市街地大規模災害避難訓練シミュレータ
2014/02/26 有限会社ジオ・コーチ・システムズ アプリケーション名 バージョン 日付 市街地大規模災害避難訓練シミュレータ 7.1.14 2014/02/26目次
1. 概要
... 1
1.1. 起動
... 1
1.2. 終了
... 5
2. 3D表示
... 8
2.1. ジョイスティックによる操作
... 8
2.1. キーボードによる操作
... 9
2.2. 参照点
... 10
2.3. マウスによるコントロール
... 10
2.4. ツールバーでのコントロール
... 10
2.5. ピッキング
... 11
2.6. マーク点
... 11
2.7. その他
... 11
3. 2D表示
... 12
4. ファイルメニュー
... 13
4.1. 3D表示印刷
... 13
4.2. スナップショット
... 13
5. 表示メニュー
... 16
5.1. 表示設定
... 16
6. その他
... 17
6.1. トラブルシューティング
... 17
6.2. 更新記録
... 17
6.3. 索引
... 19
1
1. 概要
このプログラムは表示データと用途別に複数のバージョンがあります。コードはプログラム内部で決定してい ます。モードによって動作や参照するデータが異なります。このドキュメントで「DEM_Y_」で検査すれば、モ ード別の説明が検索できるようにします。現在は「DEM_Y_3_MAZE」です。モード
用途
DEM_Y_0_UBE
山口県宇部市
DEM_Y_1_TOYOHASHI
愛知県豊橋市
DEM_Y_2_MAZE
山口大学の大学祭での迷路ゲーム
DEM_Y_3_MAZE
山口大学の迷路
(市街地モデル) 2014/01/29 7.1.10 から
1.1. 起動
市街地大規模災害避難訓練シミュレータはインストール時にインストールフォルダにデータも作成しています。 市街地大規模災害避難訓練シミュレータの起動時に、必要なデータをリードして表示します。下図は、起動時の 画面です。 (まだ、開発段階の画面表示です) 起動時に、インストールフォルダ下のフォルダ「OBJ_CITY」の.obj ファイルをリードし表示します。 また、データがない部分について、Z=0m の位置に TIN を発生し、緑色で表示します。データパネルでの「移 動可能範囲」として操作用のノードを表示します。視点はこのTIN 上での移動が可能です。 プログラムのモードが「DEM_Y_2_MAZE」の場合、起動時に初期画面を表示します。 初期画面を追加しました。OK ボタンで地図画像画面に変わります。2
「DEM_Y_3_MAZE」では、移動速度の指定ダイアログを表示します。 移動速度(km/h)通常 フォルダ「OBJ_3_MAZE」の「route0.obj」上を移動する際の移動速度です。 移動速度(km/h)瓦礫部分 フォルダ「OBJ_3_MAZE」の「route1.obj」上を移動する際の移動速度です。 次に、地図確認用の画面を表示します。表示している時間も移動時間としてカウントしています。OK ボタンで 迷路移動開始です。画像はインストールフォルダの「map_2_0.gif」です。3
プログラムのモードが「DEM_Y_2_MAZE」の場合、「meiro-kabe.obj」の迷路の壁データから、オブジェクト
がない部分の空白を移動可能な道路とし、道路の幅を狭めたポリゴンを移動可能な範囲としています。下図の緑 色の部分です。
4
プログラムのモードが「DEM_Y_3_MAZE」の場合、「map_3_0.jpg」を表示します。 プログラムのモードが「DEM_Y_2_MAZE」の場合、次のような方法で移動可能な範囲ポリゴンを作成してい ます。 ① 「meiro-kabe.obj」のオブジェクトを囲む矩形を計算する ② 矩形から「meiro-kabe.obj」のポリゴンと重なる部分を抜く ③ 残ったポリゴンのうち、最も大きなポリゴンを移動可能な範囲のポリゴンとする バージョン 7.1.5 (2013/11/10)から、迷路で歩行可能なポリゴンを広くしました。ポリゴンの範囲を壁から 30cm 話していましたが、壁から 10cm にしました。下図の緑色の部分が歩行可能範囲です。5
⇒
変更前:壁から30cm 変更後:壁から10cm 次の3ケースで効果音を一回鳴らすようにしました。 場面 音源 ゲーム開始 C:¥¥WINDOWS¥¥Media¥¥notify.wav 壁面に衝突 C:¥¥WINDOWS¥¥Media¥¥ringout.wav LightningSound.wav (インストールフォルダにあります) ゴール C:¥¥WINDOWS¥¥Media¥¥tada.wav GoalSound.wav (インストールフォルダにあります)1.2. 終了
メニュー「ファイル」の「終了」で、終了を確認するダイアログを表示します。 DEM_Y_2_MAZE の場合、視点が「ゴール」上に来た場合、移動を停止し、次のダイアログを表示します。現 段階で、表示する時間は、プログラムを起動し、必要なデータを読み込んだ後からの時間です。6
「ゴール」は「meiro-goal.obj」のポリゴンからプログラム内部で作成します。「meiro-goal.obj」のポリゴンを 囲む矩形を「ゴール」とします。 ステータスバーに、経過時間を表示するようにしました。現段階では、表示はジョイスティックの動きがあっ た場合に更新します。 ゴールして名前を入力した後、レポートパネルに前後4人のスコアと一緒に順位を表示します。順位の判定は 衝突による時間を加算して行います。現ユーザーの情報は赤色で表示します。下図では12 位が現ユーザの名称と スコアです。 入力された名称と経過時間はインストールフォルダの「score.csv」に記録します。XP C:¥Program Files (x86)¥市街地大規模災害避難訓練シミュレータ¥score.csv
Vista, 7 C:¥Users¥(ユーザー名)¥AppData¥Roaming¥GeoCoachSystems¥市街地大規模災害避難訓練シミュレータ 「score.csv」は CSV 形式のファイルです。スコアを更新する際に読み込み、現在のスコアを追加して上書きし ます。ゴールまでの時間が短い順から記録しています。このファイルがなければ、新規に作成します。 列 型 内容 1 整数 スタートからゴールまでの時間+ペナルティ時間、ミリ秒 ペナルティ時間は、壁への衝突の回数×5 秒 2 文字列 ダイアログから入力されたゲーマーの名前
7
8
2. 3D表示
2.1. ジョイスティックによる操作
ジョイスティック(iBUFFALO USB アーケードスティック PC/PS3 対応 13 ボタン ブラック BSGPAC02BK) での操作です。 視点についてジョイスティックの「十字レバー」で操作できます。 十字レバーの方向 視点の動き ↑ 前進 ↓ 後退 → 右回転(右方向を向く) ← 左回転(左方向を向く) 例えば、十字レバーを上方向に押したままだと、視点は前進続けます。 次の視点が「移動可能範囲」から外れる場合、ステータスバーにメッセージを表示し、移動しません。 「→」「←」キーで方向を変えてから移動してください。 ジョイスティックのボタンで、視線が上下できるようにしました。デフォルトの視線は水平です。
ボタン番号
動作
4
視線を
1 度上向きにします
8
視線を
1 度下向きにします
10
再スタート
壁にあった際に、画像「damage3.png」を 0.5 秒表示します。9
DEM_Y_3_MAZE では、衝突後、自動的に進行方向を移動可能な方に変更します。2.1. キーボードによる操作
視点についてキーボードで操作できます。 キー 視点の動き ↑ 前進 ↓ 後退 → 右回転(右方向を向く) ← 左回転(左方向を向く) 前進・後退による視点の移動は、「移動可能範囲」のTIN 上で可能です。次の視点が「移動可能範囲」から外れ る場合、ステータスバーにメッセージを表示し、移動しません。 「→」「←」キーで方向を変えてから移動してください。 視点の高さ(Z 値)は 1.5m で、視線は水平です。10
□現段階で、前進・後退・右回転・左回転のスピードは制御していません。2.2. 参照点
注目している点を「参照点」としています。参照点を中心に3次元表示の回転・ズームします。見たい地物を参 照点とすることで、いろいろな角度から自由に見ることができます。左マウスボタンのダブルクリックで選択さ れた地物上の位置が参照点になります。 ・ [3D 表示]パネルでは、XYZ 軸に平行な6本の一点鎖線で参照点位置を示します。北向きの線を明るく表示し ています。この線と参照点の隙間は、実座標で 1.0cm です。 ・ [データ]パネルの[データ] のポップアップメニュー [参照点位置表示(ON/OFF)]でこの線の表示非表示が指 定できます。 ・ ツールバーに参照点の座標を表示します。また、座標を入力することで、参照点が変更できます。 ・ DEM ファイルをリードした直後は、地図データの中心が参照点となっています。 ・ [地物リスト]パネルに表示されている項目をクリックすると、その DEM が参照点になります。2.3. マウスによるコントロール
3次元表示はマウスでコントロールします。 ・ 左ボタンドラッグ:参照点を中心に地図表示を回転します。横方向の移動で、参照点を通る鉛直線を軸にし て回転します。縦方向の移動で、参照点を中心として地図を見る視点が上下します。 ・ ホイール(中ボタン)ドラッグ:地図表示の参照点を中心にズームします。上方向で縮小、下方向で拡大しま す。ツールバーのズームスライダが連動します。 ・ 右ボタンドラッグ:地図表示をスクロールします。地図の表示を上下左右に移動します。参照点の座標は変 わりません。 ・ 左ボタンクリック:オブジェクトを選択します。選択されたオブジェクトの情報を[属性値]パネルへに、座 標を[座標値]パネルに表示します。 ・ 左ボタンダブルクリック:DEM を選択すると同時に、マウスポインタ位置の地図データの点が参照点に変わり ます。参照点の座標を変更し、参照点が地図の中心になるように表示します。 ・ 左ボタンクリック(コントロールキー):マーク点の指定と解除。 ・ 右ボタンクリック:マウスポインタ位置の地図データの情報表示。ステータスバーと[レポート]パネルにマ ーク点からの距離・方向角を表示します。2.4. ツールバーでのコントロール
・ デフォルト表示:ファイルを開いた時の3D 表示に戻します。 ・ ズーム: [3D 表示]パネルの参照点を基準にズームします。マウスホイール(中ボタン)によるドラッグと同じ です。 ・ 回転:マウス左ボタンのドラッグによる視線の回転操作の有効無効を指定します。チェックをはずすと、地 図を真上から見た状態にし、北側が上になるように表示します。 ・ 鉛直表示:参照点を真上からみるように3D 表示を回転させます。 ・ 鉛直方向スケール:鉛直方向のスケールを指定します。デフォルトは 1.0 です。最小値を選択すると、地図 データがほとんど同一平面上に乗り、地図を2次元として見ることができます。また、大きい値を指定する ことで、等高線などの間隔が広くなり、標高値が確認しやすくなります。市街地などほとんど平坦な部分で の標高値確認が容易になります。 ・ 参照点 XYZ:参照点の位置を測量座標で表示しています。座標値の数値入力で、参照点座標が変更できます。 マウス右ボタンのポップアップメニューでコピーと貼り付けができます。 ・ 地図:全ての DEM データの表示非表示を切り替えます。ファイル別の地図表示は[データ]パネルで指定でき ます。 ・ TIN:TIN の表示非表示を切り替えます。[データ]パネルの TIN の表示非表示指定も同じです。11
2.5. ピッキング
3D 表示パネルでの、マウスボタンクリックによる地図データの選択を「ピッキング」としています。左クリック で参照点・マーク点指定、右クリックで情報表示を行います。表示されていないデータはピッキングできません。 地図の広い範囲を表示した状態でピックすると、マウスポインタの位置から離れた地物がピックされることがあ ります。この場合、ズームで地図表示を拡大してから、再度ピックしてみてください。選択された点はハイライ ト表示されます。2.6. マーク点
オブジェクトが選択されていない状態で、コントロールキーを押しながらのマウス左ボタンクリックで、ピック した地物を「マーク点」としています。右ボタンクリックで、マーク点からの方向角や距離を表示し、TIN が作成 されている場合、地形の断面も表示します。なにもないところをクリックすることで、マーク点が解除できます。2.7. その他
標高値が未定義なオブジェクトは2次元オブジェクトとして標高値-999.0m の位置に表示します。DEM データで、 標高値が-999.0 より低い場合も-999.0m の位置に表示します。12
3. 2D表示
視点、視線、視野角の確認用の画面です。 「2D 表示」パネルでは、視点の情報と、開いたデータファイルのポリゴンを 2D 表示します。 視点を赤い点で表示します。 視線方向を赤い線で表示します。 視野角を黄色の線で表示します。黄色い線の間が見えている範囲になります。 表示操作 拡大 マウス中ボタン(スクロール用のホイール)を押して上側へドラッグ 縮小 マウス中ボタン(スクロール用のホイール)を押して下側へドラッグ 移動 マウス右ボタンを押してドラッグ13
4. ファイルメニュー
4.1. 3D表示印刷
表示している画面をそのまま印刷します。4.2. スナップショット
3Dパネルの画像について印刷やクリップボードへのコピーができます。14
画像サイズ 作成する画像のサイズを指定します。サイズが大きいほど、より高解像度の画像が作成できます。3Dパネル の画像より高解像度の画像を作成することができます。サイズの縦横比が3Dパネルと異なる場合、3Dパネル の横方向を合わせます。高解像度の画像ほど、メモリ使用量が大きくなり、作成に時間がかかります。 表示 ウィンドウを開き、作成した画像を表示します。 ファイルメニューには「クリップボードへコピー」と「印刷」があります。 クリップボードへコピー 作成した画像をクリップボードへコピーします。他のアプリケーションで貼り付けることができます。 印刷 作成した画像を印刷します。イメージ作成後、印刷ダイアログを表示します。15
ページの設定にかかわらず、1ページのみ印刷します。 背景色はメニュー[表示]-[背景色]での変更できます。 参照点を示す一点鎖線の表示は[データ]パネルの[データ]のポップアップメニュー[参照点位置表示(ON/OFF)] で切り替えることができます。 スナップショット後、3Dパネルが背景色のままで地図やTINが表示されないことがあります。この場合、DEM 三次元ビューFのウィンドウを「最小化」した後、「元のサイズに戻す」で戻ります。16
5. 表示メニュー
5.1. 表示設定
参照点を中心に立方体の線を表示します。表示しているモデルのスケールを確認するための機能です。例えば
17
6. その他
6.1. トラブルシューティング
起動時にエラーチェックのためにコマンドプロンプトウィンドウを表示します。コマンドプロンプトウィンド ウに次のような表示がでた場合、
[joystick] Loading library ffjoystick...
Exception in thread "main" java.lang.UnsatisfiedLinkError: C:¥Program Files (x86) ¥市街地大規模災害避難訓練シミュレータ¥ffjoystick.dll: Can't find dependent libraries at java.lang.ClassLoader$NativeLibrary.load(Native Method) at java.lang.ClassLoader.loadLibrary0(Unknown Source) at java.lang.ClassLoader.loadLibrary(Unknown Source) at java.lang.Runtime.loadLibrary0(Unknown Source) at java.lang.System.loadLibrary(Unknown Source) at at.wisch.joystick.JoystickManager.init(JoystickManager.java:99) at jp.co.geocoach.application.common.JoystickInput0.<init>(Unknown Source) at jp.co.geocoach.application.common.JoystickInput0.setUp(Unknown Source) at geocoach.application.GeoCoach3D_DEM_Y.<init>(Unknown Source) at geocoach.application.GeoCoach3D_DEM_Y.main(Unknown Source) [joystick] Closing... 対応方法 http://boat.lachsfeld.at/ffjoystick4java/ のページの最後の記述 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=5582 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=2092 32bit vcredist_x86.exe をダウンロードして実行します 64bit vcredist_x64.exe をダウンロードして実行します