図書館員の四季
病院図書室 17(0:33,1997
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石 の 上 3 年 た て ば 次 の 石
済 生 会 泉 尾 病 院 松田
智 恵子
「石 の上 3年 たて ば次 の石 」 は好 きな サ ラ
リ ーマ ン川柳 の ひとつ で あ る。( 座 右の銘 ?
で はな いけ れど) コジ ツ ケか もしれ ないが 、
病 院機 能評価 の 考え 方 に共 通して い ると ころ
があ る よう に思え る。
昨年10月全 国図 書 室 研究 会に 出席 し、 日 本
医 療機 能評 価機 構 のサ ーベ イ ヤ ーの方( 7年
間米 滞 在) の講 演を 聞 く機 会 に恵 まれた。
その お話 によ る とア メ リカで はすで に20年
の 歴史 があ り、 日 本で は まだ 5年 しか経 って
い ない がそ の目 的 はま ず 「病 院を よくす る こ
と 」 にあ るので 、 とりあ え ず一 度受 けて み て
評 価が 低け れば 、 評価 が上 が るよ うに一 層 の
努 力を し 3年ぐ ら い経 って 再 度受 けれ ばよ い。
そし て 3年前 に 比 べてど ん なと ころ が改 善
さ れ たか ?ま たこ れか ら 3年 後の 目標を ど の
よ う に実現 に結 びつ け て ゆく か ?など と二 度
三 度 と受 け て評 価を 上 げて ゆき、 どん どん 病
院を 良 く し て い け ば よ い 。 こ れ まで は こ う
だ っ た け ど、 こ れ か ら は こ う い う 風 に し ま
し ょ う!・ ・ ・etc。
わ が( ?)図 書 室 も 6年前 に は埃だ らけ の
古 本 の 山 に す ぎ な か っ た。 「 石 の 上 に も 3
年 」 とば かり忍 の一字 の 図書 室員 であ った が、
努 力 の結果 3年 後 、 6年 後と 省 みれ ば成果 と
して かなり 改 善さ れて きてお り、 7年 目 の今
これ か ら3年 後 の目 標 に向 かって 、さ ら に創
意工 夫を し図 書 室の 機能 充実を 目指 してガ ン
バ ッテい きた い と思 う。
そ こで一 句 「石 の 上 6年 たって も次の石 」
とな る ので あ る ? ??。
四 季 が 高 速 度 で
大 阪 警 察 病 院 井上
浩美
最近 、 特に 体面 積が 気 にな って き まし た。
30歳を 過 ぎた 頃より 自 分 の影 がや け に大 きく
感 じ られ 、中で も下半 身や 二 の腕 は すで に子
ど もを 何 人か 育て た かのよ う に逞 し く、 が っ
ちり して きま し た。 なん だか とっ て も、 こ の
図 書 ・病 歴と い う仕 事向 きの 体型 に な って き
たよ うで 複雑 な気 分で す。
思え ば早い もので、 図 書の 仕事 を 担当 す る
よ う に なって か ら 9年 目 に入 り、 足 腰 も鍛え
られ る はずだ と変 に 納得 す ると同 時 に、 新人
時代 の関 節 の痛 みが 遠い 思い 出 にな りつ つあ
るよ うで す。 図 書の 仕事 に就 い た当 初 、体力
に始 まり 体力 で 終 わるこ とを 身を もっ て知 ら
さ れ、 「好 きな 本 に囲 まれ た優 雅な お 仕事 」
の イ メー ジが、一 瞬 にし て崩 れ 去 って し まっ
た記 憶 があり ま す。
最 近で は、机 上で の 作業 が幾 分増 え た とは
いえ 、 紙 のカ タマ リ( 愛 読 書で は ない た め、
カ タマ リ に見え る) は まだ まだ 私 た ちの 体を
こ き使 い鍛 えて く れま す。 そし て、 あ ん なに
静 か に本 の持 ち運 びを して い た新人 時 代 に比
べ て 、 今 で は 「 ヨ イ シ ョ ! 」 「 ド ッ コ イ
ショ! 」 「せ ーの! 」 とい ちい ち 移動 時 に掛
け 声を 人前 で も平 気で 口 にす る自 分 に逞 しさ
と 恥ず か しさを 感 じま す。
春 と共 に製 本の 時期 が やって 来 ま す。 春 の
ウレ シサ と、 製本 の重 たさ に 気持 ち はす で に
秋 の空 。一 働 きを した 後 の暑い 汗 と、 や れど
もや れど も片 付 かぬ本を 相手 に冷 た い冬 の冷
や 汗。 四 季が 高速 度で 身 体を巡 り ま す。 こん
な と ころ に も図書 館員 の 四季 があ り まし た。
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