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(1)

編集・発行 長崎市農業委員会

〒850-0037 長崎市金屋町9-3(金屋町別館2階) Tel.095-820-6561 Fax.095-823-3452 アドレス http://www.city.nagasaki.lg.jp/soshiki/259/260/index.html

平成28年1月

第66号

《掲載記事》 *新年のあいさつ *長崎市長に建議書提出 *農地利用状況調査 *農業委員会からのお知らせ *がんばる農家 *農業委員会法の改正 *農業者年金 *地域の活動 水仙の里(野母崎総合運動公園内)より軍艦島を望む 野母崎は、温暖な気候を活かして昔から花卉園芸がさかんな地区です。 水仙は、同地区の特産品で、毎年1月には、「のもざき水仙まつり」が開催 され、1,000 万本の水仙が咲き誇ります。 爽やかな水仙の香を楽しみに出かけてみてはいかがですか。 (写真提供:野母崎行政センター)

(2)

新 年 、 あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。 皆 様 方 に は 、 輝 か し い 新 春 を お 迎 え の こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す 。 ま た 、 日 頃 よ り 、 農 業 委 員 会 活 動 に つ き ま し て 、 ご 理 解 と ご 協 力 を 賜 り 、 謝 申 し あ げ ま す 。 御 承 知 の と お り 、 政 府 は 、 昨 年 「 農 業 委 員 会 法 」 改 正 法 案 を 閣 議 決 定 し 、 常 国 会 に 提 出 し 九 月 に 公 布 さ れ ま し た 。 こ の 改 正 法 の 概 要 は 、 最 大 の ポ イ ン ト が 「 農 地 利 用 の 最 適 化 の 推 進 」 す わ ち 「 担 い 手 へ の 集 積 ・ 集 約 化 」 「 耕 作 放 棄 地 の 発 生 防 止 ・ 解 消 」 「 新 規 入 の 促 進 」 が 農 業 委 員 会 の 役 割 と し て 義 務 化 さ れ ま し た 。 こ の 取 り 組 み 強 化 す る た め 新 た に 「 農 地 利 用 最 適 化 推 進 委 員 」 が 設 置 さ れ ま す 。 ま た 、 業 委 員 の 選 出 方 法 が 、「 公 選 制 」 か ら 議 会 の 同 意 を 得 て 、 市 長 の 「 任 命 制 」 変 更 さ れ ま し た 。 こ う い っ た 農 業 行 政 の 変 革 の 中 に あ っ て 、 我 々 農 業 委 員 会 も 求 め ら れ る 割 を 果 た す べ く 、 そ の 基 礎 と な る 活 動 で あ り ま す 、 農 業 委 員 、 事 務 局 職 一 丸 と な っ て 実 施 し て い る 農 地 利 用 状 況 調 査 、 農 地 利 用 意 向 確 認 調 査 、 し て 「 農 地 利 用 の 最 適 化 の 推 進 」 に つ い て 、 よ り 積 極 的 に 取 り 組 ん で い 所 存 で ご ざ い ま す 。 そ の た め に は 、 農 業 者 で あ る 皆 様 の 協 力 が 必 要 不 可 欠 と 思 っ て お り ま す で 、 今 後 と も ご 支 援 と ご 協 力 を 賜 り ま す よ う 、 よ ろ し く お 願 い い た し ま 。 最 後 に な り ま す が 、 新 し い 年 が 皆 様 に と り ま し て 実 り 多 き 年 と な り ま す う 心 か ら お 祈 り 申 し 上 げ 、 新 年 の あ い さ つ と い た し ま す 。 新 年 、 あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。 皆 様 方 に お か れ ま し て は 、 つ つ が な く 新 し い 年 を お 迎 え の こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す 。 農 業 委 員 の 皆 様 方 を は じ め 、 農 業 者 の 方 々 、 関 係 機 関 の 皆 様 方 に お か れ ま し て は 、 平 素 よ り 、 長 崎 市 の 農 業 行 政 さ ら に は 、 市 政 全 般 に わ た り 、 ご 理 解 と ご 協 力 を 賜 り 、 厚 く お 礼 申 し 上 げ ま す 。 さ て 、 農 業 を 取 り 巻 く 状 況 は 、 環 太 平 洋 パ ー ト ナ ー シ ッ プ ( T P P ) 協 定 交 渉 の 大 筋 合 意 や 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 及 び 後 継 者 不 足 、 農 産 物 価 格 の 低 迷 な ど 厳 し い 状 況 と な っ て お り ま す 。 こ の よ う な 中 、 長 崎 市 に お き ま し て は 、 地 域 農 業 の マ ス タ ー プ ラ ン で あ る 「 人 ・ 農 地 プ ラ ン 」 に よ り 、 市 内 4 集 落 の 戦 略 モ デ ル 地 区 を 中 心 と し た 整 備 計 画 の 策 定 を 、 皆 様 方 と 一 緒 に 進 め て お り ま す 。 今 後 は 、「 儲 か る 農 業 」 と 「 活 力 あ る 担 い 手 の 育 成 」 が 必 要 で あ り 、 地 域 の 特 性 を 十 分 見 極 め な が ら 、 効 率 的 か つ 効 果 的 な 事 業 の 展 開 や 、 農 業 の 担 い 手 の 育 成 の た め の 支 援 策 な ど の 取 り 組 み を 進 め る こ と と し て お り ま す 。 ま た 、 世 界 遺 産 登 録 な ど に よ り 、 今 後 、 交 流 人 口 の 増 加 が 期 待 さ れ ま す の で 、「 な つ た よ り 」 や 「 長 崎 和 牛 ・ 出 島 ば ら い ろ 」 と い っ た 長 崎 市 を 代 表 す る 農 産 物 の 情 報 発 信 や 、 消 費 拡 大 に 向 け た 取 組 み を 展 開 し 、 生 産 者 の 所 得 向 上 に 繋 げ る こ と に よ り 、 長 崎 市 の 農 業 振 興 を 図 っ て ま い り た い と 考 え て お り ま す の で 、 農 業 者 で あ る 皆 様 方 の さ ら な る ご 支 援 、 ご 協 力 を お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 最 後 に 、 こ の 一 年 が 皆 様 に と り ま し て 輝 か し い 年 と な り ま す よ う 祈 念 い た し ま し て 、 私 の 新 年 の あ い さ つ と い た し ま す 。

(3)

ながさき農委だより(第66号)

長崎市長に建議書を提出しました!

平成 27 年 10 月 13 日

農業委員会では、本市の農業振興を図るため、農業者の代表機関として、田上市長に 次のことを今後の農業施策に反映していただくよう建議しました。

Ⅰ 建議項目

(1)農業の担い手対策について

・新規就農者支援策を拡充すること。

・担い手への所得向上策を講じること。

・農業従事者等の園芸栽培技術向上を図るため、県、

市、農協が一体となって、定期的に専門技術員に

よる指導を行うこと。

▲松本会長挨拶

(2)遊休農地対策について

・農業委員会の利用状況調査に基づき、山間地

の山林化した農地を非農地とし、農地台帳か

ら除外する「非農地認定事務」及び再生可能

な農地の基盤整備にかかる予算措置を講じる

こと。

(3)有害鳥獣対策について

・有害鳥獣対策の強化を講じること。

・狩猟・捕獲に係る支援策を講じること。

Ⅱ 要望事項

(1)基盤整備について

・農作業の効率化に繋がる基盤整備について

・ハウス支援事業に係る条件の緩和について

(2)市民農園の活用について

(3)農業者の人口対策について

(4)びわ栽培の支援策について

(5)農地の地籍調査の実施率を高める予算措置に

ついて

▲建議事項について説明中の 平尾建議起草委員長 (前列中央) ▲要望事項について説明中の 山口農政部会長(前列左) ※法改正により建議は、廃止となり、平成28年4月1日からは、農業委員会は、「農地等の 利用の最適化の推進」に関する意見提出が責務(農業委員会等に関する法律第 38 条)とな ります。 ▲市の考え方を説明する市長

(4)

農業委員会では、毎年、農地の利用状況調査を実施しています。皆様の農地

に立ち入ることがあると思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

遊休農地は、病害虫の発生やイノシシのすみか、不法投棄の温床になり、近

隣の農地等に影響を及ぼすおそれがあります。農地をお持ちの方は、適正な管

理に努めていただくようよろしくお願いします。

なお、遊休農地や耕作者が不在となるおそれのある農地については、農地を

お持ちの方に意向を確認し、長崎県の農地中間管理機構(農地集積バンク)に情報

の提供を行っているところです。

今後、新規就農や規模拡大を検討

されている方は、お気軽に農業委員

会事務局、地区担当の農業委員及び

長崎市地産地消振興公社

(℡095-892-2824

までご相談下さい。

▲調査中の岡村委員と 事務局職員

新しい農業委員を紹介します。

7月末で、農業団 体 推 薦 の 山 崎 和 人 委員が辞任され、後 任として、8月から 泉 田 俊 男 委 員 が 選 任されました。

農業委員会からのお知らせ

泉田 俊男 委員

(5)

ながさき農委だより(第66号) このコーナーでは、頑張ってい る農家の皆さんを紹介します。 今回は、集落と農地を守り、絆を 深める活動をされている松原町 の皆さんをご紹介します。 「植木の里」松原地区の上床地区環境保全協力会の皆さんは、「多面的機能支払交付金(旧:農地・水保全 管理支払交付金)」を利用し、地域の営農環境保全活動に努められています。 その活動の一環として、毎年、地元長崎市立古賀小学校の児童(3年生)に、夏は芋の植付け、秋は芋掘り 作業を指導して、農業に関心を持ってもらおうと努められています。 体験の場となる畑は、平成21年に農業委員と地元の方々で遊休農地を除草し、耕うんをして優良農地に蘇 らせたものです。子どもたちが夏に植付けをした後も、除草や、イノシシ対策のための電気柵の設置・管理等 をされてきました。収穫の日、同保全協力会の会長である森さんは、「電気柵の電池が切れないように注意し て管理してきた。」と話をして下さいました。その地域の皆さんの努力の甲斐が有って、たくさんの芋が収穫 でき、子どもたちは、大きな歓声をあげながら、楽しそうに芋を掘っていました。子どもたちの笑顔は、地域 で絆を深める活動をされている松原の皆さんの努力の賜物です。 これからも地域のためにお元気で活動を続けて下さい。 ▲収穫後、持ち帰りやすいように、芋 を児童 1 人分ずつに分けて並べてい ます。 ▲松原地区にも近年イノ シシが出没し、近隣では 被害も出ているようです が、この畑は、子供たち が来る直前まで、電気柵 を設置し管理していたの で、たくさんの芋が収穫 できました。 前列右:上床地区環境保全協力会会長 森さん

(6)

農業委員会法の改正について

農地

地利

利用

用の

の最

最適

適化

化の

の推

推進

進へ

平成 27 年 9 月 4 日「農業協同組合法等の一部を改正する等の法律」の公布に伴い、 「農業委員会等に関する法律」が改正され、平成 28 年 4 月 1 日に施行されます。 ただし、現在の農業委員については、その任期満了の日(長崎市農業委員は、平成 29 年 7 月 19 日)までの間、従前の例により存在することなど、所要の経過措置があります。 なお、平成 29 年 7 月 20 日以降の農業委員の定数等については、政省令を踏まえて条例 等で定めていくことになります。 ① 農業委員会の役割が「農地利用の最適化の推進」として強化されます ・農業委員会は、農地法等に基づく許認可事務とともに、担い手への集積・集約化、 耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進に積極的に取り組んでいくことが、 農業委員会の必須事務として位置づけられました。 ② 農地利用最適化推進委員が新設されます 各地域において、農地利用の最適化を推進する農地利用最適化推進委員が新設さ れ、平成 29 年 7 月 20 日以降に委嘱することになります。 ③ 農業委員の選出方法が変わります これまでの公職選挙法に基づくものから市長が議会の同意を得て任命する方法に なります。 ④ 「農地利用の最適化の推進」に関する意見提出が責務となります ・農業委員会は、「農地利用の最適化の推進」に関する施策の改善について、具対的 な意見を提出「しなければならない」ことになります。 関係行政機関は、提出された意見を考慮しなければならないことになります。 ⑤ 農業委員会活動の「見える化」をさらに進めます 農地利用の最適化の推進など農業委員会活動をインターネットなどで公表するこ とが義務づけられます。 ⑥ 農業委員会ネットワーク機構の整備 ・都道府県農業会議、全国農業会議所は、新たに「農業委員会ネットワーク機構」 として位置づけられました。

(7)

ながさき農委だより(第66号)

こんなときに経営移譲年金が支給停止になります

① 受給者が農業経営を再開したとみなされるとき

受給者が新たに農地等を取得したとき 農業共済関係名義、転作助成金等申請名義、農業所得納税申告名義、土地改良区組 合員名義、農業協同組合組合員の諸名義が受給者になっているとき

② 農業生産法人の組合員、社員、又は株主になったとき

③ 後継者に貸し付けて経営移譲した農地等の返還を受けたとき

支給停止になる農地等の返還 1.後継者が農業経営を廃止したとき 3.農地等を転用したとき 2.後継者が耕作できない遠隔地に転出したとき 4.農地等を第三者に売ったとき

④ 6月末までに現況届を提出しなかったとき

*支給停止にならないときもありますので、事前に農業委員会や JA にご相談ください*

諸名義以外にも、農業経営者が持つべき次の 名義を、受給者が保有しないようにしましょう。 1.経営所得安定対策の申請名義 2.認定農業者 3.人・農地プランの中心経営体

経営移譲年金の支給停止についてご注意を!

支給停止にかかる報道

平成27年10月23日、会計検査院の調べにより、旧農業者年金の経営移譲年金について、年金受 給後に経営を再開したため、支給停止となるはずの受給者 55 人に年金が支払われていたとの新聞報 道が流れました。 中には、適切に経営移譲したものの、後継者が死亡し農地が返還されたため、やむをえず経営を再開 された方もいます。

経営を再開したら農業委員会に届けを!

全国農業新聞によれば、今回一人当たりの返還額は約 100 万円にもなっており、年齢的にも重く厳し いものです。このような事態を招かないためにも、年金受給者や後継者に変更があった場合(下表を参 照)は、すぐに農業委員会にお知らせ下さい。 必ず変更し、変更後 も再び名義を取得 しないように!

詳しくは、 農業委員会事務局に お尋ね下さい!

(8)

長崎市は、平成 24 年度から 25 年度にかけて、効率的 かつ安定した農業経営を実現するため、長崎市全域を 10 地区 24 集落に区分し、「人・農地プラン」の策定を行い ました。そこで、プランの実現に向けて、集落の現状に あった見直しを行うため、平成 27 年 10 月から集落毎に 地区別懇談会を開催しています。 忙しい合間を縫って、ご出席いただきました農事実行 組合長をはじめとします関係者の方々、貴重なご意見を ありがとうございました。 (問い合せ先) 長崎市経済局水産農林部 農業振興課 〒850-0037 長崎市金屋町 9 番 3 号 金屋町別館 5 階 ℡095-820-6564 ▲野母崎地区の様子【10 月 9 日 19:00∼ 高浜地区公民館にて】 【開催状況】 10 月 1 日 三重地区(三重・式見) 10 月 2 日 茂木南部地区(宮摺) 10 月 6 日 茂木南部地区(千々) 10 月 9 日 野母崎地区 10 月 15 日 東長崎地区(矢上日見・古賀・戸石) 10 月 16 日 琴海地区 (形上尾戸・長浦戸根戸根原・村松西海) 10 月 19 日 茂木北部地区(茂木・北浦・田手原) 11 月 17 日 旧市西部地区(手熊・柿泊) 上記は、平成 27 年 11 月 17 日現在 実施済みの分です。 ▲千々集落 ― 編 集 後 記 ― 明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。 農 委 だ よ り で は 、 皆 さ ん の 役 に 立 つ 情 報 発 信 を 第 一 に 、 見 や す い 紙 面 を 作 っ て い き た い と 考 え て い ま す 。 こ れ か ら も ご 愛 読 く だ さ い 。 編 集 委 員 【 表 紙 の 写 真 】 昨 年 の 「 の も ざ き 水 仙 ま つ り 」 の 写 真 で す 。 世 界 遺 産 と な っ た 軍 艦 島 を 望 む こ と が で き る 「 水 仙 の 里 」 は 、 日 常 生 活 を 忘 れ さ せ て く れ そ う な 幻 想 的 な 場 所 で は な い で し ょ う か 。 今 年 こ そ は 、 出 か け て み た い も の で す 。 編 集 委 員 全 国 農 業 新 聞 を 読 み ま し ょ う ! ◇ 農 業 ・ 農 政 の 動 き を 分 か り や す く 解 説 ! ◇ 先 進 技 術 ・ 新 製 品 ・ 新 品 種 を い ち 早 く 紹 介 ! ◇ 暮 ら し と 経 営 に 役 だ つ 情 報 が い っ ぱ い ! 月 4 回 、 毎 週 金 曜 日 発 行 月 額 七 百 円 ( 料 ・ 込 ) ※ お 申 し 込 み は 、 農 業 委 員 会 事 務 局 へ 平成27年10月∼11月

人・農地プラン地区別懇談会

(市内10地区24集落) 長崎市 農業振興課 主催 ▲三重地区 ▲東長崎地区

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