小 川 福 太 郎
六 中 央 棟∵ 紺
フランス政府の低利資金融通制度品して、其の融通の緒孟簑する中央棟閲に就いては、二つの責る儀 ︵ 15︶ 別宴すことが出来る。其の︵こは靡涙滋彦槽限老する翌の局が設警られてゐるもので、其の⋮筈政 嘉の管轄の下笹貸付金の分配畠る苦る委員脅が設けられてゐ篭のである。此の二つの荒の申、︵二︶の要員倉設置の方法が漂凡ての低利資金融通の万両に採用せられ、今日為多£志墓員票存管てゐる
が、只だ相互的蓋索信用の中央磯闘のみが弼立の局となつてゐる。
、、、−、、、
︵掩し 相互的農業信用野方而に於ては、妄歪迄基質に賢人の喜よ怠る委員禽が設けられてゐ奈、 二些;0年八月雷の法律に依って固立農業信篤︵○家2旨a−deCr賢AgricO夏設讐られ、之れが妄ニハ年八丹九月の法律止依つて共の糸墨壷若窒旅︵C訝蓑ぎ=昌賢A嘗訂︶と褒
第十二巻第こ携
フランス政府の低利資金融通制度ヾ−
預金供託金庫 ⋮
︵叫.二ハ︶ 二六更せられた.然し此の名栴の攣吏以外には、共の構成及び職務に就いては剛九二〇年の法律以後何等の欒更を見 なかつた。 閣立教光信用金庫は法人格と財政自治椎とを輿へられてゐる公共棟開であつで、三十人の委員より伐る金牌金 員愈六COmmissiOn七罫款re︶と其の監督の下に愚かれてゐる珊寄合︵COnSei∵dごd⊇i已stratiOn︶とより成立 ってゐる。理事昏には七名の理事があり、理寄は金牌委員倉に依って任命せられる?理事長は教務大臣の推薦に 基いて命令に依って任命せられるが、其の罷免は農務大臣と大赦大臣との凌諸に依らなけれぼ行はれ得ない。国 立農業信掛金障の琢欝は理寄合忙依って定められ、牟鰐委員禽の裁決を得たる後、農務大臣及び大蔵大臣の認可 を受ける。 観立農業信用金辟の金融的椒務は、政府の低利資金の分配を司る帝を主とするが、岡地方金庫を通じて債券の 敢行を行ひ、更に地方金庫及び地櫨金庫の聞の手形交換所の役目をなし、緒金庫の飴裕金を受入れ之れを資金の 不足せる諸金庵に融通する。伺叉、甥泰の国立盤発信用金庫には荒贋地の開拓、食材の電化、南酉地方の水軍復 バ17︶ 琶、小変の貯蔵の如き常葉が加はつてゐる。 ︵15︶ E.Gui書in︶Ql邑ql一eSレs℃eCtSd霊C鼠ta−訂ヨe篭囲ざ㌃−し認Aノ一ぎCe∽抄∴訂±H−−挙き一双指﹁憎・ワ一忘ト↓蒜 ︵16︶ Ib耳吋・ワ一一ひ−二の ︹17︶ ︵汽−b乙弓・ワごの1一一べ⋮芦Gr付恥3訂cl・監itpg計012告で昌C2二霊びー吋=N∽簡、隣立県発信用蟹捕の組織‖埴 フランス政府の低利資金融通別席と預金供託金庫 ︵剛 岬七︶ 二七
等蒜いては、妾概孟警融雫二空軍聖霊び本位蒜男﹁欽洲忙於げる鹿村協同警﹂ニ二嘉
−≡二二百参照。 ︵18︶ 相互的農業信用以外の孟に於ては、或豊栄の墨性がそれ程大でないこと或は礪立の局を過度に増加する といふ慧に竺て、囲立鼻糞信用金靡の如き中央磯紺は設けられてゐない。即ち空相苗漁業用に就いて ヽヽ︳ヽヽヽヽ は、垂三年の法律に依つて資金部常委員禽︵c音恩。ndぎib象。n︶が設讐られたが、其の組織・性 質・標眠に豊ハ後殆んで欝が無い。次に労働者生産組合並びに労働信用︵奉養十音十八日の法律︶及び 消費組 合に封する信用︵垂七年音十吉の法律︶に就いても霊劉墓暑が設讐られて居り、職人信用 ︵完 二三年十二月二†七日の琴及び兼術二乗協同組合に封する借用︵妄二三年三月十雷の法律蓋いても亦類似の機関を設けてゐる。
、、、、
︵19︶ 贋住宅の方面にぬ二つの機関が共存してゐる。共云保健畜の管轄下に設富れたる特別委員合で雪て、之れ墨付金の受薯長芋る。今;農慣住宅高等評警ハCO邑Supぎrd芝abitatiOnS帥 b
≡arc富で、之れ造律の適用に就いての等質性宅品する凡ゆる問題の魔埋、新提案の樹雷其 の任務とする。 ヽ︳ヽヽヽ▼更に小南嘉用の方面に於華九重要言の法律に依って貢が設けられ、此の委員禽が、相 芝全
く警せる緒庶民銀行へ芹金を分配して屈つたので雪。警に苧の庶民銀行が其の樺限の範囲を越
弟十こ巻 第二鶉 ︵叫 ︼八︶ こ八へて危険なる糞務を行ひ、政府が之れに勤して探るペき手段を有して居なかったこと、文一前には山股的なる指 導監督の欠如が庶民銀行の健全なる経営の妨げとなつてゐると考へ.られたことに依って、叫僚厳重なる取締の必 要と二愴集中的なぁ組織の必要とが痛感せられ、一庶民銀行組合 ︵Chambresyndica訂desbanqueひづOp已ai諸説︶ が山九二九年七月二十四日の法律に依つて設けられることになつた。此の組合は凡ての庶民銀行が其の構成分子 となり、法人格を輿へられてゐるが、其の目的とするところは、︵こ庶民銀行を代表仁、二一︶庶民銀行を凡ゆる 鮎より監督し、︵三︶庶民信用の紆螢改善を計り、︵四︶庶民銀行の共同資金を管理することである。就中、共同費 ︵21︶ 金の管理は庶民鈍行組合の駁も重要なる任務であるが、此の共同資金は主として政府の貸付金と以前に典へられ 洩る政府の貸付金に劉する庶民銀行の償還金とより成立って居り、其の積極財産︵資産︶は、緒庶民儲行に封す る改暦の貸付金の割甘凋或は其の手許金補充のための蒜的融温を行ふために用ひられる。此の組合の管理に常る ものは組合評議禽︵hO臼軋−苛已ica−︶であつて、此の評議合は諸庶民銀行が無記名投票に依って選出Lたる十 名乃至十五名の評議員より成立ってゐる。 右の如く庶民銀行組合の成立新見ることとなつたが、然し政府の贋付金分配の要求を判定することを住持とす る従氷の委員倉は租残存してゐるのである。只だ其の構成が少しく欒更せられ、且つ従前の如く商務大臣の替魔 の下に退かれずして、大祓大臣が此の委員脅の意見に基いて政府貸付金の許可を輿へること忙な云てゐる。勿論 ︵22︶ 政府の貸付金は敢早庶昆銀行自身には輿へられないで、蹄述の如く庶民銀行組合へ輿へられるのである。 フランス政府の低利吏金融通制度と預金供託金庫 ︵岬 山九︶ こ九
還せるところに讐て、小商工葉信周の中央機関として庶民銀行組合の有する地位は、相責糞雷電
央機管して望莞信用金庫の掌る地紋と相似たるもぁと至ゐることが明かで雪。警に裳に警て
重碧三月七日の法律は、其の公布の時よ豊ケ月以内に庶民銀行細合が庶義行統叫の改世業を大曲太虚
に出撃ペきこと基じてゐる。此の統表の中濃庶宗行慧自身の細繊及び貰の改富も含んでゐるも
のであるが、兎に角之れに依って庶民銀行紺合と閲立農蓋借欄金座との類似件は忘著しく望ものと見られて ︵23︶ ゐるCヽヽヽヽヽ
叔後にホテル信用は、養=−要望十日の財政法に依って創欝られ、同年十亘吾の命令に依つて 其法.規が制誉られたが、其の組織宣誓る諸方面のものとは少しく異つて屑つて、ホテ悪業に封する長期貸 付業務を鹿西与るこ準雄銀行が唯γの機関である。此の庶豪行は、ホテル柴の専門家が多数を占めてゐる球 音
の指絆を受けて、政府の貸付金羞寄朗係者に供給する。碓ってホテル信用に就いては経由国鹿及び中央擁 開披別個に霊せず混
同されてぃ
︵18︶ l凸・︵ぎ○已n−Op・eit一句勺二一り一⊥一∞ ︵19︶ Ib己.七山一品 ︵却︶ ︼b⋮d.七P二一のー一一ゆ ︵21︰㌣D妄言ノ1♀ge︰ese邑1−⋮eb2虐2=Ong−2宝、一選句這 ︵讐 ︼∵㌢ぎil−一〇p.eiF︼汁一一¢ 第十こ啓 発二班 へ山二〇︶ 三〇︵23︶︻b乙・︸︶PJNO−一N一 ︵24︶ Ⅰ罫汁七∴N一nOte
上逓の如き諸方面の中央磯闘は、それが畢なる委員昏であつてもへ或は猫立の局であつてや其の構成は空
の主義に則ってゐる。それは凡ゆる利害闘係者の代表を参加せしめるといふ、玉藻である。即ち政府の立場を榊謹
するために峨能に依って選ばれたる高等官吏、政府の貸付金を受ける詔圃鰐の代表者︵之れは大抵の場合それら の困解から選出される︶、上下両院及び蓉葦院の議員の如きものが、資金割雷雲旨や給金庫の理慧Hに列席す るJ其の三の例を拳げると、堅姦業信用金庫の金牌重患昆は、雫貝長たる農務大臣の外に次の如く割常て られたる三十名の委員がある。 上院及び下院議員 地方金時選出の代表者 行政官舵の高位乳中より農拶大臣及び大蔵大鹿の推薦に撲り命令を以じ任命せられたる名 十二名 次に暇人信用に於ける委員禽の構成は次の如くである。 委員長 静働大臣又は其打代理 上院蔑見云、下慌蔑見主名、螢働者の官発二名、偏廟恕の官軍考大蔵省の甘竺彗フランス銀行組数、職人協同 組<‖久ほ其の磯合併の代表望ハ彗庶民銀行の代表肇二名 其他、相互的漁業信用、庶民銀行、廉慣性宅の方面に於ても、全く類似の構成の重患品数府の貸付金の剤皆 ︵三こ ≡ フランス政府の低利肇金融通制度と預金供託金庫 六 名 十 こ 名右の例に見る如く、各志の中央棟闘が利晶係者の代表に依って構成されてゐることは、兜に第妄閣警
経由国鰭違いて見富加く、協同讐的又は相互疲助的なる園應新作らんとする義の現はれに外雪空。
之れ姦するに、フランス若の低利資金融通制度は何れの孟に於ても、政府の貸付金塞けるねめに利賓
闊係者の靭結に依って先づ節一次的圃傍が作られ、此の第哀的晶が上級の経由国媚を構成することに菅、
斯くして謂はゞビラ、、、ツド型と雪て、警上級の中央機関に到苧る細線主たろてゐるもので、所謂段階制で ヽ︳ヽ 雪。而して其等の国債或は横細が上級となるに従h、政府貸付金の分配に就いて積極的なる後部を営み、警 ︵26︶ なる指締盟督をなす必要が大 となつてゐる︵ ︵讐Ibid・巧二N工帖∼。柑、漂葺の孟の委蕃の構成に就いては、協雷雲課琴﹁孟の暮攻撃八大 入貢 1八六九賞金照。 ︵率︶ e卜Ibid句句.一拍γ1一帖∽七 低利資金融通の財源仁一其のて割普収入金
遠の如く低利霊の融通を政府より受ける諸芸の靂や機関の粗放が定められて窒以上、フランス篇
は多顧の財誓持って居荏れば彗票、其の壷誉財管して選ばれたものは、割叢入金︵d蔓i旦と へ話六︶ 借入金とであ才、此の雨着諮れも慧用苦れて駈而して此空つのものを低利霊の財警すること第十二巻 第二況
を決定詣付
〓ここ︶ 三こは、囲豪の預算制度及び其の負姶の鮎より見て何れも¶長山短があるが、之れに押しては後に述べるごととする。 ぺる。 ︵一︶フランス銀行の納付金・顛利子貸上金・其他。フランス銀行が政府に毎年約める納付金︵r乳e畠nC①︶及び其 の無利子貸上金は、低利資金融通の財波となれる割常収入金の最も主賓なるものである。 フランス政府が低利資金融通の方針を始めて挿入した法律は、∵八九九年三月三石二日の農業信用に閲する法 律であるが・此の法律は亦、フランス銀行の政府に判する四千鴇法の無利子貸上金と其の年々の網付金とを、盈 発信用の諸金庫に射する割常収入金として発雷した最初の法律である。而して斯くの如くフランス銀行が政府に ︵謹七︶ 無利子貸上金と毎年納付金を納め㌃こと軋二八九六年十月三十一日の両者の約定に依るもので、此の約定は梨 へ盛︶ ︵謹八︶ 年十一月十七日の法律に保って承認せられた。 へ註七︶ フランス銀行の納付金の計算方法は、此の約定の弟五備に定められてゐるが、それは複雑なるものであて且叉 ︵堅ハ︶ dま賢Onの意味は、個人去共囲醍の如きものゝために成る収入を賦典又は設定ナる行馬︵貞。。焉。u訂書SS。 Ⅰ・−1u賢か﹀︶よれこ、或は、公準草葉鹿野教骨病院等忙劉嘗てられたる︵琵山gnヱ収入の仝饉﹁戎富ヨ室l謬tiオ︻買主莞 ヽヽヽ ヽヽ i碧stちーより︶である。従って之れを、場合に依って寄付或ほ寄付金とも謬し得るが、此虚では後述する如く、国家 ヽヽヽヽヽ が其の受入れたる収入を劉嘗てるのであるから、番の讐蒜意味を採って劉嘗収入金と辞するとと、する。 ︵27︶ e﹃・寧¢uiOninもp・Cit・吋付い一Nムー一閃ひ フランス政府の低利資金融通の財源となつてゐる別常収入金の中には如何なるものが食まれてゐるかを次に述 フランス政府の㌧低利資金融通制度と預金供託金庫 ︵二〓ニ︶ ≡≡
第十こ巻 第二畢 ︵二二四︶ ≡四 此の約定後忙於ても最近迄にこ回も改正せられ、一層後薙となつてゐる。此慮では此の計算方法其他、政府とフラン ス銀行との約定の内容の詳細に就いて述べることを訝略する0 ︵註八︶ 此の鵬八九七年十一月十七日の接待は、フランス銀行の銀行券螢行機の延長に関するもので、此の法律はフラン ス銀行の数行械を一九二〇年十二月宋迄延長した。而して前述の納付金の封労力滝を改正して山盾橡粋なるもれとし たのは、叫九州八年十二月こ十日のフランス銀行の費行概更新に翻する法律である。 倫、フランス銀行の螢行槙延長に調ナる誇法律の申、一入九七年十〟月十七日の法律ほど、国家に封して利金を、フ ランス銀行に対して賀塘を典へたものは無′いと謂はれてゐる。︵¢・謬l宍眉﹂出stCi完de︼a出呂quede句r呂ee二衰挙 句l・空∽︶ ︵公︶ 国・茹11i昌iコリOpCit.憎勺﹂悼00−一途 前述の如くにして、農業信用の割普収入金はフランス銀行の無利子貸上金及び納付金に依って設定せられた ︵29︶ が、其後もフランス銀行酢政府忙提供する金額の中より、他の割常収入金が設定せられることになつ琴 フランス銀行が政府に接供する金額は、前述の叫八九六年の約定以後に於ても、横倉ある毎に両者の約定に基 ︵30︶ いて増額或は追加せられるに至つたもので、其の桂類は概暑次の如きものである。 ︵イ︶無利子新貸上金。二千萬法。之れは、仙九二年十山月十仙日及び同十叫月二十八日の約定を承認したる 山九.叫 仙年十二月二十九日の法律に依るものである。 ︵ロ︶納付金の増顧。静述の二八九七年の法律に依つて創設せられた納付金の計算方法は、馴九叫叫年†二月二
十九日の法律に伐って改正せられたが、其後叫九山七年十月二十六日及び㌻孔山八年七月二十六日の約定を承認 したる.山九仙八年十二月二十日の法律に依って、更に改正せちれ、倫其上に過加納付金言de責nCe Supp訂meJ ntaire︶が加へられることになつた。 ︵ハ︶利益金の山部徴収8 山九﹁八年七月二十日の追加約定に依るもので、配常金の分配額を制限して英佃限額 以上のものを徴収するものである。 以上の如き、フランス銀行の政府に掟供する諸鐙の名目の金額が充常せられた方面に就いては、免づ無利子新 ′ ︵31︶ 貸上金二千萬法が、労働者生産信用組合・労働者消費組今庶民銀行・相互的漁業信用の諸方面へ充雷せられた。 爽忙納付金及び利益金の蒜徴収金に就いては、之等が相常の金舶となると諸方面の削宮坂入金として配分せら れ宅其の重恩る孟は、農薬信甲労働者生産信用組合・庶民銀行・職人信用・ホテル侶用・相互的漁重信用の如 き方面であつて、之等各方面に封する割常を規定せる諸法律は絶えず改正せられて発たが、之等の諸法律を統一 して畢叫化することが、山九二五年十二月二三日の法律に依って行はれ、髄読二九二六年十二月十九日の財政 渉攣ハ十六億︵山九三凶年三月十七日の法律第十二備に依って欒更︶に依って決定的なる規則が定められた。之れ に依って、フランス銀行が政府に提供する凡ての納付食及び利益金の一部は特別のご鱒定に移され、諸方面への へ32︶ 割常は次の如くに定められた。 二百萬法を庶民銀行の割首収入金基金のために睦険し、盲商法をホテル信用の長期貸付業診のた牒に保留した フランス政府の低利資金融通制度と預金供託金庫 ︵脚二五︶一二五
第十こ巻 第二柴 ︵州こ六︶ ≡ハ る後、竣魂の中六分の一を、︵こ庶民銀行の判官収入金基金と、︵二︶フランス簡籍の職人組合︵−︶a註sanat 許n管00︶の割雷収入金基金とに等分して割常て、六分の五を国立農業信用金庫へ割常てる。但し、フランス銀 行の毎年の提供額が忘讐千五百萬蔭を超える時は、超過金の年分を問掩に割常て像算の雑収入中に繰入れる。 ︵幻︶ Ht︶id・P‖一N∽ ︵30︶ ︵31︶ e?Ibid.吋巧●一蝮γ−一望 へ32︶ 昌Ibid−憎句﹂∽N−一望. ︵二︶前述のフランス銀行の納付金及び英他のもの以外に於て、低利資金融通の財瀕となつてゐる割常収入金と tては、相互的漁菜信用に判する割濫収入金と小変恐悦の救臍を目的とする割督収入金とが存する。次に此の二 つのものに就いて述べる。 ︵33︶ 相互的漁業信用に封する割常収入金は、山九劇○年三月二十五日の法律に依つて、海員に有用なる猪串校に発 雷せられる積立金︵r語n亡︶の中の白雨威分資金と、似染部︵cerc−e︶及び娯楽場︵casinO︶の粕税牧入中より拉除 せられたる補勒金とに依って創設せられたものである。其後此の割常収入金は山九二五年十二月lニ十日の法律︵一 九二八年三月二十八日の法律に依って轡更︶に依って攣吏せられ、現在に於ては、偵楽部の賭事税収入を以って ′ 構成されてゐる基金よ牒毎年典へられる三千五百萬法め補助金を以つて成立してゐる。而して此の剖常収入金 は、若し右の基金の自由鹿分資金が百萬法以下となるならば、フランス銀行の二千商法の貸上金の竣額並びに其
の納付金の繰越産金よりの控除に依って成立するが、之等の搾除は最高限度凶再甫法を超えることを得ない。 ︵34︶ 次に小変恐慌の救済・を目的とする割常収入金は、一九三三年七月十凶日の法律に伐って賛現したものである。 即ち此の酪禅に依って、観立農業借用金庫に射する貸付金の特別勘麺への割首収入金として二億法の基金が設定 せられた。此の貸付金の利率は二分で、園立農柴信用金座比此の貸付金をば、小変年席者への好期貸付を容易な らしめるために、地方金庫への貸付に使用するものである。而して右二億法の割常収入余は次の如き諸収入金の 申より次の如くにして控除せられるものである。右の岬九三三年の法律は、小穿関税の叫部分・此の法律の違反 の際笹徴収せられる罰金・米及び第二流穀物に封する税。混合夢枕・商品取引所の取引に封する附加税・製粉所 へ速達の小穿に謝する税の如き諸収入金が、粘別の一勘定に移されることを規定してゐる。而して一年間に徴収 せられたる之等の収入金が三億法を超える時は、琢算の雑収入に繰入れられることになつて屠るが、侍此の特別 の叫助走の産額も痛惜法を超え得ないもので、之れを超過する金額の中より、前述の囲兼農業信用金庫に封する 貸付金の特別勘定の割雷収入金に充てられる二億法が、捧除せられることになり、此の軽除彼の残額が亦換算の 梓収入に繰入れられる。 ︵33︶ Ibid・憎﹂望−一いび ︵34︶ c︹Ibid・P七‖一∽ひ ︵三︶街、若干の方面に就いては、其の方面に封して設定せられてゐる割常収入金を、後節信用を以って補充し / フランス政府の低利資金融通制度と預金供託金原 ︵二山七︶一三七
︵︼二八︶ 三八 第十こ啓 発 こ既 へ35︶ 得るととが法律に依って認められてゐる。努働着生産組合、努働者消費組合、職人信用の如きは之れである。 ︵35︶ eトIbid・憎二∽の 八 低利資金融通の財漁卜其の二、預金供託金掃よりの借入金 以上述べたるところに依ケて、低利資金融通の財漁とするために割首収入金制度が諸方面に行はれてゐること を知り得たのであるが、然し剖普牧入金は之れを構成する収入金に限度が存するから、非常に互額の低利資金の 融通を必要とする方南に封しては、此の制度は通用せられ得ない。革質上既述の如き割常牧入金が設定せられて ゐる方面に於ても、低利資金融通の要求が増加するに従ひ、それのみを以てしては、其の要求を満足させること が出来なくなつた。於之、割常収入金制度と共に預金供託金慮よりの借入金に依頼する方法が多く用ひられるこ ︵36︶ とになつたのである。 ︵36︶ ︿汽lbid・増P﹂∽の−一∽叫 次に掛金供託金庫よ牒の借入金が故妃迄に如何なる方面に融通せられて釆たかを述べる。 ︵こ廉低位宅。靡慣住宅の方面に封して政府が低利資金を融通⊥始めたのは、り粛−︵RibOt︶の接律と呼ぼれ た劇九〇八年四月十日の法律に基くもので、政府は国立養老年金々席より資金を借入れて之れを不動粛信用食紅 へ貸付けたのである。︵それより以前に於ては、山八九四年のシーダフリード︵Sieg詳ed︶の法律及び一九〇六
年四月十二日蒜律還って、預金供託金管して建築薗級へ貸付宗はしめてゐたが、国家が畏此の方雷
融通することば奈つ空。其後閲家の低利慧融通竺九⋮年・車九年・養二年の琵律に伐って普
及し、其中殊に霞の妄〓年二塁十六日の法律に依って釈義行詰るに至ったレ︵此の韓律以前に於て ︵37︶は預金供託金庫が其の管警る貯蓄銀行の資金畏つて貸付掌ることが行淀てゐ空。
誓右の如き経過む追って莞廉偵住宅に封する欝の低利資金融通は、未だ其の金額正於ても其の慧の範
囲に於ても大なるものではなかった。それが大塊張を見る些資つ食めは、靡慣住宅に関して従来存してゐた諸種
の焉の統蒜とも謂ふべき㌻彗二二年十二月雷の窟の磯布以後である。此の法律に伐つ.て、廉個性宅の建 慧は其れ些関する金融慕ふ食めに綻爽より霊せる諸種の機関即ち廉偶任蒜式定番ci監賢nyme dまbitatiOn芸呂marCF芋廉憤住宅浩組今不動産信用合計・廉慣篭局︵毒cのpub−icd︶邑itatiOロ 帥b昌・・ma昌h芋廉偶住宅財困︵−OndaliOnd二F妙ビ・m・︶の如きものの性琴目的・経常規定が明確にせられ、之等の機闘が凡て政府の貸付金塞け得るこ告彗冤而して之等の諸樺開の中、不動霞馨敢以外のもの
は、屡の建琴若・浮化春雷行ふものであるが、不動蘇信用合計は他わ諸機関或は個人の借手に霊の建
誓金墨付けること告的とする。従って政府の低利霊の融通も、靡慣休宅の諾磯路た封するものと不整 ︵謂︶信用合祀に封するものとの二橙に囁別せられる。
右の㌻几二二年十二月雷の法律は、碓釆の諸法律に比べて政府の貸付金縮を増加したものではなかつた
︵三九︶一完フランス政府の低利桑金融過剰度と預金供託金庫
第十こ容 第二渋 ㊥ ︵;二U︶ 四〇 が、靡偵住宅の建設に大なる刺城を周ハへ貸付金に封する要求を著増せしむるに至った。其後叫九二八年七舟十三 日にルーシユール︵どuc訂uユの法律と呼ぼれるものが牽和せられ、之れが兜の叫九二二年十二月五日の法律と 併存することになり、位・宅の不足を打破するためにルーシふールの法律に依って山九二八年より﹁九三二奉迄の 問に二十六筒の家屋或はアパートの建設或は黎備の計讃が預定せられ、政府の貸付金は著増することになつ窄V 此の計藩は其彼の法律に依って更に菰大せられ、ルーシ且−ルの法律の適用期間は山九三五年十二月宋迄に延長 ︵39︶ せられ′た。 ルーシユールの法律蟹布以後、に於て廉債住宅に封する政府の貸付金が如何に菅増したかは、次の数字に依って 窺ふことが出来る。一八九八年以降一九二七年十二月末迄の三十年間に許可せられたる貸付金額は十三億三千三 宮七十八第二千五首法であつ允が、山九二八年度と山九二九年度とのみで二十億三千六苫閲十二筒四千四石渡に 達した。倫叉政府の貸付金は普通の頗慣仕宅に判して輿へられるのみならす、ルーシユールの法律の預定した中 等家賃住宅︵habitatiOn竺す色mO嵩n︶及び山九三〇年六月二十八日のボンヌダニ︵B。nn買与の法律の創 へ40︶ 設した改良廉慣住宅︵babitati昌抑b昌ma諷露am宗Orか00︶に封しても典へられるに至った。 ︹41︶ 今、山九三三年仙月山日以降許可せらやべき貸付裸足金額を見ると、次、の如くである。
床 償 住 宅
中等家贋住宅及び故買庶慣住宅 五十五億七千二百商法 十八億五千鶴法四十億二千二百商法 不御慶借用食紅 而して妄二三年十二月≡十仙日に於ける、許可せられ鷲貸付金額及び其中借受諸機軸が貸付墓行し鷲 金額は次の如くである。
毒の貸付金は法文に依れば閲読の計欝に於て︰或は預金供託金庫に依って或盗接淫に依って、許可され
得るものとなつてゐたのであるが二空○年以来闊庫は其の貸付金を回赦すること墨求したので、鷲預金
供託金庫に依って許可せられたる貸付金顧は前掲の借芸機関の貸付蜜柑金額の合計鷺九十還二千吾萬迭
︵42︶となつてゐる。
︵37︶c=︼・Guぎin・〇p・告・胃の○よNeニ︸⊥いべ ︵警0=bid・串苧等倍、毒三等二月昔の法律の内容忙就いては、協調骨調書聾、前親書、八大五〒 ’八六九頁参照。
︵39︶ 亀﹂女声⊥量・甲→ト竃 フランス政府の低利裏金融通制度と預金供託金庫 不動産信用倉∵止 中等家賃住宅及び政文廉慣住宅廉 慣 住 宅
計 合 許 可 金 額 五十億八千七首商法 十≡億八千七官筑波 四十八億八千五官萬法 官十三億五千九首萬浩 貿 行 金 額 ≡十九億五千九百商法 六億二千二百萬法 四十八億六千四百龍濾 九十四億ニー千五首筒法 ︵〓ニこ 四山︵ニ︶農村電化二九二三年八月二日の法律は、農村電化を促進するために政府が困立鼻糞借用金庫に封して最
高限度六億法の貸付を許可することを定めたが、更に完二九年三月二手日の法律は、大蔵大臣が、財政法に依
って毎年定められる限度内に於て、必要なる金額を預金供託金庫より借入れ得ることを認め・た。﹂九三二毎度に
ぬて預金供託金席が農村電化のために国庫に貸付けたる金額は二千六甘二十五萬法であつたが、従釆よりの貸付
︵43︶金線覿は四億三千五官萬法に達してゐる。
︵三︶南西地力の水害復啓。南関地方の緒噸を浸したる洪水の封策として、山九ニ5年摘月八白及び閥月土ハ日の法律は災書復懲のために、碇災者に封して長期貸付を行ひ或は無償の手首金を給するために、必要に應じて十
億法迄預金供託金庫より借入れ得ることを認めた。此の借入金は不動産拭嘗銀行︵訂Cr監it﹃OnCier︶、堕悪辰菜 ︵謹九︶ ︵44︶ 借用金嘩クレデイ・ナショナル︵LeCrかedi−NatlO邑︶の如きものに融通せられる。 ︵讐桑発信用。盈発信用に就いては、近年は既述の割常収入金を財源とす・るのみでは農家の料求を発すに不充分となつたので、政府は国立濃紫信用金棒の使用し得る収入金を屡々増加せざるを得なくなつた。之れがために
政府は償金供託金應より、仙九二八年二九≡〓苧二九三二年に於て各回五億法即ち全部にて十五倍法む農業
第十〓巻 第 こ 耽 ︵40︶ OP Ibid.ワ器e什﹃∴送 ︵41︶−︵﹁ai︼eレーー○乍eit●吋Pい一芯−蒜∽ ︵般︶1bid.P﹂ひり _ ︵︼三二︶ 四二信用の中期貸付のために借入れ、府側九二九年及び†九三二年収は各回二億五千嵩法即ち全部にて五倍旗を農業 常用の長期個人貸付のために借入れ葎や其後佗於ても﹂九三三牛一塁手六日の小変恐慌に関する鋲律偲、山九 三こ年の収穫物の襲捌を促癒するための資金として、大蔵大臣が預金供託金庫よ旦二億法迄借入れ得ることを認 めね。血の借入金も樹立盤発信用余塵転貸付けられるものであるが、更に仙九三≡年の牧獲物に就いても同様の 方法が用ひられ、山九三週年こ月二十八月の財政法は政府が預金供託金庫より借入れる一億法を盈柴借用金庫に 貸付けることを許した。此の貸付金の些南限慶はヰ九三由強七月四日の法律に依って≡億故に、更に同年七月九 ︵45︶ 日の法樺に依って五倍法迄引上げられた。 ︵五︶以上の外に道路改修及び水道布設工事のために、諸株に封して政府が貸付を行ふために預金供託金停よ少 借入れるものが雪が、之れに就いては既に述べ霊で還せ㌍︵未完︶ ︵43︶ R●Oaile¥Op・賢−︶‖一の○ ︵謹九︶ クレデイ・ナショナルは︵こ大戦の娘審忙封する賠償金を閲家忙代って文例をなし、︵〓︶長期貸付に依ってフラ ンスの商工業を振興することを目的として、大戦後設立せられたる株式食紅である。其の親裁及び理事ほ政府に依っ て任命せられ、其の螢行債券の利子及び憤激に就いて政府の保護を受けてゐる。︵。PR・冒metdeぎrges・。p・。㌢ Ⅰ︸︼︶り公−8︶ / ̄ヽ /−ヽ r\ 46 45 44 \J ) \J cっR●ロ註e当−Op・象・乍一のN㌦芦G已0已nもp・Cit・弓り﹂∽00 声GuiOnin︸Op・Cir句句ル一∽∞⊥uヂeロR・廿邑e﹃︸Op・︿賢吋吋⋮一宍丁⊥空 木詭前誠、八十二貫 フランス政府の低利資金融通制度と預金供託金席 ︵劇ニ〓ニ︶ 四≡