FUJITSU Storage
ETERNUS DX, ETERNUS AF
構築ガイド(サーバ接続編)
ファイバチャネル/HP-UX 用
P3AM-3772-20Z0はじめに
本書は、ETERNUS DX/AF を、HP-UX が動作するサーバにファイバチャネル接続して使用するために
必要な作業について説明しています。 本書は、ETERNUS DX/AF、サーバ、OS、ファイバチャネルカード、およびドライバソフトウェアの 説明書と併せてご使用ください。 なお、本書に記載している製品の商標、製品名などの表記については、『構築ガイド(サーバ接続編) 表記について』を参照してください。OS がサポートするストレージシステムについては、ETERNUS DX/AF のサポート組み合わせ表を参照してください。 第20 版 2018 年 4 月
本書の内容と構成
本書は以下に示す13 章から構成されています。 •「第1 章 作業の流れ」(7 ページ) ETERNUS DX/AF を、サーバに接続する場合の作業の流れについて説明しています。 •「第2 章 環境の確認」(10 ページ) ETERNUS DX/AF を、接続できるサーバの環境について説明しています。 •「第3 章 留意事項」(12 ページ) 作業を行う際の留意事項について説明しています。 •「第4 章 サーバ情報の確認」(16 ページ) WWN の設定の確認について説明しています。 •「第5 章 ETERNUSmgr のインストールと設定」(18 ページ) ETERNUSmgr のインストールについて説明しています。 •「第6 章 ETERNUS DX/AF の設定」(19 ページ)ETERNUS Web GUI または ETERNUSmgr を使用した ETERNUS DX/AF の設定について説明して います。 •「第7 章 ファイバチャネルスイッチの設定」(20 ページ) ファイバチャネルスイッチの設定について説明しています。 •「第8 章 ドライバのインストールとサーバの環境設定」(22 ページ) ドライバおよびサーバの設定について説明しています。 •「第9 章 接続の確認」(25 ページ) サーバとETERNUS DX/AF の接続状態を確認する作業について説明しています。 •「第10 章 マルチパス設定」(28 ページ) マルチパス構成で運用する場合の設定について説明しています。 •「第11 章 SAN Boot について」(32 ページ) SAN Boot について説明しています。 •「第12 章 ストレージマイグレーションについて」(33 ページ) ストレージマイグレーションについて説明しています。
•「第13 章 無停止ストレージマイグレーションについて」(43 ページ) 無停止ストレージマイグレーションについて説明しています。
目次
第
1 章 作業の流れ
7
第
2 章 環境の確認
10
2.1 ハードウェア ...10
2.2 OS(オペレーティングシステム) ...10
2.3 ファイバチャネルカード ...10
2.4 マルチパス機構 ...10
2.5 IntegrityVM ...10
2.6 Veritas Volume Manager (VxVM)...10
2.7 Veritas Cluster Server (VCS) ...11
第
3 章 留意事項
12
3.1 ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項 ...12
3.2 ファイバチャネルスイッチに関する留意事項...12
3.3 LVM に関する留意事項 ...13
3.4 HP Serviceguard に関する留意事項...14
3.5 HP Integrity VM に関する留意事項...14
3.6 Veritas Volume Manager (VxVM)に関する留意事項 ...14
3.7 Veritas Volume Manager (VxVM)の Dynamic Multipathing (DMP)に関する留意事項...14
3.8 Veritas Cluster Server (VCS)に関する留意事項...14
3.9 電源投入および電源制御に関する留意事項 ...14
第
4 章 サーバ情報の確認
16
第
5 章 ETERNUSmgr のインストールと設定
18
第
6 章 ETERNUS DX/AF の設定
19
第
7 章 ファイバチャネルスイッチの設定
20
第
8 章 ドライバのインストールとサーバの環境設定
22
8.1 ドライバのインストール ...22
8.2 サーバの環境設定...22
8.2.1 コマンドキュー数の設定... 22 8.2.2 ボリュームグループ最大数の設定 ... 24第
9 章 接続の確認
25
9.1 電源投入の手順 ...25
9.2 論理ユニットの確認 ...25
第
10 章 マルチパス設定
28
10.1 PV-Links を使用したマルチパス構成の場合 ...28
10.2 ネイティブマルチパス機構を使用したマルチパス構成の場合 ...29
10.2.1 I/O 負荷バランスのポリシー(load_bal_policy)の設定 ... 29 10.2.2 ALUA 対応(alua_enabled)の設定 ... 30第
11 章 SAN Boot について
32
第
12 章 ストレージマイグレーションについて
33
第
13 章 無停止ストレージマイグレーションについて
43
目次第
1 章
作業の流れ
接続環境により必要となるドキュメントが異なりますので、以下の「作業の流れ」を参照し、必要に 応じてドキュメントを選択してください。 使用するドキュメント •『サポート組み合わせ表』 •『サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編』 • 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』 •『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/ファイバチャネルスイッチ設定用』•『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』
•『ETERNUSmgr インストールガイド』
•『ETERNUSmgr ユーザーガイド』
• 各製品添付のマニュアル(サーバ、ファイバチャネルカード、ファイバチャネルカードドライバ、マ
ルチパスドライバ)
作業の流れ
ETERNUSmgr のインストールと ETERNUS DX/AF の設定
ETERNUSmgr を利用する場合は、ETERNUSmgr をインストールして、ETERNUS DX/AF を設
定します。また、設定に必要なサーバのファイバチャネルカードのWWN を確認します。
•「第4 章 サーバ情報の確認」(16 ページ)
•「第5 章 ETERNUSmgr のインストールと設定」(18 ページ) •「第6 章 ETERNUS DX/AF の設定」(19 ページ)
• 設定や保守を行う操作の確認
-『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』
• ETERNUSmgr のインストール -『ETERNUSmgr インストールガイド』 • ETERNUSmgr の操作の確認 -『ETERNUSmgr ユーザーガイド』 • ETERNUS DX/AF の設定 - 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム 設定用』
ファイバチャネルスイッチの設定 ファイバチャネルスイッチを使用する場合、ファイバチャネルスイッチを設定します。 •「第7 章 ファイバチャネルスイッチの設定」(20 ページ) • ファイバチャネルのサポート環境などの確認 -『サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編』 ファイバチャネルカードドライバのインストールとパラメーター設定 使用するファイバチャネルカードのドライバをインストールします。 •「第8 章 ドライバのインストールとサーバの環境設定」(22 ページ) • 使用するカードのドライバ版数などを確認 -『サポート組み合わせ表』 サーバの環境設定 ETERNUS DX/AF を接続するうえで必要な基本ソフトウェアの設定を行います。 •「8.2 サーバの環境設定」(22 ページ) 論理ユニットの認識
ETERNUS DX/AF の論理ユニット(LUN) を認識させます。
•「9.2 論理ユニットの確認」(25 ページ)
システム構成に応じた設定 システム構成に応じて必要な設定を行います。 • マルチパスの仕組み - PV-Links の設定 •「10.1 PV-Links を使用したマルチパス構成の場合」(28 ページ) - ネイティブマルチパス機構 •「10.2 ネイティブマルチパス機構を使用したマルチパス構成の場合」(29 ページ) - Veritas Volume Manager (VxVM)の Dynamic Multipathing (DMP)機構
•「3.6 Veritas Volume Manager (VxVM)に関する留意事項」(14 ページ)
• ボリュームマネージャー
- Logical Volume Manager (LVM)
•「3.3 LVM に関する留意事項」(13 ページ) - Veritas Volume Manager
•「3.6 Veritas Volume Manager (VxVM)に関する留意事項」(14 ページ)
第
2 章
環境の確認
以下の環境のサーバと接続できます。 ご使用のサーバ環境を『サポート組み合わせ表』で確認してください。2.1
ハードウェア
『サポート組み合わせ表』を確認してください。2.2
OS(オペレーティングシステム)
『サポート組み合わせ表』を確認してください。2.3
ファイバチャネルカード
『サポート組み合わせ表』を確認してください。2.4
マルチパス機構
『サポート組み合わせ表』を確認してください。2.5
IntegrityVM
『サポート組み合わせ表』を確認してください。2.6
Veritas Volume Manager (VxVM)
2.7
Veritas Cluster Server (VCS)
『サポート組み合わせ表』を確認してください。
第2 章 環境の確認
第
3 章
留意事項
作業を行う際は、以下の事項に留意してください。
3.1
ETERNUS DX/AF の設定に関する留意事項
• サブシステムパラメーター設定は必ず行ってください。
• ETERNUS DX/AF の Loop-ID 設定は、必ず Manual 設定にしてください。
• ETERNUS DX/AF の Loop-ID は、同一ループ内で一意になる番号を、小さい方から順に割り当てて
ください。
• ETERNUS DX/AF の Loop-ID に、0x7D は割り当てないでください。
3.2
ファイバチャネルスイッチに関する留意事項
接続可能となるファイバチャネルスイッチは、接続環境(OS や使用する ETERNUS DX/AF)により
異なります。事前に『サポート組み合わせ表 FC-SWITCH 編』で確認してください。
サーバとETERNUS DX/AF 間でファイバチャネルスイッチ (ETERNUS SN200 series, Brocade
series)を使用する場合は、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/ファイバチャネルスイッ チ設定用』を読み、事前準備およびファイバチャネルスイッチの設定作業を必ず行ってください。 • ファイバチャネルスイッチのドメインID を、「8」以外に設定してください。 ドメインID を「8」に設定すると、デバイスが正常に認識できません。 • ファイバチャネルスイッチの保守を行う場合、保守後のドメインID は保守前のドメイン ID と同じに してください。 • ETERNUS DX/AF が接続されているファイバチャネルスイッチのポートの保守を行う場合、ほかの 空きポートに接続しないでください。保守後も同じポート番号を使用してください。 • ファイバチャネルカードと接続するポートのリンクスピードは、接続する機器の組み合わせに応じて 以下のように設定してください。 機器の組み合わせ ファイバチャネルスイッチポートの リンクスピード設定 ファイバチャネルカードの 最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチの 最大リンクスピード
8Gbit/s 32Gbit/s 8Gbit/s 固定
16Gbit/s 8Gbit/s 固定
8Gbit/s 8Gbit/s 固定
4Gbit/s 4Gbit/s 固定
機器の組み合わせ ファイバチャネルスイッチポートの リンクスピード設定 ファイバチャネルカードの 最大リンクスピード ファイバチャネルスイッチの 最大リンクスピード 4Gbit/s 32Gbit/s — 16Gbit/s 4Gbit/s 固定 8Gbit/s 4Gbit/s 固定 4Gbit/s 4Gbit/s 固定 2Gbit/s 2Gbit/s 固定 2Gbit/s 32Gbit/s — 16Gbit/s — 8Gbit/s 2Gbit/s 固定 4Gbit/s 2Gbit/s 固定 2Gbit/s 2Gbit/s 固定 1Gbit/s にだけ対応しているファイバチャネルカードを接続する場合は、ファイバチャネルスイッチ ポートのリンクスピード設定はデフォルトの「自動設定」で使用してください。 接続する機器の両方でリンクスピードが「自動設定」に設定されていると、期待する速度で接続でき ない場合があります。ファイバチャネルスイッチポートのリンクスピードは、デフォルトでは「自動 設定」に設定されています。また、HP 純正のファイバチャネルカードのリンクスピードは「自動設 定」から変更できないので、リンクスピードを固定するには上記の表に従ってファイバチャネルス イッチのポートの速度を設定してください。
• ファイバチャネルカードAD355A, AD299A を接続するファイバチャネルスイッチポートは L-Port
でLinkUp しないように設定してください。AD355A, AD299A が対応していない PublicLoop での
LinkUp を禁止するためにこの設定を行います。 設定例
ETERNUS SN200 series のスイッチポート 4 に AD355A を接続する場合、以下のコマンドをスイッ
チで実行して、ポート4 が L-Port で LinkUp しないように設定します。
portCfgGPort 4 1
3.3
LVM に関する留意事項
• ETERNUS DX/AF 上の LUN を使った LVM ミラー構成は推奨しません。
• ETERNUS DX/AF の LUN 上に作られた LVM 論理ボリュームの不良ブロック再配置(Bad Block
Relocation) をオフにしてください。
- 実行例
# lvchange -r N /dev/vg01/lvol_name
ETERNUS DX/AF の LUN 上に作られたすべての論理ボリュームに対して、このコマンドを実行し、 不良ブロック再配置機能をオフにしてください。なお、不良ブロック再配置機能をオフにしない場 合、ファイルシステムが破壊されるおそれがあります。
• LVM の論理ボリュームを Raw デバイスアクセスする場合、I/O のブロック長は 1024byte の整数倍
を指定してください。
第3 章 留意事項
3.4
HP Serviceguard に関する留意事項
「HP Serviceguard」は HP-UX のクラスタウェアです。HP Serviceguard の構築手順については、 HP-UX の関連マニュアルを参照してください。
3.5
HP Integrity VM に関する留意事項
本ドキュメントに記載されている設定は、VM Host(Integrity VM を動作させるための OS)に対して 行ってください。
3.6
Veritas Volume Manager (VxVM)に関する留意事項
• ETERNUS DX/AF を使用するために必要な ASL は、以下の Veritas のサイトで確認/入手してくだ
さい。 https://sort.veritas.com/asl • Veritas アレイサポートライブラリ (ASL)のインストールは、VxVM のインストール後に行ってくだ さい。 • VxVM5.1 以降の場合 ASL を別途インストールする必要はありません。
3.7
Veritas Volume Manager (VxVM)の Dynamic
Multipathing (DMP)に関する留意事項
VxVM の DMP 機能を使用する場合は、シングルパス構成で使用しないでください。
3.8
Veritas Cluster Server (VCS)に関する留意事項
Veritas Cluster Server のインストールは、Veritas Cluster Server に添付されているマニュアルに従っ て行ってください。
3.9
電源投入および電源制御に関する留意事項
サーバの電源を投入する際は、ETERNUS DX/AF およびファイバチャネルスイッチの電源が Ready 状
態になっていることを確認してから投入してください。Ready 状態になる前にサーバの電源を投入す
ると、サーバからETERNUS DX/AF を認識できません。
第3 章 留意事項
また、サーバからETERNUS DX/AF の電源制御を行う場合は、サーバの稼働中に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されないように注意してください。サーバより先に ETERNUS DX/AF やファイバチャネルスイッチの電源が切断されると、ETERNUS DX/AF にデータを 保存できなかったり、保存したデータが破壊されたりすることがあります。
第3 章 留意事項
第
4 章
サーバ情報の確認
WWN (World Wide Name)を確認します。
ETERNUS DX/AF のセキュリティ機能(Affinity Mode)を使用する場合は、ファイバチャネルカードの WWN を指定する必要があります。fcmsutil コマンドでファイバチャネルカードのデバイスファイル を指定して、ファイバチャネルカードのWWN を確認します。 なお、ホストアフィニティ機能を使用しない場合は、WWN は必要ありません。 1 ioscan コマンドを使用して、ファイバチャネルカードのデバイスファイルを確認します。 # ioscan -funC fc デバイスファイル名は、使用するファイバチャネルカードによって形式が異なります。 以下の例の場合、認識されているファイバチャネルカードのデバイスファイルは「/dev/fcd0」、 「/dev/fcd1」、「/dev/fcd2」、および「/dev/fcd3」になります。 # ioscan -funC fc
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description =================================================================
fc 0 0/3/1/0 fcd CLAIMED INTERFACE HP 2Gb Dual Port PCI/PCI-X Fibre Channel Adapter (Port 1)
/dev/fcd0
fc 1 0/3/1/1 fcd CLAIMED INTERFACE HP 2Gb Dual Port PCI/PCI-X Fibre Channel Adapter (Port 2)
/dev/fcd1
fc 2 0/4/1/0 fcd CLAIMED INTERFACE HP 2Gb Dual Port PCI/PCI-X Fibre Channel Adapter (Port 1)
/dev/fcd2
fc 3 0/4/1/1 fcd CLAIMED INTERFACE HP 2Gb Dual Port PCI/PCI-X Fibre Channel Adapter (Port 2)
2 ファイバチャネルカードのWWN を確認します。 # fcmsutil Device_File
「Device_File」に手順. 1で得られたファイバチャネルカードのデバイスファイル名を指定します。
「/dev/fcd0」に対して実行した結果の例を以下に示します。
「N_Port Port World Wide Name」の値が、ファイバチャネルカードの WWN です。
# fcmsutil /dev/fcd0
Vendor ID is = 0x001077 Device ID is = 0x002312 PCI Sub-system Vendor ID is = 0x00103c PCI Sub-system ID is = 0x0012ba PCI Mode = PCI-X 133 MHz ISP Code version = 3.2.168 ISP Chip version = 3
Topology = PRIVATE_LOOP Link Speed = 2Gb
Local N_Port_id is = 0x000001 Previous N_Port_id is = 0x000001 Local Loop_id is = 125
N_Port Node World Wide Name = 0x50060b00001d69c9 N_Port Port World Wide Name = 0x50060b00001d69c8 Switch Port World Wide Name = N/A
Switch Node World Wide Name = N/A Driver state = ONLINE Hardware Path is = 0/3/1/0 Maximum Frame Size = 2048 Driver-Firmware Dump Available = YES
Driver-Firmware Dump Timestamp = Mon Aug 23 19:09:27 2004
Driver Version = @(#) libfcd.a HP Fibre Channel ISP 23x x Driver B.11.23.01 /ux/kern/kisu/FCD/src/common/wsio/fcd_init.c:Jan 15 2004,12:44:56
確認したWWN は、ETERNUS Web GUI または、ETERNUSmgr の「WWN 登録」で指定しま
す。
詳細は、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』または『ETERNUSmgr ユーザーガイド 設定
/保守編』を参照してください。
第
5 章
ETERNUSmgr のインストールと設定
ETERNUSmgr を使用する場合は、『ETERNUSmgr インストールガイド』に従い、ETERNUSmgr をイ
ンストールしてください。インストール後は、『ETERNUSmgr ユーザーガイド』に従って設定を行っ
第
6 章
ETERNUS DX/AF の設定
ETERNUS Web GUI または ETERNUSmgr を使用して、ETERNUS DX/AF の環境を設定します。 ETERNUS DX/AF の設定は、サーバ装置の設定(セットアップ)とは別に、ETERNUS DX/AF 単体で 行うことができます。設定方法については、以下のマニュアルを参照してください。
• 接続するETERNUS DX/AF に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』
第
7 章
ファイバチャネルスイッチの設定
サーバとETERNUS DX/AF を、ファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要な設定を行 います。 『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/ファイバチャネルスイッチ設定用』に従って設定し てください。ETERNUS SF Storage Cruiser を利用して、アクセスパスを設定した場合、ホストレスポンスの設 定は、デフォルトの設定になります。 ホストレスポンスを設定変更している環境では、ホストレスポンスを再設定してください。 以下に、サーバとファイバチャネルスイッチを接続し、ゾーニングした場合のシステム構成例を示し ます。 以下は、複数サーバの構成例です。 Port2
Port0 Port4 Port6
Port3
Port1 Port5 Port7
Port2
Port0 Port4 Port6
Port3
Port1 Port5 Port7
ZONE1 ZONE2 ZONE3
ZONE4 Name : Server#1 Port1 Port0 Name : Server#2 Port1 Port0 ࢝ࢫࢣ࣮ࢻ⥺ FCࢫࢵࢳ FCࢫࢵࢳ CM0 CM1 ETERNUS DX/AF Port1 Port1 Port0 Port0
以下は、1 サーバの構成例です。
Port2
Port0 Port4 Port6
Port3
Port1 Port5 Port7
Port2
Port0 Port4 Port6
Port3
Port1 Port5 Port7
࢝ࢫࢣ࣮ࢻ⥺ ZONE1 ZONE2 ZONE3 ZONE4 FCࢫࢵࢳ FCࢫࢵࢳ ࢧ࣮ࣂ Port0 Port1 CM0 CM1 ETERNUS DX/AF
Port0 Port1 Port0 Port1
第
8 章
ドライバのインストールとサーバの環境設定
8.1
ドライバのインストール
ファイバチャネルカードのインストールガイドに従って、必要なドライバおよびパッチをインストー ルしてください。8.2
サーバの環境設定
サーバの環境設定を行います。 サーバの環境設定では、コマンドキュー数およびボリュームグループの最大数の設定を行います。8.2.1
コマンドキュー数の設定
ファイバチャネルカードからETERNUS DX/AF の 1 つの LUN に発行する、LUN あたりの「コマンド
キュー数」を指定します。ETERNUS DX/AF とサーバを最適な状態で接続するための設定です。 機種 設定値 コマンドキュー数 ETERNUS DX/AF 任意(*1) (ETERNUS DX/AF 側 FC ポートあたり最大 1024) *1: 推奨値=1024¸1 つの CA ポートに接続されるファイバチャネルポート数¸LUN 数 (小数点以下は切り捨て) • 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。また、算出された値が OS またはドライバの最大値を超える場合は、最大値を設定してください。 • サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。 • ETERNUS DX/AF の 1 つの CA ポートあたりのコマンド同時処理数は、1024 個で制限されてい ます。共用するサーバで分割し、1024 個のコマンド処理を行います。
例えば、以下のようなシングルパス接続の場合は、1 つの経路で 10 個の LUN を認識しているので、 設定するコマンドキュー数は102 です。 10 ಶࡢLUNࢆㄆ㆑ Server FC Port FC Port T NU E ER S DX/AF LUNᩘ 10ಶ Affinity Group
以下のようにETERNUS DX/AF の FC Port を共有している場合も、1 つの経路で認識している LUN 数
でコマンドキュー数を決めます。この場合、Server A の設定するコマンドキュー数は 51、Server B の 設定するコマンドキュー数は42 です。 Server A FC Port FC Port T NU E ER S DX/AF FC Port Affinity Group A Affinity Group B Server B 10ಶࡢLUNࢆㄆ㆑ LUNᩘ 10ಶ LUNᩘ 12ಶ 12ಶࡢLUNࢆㄆ㆑ マルチパス接続の場合も同様にしてコマンドキュー数を決定します。 例えば、以下のようなマルチパス接続の場合は、1 つの経路で 20 個の LUN を認識しているので、設 定するコマンドキュー数は51 になります。使用するマルチパスの方式にかかわらず、1 つの経路で認 識したLUN の数で判断してください。 Server FC Port FC Port FC Port FC Port Affinity Group ETERNUS DX/AF 20ಶࡢLUNࢆㄆ㆑ 20ಶࡢLUNࢆㄆ㆑ LUNᩘ 20ಶ コマンドキュー数の設定方法は、HP-UX のバージョンによって異なります。 第8 章 ドライバのインストールとサーバの環境設定 8.2 サーバの環境設定
• HP-UX11iv3 の場合
LU の属性 max_q_depth で、コマンドキュー数の設定を行います。max_q_depth は、scsimgr コマ ンドで設定することができます。
- 実行例
disk20 のコマンドキュー数を 8 に設定する場合
# scsimgr save_attr -D /dev/rdisk/disk20 -a max_q_depth=8 scsimgr コマンドの詳細は、HP-UX のマニュアルを参照してください。 • HP-UX11iv1 / HP-UX11iv2 の場合
カーネルパラメーターscsi_max_qdepth で、コマンドキュー数の設定を行います。
scsi_max_qdepth は、System Administration Manager (SAM)を使用して設定することができます。 なお、SAM を使用してコマンドキュー数を設定すると、すべての SCSI デバイスに影響します。 特定のSCSI デバイスのコマンドキュー数だけを変更する場合は、scsictl コマンドを使用します。た だし、scsictl コマンドで設定した内容はサーバをシャットダウンすると無効になるので、起動のたび に設定が必要です。scsictl コマンドの詳細は、HP-UX のマニュアルを参照してください。
8.2.2
ボリュームグループ最大数の設定
HP-UX11iv3 の場合は、この設定は必要ありません。 ボリュームグループの個数を制限するカーネルパラメーターmaxvgs を設定します。デフォルト値 は、10 に設定されています。 ボリュームグループを11 個以上作成する場合は、maxvgs を変更する必要があります。カーネルパラメーターmaxvgs は、System Administration Manager (SAM)を使用して設定することができます。
OS インストール領域として、ボリュームグループが 1 つ作られています。
maxvgs が 10(デフォルト)の場合、新たに作成できるボリュームグループの個数は、9 個までで す。
第8 章 ドライバのインストールとサーバの環境設定 8.2 サーバの環境設定
第
9 章
接続の確認
9.1
電源投入の手順
接続した各装置の電源を、以下の手順で投入します。 1 ファイバチャネルスイッチの電源を投入します(利用する場合のみ)。 2 ファイバチャネルスイッチがReady 状態になったことを確認します。 3 ETERNUS DX/AF の電源を投入します。4 ETERNUS DX/AF が Ready 状態になったことを確認します。
5 サーバの電源を投入します。
9.2
論理ユニットの確認
ETERNUS DX/AF で設定した論理ユニット(LUN) を、サーバに認識させます。
1 接続を確認するためにioscan コマンドを実行してください。
LegacyView(従来の形式)表示する場合は、以下のようにします。 # ioscan -fn
AgileView(HP-UX11iv3 以降の新しい形式)表示する場合は、以下のようにします。 # ioscan -fnN
接続されているすべてのデバイスがioscan の出力にリストされ、S/W State 欄が CLAIMED に
例えば、ETERNUS DX/AF とサーバを直接システムに接続した場合、ioscan の出力(LegacyView) は以下のようになります。
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description ============================================================================ disk 7 0/2/1/0.8.0.2.0.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400
初めてETERNUS DX/AF を接続した場合は、デバイスファイル(例えば/dev/dsk/c4t0d0)が
作成されていないことがあります。 その場合は、insf コマンドを使用してデバイスファイルを作成してください。ハードウェアパ ス名を以下のように指定して実行します。 # insf -H hw_path_to_device -e デバイスファイルは、以下の形式で作成されます。 • LegacyDSF - 形式 /dev/(r)dsk/cXtYdZ X: ファイバチャネルカードの位置 Y: ターゲット番号 0 から 15 までの値をとります Z: LUN 番号 0 から 7 までの値をとります
ETERNUS DX/AF の LUN とデバイスファイルの対応は以下のようになります。
ETERNUS DX/AFࡢLUN ID ---LUN#0x00 cXt0d0 㸸 㸸 LUN#0x07 cXt0d7 LUN#0x08 cXt1d0 㸸 㸸 LUN#0x0F cXt1d7 LUN#0x10 cXt2d0 㸸 㸸 ࢧ࣮ࣂࡢࢹࣂࢫࣇࣝ 第9 章 接続の確認 9.2 論理ユニットの確認
• Persistent DSF - 形式 /dev/(r)disk/diskX X: ディスクのインスタンス番号 第9 章 接続の確認 9.2 論理ユニットの確認
第
10 章
マルチパス設定
ETERNUS DX/AF と HP-UX サーバを接続する場合に利用可能なマルチパスの仕組みには、「PV-Links」、「ネイティブマルチパス機構」、および VxVM の「DMP」の 3 種類があります。 この章では、HP-UX の標準機能の「PV-Links」および「ネイティブマルチパス機構」の設定について 説明します。VxVM の DMP についての説明は Veritas 社のマニュアルなどを参照してください。
10.1
PV-Links を使用したマルチパス構成の場合
PV-Links は、LVM の機能です。HP-UX のバージョンにかかわらず利用可能です。 HP-UX の LVM には、 標準機能としてパス二重化機能(パスのフェイルオーバ機能)「PV-Links」が備 わっています。 1 つの物理ボリュームにつながる複数のパスを、1 つのボリュームグループに含めることで設定されま す。 1 つのパスだけが Active パスとなり、残りのパスは待機パスとなります。 物理ボリュームごとに、異なるパスをActive パスにすることで、 経路の負荷分散を実現できます。 LVM の機能なので、LVM 構成の場合のみ利用可能です。 PV-Links を使用する場合には、以下の点に注意してください。 • PV-Links を組むパス同士のターゲット ID が同じであることを確認してください。 直結の場合、PV-Links を組むパス同士のターゲット ID が同じであることを確認してください。ま た、PV-Links を構成する各パスが接続している ETERNUS DX/AF の CA ポート設定を確認し、同一のターゲットID が設定されていることを確認してください。
正しく設定されている場合は、ETERNUS DX/AF の同一 LUN に接続された複数のパスのデバイス
ファイル(例えば/dev/dsk/c4t0d0)の t に続く数字が同じになります。
• HP-UX11iv3 の場合、ネイティブマルチパス機構を無効にしてください。
HP-UX11iv3 では、特に設定を行わない場合ネイティブマルチパス機構が働いてしまいます。従来の PV-Links と同等の動作をさせるためには、ネイティブマルチパス機構を無効にする必要があります。 leg_mpath_enable を false に設定して、Legacy DSF からアクセスをすることでネイティブマルチパ ス機構は無効になります。 Persistent DSF からアクセスした場合は常にネイティブマルチパス機構が有効になります。 - 参考 デバイス特殊ファイルの種類 デバイス特殊ファイルの例 Legacy DSF /dev/dsk/c4t0d0 /dev/rdsk/c4t0d0 Persistent DSF /dev/disk/disk25 /dev/rdisk/disk25
- 実行例
leg_mpath_enable を false に設定する
# scsimgr save_attr -D /dev/rdisk/diskX -a leg_mpath_enable=false
ETERNUS DX/AF のすべての LUN に対してこのコマンドを実行し、leg_mpath_enable の設定を 行ってください。
10.2
ネイティブマルチパス機構を使用したマルチパス構成の
場合
ネイティブマルチパス機構は、OS の機能です。HP-UX11iv3 以降で利用可能です。
I/O 負荷バランスのポリシー(load_bal_policy)および ALUA 対応(alua_enabled)を設定することができ ます。
ETERNUS DX/AF の機種、および OS の ALUA 対応可否によって設定を行ってください。
10.2.1
I/O 負荷バランスのポリシー(load_bal_policy)の設定
使用するETERNUS DX/AF 機種に合わせて、I/O 負荷バランスのポリシーを以下の値に設定してくだ
さい。ETERNUS DX/AF のすべての LUN に対して設定が必要です。
• ETERNUS DX/AF 機種と I/O 負荷バランスのポリシー設定
ETERNUS DX/AF 機種 I/O 負荷バランスのポリシー
ETERNUS DX60 S2 preferred_path ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, ETERNUS DX500 S4/DX600 S4, ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS DX500 S3/DX600 S3, ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3, ETERNUS AF250 S2/AF650 S2, ETERNUS AF250/AF650, ETERNUS DX200F, ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS DX400 S2 series, ETERNUS DX8000 S2 series round_robin • I/O 負荷バランスのポリシー設定の実行例 - I/O 負荷バランスのポリシーを round_robin に設定する場合
# scsimgr save_attr -D /dev/rdisk/disk25 -a load_bal_policy=round_robin
ETERNUS DX/AF のすべての LUN に対してこのコマンドを実行し、load_bal_policy の設定を行っ てください。
I/O 負荷バランスのポリシーが preferred_path の場合には、優先パスを設定する必要があります。 平常時に使用するパスを優先パスとして設定してください。
第10 章 マルチパス設定
• 優先パス設定の実行例
- 優先パスとして動作させるパスのLunpath をハードウェアパスで指定します。
# scsimgr save_attr -D /dev/rdisk/disk25 -a preferred_path= 0/3/1/1.0x2041000b5d6a0109.0x0
Lunpath ハードウェアパスは、コマンド「ioscan -m lun」や「scsimgr lun_map」などで確認する ことができます。
Lunpath ハードウェアパスに含まれる ETERNUS DX/AF のファイバチャネルポートの WWN を見 て優先パスの選択を行ってください。
- Lunpath ハードウェアパスの形式
HBA のハードウェアパス. ETERNUS DX/AF のファイバチャネルポートの WWN. LUN
- Lunpath ハードウェアパスの例
0/3/1/1.0x2041000b5d6a0109.0x4000000000000000
下線部は、ETERNUS DX/AF のファイバチャネルポートの WWN を示しています。
10.2.2
ALUA 対応(alua_enabled)の設定
HP-UX11iv3 2007 年 9 月版以降で ALUA 対応がサポートされています。
使用するOS が ALUA 対応可能な場合は、alua_enabled の設定値を確認し、true になっていない場合
はtrue に設定してください。
1 OS の ALUA サポート可否を確認します。
scsimgr コマンドで alua_enabled 属性の存在を確認することで判別可能です。 ALUA 対応可能な場合の例
# scsimgr get_attr | grep alua_enabled name = alua_enabled
コマンド実行の結果、何も表示されない場合はOS が ALUA に対応していないため、以降の設定
は不要です。
2 alua_enabled の設定値を確認します。
scsimgr コマンドで各 LUN の alua_enabled 属性を確認します。 ETERNUS DX/AF のすべての LUN に対して実施してください。
第10 章 マルチパス設定
alua_enabled 設定値の確認例
# scsimgr get_attr -D /dev/rdisk/disk25 -a alua_enabled SCSI ATTRIBUTES FOR LUN : /dev/rdisk/disk25 name = alua_enabled
current = true default = true saved = true
current および saved が true になっていればすでに設定がされているので、以降の設定は不要で す。
3 alua_enabled を設定します。
scsimgr コマンドで各 LUN の alua_enabled 属性を true に設定します。 alua_enabled の設定例
# scsimgr save_attr -D /dev/rdisk/disk25 -a alua_enabled=true Value of attribute alua_enabled saved successfully
第10 章 マルチパス設定
第
11 章
SAN Boot について
• SAN Boot 環境を構築する場合には、『サポート組み合わせ表』でサポート状況を確認し、使用する
サーバ、OS、ファイバチャネルカードのマニュアルなどを参照して作業を行ってください。
• ETERNUS DX/AF の論理ユニット(LUN)をブートディスクとして使用する場合は、OS のインストー
第
12 章
ストレージマイグレーションについて
本章では、ストレージマイグレーションを実施する場合にサーバで行う設定について説明します。 ストレージマイグレーションを実施する場合、サーバ(HP-UX)から ETERNUS DX/AF の LUN を使 用できるようにするための設定が必要です。
■
設定手順の概要
ストレージマイグレーションの開始操作は、ETERNUS Web GUI から行います。それ以外の操作は、
すべてサーバ(HP-UX)で行います。 本手順では、非クラスタの環境でマルチパスドライバとしてPV-Links を使用しています。 1 ボリュームグループをインポートするときに使用する構成情報の取得および保存を行います。 2 ファイルシステムをアンマウントします。 3 ボリュームグループを非活性化します。 4 LVM ボリュームをエクスポートし、LUN を減設します。 5 サーバの電源を切断します。 6 ストレージマイグレーションを開始してから、接続先を移行先のETERNUS DX/AF へ変更し、 サーバを再起動します。 7 ボリュームグループをインポートします。 8 ボリュームグループを活性化します。 9 ファイルシステムをマウントします。
■
設定手順例
HP-UX 11iv2 の場合の設定手順の例を以下に示します。
1 ボリュームグループをインポートするときに使用する構成情報の取得および保存を行います。
# ioscan -kfn
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description
=========================================================================================================== (中略)
disk 4 0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c2t0d0 /dev/rdsk/c2t0d0
disk 5 0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.1 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c2t0d1 /dev/rdsk/c2t0d1
(中略)
disk 11 0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.7 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c2t0d7 /dev/rdsk/c2t0d7
(中略)
disk 12 0/4/0/0/0/0.10.1.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c4t0d0 /dev/rdsk/c4t0d0
disk 13 0/4/0/0/0/0.10.1.0.2.0.1 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c4t0d1 /dev/rdsk/c4t0d1
(中略)
disk 19 0/4/0/0/0/0.10.1.0.2.0.7 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400 /dev/dsk/c4t0d7 /dev/rdsk/c4t0d7 # # strings /etc/lvmtab (中略) /dev/vg01 /dev/dsk/c2t0d0 /dev/dsk/c4t0d0 /dev/vg02 /dev/dsk/c2t0d1 /dev/dsk/c4t0d1 (中略) /dev/vg08 /dev/dsk/c2t0d7 /dev/dsk/c4t0d7 # # vgdisplay -v Volume groups ---(中略) VG Name /dev/vg01 VG Write Access read/write VG Status available (中略) Cur LV 1 Open LV 1 Max PV 16 Cur PV 1 Act PV 1 Max PE per PV 5119 VGDA 2 PE Size (Mbytes) 4 Total PE 5119 Alloc PE 5000 Free PE 119 Total PVG 0 Total Spare PVs 0
Total Spare PVs in use 0 (続く)
(続き) Logical volumes LV Name /dev/vg01/lvol1 LV Status available/syncd LV Size (Mbytes) 20000 Current LE 5000 Allocated PE 5000 Used PV 1 Physical volumes PV Name /dev/dsk/c2t0d0 PV Name /dev/dsk/c4t0d0 Alternate Link PV Status available Total PE 5119 Free PE 119 Autoswitch On Proactive Polling On (中略) VG Name /dev/vg08 VG Write Access read/write VG Status available Max LV 255 Cur LV 1 Open LV 1 Max PV 16 Cur PV 1 Act PV 1 Max PE per PV 5119 VGDA 2 PE Size (Mbytes) 4 Total PE 5119 Alloc PE 5000 Free PE 119 Total PVG 0 Total Spare PVs 0
Total Spare PVs in use 0
Logical volumes LV Name /dev/vg08/lvol1 LV Status available/syncd LV Size (Mbytes) 20000 Current LE 5000 Allocated PE 5000 Used PV 1 (中略) Physical volumes PV Name /dev/dsk/c4t0d7 PV Name /dev/dsk/c2t0d7 Alternate Link PV Status available Total PE 5119 Free PE 119 Autoswitch On Proactive Polling On # #ls -l /dev/*/group
crw-r--- 1 root sys 64 0x000000 Jul 1 14:30 /dev/vg00/group crw-rw-rw- 1 root sys 64 0x010000 Jul 5 01:50 /dev/vg01/group (中略)
crw-rw-rw- 1 root sys 64 0x080000 Jul 5 19:55 /dev/vg08/group #
2 ファイルシステムをアンマウントします。
# bdf f マウントしているファイルシステムを確認 Filesystem kbytes used avail %used Mounted on
/dev/vg00/lvol3 2097152 284992 1798024 14% / (中略) /dev/vg01/lvol1 20480000 1283385 17996834 7% /mnt/file01 /dev/vg02/lvol1 20480000 894269 18361628 5% /mnt/file02 /dev/vg05/lvol1 20480000 1283385 17996834 7% /mnt/file05 /dev/vg06/lvol1 20480000 894269 18361628 5% /mnt/file06 # umount /mnt/file01 f ファイルシステムをアンマウント # umount /mnt/file02 # umount /mnt/file05 # umount /mnt/file06 # bdf f アンマウントしていることを確認 Filesystem kbytes used avail %used Mounted on
/dev/vg00/lvol3 2097152 284816 1798200 14% / (中略) /dev/vg00/lvol5 106496 8496 97240 8% /home # 3 ボリュームグループを非活性化します。 # vgchange -a n /dev/vg01 f ボリュームグループを非活性化 Volume group "/dev/vg01" has been successfully changed.
(中略)
#vgchange -a n /dev/vg08 f ボリュームグループを非活性化 Volume group "/dev/vg08" has been successfully changed.
# vgdisplay -v /dev/vg01
vgdisplay: Volume group not activated. f ボリュームグループの非活性化を確認 vgdisplay: Cannot display volume group "/dev/vg01".
(中略)
# vgdisplay -v /dev/vg08
vgdisplay: Volume group not activated. f ボリュームグループの非活性化を確認 vgdisplay: Cannot display volume group "/dev/vg08".
#
4 LVM ボリュームをエクスポートし、LUN を減設します。
# cd /var/tmp/map fmap ファイル保存ディレクトリ(任意)へ移動 #vgexport -m /var/tmp/map/vg01.map /dev/vg01 f ボリュームグループをエクスポート
(中略)
#vgexport -m /var/tmp/map/vg08.map /dev/vg08 f ボリュームグループをエクスポート # # strings vg01.map f 採取ファイルの内容を確認 1 lvol1 # (中略) # strings vg08.map f 採取ファイルの内容を確認 1 lvol1 # 5 サーバの電源を切断します。 第12 章 ストレージマイグレーションについて
6 ETERNUS Web GUI からストレージマイグレーションを開始したあと、接続先を移行先の ETERNUS DX/AF へ変更し、サーバを再起動します。
# bdf
Filesystem kbytes used avail %used Mounted on f ディスクマウント情報を確認 /dev/vg00/lvol3 2097152 284824 1798200 14% / /dev/vg00/lvol1 1835008 89016 1732456 5% /stand /dev/vg00/lvol8 6004736 3415064 2570760 57% /var /dev/vg00/lvol7 7348224 2564216 4746640 35% /usr /dev/vg00/lvol4 2662400 16792 2624944 1% /tmp /dev/vg00/lvol6 7856128 3797560 4026904 49% /opt /dev/vg00/lvol5 106496 8496 97240 8% /home # # ioscan -kfn
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description ========================================================================================================= (中略)
disk 20 0/2/0/0/0/0.202.3.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c6t0d0 /dev/rdsk/c6t0d0
disk 21 0/2/0/0/0/0.202.3.0.2.0.1 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c6t0d1 /dev/rdsk/c6t0d1
(中略)
disk 26 0/2/0/0/0/0.202.3.0.2.0.6 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c6t0d6 /dev/rdsk/c6t0d6
disk 27 0/2/0/0/0/0.202.3.0.2.0.7 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c6t0d7 /dev/rdsk/c6t0d7
(中略)
disk 28 0/4/0/0/0/0.10.2.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c8t0d0 /dev/rdsk/c8t0d0
disk 29 0/4/0/0/0/0.10.2.0.2.0.1 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c8t0d1 /dev/rdsk/c8t0d1
(中略)
disk 34 0/4/0/0/0/0.10.2.0.2.0.6 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c8t0d6 /dev/rdsk/c8t0d6
disk 35 0/4/0/0/0/0.10.2.0.2.0.7 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH /dev/dsk/c8t0d7 /dev/rdsk/c8t0d7 (中略) # # strings /etc/lvmtab /dev/vg00 fvg01~vg08 の定義が存在しないことを確認 /dev/dsk/c1t0d0s2 # # vgdisplay -v Volume groups ---VG Name /dev/vg00 fvg01~vg08 の定義が存在しないことを確認 VG Write Access read/write
VG Status available Max LV 255 Cur LV 8 Open LV 8 Max PV 16 Cur PV 1 Act PV 1 Max PE per PV 4238 VGDA 2 PE Size (Mbytes) 8 Total PE 4228 Alloc PE 3919 Free PE 309 Total PVG 0 Total Spare PVs 0
Total Spare PVs in use 0
(中略) LV Name /dev/vg00/lvol8 LV Status available/syncd LV Size (Mbytes) 5864 Current LE 733 Allocated PE 733 Used PV 1 Physical volumes PV Name /dev/dsk/c1t0d0s2 PV Status available Total PE 4228 Free PE 309 Autoswitch On Proactive Polling On # 第12 章 ストレージマイグレーションについて
7 ボリュームグループをインポートします。 (1) インポート先のボリュームグループ用のディレクトリを作成します。 移行前に採取したvgdisplay -v コマンドの情報を参照して、ボリュームグループ用のディレ クトリを作成します。 # mkdir /dev/vg01 f ボリュームグループ用のディレクトリ作成 (中略) # mkdir /dev/vg08 # (2) 手順. (1)で作成したボリュームグループ用ディレクトリ内に、デバイス名「group」として デバイスファイルを作成します。 移行前に採取したls -l /dev/*/group コマンドの情報を参照して、デバイスファイルを作成し ます。 #ls -l /dev/*/group
crw-r--- 1 root sys 64 0x000000 Jul 1 14:30 /dev/vg00/group crw-rw-rw- 1 root sys 64 0x010000 Jul 5 01:50 /dev/vg01/group (୰␎)
crw-rw-rw- 1 root sys 64 0x080000 Jul 5 19:55 /dev/vg08/group # Ћvg01ࡢ࣐ࢼ࣮␒ྕ=0x010000ࠊvg01ࡢࢹࣂࢫྡ=/dev/vg01/group Ћvg08ࡢ࣐ࢼ࣮␒ྕ=0x080000ࠊvg08ࡢࢹࣂࢫྡ=/dev/vg08/group <⛣⾜๓᥇ྲྀሗ> # mknod /dev/vg01/group c 64 0x010000 (୰␎) # mknod /dev/vg08/group c 64 0x080000 # Ћ⛣⾜๓ࡢタᐃ್ྠࡌ ࢹࣂࢫྡ <⛣⾜ᚋࡢタᐃ> ࣐ࢼ࣮␒ྕ 手順. (3)は、vg01 を定義して設定する場合を例に説明します。
(3) 移行前のPrimary Link (*1)の adapter 番号と LUN、および Alternate Link (*2)の adapter 番号
とLUN を確認します。
*1: 一次リンク(通常運用時、I/O を行う主系パス)
*2: 代替リンク(一次リンク障害時、LVM が自動的に切り替えて I/O を継続する従系パ
ス)
(i) 移行前に採取したvgdisplay -v コマンドの結果から、Primary Link と Alternate Link の
デバイス名を確認します。
/dev/vg01 は、Primary Link のデバイス名が/dev/dsk/c2t0d0、Alternate Link のデバイス 名が/dev/dsk/c4t0d0 です。
<移行前採取情報>
# vgdisplay -v Volume groups ---(中略)
VG Name /dev/vg01 fvg01 を定義 VG Write Access read/write
VG Status available (中略) Cur LV 1 Open LV 1 Max PV 16 Cur PV 1 Act PV 1 Max PE per PV 5119 VGDA 2 PE Size (Mbytes) 4 Total PE 5119 Alloc PE 5000 Free PE 119 Total PVG 0 Total Spare PVs 0
Total Spare PVs in use 0
Logical volumes LV Name /dev/vg01/lvol1 LV Status available/syncd LV Size (Mbytes) 20000 Current LE 5000 Allocated PE 5000 Used PV 1 Physical volumes PV Name /dev/dsk/c2t0d0 fPrimary Link(空白表示)のデバイス名 PV Name /dev/dsk/c4t0d0 Alternate Link fAlternate Link のデバイス名 PV Status available Total PE 5119
Free PE 119 Autoswitch On Proactive Polling On
(ii) 移 行 前 に 採 取 し たioscan -fkn コ マ ン ド の 結 果 か ら 、 Primary Link ( デ バ イ ス 名 =/dev/dsk/c2t0d0)、Alternate Link(デバイス名=/dev/dsk/c4t0d0)の H/W パスを確認 します。
/dev/vg01 は、Primary Link の H/W パスが「0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.0」、Alternate Link のH/W パスが「0/4/0/0/0/0.10.1.0.2.0.0」です。
# ioscan -kfn
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description =========================================================================================================== (୰␎)
disk 4 0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400
/dev/dsk/c2t0d0 /dev/rdsk/c2t0d0
(୰␎)
disk 12 0/4/0/0/0/0.10.1.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DX400
/dev/dsk/c4t0d0 /dev/rdsk/c4t0d0
(୰␎) ⛣⾜๓᥇ྲྀሗ!
(iii) 各H/W パスの adapter 番号、およびアダプターから認識されたデバイスの LUN を確認 します。
0/2/0/0/0/0.202.2.0.2.0.0 vg01ࡢH/Wࣃࢫ
adapter␒ྕ LUN
vg01 の Primary Link の adapter 番号は「0/2/0/0/0/0」、LUN は「0」となります。 vg01 の Alternate Link の adapter 番号は「0/4/0/0/0/0」、LUN は「0」となります。
(4) 移行後のPrimary Link のデバイス名および Alternate Link のデバイス名を確認します。
以下の例では、移行前のvg01 の Primary Link の adapter 番号が「0/2/0/0/0/0」、LUN が「0」、 vg01 の Alternate Link の adapter 番号が「0/4/0/0/0/0」、LUN が「0」の場合、移行後の vg01
のPrimary Link のデバイス名は「/dev/dsk/c6t0d0」、vg01 の Alternate Link のデバイス名は
「/dev/dsk/c8t0d0」となります。
<⛣⾜ᚋ᥇ྲྀሗ> # ioscan -kfn
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description =========================================================================================================== (୰␎)
disk 20 0/2/0/0/0/0.202.3.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH
(୰␎) /dev/dsk/c6t0d0 /dev/rdsk/c6t0d0
disk 28 0/4/0/0/0/0.10.2.0.2.0.0 sdisk CLAIMED DEVICE FUJITSU ETERNUS_DXH
(୰␎) /dev/dsk/c8t0d0 /dev/rdsk/c8t0d0
上記のように、各vg の移行後の Primary Link のデバイス名および Alternate Link のデバイス
名を確認します。
すべてのボリュームグループで、移行後のPrimary Link のデバイス名および Alternate Link
のデバイス名を確認してください。
(5) ボリュームグループをインポートします。
vgimport コマンドを以下の形式で実行します。
vgimport -m <map ファイル名> <vg デバイス名> <Primary Link デバイス名> <Alternate Link デバイス名>
# vgimport -m /var/tmp/map/vg01.map /dev/vg01 /dev/dsk/c6t0d0 /dev/dsk/c8t0d0 f ボリュームグループをインポート hPrimary Link hAlternate Link
vgimport: Warning: Volume Group contains "1" PVs, "2" specified. Continuing. Warning: A backup of this volume group may not exist on this machine.
Please remember to take a backup using the vgcfgbackup command after activating the volume group. (中略)
# vgimport -m /var/tmp/map/vg08.map /dev/vg08 /dev/dsk/c8t0d7 /dev/dsk/c6t0d7 hPrimary Link hAlternate Link vgimport: Warning: Volume Group contains "1" PVs, "2" specified. Continuing. Warning: A backup of this volume group may not exist on this machine.
Please remember to take a backup using the vgcfgbackup command after activating the volume group. #
/dev/dsk/c6txdx が Primary Link とならない場合があるため、各 vg を確認し適切に設定する 必要があります。
8 ボリュームグループを活性化します。
# vgchange -a y /dev/vg01 f ボリュームグループを活性化 Activated volume group
Volume group "/dev/vg01" has been successfully changed. #
(中略)
# vgchange -a y /dev/vg08 Activated volume group
Volume group "/dev/vg08" has been successfully changed. #
# vgdisplay -v /dev/vg01 f ボリュームグループの活性化を確認 Volume groups
---VG Name /dev/vg01 VG Write Access read/write VG Status available (中略)
Physical volumes
PV Name /dev/dsk/c6t0d0
PV Name /dev/dsk/c8t0d0 Alternate Link PV Status available Total PE 5119 Free PE 119 Autoswitch On Proactive Polling On # (中略) # vgdisplay -v /dev/vg08 Volume groups ---VG Name /dev/vg08 VG Write Access read/write VG Status available (中略)
Physical volumes
PV Name /dev/dsk/c8t0d7
PV Name /dev/dsk/c6t0d7 Alternate Link PV Status available Total PE 5119 Free PE 119 Autoswitch On Proactive Polling On # 第12 章 ストレージマイグレーションについて
9 ファイルシステムをマウントします。
# bdf f マウントされていないことを確認 Filesystem kbytes used avail %used Mounted on
/dev/vg00/lvol3 2097152 284816 1798200 14% / (中略)
/dev/vg00/lvol5 106496 8496 97240 8% /home
# mount /dev/vg01/lvol1 /mnt/file01 f ファイルシステムをマウント # mount /dev/vg02/lvol1 /mnt/file02
# mount /dev/vg05/lvol1 /mnt/file05 # mount /dev/vg06/lvol1 /mnt/file06
# bdf f マウントしているファイルシステムを確認 Filesystem kbytes used avail %used Mounted on
/dev/vg00/lvol3 2097152 284992 1798024 14% / (中略) /dev/vg01/lvol1 20480000 1283385 17996834 7% /mnt/file01 /dev/vg02/lvol1 20480000 894269 18361628 5% /mnt/file02 /dev/vg05/lvol1 20480000 1283385 17996834 7% /mnt/file05 /dev/vg06/lvol1 20480000 894269 18361628 5% /mnt/file06 # 本手順完了後は、移行前と同様に、移行後のETERNUS DX/AF でファイルシステムを使用できます。 第12 章 ストレージマイグレーションについて
第
13 章
無停止ストレージマイグレーションについて
本章では、HP-UX 11iv3 が動作するネイティブマルチパスの環境を例として、無停止ストレージマイ グレーションを実施する場合のパス増設手順、パス減設手順、および留意事項について説明します。■
パス増設手順
移行先ストレージを接続後、サーバ(HP-UX 11iv3)で移行先ストレージのパスを増設する手順を以下 に示します。 1 マルチパスの状態を確認します。 接続した分のLUN を確認します。[Thu Aug 03 19:48:30 rx28001:/] ioscan -kfnNC lunpath
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description ==================================================================
lunpath 0 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl0 lunpath 1 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1000000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk4 lunpath 2 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1010000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk5 lunpath 3 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1020000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk6 lunpath 39 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl7 lunpath 40 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 lunpath 41 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 lunpath 42 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 lunpath 43 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 lunpath 44 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 lunpath 46 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 lunpath 47 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 lunpath 48 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 lunpath 45 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl7 lunpath 49 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 lunpath 50 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 lunpath 51 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 lunpath 52 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 lunpath 53 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 lunpath 54 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 lunpath 55 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 lunpath 56 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 lunpath 4 0/0/0/31/2.0x0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk7 [Thu Aug 03 19:48:43 rx28001:/]
2 マルチパスを増設します。
移行先ストレージでホストアフィニティを追加します。
3 デバイスの再スキャンを行います。
4 マルチパスの状態を再度確認します。 増設した分のパスを確認します。
[Thu Aug 03 20:02:25 rx28001:/] ioscan -kfnNC lunpath
Class I H/W Path Driver S/W State H/W Type Description ==================================================================
lunpath 0 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl0 lunpath 1 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1000000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk4 lunpath 2 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1010000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk5 lunpath 3 0/0/0/1/0/0/0.0x0.0x1020000c0000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk6 lunpath 39 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl7 lunpath 40 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 lunpath 41 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 lunpath 42 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 lunpath 43 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 lunpath 44 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 lunpath 46 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 lunpath 47 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 lunpath 48 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x2048000b5d6a0ba0.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 lunpath 57 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl10 f 増設部分 lunpath 73 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 f 増設部分 lunpath 58 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 f 増設部分 lunpath 62 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 f 増設部分 lunpath 61 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 f 増設部分 lunpath 59 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 f 増設部分 lunpath 63 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 f 増設部分 lunpath 64 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 f 増設部分 lunpath 60 0/0/0/7/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120921.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 f 増設部分 lunpath 45 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl7 lunpath 49 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 lunpath 50 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 lunpath 51 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 lunpath 52 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 lunpath 53 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 lunpath 54 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 lunpath 55 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 lunpath 56 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x2049000b5d6a0ba0.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 lunpath 65 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for ctl11 f 増設部分 lunpath 74 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4000000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk76 f 増設部分 lunpath 66 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4001000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk77 f 増設部分 lunpath 67 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4002000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk78 f 増設部分 lunpath 68 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4003000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk79 f 増設部分 lunpath 72 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4004000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk80 f 増設部分 lunpath 69 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4005000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk81 f 増設部分 lunpath 70 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4006000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk82 f 増設部分 lunpath 71 0/0/0/8/0/0/0/5/0/0/0.0x500000e0da120931.0x4007000000000000 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk83 f 増設部分 lunpath 4 0/0/0/31/2.0x0.0x0 eslpt CLAIMED LUN_PATH LUN path for disk7
[Thu Aug 03 20:02:38 rx28001:/]