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第1回 「アスナビ」採用企業 実態調査

『8割の企業が採用に満足・約9割が人間力で採用を決定』

JOC キャリアアカデミー事業 2016年4月20日

〒115-0056 東京都北区西が丘3-15-1

味の素ナショナルトレーニングセンター

JOC キャリアアカデミー事業

JOCキャリアアカデミー事業では、3月3日にアスナビ採用実績が72社100名を達成しました。今後、採用企業と選手のWin-Winの関係を更に構築していくことを目的とし、アスナビ採用企業を対象に、実態調査を実施致しました。 今回、本アンケートの集計結果がまとまりましたので、ここに報告させて頂きます。

【①選手採用決定に至った理由について】

~競技力よりも人柄が重要~

■全体の約9割の企業が「選手の人柄」を重視している。

■次いで、全体の半数以上の企業が、「社員の士気高揚に寄与しそう」、「組織の一体感醸成に寄与しそ

う」と回答。

【②選手が入社し、良かったこと・満足していることについて】

~選手の活躍が社員のモチベーションを変える~

■選手入社1年後の企業の7割が、「選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け社員のモチベー

ションに変化があった」ことや「応援することで社員の一体感醸成に寄与した」と回答。

【③選手を採用し、現在お困りのことや問題点について】

~社内の応援体制作りや仕事の与え方が課題~

■選手入社1年未満の企業の約6割が「社内の応援体制づくり」に課題を感じている。

■選手入社1年後の企業の約3割が「社内の応援体制づくり」および「仕事の与え方」を課題としている。

【④選手の引退後、選手に期待することについて】

~選手引退後、「継続勤務と社業への貢献」を期待~

■選手入社1年未満の9割の企業および選手入社1年後の7割の企業が、選手引退後に「継続勤務と

社業への貢献」を期待している。

■調査に関するお問い合わせ

JOC キャリアアカデミー事業

アスナビ調査担当

TEL:03-5963-0354

E-mail:[email protected]

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調査概要

調査結果

1. アスナビ選手採用前について

アスナビ採用を検討したきっかけ

1. 調査目的・・・アスナビ採用企業の採用前後等に関する実態および課題を明らかにすること。 2. 調査期間・・・2016年3月15日~2016年3月25日 3. 調査対象・・・アスナビ採用企業68社を対象 4. 調査方法・・・実態調査票をメール配布 5. 調査項目・・・①アスナビ選手採用前について ②アスナビ選手入社後について ③アスナビ選手引退後について ④今後の選手採用の可能性について 6. 集計者数・・・64社(回収率:94.1%) 7. 回収方法・・・メールおよびFAXによる調査票回収

アスナビを知ったきっかけ

半数以上の企業が経済団体・各行政からの紹介 アスナビ採用企業の半数以上が「経済団体・各行政からの紹介」でアスナビを知ったと回答。次いで、「JOCのHP」が9. 4%と約1割を占めている。 また、「新聞・テレビなどのメディア」(6.3%)や「アスナビ採用企業からの紹介」(4.7%)は、1割に満たない。 ■全体【単数回答】 全体の6割を超える企業が「東京2020とは関係なくアスリートを応援したい」、 「組織の一体感醸成」と回答 「東京2020とは関係なく、アスリートを応援したい」(64.1.%)や「組織の一体感醸成」(60.9%)が全体の6割以上と 最も多く、次いで、「企業イメージ向上」が39.1%とになっている。

採用検討にあたり課題・懸念事項になったこと

全体の8割以上の企業が「過去に採用実績がなく、運用方法を検討する必要があった」 採用検討にあたり、課題・懸念事項になったこととして、「過去に選手採用実績がなく、運用方法を検討する必要があっ た」ことが82.8%と最も多かった。その他、「勤務地・配属部署」(31.3%)、「他の一般社員との待遇の差についての社内 合意形成」(28.1%)の結果になった。 ■全体【複数回答】※上位3項目のみ掲示 ■全体(複数回答) (%) ※5%未満およびその他・無回答のデータ については割愛しております。

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採用決定に至った理由

採用企業の約9割の企業が「選手の人間力」を重視 「社員の士気高揚に寄与しそう」(53.1%)や「組織の一体感醸成に寄与しそう」(50%)、「選手の競技力」(43.8%)、「企 業イメージ向上に寄与しそう」(32.8%)よりも、全体の約9割の企業が採用時に「選手の人柄」を重視しており、選手の人間 力で採用決定したことが伺える。 ■全体【複数回答】

アスナビでのパラ選手採用に至った理由について(パラ選手採用企業のみ回答)

全体の8割のパラ選手採用企業が「JOCからの紹介だからこその安心感」を理由に採用 パラ選手採用企業の8割が「JOCの紹介だからこその安心感」から採用に至ったことが分かった。 また、「アフターフォローの充実」「他にパラアスリートを紹介してもらえる手段を知らなかった」と企業の20%が回答。 ■パラ選手採用企業:15社(回答数 14社、回収率 93%)【複数回答】

入社までの期間における課題

社内全体への告知と理解促進が課題 企業の3割が選手の入社前に「社内全体への告知と理解促進」が課題と回答。次いで、選手の「配属部署」が15.6%の 結果であった。 ■全体【複数回答】

採用検討にあたりアスナビ説明会への満足度

全体の6割の企業がアスナビ説明会に「満足」している

選手採用にあたり、アスナビスタッフの情報提供に対する満足度

全体の6割~7割の企業がアスナビスタッフの情報提供に「満足」している ■全体【単数回答】 ■全体【単数回答】 (%) (%) (%)

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2. 選手入社後について

※既に選手が入社している企業のみ回答)

選手が入社し良かったこと・満足していること

選手入社1年後の7割を超える企業が「応援することで一体感醸成に寄与した」と回答 次いで、入社一年後の企業の7割が「選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け、社員のモチベーションに変化 があったと回答。「企業イメージの向上に寄与した」は、3割にとどまった。入社1年未満の企業についても、「応援することで 社員の一体感醸成に寄与した」「選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け、社員のモチベーションに変化があっ た」「企業イメージの向上に寄与した」の順に回答が多かった。 選手入社1年後 選手入社1年未満 ■既に選手が入社している企業のみ【複数回答】

選手を採用し、お困りのことや問題点

選手入社1年未満の約5~6割が「社内の応援体制づくり」に課題を感じている 選手入社1年後の企業の約3割が「仕事の与え方が難しい」「社内の応援体制づくり」を課題としている。次いで、 3割弱の企業が「アスリート社員と一般社員との接点が少ない」と回答している。選手入社1年未満の約5~6割が「社内の 応援体制づくり」に課題を感じている 。 ■既に選手が入社している企業のみ【複数回答】

3.選手の引退後について

選手の引退後、選手に期待すること

選手入社1年未満の9割の企業が、「継続勤務と社業への貢献」を期待 選手入社1年後の7割の企業も「継続勤務と社業への貢献」を期待している。次いで、「スポーツ界への貢献」(26.7%)、 「社会貢献活動としての社内外へのへの関与」(16.7%)の結果となった。入社1年未満の企業においては、「継続勤務と 社業への貢献」に次いで、「社会貢献活動としての社内外への関与」(33.3%)、「スポーツ界への貢献」(23.8%)の順の 結果になった。 ■既に入社している企業のみ【複数回答】 (%) (%)

【その他、選手の採用における課題について、下記の通り、様々な意見を頂戴した。(一部紹介)】

・選手自身が持つ潜在能力を活かし、選手自身からもっと発信してほしい。 ・アスリートの雇用が社会の役に立っている実感や手応えがない。 ・全社的な意識の醸成が必要と感じる。 ・企業として、競技や大会の結果についてのフォローをどのように行っていいか取り扱いに悩む場合がある。 (%) 選手入社1年後 選手入社1年未満 選手入社1年未満 (%) 選手入社1年後 選手入社1年未満:21社/64社 選手入社1年後:30社/64社 2016年4月以降入社:13社/64社 ※2016年3月25日時点

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選手の引退後、企業として取組みたいこと

約4~5割の企業が選手の引退後「アスリート社員を活用しての社会貢献活動への取組み」をしていきたいと回答。

アスナビで選手を採用し、全体としての満足度

全体の約8割の企業が「満足」と回答

今後の選手採用について

全体の約6割が「検討する」と回答

【アスナビに関するご感想・ご意見を頂戴しましたので、以下に記載します】 (一部紹介)

●アスナビの重要な成果は選手の採用以降の中にこそある。それを一緒に創っていきたい。 ●競技団体とのコミュニケーションを含め、競技そのものへの振興にも企業としてお手伝いしていきたい。 ●選手自らが社内での理解や支援を増やす為に、自分たちに何ができるかを考えることも重要。 ●できる限り入社後のキャリアを選手に対して動機付けていき、現役時代の選手への仕事の与え方に対しても、彼らの将来 のキャリアも考えて指導していきたい。 ■全体【単数回答】 ■全体【単数回答】 ■既に選手が入社している企業のみ【複数回答】

4. その他

今後に向けて

採用企業のアフターフォロー担当スタッフを設置し、以下の取り組みを本格化します。

1. 「採用企業の応援体制づくり・選手の活動情報の発信方法・選手への仕事の与え方」など、採用企

業の課題解決への支援に組織的に取り組んでいきます。

2. 採用選手への教育研修や採用選手同士の情報交換会などを通じて、企業と選手のWin-Winの関

係づくりに必要な選手のマインドやスキルの醸成に努めます。

選手入社1年後 次いで、選手入社一年未満および選手入社1年後の企業共に、「スポーツ界への貢献」をしていきたいと回答している。

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選手入社1年未満 (%) (%)

参照

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