録票への記入に加え、入院記録票(総括表)の「現 物給付」欄の当該月に押印してください。 併せて、入院記録票(総括表)の「入院関係医療」欄の当該月に「○」を記入して ください。
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6 医療券の申請、交付、交付後
(1)申請先 ・申請は、患者が都に対して行います。 ・申請の受付窓口は、患者の住民票のある区市町村の担当窓口です。 ・申請受付は、平成30年12月3日(月)から開始します。 ・申請書類は、区市町村の担当窓口で配布しています。 (2)申請に必要な書類 ・【資料集 所得区分に応じた提出書類】のとおりです。 <臨床調査個人票及び同意書> 様式は都ホームページからダウンロードしてください。 臨床調査個人票 ・臨床調査個人票とは、診断書に相当するものです。 ・指定医療機関の医師が作成します。 ・記載方法は【資料集 個人票等の記載例】のとおりです。 ・臨床調査個人票に有効期限はありません。 同意書 ・同意書は、患者が個人票のデータを国(厚生労働省)を通じて研究 班に提供することへの同意に関するものです。 ・患者に個人票を作成し、交付する際は、個人票の取扱いについて説 明し、個人票裏面のデータ提供への同意に関する説明文書【資料集 データ提供への同意に関する説明文書】を案内してください。 ・患者がデータ提供に同意した場合、個人票下部の同意書欄に、患者 の自署(又は押印)を必ずもらってください。 ・データ提供に同意がない場合、医療券の認定対象になりません。 ・患者が医療券を取得後、データ提供への同意を撤回する場合、区市 町村窓口で手続きを行います(医療費助成は受けられなくなります)。 <入院記録票> ・入院記録票は、指定医療機関から患者に交付してください。 ・申請日の属する月の前の11か月以内に、入院関係医療で高額療養 費算定基準額を超えた月が3月あることが分かる箇所の写しが必要 になります。 *入院・通院患者に申請について説明する場合のステップは→【資料集 肝がんや重度肝硬変患者への制度の説明フロー】を参照ください。15 (3)申請から医療券の交付まで ・医療券の交付まで、申請から3か月程度かかります。 ・有効期間は原則として申請を受理した月の初日から1年間です。 ・有効期間の終了後も、医療費助成を希望する場合、有効期間満了前に 区市町村窓口での更新手続きが必要となります。 ・更新申請の際、個人票等は不要です。 ・更新申請の際も、更新月の前の11か月以内に、入院関係医療が高額 療養費算定基準額を超えた月が3月あることが分かる、入院記録票の 写しが必要になります。 (4)医療券の確認事項と方法(本人確認、適用区分の確認など) 指定医療機関窓口では、都道府県が交付した医療券の記載内容が、当 ・ 該医療機関において把握している患者情報と、齟齬がないか確認して ください。 ・具体的には、医療機関窓口にて、患者に医療券、被保険者証等及び限 度額適用認定証等(適用区分、一部負担金の割合が分かる書類)の提 示を求め、適用区分等に相違がないか確認してください。 ・医療券に記載されている保険者番号又は記号・番号と、被保険者証等 に記載されている保険者番号又は記号・番号とが異なる場合は、区市 町村窓口で保険変更等の手続きをするよう患者に案内してください。 その上で、被保険者証等の限度額適用認定証等の提示により、以下の とおり取扱ってください。 ①限度額適用認定証等の適用区分が本事業の対象の場合 ⇒ 現物給付○ ②限度額適用認定証等の適用区分が本事業の対象外の場合 ⇒ 現物給付× ③限度額適用認定証等の提示がない場合 ・70 歳以上で一部負担金の割合が1割又は2割の場合 ⇒ 現物給付○ ・70 歳未満の場合 ⇒ 現物給付× ④70 歳以上で一部負担金の割合が3割の場合 ⇒ 現物給付×
16 <本事業の対象となる患者の適用区分> 適用区分等 世帯年収 約370万円未満 限度額適用認定証の適用区分「エ」 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「オ」 世帯年収 約370万円未満 高齢受給者証の一部自己負担金が2割(*1)(*2) 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅱ」 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅰ」 世帯年収 約370万円未満 後期高齢者医療被保険者証の一部自己負担金が1割(*1) 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅱ」 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅰ」 (*1)限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分が「Ⅰ」又は「Ⅱ」の者を除きます。 (*2)特例により一部負担金の割合が1割の者(昭和19年4月1日以前生の者)を含みます。 (*3)65歳以上75歳未満であって後期高齢者医療保険被保険者証の自己負担金が1割の者を含みます。 対象者 70歳未満 70歳以上 75歳未満 75歳以上 (*3)
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7 本事業での助成後の自己負担
指定医療機関でB型・C型肝炎ウイルスによる肝がん 又は重度肝硬変の入院診療(入院関係医療)を受けている *1 同一指定医療機関において保険者ごとに入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えている必要があります。 *2 保険適用外の費用、食事療養費、生活療養費は助成の対象外です。 *3 「住民税非課税世帯自己負担なし」は、都独自の上乗せ補助部分です。 申請日の属する月の前の11か月以内において 入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月が3月以上ある 過去12か月以内において 入院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月*1が4月目以上に該当した場合、 本事業での医療費助成の対象*2となり、自己負担を 医療機関別・保険者別に1万円(住民税非課税世帯は自己負担なし*3)に軽減 患者が医療券の申請→都が認定→都から患者に医療券交付 助成前 (高額療養費算定基 準額/自己負担限度 額) a 助成後 b 1~3回目 57,600円 10,000円 47,600円 4回目以降 (*5) 44,400円 10,000円 34,400円 1~3回目 35,400円 0円 (*4) 35,400円 4回目以降 (*5) 24,600円 0円 (*4) 24,600円 1~3回目 57,600円 10,000円 47,600円 4回目以降 (*5) 44,400円 10,000円 34,400円 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅱ」 回数に よらず 24,600円 0円 (*4) 24,600円 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅰ」 回数によらず 15,000円 0円 (*4) 15,000円 1~3回目 57,600円 10,000円 47,600円 4回目以降 (*5) 44,400円 10,000円 34,400円 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅱ」 回数によらず 24,600円 0円 (*4) 24,600円 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「Ⅰ」 回数に よらず 15,000円 0円 (*4) 15,000円 (*1)限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分が「Ⅰ」及び「Ⅱ」の者を除きます。 (*2)特例により一部負担金の割合が1割の者(昭和19年4月1日以前生の者)を含みます。 (*3)65歳以上75歳未満であって後期高齢者医療保険被保険者証の自己負担金の割合が「1割」の方を含みます。 (*4)都の上乗せ補助により、国要綱による自己負担月額10,000円が住民税非課税世帯の者は、自己負担なし(0円)となります。 (*5)同一の医療機関で助成回数が4回目以上に該当した場合、適用されます。 ( * 3 ) 7 5 歳 以 上 世帯年収 約370万円未満 限度額適用認定証の適用区分「エ」 世帯年収 約370万円未満 後期高齢者医療被保険者証の一部負担金が1割(*1) 患者自己負担限度額 (月額) 公費負担額 a-b 7 0 歳 未 満 7 5 歳 未 満 7 0 歳 以 上 助成回数 住民税非課税世帯 限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分「オ」 世帯年収 約370万円未満 高齢受給者証の一部負担金が2割(*1)(*2) 対象者 適用区分等18
8 窓口対応
・「6(4)医療券の確認事項と方法」を参照してください。 ・入院記録票の記入方法は、【別冊 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事 業入院医療記録票の記入方法について(指定医療機関用)】を参照して ください。 ・月末又は退院時に、入院関係医療で特定疾病給付対象療養に係る高額 療養費算定基準額を超えており、かつ、過去12か月以内において入 院関係医療で高額療養費算定基準額を超えた月(入院関係医療のカウ ント)が4月以上ある場合、現物給付を行ってください。その際、特 定疾病給付対象療養の多数回該当(同一指定医療機関で4月以上)に あたるときは、多数回該当を適用し、現物給付してください。 ・本事業による医療費助成の要件を満たしているものの、現物給付がで きない場合は、「都に償還払いの申請ができること」を患者に案内して ください。併せて領収書を交付する際、償還払いの手続きに領収書が 必要であることを伝えてください。なお償還払いの手続きについては、 都から患者に医療券を交付する際に、案内を同封します。19
9 その他
<研究班の概要> <用語集> 用語 定義 肝がん・重度肝硬変 入院医療 B型肝炎ウイルス又はC型肝炎ウイルスによる肝がん又 は重度肝硬変の患者に対して行われる入院医療で保険適 用となっているもののうち、実務上の取扱い別添2の病 名を有する同別添3の医療行為。 肝がん・重度肝硬変 入院関係医療 肝がん・重度肝硬変入院医療及び当該医療を受けるため に必要となる検査料、入院料その他当該医療に関係する 入院医療で保険適用となっている医療(当該医療と無関 係な医療は含まない。)。20
10 添付資料
国「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の実務上の取扱いについて」より 肝がん・重度肝硬変(非代償性肝硬変)の診断・認定基準 ○ウイルス性であることの診断・認定 1)「B型肝炎ウイルス性」であること ・HBs 抗原陽性又は HBV-DNA 陽性 *B型慢性肝炎のHBs 抗原消失例を考慮し、HBs 抗原陰性であっても過去に半年以 上継続するHBs 抗原陽性が認められたものを含む。 2)「C型肝炎ウイルス性」であること ・HCV 抗体陽性(HCV-RNA 陰性も含む)又は HCV-RNA 陽性 ○肝がんであることの診断・認定 現在又は以前に「肝がん」であることを、原則として次のいずれかの方法 で確認(ここでは「肝がん」は、原発性肝がん及びその転移のことをいう。) 画像検査:造影CT、造影MRI、血管造影/造影下CT 病理検査:切除標本、腫瘍生検 ○重度肝硬変(非代償性肝硬変)であることの診断・認定 現在又は以前に重度肝硬変(非代償性肝硬変)であることを、次のいずれか の基準で判定 Child-Pugh score 7 点以上 ・ ・実務上の取扱い別添3 「2.重度肝硬変(非代償性肝硬変)の医療行為」 又は 「4.重度肝硬変(非代償性肝硬変)治療の医療行為と判断する薬剤 等(一般名)」のいずれかの治療歴を有する。 別添121 肝がん・重度肝硬変(非代償性肝硬変)の病名の判定基準 1.肝がん患者であるかの判定基準 電子カルテ用ICD10 対応標準病名マスター 病名 病名管理番号 ICD10 コード 病名交換用コード 肝癌 20057051 C220 C5L0 肝細胞癌 20057070 C220 U7HP 肝細胞癌破裂 20099318 C220/ K768 GDUC 原発性肝癌 20060439 C220 HU4F 肝内胆管癌 20057132 C221 VF8J 胆管細胞癌 20070164 C221 PFSN 混合型肝癌 20087874 C227 G3VC 肝癌骨転移 20087470 C795 FT2V 2.重度肝硬変(非代償性肝硬変)患者であるかの判定基準 電子カルテ用ICD10 対応標準病名マスター 病名 病名管理番号 ICD10 コード 病名交換用コード 肝不全 20057155 K729 S3TE 非代償性肝硬変 20074455 K746 RGML 慢性肝不全 20076391 K721 R8R3 B型非代償性肝硬変 20100410 B181 J13K C型非代償性肝硬変 20100412 B182 EF6J 肝腎症候群 20057092 K767 BB1J 肝肺症候群 20090073 K768 VNRP 肝性昏睡 20057095 K729 KHR0 肝性脳症 20057096 K729 N50L 肝性浮腫 20057097 R609 E188 肝性腹水 20057098 R18 UBQ0 肝浮腫 20057156 K768 USD3 難治性腹水 20072330 R18 L8C7 腹水症 20075375 R18 SQTN 肝性胸水 20088105 K769/J91 DR0E 肝細胞性黄疸 20057071 K729 J4UV 胃静脈瘤 20054220 I864 JE9H 胃静脈瘤出血 20094926 I864 UFU2 胃静脈瘤破裂 20094925 I864 HRMP 食道静脈瘤 20065291 I859 UAFB 食道静脈瘤出血 20065292 I850 TC7G 食道静脈瘤破裂 20065293 I850 M8GP 食道胃静脈瘤 20087148 I859/I864 F6F7 肝硬変に伴う食道静脈瘤 20096774 K746/I982 J6S5 肝硬変に伴う食道静脈瘤出血 20102608 K746/I982 P711 門脈圧亢進症性 20077171 K766 G19D 門脈圧亢進症性胃症 20088064 K766 P7M7 門脈圧亢進症性腸症 20093513 K766/K638 HJ0Q 門脈圧亢進症性胃腸症 20093515 K766/K928 TEVN 細菌性腹膜炎 20062300 K658 EJSD 別添2
22 肝がん・重度肝硬変(非代償性肝硬変)の治療目的の入院と 判断するための医療行為一覧 1.肝がんの医療行為 手術 区分番号 診療行為名称 請求コード K695-00 肝切除術(部分切除) 150362610 K695-00 肝切除術(亜区域切除) 150362710 K695-00 肝切除術(外側区域切除) 150362810 K695-00 肝切除術(1区域切除(外側区域切除を除く)) 150362910 K695-00 肝切除術(2区域切除) 150363010 K695-00 肝切除術(3区域切除以上) 150363110 K695-00 肝切除術(2区域切除以上で血行再建) 150363210 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(部分切除) 150348010 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(外側区域切除) 150348110 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(亜区域切除) 150388710 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(1区域切除(外側区域切除を除く)) 150388810 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(2区域切除) 150388910 K695-02 腹腔鏡下肝切除術(3区域切除以上) 150389010 K697-03 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cm以内)(腹腔鏡) 150378410 K697-03 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cm以内)(その他) 150378510 K697-03 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cmを超える)(腹腔鏡) 150378610 K697-03 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cmを超える)(その他) 150378710 K697-02 肝悪性腫瘍マイクロ波凝固法(腹腔鏡) 150378210 K697-02 肝悪性腫瘍マイクロ波凝固法(その他) 150378210 K615-00 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 150376810 K615-00 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 150360710 K697-05 生体部分肝移植術 150284810 処置 J017-00 エタノール局所注入 140050910 D412-00 経皮的針生検法 160098010 放射線治療 M001-00 体外照射(高エネルギー放射線治療) 180020710* M001-02 ガンマナイフによる定位放射線治療 180018910 M001-03 直線加速器による放射線治療 180026750* 注射 G003-00 抗悪性腫瘍剤局所持続注入 130007510 G003-03 肝動脈塞栓を伴う抗悪性腫瘍剤肝動脈内注入 130010410 画像診断 E003-00 造影剤注入(動脈造影カテーテル法)(選択的血管造影) 170027110 * 該当する区分の検査すべてを含む。 別添3
23 2.重度肝硬変(非代償性肝硬変)の医療行為 手術 区分 診療行為名称 番号請求コード K532-00 食道・胃静脈瘤手術(血行遮断術を主とする) 150136110 K532-00 食道・胃静脈瘤手術(食道離断術を主とする) 150136210 K532-02 食道静脈瘤手術(開腹) 150136350 K532-03 腹腔鏡下食道静脈瘤手術(胃上部血行遮断術) 150366910 K533-00 食道・胃静脈瘤硬化療法(内視鏡) 150136510 K533-02 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 150270150 K615-00 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 150376810 K621-00 門脈体循環静脈吻合術(門脈圧亢進症手術) 150154510 K635-00 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 150159710 K635-02 腹腔・静脈シャントバルブ設置術 150260450 K668-2 バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術 150401110 K711 脾摘出術 150179810 K711-2 腹腔鏡下脾摘出術 150271850 K697-05 生体部分肝移植術 150284810 処置 J008-00 胸腔穿刺 140003210* J019-00 持続的胸腔ドレナージ 140004110 J010-00 腹腔穿刺(人工気腹、洗浄、注入及び排液を含む) 140003610 J021-00 持続的腹腔ドレナージ 140004510 画像診断 E003-00 造影剤注入(動脈造影カテーテル法)(選択的血管造影) 170027110 * 該当する区分の検査すべてを含む。 3.肝がんの医療行為と判断する薬剤等(一般名) (1)化学療法 殺細胞性抗癌剤:エピルビシン、ドキソルビシン、シスプラチン、ミリプラチン、 マイトマイシンC、フルオロウラシル、ゲムシタビン、テガフール・ウラシル等 分子標的治療薬:ソラフェニブ、レゴラフェニブ、レンバチニブ等 (2)鎮痛薬 オピオイド:モルヒネ、フェンタニル、ペチジン、ブプレノルフィン、 ペンタゾシン、エプタゾシン、トラマドール、オキシコドン等 4.重度肝硬変(非代償性肝硬変)の医療行為と判断する薬剤等(一般名) (1)肝性浮腫・腹水治療薬(利尿薬) 肝性浮腫あるいは腹水、難治性腹水等の病名を有し、かつ、下記薬剤を投与してい る場合には、重度肝硬変(非代償性肝硬変)の対象医療と判断する。 ・バゾプレッシン受容体拮抗薬:トルバプタン ・ループ系利尿薬:フロセミド、ブメタニド、トラセミド、プレタニド、アゾセミド ・カリウム保持性利尿薬:スピロノラクトン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウム (2)肝性脳症治療薬 肝性脳症の病名を有し、効能又は効果として「慢性肝障害時における脳症の改善」 を有する薬剤(商品名:アミノレバン、テルフィス、ヒカリレバン、モリヘパミン) による治療が実施されている場合には、重度肝硬変(非代償性肝硬変)の対象医療と 判断する。
24 【東京都福祉保健局ホームページ(順次、掲載予定)】 東京都福祉保健局→医療・保健→医療・保健施策 →東京都のウイルス肝炎対策→肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/kanen_senryaku/index.html 【問合せ先】 〒163-8001 新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都福祉保健局保健政策部疾病対策課 (電話) 本事業について :疾病対策推進担当 03-5320-4476 指定医療機関について :疾病対策担当 03-5320-4471 医療券の認定審査について:難病認定担当 03-5320-4472 (ファクシミリ) 共通:03-5388-1437