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西独新株式会社法正文-2- 利用統計を見る

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(1)

西独新株式会社法正文-2-著者

中村 武

雑誌名

東洋法学

10

1

ページ

101-144

発行年

1966-10

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00007853/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

(2)

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(二〉

第 間 山 条 会社の計算に於てする株式の引受・会社に従属する企業或は会社が多数株をもっ企業(足。宵

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ロ ∞ ) に よ る 株 式 の 引 受 、 ‘ l ' 4 E A , SE・ 、 自己の名において発起人又は株式申込人とし、或は条件附増資に際して認められた転換桂又は引受権の行使と して、会社の計算において、又は会社に従属する企業或は会社が多数株を有する企業の計算において、株式の引 受を為した者は、自己の計算に於て株式を引受けた者でないことを主張することを許されない。此等の者は、会 社との契約又は従属企業又は多数株を有する企業との聞の合意如何に拘わらず、その出資の全額を支払う責任が ある。自己の計算に於て株式を引受せぬ限り、その者は、株式から生ずる何等の権利をも有しない。(訳者注、第 日 四 条 参 照 ) (2) 従属企業は支配会社の株式を、又多数株を占められる企業は、これに多数株式をもって参加する会社(三件

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西独新式株会社法正文帥

(3)

東 洋 法 学

日 ︼ 吋 F O 日 刊 げ O 宮 町 民 間 山 芯 ロ の g o -m O H H え 仲 ) の株式を、発起人又は株式引受申込人とし、或は条約附増資の際に与えられた転 換権又は新株引受椎の行使として、引受けることはできない。本条の規定に違反して為された株式の引受は、そ の効力を妨げられない。 第貯条 出資返還請求並びにその利子支払の禁止

4 i , , . ‘ 、 株主にたいし出資金の返還は認められない。正当なる自己株取得に際して取得の代償として支払われたものの (2) 返還については、出資の返還とは看倣されない。 株主にたいしては、何等の利子おも約束され得ないし、叉支払われではならぬ。 (訳者注、建設利息は本項の例外 とし、第2 項に認められる) (3) 企業の準備期間が、全経営の開始まで必要とされる場合は、株主にたいして一定額の利息を支払うべきこと を、原始定款で定めることができる。定款は右利息の支払をやめる最後の時期を定めねばならぬ。 第 四 ω 条 年度末剰余金 Q P F q g s o g o F 5 8 ) の処分 、 ‘ . , , 4 E A , , . ‘ 、 定款において、株主総会が年度末決算を確定した場合に限り、年度末剰余金を任意準備金中に組入るべきこと を定めることができる。かかる定款の規定に基づき、年度末刺余金の半額に充つるまでは、これを任芯準備金中 に組入れることができる。此場合法定準備金中に組入れらるべき金額並びに損失繰越金

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君。号お)をまず 第一に年度末剰余金から差引かねばならぬ。 (2) 取締役会および監査役会が年度末決算を確定したときは、年度末剰余金の半額に充つるまで、その一部分を任

(4)

立準備金に組入れることができる。定款は取締役および監査役にたいして、年度末剰余金の半額を超えた額を任 立準備金中に組入れることを許すことができる。かかる定款の規定に基づき取締役及び殴査役は、任意準備金が 基礎資本の半額を超えるに至ったとき、或は任意準備金が、組入後は右半額を超えるに至るべき場合には、何等 (3) の金額をも任立準備金中に組入れることはできない。此場合第 1 項第 3 段の規定は準用される。 総会は貸借対照表の利益処分に関する決議中において、利益金中からさらに一定額を公然の準備金に組入れ、 或は利益金としてこれを繰越しすることができる。 叉定款がこれを許したときは、総会は第 1 項の規定と兵る処分或は株主に利益を分配する以外の処分宕決談す る こ と が で き る 。 (4) 株主は法律又は定款の規定にしたがい、又は第 3 項による総会の決議により、或は利益金処分の決議に基づく 補充的処分と認められ、株主への分配から除かれぬ限り、貸借対照表中の利益にたいし分配を詩求する権利があ る 。 (5) 会社解散の以前においては、株主にたいしては、貸借対照表中の利益だけが分配される。 第日条 貸借対照表上の利益の一部配当 、 ‘ . , , 4 E -合 , , E 、 定款はその規定により、営業年度経過後に、予測的な貸借対照表上の利益の一部を株主に配当することを、取 締役に許すことができる。 (2) 取締役は、経過営業年度にたいする仮決算によれば、営業年度の利益剰余金の生ずる場合に限り、 一 部 配 当 西独新株式会社法正文科

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東 洋 法 学

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∞ ) を す る こ と が で き る 。 一部配当として支払われる額は、営業年度末利益剰余金から、法律又は定款 の規定により公然の準備金(えな

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ない額でなければならぬ。 (3) 一部配当の支払には監査役の同意を要する。 第

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条 利益配当 、 . , , T E h , , , E、 株主にたいする利益配当は、株式の額面額との関係によって定まる。 、 、 , , , O G , , . ‘ 、 基礎資本にたいする出資が、総ての株式につき同様の関係で給付されなかった場合には、株主は配当すべき利 益の中から先ず第一に給付した出資の四%の金額をうける。右利益金が右の支払に不足する場合は、とれに対応 し た 低 額 と な る 。 営業年度の経過中になされた出資については、その為された出資後経過した時日の関係を考慮する。 (3) 定款は利益分配につき、他の方法を定めることができる。 第日条 附随的給付にたいする報酬 株主が定款の規定にしたがい、基礎資本にたいする出資に附随して、継続的給付をなすべき義務を負担すると きは、これに対し貸借対照表上の利益あると否とに拘わらず、その給付の価額を超えない程度の報酬を支払わね ば な ら ぬ 。 第臼条 禁止された給付を h つけた株主の責任

(6)

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株主が、木法の規定に違反して会社から受取った給付あるときは、これを会社に返還する義務があるむ株主が 利益配当または利息として受取った金額は、その受領の権限のないことを知り、或は宣大な過失によりこれを知 らなかった場合に限り、その返還義務がある。 -本 項 第 2 段の要件が存するか否かにつき争あるときは、株主において立証の責任がある。 、1 ・ ' n G , , . ‘ 、 会社の右訪求権は、会社の行使によるも満足を得られない場合に限り、会社債椛者においてもこれを行使する ことができる。会社財産にたいし、破産が開始された場合には、その破産手続続行中は破産管財人において、株 主にたいし会社債権者の右権利を行使する。 (3) 木条による請求権は、給付受領後五カ年で消滅時効にかかる。 第臼条 正当な時期を越えた払込みの結果 、 ‘ EE , 4 i ' ' t 株主は取締役の催告に基づき、株金を払込まねばならぬ。右催告は定款に別段の定めのない限り、会社所定の 新聞紙

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ロ)にこれを公示せねばならぬ。 (2) 右催告をうけた株主が、所定の時期までに株金の支払をしなかった場合は、払込時期経過後これに対し年五分 の割合による利息を附加して支払うものとする。但しこれを超ゆる損害賠償の請求を妨げない。 (3) 定款の規定をもって、所定の時期までに払込みのなかった場合の違約罰についてさだめることができる。 第 削 山 条 払込を怠った株主の失桂 、 、 . , , 4 i , , a‘ 、 株金払込の催告をうけた株主が、その所定の時期までに払込みをしなかった場合には、会社は、更に定めた期 西独新株式会社法正文斜

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東 洋 法 学

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六 聞を過ぎた後は、その株式並びに給付した払込金を失権無効とする旨予告して再度の催告をする。 (2) 失権予告別問

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は、会社所定の新聞紙に三回これを公告されねばならぬ。 その第一回の公告は右予告期間経過の少くも三カ月前、間以後の公告は少くも一カ月前に行われねばならぬ。こ の各個の公告の聞には、少くとも三週間をおくことを要する。 株式の譲渡が会社の同意を要する場合には、右の公告に代わり、支払を怠る株主に対し直接一回の催告をする をもって足りる。但しこの場合、催告受領後少くも一カ月の予告期間をあたえねばならぬ。 (3) 催告をうけた株主が、その請求金額を依然支払わない場合には、会社所定の新聞紙において、その株式並びに 払込まれた金額は会社の利益のため失権した旨公告される。この公告においては、失権した株式はその記号標識 ( 口 三

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とともに表示されねばならぬ。 (4) 旧証書類に代わり、新規の証書類が交付される。同証書類には既に払込まれた一部支払金の外、未払込金額が 記載されねばならぬ。この金額又はその後請求すべき金額に対する会社の損失については、会社にたいし失権株 主が責任を負担する。 第日条 前者の支払義務 、 、 . , , 4 E A ' ' t 株主名符に記載された失権株主の前者は、自己の後者

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ロ σ 円 ロ ) が右金制を支払わぬ限度において、会 社に対し、未払込の金額につき責任を負う。 旧株主にたいする払込訪求については、会社はその泣援の前者にその旨通知すべきものとする。右支払請求並

(8)

びに前株主にたいする通知到達後一カ月以内に右払込金の支払がなされぬ場合は、払込金の支払なかりしものと 推定される。未払込金額の支払あった場合は、これに対し新規証書が発行交付される。 (2) 前株主は、右未払込金の請求が二年以内になされたものにつき、支払の義務を負う。右期間は、株式の譲渡が 会社の株主名簿に届出された日から始まる。 (3) 前株主による未払込金額の支払がなされなかった場合には、会社は遅滞なく株式を証券業者負ロ

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の 仲立により官許証券市場の相場により

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耳 目 ω ) これを売却すべく、若し取引所相場のない場 合には公の競売手続によりこれを売却せねばならぬ。会社所在地における競売が適当な結果を得る見込のないと きは、株式は適当な場所において売却せねばならぬ。競売の時期、場所及び目的地については、これを公告せね ば な ら ぬ 。 失権株主並びにその前者に対しては、特別にその旨通知せねばならぬ。但しこれをすることが出来ない場合に は、右通知をしないことができる。右公告及び通知は、競売の前少くも二週間以内になされねばならぬ。 第 似 ω 条 株主はその給付義務から免れることができない。 、 ‘ l ' 4 E A , , . ‘ 、 株主並びにその前者は、本法第日条第日条の規定による給付義務から免れることはできない。第日条及び第は山 条による会社の請求権にたいしては、相殺をもって対抗することはできない。 (2) 本条第 1 項の規定は、木法の規定に違反して受領した給付金返還の義務、並びに失権株主の失格にたいする義 務、および不当な給付をした現物出資株主の損害賠償義務についても準用される。 西独新株式会社法正文付

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東 洋 学

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法 (3) 正常な減資、あるいは株式の消却による減資の場合には、株主は出資金給付の義務から免れる。但し正常な減 資による場合には、基礎資本の減額される額を超えることはできない。 第 m w 条 株 主 名 符 へ の 登 載 ( 閉 山 口

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、 ‘ . , , 4 i , , . 、 、 記名株式はその所持人の氏名、住所および職業を明記して、これを会社の株主名簿に登載される。会社にたい する関係においては、株主として株主名簿に登載された者だけが、株主として認められる。 (3) ある者が、不当に株主として株主名簿に登載されたものと会社が認めたときは、予め会社からその抹消をする 旨関係当事者に通知し、これに対する相当な異議申立期間をあたえた場合に限り、会社はその登載を抹消するこ と が で き る 。 右異議期間内に、当事者の一人から異議の申立があった場合は、会社は右の抹消を止めねばならぬ。 (4) この規定は仮株券 ( N 項 目 ω

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HHO) につき準用される。 (s) 株主には何人と臨も、株主名簿の閲覧を求めた場合には、これを許さねばならぬ。 第 m ∞ 条 記名株式の譲渡、株主名簿の書換 、 ‘ . , , -a A , a E ・ 、 記名株式は一説者により移転することができる。所持人の権利及びその移転の義務を証明する一説舎の形式につい ては、為替手形法第ロ条第日条および第日条の規定が準用される。 (2) 定款の規定により、株式の譲渡を会社の同窓にかからせることができる。この同芯は会社の取締役会によって 与えられる。但し定款はこの同意附与については、監査役又は株主総会の決議を要するものと定めることができ

(10)

る。定款は右同意拒絶のできる理由を定めることができる。 (3) 記名株式が他人に移転されたときは、その旨会社に届出せねばならぬ。その際株券を提出し、その移転のあっ たことを証明せねばならぬ。会社は株主名簿にその移転あったことを記戟する。 (4) 会社は一段舎の連続及び譲渡の意思表示の正常性

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については容査すべきも、署名の真偽に つ い て は 容 一 一 蹴 す る 義 務 は な い 。 (3) 木条の規定は仮株券についても準用される。 第

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条 株式の共同関係(同

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一 口 ω 岳 民 骨 ) 、 ‘ . , , 4 4 , , E‘ 、 株式が多数の権利者に属したときは、共有者は株式より生ずる権利は共同の代理人によってのみこれを行使す ることができる。 (2) この株式から生ずる給付については、共有者が共同債務者として責任を負う。 (3) 会社が株主にたいして意思表示をする場合は、権利者から会社にたいし共同の代理人の名前を通知せぬ限り、 意思表示は一人の権利者にたいしてなされれば足りる。 一人の株主の相続人が多数ある場合、相続財産の帰属後 一カ月を経過した後になされる意思表示についても、右の規定に従う。 第叩条 株式所有期間の計算 株式上の権利の行使が、 一定期間内株式の所持人であったことに繋る場合、信用機関にたいする引渡請求権は、 所有権と同様にみられる。但しこの場合、現株主が無償でその受託者から一般承継者として取得し、或は共同財 西独祈株式会社法正文同

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産の分割分として、或は私保険営業並びに住宅貯蓄金庫監督法第

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条の規定に基づく保有分の移転として取得し た場合には、株式の前所有者の所有期間は、現在の株主の所有期間に算入される。 第礼条 自己株式の取得 、 ‘ . , , 4 i , , , ‘ 、 会社は左記の場合に限り、自己株を取得することが許される。 1 その取得が会社の著しい損害を避けるために必要な場合。 2 会社の労務者にたいし、株式を取得させるために提供すべき場合。 3 取得が、本法第加条第 2 項、或は第制条第 5 項により、株主に補償として与えるために行われたとき。 4 株式の額面額、又はこれを超える発行価額の全部が支払われその取得は無償で行なわれた場合、或は会社が 取得のため買入委員会をもうけこれを通じて取得が行なわれたとき。 5 一般承継人として取得した場合。 6 減資に関する規定により、株式消却のためにする株主総会の決議による取得。 右第 1 号乃至第 3 号の目的達成のため取得された株式の額面総額は、会社の他の株式即ち会社またはその従属企 業、或は会社が多数株をもっ企業、または他の企業が会社の計算において、或は会社の従属的企業又は会社が多 数株をもっ企業が、会社の計算に於て既にこの目的をもって取得し、且つ依然としてこれを所有する株式の額と 合わせて、基礎資本の叩%を超えることはできない。 (2) 第 1 項の規定に違反してなされた自己株の取得は、株式に対する額面額又はこれを超える発行金額の支払が未

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だなされぬ場合に限りもその取得は無効となるひ自己株寂得に関する債権的法律行為は、取得が第 1 項の規定に 違反する限り無効とする。 (3) 自己株を質物として受取ることは、自己株の取得と同様である。但し信用機関は木条第 1 項 第 2 段に定める額 面総額まで、自己株を質物として受取ることができる。右額面総額は銘 l 唄第 1 号乃至銘 3 号にさだめる目的を もつ株式にして、これを質物として受取ったものを含む。 、 ‘ , , , S 犠 , , , ‘ 、 従属的企業は支配会社の株式を、また多数株を所有された企業は、自己の企業に多数株式を所有する会社の株 式を取得又は質物として受取ることは、それが支配会社又は多数株をもち資本参加をしている会社にたいし、本 条第 1 項第 1 号乃至第 5 号、第 3 項第 2 段の規定がこれを許容する場合に限り認められる。 木条第l項の規定に違反する株式の取得又は質物として受取る行為は、無効ではない。但し禁止規定に違反す る取得又は質物として受取りに関する債権的法律行為は、無効である。 、 ‘ , , , 炉 、 u , , e 、 会社或は従属企業、または会社が多数株を所有する企業と、他の企業聞の法律行為であって、これらの会社又 は企業が会社の自己株式を会社の計算または従属企業或は会社が多数株を所有する企業の計算に於て取得し、又 は質物として受取る権利を有し、或は義務を負うべき行為は、その会社又は従属企業或は会社が多数株を所有す る企業による株式の取得或は質物としての受取りが本条第 1 項・第 3 項・第 4 項の規定に違反するときは、これ を 無 効 と す る 。 (6) 会社は自己株取得により、何等の権利をも取得しない。他の企業が会社の計算において取得した株式について 西独新株式会社法正文伺

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東 洋 法 学 も 同 様 で あ る 。 第

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条 公示催告手続による株式の除権判決 、 ‘ . , , 4 4 , , . ‘ 、 株式又は仮株券が紛失あるいは滅失致損

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したときは、民事訴訟法の規定に基づく公示催告手続に より、右証券を除推する旨宣言することができる。 民法第別条第 2 項、及び第

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条の規定はこの場合に準用される。 (2) 無記名式の利益配当証券

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が 発 行 さ れ た 場 合 に は 、 株 式 又 は 仮 株 券 の 除 権 宣 一 一 一 日 に よ り 、 期限未到来の利益配当券から生ずる請求権もともに消滅する。 (3) 本法第ね条或は第

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条による株式の除権宣言は、木条第 1 項による証券の除権宣言と背致するものではない。 第ね条 会社による株式の除権宣言 、 、 •• , 4 1 , , z 、 株券の内容が法律関係の変更により不正当となったとき、その訂正または交換のため、これを会社に提出する ょう会社の請求あったに拘わらず、それに応しなかった場合は、会社は裁判所の許可を得て、その株式を除権す る 旨 宣 告 一 目 す る こ と が で き る 。 その不正当が株式の額面額の変更に基づく場合に、そう額面額の低下が減資のため生じたときに限り、会社は 株式の除権を宣言することができる。記名株式は、株主の表示が不正当となったことを理由とし、これを除権す る こ と は で き な い 。 裁判所の裁判にたいしては、即時抗告が許される。許可をあたえた裁判にたいする異議(﹄民

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3 1 M 同 凡 、 。 、V 4 中 十 旬 、

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(2) 株式を提出すべき旨の催告には、除権宣言すべき旨の警告並びに裁判所の許可あることを附記せねばならぬ。 失権宣言は、催告につき本法第悦条第 2 項の規定による失権予告期間(容の民己注) っき公告をなした場合におい てのみ、これをすることができる。失権宣言は、会社所定の新聞紙にこれを公告してこれをなす。 右公告には、失権宣言された株式については、公告により直ちにその旨が判明するよう表示せねばならぬ。 (3) 失松を宣言された株式に代り、新規の株式が発行され正当権利者にこれを交付するか、或は供託の権利ある場 合には、これを供託せねばならぬ。株式の交付あったこと或は供託のあったことは、これを裁判所に届出でせね ば な ら ぬ 。 (4) 基礎資本減額のため株式を併合すべき場合には、本法第別条の規定に従う。 第日条 段損、または変形した

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株式又は仮株券に代わる新証券 株式又は仮株券が段損又は変形し、証券として流通するに不適当となったときは、その正当権利者は、証券の 重要な内容ならびにその判別標識(己己

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がなお依然として明らかに認識されるときは、 会社にたいし、旧証券と引替に新証券の交付を請求することができる。その費用は請求者において負担すベく、 且つこれを前払せねばならぬ。 第百条 新利益配当証券 新利益配当証券については、株式または仮株券の所有者がその新券の発行に異議の申立をしたときは、新証券 西独新株式会社法正文料

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東 洋 法 学 一 一 回 の所持人にこれを交付することはできない。同証券は株式または仮株券の所有者が、木証券を提出した場合これ に 交 付 す る 。 第四部 株式会社の憲章

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∞ ) 第一章 取 締 役 第初条 株式会社の指揮

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、 ‘ . , , 4 E - . , , E・ 、 取締役は自己の責任において、会社を指揮せねばならぬ。 (2) 取締役は一人または数人の人から成立つ。会社が三百万ドイツマルクを超える基礎資本をもっ場合には、取締 役の数は少くも二名に及ばねばならぬ。但し定款の規定により、これを一名と定めることができる。労働主役

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選任の規定はこれを妨げない。 (3) 取締役会に属する者は自然人にして、非制限行為能力者でなくてはならぬ。 第作条 業務執行 、 ‘ . , , 4 E & , , . ‘ 、 取締役会が数名の者からなるときは、全取締役会員は共同してのみ業務を執行する権限がある。定款または取 締役会の業務規程

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∞)は、これと具る規定を定めることができる。但し一名または数名の寂締

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会員が、取締役会において意見を異にする場合、取締役会員の多数の意見に反しても決議をすることができる 旨、規定することは許されない。 (2) 取締役会は、定款の規定が業務規程の作成を監査役会に任せぬ限り、或は監査役会が取締役会のため業務規程 を作成せぬ限り、自ら業務規程を作成することができる。 定款は、業務規程における個々の問題につき、拘束的規定をおくことができる。業務規程に関する取締役会の 決議は満場一致をもって決定されねばならぬ 第 m m 条 代 表 、 ‘ . , , e E 4 , , ‘ ‘ 、 ‘ ‘ . , , a 孟

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取締役は裁判上および裁判外において、会社を代表する。 取締役会が数名の者から成るときは、定款に別段の定めのない以上、全取締役が共同してのみ会社を代表する 権限がある。会社にたいする意思表示は、これを取締役会員の一人にたいしてなされても足りる。 (3) 定款はまたその規定をもって、個々の取締役全員が一人だけで、或は支配人と共同で会社を代表する権限あり と定めることができる。 定款がこれを許すときは、監査役会もまた、同様の規定を設けることができる。 本条第 2 項第 2 段 の 規 定 は 、 以 上 の 場 合 に 、 準 用 さ れ る 。 (4) 全体の代表権

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ロ∞)をもっ取締役会員に、その中の個々の者に一定の業務、或は営業の一定種 類を取扱うことを許すことができる。個々の取締役会員が、支配人と共同して会社を代表する権限をもっ場合に 西独新株式会社法正文伺 一 一 五

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東 洋 法 学 一 一 六 も、この規定の準用がある。 第 m 印 条 取締役会員による署名

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取締役会員は、会社の商号に或は取締役の名称にその署名を附記すべき場合、会社のため署名をする。 第別条 姓名の表示

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ロ 宮 宮 ) 一定の受取人にたいする総ての業務上の書簡には、全取締役会員および監査役会員が、その姓氏

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並びに少くも省略せぬ名前

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ロ)及び会社の所在地を明記せねばならぬ。取締役会長は会長とし て署名せねばならぬ。 日常の型式による通知または報告については、氏名の表示を必要としない。各個の場合に必要な特別の表示が 附記されれば足りる。 第剖条 取締役並びに取締役の代表権限の変更 、 ‘ . , , 4 E A , , a‘ 、 取締役並びに取締役の代表権の変更、および本法第祁条第 3 項第 2 段の規定による監査役会の規程

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については、取締役はこれを商業登記所に届出登記せねばならぬ。 、 ‘ E , , O A , , E、 右届出に際しては、変更または規程に関する書類については、原本または認証ある胎本を添付し、これを会社 所在地の裁判所に届出せねばならぬ。 (3) 新取締役会員はその氏名を署名し、保管のためこれを裁判所に提出せねばならぬ。 第 m 似 条 代表権限並びに業務執行権限の制限

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r ' e aム , t ・ 、 取締役の代表権限はこれを制限することはできない。 、 ‘ . , , O L , , ‘ ‘ ‘ 取締役は会社にたいする関係において、業務執行権限についての株式会社法における規定、定款の規定、監査 役、株主総会、取締役会並びに監査役会の業務規程の範囲における制限を遵守する義務がある。 第幻条 株主総会の決議準備並びに実施 、 ‘ . , , -, -, E ‘ 、 取締役は総会の要誌により、総会の権限に属する処置(冨日

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を準備する義務がある。総会の同芯ある ことによってのみ有効となるべき契約の準備、および締結についても亦同様である。 総会の処置又は契約につき同意を要する場合、総会の決議は多数決によることを要する。 (2) 取締役会は、総会がその権限内において決定した処置を実施する義務がある。 第 似 山 条 取締役の選任並びに解任 、 ‘ . , , 4EA , , . ‘ 、 取締役会員には、監査役において最高五カ年を限り選任する。重任又は職務期間の延長は、各口紅白五カ年を超 えぬ限り許される。これに対しては、再び新たな監査役会の決議を必要とする。同決議は旧来の職務期間経過前 早くても一カ年以前に決定されねばならぬ。五年未満の期間をもっ選任の場合に限り、これにより全職務期間が 五年を超えない以上、職務期間の延長は新規の監査役会の決議を経ずしてすることができる。 こ の 規 定 は 取 締 役 の 一 居 入 れ 契 約

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可 内 高 ) について準用される。但し一底入れ契約においては、取締 役の職務期間が延長ありし際には、その期間の終りにいたる迄雇入契約が存続するよう、定めることができる。 (2) 数名の者が取締役会員に選任される場合には、監査役会はその一名を取締役会長に任命することができる。 西独新株式会社法正文料 一 一 七

(19)

東 洋 法 学 一 一 λ (3) 監査役会は、笠大な事由が存する場合には、取締役の退任並びに取締役会長の任命を取消し ( 当 日 品 。 日 常 ロ ) す る ことができる。かかる重大な事由とは即ち、重大な義務違反、正常な業務執行の能力なきこと、総会における不 信任決議

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己 ロ ロ ∞ ) である。但し信任が明らかに非事物的な理由

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により剥奪 された場合でないことを要する。この規定は設立当初の監査役会(訳者注、第却条参照) により選任された取締役 に つ い て 準 用 さ れ る 。 取消しはその無効が裁判上確定するまで、有効である。一屈入契約から生ずる請求権については一般の規定によ る 。 (4) 労働重役の選任又は選任の取消に関する監査役会決議の特別多数決議の要件についての規定は、本条の規定に より妨げられることはない。 第お条 裁判所による選任 、 ‘ ES , 4 ・ A , , EE、 必要な取締役会員の数が欠員を生じ、しかも緊急の事情ある場合には、裁判所は当事者の申立により、その欠 けた取締役会員を選任する。この裁判にたいしては即時抗告ができる。 (2) 裁判所により選任された取締役会員の職務は、欠員が充たされたときは、直に消滅する。 (3) 裁判所により選任された取締役会員は、適当な現金立替にたいし補償、並びにその行為にたいし報酬を請求す る こ と が で き る 。 裁判所から退任された取締役会員と会社との合芯が成立しなかった場合は、裁判所は立替金並びに報酬の額を

(20)

確定する。この裁判にたいしては即時抗告が許される。再抗告は許されない。確定した裁判に基づき民事訴訟法 の規定により強制執行ができる。 第 m ∞ 条 取締役会員にたいする利益分配 、 ‘ . , , 4E ム , , . ‘ 、 取締役会員はその行為に関し、利益分配をうけることができる。利益分配は通常、会社の営業年度利益(旬。宵

8

・ 混乱ロるからの分配を hつ け る 。 (2) 取締役会員に、会社の営業年度利益から分配をうける権利を認めたときは、その分配は年度末剰余金 Q 乱 時

25

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岳 ロ ω ω ) によって計算される。但し前年度の欠損額並びに法律または定款の規定により、年度末剰余金中から公 第 白 山 条 然の準備金に組入れらるべき金額だけ減額計算される。これに反する確定は無効である。 取締役会員の受取金にたいする原則 、 ‘ . , , 4 2 A , , z・ 、 監査役会は、個々の取締役会員の受取金の総額(俸給・利益分配・立替金補償・保険金・歩合金その他の附随的給付﹀ 決定にあたっては、総受取金が、取締役会員の職務と会社の状況と見合わして、相当の関係にあるよう配慮せね ぴ な ら ぬ 。 この規定は、思給・遺族扶助料、その他これに類似する給付金について準用される。 引続き支払うことが、会社にたいし著しく不当と認められるに至ったときは、監査役会は木法第お条第 3 項の場 右確定の後、会社の関係において著しい悪化事情

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ぽ 岳 芯 ユ ロ 閃 ) が 発 生 し 、 ・ 本 条 第 1 項第 1 段所定の額を 合、裁判所に申立て、これによりその額を相当額に減額することができる。 西独新株式会社法正文科 一 一 九

(21)

東 洋 法 学 一 二

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右減額により取締役との一応入契約は何等変わることはない。但し寂締役会員は六週間の解約期間をおき、次の UA 暦年の終りにその一屈入契約を解約することができる。 (3) 会社の財産にたいし破産手続が開始し、破産管財人が取締役会員との一居入契約の解約申入れをしたときは、取 締役は庭的関係の廃止により生じた損害賠償として、一医術関係終了後二年分の賠償だけを請求することができ る 。 会社にたいし、裁判上の和解手続が開始し、且会社が右一雇入契約を解約したとき亦同じ。 第 ∞ ∞ 条 企立 Jt,凡 業 主主 フ事ミZ 止

E , 4 i , , E

取締役会員は監査役から許可のない限り、商業を営み、会社の営業の部類に属する事業を、自己または他人の 計算において営むことはできない。 また取締役会員は右許可(思ロ三巴包ロ∞)なしに、他の会社の取締役または事業執行者、或は商事会社の無限責 任社員となることはできない。監査役の許可は一定の商業。または商事会社、或は一定の種類の営業に限り与え ら れ る 。 (2) 取締役会員が右禁止規定に違反したときは、会社は損害の賠償を求めることができる。会社は損害賠償に代わ り取締役にたいし、自己の計算においてなした取引を、会社の計算においてなしたものと宕倣すか、他人の計算 においてなした取引により受取った報償を引渡すか、或はその報償請求権を会社に譲渡すべきことを、請求する こ と が で き る 。

(22)

(3) 会社の右請求権は、他の夜締役会員並びに監査役会員が、右損害賠償義務ある行為のあったことを知った時か ら、三カ月をもって時効にかかる。 右事実を了知したと否とに拘わらず、右請求権発生以降五カ年で消滅時効に握る。 第 m ω 条 取締役会員にたいする信用供与(尽急円∞

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﹀ 、 ‘ , , 4 E - ' ' i、 会社が取締役会員に信用供与するには、監査役会の決議を経ることを要する。この決議は一定の与信行為、又 は一定の程類の与信行為にかぎられ、且その期間は雨後三カ月よりも長からぬことを要する。決議においては与 信にたいする利息および返還金について定めねばならぬ。 取締役にたいする与信は、取締役会員のうけとる受取金を超える借入金容苦

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の 供 与 、 即ち受取金にたいする前渡金の供与と同視される。この規定は取締役の月俸を超えない与信については、適用さ

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し (2) 会社が、会社の支配人、全経営にわたり代理権限ある使用人に信用を供与するには、必ず監査役会の同芯を要 す る 。 支配会社が従属企業の法定代理人、支配人又は全経営にわたり代理権限ある商業使用人に信用を供与するに は、必らず支配会社の監査役等の同意を必要とする。従属会社は支配企業の法定代理人、支配人又は全経営にわ たり代理権限ある使用人に信用を供与するには、必らず支配企業の監査役会の同意あることを要する。本条第 1 項第 2 段乃至第 5 段の規定は、この場合に準用される。 西独新株式会社法正文伺

(23)

東 洋 法 学

(3) 木条第 2 項の規定は、取締役会員、叉は其他の法定代理人、支配人或は全経営にわたり代理経限ある商業使用 人の配偶者、未成年者たる子供に信用をあたえる場合にも適用される。 右の者の計算において、或は会社の取締役会員、その他の法定代理人、・支配人又は全経営にわたり代理権限あ る商業使用人の計算においてなされる第三者に対する与信についても、亦同様の規定による。 (4) 若し取締役会員、支配人又は全経営にわたり代理権限を有する商業使用人が、同時に他の法人の法定代理人、 または監査役会員であり、或は他の人的商事会社の社員である場合には、会社は当該の法人または人的商事会社 の社員である場合には、会社が当該の法人又は人的商事会社に信用を供与するについては、必らず監査役等の許 可を必要とする。本条第 1 項第 2 段・第 3 段の規定はこの場合に準用される。 但し当該の法人又は人的商事会社が会社連結

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ロ守口)している場合、又は会社が当該法人あるいは人的 商事会社の供給した商品の代金支払のため信用が供与された場合はこの限りでない。 (5) 本条第 1 項乃至第 4 項の規定に反して信用が供与された場合、後に監査役会の許可が得られなかった場合は、 違反した合怠の如何に拘わらず、与信は直に返還されねばならぬ。 (6) 会社が信用機関であるときは、木条第

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項乃至第 5 項の規定に代わり、信用機関法(の

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ロ ) の 規 定 が 適 用 さ れ る 。 第

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一 条 監査役にたいする報告 <1) 取締役は監査役にたいし、次の事項につき報告せねばならぬ。

(24)

1 将来予定の営業政策およびその他将来の営業指揮上の基本的問題 2 会社の収益性

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仲)殊に自己資金の収益性 3 営業の現況

38

∞)、殊に売上げ並びに会社の情況 4 会社の収益性又は流動性(ロ吉区芯仲)に重大な意義をもつべき寂引 尚取締役会は監査役会長にたいし、宜ハ他-主要な事由につき報告せねばならぬ。 述結企業(ぐ

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における営業上の事件であって、会社の情況に著しい影響を与うべき (2) 事実は、取締役がこれを知るに至ったときは、とれ亦右の重要な事由となる。 報告は、本条第 l 項第 1 号乃至第 4 号の規定にしたがい、次のようになされる。 1 第 1 号による報告は、情況の変化または新情況のため遅滞なくこれが訂正を必要とせぬ限り、年一回これを ずる 2 第 2 号による報告は、年末決算につき審議した監査役会の決議 3 第 3 号による報告は、通常少くもズ年毎になされる 4 第 4 号による報告は、取引を始める前監査役会がこれについての態度を定める機会をもつため、十分な時間 的余裕あるようなされねばならぬ。 (3) 監査役会は取締役会にたいし、会社の営業情況、連結せる企業に対する法律上並びに営業上の関係、並びに述 結企業における営業上の事案(∞

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忠話。)にして、会社の情況に著しい影響をあたうべき事件につ 西独新株式会社法正文付

(25)

京 洋 法 学 一 二 四 いては、何時にでもその報告を求めることができる。 個々の監査役会員も亦、報告を監査役会になすべきことを請求することができる。取締役会が報告をすること を拒絶したときは、他の監査役会員も報告請求に同意した場合に限り、報告の請求ができる。 (4) 報告は良心的にして、信頼するに足りるものでなければならないとの原則に、適するものなることを要する。 (5) 各監査役会員は、なされた報告を知る権利がある。報告が書面によってなされた場合には、監査役会において 特別の決議がなされぬ限り、各監査役全員の請求により、これを交付せねばならぬ。監査役会長は本条第 1 項第 2 段の規定による報告については、次回の監査役会議において、これを監査役会員に知らせねばならぬ。 第 川 出 ・ 条 帳簿記入

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ロ ∞ ) 取締役は必要な商業帳簿の備付け記入につき配慮せねばならぬ。 第 m 出 条 欠損・債務超過又は支払不能の場合における取締役会の義務 、 . , , 4 E -会 , , •• 年度貸借対照表または中間貸借対照表 ( N

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﹀の作成に際し、或は職務上の義務による裁盆にしたが えば、欠損が基礎資本の半額に及ぶものと認められたときは、取締役は遅滞なく株主総会を招集し、とれにその 旨を報告せねばならぬ。 (2) 会社が支払不能にいたったときは、取締役は跨路することなく

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思想百)且つ返くも支払不能 に至った後三週間以内に、裁判所にたいし破産手続、又は裁判上の和談手続の開始を申立てねばならぬ。会社の 財産額が、債務額に及ばないときも亦同様の規定を準用する。取締役が裁判上の和談手続の開始を、

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(26)

心的な営業指揮者の注意をもってなした場合には、破産申立は過失ある時帰路あるものとはならぬ。 会社が支払不能に立至った後、又はその債務超過が明らかになった後は、取締役は支払をしてはならぬ。但し この時期以後、正常且良心的な業務指揮者の注意によるも生じた債務の支払については、この限りでない。 第 m ぬ 条 取締役会員の注意義務と責任 、 ‘ . , , 4 a -‘ , , g也 、 取締役会員は、その業務執行にあたっては、正常且良心的な業務指揮者の注意をもってなさねばならぬ。会社 の信任による指示

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与 O ) および秘密、即ち会社の取締役として、仕事に従事中知得した経営並びに業務上の 秘密については、かたく沈黙せねばならぬ。 (2) 右義務に違反した取締役会員は、これに因って生じた損害につき、会社にたいし、述帯低務者として賠償の義 務がある。取締役会員が正常且良心的な業務指揮者としての注意を用いたか否かにつき争あるときは、取締役会 員においてこれを立証する責任がある。 (3) 取締役会員が本法の規定に違反して、左の行為をなしたときは、賠償義務がある。 1 株主にたいし出資金を返還した場合 2 株主に利息を支払い、又は利益の配当をなした場合 3 会社又は他の会社の自己株を引受け、取得し、質物として取得し、或は取戻した場合 4 附従的金額を全部給付しない前に、又は額面額を超えた発行額全部の支払以前に、株式を発行した場合 5 会社財産を分配した場合 西独新株式会社法正文仲 一 二 五

(27)

東: 洋 法 学 一 一 一 六 6 会社が支払不能に立至り、或は債務超過が明らかになった後に、支払をなした場合 7 監査役会員に対する報酬の給与 8 信用供与をした場合 9 一定の目的以外の条件附増資の際に、叉は対価の金額給付以前に、引受株式を発行した場合 、 ‘ , , , a n ' , , . ‘ 、 会社にたいする損害賠償義務は、行為が総会の適法な決議に基づく場合には、発生しない。監査役がその行為 を許容したというだけでは賠償義務を免れ得ない。 会社は賠償請求権の発生後三年を経過した後、初めてその賠償請求権を拡棄または和解をすることができる。 但し株主総会がこれに同意し、且つ株主の持株が合計基礎資本の 1 一日を超える株式をもっ少数株主が、議案にた いし異議を述べなかった場合に限る。 賠償義務者が支払能力を有し、且破産手続回避または廃止のため、その債権者と和解した場合は、右の時限的 制 限 ( 口 町 N O S W H H O 回

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ロ 閃 ) に 関 す る 規 定 は 適 用 さ れ な い 。 (5) 会社のもつ賠償請求権は、会社の債権者が会社から債権の満足を得られない場合には、会社債椛者においても これを行使することができる。会社の取締役会員が、正常且つ良心的な業務指揮者としての注怠義務を著しく違 反したための賠償については、本条第 3 項に規定した以外の場合に於ても、右規定に従う。第 2 項第 2 段の規定 は こ の 場 合 に も 、 準 用 さ れ る 。 債権者に対しては、右賠償義務は会社の拘禁又は和解があったこと、或は行為は総会の決議に基づくとの事由

(28)

をもって、これを免れることはできない。 会社の財産にたいし破産手続が開始したときは、その手続の進行中破産管財人は、取締役会員にたいし、債権 者の権利を行使する。 (6) 木条による請求権は五カ年の時効に揺る。 第 川 出 条 取締役会員の代理人 取締役会員に関する規定は、その代理人

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号 。 宮 町 ) に た い し て も 亦 適 用 さ れ る 。 第二章 監 づ之 ..El.. 役 第 間 山 条 巨= J11L 査 役 員 b 丘 ω

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0 F唱 の 数 監査役会員は三名の会員から成立つ。定款はこれよりも多い一定数を定めることができる。その数は三をもっ て割ることのできる数なることを要する。 監査役会員の最高数は、会社の基礎資本の額による。即ち資本が ω ・ c o o -c c c ドイツ・マルク迄は九名 ω ・c o o ・0 0 0 ドイツ・マルクを超えるときは十五名 N 0 ・c o o -0 0 0 ドイツ・マルクを超えるときは二十一名 右規定は、これと呉る規定をもっ共同決定権法、即ち一九五一年五月一一一日の鉱山鉄鋼製産工業企業における 監査役会、及び取役締会での労務者の共同決定権に関する法律(連邦法律官報 I ・ コ 一 四 七 頁 ) 、 並 び に 共 同 決 定 権 西独新株式会社法正文伺 一 二 七

(29)

東 洋 法 学 一 二 八 補修法、即ち一九五六年入月七日の鉱山鉄鋼製産工業企業における監査役会および取締役での労務者共同決定権 補 修 法 ( 述 邦 法 律 官 報 I ・ 七

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七 頁 ) の 規 定 を 妨 げ な い 。 第 町 山 条 監査役会の組織 ( N 岱

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官 官 ∞ ) 、 ‘ . , , e -A , s・ ‘ 、 監査役会の組織は次の通りである。 経営組織法第叩条第 1 項の適用をうける会社については、株主および労務者からなる監査役会員。 共同決定権法の適用をうける会社については、株主、労務者蛍びにその他の会員からなる監査役会員。 共同決定権法補修法第 5 条乃至第日条が適用される会社については、株主、労務者並びにその他の会員からな る監査役会員、立(他の会社に於ては、株主だけからなる監査役会員。 (2) 右に挙げた法律の規定と異なる規定によって監査役会を組織するには、本法第幻条又は第 m m 条による取締役会 の公告、又は裁判所の裁判において指示された法律の規定が適用される場合なることを要する。 第 巾 別 条 監査役組織に関する公示 、 、 . , , 4 A , , e‘ 、 取締役会において、監査役会がこれに関する法律の規定により構成されていないと認めたときは、遅滞なくそ の旨を会社所定の新聞紙に公告し、同時に会社およびそのコンツェルン企業の全経営に掲示して

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これを公告せねばならぬ。右公告においては取締役の怠見により正当に適用せらるべき法律の規定を明示せねば な ら ぬ 。 且又木法第 m m 条第 2 項の規定による異議申立人が、述邦官報紙に公示後一カ月以内に第 m m 条第 1 項により管轄

(30)

権をもっ裁判所に異議の申立をせぬ限り、監査役会は取締役会の指示した規定に則り組織さるべきことを、明白 に せ ね ば な ら ぬ 。 -EJ O G , , . ‘ 、 本法第 m m 条第 1 項により、管轄権をもっ裁判所にたいし、連邦官報紙に公告後一カ月以内に異議の申立がない ときは、新監査役は、取締役が公告において明示した法律の規定に従い、組織される。 定款における監査役会の組織、監査役会員の数、並びにその選任・解任及び監査役会への派出に関する規定は、 異議申立期間経過後に招集される第一回目の総会終了後、遅くも六カ月後に、旧規定が新たに適用せられる法律 の規定に違反する限度において、その効力を失う。 右と同時期に、従来の監査役会員の地位は消滅する。右六カ月の期間内に招集された総会においては、単純多 数決により、無効となった旧定款の規定に代わり、新定款の規定を議決せねばならぬ。 (3) 第 m m 条・第

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条による裁判上の手続が繋属中は、監査役会の構成に関する公示をしてはならぬ。

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4 E A , , E‘ 、 監査役会の構成に関する裁判 監査役会が如何なる法律の規定により構成されたかにつき疑義を生じ、或は争を生じたときは、申立により会社 第 m m 条 の所在地を管轄する地方裁判所(民事部 N 項 目 出 自 民

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が、専属的にこれに関する裁判をする。前政府は統一的裁 判を確保するに役立つと思料したときは、規則(品目岳同

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ロ ロ ロ ∞ ) に 基 づ き 多 数 の 地 方 裁 判 所 に 脱 出 馬 す る 事 件 を、その中の一つの地方裁判所に移送することができる。前政府は右権限を前法務庁

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島 宮 ∞ ) に移設することができる。 西独新株式会社法正文科 一 二 九

(31)

京. 学 一 三

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洋 法; 、 ‘ . , , o a , , t 右の申立権者は次の通りとする。 1 取締役会 2 監査役会の各会員 3 各株主 4 各経営又は会社の経営評議会 5 他の経営の経営評議会に属する労務者が、法律の規定の適用によれば、自ら又は代表選挙人(巧 ω E B E 5 3 を通じ、会社の監査役会員選挙に参加することができるか否か争われ、或は疑問ある場合における他の各経営 評議会 6 労務者の少くもl一日又は百名の労務者が法律の規定の適用によれば、自ら又代表選挙人を通じて会社の監査 7 役会員の選挙に参加ができるか否かが争われ、或は疑問ある場合における右労務者等 労働組合連合本部

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岳民窓口)、それが法律の規定の適用によれば、監査役会 員の提案或は派出桂そもつか否かにつき争を生じ、又は疑問ある場合 (3) 会計監査人

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が共同決定権法第 3 条により、有権的に所符関係を正当に調査したか否かが争 われた場合には、本条第 1 項第 2 項の規定が準用される。 (4) 監査役会の構成が裁判に添わなかった場合には、新監査役会は、裁判所の裁定に認められた法律上の規定にし がい構成されねばならぬ。

(32)

この場合第釘条第 2 項の規定が準用される。但し六カ月の期間は、裁判の確定から始まる. 第

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条 手 -" ・ if.J:.i 、 ‘ , J 4 E A , , . ‘ 、 木条第 2 項乃至第 5 項の規定が特別の規定をしない限り、本手続には非訟事件手続法(問。山岳 ω

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が 適 用 さ れ る 。 (2) 地方裁判所は、申立のあったことを会社所定の新聞紙に公告せねばならぬ。 裁判所は取締役並びに各監査役会員、及び第 m m 条第2項により、申立権をもっ経営評議会並に労組連合本部の 意見をきかねばならぬ。 (3) 地方裁判所は理由を附した決定をもって裁判をする。この裁判にたいしては、即時抗告ができる。抗告は法律 違反を理由とするに限られる。民事訴訟法第別条・第

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条・第則条・第邪条はこれに関し準用される。抗告申立 は弁護士の署名した抗告状の提出によってのみ行われる。 右抗弁は高等裁判所

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官民岳仲)がこれを裁判する。非訟事件手続法第お条第 2 項・第3項の規定は、 この場合準用される。再抗告は許されない。 州政府は、多数の管轄高等裁判所に繋属する抗告事件の裁判について、統一的裁判を確保するに役立つものと 思料したときは、法規則に基づき、その中の一つの高等裁判所又は州最高裁判所

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問 。 江 島 神 ) に 事 件を移送することができる。前政府は右移送の権限を、州法務庁に移譲することができる。 (4) 裁判所はその裁判を抗告申立人並に会社に送達せねばならぬ。また裁判所はその理由を省き、これを会所所定 西 独 新 株 式 会 社 法 正 文 帥

(33)

東 学

洋 法 の新聞紙に公告することを要する。 抗告申立椛は、第 m m 条第 2 項による各申立権者がこれをもっ。抗告期間は、裁判を述邦官級に公告したときか ら始まる。但し抗告申立人及び会社にたいしては、右期間は裁判送達以前には始まらない。 (5) 裁判は確定をまって既判力を生ずる。裁判は総ての者にたいし効力がある。取締役は確定した裁判を、遅滞な く商業登記所に提出せねばならぬ。 (6) 裁判手続の費用については貸用法(同

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丘ロロロ∞)の規定に従う。第一審手続にたいしては全費用の四倍を徴 収する。第二審手続にたいしても同額の費用を徴収する。抗告が認められた場合においても、この規定に従う。 申立または抗告申立にたいする裁判がなされる以前、これを取下げたときは右費用は半額に減額される。取引価 額 ( の g o F 防 止 ω 巧 03) は、職権をもってこれを確定する。これに関しては費用法第叩条第 2 項の規定によるが、取 引価額は通常十万ドイツマルクに及ぶものと看倣される。費用の前払は必要ではない。 貸用の債務者は会社である。但し公平の原則上相当とみとめられた場合には、費用の全額又は一部を、申立人 に負担させることができる。当事者の負担した費用は弁償されない。 第別条 監査役会員の一身的要件 、 ‘ . , , 4 E E -, -, . ‘ 、 監査役会員は自然人にして、非制限行為能力者に限られる。 (2) 監査役会員は、次に該るものでないことを要する。即ち 1 現在法律上監査役をもたねばならぬ商事会社、又は鉱山会社の拾個の会社の監査役会員たる者

(34)

2 社会の従属企業の法定代理人 他の資本会社又は鉱山会社の監査役が、会社の取締役会員となっている場合に於て、他の資本会社又は鉱山 3 会社の法定代理人 木条第 2 項第 1 号所定の最高会社数のうち、次の五個まではその監査役会席♀巳巴 n v Z 5 2 島

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中に算入さ れない。即ちコンツヱルンの支配企業の法定代理人(個人商庄の場合庖主)が、 コンツヱルンに所属する、法 律上監査役をもつべき義務ある商事会社又は鉱山会社に於て、占める監査役の地位 (2) 労務者並にその他の者が、監査役会員として有すべき一身的要件については、経営組織法、共同決定権法並に 同補修法の定めによる。 (4) 定款において、監査役会員の一身的要件を定めるには、総会において拘束力なく選任の提案がなされた者、或 は定款の規定に基づき監査役会に派出されるべき者についてのみ、これを許される。 第

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条 監査役会員の選任

38

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、 ‘ . , , 4・ A , , , ‘ 、 経営評議会法又は共同決定権補修法により、監査役会員に派出又は労務者の監査役会員として選任されぬ限 り、監査役会員は総会によって選任される。選任提案に関して総会は、共同決定権法第 6 条・第 8 条によっての み、拘束される。 (2) 監査役会員を派出する権利は、それが共同決定権法により労働組合連合会本部に属しない限り、定款により一 定の株主のため又は一定の株式の当時の所有者のために認められる。 一定の株式の所有者にたいする派出権は、 西独新株式会社法正文伺

(35)

東 洋 法 学 一 三 四 株式が記名式であり、且その譲渡につき会社の同意を必要とする場合に限り、これを認められる。 派出権者の株式は特別の種類の株式とは認められない。派出権は最高総数とし、法律の規定又は定款の規定に より生ずる監査役会員の数の%に充つる迄、株主にあたえられねばならぬ。

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監査役会員の代理人は、選任することはできない。但し各監査役会員のため例外として、共同決定権法又は共 同決定権補修法の規定にしたがい残余の監査役会員の提案にもとづき選任せられる代行委員(回目巳

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笹 山 色 ) を 選任することができる。 右代行監査役会員は、本来の監査役会員がその職務期間終了前退任したときに限り、監査役会員となる。代行 員の選任は、通常の監査役会員の選任と同時だけに行われる。代行監査役の選任、その無効・取消に付ては、本 来の監査役会員に関する規定に従う。 第

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条監査役会員の職務期間

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監査役会員は、職務期間開始後、第四期の営業年度にたいする免責の決議を行う総会の終了の日よりも長く、 これを選任してはならぬ。 代行監査役の職務は、遅くも退任した監査役会員の職務期間の経過とともに終了する。 第 1) 103(2) 条 監査役会員の解任選任 ( b t B 日 吉 ∞ ) 選任提案に拘束されずして、総会により選任された監査役会員は、その職務期間の経過前、総会から解任され ることができる。解任の決議は少くも投票数の

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に及ぶ多数決によることを要する。定款の規定により、右と異 る多数決又は他の要件をさだめることができる。 ((2) 定款の規定に基づき監査役会員に派出された監査役会長は、何時にでも派出松利者により解任せられ、他人に

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より代わらせられることがある。定款にさだめた派出権の要件を欠くに至ったときは、総会はその派出監査役会 只を、単純多数決をもって解任することができる。 (3) 裁判所は監査役会の申立に基づき、 一身上重大な事由が生じた監査役会員を、解任せねばならぬ。監査役会は 単純多数決をもって、右申立に関する決議をする。 監査役会員が定款の規定に基づき、監査役会に派出されたものである場合は、総計基礎資本の 1 一 日 に お よ ぶ 株 式をもっ株主達或は株式額面が二百万ドイツマルクに達する株主達も亦、解任の申立をすることができる。右裁 判にたいしては、即時抗告が許される。 (4) 選任提案に拘束されず、総会によって選任された者でない監査役会員並に定款の規定に基づき監査役会に派出 された者でない監査役会員の解任については、本条第 3 項の規定の外、経営組織法・共同決定権法並に共同決定 権補修法の規定が適用される。 (5) 代行監査役会員の解任については、代行される監査役会員の解任に関する規定が適用される。 第則条 裁判所による選任 、 ‘ . , , 4 E -a , , . ‘ 、 監査役会に於て、決議に必要な監査役会員の定数を欠くにいたった場合、裁判所は監査役会又は監査役会員或 は株主の申立により、不足数を補充せねばならぬ。監査役会は遅滞なく、右申立をせねばならぬ。 但し次の監査役会開始の前適当の時期に、その補充の見込がある場合はこの限りでない。 監査役会が、労務者の監査役から成立の場合は、次の者も亦右申立をすることができる。 西独新株式会社法正文科 一 三 五

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東 洋 一 一 ニ 六 法 学 1 会社の各経営の各経営評議会員 2 経営の労務者が自身により、或は代表選挙人により選出に参加のできる、他の各経営評議会 3 労務者自身で、或は代表選挙人により選出に参加のできる労務者の少くも 1 一 日 又 は 百 名 に 及 ぶ 者 4 労務者の監査役会員を提案し或は派出することのできる権利をもっ労働組合連合会木部 裁判所の裁判にたいしては、即時抗告が許される。 (2) 監査役会員の数が、法律又は定款により定められた数を欠くこと三カ月を超えるときは、裁判所は申立により 不足数を補充せねばならぬ。緊急の場合、裁判所は申立により、右期間の経過以前においても、監査役会員の数 を補充せねばならぬ。 右申立権については、本条第 1 項の規定に従う。裁判所の裁判にたいしては、即時抗告が許される。 (3) 本条第 2 項の規定は、労務者が共同決定権法又は共同決定権補修法に基づき、共同決定権をもっ監査役会につ き、次の措置(冨

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宮古)をもって適用される。 1 裁判所は本法の規定により、残余の監査役会員の提案に基づき選任される一般の監査役会員については、監 査役会員を補充することはできない 2 前示の緊急と看倣すべき場合とは、常に次の場合をいう。即ち監査役会に、木条第 3 項第 1 号 に 示 さ れ る 一 般監査役会員を除いて、法律又は定款の規定に従い存在すべき総ての会員が存在しない場合 (4) 監査役会が、労務者の監査役会員をも加え杭成せねばならぬ場合に、裁判所がこれを補充するについては、監

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査役会構成に必要な数的関係を保つよう注意せねばならぬ。監査役会の決議能力 ( 回

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w o Z ) 回復のた め監査役会員を補充する場合には、補充は監査役会員の決議能力のために必要な監査役会員の数が、右の関係保 持を可能ならしめる限度に於てのみ行われる。 監査役会員を補充すべき場合に、法律又は定款の規定上特別の一身的関係を必要とするときは、裁判所が監査 役会員を選任するに当っても、この要件に適する者を選任せねばならぬ。監査役会員を補充すべき場合、その選 任につき労組迎合会木部又は経営評議会が提案権をもっ場合には、裁判所は、会社または一般の笠大な利害関係

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が、右提案による選任と街突しない限り、これらの立見を聞広せねばならぬ。 監査役会員が代表選挙人により選任せらるべき場合、又はコンツェルン企業の経営評議会の共同提案により代 表選挙人が選任せらるべき場合についても、右と同様の規定に従う。 (5) 裁判所により選任された監査役会員の職務は、欠員が正常に充たされた場合には消滅する。 (6) 裁判所により選任された監査役会員は、適当な現金による立替額を、また会社の監査役会員に一定の報酬が約 されたときは、その行為にたいし報酬誇求権がある。監査役会員の申立により、裁判所は立替金並に報酬の額を 確定する。この確定にたいしては即時抗告が許される。再抗告は許されない。 確立した裁判所の確定決定に基づき、民事訴訟法による強制執行ができる。 第町条 取締役と監査役との両地位の不許 、 ‘ . , , 4 i , , . ‘ 、 監査役会員は、同時に取締役会員、取締役会員の常置的代理人、支配人又は総営業にわたり代理権限ある商業 西独新株式会社法正文料 一 三 七

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東 洋 法 学 一 三 八 使用人となることはできない。 、 、 . , , OG , , ‘ ‘ 、 予め定められた一定期間しかも長くも一年間に限り、監査役会はその個々の会員を、欠員あるいは故障ある取 締役会員のためにその代理人として選任することができる。再任又は職務期間の延長は、これにより職務期間が 総計一カ年を超えない限り、許される。 取締役会員の代理人として職務に従事する問は、監査役会員としての行為をすることは禁止される。但しこの 場合本法第∞∞条の競業禁止規定は、適用されない。 第則条 監査役の変更についての公告 取締役は監査役会員に変更があった場合、遅滞なくこれを会社所定の新聞紙に公告し且公告のあったことを商 業登記所に届出せねばならぬ。 第則条 監 査 役 会 の 内 部 秩 序 ( 同 ロ

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ロ 宮 ∞ ) 、 、 . , , 4 i , , t 監査役会は、定款の詳細な規定にしたがい、監査役会員中から会長、並に少くも一名の会長代理者を選任せね ばならぬ。監査役会会長は何人が選任されたか、商業登記所に届出せねばならぬ。会長代理者は、会長が事故あ るときに限り、会長の権利義務を有する。 (2) 監査役会の会議については議事録を作り、監査役会長がこれに署名する。議事録には会議の場所、日時、出席 者、議事日程の対象、会議の笠要な内容並に監査役会の決議が記載される。・木条第 1 項又は第 2 項 に 違 反 す る も、決議は無効とはならぬ Q

参照

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