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枇杷果の貯藏に關する生理學的研究-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

枇杷魔の貯蔵に閲すろ生理静的研究

緒 方 安 世

P‡壬YSIOIoGICAL STUDY ON THE FRUIT

OFナⅠ.0(押AT DIJR‡NG STORAGING

BY

YAStJYO O(コATA 目 次 Ⅴ 謝 辞 Ⅶ 壬翠参考交.猷 IJ Ⅶ RE’SUME 軍 猪 首 Ⅰ療験材料及琵験方法 Ⅱ 賢鹸結果並考察 lV 摘 要

l 緒

言 祉杷果は神格琴と界咋埠掛拍猛攻なる粗方に生産華やれるが故、特に曙埠の鱒斜地利用隼絆ふ羊鱒軍埼 埼は柑橘顎と相まって経翻勺生産の一嬰素ともなるべき陸軍を弔サるもゃであろ。鱒束古くから革が歯 に栽曝され鹿枇杷果は、果形小なる在釆櫻がその大朝を占めてゐ・たが、現今た於ては田中、茂木種等の 如き大形の優良品踵が育成栽増せられるに至り、その需要は年と共に増加せられつゝある・bことに枇杷 l農はその色相p鮎隼於て外観極めて鮮既なるのみならず、初夏果質のさきがけとし市場を一位ぎわすので あるが故、之が生食利用は冨ふに及ぼす砲請果汁その他の加工用としてもその用途は著しきものがあ る0 然る忙顆茸の成熟は恰も六月頃の梅雨期に通過するを■以て、この時琴に聡ける多雨多濾は果管の外観 風味を・媚じ、貯蔵力むも減退せしめることは.まぬがれ難いものである。静陀願賓の成熟に際しては探査 の時期及其の後忙於ける取扱ひに充分なる注意を・彿ひ∴以て品質並貯蔵カの低下を極力防止する濠努め ねばならぬ。 此の意味に於て筆者は枇杷臭が探牧せられてより之を・生食乃室は加工用として利用せられるに至る 問、枇杷晃自憺が如何なる生理的過程を経て資質腐敗躍・室るかを窺ひ知ることは、生産並利用上極めて 重要な事柄と考へ、之が貯久カに・閲し著・干蟹験する研があったので、以下その概要を■記通する事とする0

Ⅱ蜜蜂材料及賓敵方法

驚験材料としては香川願木田郡平井町田中村栽椿の11年生餌に結巣した田中踵を用ひた○ 即ち該品種の鹿茸を同一樹より所謂掠牧の適期たる果色橙発色にして品瞳特有の色澤を呈する完熟魔 及び果色はいまだ黄色にして稚と橙黄色を・帯び花帯の部分は幾分青味D竣存せる程度の出荷熟変の異音

(2)

43

を・夫々6月24日に探牧し、いづれ−も無傷の■もののみむ厳琴し贋験躍供した01個馨りの泉質の平均重畳

は大凡そ15匁内外の醸準粒であつだ。倫果梗はいづれの個鰻拓も短かく附L.、粋ぽ1価た喝立又は2個

連結せる如く鱒憩如・た。 ぷ己の如垂完熟果及び出荷熟度展を夫々一列に木綿む敷きたる嘩い木箱忙蓮列し之を一部は曙ち に7∼100Cの冷温室内′(廟鹿95へ′1bo%}に保ち、他は250c前後の常塩童内て潟皮76∼8膀)に約め、 この聞笹於ける貯久カの如何を此蹄除射したのである0而して貯蔵中調査測定した事項並方法は次の如 きものであるq (1)貯赦申に放ける減量率及腐匪率 枇杷果の熟虚血何が貯久力に如何なる差異を生凍るや女貯織方式の如何がこれら熟度と野久カと中 間に如何なる関係にあるやにらき貯蔵中に於ける奨質腐疲の経度如何を調査親祭した。

貯液中に・界汐る減盈率としては蒸欝作用笹よる城蟄を以て自戯減免率となし、欒貿腐敗による減量

む河敗滅塵摩轄Lて表はL・1た0

腐敗率は貯蔵申に於て:攣貿腐敗せる個髄数を以でし衆=のであって、こ1笹レ、ふ腐敗率は外観により

新嘗の古以媚敗せるもの絶敗とL、それ以下む牛敗とし・て調査しt′即舶澱及敏奥の如きもの

は麺野果として取扱ひ奨質率と〔て腐敗率に合算秦未すること1した0 (2)貯蔵申に於げる呼吸作用の滑長 貯蔵申に\於ける泉質の生活現象の最も代表的なるもの線呼吸作用であると雷はれるd即ち呼吸作用

の盛豪は果賓自醍の毎理現象を表徴するものとして、之が冷波並常温7■に於ける呼吸畳て袈酸ガズ排

出盈)を・尭熟果及出荷熱度苑忙ついて行った。

呼吸盈の渕意鱒ユ00C並250cの恒遁7一に於て供託果零を収蕃した≠シケ←・クー・の底部に紛2NEO

E溶液25c.■c.を億き、密封し七果賓より排出した家政ガス盈を・吸着せしめ、叫定時間の後250c・e・メズ

フラスコに移し、2吻BaCl望10c.c.を側ぺよく振聾し廃に蒸溜水む加へ定容とし上澄液帥c.c.を・とつ てフユノー・ルフクレンむ指示発として0‥2NI王Cl溶液で滴定L・た。別た材料を・入れざ畠茎デシケ←・クー 中に於けるCO望の盈を同時に同様操作で測定しこれより呼吸量を駅留算出した (8)貯赦申に於ける化拳的組成分の欒化

完熟果及出荷熟度晃の夫々冷温並常淵下に貯蔵せる各直の薫育についで−・般化笹分析法に摩擦し、

水分、査臍、退元臥非還元敵仝酸及ア方便を▲呼疲盈測定室並行して行ひ、之が化翠的胡成分の欒 化状況と呼吸作用の滑長との閑係について観測せんとLたのである○ (4)貯蔵中に於ける果管外鶴の攣化

以上の他奥管外観の欒化を∵観察し、糾皮の難易、肉質の硬軟の程度む知り異質の最適可食期間湊定

の資料とした。

皿 賓駄結果並考察

小(1)枇杷果の貯歳中に放ける減量率並腐敗率

(3)

・14 まづ好癌中忙於ける減螢率についせみる正∴徳一表め如{で廃藩。 第1衣 枇杷田中廟町癖蔵坤に於汐る城塾率 絶滅軍容

上表ゐ如く∴完熟展は出荷熟度果に此し自然減糞・忙於てヌ腐敗減量に於てこも、常濃冷源を閃はずいづ

れも大いなる慣を示してゐる。

今採牧後11日目た.於ばる腰嫁監率を・みるの・に、常温貯蔵の完熟果は63,5%に達するに、出荷熟度果は

40,5%を示レ淵源貯蔵の完熟果に於て28.0.%なる忙比し出荷熟度具に放ては全然その減魔滋みざるが 如き状況である。即ち熟度の相違によって影響せられること砂なからす完熟果猿田荷熟度異常此し衡敗 消耗への道程をいそぐものである。而して完黙発出荷熱度果其常塩ドに卑かる1よこり冷温下に∴急かれる

こと減量率の′J、なるこ主繰上表によって極めて明かなる所である。

今こ1に貯蔵申に於け・る自然減盈の滑畏を・みるのに、採牧後11日間紀)貯蔵期間内に於ては完熟果、∵出 ‘荷熱度果を間はす冷遮下に於てこ殆んど乃至拭全然減量をみざること軋果贋が冷温下にぁか払る与と咋・よ り佐渡と相まって冷混案内の繊度が充分(95・∼100%)保たれるが故に蒸散作用が著L.く抑制やられた

昂に他ならぬ。これに反し常温下に貯蔵せられたるも、のは、完熟果、研荷熟度琴共樗接収後5日草では

1.7%繹庶の減数鱒過ぎす殆んど欒化をみ・ないが、8日把至り急激なる欒化を示し著しく増大してゐや0

即ち放杷果が探牧せられ常時の窒濾23∼250Cに放置せられるなら鱒、5日をすぎるに賓り、考故に城見が

目立つものといひうる。

然し乍ら上表によ・てうてみても明かなる如く、自然減恩によ:る減・盛挙ほ弊質疎放忙よる減鹿に止すれば

嘩めて僅少なるもの誓して∴贋際問題としてこはむL・ろ剛史減畳に愚きせおくべき■であらう0併し乱然減 量は食味の新鮮度に関係あるのみならず腐敗減畢とも別個に考ふるほ虜嘗でなくその環境操作に相伴は れるものであるが故に、一首に密接なる銅係のあることを忘れてはなら′ぬ。 次に衛敗率について:みるに第2表の如くとなる。

まづ常温貯戚−Fに於け・る完熟展及出荷熟度果の腐敗変質の状況を・みる忙、完熟果佐あって:は掠準後第

11日目に於て腐敗鵜は40個惟申14個、褒賞果は12偶にして共々35%、及30%’計65.%の腐敗攣質攣む示し

てゐるが、出荷熟度果にあっては辟敗果4個、欒質果12偶にして.計16価、即ち40%の閲敗欒賢革む示し たにすぎない○而して二完熟果は既に探牧後8日に重りて50%以上の衡改革を示トてゐるのである0この 番驚は完熟果は出荷熟度果に比し、耐久力の乏しき藩む数的忙物語るものであると共に、採牧後に於け

る可食利開期間をも暗示するものにし一.て、完熟果はその腐敗垂35%の的硯を偲慶とレて5日前後、出荷

(4)

46 第2衣 枇杷田中櫻で貯赦中に於ける腐敗欒質率 ′(供琴個体各区とも40個) 熱 探収彼の日数 測 定 月 日 筒 音君 貯 液 (23−25一〉c) 冷 ぎ見 好 双 (7−1(!Oc) 完 全

隣敗果

 ̄ ̄ ̄ 卒腐 敗 果 撃墜」 __ シワ果l 酎 J個数l%5個数 一個教】%l個数 % 至劉 一剛 血 ¶ 6 鵬 .こ.■ q 一熟度果にあっては10訂綿後と判断しう・る如く思はれる。 これに反L、若し之丑汀∼100C(D冷渦下に封かれる凝ら を・経過すると雄も、狗臥つ腐敗率32%を示し■たにす甘ず、且つ出荷熟翠果華・あっては傘然之が出現を・み す、依然新鮮なる状態を・維持し得たのである。乙によってみれば冷温貯蔵揉常偲貯蔵下ぬ此L優に2倍 の貯蔵期間老保濁せしあうるもの

三木、永澤両氏(1)−は、濠冷後に於ける枇杷奥の耐久性匿開L研究し、淵魔の低く且つ奨化の幅の狭

い果管貯祓庫内に貯蔵することが甚だ有効であるこqとを■欝翰的に確めたのであるが、とくに之が貯蔵中 に於ける熱賛偲の攣具申暗が冷温貯戚厚内に於ては室温に放置した場合に比して、著しく釈きことをし指

嘱してゐる∂又Ha肋ノandHalding(?)両氏は、桃果の貯蔵温度に封する貯久怪について桃果の呼吸

率に封する濃度の影儲濾、他の多くの果賢に比し著しく大なるが故に∴とくに00Cに於ける貯戚の有 l 効邑ら適切であることを述べてゐる。心づれにせよなるべく倍濾下に廟かも温度の欒化む少なからしめ ること掠、,Zが貯久性の上に最も良好なる結果を現はす・に至るこ.とは雷然と言ふべきであらう。 而して出荷熱蜜果に於け−る法外な芦畢斯冷蔵確のぞみうべく.もなく、11日後は完熟・果と共に・払塵L・、 300cの窒渡下忙おき之が出席後に潔贈る貯久性檻ついて調査する研があつ夜。

(5)

46 ) その成蹄牲弟3東の如くである。 第8表 冷蔵出席後梼氏30産室淀下に於ける枇杷田中隠の耐久力 (供試個体は夫々30憫) 即ち「・凰冷涼下におかれた異質が出庫せられた場合完熟果にあっては3日にl7%7日に67%秒腐敗率 を不し一困ミ、出荷熟度果忙あっては出席後俺3日間酎可ち腐敗攣質を示さす5日に至り略と35%の腐敗 率をみてゐる。碓ヴで出席後に急け繭食懐界期なるものは、ほゞ3∼5日とみなすことが出奔る棟セあ る0

瀾慶と貯蔵性欄L・ては多くの研究がみ・られるが、R叩S町,そ¢)他2・3の人(6)による琴果庭閲し−

叉常軌五味淵両島(7)の漁州蟹柳瑠し、いづれも未熱乃鋸過熱典故成熟果に此L耐久力の多感な

ることを観測してゐる。永賓瞼に於ても上記の如く、完熟果は出由熟度異に比し漉かに貯久性乏しく、

貯蔵用とLては出荷熱度果が適切なることが知られる。叉完熟果・∴出荷熟度魔の払込れ訪問は・郎ん1dα Cの低温下たぉかれるならばこ23∼250qの窒沼下の場合に比し貯蔵期間む大凡そ2借忙延轟せしめう ることが出来る?而して冷蔵出産後に於け■る出荷熱度果P貯久カについては略3∼細と窺知することが =・トー、,

(2)枇杷果の貯轟利こ鹿裏面疫痢如璃臆

貯輝申に於伊る呼吸作相の滑長にらレ、ては如衰第咽に示すが如くである。 第4表、枇杷田中秩の貯蔵申に於ける呼吸盈の攣化 出荷熱匪果(芸讐三芝彗秒

完、熟果 傾雷:怒

測 定 月 日 探収硬の日数 25JC 1 10)C 25、C 】 10・〉C

72・74− 37・鱒ト 79”74星

41.65 苧

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上表及左固によづて明か海る如くJ、熱度め相 違並貯赦過度の如何に拘ら∴ず探牧普時はをの呼 疫琴此較的大なるが漸次低下をきたし、ノある時 期紅至れば再び上昇する傾向に奉る静が†般的 にうかゎはれるJ 今熱度の相逮と呼吸魚との関係老み・るに、・ふ 股ぬ周荷熟度果揉完熟果に此L、常洩ー冷温下 共に梢ヒ多き傾向を示すものである。即、ち軌荷 熟度果は接収せられたる後と雄も、より生活作 用盛なりといふべく馬に呼吸盈が増大するもの と思はれる。而Lてこ完熟果、出荷熟度泉共疎放 常時は上述の如く、呼吸量著L.く大なるも接収 後3日頃よ

卵 ′ 仰 〃 押

叩・−・−一−一 惣絶遠輝鞘畝阜 −ー−・・・−−− え 凰 率品斡歳敢 ゑ帝絡夜ン翫島野免官 −ー 免∴普∴粟牒噂鳩漕 炭 駿 ガ ス排小 出H∴騎 ︵mg︶ ニニー/ l−・−・・・−・ −・ ・・−・叫・__一一・一 ニニニ ■■一−←■■ 、−、

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−−−− −一叫・− −−− −−一ノ は完熟果55叩g舶後、出荷熟度果65mg瀾後、 − ̄一叩叫 ̄ ̄ ̄■■ ̄

て言7「?㌻て盲「㌃㌻肯東漸叩あっては大嶋mg及32mg蹄後の

探 収 筏 の、日 数

CO2を∵排出してゐる。然るに完熟異にあっては ′8 ヱ 第1圏 準㌍田中種の貯萩中に於け■る呼吸督の煙化 常温下に於て探牧後8日、冷沈下に於ては第11 日、出荷熟変果妃あっては常淵下に於て同じく第11自噴よりいづれも粛軍呼吸盈が異常忙増大しきたる

隼革レ、ひとり冷渡下町港かれたる曲苛熱革畢のみ依琴としで正常の呼吸作柄を営み屠ることは、匪に

遊べた撃取刺鴇硯の程掛可食限界斯と照合して注巨匠慣する所であるq即ち換言すれ喋恰も辟放出規

準慶による可働帽限界斯を界とし.て、それ嘩は急激に呼吸即鳩怠学結果となるが凱之が驚際上

よりみるときは呼吸恩の最も安定してゐる期間内に利用するを偏算とすること1な亭0

満席敗発出現と共に呼吸量が増大せられることは、桜雑なる顆管由鰭の生野現象呼基くもノのなればノ、†

概に給するを儲ないが、圃敗把より繹赦韓が琴L・く刺靡せられ異常なる禁漁餞即をと卵嘱な亭こと蜂 レ◆ヽ・

想像するに難くない。と同時牲組織が房化し呼吸畳を調節し得ない程度に到達したものと解繹する寄が 釣釆る。

以上は主として熟度との関係について述づたのであるが、貯病中に於ける適度の相違が呼吸蟄に及ぼ

す影響にらやては既に諸研究家に依って賓験せられたところで、枝物鰹の呼吸魚に勤して瀾度100Cを

増す毎に倍加すると云ふVan?tHoff,sの法則が適用せられることは眈に−・般濾認められてゐ1る。GoTe

氏(2)の欝験は能くこの事層む確詮せるもの忙して、頻繁の呼吸は温度10。Cを均す毎にL89借より8・0

ユ倍、平均2.376償に増加する上述べてゐる。 又松本氏(3)は和琴晩三富饉の貯撤退度の差異によるCO9排出盈む比喫して揮C咋於ける発晩≡普

選の呼吸量は30Cのそれに此して約8.I倍に相常すると述べ・てこゐる。奉賛鈴鹿続に澱ても250C並100、C

め異なる漉度下に於て渕竃せる呼吸盈の羞異は明らかに知り得る所であり、貯赦1相聞忙於ける展驚1時

(7)

脚kgのCO2平均排出最を・みるに、完熟果にあっては25つCc池74mgは100Cの37’.45mgに此し約1・94 償、叉艶荷熟席泉鱒盾?て鱒7’9.7’如gに封■し41・65mg別tぼ約1・91倍把相獣一・てゐる○かくの如く温度 ■ の低下は呼吸盈をそれ越脚帽ルうるが故に、成熟作用を遥疲怠らl.一.め貯疲労瀾を:より延長せしめうる ものである。 叉−∴旦冷却せられ・た果驚が常温下に放り潤され‘たる時は∴呼吸盈の上た如何なる攣化をもたらすかは

既軋各位か果驚についで松本氏(、3)の詳細なる報僧・がみられる0筆者は更に批杷果を用ひて∴前記腐敗

琴と相伴弘之が生理的裏付けむなさんものと考へ・、血蕃後に於ける呼吸監を測定した。即ち接収後1用 把於て各停より健蟄なる顆賛ゐみをえらび之.を・300C下に貯滅してCO2排出盈を比放した。その成統は 東5衣の如くである。 第5表 冷蔵並常豊貯顧枇杷菓の擁氏30慶に於ける衆酸ガス排出凰比戟 蚤佐於て融由来は完熟束、出荷熟痘痕兵忙一日且冷織せられた果驚の呼吸藍は常浬下忙比し著しく盛ん

となることが鹿められる・.而して淑女日時の経過と共たCO望の排出量を減じ、出感後開にしで常濾廉

と殆んど同一一種変浸鱒蹄することが知られる。この事は松永郎増州蜜札畢軋和製に就いて骨づ産

結果と相一致する胡である。然るに本表でみる如ぐ3日以降は再び次轟ぬ上界を示し異昔なる呼吸蟄を

みること株前述か穆合と重く同録セある0 (5)枇杷農の貯表中に放ける化密約組成分の饗化

まづ完熟果及出荷熱度基に於ける成分的なる差異に就いてみるに第6表の如ぐである。

第6衷 枇杷田中橿り熱変の差異忙よる化蓼的組成分の比較

高音姦1金 轡†親元糖仁非遠耳糖j放 散l

水 分

即ち完熟勤ま、全街に於て:も用荷熱度果の6.889に勤し11.64封こしセ凄しく多く、親酸は0ニ7920に封

し0.397胱L.て追わに少ない云−・重訂慣にあってほ用荷熟度果の乳0に倒し3.8を示した。叉水分食盈は串

荷熟度果た血し稽さ少な一くなっ七’′ぉる。満して之が貯液中に於ける化蓼的組成分の欒化状態は第7表転

示されるが如くである。

(8)

界7表 枇杷田中鮎仁)貯蒋ヰに於ける化畢的成分の轡化 今完熟盈の常澄貯蔵下匿おセ■る成分の攣化を第 \ 2圃に就い..て考察す−ること1する。この固表をみて も瞭勝たる如く、水分、全紡、還元膳、非違元機及 液酸はいづれも減少してゐる。従って金固形物り合 盈及一P量‡慣の欒化状況ば全く反封の現象を・呈する寄 となる。就中重版分の減少濾貯赦の末期に著しく、 その減少政義として非還元膳の減少に起因するもの である。かくの如く非違元鹿が減少す−るも¢は供試 顆茸が収穫せられた馬に最早臍の集成作用が営まれ す却って呼吸その他代謝作用に.翳する資源とL.て二分 解された馬と解し得られる。ことに之.を果資の呼吸 状静を取り入れて考察すれば−暦胡瞭忙観察する寄 が出発る。即ち常温下の完熟晃の呼吸敦軋探牧常時 大なるも漸次低下し、後再び貯赦の末期に向ひ著L く増大せられ腐敗変質具出現の程度と葡照合L・て容 易に・推察し得る朗である。此の関係む固摩すれば第 6固の如くとなる 杷鼎が生活過程の焉に利用する結具に他ならず、従 ってP‡王債が増大することゝなるが故紅、泉質は‡次 第に爽快なる酸味を㌧失ふこと1なる。而して最も食 味よろしきを感ずるはPH慣4.b前後にあるものと c 7k 介 一一一⊥一 店 桝物 −・合■ 鶴 一 遇 え:紘 一一・−・・− 非凰ゐ勉 / / \ 、___‥一_. ノ ′\ / βヂ ∫, ■ゲ 0.

<二=: ̄ ̄【

ヽ 1ヽ ヽ l \  ̄一一−−・・0._._.__ゝ__.._い..__小○ ヽ ∼ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ 、−○−・−−・・−・○・−−.“ / ¢ りわ ㌣︵碓威ヱ .t l i l ′ ヱ 思料せられた。水分の城少に封しては収穫後殿驚が 探 牧 後 の 日 数 第2臥完熟枇杷果の筒浬貯直中に於ける化学県組戎分の 三変ヰヒ 水分を・失ふこ.とは容易に理解し得られる事柄であり その原因は蒸散作用によるものである。従って水分

(9)

5り ク○ ∼o gウ ′9 ∂ぜ /a 〝キ ∼○‘ ′一斗ー■ ̄ 、 −−− −、 \ ■ 。_−−−− 7k・ 介 ・・−−一 国 ■吋メ物 ..___ 食・ 勉 …._ 慮 あ 砲 …._…… 三根感え鞄 ズ ト アH 膚 ○‥−−†一 線 級 \−−

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常温下の場合と著しく異なる鮎は、水分、姐紛蚤に於て殆んど攣化を儲めず、償ってアH慣も殆んど変

化なく3.8′・・一4.2の範囲内であった。故に冷温下ぬおかれたる県驚は常温■F■のそれに此し著しく蒸散作問 或ひは呼吸作用が抑制せられ、探牧後10日前後に至ると畔も猶よく新鮮味と含有成分を・保持し、貯蔵開 聞を延長せしめうるもあである。箪7踪は貯蔵中に於ける呼吸作用の消長と糖分欒1七との関係む囲示し たものである。 以上は元勲果につふて述べたのであるが、常温下に忠かれたる出荷熱度具にあつ七は第4固に示す如 習状況を呈し・た。即ち水分、親政盈とこ於て常温下め完熟農と同様減摘・示L・た。とくに絶疲盈ゐ減少は 甚だしく貯織の末期に至れば探牧常時に比し年減Lてゐる。然し常初の絃駿含有藍が完熟具に比すれば 瀞ゝに大なるが故に貯蔵宋瓢と雉も猫且っ相常藍の絶吸塵を傑有するものである。而してP耶は雷研

(10)

の3.0から末期に於て4.0と攣化して居る0金蛎分に

っいては完熟畢と異なり楕ヒ沖波の傾向にはあ由;殆

んど変化をきものとみて差支へない。この鮎出荷熱度

典が完熟具に比し呼吸恩のより高きむ示すのに野し若 干の疑問を感ぜざるを得な∨、。然し乍ち泉質成分の呼 吸忙依る粥費が異質各個の成分G⊃侶鰐差む越えない限

り分析結奥の盛典となづて現はれるものでないから、

此の場合呼吸量が明瞭に分析の上に現れなかったもぁ と解する事が出奔る。 次準出荷熟度奥の冷温下げ恕ける成分の欒化をみる に罪5周の如ぐ、水分に於ては殆んど減少をみす叉固

形物の増減も温められない。然し紙酸蟄に於て著し・く

低下するこ・とは常温7・の場合と 全額確於て紘常温下のそれと異なりむしろ漸次増叩甲 鱒向にあることが窺はれる。併し冷濫7一にあつ七たと へ著取りの激賛とは云へ貯蔵中時分がか1る程変に増 加すること蜂、息づ考へ・られない事柄であって′之は準 \、

\\・、・

−− 。__−・− * 材 −…・⊥丁、牒ト覇上物 .__....._.広均 一−・ 底危地 _∴_.‥__ 蹄富あ鞄 粁_._・ pH 啓 ○一一岬 飽 魔 ′ /

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\ ...._.‥_\. ノーー‘−− ̄■‥−■∵ナ\−・一 _・一・ノーーー∴ ヽ} __.ご_.. そらく典賓の個牒差に ′タ。〟 基閲する尻.上りの結典イゐ′∼ と思はれる9 ′′‥′ ′ 〃 ㌦押 〟︵線鹸滋 いづれにせよ椚荷熱 皮具にあってiま荒塩、 冷混作」廃せられるとも 際分滑耗の鹿町少なき −「−−−「・一・一丁−−−■r■1 /り〃/ク 9ク〃 釣〉 さ 耶17 ■ 7 さ 9 ′¢ ′′ ′ Z タ 《 ∫ 探牧筏の 日数 欝5臥 出荷熱度軌祀発の冷溜貯蔵申に於ける化学 的組成分の変化

ことが窺はれる′。倫出荷熟度異に於ける貯蒔庫の呼吸畳と糖分滑長との

関係は第8問及寛9圃の如くである0 之を・要するに出荷惑庶廉濾常温及冷温7・いづれを間はす好赦日時の経甜∫ 過と共に酸味著しく低下するもその含盈に於ては完熟奥の貯織質種と攣邸4

りなく、且つ取分の滑熱かな如ミ故把、常温下にあつ七は8日前後、冷如き

ヽも \ せ\ 騨−−・−・増収 \ \ ヽ ヽ \ ち _・・.一川−−一 点・ 二砲 _‥._.. 慮私感 _….__ 林産え均 漁下佗あっては10日前後に馨り却って食味が改著せられるに蜜るもので∼‥・・ ある。 (4)枇杷果の貯蔵申に於軋る果賓外観の変化 以ヒは主として生理化畢的方面より考察し・たのであるが次に外観に依 ろ展賓の攣化状況について観察したる結典を第8牽笹埠げて参考に供す ること1する。 ・ ニ ー.■予■−‡∴コ量 ′ ○ 、く≠ 探牧後の日数 奉唱,完熟枇杷果の指混療既に於 け・る糖分の消長と呼吸葛と の蘭係

(11)

ノJ■ ′J ′ヱ●′ヱ ′/○ ′/ ′〝 ′〃 90 9 lo J 70 7 占○ 占 ∫〃 r ′○ 〃 Jo ヲ ∼○ ヱ \ ′○ / 7≠ ′ J r さ ′/ ′ き ∫ さ ル ′ ク ー す ′′ 探攻彼の日数 第9臥出荷熱匿枇杷宋の冷翠貯 疲に於ける糖分の消長と 呼吸蟹との関伴 探牧彼の日数 第8臥・出荷熟度枇杷果の常滑貯直 に於ける糖分の滑長と呼吸 登との関係 深牧後の日数 帝7団“完函枇杷弟の冷溜貯産に於 ける糖分の消長と呼吸酸と の関係 第8表 ′批杷田中種の貯蔵中に於ける具管外観の攣化 ⅠⅤ 摘 要 本報告は昭和21年・6月24日より7月12日に至る間、香川牒産枇杷典(蘭中位)を\用ひ之が貯久カに閲し

晋験を試みた結具を・記述したものである。奉賛験に放ては、とく虹枇杷果が完熟及出荷熟度の時期に採

牧せられてから7∼100Cの冷溜下及び23′〉250Cの常温下にぉかれ・たる場合、泉質自頒が生食又は加土

に供せられる間に・如何なる過程を経て欒質腐敗に亘るかを窺知するため生理化笹的に之を検討し、生産

(12)

並利用上の一資料たら/しめんとしたものである○

今その賛助結果の概要む摘記すれぼ次の如くとなる。

(1)貯蔵申に於ける汲監率及腐敗率は熱度の如何鞋拘らす冷瀾下紅如かれたものは常渡貯赦に比し 常に僅少であつた。而してこ腐敗率は接収後第11日目に於て常温下では完熟典65%’、出荷熟度果40%を示 したのに反し冷温下では夫々30%、0%−を・示したにすぎなかった。

● 可食限界期は囲敗率35%■程度の出現を限度として、常温下で完熟果5日、出荷熱変典8日、冷蔑7で

は夫々11日及稽ヒそれ以上と認められた。而して冷織田庫後における出荷熱度奥の貯久力については略

モ3∼5日と推知し得た。 (2)貯蔵申に於ける呼吸量は各停とも探牧常時比較的大なるが漸次低下を・示し、後再び恰も可食利 用限界瓢を界として急激に増加した?

貯蔵申に於ける渡直の差異は呼吸量忙影響を・及ぼすこと・大にして、貯臓11日間に発ける鼎驚1kgl時間

のCO2年均排出盈は完熟果忙あって:は250Cの72.74mg忙封し100Cの37.45mg、出荷熟度具にあって

79ニ74mg∫て封し41.65Ⅰれgを示L・た○

叉1一旦冷蔵せる農薯の呼吸量は凪庫常時攣調的に高け■れども、日時の経過と共灯下降し出席後3日に

於て常源貯蔵典と殆んと同■−−程度に復蹄した。 (8)完熟常温貯蔵具にあっては、水分、全臥還元膳、非違元版及紙酸いづれも漸次減少する0就 中全取分の減少捻貯揮発期降着しくその減少は主として非還元糖の減少に基因して居る。これ吼主とし て呼吸作用のために消費せら叫るものと思料せられた0

発熱冷渡貯敵兵忙於ては、粂膳分は同株の傾向にて減少するが水分、紙酸盈に於ては殆んど轡化なき・

ため相常の新鮮味を・保持しえた。

(4)出荷熱度の常温貯蔵果にあっては糖分は殆んど変化を屈めない○しかし冷渡貯蔵果に於て鱒

むしろ漸増ゐ傾向となって居る肌之は泉驚の個慣差躍基関するものと思はれる。1ハ

づれにせよ出癖熱

度果は常温冷温下共に、比敬的糖分消耗の少なきことが窺はれ1年。叉放敵藍に於ては相常畳の減少をみ

るが貯蔵末期と堆も発熱果の探牧常時のそれと略そ同程度忙保有された。

(5)故に出荷熱度典は常温冷温貯撒いづれを間はす貯赦日時の経過と共に顧昧著しく低下するも、

それは発熱泉貯蔵雷初と欒りなく、且つ額分の滑荊少なきが故紅、むしろ鮨蔵に飯ウて食味が改著せら れた。 Ⅴ 謝 辞 経りに本研究の報骨にあたり終始郷愁簡なる御指導と御校閲を賜りたる遠大教授松本静市博士並鱒々

助言を頂き・たる黒上泰指博士に深甚の謝意を表すると共に、賛助造行にあらゆる努力を惜恵ざりし助手

ノ古市男氏に封し感謝の意を表す。 ⅤⅠ主 要 参 考 文∵献 (1)三木泰治、永繹静雄:枇杷の兼儲や偏久性に関する貸故、盛業及固執Vol・11・No・・1.1936”p・・p・15−26・

(13)

(2)Go工e,H.C..:Studiesonthefruitere3Pira仁ion1.Ul・S.Dept・lAgr・・,Bur二Chem・,Bull.142・・L19Il・ 50−40. (3)松本熊軒 冷庶革質の相棒後に於ける呼吸作用の轡訝に就い、で、園車掌曾諒 Voユ2・No・2・1935p・p一之 22−229.. ■−−:桃呆の呼吸作用と巣窟の成長並イヒ撃的亀城分の変化との囲係園蛮撃研究磐鐘、Vo王・2・ (5)Haller,M”H・・&HaIding,?・L・:Fffectofstorage temperaturesonpeachecs・p・S・Dept・Agr・,, Bユ11Noい 680..1939.

(6)Ramsey,H...I“,Makay,A.W..,Mlrkell,E.L..d,Bird,H小S.:ilhehよnd!iTlgandsEOLageOfa.pples

in the Pacifi6Norぬwe3t..U・・S”Deiつt・Ågエリ臥1111・No・5871917 (7)富礎常治、五月伊一都:通庸東鹿鰹蔵歳愴こ神奈川廟通層廃廟庵腐.農事試験報凱1918

(8)ノ高橋都臥成田邦輔:貯辞Pに於ける淵州蜜蘭つ来宮の変化、園塾ク研臥Vo129・・N0∴8・p・p・87胡

(タ)近藤金助、伊藤俊條:生食品の醸(俸六軌・冷萩中痙環成如変化、日本曳蓼竹撃督臥す0王小5・−No・1女 p‖p・・963二963

(10)Magne二娼,.トR.d Diehi,H”C.:Physiologicalstudieson appie3instorage・Jo早r・Agr・,rRes・Vo王・

27=∵No.1王924

J

Ⅷ RESひME

Thisstudyhadbe印6血rriedin ordcr to observethephysiolo岳icala・ndchemic畠1changcs

tookplaoe du血g伽storag¢Ofloqua古土川itatlo血tempe瑚u代Of70−−100C・abd

com叩n′IO叩tempeIa叫e of−230−・250C“わy−1S蔓ng the負I11and ba沌ripe蝕ユits

COmpa‡肌¢ly

恥e−reS血s−Oftも竜

(1)馳espoilage、Of申頑s。W興.云1wayss汀1111i¢rWithぬeどruitsto頑iqloweIノ勧nperat?r¢ でegaIdless.of顔iT S耳鼻ge Ofripeqing

甘血u苧1ユdaァsatとer】冊涙雨i鞘,ata‡00‡ntempeya餌e65ク左 and40クるofsporiledfruit

☆¢‡eI鋸0‡dedoぬtbehllripeandhaid‡ipe仇itsIやSpeCtively,姑eIeaSぬe軸ure$払r

thosckbptatlowerternpeiatureWere aS SmalIas30クる andO9る accoIdinglytotheir

Stage Of′工ipenIng・

Thecriticallimitationofperiodfortable uspbeingsetup assuch awaythatwhen

thepercentageofde(tOmP?Sition develped up to35〆,thcr?fore thcfu11ripefruits

w甲.k解gOqd桓oqly5day$,Ontbe othe王band血)SeOfhaldripefruitsfor8

daysunder theroomtemPerature,While the fruits stor℃dunderthelowertemper年ture

weregood forll・daysormoreaccoIding to血iT de如ee of◆Ⅰipenlng,anditisalsひ

observred thatthehardripe免uii8Werekeptfbr3−5daysafter withdrawalfromth学

(14)

55

(2)Tkrespira◆()IyinteやtアOfthe鈷ui‡sineverylots wa?Q?mPerativcly remarkahle atth声directlyafterlh占fhli七swh菰were pickedhOmノtiletiCe,anditwasdecreased

gradtlallv duringthc stoIage PCriodp howeveTit was agclnincrea岳edIaPidly after the

cTitica11imitation of time was over.

The diffbrence oftbrrlPCratUr占in the衰orage hAa Agreat cffectr upon theI・eSPl‡atOry

intensity”Tt was主eCOrdedthattheavcrageexhau占twcightofCO望Onlkgoffiuitpcr

hour forthe peIiod of11days were72・T4mgundeI250C・and37・45mgat10つCl・Wifh

the=h11Iipe fhlits,Whereas79”74nlg under25OC小and41・65mgunder了0?C一fbrthose

Of baTd写ipe fr・uit・

TheleSPlIatOIyl−ntenSltyOfthc cold storaged重工uits was abnorrha11y gIeat at thc very

momenlaf腋theyweIewit量Id‡0Ⅵ℃dfIOIIlthe離0ⅠagerOOm,bl丑itwasg路血allァdecIeaSed

in acco7dancewith{helapseo川me,SOthふtit b6camealm(St<qualwiththatofthe fhlits釦Ored ullder−tlle nO工ma】Ⅰ00m temperatuTe a鮎Ⅰ8days・

(3)InI咤ard10the宣h11Iipe fIuits,fhc,arhollntSOfwater,tOialstTgar,Teducing sugar,

non−Ieducing sugar and tolalacidweIeIやduced gIadtlally during theywere kept under

血eI・00mtempeIalllTe・TbeI醜Of−he▲I七山ction oftotalsugaIWaSぐSpeCiallγ 許eat

on theend ofthe stoIagel胤‡twas云onsidered thatthisfactwas causedmainlyby

thereauctionofnon−reduci11gStlgaI,beingconsumedmainlyforthepurposeofresplration・

While the f王■lits weIe StOred undcr thclowertemPerat甲e,the、amOunt Of totalsugar

Ⅵ■asredtJCedalmost simi1arlyaswiththe?aSeinthe董oxmcrcondition,nやVerthelcssthe fredlneSSOff士ui†s waspIeSerVed,d<・CauSe WateIandtotal虫Cid wcreafkcted but‘qulte

little.

(4)Rpgarding:thesugarinthehardripef士uits,itwas、obSerVed thatthere weIequi鱒 1ittlereductionundぞrthcroom temperatuTeL・封oweve=heexpぐ血enlalfigtlIeShowsthat

thesugarin仏ef上uitundcr_thelowertemperalur?hA(iatendency toincrcasd gradual1y

butitwasconsidcTedthatitmighthcdue tothcexp併im云ntalcrror conceal上edinthe

individualty ofたuits.

Anyw?ylnCaSeOfhardripefruit,theconsumptlOnOf餌紳WaSCOmPerativelysma11 undercitherno7malorlowertemperature・Onthe other hand,the totalacid was

adequateIylos†,however,theacidp工eSeIVedalmostequaltbthatofthefireshfuIlripe

fⅠuits even on the(md the st倶agelifも・

(5)The‡ぞfb王eitwasnotedthatthe ha羊dripe fhitshadbeenimpI・OVedinltaStC by

meansofstorage,becavsetheyverelost sug竿T but qultelittlealsoas▲muchasthe

参照

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