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Virtual Storage Console、VASA Provider、Storage Replication Adapter for VMware vSphere 導入およびセットアップ ガイド(7.2リリース)

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(1)

Virtual Storage Console

、VASA

Provider

、Storage Replication

Adapter for VMware vSphere

導入およびセットアップ ガイド(7.2リリース)

2018年7月 | 215-13295_B0

(2)
(3)

目次

VSC

、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの概要 ... 6

VSCでサポートされるプラグイン ... 7

NFS Plug-in for VAAIの概要 ... 7

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのアーキテクチャ ... 8

VSC

、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのユーザ向けの導

入ワークフロー ... 9

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)仮想アプライアンスの新規ユーザ向けの導入ワークフ ロー ... 10 VSC、VASA Provider、SRAの既存ユーザ向けの導入ワークフロー ... 11 VSCの既存ユーザ向けの導入ワークフロー ... 11 VASA Providerの既存ユーザ向けの導入ワークフロー ... 12 SRAの既存ユーザ向けの導入ワークフロー ... 13

VSC

、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入要件 ... 15

Virtual Storage Consoleのポート要件 ... 15

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入要件 ... 15

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスでサポートされるスト レージ システム、ライセンス、アプリケーション ... 16

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入に関する考慮事項 と要件 ... 16

Virtual Storage Console

(VSC)、VASA Provider、およびStorage

Replication Adapter

(SRA)の導入の概要 ... 19

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのダウンロード ... 19

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入 ... 20

VASA Provider拡張機能とSRA拡張機能の有効化 ... 21

NFS Plug-in for VAAIのインストール ... 22

Virtual Storage Console for VMware vSphere

環境の設定 ... 24

ESXiサーバとゲスト オペレーティング システムの設定 ... 24

ESXiサーバのマルチパスとタイムアウトの設定 ... 24

ゲストOSのタイムアウト値 ... 27

Virtual Storage ConsoleのSSL証明書の再生成 ... 31

複数のvCenter Server環境でのVirtual Storage Consoleのパフォーマンス ... 31

プリファレンス ファイル ... 32

異なるサブネット間でのデータストアのマウントの有効化 ... 33

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのメンテナンス コンソー ルのオプションへのアクセス ... 34

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの高可用性の設定 ... 36

vCenter ServerでのVMware vSphere HA ... 36

vCenter ServerでのVMware vSphereのフォールト トレランス ... 37

(4)

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスでサポートされる MetroCluster構成 ... 37

ストレージ システムの検出とストレージ クレデンシャルの概要 .... 39

ストレージ システムのデフォルト クレデンシャルの設定 ... 40 手動によるストレージ システムの追加 ... 41 ストレージ システムとホストの検出 ... 42 ストレージ システムの表示の更新 ... 43

VSC for VMware vSphere

でのvCenter Server RBAC機能の使用 ... 45

vCenter Serverアクセス許可の要素 ... 45

アクセス許可の割り当てと変更に関する要点 ... 46

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスに付属の標準ロール ... 47

VSCの標準ロールの使用に関するガイドライン ... 48

VSCタスクに必要な権限 ... 49

VSC for VMware vSphereで必要とされる製品レベルの権限 ... 49

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス用のONTAPのRBAC 50 VSC for VMware vSphere使用時に推奨されるONTAPロール ... 51

VSC for VMware vSphere用のONTAP RBACの設定 ... 52

仮想データストアを設定するためのVASA Providerの有効化 ... 54

VASA Provider for ONTAPの概要 ... 54

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスへのOnCommand API Servicesの登録 ... 55

ディザスタ リカバリ用のVSC、VASA Provider、SRAの設定 ... 57

Storage Replication Adapterの初期構成 ... 57

SAN環境向けのStorage Replication Adapterの設定 ... 57

NAS環境向けのStorage Replication Adapterの設定 ... 58

大規模な環境に対するSRAの設定 ... 58

VSC

、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのアップグレード

に関する考慮事項 ... 60

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.2へのアップグレード ... 63

VSC

、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスに関する問題のト

ラブルシューティング ... 64

ネットアップ サポート サイトの情報 ... 64 VSCネットアップ コミュニティ フォーラムの利用 ... 64 アンインストールしても標準のVSCロールは削除されない ... 64

Virtual Storage ConsoleとVASA Providerのログ ファイル ... 64

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのメモリ不足の例外 ... 65

vSphere Web Clientサービスの再起動時にVASA Provider拡張機能が使用 できなくなる ... 65

VASA Providerの登録に関する問題の解決 ... 66

vCenter Server 6.5へのVASA Providerの登録が失敗する ... 67

SSHを使用するためのVASA Providerの設定 ... 67

リモートdiagアクセスにSSHを使用するためのVSC、VASA Provider、SRA 仮想アプライアンスの設定 ... 68

(5)

SRAプラグインをインストールできない ... 69

著作権に関する情報 ... 70

商標に関する情報 ... 71

マニュアルの更新について ... 72

索引 ... 73

目次 | 5

(6)

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの概

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスは、VSC、VASA Provider、SRAの機能を含む製品スイートです。この製品スイー トを仮想アプライアンスとしてデプロイすることで、各製品を別々にインストールして

vCenter Serverに登録する手間を減らすことができます。

この製品スイートには、SRAとVASA ProviderがvCenter Serverのプラグインとして含まれて います。これらは、ネットアップ ストレージおよびVMware vSphere Web Clientで実行されて いるVMwareの仮想サーバ環境に対してエンドツーエンドのライフサイクル管理を提供しま す。VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスはVMware vSphere Web Clientとシームレ スに統合されており、Single Sign-On(SSO;シングル サインオン)サービスを利用できます。

vCenter Serverインスタンスが複数ある環境では、管理するvCenter Serverインスタンスごとに

固有のVSCインスタンスを登録する必要があります。VSCのダッシュボード ページでは、 データストアと仮想マシンの全体的なステータスを簡単に確認できます。 注:ネットアップの機能にはネットアップの青色の「N」アイコンが表示されるため、 VMwareの機能と簡単に区別できます。 VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを実行すると、次のタスクを実行できます。 • VSCを使用してストレージを管理し、ESXiホストを設定する

◦ SRAとVASA Providerの両方で使用できるストレージ コントローラをVSCに追加でき

ます。 注:VASA Providerの場合は、クラスタとしてのみストレージを追加できます。 クレデンシャルを追加、削除、割り当てたり、VMware環境内のストレージ コントロー ラのアクセス許可を設定したりできます。また、ネットアップ ストレージに接続され たESXiサーバを管理することもできます。ホストのタイムアウト、NAS、マルチパス の値の設定のほか、 ストレージの詳細を表示したり、診断情報を収集したりすること もできます。

◦ VSC GUIの[概要]ページと[レポート]ページを使用して、vCenter Server環境内のデータ

ストアと仮想マシンのパフォーマンスを監視できます。 ストレージ システムとホスト システムに関する問題はダッシュボードに表示されま す。VSCで管理しているデータストアおよび仮想マシンのパフォーマンスの詳細が 事前定義レポートに表示されます。 • VASA Providerを使用してストレージ機能プロファイルと仮想データストアを作成し、ア ラームを設定する

VASA Provider for ONTAPは、VASA Provider拡張機能を有効にするとすぐにvCenter Server

に登録されます。ストレージ機能プロファイルと仮想データストアを作成して使用でき ます。また、アラームを設定して、ボリュームやアグリゲートがしきい値に近づいたと きに警告することができます。仮想データストアに作成された仮想マシン ディスク (VMDK)と仮想マシンのパフォーマンスを監視できます。

SRAを使用してディザスタ リカバリを実行する

SRAをVMware Site Recovery Manager(SRM)と一緒に使用して、障害時のディザスタ リ

カバリ用に環境内の保護対象サイトとリカバリ サイトを設定できます。

VSC、VASA Provider、SRAを次の組み合わせで構成および使用できます。

(7)

• VSCとVASA Provider • VSCとSRA

• VSC、VASA Provider、SRA

VSC、VASA Provider、SRAで実行するタスクに応じて、選択する構成は異なります。

VSCでは、管理者がvCenter Serverオブジェクトへのアクセスを制御してシステムを保護でき

るようにするために、次の2段階でRole-Based Access Control(RBAC;ロールベース アクセス 制御)をサポートしています。

• vSphereオブジェクト(仮想マシンやデータストアなど)

これらのオブジェクトの管理にはvCenter Server RBACを使用します。

• ONTAPストレージ ストレージ システムの管理にはONTAP RBACを使用します。 アクセス制御が問題にならない場合は、管理者としてログインすればVSCのすべての機能を 利用できます。 ヒント:VSCには「View」権限があり、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのイ ンストール後に使用できるようになります。「View」権限はvCenter Serverロールに追加でき ます。VMware vSphere Web ClientでVSCを表示するには、「View」権限が必要です。

VSC

でサポートされるプラグイン

Virtual Storage Console for VMware vSphere(VSC)は、NFS Plug-in for VAAIやVASA Provider for ONTAPなど、機能を拡張するオプションのプラグインをサポートしています。Storage Replication Adapter(SRA)拡張機能を有効にして、vCenter Serverインスタンス用のディザス

タ リカバリを設定することもできます。

NFS Plug-in for VMware VAAIを使用すると、VSCのプロビジョニング処理にメリットがあり

ます。このプラグインは、VMwareの仮想ディスク ライブラリと統合されており、コピー オ フロードやスペース リザベーションといった、VMware vStorage APIs for Array Integration (VAAI)の機能を提供します。

VASA Providerは、ストレージ管理を改善し、Virtual Volume(VVol)をサポートする仮想ア

プライアンスです。VMware環境で使用されているネットアップのストレージ システムに 関する情報をvCenter Serverインスタンスに提供します。VASA ProviderとvCenter Serverイン スタンスを統合することで、より適切な判断が可能となります。たとえば、環境に合わせ て、異なるストレージのサービス レベル目標(SLO)を定義するストレージ機能プロファイ ルを作成できます。仮想マシンをプロビジョニングするときには、作成したSLOを使用し て、適切なストレージ属性を持つデータストアを選択できます。また、アラームを設定し、 ボリュームやアグリゲートの容量が残り少なくなったときや、データストアが関連付けられ ているSLOに準拠しなくなったときに通知を受けることができます。

SRAを有効にしてVMware Site Recovery Manager(SRM)と一緒に使用すると、障害時に vCenter Serverデータストアと仮想マシンをリカバリできます。

VSCには、管理対象のすべてのデータストアおよび仮想マシンを監視するためのダッシュ

ボードが用意されています。定義済みのVSCレポートを使用すると、vCenter Server環境で データストアと仮想マシンのパフォーマンスを確認できます。

NFS Plug-in for VAAI

の概要

NetApp Plug-in for VMware vStorage APIs for Array Integration(VAAI)はソフトウェア ライブ

ラリであり、ESXiホストにインストールされているVMwareの仮想ディスク ライブラリと連

(8)

携します。VMware VAAIパッケージを使用すると、特定のタスクを物理ホストからストレー ジ アレイにオフロードできます。

シンプロビジョニングやハードウェア アクセラレーションなどのタスクをアレイ レベルで 実行して、ESXiホスト上のワークロードを削減できます。コピー オフロード機能やスペー ス リザベーション機能によって、Virtual Storage Console(VSC)の処理のパフォーマンスが 向上します。NetApp NFS Plug-in for VAAIはVSCに付属していません。ネットアップ サポー ト サイトから、このプラグインのインストール パッケージをダウンロードして、インストー ル手順を確認できます。

mysupport.netapp.com

VSCの[ツール] > [NFS VAAI]ページからインストールを完了できます。

サポート対象のESXi、vSphere、およびONTAPのバージョンについては、NetApp

Interoperability Matrix Tool(IMT)を参照してください。

NetApp Interoperability Matrix Tool

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスのアーキテク

チャ

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスのアーキテクチャには、ONTAPを実行するストレージ システム、vCenter Server、

VMware vSphere Web Client、およびESXiホストが含まれています。

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスでは、VMwareが推奨しているWebベースの

アーキテクチャが採用されています。この仮想アプライアンスは、次に示す2つの主要なコ ンポーネントで構成されています。

• Graphical User Interface(GUI;グラフィカル ユーザ インターフェイス)Webアプリケーショ

ン。vSphere Web Clientにプラグインとして表示される、仮想環境用の一元化された管理 コンソールです。

• VSCサービスで制御される、Javaサーブレットをホストするサーバ コンポーネント。ス

トレージ システムとESXiホストに対するGUIやAPIの呼び出しを処理します。

VMware vSphere Web Clientを使用してVSCにアクセスできます。各VSCおよびVASA Providerインスタンスを1つのvCenter Serverインスタンスに登録する必要があります。各 SRAインスタンスをSite Recovery Manager(SRM)に登録し、SRMをvCenter Serverに登録す

る必要があります。

vCenter Serverに導入されたvSphere Web Clientとプラグイン アプリケーションは、HTTPSプ

ロトコルを使用して相互に通信します。

vCenter Serverインスタンスは、ESXiホストを実行している物理サーバと通信します。ESXi

ホストでは、複数の仮想マシンを実行することができ、 それぞれの仮想マシンでオペレー ティング システムとアプリケーションを実行できます。それらのESXiホストがストレージ システムと通信します。VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを使用すると、VASA

Provider拡張機能とSRA拡張機能を有効にすることができます。Virtual Volume(VVol)を設

定する場合は、VASA Provider拡張機能を有効にする必要があります。vCenter Server環境に ディザスタ リカバリを設定する場合は、SRA拡張機能を有効にする必要があります。ディザ スタ リカバリを設定する場合は、vCenter ServerにインストールされているSRMインスタン スにSRAプラグインをインストールする必要があります。実行するタスクに応じて、VSC、

VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのインターフェイスで必要な拡張機能を有効また

(9)

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの

ユーザ向けの導入ワークフロー

既存のvCenter Server環境でVirtual Storage Console(VSC)のみを使用している場合、VSCと

VASA ProviderまたはStorage Replication Adapter(SRA)のどちらかを組み合わせて使用して

いる場合、またはその両方を組み合わせて使用している場合に、VSC、VASA Provider、SRA 仮想アプライアンスにアップグレードするには、その導入シナリオに適した導入ワークフ ローを確認する必要があります。

(10)

Virtual Storage Console

VSC

)、

VASA Provider

、および

Storage Replication Adapter

SRA

)仮想アプライアンスの新

規ユーザ向けの導入ワークフロー

VMwareを初めて導入し、ネットアップのVSC製品を使用したことがない場合は、VSC、 VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを導入して設定する前に、vCenter Serverを設定し

(11)

VSC

VASA Provider

SRA

の既存ユーザ向けの導入ワークフ

ロー

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider for ONTAP、Storage Replication Adapter(SRA)、

またはこれらの製品の組み合わせが環境にインストールされている場合は、アップグレード 後に既存の環境からVSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスに移行するか、または既 存の環境からVSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスに移行する必要があります。 既存の環境からのアップグレード手順や移行手順については、各製品の構成に対応したワー クフローを参照してください。 関連情報

NetApp ToolChest:NetApp Import Utility for SnapCenter and Virtual Storage Console SnapCenterのインストールとセットアップ

VSC

の既存ユーザ向けの導入ワークフロー

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンス7.0を使用している場合は、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.2へ のインプレース アップグレードを実行できます。 既存の環境にVSC 6.2.1がインストールされている場合は、最初にVSC、VASA Provider、SRA 仮想アプライアンス7.0を導入してから、VSC 6.2.1のメタデータを仮想アプライアンス7.0に 移行する必要があります。その後、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.2への インプレース アップグレードを実行できます。 VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのユーザ向けの導入ワークフロー | 11

(12)

VASA Provider

の既存ユーザ向けの導入ワークフロー

環境にすでにVASA Providerがインストールされている場合は、そのVASA Providerのバー ジョンによって、Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter (SRA)仮想アプライアンスの最新バージョンへのアップグレード プロセスが異なります。

VASA Providerのバージョンが6.2の場合は、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス

7.0を導入し、メタデータを既存の環境からVSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス

7.0に移行する必要があります。その後、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの

最新バージョンへのインプレース アップグレードを実行できます。

VASA Providerのバージョンが6.2より前の場合は、まず既存の環境をVASA Provider 6.2に

アップグレードしてから、VASA Provider 6.2のアップグレード手順を実行する必要がありま す。

(13)

SRA

の既存ユーザ向けの導入ワークフロー

すでにStorage Replication Adapter(SRA)がインストールされている環境では、SRAのバー ジョンによって、Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter (SRA)仮想アプライアンスの最新バージョンへのアップグレード プロセスが異なります。

SRA 4.0より前のバージョンの場合は、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.0を

導入してから、既存のデータと構成をVSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.0に 移行する必要があります。SRA 4.0がインストールされている場合は、SRA 4.0からVSC、

VASA Provider、SRA仮想アプライアンス7.0へのインプレース アップグレードを実行する必

要があります。その後、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの最新バージョンへ のインプレース アップグレードを実行できます。

(14)
(15)

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの導

入要件

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスを導入する前に、導入要件を確認し、実行するタスクを決めておく必要がありま す。実行するタスクに基づいて、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入モデ ルを選択できます。

Virtual Storage Console

のポート要件

ストレージ システムとVMware vCenter Serverの間の通信など、Virtual Storage Console(VSC) のコンポーネント間の通信には、デフォルトでは指定のポートが使用されます。ファイア ウォールを有効にしている場合は、例外を許可するようにファイアウォールを設定する必要 があります。

Windows以外のファイアウォールについては、VSCで使用する特定のポートへのアクセスを

手動で許可する必要があります。それらのポートへのアクセスを許可しないと、「Unable

to communicate with the server」のようなエラー メッセージが表示されます。

VSCで使用されるデフォルトのポートは次のとおりです。

デフォルトのポート番号 説明

9083 有効にすると、VASA ProviderとStorage Replication

Adapter(SRA)の両方がこのポートを使用して vCenter Serverと通信します。 443 クレデンシャルの設定方法によっては、VMware vCenter Serverとストレージ システムがこのポート で保護された通信をリスンします。 8143 VSCは、このポートでセキュアな通信をリスンしま す。

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの導入要件

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスを導入する前に、導入パッケージのスペース要件とホスト システムのいくつか の基本的な要件について理解しておく必要があります。 インストール パッケージのスペース要件 • シンプロビジョニングの場合:2.1GB • シックプロビジョニングの場合:54.0GB ホスト システムのサイジング要件 • ESX 6.0以降またはESXi 6.0以降 • 推奨メモリ:8GB RAM • 推奨CPU数:2 15

(16)

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスでサポートされ

るストレージ

システム、ライセンス、アプリケーション

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスの導入を開始する前に、ストレージ システムの基本要件、アプリケーション要 件、およびライセンス要件について理解しておく必要があります。

サポートされるONTAP、vCenter Server、およびSite Recovery Manager(SRM)のバージョン の最新情報については、Interoperability Matrix Tool(IMT)を参照してください。

Virtual Volume(VVol)データストアに対して仮想マシンのSnapshot処理とクローン処理を実

行するには、FlexCloneライセンスを有効にする必要があります。

Storage Replication Adapter(SRA)には次のライセンスが必要です。 • SnapMirrorライセンス SRAのフェイルオーバー処理を実行するためには、SnapMirrorライセンスを有効にする必 要があります。 • FlexCloneライセンス SRAのテスト フェイルオーバー処理を実行するためには、FlexCloneライセンスを有効に する必要があります。 データストアのIOPSを表示するには、ストレージI/Oを有効にする必要があります。スト レージI/Oオプションは、VMwareのEnterprise Plusライセンスがある場合にのみ有効にできま す。 • https://kb.vmware.com/s/article/1022091 • https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.resmgmt.doc/ GUID-37CC0E44-7BC7-479C-81DC-FFFC21C1C4E3.html

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの導入に関する

考慮事項と要件

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスを導入する前に、導入計画を作成し、環境でVSC、VASA Provider、SRAをどのよ うに設定するかを決めておくことを推奨します。 次の表に、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを導入する前に検討が必要な事項 について、その概要を記載します。 考慮事項 説明 VSC、VASA Provider、 SRA仮想アプライアンス を初めて導入する場合 VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入時に、 VSCの機能が自動的にインストールされます。

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)の導入の概要(19ページ) Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)仮想アプライアンスの新規ユーザ向

(17)

考慮事項 説明 VSCの既存の導入環境か らアップグレードする 場合 VSCの既存の導入環境からVSC、VASA Provider、SRA仮想アプ ライアンスにアップグレードする場合の手順は、VSCのバー ジョンと、VASA ProviderとSRAが導入済みかどうかによって異 なります。詳細については、導入ワークフローとアップグレー ドに関するセクションを参照してください。 • VSC、VASA Provider、SRAの既存ユーザ向けの導入ワーク フロー(11ページ) • VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのアップグ レードに関する考慮事項(60ページ) アップグレード前に実施しておくべき作業: • 使用しているストレージ システムとそのクレデンシャルに 関する情報を記録しておく必要があります。 アップグレード後に、すべてのストレージ システムが自動 的に検出され、正しいクレデンシャルが付与されているこ とを確認する必要があります。 • 標準のVSCロールに変更を加えた場合、変更を保存するに はそのロールをコピーする必要があります。 標準のロールは、VSCサービスが再起動するたびに現在の デフォルトで上書きされます。 • VSCのプリファレンス ファイルに変更を加えた場合は、変 更内容を記録しておく必要があります。 VSCをアップグレードすると、現在のプリファレンス ファ イルは上書きされます。 VSCのSSL証明書の再生 成 SSL導入時に自動で生成されます。サイト専用の証明書を作成す証明書はVSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの るには、SSL証明書の再生成が必要な場合があります。

Virtual Storage ConsoleのSSL証明書の再生成(31ページ)

ESXiサーバの値の設定 ESXiサーバの値のほとんどはデフォルトで設定されますが、値 を検証しておくことを推奨します。デフォルト値は、内部テス トに基づいています。環境によっては、パフォーマンスを改善 するために値を変更する必要がある場合もあります。 • ESXiサーバとゲスト オペレーティング システムの設定 (24ページ) • ESXiサーバのマルチパスとタイムアウトの設定(24ペー ジ)

• VSC for VMware vSphereで設定されるESXiホストの値(25

ページ) ゲスト オペレーティン グ システムのタイムア ウト値 ゲスト オペレーティング システム(ゲストOS)のタイムアウ ト スクリプトは、フェイルオーバーが適切に動作するように、 サポートされているLinux、Solaris、Windowsの各ゲストOSの SCSI I/Oタイムアウト値を設定します。 ゲストOSのタイムアウト値(27ページ) VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入要件 | 17

(18)

次の表に、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを設定する際に必要な事項につい て、その概要を記載します。 考慮事項 説明 VSC、VASA Provider、 SRA仮想アプライアンス の導入要件 仮想アプライアンスは、4GB以上のRAMが搭載された64ビット のLinuxサーバに導入する必要があります。仮想アプライアン スをクライアント コンピュータに導入しないでください。ま た、サポートされているバージョンのvSphereがvCenter Serverイ ンスタンスで実行されている必要があります。 一部のVSC機能では、追加要件がある製品を使用します。この ような製品にはソフトウェア ライセンスの購入が必要な場合 があります。 Role-Based Access Control(RBAC;ロール ベース アクセス制御)の 要件

VSCは、vCenter Server RBACとONTAP RBACの両方をサポート

しています。 管理者としてVSCを実行する場合は、すべてのタスクに必要な すべてのアクセス許可と権限が割り当てられている必要があ ります。 vSphereオブジェクトへのアクセスを制限する必要がある場合、 vCenter Serverの要件に一致する標準のVSCロールをユーザに 割り当てます。 NetApp ToolChestで入手できるネットアップ ツールを使用し て、推奨されるONTAPロールを作成できます。 適切な権限とアクセス許可を持たないユーザがタスクを実行 しようとした場合、そのタスクのオプションはグレー表示され ます。 • VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスに付属の標 準ロール(47ページ)

• VSC for VMware vSphere使用時に推奨されるONTAPロール

(51ページ)

ONTAPのバージョン ストレージ システムでONTAP 9.3または9.4が実行されている

必要があります。 ストレージ機能プロ

ファイル ストレージ機能プロファイルを使用する場合やアラームを設定する場合は、VASA Provider for ONTAPを有効にする必要があ ります。VASA Providerを有効にすると、Virtual Volume(VVol) データストアを設定できるようになり、ストレージ機能プロ ファイルやアラームの作成と管理も可能になります。 ボリュームやアグリゲートの容量が残り少なくなったときや、 データストアが関連付けられているストレージ機能プロファ イルに準拠しなくなったときに、アラームによって警告されま す。

(19)

Virtual Storage Console

VSC

)、

VASA Provider

および

Storage Replication Adapter

SRA

)の導入

の概要

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)仮

想アプライアンスをダウンロードしてVMware vSphereに導入し、その後、VSC、VASA

Provider、SRAを使用して実行するタスクに基づいて必要なアプリケーションを設定する必

要があります。

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスのダウンロード

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスの.ovaファイルをネットアップ サポート サイトからダウンロードできます。

タスク概要

.ovaファイルにはVSC、VASA Provider、SRAが含まれています。導入が完了すると、それ

らの3つの製品がすべて環境にインストールされます。デフォルトでは、導入の完了と同時 にVSCが起動します。その時点で次の導入モデルを決定し、要件に基づいてVASA Provider やSRAを有効にするかどうかを選択できます。 VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスは、ネットアップ サポート サイトから要件 に応じて次のソフトウェア ダウンロード リンクのいずれかを使用してダウンロードできま す。

Virtual Storage Console

NetApp VASA Provider

Storage Replication Adapter

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入時にSRAを有効にする場合は、Site

Recovery Manager(SRM)サーバにSRAプラグインをインストールしておく必要があります。 SRAアダプタ プラグインのインストール ファイルはStorage Replication Adapter for

ONTAPのメニューの[Software Downloads]セクションからダウンロードできます。

手順

1. ネットアップ サポート サイトにログインし、[Downloads]タブをクリックします。

2. [Downloads]ページで、[Software]を選択します。

3. 製品のリストから、要件に応じて[Virtual Storage Console]、[NetApp VASA Provider]、ま たは[Storage Replication Adapter]を選択します。

4. ダウンロードするソフトウェアの該当するバージョンを選択し、[View & Download]をク

リックします。 5. 製品説明ページに表示される指示に従ってダウンロード ページまで進みます。 6. .ovaファイルをダウンロードします。 • ターゲット システムに.ovaファイルを直接ダウンロードします。 • PCホストに.ovaファイルをダウンロードし、その.ovaファイルをターゲット システ ムにコピーします。 19

(20)

VSC

VASA Provider

SRA

仮想アプライアンスの導入

実行可能なタスクは選択した導入モデルによって異なるため、Virtual Storage Console (VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプライアンスを環境に導

入する手順を理解しておくことが重要です。

開始する前に

• サポートされているバージョンのvCenter Serverが実行されている必要があります。

注:VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを導入できるのは、Windows環境の

vCenter ServerまたはVMware vCenter Server Virtual Appliance(vCSA)環境です。 • vCenter Server環境の構成とセットアップが完了している必要があります。

• 仮想マシンに応じたESXiホストのセットアップが完了している必要があります。

• .ovaファイルをダウンロードしておく必要があります。

• vCenter Serverインスタンスのログイン クレデンシャルが必要です。

• vSphere Web Clientのすべてのブラウザ セッションからログアウトして、ブラウザを閉じ

ておく必要があります。また、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの導入時 にブラウザ キャッシュの問題が発生するのを回避するために、キャッシュを削除してお く必要があります。

• ICMPを有効にしておく必要があります。

ICMPが無効になっていると、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの初期設定

が失敗し、導入後にVSCがVSCサービスとVASA Providerサービスを開始できなくなりま す。導入後に、VSCサービスとVASA Providerサービスを手動で有効にする必要がありま す。

タスク概要

• vCenter Serverがインストールされているホスト サーバにVSC、VASA Provider、SRAの仮

想アプライアンスを導入しないでください。

• VSC、VASA Provider、SRAの仮想アプライアンスをクライアント コンピュータに導入し

ないでください。

手順

1. vSphere Web Clientにログインします。

2. [ホーム] > [ホストおよびクラスタ]を選択します。 3. 目的のデータセンターを右クリックし、[OVAテンプレートのデプロイ]をクリックしま す。 4. 次のいずれかの方法でVSC、VASA Provider、SRAの導入ファイルを指定し、[次へ]をク リックします。 場所 操作

URL VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの.ovaファイルの

URLを入力します。

フォルダ VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの.ovaファイルを

(21)

5. 次の情報を入力して、導入ウィザードをカスタマイズします。 • 導入環境の名前 • 権限を適用するデータセンター • VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを導入するホスト • 仮想ディスクの形式、VMストレージ ポリシー、ストレージの場所、およびネットワー ク • 管理者のユーザ名とパスワード 注: ◦ 導入時に設定した管理者のユーザ名とパスワードを使用して、Webコマンドライ ン インターフェイス(CLI)にログインする必要があります。 管理者パスワードを変更する場合は、8~63文字のパスワードを指定する必要が あります。

◦ Web CLIには、https://<UA_APPLIANCE_IP>:9083からアクセスします。

◦ メンテナンス コンソールにアクセスするには、ユーザ名「maint」を使用する必 要があります。 デフォルトのパスワードは「admin123」です。 ◦ VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの静的IPアドレスを設定する場 合、ホスト名には次の文字のみを使用できます:「-」、大文字の英字(A~Z)、 小文字の英字(a~z)、数字(0~9)。 ◦ 管理者パスワードにはスペースは使用できません。 VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのメンテナンス コンソールのオプショ ンへのアクセス(34ページ)

• VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスの登録先のvCenter Serverインスタンス

のIPアドレス

導入処理が完了するのを待ちます。進捗状況は[タスク]タブで確認できます。

6. 導入したVSC、VASA Provider、SRAの仮想アプライアンスを右クリックして、[VMware

Tools のインストール]をクリックします。

導入時に指定したIPアドレスを使用してログインすると、Virtual Storage Consoleのアイコ ンが表示されます。

次のタスク

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスがどのvCenter Serverにも登録されていない場

合にのみ、導入後にhttps://<appliance_ip>:8143/Register.htmlを使用してVSCインス

タンスを登録する必要があります。

注:VASA Provider for ONTAPダッシュボードを表示するには、OnCommand API Servicesを

ダウンロードしてインストールする必要があります。

VASA Provider for ONTAPの概要(54ページ)

VASA Provider

拡張機能と

SRA

拡張機能の有効化

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスには、VSCで使用するVASA Provider拡張機能とSRA拡張機能を有効にするための

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)の導入の

(22)

オプションがあります。柔軟な設定が可能なため、必要なワークフローだけを実行できま す。

開始する前に

• vCenter Serverインスタンスをセットアップし、ESXiを設定しておく必要があります。 • Site Recovery Manager(SRM)ディザスタ リカバリ ソリューションを設定する場合のみ、

SRAプラグインの.msiファイルをダウンロードしておく必要があります。

• VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスを導入しておく必要があります。

手順

1. VMware vSphereのWebユーザ インターフェイスにログインします。 2. ホーム ページで、[Virtual Storage Console]アイコンをクリックします。 3. [設定] > [管理拡張機能]をクリックします。 4. [管理拡張機能]ダイアログ ボックスで、有効にする拡張機能を選択します。 5. VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのIPアドレスと管理者パスワードを入力 し、[適用]をクリックします。 6. ダウンロードしたSRAプラグインの.msiインストーラをダブルクリックして、画面に表 示される手順に従います。 SRAプラグインをダウンロードしてインストールする必要があるのは、SRMをディザス タ リカバリ用に設定する場合のみです。 7. SRMサーバへのSRAプラグインのインストールを完了するには、導入済みの仮想アプラ イアンスのIPアドレスとパスワードを入力します。

選択した拡張機能が設定可能になったかどうかを確認するには、vSphere Web Clientから ログアウトして、再度ログインする必要があります。

関連概念

仮想データストアを設定するためのVASA Providerの有効化(54ページ)

ディザスタ リカバリ用のVSC、VASA Provider、SRAの設定(57ページ)

NFS Plug-in for VAAI

のインストール

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、Storage Replication Adapter(SRA)仮想アプ

ライアンスのGUIを使用して、NetApp NFS Plug-in for VMware vStorage APIs for Array

Integration(VAAI)をインストールできます。

開始する前に

• ネットアップ サポート サイトからNFS Plug-in for VAAIのインストール パッケージ

(.vib)をダウンロードしておく必要があります。

mysupport.netapp.com

• ESXiホスト6.0以降とONTAP 9.1以降をインストールしておく必要があります。

(23)

• DataMover.HardwareAcceleratedMove、DataMover.HardwareAcceleratedInit、およ

びVMFS3.HardwareAcceleratedLockingのホスト設定の値を「1」に設定しておく必要が

あります。

• vserver nfs modify -vserver vserver_name -vstorage enabledコマンドを使用

し、Storage Virtual Machine(SVM)のvstorageオプションを有効にしておく必要がありま す。 手順 1. VSCで使用される事前定義の名前に合わせて、ネットアップ サポート サイトからダウン ロードした.vibファイルの名前をNetAppNasPlugin.vibに変更します。 2. VSCのホーム ページの[NFS VAAI ツール]セクションをクリックし、[ファイルを選択]を クリックします。 3. 名前を変更した.vibファイルを検索して選択し、[アップロード]をクリックしてファイ ルを仮想アプライアンスにアップロードします。 4. [ホストにインストール]をクリックして、NFS VAAI Plug-inをインストールするESXiホス トを選択します。 画面に表示される手順に従ってインストールを完了する必要があります。vSphere Web Clientの[タスク]セクションで、インストールの進捗状況を監視できます。 5. インストールが終了したら、ESXiホストをリブートします。

ESXiホストをリブートすると、NFS VAAI Plug-inがVSCによって自動的に検出されます。

プラグインを有効にするための追加の手順は必要ありません。

Virtual Storage Console(VSC)、VASA Provider、およびStorage Replication Adapter(SRA)の導入の

(24)

Virtual Storage Console for VMware vSphere

環境

の設定

Virtual Storage Console(VSC)はさまざまな環境に対応しています。それらの環境の機能を

使用するために、追加の設定が必要になることがあります。 ESXiホスト、ゲスト オペレーティング システム、VSCを設定するには、次の作業の一部が 必要になることがあります。 • ESXiホストの設定(UNMAPの設定など)の確認 • ゲストOSのタイムアウト値の追加 • VSCのSSL証明書の再生成 • ストレージ機能プロファイルとしきい値アラームの作成 • 異なるサブネット間でのデータストアのマウントを有効化するためのプリファレンス ファイルの変更

ESXi

サーバとゲスト

オペレーティング

システムの設定

ESXiサーバのほとんどの値はデフォルトで設定されますが、 システムの設定に適した値に

なっているかどうかを確認することを推奨します。 Virtual Storage Console for VMware

vSphere には、ゲスト オペレーティング システムの適切なタイムアウト値を設定するための

ISOファイルも用意されています。

ESXi

サーバのマルチパスとタイムアウトの設定

Virtual Storage Console for VMware vSphere により、ESXiホストのマルチパスの設定とHBAタ

イムアウトの設定が確認され、ネットアップ ストレージ システムに合わせた最適な設定が 行われます。 タスク概要 この処理には、構成やシステムの負荷によっては時間がかかることがあります。タスクの進 捗状況は[最近のタスク]パネルに表示されます。タスクが完了すると、ホストのステータス を示す[アラート]アイコンが[正常]アイコンまたは[リブートを保留中]アイコンに変わりま す。 手順

(25)

2. ホストを右クリックし、[操作] > [NetApp VSC] > [推奨値に設定]を選択します。 3. [ネットアップの推奨設定]ダイアログ ボックスで、システムに最適な値を選択します。

デフォルトで標準の推奨値が設定されます。

4. [OK]をクリックします。

VSC for VMware vSphereで設定されるESXiホストの値

Virtual Storage Console for VMware vSphereでは、最適なパフォーマンスが得られ、フェイル

オーバーが正常に実行されるように、ESXiホストのタイムアウトなどの値が設定されます。

Virtual Storage Console(VSC)で設定される値は、ネットアップ独自のテスト結果に基づい

ています。 VSCで設定されるESXiホストの値を次に示します。 ESXiの高度な設定 VMFS3.HardwareAcceleratedLocking この値を1に設定します。 VMFS3.EnableBlockDelete この値を0に設定します。 2007427.

(26)

NFS設定 Net.TcpipHeapSize vSphere 5.0以降を使用している場合は、この値を32に設定します。 他のすべてのNFS構成では、この値を30に設定します。 Net.TcpipHeapMax vSphere 6.0以降を使用している場合は、この値を1536に設定します。 vSphere 5.5を使用している場合には、この値を512に設定します。 vSphere 5.0または5.1を使用している場合は、この値を128に設定します。 vSphere 5.0以前を使用している場合は、この値を120に設定します。 NFS.MaxVolumes vSphere 5.0以降を使用している場合は、この値を256に設定します。 他のすべてのNFS構成では、この値を64に設定します。 NFS41.MaxVolumes vSphere 6.0以降を使用している場合は、この値を256に設定します。 NFS.MaxQueueDepth vSphere 6.0以降のESXiホストを使用している場合は、キューのボトルネックを回 避するためにこの値を128以上に設定します。 vSphereのバージョンが6.0より前の場合は、この値を64に設定します。 NFS.HeartbeatMaxFailures すべてのNFS構成でこの値を10に設定します。 NFS.HeartbeatFrequency すべてのNFS構成でこの値を12に設定します。 NFS.HeartbeatTimeout すべてのNFS構成でこの値を5に設定します。 FC / FCoEの設定 パス選択ポリシー ALUAに対応するFCパスを使用する場合は、この値をRR(ラウンドロビン)に設 定します。 他のすべての構成では、この値をFIXEDに設定します。 この値をRRに設定すると、最適化されたすべてのアクティブなパスで負荷を分散 できます。FIXEDは、ALUAに対応していない従来の構成用の値で、プロキシI/Oを

防止できます。つまり、Data ONTAP 7-Modeを実行する環境でハイアベイラビリ ティ(HA)ペアの他方のノードにI/Oが送られないようにすることができます。 Disk.QFullSampleSize

すべての構成でこの値を32に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーの防止 に役立ちます。

注:vSphere 5.1では、Task Set Full(QFull)状態への対処方法がvSphere 4.xおよ

び5.0とは異なります。

ネットアップ ナレッジベースの回答1030581:「How to manually configure Task

(27)

Disk.QFullThreshold

すべての構成で8に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーの防止に役立ち ます。

注:vSphere 5.1では、Task Set Full(QFull)状態への対処方法がvSphere 4.xおよ

び5.0とは異なります。

ネットアップ ナレッジベースの回答1030581:「How to manually configure Task

Set Full (QFull) Tunables for LUNs in vSphere 5.1

Emulex FC HBAタイムアウト デフォルト値を使用します。 QLogic FC HBAタイムアウト デフォルト値を使用します。 iSCSIの設定 パス選択ポリシー すべてのiSCSIパスで、この値をRR(ラウンドロビン)に設定します。 この値をRRに設定すると、最適化されたすべてのアクティブなパスで負荷を分散 できます。 Disk.QFullSampleSize すべての構成でこの値を32に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーの防止 に役立ちます。

注:vSphere 5.1では、Task Set Full(QFull)状態への対処方法がvSphere 4.xおよ

び5.0とは異なります。

ネットアップ ナレッジベースの回答1030581:「How to manually configure Task

Set Full (QFull) Tunables for LUNs in vSphere 5.1

Disk.QFullThreshold

すべての構成でこの値を8に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーの防止 に役立ちます。

注:vSphere 5.1では、Task Set Full(QFull)状態への対処方法がvSphere 4.xおよ

び5.0とは異なります。

ネットアップ ナレッジベースの回答1030581:「How to manually configure Task

Set Full (QFull) Tunables for LUNs in vSphere 5.1

ゲスト

OS

のタイムアウト値

サポートされるLinux、Solaris、およびWindowsゲスト OSのSCSI I/Oタイムアウト値は、ゲス ト OSのタイムアウト スクリプトで設定されます。タイムアウト値は、フェイルオーバー時 のディスクI/O動作の向上に役立ちます。

これらのスクリプトは.isoファイルとして提供されています。Virtual Storage Consoleの

[ホーム]ページから、[ツール] > [ゲストOSツール]をクリックしてスクリプトのコピーを入

手できます。それぞれのオペレーティング システムについて、次の2種類のスクリプトがあ ります。

• 60秒用のスクリプト

• 190秒用のスクリプト

(28)

ほとんどの場合、推奨値は60秒です。どちらのタイムアウト値を使用するかは、技術情報 アーティクルを参考にして判断してください。

ネットアップ ナレッジベースの回答1001979:「What are the guest OS tunings needed for a

VMware vSphere deployment?

このスクリプトは、vSphere Clientからマウントして実行できます。[ツール]パネルにスクリ プトのURLが表示されます。

使用しているオペレーティング システム向けのタイムアウト値を含むスクリプトを入手す るには、[ゲストOSツール]ページから適切なURLをコピーし、仮想マシンでvSphere Clientを 使用してスクリプトを仮想CD-ROMとしてマウントする必要があります。仮想マシンを管 理しているvCenter Serverに登録されたVirtual Storage Console for VMware vSphereのコピーか らスクリプトをインストールしてください。スクリプトのインストールが完了したら、仮想 マシンのコンソールから実行できます。 CD-ROMを仮想マシンに追加する方法の詳細については、『vSphere仮想マシン管理』を参照 してください。 https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.vm_admin.doc/GUID-C58B93A7-52CF-456D-95C1-8B5A906C9619.html ゲストオペレーティングシステムスクリプトのインストール

ゲスト オペレーティング システム(OS)スクリプトのISOイメージは、Virtual Storage Console

for VMware vSphereサーバ上にロードされます。仮想マシンのストレージ タイムアウトの

設定にゲストOSスクリプトを使用するには、vSphere Web Clientからスクリプトをマウント する必要があります。 開始する前に • 仮想マシンが実行されている必要があります。 • CD-ROMが仮想マシン内に存在している必要があります。 CD-ROMを仮想マシンに追加しておく必要があります。 タスク概要 仮想マシンを管理するvCenter Serverに登録されているVSCインスタンスのコピーからスク リプトをインストールしておく必要があります。環境に複数のvCenter Serverが含まれてい る場合は、ストレージのタイムアウト値を設定する仮想マシンを含むサーバを選択する必要 があります。 手順

1. Virtual Storage Consoleの[ホーム]ページで、[ツール]を選択し、[ゲストOSツール]をクリッ クします。

2. [ゲストOSツール]メニューで、Ctrl+Cキーを押して、使用するゲストOSバージョンのISO イメージへのリンクをクリップボードにコピーします。

(29)

VSCには、Linux、Windows、Solaris用に、それぞれ60秒のタイムアウト スクリプトと190 秒のタイムアウト スクリプトが用意されています。該当するオペレーティング システ ム用の、必要なタイムアウト値を提供するスクリプトを選択します。 3. コピーしたISOリンクをCD-ROMにマウントします。 次のタスク 仮想マシンにログインし、スクリプトを実行してストレージのタイムアウト値を設定しま す。 Linuxゲストオペレーティングシステムのタイムアウト値の設定

Red Hat Enterprise Linuxバージョン4、5、6、7およびSUSE Linux Enterprise Serverバージョン

9、10、11のSCSI I/Oタイムアウト設定は、ゲスト オペレーティング システム(OS)のタイ

ムアウト スクリプトで設定されます。タイムアウト値として60秒または190秒のどちらか を指定できます。Linuxを新しいバージョンにアップグレードしたときは、必ずこのスクリ プトを実行する必要があります。 開始する前に Linuxスクリプトを含むISOイメージをマウントしておく必要があります。 手順 1. Linux仮想マシンのコンソールにアクセスし、root権限を持つアカウントでログインしま す。 2. linux_gos_timeout-install.shスクリプトを実行します。

Red Hat Enterprise Linux 4またはSUSE Linux Enterprise Server 9の場合は、次のようなメッ

セージが表示されます。

Restarting udev... this may take a few seconds.

Setting I/O Timeout (60s) for /dev/sda - SUCCESS!

Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux 6、およびRed Hat Enterprise Linux 7の

場合は、次のようなメッセージが表示されます。

(30)

patching file /etc/udev/rules.d/50-udev.rules

Hunk #1 succeeded at 333 (offset 13 lines).

Restarting udev... this may take a few seconds.

Starting udev: [ OK ]

Setting I/O Timeout (60s) for /dev/sda - SUCCESS!

SUSE Linux Enterprise Server 10またはSUSE Linux Enterprise Server 11の場合は、次のよう

なメッセージが表示されます。

patching file /etc/udev/rules.d/50-udev-default.rules

Hunk #1 succeeded at 114 (offset 1 line).

Restarting udev ...this may take a few seconds.

Updating all available device nodes in /dev: done

3. ISOイメージをアンマウントします。

Solarisゲストオペレーティングシステムのタイムアウト値の設定

Solaris 10のSCSI I/Oタイムアウト設定は、ゲスト オペレーティング システム(OS)のタイ

ムアウト スクリプトで設定されます。タイムアウト値として60秒または190秒のどちらか を指定できます。 開始する前に Solarisスクリプトを含むISOイメージをマウントしておく必要があります。 手順 1. Solaris仮想マシンのコンソールにアクセスし、root権限を持つアカウントでログインしま す。 2. solaris_gos_timeout-install.shスクリプトを実行します。 Solaris 10の場合、次のようなメッセージが表示されます。

Setting I/O Timeout for /dev/s–a - SUCCESS!

3. ISOイメージをアンマウントします。

Windowsゲストオペレーティングシステムのタイムアウト値の設定

Windowsゲスト オペレーティング システムのSCSI I/Oタイムアウト設定は、ゲスト オペ

(31)

として60秒または190秒のどちらかを指定できます。この設定を有効にするには、Windows ゲストOSをリブートする必要があります。 開始する前に Windowsスクリプトを含むISOイメージをマウントしておく必要があります。 手順 1. Windows仮想マシンのコンソールにアクセスし、管理者権限を持つアカウントでログイン します。 2. スクリプトが自動的に開始されない場合は、CDドライブを開き、 windows_gos_timeout.regスクリプトを実行します。 [レジストリ エディター]ダイアログ ボックスが表示されます。 3. [はい]をクリックして処理を続行します。 「D:\windows_gos_timeout.reg に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されまし た」というメッセージが表示されます。 4. WindowsゲストOSをリブートします。 5. ISOイメージをアンマウントします。

Virtual Storage Console

SSL

証明書の再生成

Virtual Storage Console(VSC)をインストールするとSSL証明書が生成されます。このSSL証

明書に対して生成されるDistinguished Name(DN;識別名)は、クライアント マシンで認識さ れるCommon Name(CN;共通名)とは異なる場合があります。キーストアと秘密鍵のパス ワードを変更して証明書を再生成し、サイト固有の証明書を作成することができます。 手順 1. メンテナンス コンソールにログインします。 2. 1」と入力してApplication Configurationメニューにアクセスします。 3. Application Configurationメニューで、「3」と入力してVSCサービスを停止します。 4. 7」と入力してSSL証明書を再生成します。

複数の

vCenter Server

環境での

Virtual Storage Console

のパ

フォーマンス

1つのVMware vSphere Web Clientで複数のvCenter Serverインスタンスを管理している環境で Virtual Storage Console for VMware vSphereを使用する場合は、vCenter ServerごとにVSCイン

スタンスを1つ登録して、VSCとvCenter Serverを1:1のペアにする必要があります。そうする ことで、vCenter 6.0以降を実行するすべてのサーバを、単一のvSphere Web Clientからリンク モードと非リンク モードの両方で管理することができます。

注:VSCをvCenter Serverと一緒に使用する場合は、管理するvCenter Serverインスタンスご

とにVSCインスタンスを1つ設定または登録する必要があります。登録するすべてのVSC インスタンスのバージョンを同じにする必要があります。

(32)

リンク モードは、vCenter Serverの導入時に自動的に設定されます。リンク モードでは、

Microsoft Active Directory Application Mode(ADAM)を使用して、複数のvCenter Serverシス

テムにわたってデータが格納され、同期されます。

vSphere Web Clientを使用して複数のvCenter ServerにわたってVSCタスクを実行するには、次

の条件を満たす必要があります。

• VMwareインベントリ内で管理するvCenter Serverごとに1つVSCサーバを登録して一意の

1:1ペアにする必要があります。

たとえば、VSCサーバAをvCenter Server Aに登録し、VSCサーバBをvCenter Server Bに登 録し、VSCサーバCをvCenter Server Cに登録できます。

VSCサーバAをvCenter Server AとvCenter Server Bの両方に登録することはできません。

また、VSCサーバが登録されていないvCenter ServerがVMwareインベントリに1つでも含 まれている場合は、インベントリ内の他の1つ以上のvCenter ServerにVSCが登録されてい ても、VSCのインスタンスが一切表示されません。

• Single Sign-On(SSO;シングル サインオン)に登録された各vCenter Serverに、VSC固有の

View権限が必要です。

適切なRBACアクセス許可も必要です。

vCenter Serverの指定を必要とするタスクを実行する場合は、[vCenter Server]ドロップダウン

ボックスに指定可能なvCenter Serverがアルファベット順に表示されます。デフォルトの

vCenter Serverが、常にドロップダウン リストの先頭のサーバとなります。

ストレージの場所が認識されている場合(たとえば、特定のvCenter Serverで管理されている ホスト上にデータストアがある状態でプロビジョニング ウィザードを使用した場合)は、

vCenter Serverの一覧が読み取り専用オプションとして表示されます。これは、vSphere Web Clientで右クリック オプションを使用して項目を選択した場合にのみ該当します。 VSCで管理していないオブジェクトを選択しようとすると警告が表示されます。 VSCの概要ページで、特定のvCenter Serverに基づいてストレージ システムをフィルタリン グできます。概要ページは、vCenter Serverに登録されているすべてのVSCインスタンスで表 示されます。特定のVSCインスタンスとvCenter Serverに関連付けられているストレージ シ ステムを管理できますが、複数のVSCインスタンスを実行する場合は、ストレージ システム ごとに登録情報を分けておく必要があります。

プリファレンス

ファイル

プリファレンス ファイルには、Virtual Storage Console for VMware vSphereの処理を制御する 設定が格納されています。ほとんどの場合、これらのファイル内の設定を変更する必要はあ りません。Virtual Storage Console(VSC)で使用されるプリファレンス ファイルを把握して おくと役立ちます。 VSCには複数のプリファレンス ファイルがあります。これらのファイルには、VSCによるさ まざまな処理の実行方法を決定するエントリ キーと値が含まれています。VSCで使用され る一部のプリファレンス ファイルを次に示します。 /opt/netapp/vscserver/etc/kamino/kaminoprefs.xml /opt/netapp/vscserver/etc/vsc/vscPreferences.xml 状況によっては、プリファレンス ファイルを変更しなければならない場合があります。た とえば、iSCSIまたはNFSを使用していて、ESXiホストとストレージ システムとでサブネッ トが異なる場合は、プリファレンス ファイルを変更する必要があります。プリファレンス ファイル内の設定を変更しないと、VSCでデータストアをマウントできないためにデータス トアのプロビジョニングが失敗します。

(33)

異なるサブネット間でのデータストアのマウントの有効化

iSCSIまたはNFSを使用していて、ESXiホストとストレージ システムとでサブネットが異な

る場合は、Virtual Storage Console for VMware vSphereのプリファレンス ファイルを変更する 必要があります。プリファレンス ファイルを変更しないと、Virtual Storage Console(VSC) でデータストアをマウントできないためにデータストアのプロビジョニングが失敗します。

タスク概要

データストアのプロビジョニングに失敗した場合、以下のエラー メッセージが記録されま す。

Unable to continue. No ip addresses found when cross-referencing kernel ip addresses and addresses on the controller.

Unable to find a matching network to NFS mount volume to these hosts.

手順

1. vCenter Serverインスタンスにログインします。

2. [ホーム] > [Virtual Storage Console]をクリックします。

3. 仮想マシンのメンテナンス コンソールを起動します。

VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスのメンテナンス コンソールのオプション

へのアクセス(34ページ)

4. 4」と入力して、[Support and Diagnostics]オプションにアクセスします。 5. 2」と入力して、[Access Diagnostic Shell]オプションにアクセスします。

6. vi /opt/netapp/vscserver/etc/kamino/kaminoprefs.xml」と入力して kaminoprefs.xmlファイルを更新します。 7. kaminoprefs.xmlファイルを更新します。 インターフェイス 操作 iSCSI エントリ キーdefault.allow.iscsi.mount.networksの値 を「ALL」からESXiホストのネットワークの値に変更します。 NFS エントリ キーdefault.allow.nfs.mount.networksの値を 「ALL」からESXiホストのネットワークの値に変更します。 プリファレンス ファイルには、これらのエントリ キー用のサンプル値が含まれていま す。 注:「ALL」はすべてのネットワークという意味ではなく、 「ALL」はホストとスト レージ システムの間にある一致するすべてのネットワークを、データストアのマウン トに使用できることを意味します。ホスト ネットワークを指定した場合、マウントを 有効にできるのは指定したサブネット間のみになります。 8. kaminoprefs.xmlファイルを保存して、閉じます。

参照

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