農業次世代人材投資事業に係る研修機関等認定要領 第1 趣旨 農業人材力強化総合支援事業実施要綱(平成24年4月6日付け23経 営3543号農林水産事務次官依命通知)(以下「国実施要綱」という。)別記 1の第2の1及び農業次世代人材投資事業実施要領(平成24年8月21日 担い手第691号制定)(以下「県実施要領」という。)第3の1に規定されて いる準備型の交付対象となる者が研修を受ける研修機関等の認定、事務手続 き及び認定基準等については、国実施要綱及び県実施要領に定めるもののほ か、本要領によるものとする。 第2 認定研修機関等 国実施要綱別記1の第5の1の(1)のイの(ア)及び県実施要領第5の 1の(1)のイの(ア)に規定されている、就農に向けて必要な技術等を習得 できる研修機関等であると都道府県が認める研修機関等は次のとおりとする。 1 千葉県立農業大学校 農学科、研究科、農業研修科 2 国立大学法人千葉大学 園芸学部園芸別科(造園・樹木専攻を除く) 3 千葉県農林総合研究センター(農業技術練習生制度) 4 千葉県指導農業士 5 千葉県農業士(以下「農業士」という)のうち、知事が認める者 6 農業研修制度を実施している市町村、農業協同組合、公益法人等(以下 「市町村等」という。)のうち、知事が認める実施機関 7 知事が認める先進農家、先進農業法人等(以下「先進農家等」という。) 8 国実施要綱別記1の第8の3に規定する全国型教育機関 第3 認定の申請 研修機関等の認定を受けようとする者は、次の手続きによるものとする。 1 第2の5の研修機関等の認定を受けようとする農業士 (1)認定申請書(様式1)を作成し、千葉県知事に申請するものとする。 申請書の提出先は、主な研修地を管轄する農業事務所(企画振興課)と し、正副2部を提出する。 (2)提出を受けた農業事務所は、申請内容を審査し、申請者を研修機関 等としてふさわしいと判断した場合は、農業事務所長の推薦書(様式 5)を作成し、申請書を添えて担い手支援課に提出するものとする。 2 第2の6の研修機関等の認定を受けようとする市町村等 (1)認定申請書(様式2)を作成し、千葉県知事に申請するものとする。
申請書の提出先は、所管する農業事務所(企画振興課)とし、正副2部 を提出する。 (2)提出を受けた農業事務所は、申請内容を審査し、申請者を研修機関 等としてふさわしいと判断した場合は、農業事務所長の推薦書(様式 5)を作成し、申請書を添えて担い手支援課に提出するものとする。 3 第2の7の研修機関等の認定を受けようとする先進農家等 (1)認定申請書(様式3)を作成し、千葉県知事に申請するものとする。 申請書の提出先は、主な研修地のある市町村とし、3部(正1部、副2 部)提出する。 (2)申請書を受け付けた市町村長は、申請内容を審査し、申請者の研修 生受入れが地域農業の発展に寄与し、申請者を研修機関等としてふさ わしいと判断した場合は、市町村長の推薦書(様式4)を作成し、申請 書を添えて所管する農業事務所(企画振興課)に提出するものとする。 (3)提出を受けた農業事務所は、申請内容を審査し、申請者を研修機関 等としてふさわしいと判断した場合は、農業事務所長の推薦書(様式 5)を作成し、申請書を添えて担い手支援課に提出するものとする。 4 既に認定を受けている研修機関等が認定期間終了後も継続して認定を 受けようとするときは、認定期間が終了する期日の1年前から申請する ことができるものとする。 第4 認定 1 知事は、申請書の提出があった場合は、その研修機関等が農業次世代人材 投資事業(準備型)の研修機関等として適切であること、その他第6で定め る認定基準に適合する者であると認めたときは、申請者に対し認定の通知を するとともに、当該農業事務所、当該市町村に通知するものとする。 また、認定しないときも、その旨を通知するものとする。 2 第2の6の市町村等については、研修制度を指定して、認定するものとす る。 3 認定期間は、第2の6の市町村等については、認定された研修制度が終了 するまでとする。第2の5の農業士及び第2の7の先進農家等については、 認定日から起算して5年間とする。ただし、第3の4の申請の場合は、認定 期間が終了する日から起算して5年間とする。 4 審査の結果、研修実態が明らかな場合は、認定日は1年以内に限って、遡 って認定することができるものとする。
第5 認定審査会 第2の6の市町村等、第2の7の先進農家等の認定にあたっては、知事は、 担い手支援課、千葉県農業協同組合中央会、千葉県農業会議、千葉県青年農 業者等育成センター等関係機関・団体の職員を構成メンバーとする認定審査 会を開催することができる。 なお、第2の5の農業士の認定については、すでに知事認証を受けている ことから、農業事務所長の推薦により担い手支援課の簡易審査とする。 1 事務局 認定審査会の事務局は、担い手支援課に置くものとする。 2 開催時期 認定審査会は、担い手支援課長が必要に応じて開催するものとする。 第6 認定基準 知事は、将来効率的かつ安定的な農業経営の担い手に発展するような青 年等の就農を促進する観点から、研修機関等の認定基準を次のとおり定める。 1 第2の5の研修機関等の認定を受けようとする農業士 (1)研修生受入れの体制が整っていること。 ① 研修カリキュラムが整備されていること。 ② 研修生受入れについて意欲があること。 ③ 研修生受入れ時点において、研修を行う作目等の部門責任者として 5年以上の経験があること。 ④ 認定農業者もしくは当年度内に認定の見込みであること(共同申請 も含む)。 ⑤ 研修生(研修期間が2週間以上のもの。外国人技能実習生も含む)、 従業員(パート・アルバイトを含む)等を経営体で受入れ、指導し た実績があること。 ⑥ 交付対象者を労働者として扱わないこと。 ⑦ 交付対象者に対して、労働の対価として研修手当等の金銭を支給し ないこと。 ⑧ 交付対象者との間に農業研修に関する確認書を締結すること。 ⑨ 就農に向けた研修を確実に実施できること。 (2)研修終了後の就農支援を実施できること。 ① 交付対象者の就農に当たり、具体的な就農支援策を有しているこ と。特に農地取得に係る支援策については、有効な支援策を有して いること。 ② 交付対象者が就農後も継続して営農できるよう、支援できること。
(3)農業次世代人材投資事業の要件に合致すること。 ① 研修期間が概ね1年以上かつ概ね 1,200 時間/年以上の研修を実施 すること。 ② 交付対象者の親族(三親等以内の者をいう。)ではないこと。 ③ 交付対象者と過去に雇用契約(短期間のパート、アルバイトは除 く。)を結んでないこと。 (4)農業次世代人材投資事業の実施に協力すること。 ① 交付対象者の研修計画や研修状況報告の作成を支援できること。 ② 県が実施する、研修状況調査に協力すること。 ③ 事業実施にあたり、関係機関との連携が可能であること。 (5)その他 ① 所管する農業事務所の推薦があること。 ② 主な研修地が千葉県内であること。 ③ 原則として、同一経営体で「農の雇用事業」と同時期に農業次世代 人材投資事業を実施しないこと。 ④ 経営体の構成員について、暴力団員等又は暴力団もしくは暴力団員 等と密接な関係を有する者でないこと。 2 第2の6の研修機関等の認定を受けようとする市町村等 (1)研修生受入れの体制が整っていること。 (2)研修終了後の就農支援を実施できること。 (3)農業次世代人材投資事業の要件に合致すること。 3 第2の7の研修機関等の認定を受けようとする先進農家等 (1)研修生受入れの体制が整っていること。 ① 研修カリキュラムが整備されていること。 ② 研修生受入れについて意欲があること。 ③ 過去に研修生受入れ実績があること。 ④ 交付対象者に対して十分な指導を行うことが出来る、5年以上の農 業経験を有する研修責任者(経営主本人を含む)を設置すること。 ⑤ 交付対象者を労働者として扱わないこと。 ⑥ 交付対象者に対して、労働の対価として研修手当等の金銭を支給し ないこと。 ⑦ 交付対象者との間に農業研修に関する確認書を締結すること。 ⑧ 就農に向けた研修を確実に実施できること。 (2)研修終了後の就農支援を実施できること。 ① 交付対象者の就農に当たり、具体的な就農支援策を有しているこ と。特に農地取得に係る支援策については、有効な支援策を有して
いること。 ② 過去に研修終了者に対して就農支援を実施しており、就農実績を有 していること。 ③ 交付対象者が就農後も継続して営農できるよう、支援できること。 (3)技術力及び経営力が地域の水準以上であること。 ① 技術力が地域の水準以上、もしくは市町村基本構想の経営の目標水 準以上であること。 ② 経営力が地域の水準以上、もしくは市町村基本構想の経営の目標水準 以上であること。 (4)農業次世代人材投資事業の要件に合致すること。 ① 研修期間が概ね1年以上かつ概ね 1,200 時間/年以上の研修を実施 すること。 ② 当該先進農家等の経営主が交付対象者の親族(三親等以内の者をい う。)ではないこと。 ③ 交付対象者が当該先進農家等と過去に雇用契約(短期間のパートア ルバイトは除く。)を結んでないこと。 (5)農業次世代人材投資事業の実施に協力すること。 ① 交付対象者の研修計画や研修状況報告の作成を支援できること。 ② 県が実施する、研修状況調査に協力すること。 ③ 事業実施にあたり、関係機関との連携が可能であること。 (6)その他 ① 市町村からの推薦があること。 ② 所管する農業事務所の推薦があること。 ③ 主な研修地が千葉県内であること。 ④ 原則として、同一経営体で「農の雇用事業」と同時期に農業次世代人 材投資事業を実施しないこと。 ⑤ 経営体の構成員について、暴力団員等又は暴力団もしくは暴力団員 等と密接な関係を有する者でないこと。 第7 認定の取り消し 知事は、研修機関等が次の事項に該当したときは、事業の遂行に支障がな いことを確認の上、研修機関等の認定を取り消すことができる。 (1)第6の認定基準を満たさなくなったとき。 (2)知事に辞退届(様式6)を提出したとき。 (3)研修機関等として相応しくない行為があったとき。 (4)虚偽の申請があったとき。
第8 研修生の受入れ数 第2の5の研修機関等の認定を受けた農業士において、受入れ可能な研 修生の人数は2人以内とする。 第2の7の研修機関等の認定を受けた先進農家等において、受入れ可能 な研修生の人数は、研修責任者1人当たり2人以内とする。 第9 その他 この要領に定めるもののほか、必要な事項については、知事が別に定める。 附 則 この要領は、平成24年7月10日から施行する。 この要領は、平成24年10月18日から施行する。 この要領は、平成26年2月6日から施行する。 この要領は、平成29年4月20日から施行する。 この要領は、平成29年11月16日から施行する。