【プレポスト】LAN/WANの構築実習・実践トレーニング
(Cisco編)
受講日程 受講番号 氏名 1 show running-configコマンドが実行できるコンフィグレーションモードとして適切なものを選びなさい。 1. ルータコンフィグモード 2. ユーザーEXECモード 3. 特権EXECモード 4. グローバルコンフィグレーションモード 解答 2 L2スイッチでip default-gatewayコマンドを実行することが適切な場合を選びなさい。 1. PCのシリアルポートとL2スイッチ間でコンソール接続したい 2. L2スイッチに複数のVLANを作成し、それぞれのVLAN間に接続されたPC間で通信したい 3. L2スイッチから他のセグメントのデバイスにpingコマンドで疎通確認を行いたい 4. 同一のセグメントからtelnet接続を行い、L2スイッチに接続したい 解答 3 L3スイッチをOSPFルータとして構成する際、不要なコマンドを選びなさい。なお、このL3スイッチのSVIには、 172.16.1.1/16のIPアドレスが設定されています。 1. switch(config)#router ospf 1 2. switch(config-router)#network 172.16.1.1 0.0.0.0 area 0 3. switch(config-router)#no auto-summary 4. switch(config)#ip routing 解答 4 伝送路を多重化する機能「EtherChannel」を構成することで得られるメリットとして、不適切なものを選びなさい。 1. デフォルトゲートウェイを二重化し、PCの設定を簡素化することができる 2. 帯域幅を確保し、より広い帯域でデータの伝送ができる 3. 伝送路を多重化することで、ポート障害や、リンク障害に対して可用性を高められる 4. 多重化された伝送路内で各リンクに対するトラフィックを分散させることができる 解答5
L2スイッチにVLAN20を作成し、fa0/1ポートと関連付けを行う際、不要なコマンドを選びなさい。 1. switch(config)#vlan 20
2. switch(config-if)#switchport mode trunk 3. switch(config)#interface fastethernet 0/1 4. switch(config-if)#switchport access vlan 20
解答 6 パケットフィルタリングを行うために必要なACLの説明のうち、不適切なものを選びなさい。 1. フィルタリングはインターフェースごとに設定できる 2. 標準ACLと拡張ACLはACL番号によって区別される 3. ACLの作成時に複数の条件を設定した場合、それぞれの条件がAND条件となる 4. ACLは物理インターフェースやSVIに対して設定できる 解答 7 STPの説明として、不適切なものを選びなさい。 1. STPを無効にすると、ブロードキャストストームが発生する可能性がある 2. STPを有効にすると、冗長リンクが検出され、論理的にツリー構成になる 3. spanning-treeコマンドを使い、ルートブリッジを変更することができる 4. STPのポートステートは最終的に、RPもしくはDPになる 解答 8
NATを有効にするために、ip nat inside source list 10 interface fa0/1 overloadを実行しました。次の説明の中か ら、適切なものを選びなさい。 1. inside側から送信されたパケットの送信元IPアドレスをfa0/1に割り当てたアドレスへ書き換える 2. outside側で用意するIPアドレスは、inside側で使用しているIPアドレスと等しい 3. 拡張アクセスリストで記載されたパケットが変換対象となる 4. NATはL2スイッチ、L3スイッチ、ルータの各種機器でサポートされている 解答 9 ルータに定義されたデフォルトルートの説明の中から、適切なものを選びなさい。 1. 宛先ネットワークへの経路が複数ある場合に優先して使用されるルートである 2. 複数登録している場合には、最初に定義されたものがプライマリルートブリッジとなる 3. ルーティングテーブルに記載されていないネットワーク宛てのパケットの転送先を示す 4. ip default-gatewayコマンドで登録することができる 解答
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ユーザーEXECモードから特権EXECモードへ変更するためのパスワード「network」を登録する際、使用するコマン ドを選びなさい。
1. password network 2. enable password network 3. no login 4. hostname network 解答 11 startup-configの説明として不適切なものを選びなさい。 1. copyコマンドを使って、running-configからstartup-configにコピーできる 2. NVRAM内に保存されているため、機器の電源を切断すると消去される 3. erase startup-configコマンドで削除ができる 4. copyコマンドを使って、startup-configからrunning-configへマージできる 解答 12 OSPFプロトコルの特徴として不適切なものを選びなさい。 1. area rangeコマンドを使い、ルート集約を行うことができる 2. エリア内のLSAを交換して、ルーティングテーブルを生成する 3. リンクステートのアルゴリズムを使用している 4. メトリックの選択はホップ数を基準としている 解答 13 トランクポートの説明として不適切なものを選びなさい。 1. トランクポートを使用するには、トランクプロトコルの選択が必要な場合もある 2. トランクポートとは、1つのVLANと関連付けられたポートである 3. トランクプロトコルのうち、IEEE802.1Qはベンダーフリーである 4. トランクポートから送出されるフレームには、基本的にタグが付与される 解答 14 EtherChannelを自動化するプロトコルを使います。チャネル化ができる組み合わせのうち、不適切なものを選びな さい。 1. Activeモード←→Activeモード 2. Activeモード←→Passiveモード 3. Desirableモード←→Autoモード 4. Passiveモード←→Passiveモード 解答
15 インターネットに接続するルータを設定する際に重要視される定義項目のうち、不適切なものを選びなさい。 1. デフォルトルートを定義する 2. 詳細なアクセスリストを定義し、外部からのセッション開始を遮断する 3. バックアップ回線を用意し、回線切断に備える 4. NAPTを使用し、内部ネットワーク用のプライベートアドレスから外部ネットワーク用のグローバル アドレスへ変換する 解答 16 社内ネットワークに接続されたルータ上でshow ip routeコマンドを実行し、ルーティングテーブルを表示します。出 力結果から得られる情報のうち、不適切なものを選びなさい。 1. ネクストホップ 2. ルートを学習した方法 3. 社内ネットワークの総ネットワーク数 4. 宛先ネットワークへ到達するまでにかかるメトリック値 解答 17 ブロードキャストメディアで接続されたOSPFルータは相互にルータIDを比較し、代表ルータを選定します。ルータID として不適切なものを選びなさい。
1. router ospf コマンドで登録されたプロセスID 2. router-idコマンドで明示的に登録されたルータID 3. ループバックインターフェースに登録されたIPアドレス 4. 有効な物理インターフェースに登録された最も大きいIPアドレス 解答 18 ダイナミックルーティングの特徴のうち、不適切なものを選びなさい。 1. 自動で経路が作成されるため、場合によっては管理者が意図しない経路を作る可能性もある 2. 経路交換のために、定期的、または変化があったときにトラフィックが発生する 3. ルータが自動的にルーティングテーブルを作成・更新するので管理者の負荷が軽減される 4. 障害発生時、迂回路へ自動切換えができない 解答
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19 PCからtelnetコマンドを実行して、ルータに接続したいと考えています。設定コマンドのうち、必須でないものを選び なさい。 1. router(config-line)#password cisco 2. router(config-line)#logging synchronous 3. router(config)#line vty 0 4 4. router(config-line)#login 解答 20 VLANに関する説明のうち、不適切なものを選びなさい。 1. 1つのスイッチに作成された複数のVLANはそれぞれ独立したブロードキャストドメインになる 2. 1つのスイッチに作成された複数のVLANはそれぞれ独立した物理スイッチと同等の役割を果た す 3. 1つのスイッチに作成された複数のVLANは各VLANをトランクポートで接続することでVLAN間ル ーティングが可能となる 4. スタティックポートはスイッチ内のいずれかのVLANに所属することができる 解答