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平成
30 年度大和高田市いじめ対策委員会 議事録
会議の名称 大和高田市いじめ対策委員会 開催日時 平成30 年 10 月４日（木） 開 会：13 時 30 分 閉 会：15 時 00 分 開催場所 場 所：大和高田市立中央公民館 １階視聴覚室 議題（公開・非公開の別） 付議案件： 第１号議案 いじめを許さない社会を目指す取組について(一部非公開) 第２号議案 いじめ問題対策連絡協議会協議結果についての報告 (非公開) 出席した者（傍聴人を除く。）の氏名 出席者：山本委員長、髙谷副委員長、松本委員、谷委員 (委 員４人中４人出席) 市 側：早川教育長、巽事務局長、梶村青少年課課長、井芝 青少年課指導主事、山本学校教育課課長、原田学校教育課指 導主事、清水学校教育課指導主事、石田学校教育課教育指導 参事、山田人権施策課課長。 傍聴人の数 ０人 会議資料の名称 ・平成30 年第一回大和高田市いじめ対策委員会次第 ・大和高田市いじめ防止基本方針 ・奈良県いじめ防止基本方針 ・大和高田市いじめ問題対策連絡協議会等条例 ・大和高田市いじめ防止基本方針策定に係る経緯について ・その他資料 発言の内容 次頁を参照2 / 5 【司会・梶村課長】 皆様、こんにちは。私、司会進行の青少年課の梶村でございます。どうぞ宜しくお願いします。 また、委員の皆様には、ご多忙の中、ご出席頂きましてありがとうございます。 はじめに、委員の皆様に本市教育長早川博より委嘱状をお渡しいたします。尚、委嘱については、 本年度４月１日付けとなっておりますこと、ご了承下さい。早川教育長宜しくお願いいたします。 （委嘱状授与） 【司会・梶村課長】 ありがとうございました。それでは、本日の会議について報告させていただきます。本会議は、大和 高田市審議会等の会議の公開に関する条例により公開されておりますが、本日の傍聴人はありません。 また、本日の会議は、委員４名中４名全員が出席です。それでは、ただ今より、大和高田市いじめ対 策委員会を始めます。まず、大和高田市教育長早川博より、ご挨拶申し上げます。 【早川教育長】 皆様、こんにちは。教育長、早川でございます。本委員会の開催にあたり、教育委員会を代表しまし てご挨拶申し上げます。先程委嘱状をお受け頂いた委員の皆様は大変お忙しい方々であると聞いており、 本市の子どもたちの為にかなりの無理なお願いをしまして、ご承知頂けたのだと推察するところです。 また、本日は公私共にお忙しい中で御出席を賜り、重ね重ねお礼申し上げます。 先ほどもありましたように、本来であれば９月４日に予定しておりました所、台風 21 号の影響を受 けまして、ちょうど一か月遅れの開催となりました。振り返りましては、平成 23 年 10 月に惹起しまし た、滋賀県大津市にて当時中学２年だった男子生徒がいじめを苦に自殺した事件が国会でも取り上げら れ、いじめ対策推進基本法が可決されました。それを受けまして、地方の教育委員会制度も大幅な見直 しが図られた経緯があります。本市においても、いじめ問題対策連絡協議会を立ち上げ、そして本委員 会の設置にまで辿り着きました。言うまでもありませんが、この会議の開催が必要でない事が理想的か つ究極的なものだと考えます。つまり、いじめの「撲滅」を目指したいわけではありますが、子どもた ちを取り巻く環境では、そうも言ってはおられません。今や何が起きるかわからない社会情勢、ＳＮＳ やスマホ等のネット社会がもたらす弊害が陰湿かつ発見が困難ないじめ事案を増やしているのも事実 です。今こうした時間の中でも、全国のどこかでそうした事案が発生しています。本市では大きく目立 った事案は発生してはおりませんが、その芽は広く散らばっている気がしてなりません。痛ましい事象 を事前に防止する為にも、委員の皆様のお力添えを何卒お願い申し上げ、本委員会の開催に当たっての ご挨拶とさせて頂きます。どうか宜しくお願いします。 【司会・梶村課長】 ありがとうございました。ここで、本委員会に参加いただいております委員の皆様より、自己紹介 及びご挨拶を頂き、その後、市並びに市教育委員会職員の自己紹介に移らせて頂きます。始めに、山 本委員よろしくお願いします。
3 / 5 【山本委員】 関西学院大学の山本です。教育学部でいじめや不登校等の子どもたちの心理的問題を臨床心理学の 知見を生かして支援していくという研究をさせて頂いています。対策委員という大役が私のような者 で良いのかとは思いつつも、今回引き受けさせて頂きました。教育長のお話にもありましたが、いじ めを未然に防止するという視点をもちながら、強く、たくましい大和高田市の子どもたちをどう作っ ていくべきなのかも当委員会にて考えていけたらと思っております。またこの後ご意見等を言わせて 頂く事になるとは思いますが宜しくお願いします。 【司会・梶村課長】 ありがとうございました。続いて、髙谷委員よろしくお願いします。 【髙谷委員】 髙谷 政史と申します。奈良弁護士会に所属している天理のフジイ法律事務所で勤務している弁護 士でございます。いじめや子ども間のトラブルを業務の中で扱っていた事もあるのですが、弁護士会 の法教育委員会の活動において、学校にお邪魔していじめ対策の授業をさせて頂いた事があります。 弁護士会としましても、いじめというものは、しっかりと対応していかなければならない問題として 認識しており、私自身も先程お話がありましたように、事件が発生する前の段階で弁護士として何か お役に立てないかと考えている次第です。とは言いましても、何分素人ですので今回の委員就任を契 機に色々と勉強させて頂けたらと思いますので、何卒宜しくお願いします。 【司会・梶村課長】 続きまして、松本委員よろしくお願いします。 【松本委員】 松本クリニックで精神科医をしております松本です。専門は精神医学です。本委員会の性質上、開催 しないことが望ましいと思いますので、何かありましたら協力させて頂きます。宜しくお願い致しま す。 【司会・梶村課長】 最後に、谷委員よろしくお願いします。 【谷委員】 社会福祉士、精神保健福祉士の谷と申します。現在奈良県の方でスクールソーシャルワーカーをし ておりまして、何年か前に大和高田市にも来させて頂いた事があります。スクールソーシャルワーカ ーと申しますのは、スクールカウンセラーとは異なりまして、子どもたちの環境に働きかける、子ど もたちが環境に関われる、環境が子どもたちを守るという仕組み作りに取り組む役割を担っています。 その為にも先生方がチームで支援する体制を整える事によるいじめの未然防止、仮に発生した場合で も早期発見、早期対応をし、被害と加害の対立構造で終わらせない支援の実現を先生たちと一緒にお
4 / 5 手伝いできるのが、スクールソーシャルワーカーだと考えています。スクールソーシャルワーカーの 技量にはまだまだ差がありますが、その差を埋める為にもこうした委員会を通じて考えていけたらと 思っています。宜しくお願いします。 【司会・梶村課長】 それでは、市教育委員会職員の自己紹介に移ります。 （早川教育長、巽事務局長、山本学校教育課課長、山田人権施策課課長、石田学校教育課教育指導参 事、清水学校教育課指導主事、原田学校教育課指導主事、井芝青少年指導主事、梶村青少年課課長に よる自己紹介） 【司会・梶村課長】 続きまして、正副委員長の選任に移ります。正副委員長選任については、大和高田市いじめ問題対策 連絡協議会等条例第 13 条第２項の規定に基づきまして、委員の互選によるとされておりますので、委 員長の選出をお願いしたいと思います。どなたかご意見おありでしょうか。 【谷委員】 はい。 【司会・梶村課長】 谷委員。 【谷委員】 山本委員にお願いできたらと思いますが、いかがでしょうか。 【司会・梶村課長】 今、谷委員から、山本委員というご推薦がありましたが、いかがでしょうか。 【委員一同】 異議なし。 【司会・梶村課長】 ありがとうございました。では、ご異議がないようですので、山本委員にお願いしたいと思います。 山本委員、よろしいでしょうか。 【山本委員】 はい。皆様宜しくお願いします。
5 / 5 【司会・梶村課長】 本委員会の議長は、大和高田市いじめ問題対策連絡協議会等条例第１４条第１項の規定に基づきま して、委員長が務めることとなっていますので、議事進行を委員長の方でよろしくお願いいたします。 なお、終了時刻は 15 時を予定しています。よろしくお願いします。 【議長・山本委員長】 条例により、議長をつとめさせていただきます。議事に入る前に、副委員長を選出します。副委員 長は、私から指名させていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。 【委員一同】 異議なし。 【議長・山本委員長】 それでは、副委員長については、フジイ法律事務所の髙谷委員にお願いしたいと思います。異議は ございませんか。 【委員一同】 異議なし。 【議長・山本委員長】 それでは、髙谷委員。宜しくお願いします。 【髙谷委員】 宜しくお願いします。 【議長・山本委員長】 ありがとうございました。では、このあと協議に移ります。以降の協議につきましては、大和高田 市審議会等の会議の公開に関する条例第５条に係る個人に関する情報が含まれることがあるため非公 開となります。
