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スピード感 = 楽しい * 草すべりは前庭感覚の刺激 ( スピード ) 姿勢を保つ ( 動きに負けない ) が養われる 姿勢保持 ( 重力に打ち勝つ ) 眼球運動 ( 本を読むことができるなど ) 坂を転がる 回転刺激 めまいとともに スリルと面白さが感じられる 地面と垂直方向に強い前庭感覚を生じる

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Academic year: 2021

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(1)

感覚統合とは

感覚発達の大切さ 脳が内外からのたくさんの刺激を有効に活用できるように能率的に組み合わせること。 触覚、前庭感覚、固有感覚・・・・母親の母胎にいるときから、働いている。

いろいろな感覚について

○頭の位置、動きを感じ取って変化に対応すること ・・・体のバランスや目の動き 事例 ・平均台をわたれない ・・・バランスが悪い前庭感覚と他の感覚の統合ができていない。 ・山道を落ちないように歩く ・片足立ちをする ・頭を重力に対してまっすぐに保つ ・快の反応を引き出す ○覚醒と鎮静について ・ゆっくりのリズミカルな刺激・・・鎮静 ・刺激が加わる・・・・・・・・・・覚醒 *鎮静と覚醒を繰り返すと、脳がいつも覚醒している状態になる。 *自分から刺激を求める・・・トランポリンやブランコ 脳がうまく使える形で感覚刺激をまとめること

前庭感覚

筋肉の緊張を保つ 身体の移動と頭の位置の変化 頭を重力に対して、まっすぐ保つ 身体両側の力のバランス 視覚:バケツだ! 触覚:つま先に当たる 聴覚:ガシャン! 前庭覚:平衡をとる 固有覚:グッ:筋肉や関節に感じる力 脳に送られてくる情報 外界の状況に適切に反応 自分の身の回りのいろいろなことを知る 感覚のおかげ 体の位置を知らせる感覚 筋肉・関節、腱 傾き、スピード感・・・こわい子供には、 頭の位置をしっかり取ってあげると怖さ がなくなる。(通常の向きにしてあげる) 中 に 水 が 入 っ て い て、傾きを感じる

(2)

○スピード感=楽しい*草すべりは前庭感覚の刺激(スピード)、姿勢を保つ(動きに負けない)が養われる。 ・姿勢保持(重力に打ち勝つ) ・眼球運動(本を読むことができるなど) ○前庭感覚がうまくいっていないと ・眼球や口の中の舌、息等の動きが不器用になる。 ・固有刺激(筋肉への刺激)を受けると、沈静する。すっきりする。 (ボールプールや綱引きトランポリンなど) ・一輪車ごっこ・・・頭を持ち上げるときの首の後ろの筋肉にも固有感覚が起こる。 腕の筋肉や関節から固有感覚が生じる。 ・ボタンかけ・・・指先からも固有感覚が生じるので、みなくても、していることがわかる(固有受容覚) ・真っ暗な中で懐中電灯を見つける。 ・手で優しくなでられているのと、蜘蛛がはっているのを区別する。 ・道具を使うときには、手指の触覚が大切 ・体の境界線をわからせる(体のイメージ) ・情緒的な安定にも関わっている。 触覚防衛・・・安全なものでも、情緒的に怖いと思ってしまう。 *怖いので殴ってしまう等の感覚防衛にも発展する 取り組み例 ◎自分の動きで刺激を入れる。 ◎知的な活動(書く、探すなど)を取り入れる。 ◎ぎゅっと握るなどの固有感覚を取り入れる 心地よい快感・楽しい・達成感がある *適切な感覚を与えると、 「うれしい」「たのしい」「笑顔」がでる。 感覚統合がスムーズに行われている時

触覚

固有感覚

歩くときに足が互い違いに出せる 箸で食べる 自分の手や足をいちいち見なくても、スムーズに動かせる 鉛筆で書く うまく処理できている 坂を転がる。回転刺激、 めまいとともに、スリル と面白さが感じられる 地面と垂直方向に強い前 庭感覚を生じる。赤ちゃ んがよろこぶ。 前庭感覚に密接 に関係

(3)

*気持ち悪い、嫌、つまらない ・脳が学習する ・感覚経験を元に脳が判断する 第 1 段階 姿勢を保つ・バランスをとる 第2段階 自分の体をイメージする なれない運動を組み立てる 第3段階 目で見たところに正確に手指が行く 第4段階 最終産物 感覚統合に問題のある場合

感覚統合機能の発達について

適切な情報を与えることが大切 脳に負担のない援助をする 感覚統合がうまくいっていると、

自発的に刺激を求めて

いく 脳がうまく処理きる 身体意識 ・視覚を介さなくても、どのように空間で動くかを感知することができる。 ・粗大運動や協調運動をすることができる 聴覚 前庭覚 触覚 固有受容覚 視覚 眼球運動 姿勢 バランス 筋肉の力の入れ方 重 力 に 対 す る 安 心 感 吸う 食べる 触覚的気持ちよさ 最終産物 組織力 集中力 入力の統合 レベル1 レベル2 レベル3 自尊心 感覚 レベル4 自信 自己制御 抽象思考、論理能力 身体知覚

(4)

協調運動障害

(運動失調) 小脳・・・平衡感覚と姿勢の制御を行っている。*小脳が損傷される→

協調運動障害

がおこる。 ① 腕や脚の位置、

体の姿勢をうまく調節できなくなる。

②何かを手に取ろうとしたときに、

手が対象物を通り越してしまう

③言葉を発するための筋肉の協調運動が十分に行われないために、言葉が不明瞭になったり、声の大 きさの変動を調節できない。

両側の協調

・身体の協調の力、正中線を交差する力は

左右の脳が互いに分化

され、お互いに協調性をもっていることが 必要とされる。

微細運動コントロール

・自分の手指を正確に操ることができる。(これは手の運動発達によるところが大きい)

粗大運動(手のひら全体でつかむような仕草)→つまみ(ピッチへの発達)→利き手の発達

眼球のコントロール

・注目したり、追いかけたりすることで、眼球コントロールの力をつけていく。 ○感覚統合では、より初期に発達する

触覚・固有感覚・前庭感覚いわゆる

体性感覚系

に焦点

を当てている。

その他の資料

*粗大運動について

寝返りまで 立つまで 歩く 頭を上げる 2 カ月 半 寝返り 7 カ月 つたい歩き 11 カ月 45 度頭をあげ る 4 カ月 支えなしに座る 7 カ月 半 一瞬立っておれる 12 カ月半 頭が座る 4 カ月 両足に体重をかけれる 7 カ月 半 一人で立っていれる 1 歳 1 カ月 半 90 度頭を上げ る 4 カ月 半 つかまって立っていられる 9 カ月 半 上手に歩く 14 カ月 胸を上げる 5 カ月 半 頭が遅れない 6 カ月

(5)

大脳辺縁系 → 情動、欲求、本能、自律系機能

記憶形成

生命維持にかかせない

基本的な脳機能のセンター

新皮質 → 学習・記憶貯蔵、意志、知性などの

高度な精神活動のセンター

*微細運動について

1 カ月 左右対称運動、90 度以下追視 背臥位で視線上に置かれた人を見 る、顔をじっと見る 10 カ月半 親指を使ってつまむ 3 カ月半 がらがらを握る 1 歳前後 両手の積み木を打ち合わせる。 「熊手型」のつかみ方 4 カ月前後 180 度追視 1 歳と半月 親指と人差し指でつまむ 4 カ月半 両手を合わせる 14 カ月 なぐり書き 5 カ月半 ほしぶどうを見つめる 15 カ月 コップから飲む 6 カ月 ものに手を伸ばす 17 カ月半 2 つの積み木で塔を作る 7 カ月半 毛糸を 探す 18 カ月半 例を示されてビンからほしぶどう を出す 8 カ月 積み木を持ちかえる 熊手型でつかむ 2 つの積み木を取る 22 カ月半 4 つの積み木で塔を作る

熊手型のつかみ方:

5本の指はそろえたまま手のひらでつかむ

学習障害とは

・知的発達の遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算などの特定の物の習得に困難を示す。

中枢神経系に問題がある。

・聞きたい音だけをうまく拾えない。フィルター機能(情報を分ける)がうまく使えない。

脳機能からみると

身体の内部環境(内臓感覚)のさまざまな変化は 「内部感覚とは」 = 「飢餓」 「渇き」 「尿意」などの欲求 「快感」 「緊張感」 「疲労」 「飽き」 「不快」 「苦痛」などの情動 視床下部 → 辺縁系に伝達される → 内部感覚となる 意志(大脳皮質) 情動(辺縁系) :大脳辺縁系

(6)

参照

非対称性緊張性頸反射(ATNR)

顔を左に・・・・左手が伸びる、右手が曲がる

不随意運動:運動の不器用さ、指先や腕にけいれん

立ち直り反応

からだが傾いていても、首をまっすぐな状態に戻そうとする。

保護伸展反応(

パラシュート反応)

からだが倒れそうになると、手や足が出て体を守ろうとする。

生後 6 ヶ月から出現。一生持続

抗重力姿勢

重力に引っ張られるのに反して体を持ち上げて保持する力

重力不安

頭の位置を変える・バランスを崩す

とても怖がる→前庭系:感覚刺激をうまく調節できない。

運動企画

今まで経験したことがない運動は、頭の中のイメージで考えてから実行する必要がある。

○繰り返してみても、同じ間違いをする。

○できるまでに他の子よりも時間が格段にかかる。

→運動企画の問題が考えられる。

力を入れる・・すいか割、空入れ、のこぎりで切る

リズミカル・・・両足跳び、スキップ

リズム遊び・・・楽器、手拍子

巧緻運動・・・紐結び、ボタンとめ、卵割り

道具・・・はさみ、書字、スプーン

身体両側の協応

巧緻的な運動は片手だけを使うことはない。両手が違う動作をしながら 1 つの物を作り上げてい

く。

正中線交差運動

正中線(目と目の間を通り、鼻に沿って真ん中を通る線)を越えて、手が反対側の空間で使用される

運動。

右手は右側の空間で、左手は左側の空間で使用される傾向がある時、大脳右半球、左半球の優位性

が未分化。

(7)

行動観察をしよう

触覚:触覚刺激に極端に嫌がったり避けようとしたりする(触覚防衛反応)

手でいろいろな物に触れるか。?

前庭感覚:頭の位置の変化(傾ける、姿勢を変える、回転する前後・左右・上下の運動をする)

低い前庭反応・・・・回転しても目が回らない。ブランコにずっと乗っている。

過剰な前庭反応・・・・バランスをとる場面では、不安になる。

乗り物に乗るとすぐに酔う

*回転した後に、眼球の揺れがあるか・・・過剰な前提反応

筋や反射

筋緊張:頭を持ち上げたり、座ったりするのには適度な緊張が必要である。

筋緊張が高いか低いかを観察。

低い子・・・全身がやわらかい感じ

高い子・・・体が硬く感じられる

*同時収縮:首や腕を動かないように硬くできる(7,8 歳)

ボタンをかける(運動企画力、両手の協応動作、つまむ力)

・・・親指と人差し指のつまむ力 両手を協応させる力 胸より下 →視覚のフィードバックもできる 1 番上のボタン→指の動きを頭の中で整理・・・より

高い運動企画力

が必要 靴を座って履き替えるバランスがとりにくい ・・・立って履く→片足で立つ、腰をかがめて靴のかかとを引っ張る てぶくろの穴に 2 本指を入れる 指の触知覚に問題あり ・・・動きにくい。おかしいと思わない。 食事でスプーンをどちらでもつか・・・・利き手の判断の材料(クレヨン、はし、文字を書く) *8,9 歳までは片方優位は確立されない。 ご飯をこぼす ○口の周辺に十分な筋緊張がないために、こぼしてしまう。 *よだれを流したり、シャボン玉や笛を吹けない。 *下の動きを見る・・・・模倣で、上唇、下唇をなめさせる。できない時にはジャムを口周りに塗る。

衣服着脱の場面

食事場面

行動観察の具体例

(知覚力、筋力、運動企画力目と手の協応などが不足しているかを観察する)

(8)

目と手が協応して働く必要あり お茶をコップに入れる やかんからコップにお茶を注ぐためには、空間における物と物の位置関係を知覚しなくてはならない。 こぼさないためには、 目で見る→ゆっくりやかんを傾ける お茶絵をもったり、傾けたりする力 給食パン箱のふたをする 長い方と短い方を把握する必要あり→ ①全くはめられない ②ふたを回したり、ひっくり返したりしてはめる→運動操作に頼っている ③すぐにはめられる→視覚情報に頼っている 爪を切る 逃げる子・・・爪切りの刃先が嫌?or 痛い経験? 髪の毛を洗わせない、洗面を嫌がる、タオルで顔を拭く・・・触覚が敏感 ・・・普通は慣れるが、慣れずに拒否反応を強める。 いすや机を並べる ・背もたれを壁につける・・・模倣ができない →前後という空間関係の知覚ができていない。 ほうきではく ・両手をうまく協応させ、体の正中線を横切りながら動かすことが難しい。→運動企画の 1 つの要素 スイカ割り ・棒をもってスイカを割る。棒に力が入らない。→運動企画の 1 つの要素 横まわり うつぶせから寝返る・・頭から胸、腰の順にひねって寝返る。ぎこちない子は、一度に寝返ってしまう。 落ち着かない子、ボーッとしている子 覚醒水準(脳が覚めている状態)・・・高めるには触覚、前庭感覚、固有受容覚を使う →体を動かすことが一番効果的 ・落ち着きがない・・・覚醒水準が興奮状態(周りの刺激にすべて反応してしまう)→刺激の少ない部屋 ・覚醒水準が低い・・・ボーッとしている。 高めるために刺激を求めて、うろうろする、大声を出すなどの行動があるときも

覚醒を高める・・・前庭刺激(ジェットコースター、変化のある揺れ、ブラシで素早くこする)

沈静化する・・・ぬるいお湯につかる。

ゆっくりした揺れのブランコに乗る。

ブラシで毛を逆立てにように押さえつけるようにこする。

生活の場面

強い触覚防衛の現れ

子供が受け入れやすい刺激の種類や程度を見つけることが出発点。 筋力と同時収縮力

(9)

乱暴な子

ひょっとしたら、強い触覚防衛をもっていて、少しの刺激が強い刺激になって入力されてい

るかも

・・・手足にブラシをしっかりかけ、固有覚に働きかける

・・・リストバンドなど、手足に強い刺激が入るものをつけておく。

ひょっとしたら、蝕・固有感覚が鈍いのかも

・・・乱暴なことでも、自分が気持ちいいから他人にもしてしまう。

・・・バイブレーターで刺激

・・・遠くや近くにあるものにもの当てゲームをする。

(力加減を調節する:力を抜くところを覚える)

スクーターボード 乗ろうとしない・・・前庭刺激に対して重力不安、姿勢不安がある 落ちてしまう・・・・重心をうまくとって乗ろうと練習している うつぶせで乗る・・・・重力に対して、頭や上体、足をあげることができる筋力がついているか 腹ばいで進む・・・両手を同時に動かす運動企画力をみれる。 足で壁を蹴って進む・・・うまく蹴れないのは、「ける」イメージが出来ていない。 また、自分で見ることが出来ず、フィードバックできない。 ひっぱってもらう・・・・腕や肘を硬くして引っ張られる力に対して踏ん張れる。

ラージボール

とっさに手を出す・・・急に前に落ちる動作をすると、手を出すのは「保護伸展反応」が出来ている証 拠。でない時には、姿勢を変えたり、バランスをとったりが出来にくいことが 考えられる。 立ち直り反応・・・・右に傾けると、頭は左に動く。立ち直り反応が出ている 圧迫刺激・・・はじめはうつぶせから。ボールを載せ軽く圧迫する。 触覚刺激があっても圧迫刺激を好む子は多い。体のイメージを高めるために用いられる。 ハンモック 前後の揺れ・・・逃げるか笑っているか 回転・・・・前後の揺れより刺激が強い。→ゆっくり回す。

自分でハンモックを揺する

→紐を壁に結び、一方を子供に持たせる。 腕を連続的に曲げたり伸ばしたりは運動企画力を高めるために大切な運動。 全身を思いっきり伸ばしたり、曲げたりする動作が単独に出来ることが大切。 ハンモックに乗って的当てをする・・的までの距離感、投げる力のいれ具合(空間の知覚が出来ているか) 怖がる子(ブランコや高いところを怖がる) *重力不安(傾くことが怖い、姿勢保持の不安) ・・・・自分の動きによって刺激が入るようにする。 怖くないところから取り組む

感覚遊具の観察事例

(10)

「トランポリンの効能?」

トランポリンを行うことで得られる刺激→彼らにとって良い物であるという認識

足底などから入ってくる筋肉に対する圧迫刺激

(固有感覚)

→固有刺激を非常に欲する傾向が強い傾向

上下に揺れる刺激(前庭感覚 )

目が回りにくい、非常に鈍感

通常満たされることがあまりないこれらの感覚

・トランポリン等の遊具により、十分満たされることで、行動上にも変化が見られる

・過剰な要求は、十分満たされる経験のなかで、徐々に減少していく印象があります。

非常に激しくランダムに跳ぶ→子供たちの覚醒が高まる

リズミカルにゆるやかに跳ぶ→鎮静的な効果

言葉の発達について

言葉の遅れた子

定型発達・・・母親との肌と肌とのふれあいでコミュニケーションをとる。

触覚防衛がある・・・母との肌のふれあいのコミュニケーションがとれない。

前言語的コミュニケーションの発達を妨げる

触覚防衛姿勢変化、バランスを要する運動を嫌がる(重力不安)

ことばの発達には、様々な発達が必要

①十分に泣く、声を使い分ける。 ②聞こえの発達、声を聞き分ける。 ③大人と同じ気持ちを共有できる ④バブバブおしゃべり(喃語) ⑤動作のまね、ことばのまね(模倣) ⑥話し掛けられていることがわかる(言語理解) ⑦手や指の動きが器用になる ⑧指差し ⑨やり取り遊び(役割の交代) ⑩ゴニョゴニョおしゃべり動作や表情で気持ちをあらわす(動 作や表情による表現) ◎「ことばが言える」能力は、このビルで言うと、最上階です。 下の階(脳)の働きが整った上で発揮できます。 1,2階が「からだの脳(脳幹)」、3階が「こころの脳(大脳辺縁系)」、4階より上は「知力・ことばの脳(大 脳皮質)」です。

対人関係の希薄さが改善、アイコンタクトがとりやすくなる

(11)

ことばの発達

神経学的基礎と発達心理学的基礎が確立されなくてはいけない。

ことばの機能・・・・大脳皮質の働きと密接に関係。大脳の左半球で支配されている。

左半球の優位性は生後数年で確立する。

1 歳頃まで

ことばが出る以前のやりとり=前言語的コミュニケーション

赤ちゃんがコミュニケーションの仕方を学ぶ

ボールの「渡して」―「話し手」の役割、やりとりのルールを学ぶ

・・・ことばの発達が後れている子には

前言語的コミュニケーションの問題がよく見られる。

2 歳頃まで

直接体を動かし、物にふれることで外界を認識する。

①見えなくてもものがそこにある(物の永続性)・・・隠されても探せる

②物の用途がわかる(物のシェマ)・・・・ ことばの意味の理解

③手段と目的が分かる(手段と目的関係)・・・・自分の要求を人に示す

④原因と結果の関係が分かる(因果性の理解)

⑤動作や音声をまねる(模倣)

◎楽しい活動がしたい

→言葉で伝える

→こんなに人に伝えるのは楽しい

→言葉の発達

感覚統合法入門参照

参照

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