Title
国際環境NGOフォーラムとNGOセンターを振り返る
Author(s)
桜井, 国俊
Citation
沖縄大学地域研究所所報(22): 77-86
Issue Date
2001-02-23
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/8770
Rights
沖縄大学地域研究所
国際環境NGOフ ォーラムとNGOセ ンターを振 り返 る
桜 井 国 俊G8
サ ミッ ト直前 の7
月1
3
日か ら1
7
日まで、国際環境NGO
フ ォー ラムは1
2
カ国4
0
0
名の参加者 を得 て開催 され ま した。主催 したのは沖縄環境 ネ ッ トワー クです。ネ ッ ト ワーク事務局が沖縄大学の宇井研 究室 に置かれてい ることか ら、沖縄大学が主会場 と な りま した。全 国か らの応援部隊 も含 め、2
万人の警察官が警備す る全 島異様 な雰囲 気の中での開催で した。 まず、私 たちはなぜ フ ォー ラム を開催 したので しょう。 これ につ いては、詳 しくは 参考資料1の 「国際環境NGO
フォー ラム主催者 メ ッセージ」 を ご参 照 下 さい。 この メ ッセージを要約す れば、私 たちは、沖縄 が 「サ ミッ トを成功 させ よう」 とのス ロー ガン一色で塗 りつぶ され る中で、市民 の主張 を高 く掲 げG8
の主張 に対置す る こ とが 不可欠 と考 えたのです。人類 の未来 をすべ てG8
任せ にす るわけ にはいか ないか らで す。 またサ ミッ トを機 に沖縄 に殺到す る世界の環境NGO
に、 そ の主 張 を発 表 し他 の 環境NGO
と交流す る場 を提供す るこ とが ホス トNGO
の責務 と考 えたか らです。 晴天の霧産の如 くサ ミッ ト沖縄 開催が決 まったため、準備期 間が圧倒 的 に不足 して い ましたが、沖縄環境 ネ ッ トワークの会員 の総力 をあげての取 り組 み によ り、なん と か フォーラム開催 にこ ぎつ けるこ とがで きま した。世 界の環 境NGO
が 沖縄 に集 い 、2
1
世紀地球社会 の重要課題であ る平和 と環境 とい うテーマ につ いて経験 を交流 し白熟 した討議 を重 ね、その主張 を 「沖縄 宣言 一沖縄 か ら世 界- ∼平和 ・環境 ・福祉 の2
1
世 紀 を-
」 に と りまとめ、7
月2
0
日にG8
サ ミッ ト議長の森 喜 朗 首 相 に手 渡 した のです (写真1
:森首相 との会見 。 この席 で 「沖縄宣言」 を手渡す)0「沖縄 宣 言 」 はか な り 長文のため、要約 も作 成 しま した。参考資料2
と して添付 してあ るのは 「要約」です 。さてフォーラムは
、7
月1
3
日の南部戟跡 ・米軍基地等の現地視察 と前夜祭で始 まり ま した。開会式、全体会議での基調講演 ・基調報告 を経たのち、「世 界市場化 と環境 問題」
「軍事活動 と環境問題」
「生活か ら見た環境問題」
「内発 的発展 の取 り組 み と課 題」の4
つの分科会 に分かれて議論 を深め ま した。参考資料3
の基調講演 ・基調報告 ・ 分科会報告一覧に示 されるように、基調講演2
本、基調報告4
本、第1
分科会報告8
本、第2
分科会報告1
0
本、第3
分科会報告1
0
本、第4
分科会報告8
本 、 名護 シ ンポ ジ ウム1
本、合計4
3
本 と膨大 な数の報告がなされ、様々なテーマについて議論が展開さ れ、経験が交流 されま した。論文 をフォーラム当 日に持 ち込んで くる報告者 もあ り、 会議参加者 に配布す る論文集の作成作業 は困難 を極め ました。多 くのボランテ ィアが 参加 して、夜 を徹 しての印刷作業が何 日も続いたのです。7
月1
6
日の 日曜 日には名護市東海岸 に会場 を移 し、普天間基地移設候補地地元住民 せ だけ と合流 して名護 シンポジウムを開催 し、瀬嵩の浜で満月まつ りに参加 しました。これ らすべてを踏 まえて最終 日の7
月1
7
日の全体会議で上述の 「沖縄宣言」 を採択 したの です.写真2
は、「沖縄宣言」採択 のために、大阪市立大学の宮本憲一名誉教授 が全 体会議で案文の提示 を行 っているところです。 沖縄環境 ネ ッ トワークは、世界の環境NGO
が満足で きる議論 の場 を提供す るため に、上 に述べ た ようにサ ミッ ト直前 に国際環境NGO
フォー ラム を開催すべ くホス トNGO
として全力を振 り絞 りました。その一方で私たちは、サ ミッ トを機 に沖縄 に集 まる世界のマスコミを通 じて、環境NGO
の主張 を世界の人 々 に発信す る こ とが極 め て重要 と考えていました。そこで事前 に外務省 と交渉 してサ ミッ ト期間中名護市 にN
GO
セ ンターを設置 させ、その運営のためにNGO
セ ンター連絡会 を立 ち上げ、事務局 も引 き受けることにな りました。沖縄環境 ネッ トワークはNGO
セ ンターの設置 を求 めた張本人であ り、他 に受け皿が出来ず引 き受けざるを得 なかったのです。NGO
セ ンターは、7
月2
0
日か ら2
4
日までの 5日間 (実際 に稼動 したの は21
日か ら2
3
日までの3
日間)、名護市の首里公民館 を借 りて設置 され、本土や海外のNGO
も含 め合計4
4
団体が利用 しま した。著名なNGO
では、「国境 なき医師団」や 「ジュービリー2
0
0
0
」などが利用 し、最終 日の7
月2
3
日には、1
9
団体 の連盟 で「
NGO
共 同宣言-G
8サ ミッ トへ-
」(参考資料4)を採択 し記者会見 を行って発表 しま した。 しか しフォーラムの開催 とNGO
セ ンターの準備が重 な り、私 たち沖縄 環境 ネ ッ ト ワークには正直手に余 りました。準備不足、力不足でNGO
セ ンターを真 に情報発信 の場 とし得たのか とい う点で大 きな疑問が残 ったのです。1
9
9
9
年のシア トルにおけるWTO
の会議がNGO
の抗議で大混乱 したの を教訓 と した外務省の手 に よって、NCO
が囲い込 まれ、封 じ込め られて しまった とい う見方 もあながち間違いではあ りません。
NGO
全体の公共財 ともいうべ きNGO
セ ンターの ような もの を、他 のNGO
と連携 し つつ運営するノウハ ウの蓄積 と体力の強化が今後の課題 と言 えましょう。 とは言 え国際環境NGO
フォーラムの実施 を通 じて、確実に国内 ・国外 の環境NGO
とのネッ トワークが広が りました。特 に 「軍事活動 と環境問題」の分科会では、フ ィ リピン、韓国、プエル トリコなど沖縄 と同様 に米軍基地を抱 え平和 と環境の間道に取 り組んでいる人たちとつなが りが出来たのが大収穫で した。具体的活動 を通 じて彼等 との連携 を強化 してい くことがあ と一つの今後の課題 と言えましょう∩ Ea玉詔宴il3翌D
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・-日日
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---・国際環境
NGO
フォーラム主催者メッセージ
(国際環境NGO
フォーラム事務局通信No.
3、2
0
0
0
年7
月6
日発行か ら) この事務局通信N0.
3
は、国際環境NGO
フ ォー ラムの開催 に先立 って皆 さんにお 送 りする最後の通信です。ですから、私 ども沖縄環境 ネットワークが主催者 としてフォー ラムに何 を期待 しているかについて改めて明 らかに してお きたい と思い ます。現在、沖縄 をめ ぐって進行 中の政治プロセスは、沖縄の人々のみならず本土の人々、 さらにはアジアそ して世界の人々の未来にも決定的に影響す る性格の ものです。この 世紀の変わ り目に
、G8
沖縄サ ミッ トに集 う経済大国は、沖縄の人々が米軍基地 を容 認 しそれ と共存するよう、一九 となって圧力 をかけて くることになるで しょう。グロー バ ル化 した経済 をいかなる撹乱要因か らも守るため、沖縄 に駐留する米軍は必要不可 欠であるとG8
首脳 は裏書 きするで しょう。沖縄 の人々は、米軍基地が高密度 に集 中 して居座 り続 ける現状 に不安 を抱 き、不満 をもらし、そ して抗議 しつづけて きました。 国土面積のわずか0.6%を占めるにす ぎない小 さな島に在 日米軍基地の実 に75% もが 集中 しているのです。米軍基地 と自衛隊基地を縮小 し、いつの 日にか撤去 したい との 沖縄 の人々の願いにもかかわ らず、現在進行 しているのは今や旧式化 した普天間基地 をスクラップ し、それを同 じ沖縄 島内の名護 に 日本国民の税金を使って移設 ・近代化 ・ 再編強化 しようとす る政治プロセスです。 反米軍基地の県民感情 を和 らげるため、28年前の本土復帰以降、本土政府は道路 ・ ダム ・空港建設な どの土木公共事業 を中心 とした補助事業 を集中豪雨的に沖縄 に提供 して きま した。 しか し、同 じ島の中で米軍基地を移設す る、 しか もそれを本土政府の みな らず沖縄県の了解 と支持 を得て行 うというのは前代未聞のことです。そこで県民 感情 をなだめるため本土政府が新たに展開 しようとしているのが今 まで無視 されて き た沖縄本島北部 を中心 に補助事業 を更 に強化することです。移設予定地の地元住民 を なだめるため、まきl.こそのために北部地域の中心都市の名護でG8
サ ミッ トが開かれ ることとなったのだ とい うことは、すべての県民が明確 に理解するところです。 国際環境NGOフォーラムに参加する皆 さん。この高度に集積 した米軍基地 と地元 住民の願いや意見 に耳 を傾けることす らせずに展開 されて きた本土政府か らの補助事 業 とが、沖縄の人々の人権 とその素晴 らしい 自然 一貴重 な動植物の宝庫であるヤ ンパ ルの亜熱帯林や世界にその名を知 られた自保のサ ンゴなど-を脅か して きたのだとい う事実 を私 どもは皆 さんにお知 らせ したい と願 ってお ります。7
月1
4
日のフォーラム 開会式当 日、前琉球大学学長で沖縄環境 ネッ トワーク顧問の池原貞雄氏の開会講演な らびにヤ ンパルの 自然保護 に献身 して きた写真家の玉城長正氏のスライ ドシ ョーを通 じて、いかに貴重 な自然が今 さらなる危機 に曝 されようとしているかを皆 さんに知っ て頂 こうと思 ってお ります。 しか し皆 さん、普天間基地の名護-の移設 とい う流れを変えさせる件 については、 今 までの ところ私 どもは成功 していない とい うことを認めざるを得 ません。基地移設 と抱 き合 わせの北部開発 にかわる将来-の確信の持てる代替案が示 されていないが故 に、多 くの県民 には稲嶺県政は本土政府の手先だ と見 えているにもかかわ らず、6
月11日の県議選 において稲嶺県政 を支持す る とい う苦渋 の選択 を県民 は したのです。 県民 に対 し、特 に北部地域 の住民 に対 し、内発 的で維持可能 な発展 の ビジ ョン ・シ ナ リオを私 どもが示 し得 ていなかった こ とこそが現在 の混迷 の真 の原因であ り、稲嶺 県知事 を非難す るのはあた りませ ん。従 って、私 どもフォーラム主催者は、このフォー ラムを通 じて、県民 に対 し、確信 が持 て元気が 出る代替案の方向性 や枠組み だけで も 示 してい きたい と願 っているのです。 もしこの試 み に成功す るな ら、それは同様 の問 題 に苦 しんでい る世 界中の人々の良いモデル となるに違 いあ りませ ん。 フォー ラムで は基地移設が計画 されている名護の地元 の人 々 との意見交換 の場 を
7
月1
6
日に持 ち ま す。その際 に彼 らの参考 になるような内容 を もった議論が7
月1
5
日の4
テーマ に分か れての分科会 において行 われるこ とを期待 してい ます。6
月2
5
日の衆院選では、名護の市民 は基地移設絶対 反対 の候補 を選 出 し、未来- の 希望が出て きま した。いずれにせ よフォー ラムの議論 は刺激 に満 ちた もの となる と思 われ ます。私 どもフォーラム主催者 は、皆 さん とお会 いで きるの を楽 しみ に してお り ます。-
2
鰹---・
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一
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縄
宣
言 (
要約)
-沖縄 か ら世界へ ∼平和 ・環境 .福祉 の21
世紀 を∼ -国際環境NGO
フォー ラム2
0
0
0
年7
月1
3
日-1
7
日2
1
世紀 を平和 と環境 と福祉の世紀 に したい と願 い 、 こ こ沖縄 に1
2
の 国 ・地域 か ら4
0
0
人余が参集 した。 これは、G8
サ ミッ トに対 してNGO
の主張 を対 置 させ るため である。 初めに私たちは、4
0
0
年 に及ぶ覇権支配の困難 な歴史の なかで、平 和 を希 求 しっづ けて きた沖縄 の人々に心 か ら連帯 の意 を表明す る。G8
サ ミッ トの沖縄 開催 は、名護 をは じめ沖縄 に米軍基地の増強 を押 し付 ける政治的 な意 図 による ものである とす る沖 縄 の人々の見解 に、完全 に同意す る。それは、世界、特 にアジアにおいて、米 国 を頂 点 とした覇権構造 を維持 し、強化す る政治 プロセス に他 な らない。 米軍基地押 し付 けの代償 として、 日本政府 は環境破壊 型の土木公共事業 を、沖縄 の 風土 を軽視 して集中投下 してきた。これが深刻 な環境汚染 をもたらしたことが、本 フォーラムの中で克明に示 された。基地新設 と抱 き合わせの沖縄本島北部振興策は、世界的 に も貴重 な生態系 を育んで きたヤ ンパルの山とジュゴンの海 を壊滅 させ、沖縄の持続 可能な発展に必要 な基盤 を掘 り崩す愚行である。私たちは、この事態 を憂慮 し、これ とたたか う沖縄 の人々に連帯する。そ して、この基地の県内 「移設」を止め、全ての 沖縄の基地 を撤去するよう米国政府 、日本政府、沖縄県、名護市など関係当局に求め る。 戦争 は最大の環境破壊 である。私たちはあ らゆる戟争の中止、武器生産 ・取引の中 止、武器の廃絶 を求める。本 フォーラムで も、ベ トナムや韓国、フィリピン、日本、 プエル トリコ、米国などで、戟争の後遺症や基地跡地の環境汚染 による健康被害が続 いていることを確認 した。私たちは、国家安全保障を口実 に した環境破壊や環境汚染 に免罪符 を与 えることを許 さない。特 に米国政府は、汚染者負担の原則 にのっとり、 環境浄化の責任 を果たすべ きである。 また、基地の存在等 、軍事活動 に伴 う環境影響 に関す るあ らゆる情報 を公開すべ きである。 私たちは、経済のグローバル化が、人 と生 き物の生息環境 と安全 を急速に脅か して いることを警告する。その中心的な責任の所在は、多国籍企業 を初め とする大国の世 界支配にあることを告発す る。環境問題 に予防原則 を厳格 に適用 し、また被害の正当 な救済 を求める。私たち
NGO
は、 とりわけ先進工業国の環境NGO
は、自らのライ フス タイルを見直す市民運動 を展開 しなが ら、コミュニテ ィの多様な文化の価値 を再 認識 し、グローバル化 に対抗する交流 と連携 を強化 させてい く。 私たちは、グローバル市場経済 に対 して、地域の主体性 を回復する内発的発展の取 組み を強化す る。基地 と抱 き合わせの公共事業 に依存 し、経済の自立のない沖縄の現 状 はそれを特 に必要 としている。 しか し、一方で沖縄 には、本 フォーラムで も紹介 さ れた読谷村 をは じめ とす る地域資源 を生か した地域おこ しの成果がある。私たちは、 環境 と調和 した地域産業の育成事例 をそれぞれの地域で生み出し、それを国際的なネッ トワークで連携 させ、平和 と環境 と福祉の世紀の重要 な足がか りとしてい きたい。 私たちは、沖縄 を平和 と環境、そ して福祉 を基調 とした地域 として再構築すること を提唱す る。そ して、その潜在的な可能性 に満 ちている地域であることを本 フォーラ ムの議論 を通 じて確認 した。 世界中のみなさん、ぜ ひ連携のネッ トワークに加わ り、平和 と環境 と福祉の2
1
世紀 に向けて、 ともに手 を携 えていこうではあ りませんか。 沖縄 一日本2
0
0
0
年7
月1
7
日 国際環境NGO
フォーラム参加者一同甲 謝
B ‥-
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I
国際環境
NGO
フォーラム基調講演 ・基調報告 ・分科会報告一覧
[基調講演] 沖縄 の 自然環境 と人為的変革 米軍基地建設が狙 うヤ ンパ ルの 自然 [基調報告] 世界市場化 と環境 冷戟後の軍事 活動 による環境 汚染 どうす る2
1
世紀 ・環境 と くら し2
0
3
0
年 までの 中国における環境予測 [分科会報告] 第1
分科会 :世 界市場化 と環境 問題ODA
の国内版 と しての沖縄 の公共工事 と自然-の影響 世界市場化の環境 的側面 発展途上国 における環境問題の特徴 世 界の森林 を脅かす世界市場化 公共工事 に よる湿地の破壊 民衆のカ グローバ T)ズムに対抗す る戦略 世界的企業の影響 とその環境下の人権 第2
分科会 :軍事活動 と環境 問題 ベ トナム戦争 で米軍が枯葉剤 を散布 した 地域 における先天性 欠損 普天 間飛行場 の辺野古移転 と環境 問題 韓国の米軍基 地 と環境問題 プエ ル トリコの米軍基地 と環境 問題 普天間飛行場 と航空機音圧公害 北限の沖縄 産 ジュゴ ンの保護 を急速 に 基地 はヤ ンパ ルを守 れるか 米海軍横須賀基地の1
2
号バ ース土壌 ・地下水 池原 貞雄 玉城 長正 マ リア・ア イダ・ベ ラスケス ソウル ・ブルーム 槌 田 勧 牛 文元 ガバ ン・マ コーマ ック 王 根樹 原田 正純 マーテ ィン・カイサ中一 花輪 伸一 ジ ョン・パ ブワ- ト 古沢 広祐 ワー ド・モアハ ウス グウエ ン・ドエ ト・こ ヤン 真書志 好一 リー ・シー ジャー シュ ー ラ・ベ レス 後藤 哲志 謝名元 慶福 宮城 邦治 中島 ま り英 ・村上 由美の重金属汚染 と原子 力空母の母港計画 劣化 ウラ ン弾 の環境へ の影響 第3分科会 :生活 か ら見た環境 問題 遺伝子組 み替 え食品 とは 海産巻 き貝類 にお ける内分泌撹乱 沖縄 の水 辺環境 の再生 と市民運動 沖縄 の酸性雨 問題 エ コチ ェ ックにつ いて 身近 な生活 の環境破壊 これで良いのか カ ンボ ジアにお ける飲料水 質の現状 と問題点 環境保全 ・廃棄物 とリサ イクル 残留性有機汚染物 質(POP
s
)廃絶 日本 ネ ッ トワー クの取 り組 み 清谷川 ゴ ミミリ運動 第 4分科会 :内発的発展 の取 り組み と課塔 内発 的発展の意義 とタイにお け る試み 都市部での環境再生 の取 り組 み クリーンエネルギートータルシステムが提案する新 しい時代 農的価値 と地球環境 問題 水 田 トラス ト 沖縄 ・山原 ・東海岸 におけ る事例報告 読谷村 にお ける基地取 り戻 し運動 と村興 し 奄美 にお ける内発 的発展 の取 り組 み 名護 シ ンポ ジウム 韓 国東江川 ダムの建設 阻止運動 薄井 正子 倉形 正則 堀口 敏宏 具志川市水 と緑 を考 える会 名城 敏 環境 自治体 を育 てる市民の会 中岡 丈恵 佐藤 智子 バ ク・ジュ ンヒ ダイオキ シ ン ・環境 ホルモ ン 対策国民会議 小柳津 弘 鈴木 規之 傘木 宏夫 川千 田 健郎 樋 ケ 守男 田中 和子 輿石 正 源河 朝徳 新元 博 文 リー・シージャー 転 五認 諾 空【ト - - 日日
一
一
一
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I---・・・--ANGO
共同宣言
∼G8
サ ミットへ∼
G8
九州沖縄 サ ミッ ト閉幕 にあた り、沖縄 に集 まった我 々NGO
は、平 和 ・環境 ・ 健康 ・福祉 ・人権 を最優先すべ きだ との視点 に立 って以下の こ とを宣言す る。1.私 た ちは、平和 と安全 を求 め る。国境 ・人種 ・宗教 を越 えて 、対話 に よって紛 争 を解 決す る ことを求 め る。他 国へ の新 しい軍事 基 地建設 に反対 す る とと もに、既 存軍事基 地の早期撤 退 と汚染 の浄化 を求 め る。 2.私 たちはG8首脳 に、 これ までの国際会議 で締 結 した 、保健 医療 や基礎 教 育 の 普 及 な ど貧困撲滅 に深 く関わ るすべ ての公約 を、直 ちに履 行す る よう求 め る。 そ し て、貧困 を生 み出す不 公正 な国際経済 の構 造 の変革 に取 り組 む こ とを求 め る。
3.
私 た ちはG7
首脳 に、貧 しい人 々の健康 、教 育 、そ して生命 までの犠牲 にす る こ とな くしては、返済 で きない不 法 な、返済不 可 能 な債務 のすべ て を帳消 しにす る ことを求 め る。4.
私 たちはG8首脳 に、遺伝子操作作物 な らび に、残留性有機 汚染物 質や 環 境 ホ ル モ ンな どの化学物 質 につ いて、安全が証 明 され ない限 り徹 底 的 な法 的規 制 を行 う こ とを求め る。5.
私 た ちはG8首脳 に、環境 と健康 は経 済活動 に優 先す る とい う基本理念 を打 ち出 す よう求め る。地球温 暖化 、 オゾ ン層破壊 、森林破壊 、違 法伐採 、砂 漠 化 、大 気 汚染 、生物 多様性喪 失 な ど私 た ちの生命 と未来 に関す る課題 に対 して、率先 して 取 り組 む よ う求 め る。特 に、富裕 国 ・多 国籍企業 に よる資 源 の 収 奪 と環 境 破 壊 ・ 人権侵 害 を引 き起 こ してい る貿易 の過剰 な 自由化 には、適切 な規制 を加 える よ う 求め る。6.
私 た ちはG8
首脳 に、G8
首脳 と我 々NGO
が対等 な立場 で直接 対話 す る機 会 を設 け るこ とを強 く要望す る。 沖縄 に集 った我 々NGO
は、平和 ・環境 ・健康 ・福祉 ・人権 を重 視 し、 生 命 を大 切 にす るネ ッ トワー クをここ沖縄 か ら世 界 に向 けて さらに強化 ・拡大 してい くこ とをあ らためて決意す る。2
0
0
0
年7月2
3
日 気候 ネ ッ トワー クWWF
ジ ャパ ン 国際 マ ングロー ブ生態系協会 ネ ッ トワー ク 『地球村」 大 田平和総合研 究所地球環境蘇生化実践協会
グ リー ンピース
ジュ ビリー