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教育学部で「デザイン教育」をデザインする(<特集>デザインの教育、教育のデザイン)

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(1)

育学部

教 育

Practice

 

Program

 

of

Design

 

Education

for

 

University

 

of

 

Education

富 山 祥 瑞

愛 知 教 育 大 学

TOMIYAMA  Shouzui

Aichi 

University

 of Education

1.

イ ンって

教 科 だ

  筆 者

は教

大 学 に

2003

年 )

し て 以

デザイ ンと は 「

社 会

それぞれの

場面

で の

潜 在

的 な

題 を

題の

筋 道 を 立て て課題 を 解 決し て い く 取組み

さら に は解 決

をいかに

社 会

に還 元 するか

1

までを 見 通 した

連の マネ

ジメ ン ト」 と

授業

え て き ま し た

簡潔

に は 「問 題

解 決

マネ

メン ト」 と説い て い ま し た が

秋 草

氏 が 金 沢 美 術 工 芸 大 学の教 育 実 践を紹 介し た 『 』 の中で 「

決のた めの ク リエ イティ

案 力」

1

と的

に 表 現 している の に

とても共 鳴 し ま し た

本 稿では

このフレ

ズを 随 所に用い て いま す

 

上 記 に 示 し た デ ザ イン活 動

教育

界では歴 史 的 な

景 も あ り

広 く 受 け 入 れ ら れてはいません

デ ザ イン教 育 と は 元 来

教 科の枠 に納 ま らない創 発の教 育です が

学 校 教 育 上では 美 術 表 現の

領 域に留まっ て い ます

美 術 教 員を養 成 する教 育

免 許 法

上の

内容

1

に示 す よ う に

々な 領 域 が

り ま す が

世 間で は 「

絵 画」 で

括さ れ が ちで

デ ザ イ ンの

存 在

美術

でも 更に

い のが

実 状

で す

  最 近

小 学校

図 画

中 学校

美 術

』 の

教科 書

に は

そ れ ぞ れ 「

え た い か を しっ か り

えて

計 画 的につく ろ う」 や 「居 心

の い い デザイ ン を

え る」 な どデザイ ン

活 動

の 要

が 見つか り ま す。 と こ ろが

教 育 現 場

で は

デザ インは イ メ

ジを色や形で ま と め る作

と し て の

ポスタ

制 作

シ ンボル マ

クづく り

レタ リング

今 風 に はロゴ タ イ プ

作 ) と 小 さ く留 まっ ていま す

 

印良 品

のプロ モ

ショ ンをデザ イン して い る原 研 哉 氏 は 「イ ン の

本 質

本 来

問題を 発 見 する こ と

設 問 をつ く る こ と」 と し

のよう に語っ て います。    「新 聞 広 告 」 と頼まれる よ う な場 合に は

  

すでに 設 問ができて いる わ けで す

た とえ

「こ の チ

  

ズ が 売 れ ないのは

費 者の認 知 が 低いか らで

そのた め に

  

はこの チ

ズの品 質の よ さ を新 聞でア ピ

ルす れ ばい い

  

で は

のよ う な

現の

広 告

をつ くっ た らい い で しょう    か」 と メ

の担 当 者 に 言 わ れ る

(中 略 ) し か し そ れ     だ けでは 解 決 につ な が ら ない こ と も あ り ま す

調べ てみ る    と

そ の チ

ズの認 知 度は予 想 よ り高 くて

いまさ ら新 聞

   広 告

っ ても

消費 者

に は

新 鮮度

はない。 むし ろ パ ッケ

  

ジの魅 力が 足 ら な く て

購 買につな が ら な い と い う こ と が

   判

明した り する

そ うなると

問題

は パ ッ ケ

ジ を どう

直 す

  

か で

広 告

で は

い と いうこ と にな り ま す

2

 

原 氏のコメン トにある

聞 広 告が

スタ

制 作に置き替 わっ た

教 育

で は

い の で は

い で し ょ う か。

彫 刻

 

    .

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    の

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

       ’

      ’

 

σ

         

q

丶 丶

   

      も

 、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

       

         

   

       

 

   腎

   、

    、

免 法 が示 す

美術

領 域

デザ

美術 史  

麹 糖 大学で開 齣 「美 徹 関 連授 業

       

    も

教免法上 の 「美術埋論」に当たります

    丶   う          

 

   

    

      

 、

 、

  、

  、

 

’ 丶

     /    / :    

          

 

   

 

’ /    

    ノ

       ’

      ’

      ’

      ’

     ’

     ’

  現 行の教 育 職 員 免 許 法 (教 免 法 )上で は

中 学 校 教 諭 (美 術 )

高 等 学 校 教 諭 (美 術 )の 免 許 取 得 要 件と し て

絵 画

彫 刻

デザ イン

工 芸

美 術 史

美 術 理 論に関 す る 教 科の履 修 が 義 務づ け られ て い ます

 

小 学校 『図 画 工 作』 の学 習指 導要 領で は1958年か ら 「デ ザイ ン 」 が 加 わ り

絵 画

版 画

彫 塑

デ ザ イン の4領域が指 導 内容と し て 示さ れ ま した

そ の後の改訂 で

新 たに 「鑑 賞」 が追加 さ れ た も の の

徐々 に領 域 区 分は薄 くなり

1977年には造形活 動 (「造形遊び」〉 が 加 わ り

拡 大し て い き ま し た

2008年に は

構 想 教 育と し て歓 迎 すべ きか

逆に教 育 指 導

ヒ は曖昧になったと捉 え るべき か? 「造 形 的 な 創 造活動」 と包括に なっ て い ま す

[図

〇1] 教 育 職 員 免 許 法 が 示 す 「美 術 」 教 員 免 許 取 得の履 修 領 域

6

デザイ ン学研究特 集号

Sp

 

ial

 

lssueofJapanese

 

Societyforthe

 

Science

 

of

 

Design

(2)

NII-Electronic Library Service

見 え る

構 造

課 題 解 決

「現 状の問題 は何 か」を 明らか にする

problem

課題

問題 解

vision

「将 来の問題 は何 か」を 描く

経 営

設計

 

[:]

本 稿で 扱って い る 問 題 解決の領 域

問 題 解 決

問 題 解 決 と は「問 題 発 見⇒課 題 化解 決」の行 程 を 踏 み ま すe課 題」は状況 に よって は 「目標 (vision >」に 置 き換 わりま す

匚図

2

]「問 題 解 決 」 で の課 題 領 域の構 造 解 析

に しても

問題

解 決

へ の 思

わ な い 「の 用 」 「赤い 羽

根 共

募 金」

どの公

メッセ

め ま し た が 「原 子 力 発 電 」 など表 層の表 現

業テ

マで は

し い で す ね。 解 決 すべき 課 題 探 しの 曖 昧 な デ

イン

教 育

では

只の

技能 表

現 です

想の教 育であ り たい

と 願 うのは デ ザ イン関 係 者 な ら 誰 しも 持つでしょう

 

[図

2

] に 示 す [見 え る 構 造 ] は 対 症 療 法の表 現で

隠 れ た 搆 造 ]の方 は 構 想の 表 現です

  [図

3

]に注目 し て くだ さい

ビ ジ ネス シ

ン で作 ら れて い る企

画書

小 中 学 校で各 教 科 共 通の授 業 指 導

の基

的な

建て

の対 応です

授 業 指 導 案 と は

般に は

馴 染

み が

いので

小中 学校

生 が

み立て る

授 業

の 企 画

設 計

です

産業

界か ら

教育

転 籍

し た

筆 者

に とっ て

ビ ジネス企 画 書と の相 似 性の発 見は 大収

で し た。

 

イ ン は

すべて の

教 科

の 「

授 業

デザイ ン」 にも

底でつ ながる 思考の筋 道 づくり (way  of 

thinking

) と確 信しま す

2.

未来

け て の デ

イ ン

教 育

 

筆 者の デザ イン関 連の授 業 を

け るの は

おもに

中学校

の美 術 教 員 養 成 (美 術 専 攻 )と

図 画工作を得

意教

科と す る 小 学 校の教 員 養 成 (美 術 選 修 )の学 生た ちです

 

デザ イン教 育の解 決 すべき 課 題 は 「『問 題

の た め の ク リ エイティブ 提 案 力』 として普 及さ せ る」 こと

未 来の先 生へ 向 けて教 育 大 学で発 信 す るこ とが

決 の 活 動 そのもの です。 [図

3

] ビ ジ ネ ス 企 画書 (左)と授 業 指導案 (右)

3 ,

ザ イ

教 育

教 育 学 部

か ら

  筆者

担 当

してい る デザイン

授業

の学

別 指 針 を 示 し た のが

4

で す

  本稿

では 「 ン教

は 教

か ら」の信 念で

者 が

い で い る 「 問題

解 決

のため のクリエイ ティブ 提 案 力」 養 成の

授 業 (

2

年 次

の流 れ を 中 心に紹 介しま す

  半 年 (

90

×

15

を か けて

、一

つ の

商 品

ビス に 関 [図

4

]デザ イン関 連 授 業の学 年 別 指 針

∴ ∴

_

(3)

[図

〇5] デ ザ イン教 育の段 取 つ す る

連 の 販 売 促 進の企

5

体 験

し ま す

大 学

2

年 生 に とっ ては、 おそ らく

め て

ぶ 問 題 解 決の学

プログラムです

 

10

年の 「

P

an

Do

Check →

Act

on 」 を

授業

取 り も

よ う や く整っ てき たと感じ て い ます

筆 者 自 身の 「デザイ ン

教 育

の問 題 解 決」 の企 画 と 実 践です

 

近 年

の配 付 プ リントや 板 書

受 講 学 生の行 程ごとの反 応 と

の対

を回 想しつ つ 綴っ て みま す

 

デ ザ イ

活 動 に は

筋 道 だ

た 作 法 が

あ る

 

トか ら

3

回 は

仮 お 題 と 仮 グ ル

プ (学

籍 番

順 )

チング

しの 状 態で敢 えて 「自由 に 」 企

3

回 目 に プ レゼンテ

ションを し ま す。

 

問 題 解 決 と して の企 画の作 法 を 体 得 し て い な い

況ですか ら

、Feeling

を 頼 り に 「う し た らい い じ ゃないか」 「私 は こ う 思 う」 と方 向 は 発

しが ちです。 「こ か ら

けて い い の か最 初の

歩 が 分 からない」 と 嘆く受 講 学 生も い ま す が

段 取り を踏 ませて いないの で

た り

です ね。 「

画 が

手で す」 も

現 段 階では 苦 手 も 得 意 も あ りま せ ん。 受

に は 「自 由不 自

さ」 を

体 験

し てもら い ます。

素 晴

ら しい 企 画 案 が 出 ま す が 「偶 然

てた」 ラッキ

性の評

に 留 めて いま す。

 

イ ン は セ ン ス の

で は な い」 「デ ザ イン活 動には

筋 道 だっ た 作 法 が ある亅

こ の

法は 「

稽 古

にっ け ること ができる」のを

認 識

し て も ら いま す

 

デ ザ インは 表

の主

が 「

己亅 では

く 「

会亅 に あ る

 

直 近

2012

年 度の

お 題は

身近

な 「 ップ麺

「ど ん 兵 衛」 も し くは 「 つね」

の販

促 進 企 画」 です

 

当 初

お 題 に

して 「

はカッ プ

べま せ んの で

……

」 等

自 分の物 指し で の意見 も 予想通 り出ま し た

彼 ら 〔彼 女 ら ) に は 「あ な た が 食 て い るか 否 か 問 うて いま せ ん」 「で は

老 人 向 け 商 品 だっ たら

は老

で は な い ので

……、

子 ど 2011年 度:ペッ トボ トル に 駆 逐 さ れ た 「急須で入 れ る茶 葉」の巻 き 返し企画 特 定 銘 柄の選 定 を グル

プに任せ た が

選 定 そ の ものが難し かっ た か も しれ ない

2010

年度

:「若 者が新 聞 を購 読 する に は」企画 新 聞記事 (『中 日新 聞

 

『刈 谷 ホ

ムニュ

ス』

 

『海 日 新 聞』) で報 道

 

(註

〇5 ) 2009年 度: 「若 者を 選

に行か せ る 」企 画 新 聞記 事 (『読 貞 新聞』 『朝日新聞 』 ) で報道

 (註

〇6) 2008年 度;大 学 生に身近 な 「チ ョコレ

ト」の販売促進 身 近 す ぎる商 品ジャン ルだと 固定観 念 が 先 行 し が ち で

企画の練 習と し ては 難 点 が ある よ う に感じ た

2007年 度:「コ

」 の販売促 進 プレゼン テ

ション の質が高次に揃っ てき た

 「企 画 書のつくり方」 を講 義に 組 入 れ た

2006

年 度:

r

大 学 生 層に車 を 売る亅企画 見 応 えのあ る プ レゼン テ

ションが登 場 し 出す

2005年 度:「ス ナック 菓 子」 の売 上げアップ 対 象 商品 の 選定か ら 企 画 の

連を グ ル

プワ

企 画発 表 に プレゼン テ

ション 方 式 を 採 用 し た

2004

年 度:液 体 石 鹸 に市 場 を 押 され た 「形石

」の蘇 生 企 画 課 題 化 までを グル

プワ

戦術案は個人 ワ

課題 と 戦術の乖 離 が 多 く見られた の が 反省 点

2003

年 度:差 別 化 が 難しい 「牛 乳」の 販売促 進 企 画 プロセスの全てを個 人ワ

ク と し た た め

企 画 の着地点に格 差 が 出る結 果 となった

年度

の お

わ が祉は

定$maと し

固鮖 鹸 を鍛

ます

bが祉が取O 扱

て い な い 液体 石 鹸 も 脅 喊

存 在 にな

き ま し た帆

が社と し て は

能 合 ひ しめ く 液 体 石 鹸の 邸 場 に は 着 手 し衷 せ 从 「固 彫

鹸 上

蘇 生 企

ます

今回 は

裏面 の 各

ン サル 鰍 に蠅 を お 願 い し ま した 最 終 プ レ ゼ ンは

来 牢

2 月 を 予定 し

群細日稲賦 陵目

ご塵絡

た し衷 す 从 そ の 鬮

多 聞 的 な 検 肘 を肋 た上

唸 る 企 霞 の撫 案 を 潮 待 し て いま す

2012

年 度 [図

6

]お 題

8

デザイン学 研究 特 集号

Sp  lal lssueofJapanese SocletyforlheScienGe of Design

(4)

NII-Electronic Library Service

も 向 け 商 品 な ら

私 は 大 学 生 だ か ら

……

と な り ま す か?」 と問 いか け ま す。 デザ インは 表

の主 体 が 「自 己 」 では な く

あ ら ゆる

制 約

う 「

社会」

りま す

 

こ こ か らが

本 編

Thinking

の授 業です

ま ず グル

プ 編

通る

普 段

仲 良

しグル

プ を 避 け

で編 成して います

え が

通 り もあるクイズ を 出 題し

回 答の 類 型 が 同 じで ない

選で

束 ね

て いま

受 講者

例年 約

35

1

グ ル

5

7

社 (

コ ンサ ル テ ィング 会 社に 見立て て います

コ ンペ を

4

月後 (

分 と悠 長 な 時 間です が ) に控 え た

の りです。

 

」 は

そ の

々 に

筆者

ん で 選 ん で き た も の です

着 任 の

2003

か ら取 り

上 げ

た 「お 題 」 を

6

紹介

しま す。 今 年

2012

年 度のお 題 は

、8

年 前にも選ん だ 「固 形 石

」 で

図 中の写 真 は オ リエ ンシ

トを 想 定 した もの です。

 

お 題 」 を 出 す 時 点で筆 者は依 頼主 (ク ラ イ アン ト

です が

次の授 業 か ら は 「問 題

解 決

た め ク リテ ィ

ブ提案 力」

成 に

各 社か ら集め られた社 員の研 修 講 師と い う立 場で

ケティ ングの講

習を

指 導

して い ま す

 

お 題

オ ウ

し に し

  仮

お 題 と

プレゼン テ

ショ ン時 もそうで し た が

お 題 が 出 さ

ぐの

段 階

か ら 「な ん か カ ッコイ イ

CM

を作 ろ う」 と す るグル

プ は 実 に 多い で す

[図

2

]に示し た [見え る

で の表 現に意 識 が 集 ま りが ちです

 

受講 学

生 に 「問 題 解 決 た めク リテ ィブ 提

」 と し て

番に

識して も ら い た い の は 「

解 決

すべ き明

な 課 題」 を 探 し出 す 重 要 性です

  な か な か 理 解 が 難 しい よ うです

ケティ ングを扱っ た ビ ジ ネス書 も

こ の箇 所 に 多 くの頁 を 割い て いるほどで すか ら

ビ ジネス経 験の無い大 学 生に は

理も あ り ま せ ん

 

解 決 す き 課 題

標 )

」 設

定 (

課 題

化)

曖 昧

回 の例 な ら ば 「固 形 石 鹸蘇 生 企 画 」 な る 依 頼 主 か らの

使

目 的 ) に 対 して 「固 形 石 鹸売 上 げ を伸 ば す 」 と

お題のオウ ム 返 し と なっ てし まいが ちです

こ のイ メ

ジ の ま までは 問 題 の 解 決に進みよ う が あ り ませ ん

 

広 告 会 社 に 勤 務 時 代

社 内 外の研 修で見

けられ

指摘

けるのも

や は り 「売 上 げ ップ 1 や 「フ ァ ンづ く り」と いっ た 曖 昧 な 設 定で し た

課 題 化 に 至 る

場 環

境観 察

連 鎖

を図

し たのが

7

]です

 

両 親

親 孝 行

る と し た ら

……

  次

のよう

常光 景

り上 げて

示する のが 分 りや すい よ う で す

靂     ロ −  ロ ロ  サ の ロ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

仮 説

れ 去 り

い違い

これらを逆手にとっ た 市 場で の魅 力 化への道 標

[図

〇7]課 題化に 至 る市場環境 観 察の連 鎖

 ∵ ∴

(5)

 

それ まで見 過

Z

して いた 「旅 行 が 趣 味 」 とい うキリクチ が

時点

で企 画の見 通 しが 立 ち

さ ら に 「海 外 旅

を プレゼ ン ト」 とい う課 題 化で

、一

挙 に 視 界 が 広 が り ま す

上記 の ス ト

では

よ く知っ た 両 親 を 対 象 と したの で 「

仮説

」 は

発で当た りま した

実 際 に は 仮 説 を 立て

そ れが正 し い の か

正 しくないのか を

事 実 と突 き 合 わ せ な がら

検証 (

証 )

して い く 「仮 説検 証循 環 」 で

やっ との ことで

辿

く のが 「

解 決

すべ き 課 題」 の性 格です

 

仮 説

へ の目 利き

勘 所は

日 頃の観 察 ト レ

ニ ングの

ねで

ることを

自覚

しても ら う 節 目です

 

他 人

え る

 

よ く 「自分え ま し ょう」 と言わ れ ますが

せっ か く のグ ル

プ 演 習です から

えて 「

他 人

の頭で考 えて」 と提 唱 して い ま す

そ の フ レ

ム ワ

クの

つが

の親 孝 行 企 画ス ト

の枠 中 に も 記 し

で重 用して い る 「

ス ト

ミン グ (

Brain

 

StQrming

 

MethQd

です。

 

の ス タ イ ル と して 「誰 か

意 見

して

論 争

す るこ と」 と思い込 んでい る

受講 学 生

け 「アメ 1丿力 の 広 告 代 理 店

BBDO

社ア レックス

F

オズ ボ

ン副 社 長が考 案

簡 単 な ル

ル な が ら

70

現 在

で も

組 織

用 さ れている 問 題 解 決のた めの集 団思考 法」と

厳を借りて解 説 して い ます

 

ル の

者が口を酸っ ぱく して言っ て いるのが 「

判 厳 禁」

それでもつ いつい論

に な り が ちです

。一

つ の こと を深く

え る 垂直 思 考を飛 び 出て

ひ ょいと 視 点 を

える水

意識

させたいと 思いま す

 

意 志 決 定

す る

調

 

授 業では 「具 体 的 に 解 決 す べ き 明 確 な 課 題」 探し に辿 り

く ま で の

場 環

観 察 の 在 り方 と

情 報 を 得る方 法 を

指導

座 (第

1

〜3

講 ) を 含 め 全

15

回の半 分 以 上 を 使っ て い ま す

      ロ

 

 

 

前 節 か ら 「

市場 環境 観 察」

と い う言

使っ

て いま す

       

 

 

ケティング

デザイ ン の

書籍

で は 「 市 場 環 境 分 析」 が多 く用い ら れ るの です が 「

して

る」

行程

ですか ら

筆 者

としては 「観 察 」 を 推 奨しま す

 

その市 場 環 境 観 察の意

です が

は現

の評

では な く

次のアク ションプラ ン のため の

情 報

に 過 ぎま せ ん

例えば 「 形 石 鹸の こと が

か り ました」 で は

その

が あ り ま せ ん

受 講 学 生は

時 点

で は只の 「調 学 習 」 が と ても

い もの の です

「 で

で [」 と聞かれ

え に 窮 する ことにな りま す

「 石

につ い て調べ ま し た」 では な く

意 志 決 定 につな がる 「固 形 石の ロ ロ を 明 ら か に す る た め に 調べま し た」 とい っ た 仮 説 検 証

場 合によっ て は反 証とな る

の調 達で初 めて焦 点の 定 まっ た 方 向 が見出せ ま す。

 

調

」 で

は な く

る」

 

未 来の先 生

講 学

に向けて 「意 志 決 定 にな が調 査」 の トレ

ニ ング

段 階

これ を 小 学 校で展 開 するとし たら 「 け学 習 」 と呼べ るで し ょ う

「調べ

ネッ ト検 索1 と成りが ちです が

図 に示 した よ うに

これは 下調べ 仮 説つ ける) には 便 利 な だけ です

官公 庁のweb は 例 外 と して も

多く は裏 付 け情 報に はな り難い珠 玉 混 淆

一一

留 意さ せ な い と 「wikipedia に拠る と

  」 が 出現し ます

 調 査 (筆者は机上の 「調に抗 し踏 査 と呼 んで いま す が )に は 「

OO

は全 体の □ % 」 といった 数 値を収 集 する 『定 量 調査 』 の ぼ

「生 の声 や 意見」を集める 『定 性調

分 自 身 が 現 場 を 体 験 する r参与調 査』など

多 くの種 類 が ある こ と を解説し て います

[図

8

]「調る t

10

デ ザ イン学 研究 特 集号

Sp  ial lssue o 「Japa[ese SocietyfQr the Science ot  Design

Vol

20

4  No

80  2Q13

(6)

NII-Electronic Library Service

  小 中 学 校で

般 的 に 使 わ れている 「調学 習 」 対 し

「 『見つ け 学 習』 で鍛 え よ う」 と 呼 び か けている愛 知 県三河 地 区の教 員 グ ル

プ も あ り ま す (註

3

調よ う 」では 受 け 身で行 動 に結 びつ か ない

それに対し て 「 け よ 」 「見つ けるん だ よ」 の働 き か け は 次の目 あてが 見 えて

や る 気 を 導 き 出 す 考 え 方です

意 志 決 定 につな が る 調 査の捉 え 方 と 共 通 している と感 じま す

  余 談です が

仮 説 思 考 につ い て

以 前 は

TV

番 組 『刑 事コ ロ ンボ』 の捜 査 を 例に説 明 して い ま し た

冒 頭で視 聴 者 に 犯 罪 シ

ンを 公 開

ス ト

展 開としてはコ ロ ンボ が 刑 事の勘で 犯 人 ら しい人 物 を 最 初 に 仮 定 し

そ こか ら 詳 細 な 捜 査 を 進 め

犯 人 を 挙 げ る 手 法です

有 名です が

も は や 古い

TV

番 組で今 の若い学 生 た ち に は 通 じ ないよ うです ね

 

調 査

か が

とい

う幻 想

  近 年のネット環 境の急 速 な 発 達で 「調

ット検 索」 の 認

生の

調

査スタ イ ル と して

のよ う に 定

し て しまい ました。 「

調

べ る」 に は

くの

要素

が ある

解 説

とし て [図

8

] を用 いて いま す

 

ま た

行 動 派の受

学 生 は 「ア ン

トを

ろう !」 と調 査 シ

トをつ く り始 め ま す

ア ンケ

トを す れ ば何 か が 分 かるだ ろう という幻 想 は

ち が ちです が

意識

の無い ア ン ケ

ト で は

ら か の

果 が 出た と こ ろ で意 志 決 定に はつな が り ません。

 

例えば 「ん な画 をん で い ま す か ? 」 と いっ た 設 問 に は

教 えて くれると

です が

手 は

回答

でき ま せ ん

な ぜ な ら

問 に 「

説」 が ないか らです

「こん な キ リ ク チ を 考 えて いま す が

どう です か?」 とい う 風 に具 体 例の評 価 を 聞いた り

手 に

っ た り した 時 に初 めて触 発 さ れて感 想 を 言 え ま す

 (

  个

・ 庸

異謖

  十

  (

賞 賛 )

1

驚鑾

 

   

随 翻 鞭 纛轟

;:

t

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T

1  

L

     

1

鞠      

鱶鰻

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r

   

へ一

        

讐 灘

1

  罫

幽  

駆 玉鰻 澑嘱 [写真

〇1] 中間 発表の評価コ メ ン ト集 (2013

01)   筆 者 は

例 年 「消 費 者ア ン

ズ が 掴 める のな ら

これ ほ ど 楽 なこと は あ り ま せ ん

ヒッ ト商 品 はいつ でも 作 れ ま す ね」 「消 費 者 は 提 供 さ れ た 商 品 に 対 して の み 『こん な 商 品 が 欲 しかっ た』 と反 応 し ま す」 と

受 講 学 生 を 消

者の立 場で反 芻 させてい ま す

 

即 興

」で

  課

題 が 明

に なっ た 時

与 え ら れ た お 題の

8

は 解 決 を

え て い ます

以前は 「半 分解 決 」 と控え め に 思っ て い ま した が

観 察

フロ セ ス の

から

戦略

につな がる

手 掛

か りが

見出

せ る こ と も多い の で す

課 題化の時 点で

商品

ビス に対 して の

た な

価 値

観 や 意 味 合い の

出 を 同 時 に

えて い るか ら です

受 講 学 生 も 「見 えき ま し た 」 と 発 する段 階です

  今 回のお 題でし た ら 「私 た ち は 固 形魅 力 を 市 場

う位 置づけ 直 す か (

design

) と

打 開 策の降 臨」 です

[図

9

] 評 価の階 層 [図

10] 目の付 けどこ ろはシ ャ

プですか ?

識 飜

∵ ∵

1

1

1

(7)

  当 授業

問題

決の た め の ク リエ イ ティブ 提

成 の た め に

に は

段 取

りが ある

とマ

ケ テ ィン グの

する

講義

習で

り立っ て いま す。

習 時は

力コ

デ ィネ

タ業に徹し た い と考えてい る私で すが

つ いつ い 「

が プラ ン ナ

なら

……

」 と口を

ん で し ま い ま す

こ の辺り の加

筆 者

え られた授 業デザ インの課 題 です。

 

れ る

あ る の で は な く 「

れ る

あ る だ け

  授 業

10

回 目は

間 発

表 会

で す

こ の発

の段

で は 「 え て き た」

況 のグル

プ も あ れ ば

だ市 場 環 境の 「調べ学

ユ レヴェ ル の ところ もあり ます

間は

13

間 発

と し て は短いよう で長い です。

  受講 者

は プ レゼンタ

ですが

同 時に依 頼 主 (ク ラ イ アン ト

の立 場で遠

な く質 問 を しても らいま す

当 事 者 た ち が 思っ てもみ なかっ た

あ るいは不 安が的 中 したツッ コ ミや ダ メ

しを 受 け る

か ら

改善

や 練 り直 し につな げ る の が 中 間 発 表の 狙い です

 

ん な キ

ク チ は ど う

す か

  中

間 発

表会

で は

筆者

か ら の講 評は特に し ま せ ん が

受 講 学

は発

表 各 社 (

し評

票 にコメン ト を

き ま す。

識 し たい の は

評 価 と は イコ

ル 批 判 と は 違 う 点です

評 価と は

さま ざ ま な 観 点 を 持つ解 説 が [図

9

]です

 

票 に は

人 が 自社 を 除 き

6

社 分 を 書 き ま すの で

そ れ だ けで

1

社に

30

のコメン ト が集まります

次 回に全 グル

プ分 を プリ ン ト し て

受 講学

生の全 員に配

していま す

写 真

1

 

正 し く っ た かどう か」 「

提案

は受け入 れられる 土壌があ る のか」 シビア に

け られます。

4

節 

項にも 記 し ま した が

発表で の 具

的な ア ク ショ ンプ ラン 「こん なキリ ク チ を考 え て い ま す が

ど う で す か ?」 表明 こ そ

聴 衆

は 反応で き ま

 

こ の

間 発

では 「

市 場

で ど う

置 づ け

すか

策」

次 節で述べ る 「 戦

」 に

た る

そ の サポ

の 最

運 用

と し て の 「

戦術

」)展

とが

レヴェ ル で発

されが ちです

発 表で突っ込まれ

後にコメン ト

ん だ時 に

者 た ち は ズ レ に

づき ま す

当 授 業 にとっ て中 間 発 表 は大 事 な 催 事で す

 

事 例 紹 介

年 明 け年 賀 を送 りま せ ん か」

 

短い言

わ すこと がで き ま す

中 間 発 表 の 時 点で 言 語 化 さ れ るのが 時 限 的 に は 理 想です が

実 際 に は 最 終 プ レゼンテ

ション直 前のヤマ場です

言 葉 に 置 き 換 え る プロ セスそ のものが グ ル

プ 内の思 考 回 路の共 有 化 に も な り ま す

  新 機 軸の着 眼 点 と打 開 策 が 明 快 にコ ピ

化 さ れ た 事 例 と し て

近 年の授 業で紹 介 している のが 『

明 け

賀 を

き ま せ ん か』 〔日 本 郵 便

、2008

年 )です

年 賀 状の売 上 げア ッ プ とい う使 命 に 対 して

固 定 観 念 「年 賀 状 は 旧 年 内 に 投

」を 破 り

利 用 頻 度の拡 大 を 促 し た 名コピ

です

同 様に

ル で済 ま す 『挨 拶 』に 対 峙 す る 『贈 り

』 へ の位

づ け

しが 『

年賀状

は贈 り物 だ と思 う』 (

2008

) キャンペ

ン で す

 

ほ か に 古い の です が

好 事 例 と しては 『

和 食

のあ との コ

』 (ネス レ

1988

年 )

『地 図に残る仕 事』 (大 成 建 設

1992

年 ) な どの広 告 展 開です

TV −CM

を 鑑 賞 を し ま す が 「

CM

表 現は な く

よ う なセ プ ト

味 合

い の築 き ) なのか を 診てく だ さい」 と促 し て いま す

 

広 告の つ くられ 方 か ら読み解 くマ

ケティ ングの

事例 探 究

[図

11]提 案 さ れ た 戦 略 (「固 形 石 鹸 の蘇 生 企 画」

2013

02

12

デ ザ イ ン 学 研 究 待 集 号

Special lssue ofJapaneseSociety  forthe Scienceof  Des「gn

(8)

NII-Electronic Library Service

筆 者 が 会

員 時 代に培わ れ た も のです

私こ となが ら

では ビ ジ ネスマ ナ

面も

本 当

にい ろ んなことを 学 び 得 たと

感 謝

し て い ます。

授 業

では

TV

CM

放 送 当 時の社 会 情 勢 と抱え て い た問題点の紹 介を交え な が ら講 義を進めて い ます が

会社

時代

身 近

なエ ピ ソ

ドも 織 り まぜて企 画 現 場の空

気感

え る よ う に努めて い ます

  戦 略 と戦 術

 

戦 略と戦 術と は

お ざな り に

使

わ れ が ち な用 語です

戦 略

題 解 決の

着 眼点

打 開 策

戦 術

戦 略

の最

運 用

方法 (

サ ポ

ト)」 と 以 前は説明 し て い ま し たが

どう や ら か な り 分 か り 難い よ うです

そ こ で最 近 は

前 項で述べ た よう に

戦 略

は 「言 葉表 せ

打 開 策

戦術

は 「戦 略 とい う親 分の 下 に 居 て

を支え る

広告

展 開や イベ ン ト 展 開

頭展 開

な ど

くの兄

弟」

解 説

し て い ます。 こ の

層 構 造 を 整理 し て

ま な い と

雑 多

な提

事 項が

いゴチャ ゴ チャな プレゼン テ

シ ョン にな りま すが

こ の辺 は 既 に 中 間 発 表でダメ出し を喰らっ て い る筈です

 

国 高 等 学校

ザ イ

選 手 権 大 会

」 の

 

東 北 芸 術工科 大 学 が 「イ ン の

本 来

の意 味や

新しい考え 方

役 割 を 次 代に向 けて問いかけ る 運動

ブメン ト

」 と して

1994

から

開催

し て い る 「全 国

高 等学 校

イン選 手 権 大 会 (デザセ ン〉」 が あ りま す

4

 

当 授 業の受

は 大

2

生です が

の最

プレゼン テ

ションを 前に

当 大 会 (デザセ ン

の 入

プ レゼン

DVD

を 鑑

して いま す

数 年前

にゼミ生と

決勝 大会

を 見

形に行 き ま し た が

高 校 生 な がらも 彼ら の指 導 者の見 事な教

も あ り

素 晴 ら し く見 応 えのあ る プ レゼン テ

ショ ン で した

の大 学生 は

20

DVD

の高 校 生 は

18

歳で

初 めて取 組 む 問 題 解 決 の た め のク1丿 エイ ティ

提 案 と して

年 齢 的 に も 大 差 は あ りま せ ん

 受

講の大 学

2

年 生 に は

実 は

1

年 次にも 披 露し て い る映 像で すが

自分た ち が最 終プ レ ゼンテ

ショ ンを 控 え た

こ 匚写真

〇2]最終 プレゼンテ

ショ ン光 景 (

2013

02

) そ

受 信 力が増 すと感 じ ます

 

最 終 プ レ ゼンテ

シ ョン   第

5

回で配 付のオ リエンシ

トに 明 記 し た 「最 終 プ レゼ

来 年の

2

月 を 予 定 してお り ま す

(中 略 )そ の間

多 面

的 な 検 討 を 重 ね た 上で の唸 る 企 画の提 案 を 期 待 して いま す」の時 を迎え ま し た

多 面 的 な 検 討 」 とは

こ こ まで述べ て きた段 取 りと手 順 を 指 し ま す

お 題 に 対 して

グル

プ 内で の課 題 化と解 決に向けての着 眼 点が 「 」 きて

多 くの人 に

け入 れられる

開 策が ク リア

に提 示で き た 時

プレゼン テ

シ ョ ンは成 功 し ま す

  筆 者の授 業で

何 度 も 登 場 して い るのが [図

10

] に示 した

眼 点の図です

目指 すべ き は 右 上 [開 眼 ゾ

寄 ら ない 目 か ら ウロ コの着 眼

し か し [間 抜 け ゾ

ン]と は紙

正 攻 法

] は 目新 し く は なけ ど 手 堅 クチ

匚独 り 善が り ゾ

ン] は 論 外です

 

モ チベ

ション

 

受 講 学 生 グル

プは

コ ンサ ルティ ング会 社 に

立て て はい ま すが

こ の 段 階 までは クラ ス メ

トとし て筆 者を含め た身 内 で進 めて い ま す

そこで

最 終 プ レゼン テ

ショ ンは 外

の方 に参 観を お願い して いま す

受 講 学 生 た ち に は

ゲス トを 招 く 旨 を

事 前

に 伝 えてお き ま す

筆 者 と しては

実 は ヒ ヤ ヒ ヤ もの ですが プ レ ゼンテ

ショ ン の モ チベ

シ ョ ンを 高 めていると思 いま す

 

お題が 「若 者新 聞購 読 す る 」 (

2010

年 度

「若

を選

か せ る」

2009

年 度 )とい っ たメ ディ ア にとっ て ニ ュ

ス性の あ る テ

マ 時 は

新 聞 記 事と して各 社か ら広い面 積で

D

上 げられ ました

5

) (

6

 

制 限 時 間

15

 

1

に与え ら れ た プ レ ゼンテ

ショ ン時 間 は

準 備 時 間 を含 め

15

で す。

間の

目ご と にベル を

ら して厳 格 に 進 [写 真

3

]レポ

ト課題と し て提 出された企 画書 (2013

03

緜 簾

1

L

1

(9)

行し ま す

間発表 が

13

分 だっ た の を

え る と

今 度は

潔 に ま と めない と

迫してきます

理屈で は

れ ない 「

問」

要さも

体感

でき ま す

2

 今 年 度

の ミッショ ン 「固 形 石 鹸の蘇 生企画」 に挑 戦し たコ ン サ ル ティング

各社

戦 略

11

に示し ま した。

スタ

TV

CM

と いっ た

術は

こ こ に

て よ う や く

戦 略

の サポ

ト とし て

披 露

さ れ ま す。 「

表現

はあ く までも

提案

を 力 タチ に

と し 込 む た め の

い わば

随 的な

作 業

と も言え ま す」 と は

冒 頭にも

紹介

した

書 籍

での

秋 草氏

見で

7

 

こ ん な に も

うキリ ク チ が登 場す る最 終プ レゼンテ

ショ ン は

毎 年

の こ となが ら

筆 者 自身

りの

達 成感

があ り ま す

 

プ レゼンテ

ショ ン

に 企画

を 完 成 さ せ る の が 通常の流れ で

当授 業

で は

プレゼンテ

ションが

了 し た

に 作 成して い ます

A4

10

枚の 「企 画 書 」 を学 期 末レ

ト試 験と して課 して い ま す

。一

人の力ではで き な かっ たであろう

グ ル

プ演 習とい う集 団の力で辿 り着いた 「問 題 解 決た め ク リエイ ティ

案」

に対 し

今 度 は 個 人で の作 成です

同 じ プ ラン であっ ても

人 そ れ ぞ れ 表 現 は 違っ てき ま す

半 年 に 渡 る 思 考 を 整 理 し

紙に落と し込 んで 「え る 」 する プロセス から

あら た め て

画の

構 造

すの が狙い です

build

to

 

think

そ の 「

のつ く り方」 が最 終 講 義と な ります

提案

に 至 る

諸 情報

連鎖

しっ か り骨

み し

裏 付

資 料等

を盛 り込 んだス ト

性のある書 類が企 画 書です

や論 文

根本

は同 じです。

いは

しい

み 手 を 想 定 して最 小のエ ネ ルギ

で 理

と賛 同を得ら れ る よ う に視 覚 化の工夫を

っ て い る点です

 

グル

プで の企 画

内容

は評

対象

にして いません。 他 人 に 伝 わる書 類と し て

企 画 内

をどれだけ魅 力

し た か

1

が評

です

図版

な どの

配 置

な ど

相応

完 成度

を 要 求 しま す

 

える」では な く 「

わる」 こ と

わる に は 工

要 です

優 秀 な 企 画 書は

新 学 期に パネル

し て

下 に

示 し て いま す

わるた めの 工

が あるな

1

 

じ る

品 を 見 る と

筆 者の 翌年に向け たエ ネルギ

源 と な り ま す

こ う し て

稿の最 終ペ

ジ を 執

して い る

時 期

今年度

の企

画書

出揃

いま した [写 真

3

4.

お わ り に

 

大 学で デザイ ン教 育に携わ る よ う に なっ て早

10

期せず し て

当論 文

機 会

をい ただ き ま した。 私

自 身

10

目 を

ま と め る チャ ンス に も な り ま し た

14

デ ザ イ ン 学 研 究 特 集 号

Special lssue ofJapaneseSociety  torthe Science of Design Ve]

204

 

No

802013  思 い 返 せ ば

着 任問も ない頃は

、一

見 カッ コイイ 響 きのあ る 「

生の主

び」 を

曲解

段 取

手 順の教 育 開 発 が 見え

に 「

自由

の不

自 由

さ」 を

生に

え て いた 反

が あ り ま す。 過去の

分は反 面 教

で す ね

  大 袈 裟

です が

教 員養 成 系

教 育 機 関

と して

未 来

生 と

そ の

に居る

未 来

人に向け て

今 後も デザイ ン教 育の開発 を 進め て いき ま す。

教育

のクラ イ ア ントは

未来 社会

なの です か ら

……

補 遺

  本 稿

イン

学 会

会 (

名 古

立 大 学

2009 ,

06

)での 口 頭 発 表 『問 題 解 決

ト と して の デザ イン教 育』 (『第

56

回 研 究 発 表 大 会 概 要 集』

p

252

253

を 基

として

2012

年度

まで の

践 を 振 り 返っ て 執

し ま し た

 

ロ 頭 発

前 提

としては 『「

教 育」

を デ

す る

デザ イン教 育 は 教 育 学 部か ら

』 (『愛 知 教 育 大 学 研 究 報 告』 第

58

輯 教 育 科 学 編

2009 .

03

) が あ り ま す (註

8

  筆

者 が 大 学で開 講 している 授

要 は

ムペ

ジで公 開 していま す 〔

http

:〃www

tomiyama

stationery

com )

[註 ]

1

(註

2

) (註

3

) (註

4

5

6

7

8

秋 草

 

孝 『見 え る ア イ デ ア 』 (毎 日 新 聞 社

2008

p

267

原   研 哉 「問 題 を 発 見

解 決 す る プセ ス と し の デ ザ イン」

Think

!』

No.

8,

東 洋 経 済 新 報 社

2004

02

p

42

前 田勝 洋 ほ か 『授 業 す力 を き た え 』 〔黎明書

2007

 

p

97−105

全 国 高 等 学 校 デ ザ イ選 手 権 大 会

」 http:www

tuad

ac

jp

dezasen

デ ザ セ 」 の 軌 跡 を 綴っ た 書 籍 と して 『社 会 は 僕 ら の

室だ

校 生の創 造 性 教 育の実 践

 

全 国 高 等 学 校デ ザイン選 手 権 大 会

』 (東 北 芸 術工科 大 学

河 北 新 報 出 版センタ

,2005

中 日 新 聞 』 〔

2011

2

26

『刈 谷 ホ

ムニ ュ

ス』

2

19

http

://www

tomiyama

$tatione「

y・

com /

university /

pdf

/cyu

_

kariya

pdf

毎 日 新 聞

』 〔

3

29

http

://www

tomiyama

stationery

com /university /

pdf

!mainichi

pdf

読賣 新

2010

2

3

『朝 日新 聞』 (

2

5

http

:〃 www

tomiyama

stationery

com /university /

pdf

yomi

asa

pdf

前掲 書 (

Dp

266

http

:〃 repository

aichi

edu

ac

jp

dspace

handle

10424f1740

参照

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