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テクノネットワーク様                     平成16年2月23日

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Academic year: 2021

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(1)

医療機関コードが月途中で変更となる場合のレセプト等作成手順(ver4.4) 医療機関の事情により月途中で医療機関コードが変更となる場合があり、その場合月内の レセプト及び診療報酬請求書を旧医療機関コードと新医療機関コードでそれぞれ作成する 必要があります。 日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)では、データベースに記録されているデータ内 容を一時的に変更するモジュール及びスクリプトを提供することで医療機関コード変更前 後のレセプト等作成を可能とします。 以下の手順により作業を進める事とします。 添付ファイルの登録 サイトよりダウンロードした tar ボール(hospchg_4.4.tgz)を日レセがインストールさ れたマシンの/home/orca の直下に複写し、下記コマンドにより解凍してください。 tar xvfzp hospchg_4.4.tgz 解凍するとhospchg_4.4 のフォルダが作成されます。 フォルダの内容は以下となります backup.sh テーブルバックアップ用スクリプト restore.sh テーブルリストア用スクリプト zenhan-sakujo.sh 旧医療機関コードの期間に該当する受診履歴テーブル、 収納テーブルの削除と患者病名テーブルの更新を行うス クリプト(新医療機関コードのレセ作成時に使用) kouhan-sakujo.sh 新医療機関コードの期間に該当する受診履歴テーブル、 収納テーブルの削除と患者病名テーブルの更新を行うス クリプト(旧医療機関コードのレセ作成時に使用) dump-sakujo.sh ダンプファイル削除スクリプト

(2)

処理の流れ [旧医療機関コード分レセプト処理] 会計クリアモジュールの登録(手順①を参照) ↓ データベースの全体バックアップ(手順②を参照) ↓ 主従2重化で運用している場合はの2重化停止(手順③を参照) ↓ 旧医療機関コードの該当するレセプト処理 (手順④-(1)を参照) [新医療機関コード分レセプト処理] データベースの全体バックアップ(手順②を参照) ↓ 主従2重化で運用している場合はの2重化停止(手順③を参照) ↓ 新医療機関コードの該当するレセプト処理 (手順④-(2)を参照) ※詳細は次頁以降の①~⑤を参照してください。 在医総等の患者が登録されている場合は事前に確認作業が発生します(手順⑤を参照) 注意点(重要) これら処理についてはデータベース内のテーブルを直接書き換えるモジュール及び スクリプトを使用することから、必ず医療機関の業務時間外に行ってください。

(3)

①会計クリアモジュールの登録とスクリプトの仕様について 会計クリアモジュールの登録 日レセを起動し、「91 システム管理」→「101 システム管理マスタ」 →「3002 統計帳票出力情報」を選択し処理モジュールを登録します。 区分コードは空き番号を任意に設定してください。 有効年月日の指定はEnterで00000000~99999999 としてください。 帳票名「会計クリア処理」 プログラム名「ORCBHOSPCHG」 帳票パラメタ1は 「処理対象年月」・「YM」・必須で登録してください。 帳票パラメタ2は 「開始日」・「PSN2」・必須で登録してください。 帳票パラメタ3は 「終了日」・「PSN2」・必須で登録してください。

(4)

会計クリアモジュールの動作仕様 プログラム実行はメニュー画面の「52 月次統計」から行います。 処理対象年月には医療機関コードの変更対象となった年月を指定します。 開始日 終了日は以下の事例を参考に設定してください。 (設定事例) 医療機関コードが平成21年4月11日より変更となる場合 旧医療機関コードでのレセプト処理時 処理対象年月200904 開始日 11 終了日 31 新医療機関コードでのレセプト処理時 処理対象年月200904 開始日 01 終了日 10 処理を実行すると上記パラメタで設定した期間の会計テーブルカレンダーデータ 及び算定履歴を削除します。

(5)

スクリプトの仕様について zenhan-sakujo.sh kouhan-sakujo.sh 上記スクリプトはパラメタ指定した範囲の受診履歴テーブル削除及び患者病名テーブル の更新を行います。パラメタは削除する期間を開始年月日(西暦)と終了年月日(西暦) で指定します。 以下、事例を参考に実行してください (設定事例) 医療機関コードが平成21年4月11日より変更となる場合 旧医療機関コードでのレセプト処理時 sh kouhan-sakujo.sh 20090411 20090430 新療機関コードでのレセプト処理時 sh zenhan-sakujo.sh 20090401 20090410 backup.sh テーブルの個別バックアップを行うスクリプトです restore.sh テーブルの個別バックアップのダンプデータからデータベースの戻しを 行うスクリプトです dump-sakujo.sh テーブルの個別バックアップにより作成されたダンプファイルを削除する スクリプトです

(6)

② オンライン画面よりシステム管理「1001 医療機関情報―基本」へ新旧医療機関の 情報を登録した後データベースの全体バックアップを行います。

kterm より

pg_dump –O orca > ****.dump (****は任意のダンプファイル名) ※orca ユーザで行ってください。

③ 主従サーバでの2重化運用をされている場合はレセプト処理を行う前に2重化を 一時的に停止します。

dpkg-reconfigure jma-receipt(有床版は jma-receipt-hosp)と入力し、Enterで 進めていきます。 「jma-receipt 用に dbredirector をスタートしますか?」 の確認メッセージが表示されたら<No>を選択して進んでください。 ※root 権限で行ってください。 ④ レセプト作成の手順については、対象期間により以下の(1)又は(2)を行います。 (1) 旧医療機関コードの期間に該当するレセプト処理(※以下、コマンドラインから の処理はorca ユーザで行ってください。) ・ kterm 等 を起動し cd hospchg_4.4 でフォルダを移動します。 ・ sh backup.sh を実行し、更新対象テーブルのバックアップを行います。 14件のダンプファイルが作成されることを確認してください。 $ ls | grep .dump | wc –l コマンドでも確認できます。 ・ sh kouhan-sakujo.sh を実行します。(パラメタ指定に漏れがないこと) ・ 日レセの月次統計画面から①で追加登録した「会計クリア処理」を実行します。 処理開始ボタンを押下すると「選択された帳票の印刷を開始します」と メッセージが表示されるので、そのままF12(またはENTER)を押下 してください。(処理結果画面に頁数が表示されますが、印刷物はありません) 会計クリア処理終了後、⑤の対処を行った後対象月のレセプト一括作成を行い ます。 ※主科設定を行われている場合はレセプト作成前に主科の一括取得を行う必要 があります。 ・ 総括表(診療報酬請求書)及び公費請求書の作成を行います。 ・ レセプトと総括表を確認し、問題がなければkterm 等 より sh restore.sh を実行しテーブルを元に戻します。 ・ ここまで問題がなければsh dump-sakujo.sh を実行し作業完了です。

(7)

(2)新医療機関コードの期間に該当するレセプト処理(※以下、コマンドラインから の処理はorca ユーザで行ってください。) ・ システム管理の医療機関情報(対象診療年月の1日に該当する期間のデータ)に ある旧医療機関コード、開設者名を一時的に新医療機関コードに変更し登録しま す。 (現在の日レセではレセプト作成時の医療機関情報は処理対象診療月の1日時点 の医療機関情報を参照している為、一時的に変更します) ・ kterm 等 を起動し cd hospchg_4.4 でフォルダを移動します。 ・ sh backup.sh を実行し、更新対象テーブルのバックアップを行います。 14件のダンプファイルが作成されることを確認してください。 $ ls | grep .dump | wc –l コマンドでも確認できます。 ・ sh zenhan-sakujo.sh を実行します。(パラメタ指定に漏れがないこと) ・ 日レセの月次統計画面から①で追加登録した「会計クリア処理」を実行します。 処理開始ボタンを押下すると「選択された帳票の印刷を開始します」と メッセージが表示されるので、そのままF12(またはENTER)を押下 してください。(処理結果画面に頁数が表示されますが、印刷物はありません) ・ 会計クリア処理終了後、⑤の対処を行った後対象月のレセプト一括作成を行いま す。(旧医療機関コードでの期間中にリハビリの開始日となり、新医療機関コー ド期間中もリハビリが継続している患者についてはレセプトに開始日のコメン ト記載ができませんから、レセプト処理を行う前に改めてリハビリ開始のシステ ム予約コードの入力を行う必要があります) ※主科設定を行われている場合はレセプト処理前に主科の一括取得を行う必要 があります。 ・ 総括表(診療報酬請求書)及び公費請求書の作成を行います。 ・ レセプトと総括表を確認し、問題がなければkterm 等 より sh restore.sh を実行しテーブルを元に戻します。 ・ ここまで問題がなければsh dump-sakujo.sh を実行します。 ・ システム管理の医療機関コード、開設者名を元の状態に戻して作業完了です。

(8)

⑤ 在医総管または在医総を算定した患者の取り扱いについて 以下の診療行為を算定した患者については診療報酬明細書(レセプト)及び診療報酬請求 書の取り扱いで注意が必要となる。 ・在宅末期医療総合診療料(処方せんを交付) 114007610 ・在宅末期医療総合診療料(処方せんを交付しない) 114007710 ・在宅時医学総合管理料1(処方せんを交付) 114012210 ・在宅時医学総合管理料1(処方せんを交付しない) 114012310 ・在宅時医学総合管理料2(処方せんを交付) 114007510 ・在宅時医学総合管理料2(処方せんを交付しない) 114012410 注意が必要となるのは医療機関コードが切り替わった該当月に、切り替え日の前後いずれ かでのみ上記の診療行為を算定している場合である。 事例) 医療機関コードが4月15日より切り替わり患者Aさんが月3回受診 診療内容 4/1 初診 4/10 在宅時医学総合管理料 を算定 4/20 再診 この場合、Aさんのレセプトは医療機関コードの切り替え前後で2枚となるが、 4月15日以降では在医総等の入力が無い為、新医療機関コードに該当するレセプトが在 医総等の扱いとできない。 この対処として、新医療機関コード期間に該当するレセプト処理を行う前に該当コードを 該当月の診療が無い日に診療行為画面より在医総等の患者であることを識別する為のシス テム予約コードの登録を行うこととします。(※診療訂正で既存の診療日を選択しシステム 予約コードの追加登録を行うと登録済みの患者請求額に変更が発生する可能性があること から、必ず診療の無い日に登録を行ってください) また、上記事例とは逆に新医療機関コードに該当する期間でのみ在医総等の入力があり、 旧医療機関コードでも受診がある患者についても同様の対処が必要となる。 <提供システム予約コード> マスタ更新により提供 099140003 在医総ダミー 該当患者はレセプト処理前に上記コードの入力により対処してください。

(9)

その他(レセプト及び総括の作成終了後の作業について) 全ての処理が終了した後は、hospchg_4.4/ のフォルダは不要となりますので、削除してく ださい。 $ rm –fr hospchg_4.4/ システム管理「3002 統計帳票出力情報(月次)」に登録した会計クリア処理のプログラム は削除してください。 主サーバのorca データベースのダンプをとり、従サーバのデータベースに反映した後、 2重化運用を再開してください。(2重化再設定は手順③を参考)

参照

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