簡単はじめてマニュアル その2 Linux Debian Xfce 最初に設定すること
●「簡単はじめてマニュアルその1インストール」編で、設定したアカウントとパスワードを使用します。
① sudo コマンドの設定。
あなたのユーザーアカウント(taro)に、root(システム管理者)権限を与える sudo コマンドが、 使用できるように設定する。
terminal(ターミナル)を起動。Alt +F2 キーを押下。fxrun ウィンドウに、xfce4-terminal と入力し、実行。
terminal が起動する。コマンド su を入力。あなたのアカウントから root(管理者)に変更する。 root のパスワードを入力し Enter。パスワードは、画面には表示されません
taro@miyagi-pc から root@miyagi-pc に変更になった。$:一般ユーザー、#:root(管理者)のを表す。 ~:今いる場所が、ホームディレクトリーということ。
コマンド # visudo を入力。 #や$は、入力しないで良い。
保存するかと問うてくるので、Y を入力。次の画面、File Name to Write で Enter。
元の terminal 画面に戻った。root から、あなたのアカウントに戻って操作を続ける。 exit と入力し root から戻る。 root のパスワード管理は慎重におこなう。root で操作をしてもすぐ戻り、普段は一般ユーザーが良い。 以後は、あなたのアカウントで sudo を使用すると root 権限が与えられる。 ②システムを最新の状態に更新する。
コマンド $ sudo apt-get update を入力。サーバーからパッケージの最新リストを入手する。
コマンド $ sudo apt-get upgrade を入力。入手したパッケージをアップグレードします。 Yes No を問われるので、Yes と。upgrade –y で全て Yes と承認。
ディストリビューション(OS)を最新のものにするには、dist-upgrade で。
③GUI で操作できるファイアーウォールをインストールする。
コマンド $ aptitude show gufw で、パッケージ gufw の内容を照会できる。 コマンド $ sudo apt-get install gufw でインストール。 続行しますかで、 y 。
・ファイアーウォール gufw を設定する。 コマンド $ gufw
gufw の設定ウィンドウが表示されるので、Unlock をクリック。
④日本語入力環境を整える。
今のままだと、日本語入力できない。
インプッドメソッド(言語入力システム)と日本語フォントをインストールする。 インプッドメソッド:ibus-mozc や ibus-anthy など、どちらも日本語 IMF フォント:ipafont
コマンド $ sudo apt-get install -y ibus-mozc fonts-ipafont
続けて、メニュー→設定→Ibus の設定をクリック。 ibus デーモンの起動を問われたら、はい。 Ibus の設定画面で、インプットメソッド タブから、インプッドメソッドの選択をクリックし、 日本語 Mozc を選択し、追加をクリック。閉じる。
これで、日本語が入力できます。
⑤メールソフトをインストールする。
コマンド $ sudo apt-get install -y icedove
⑥ウェブブラウザー(デフォルトで iceweasel)、メーラー(icedove) の日本語化を設定する。 ⑦オフィスソフト(デフォルトで libreoffice)の日本語化を設定する。
それぞれで、日本語環境が整いました。
⑧install や upgrade の後に、不要なものを削除します。
コマンド $ sudo apt-get autoclean 古いアーカイブファイルを自動削除
コマンド $ sudo apt-get autoremove 依存関係を調べて不要なパッケージを自動削除
⑨terminal を終了 コマンド $ exit ⑩ショートカットキーを割り当てる。 Alt + F2 キー で fxrun(プログラムの実行)画面を表示、ウィンドウに、xfce4-keyboard-settings と入力。 または、メニュー→設定→キーボードで。 キーボード ウィンドウで、アプリケーションショートカットキータブ→追加をクリック。
ショートカットのコマンド ウィンドウで 開く をクリック。
割り振るショートカットキー Alt + F1 を押下。以後は、Alt + F1 で、メニューが開く。
パネルは、Windows で タスクバーに当たるもの。 Alt + F1 で、メニュー→設定→パネル パネル 2 を選択 - で、削除。 アイテム タブから、 アプリケーションメニューを選択、 スパナアイコンをクリック。 アプリケーションメニュー ウィンドウで、 ボタンタイトルを表示する にチェック。 ボタンタイトルに、menu と入れる。 アイコン の ネズミマークをクリック。
アイコンを選択してください ウィンドウで アイコンを選択にシンボルを選び、Debian マークを選び、OK。 アプリケーションメニュー ウィンドウに戻り、閉じる。 パネル ウィンドウに戻り、 アクションボタンを - 削除 (あまり使わないので)。
新しいアイテムを追加。 + をクリック。 セパレータを選択し追加。 セパレータの場所を上にあげる。 セパレータを選択し上矢印を数回クリック。 ウィンドウボタンとワークスペーススィッチャ の間まで動かす。
ワークスペーススィッチャを選択し、 スパナアイコンをクリック。 ワークスペーススィッチャを格好良くする。 ワークスペーススィッチャ ウィンドウで、 外観行数を 2 にして、閉じる。 こんな感じで自分の好みに パネルを設定し、格好良く使いやすくする。
メニュー→設定→デスクトップ。 デスクトップウィンドウで、アイコンタブ、デフォルトアイコンのチェックを外すと、 デスクトップ上のアイコンが消え、すっきり。 ⑬ホームディレクトリの各名称を英語表記に修正する。 ディレクトリの名称が、日本語表示のままだと、terminal でコマンド入力の際に使いづらい。 まずは、ファイルマネージャ Thunar で確認。xfrun(Alt + F1)で、thunar と入力、実行。
コマンド $ sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk で、 ユーザーディレクトリを管理する GUI ツールをインストールする。 コマンド $ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Don’t ask me this again をチェック。Update Names をクリック。 コマンド $ ls で確認。デスクトップが消えていない。 コマンド $ cd デスクトップ/ $ ls –a で 中身に何も入っていないのを確認。 . .. は、無視して可。 中身が入っているディレクトリはリネームされません。中身の移動は手動で行う。 なお、Ibus-mozc 設定直後に、コマンドで日本語入力できなかったら、再起動した後に再度トライ。 また、コマンド入力時に、$ cd デス とディレクトリ名の入力途中で、 Tab キーを押下すると自動入力してくれるので便利。 コマンド $ rmdir デスクトップ/ で、ディレクトリの削除。
$ LANG=C xdg-user-dirs-update --force
但し、元の日本語ディレクトリは残るので、自分で削除する必要があります。
コマンド $ sudo shutdown –r now で、再起動後に、変更が完了。 以上で、システムの基本設定が終了。
インターネット上で多くのサイトから情報を得られるので、自分なりにシステムをつくり、 Linux の世界を楽しみましょう。