厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服政策研究事業)
令和元年度 分担研究報告書
肝炎ウイルス感染状況の把握及び肝炎ウイルス排除への方策に資する疫学研究 検診で発見された肝炎ウイルスキャリアの長期経過に関する検討
研究分担者 宮坂昭生
1研究協力者 滝川康裕
1、阿部弘一
1、吉田雄一
1、佐々木純子
1腰山 誠
2、高橋文枝
21 岩手医科大学内科学講座消化器内科肝臓分野 2 岩手県予防医学協会
研究要旨
治療法の進歩により約
90%のC型肝炎ウイルス(HCV)キャリアのウイルス排除が可能となった。また、
B型肝 炎ウイルス(HBV)キャリアについても持続的に
HBV DNAを抑える抗ウイルス療法があるが、医療機関を受診し なくては治療が受けられないため、医療機関への未受診や通院中断の肝炎ウイルスキャリアへの対策が必要と なる。今回、肝炎ウイルス検診後の肝炎キャリアに対する追跡調査より医療機関への受診率やその後の通院・
治療状況を把握することを目的に検討を行った。岩手県で構築している肝炎ウイルス検診体制の中で、
HCVお よび
HBVキャリアが受診したことが確認できた医療機関に対してアンケートによる追跡調査をこれまで
2001年
4月から
2018年
3月まで年1回行ってきている。これらの結果から、以下のことが明らかとなった。
1) 2012~2018
年度における肝炎検診後の
HCVキャリアの初回医療機関受診状況は
60.7%が受診、39.3%が未受診であった。初回未受診者は
50~60歳代の男性で多かった。
2) 2014~2018
年度の肝炎検診後の
HCVキャリアの初回受診医療機関は肝疾患ネットワークの受診が
88%であった。初年度通院状況は「来院せず」「著効・来院せず」が
9%であった。3) HCV
キャリア追跡調査での通院状況の検討では年々「来院せず」が増えていた。50 歳未満が
41.2%と高率であった。また、2017~2018 年度にかけての「来院せず」「著効・来院せず」の割合は
13.9%であった。4)
通院医療機関別抗ウイルス治療著効群の割合は肝疾患拠点病院>肝疾患専門医療機関>肝炎かかりつけ医
>一般医療機関の順で高かった。
5) 2012~2018
年度における肝炎検診後の
HBVキャリアの初回医療機関受診状況は
63.2%が「受診」、36.8%が「未受診」であった。初回未受診者は
40~60歳代の男性で多かった。
6) HBV
キャリア追跡調査での通院状況の検討では「来院せず」の割合が
2018年度は
57.0%であった。50歳
未満が
83.2と最も高率であった。2017~2018 年度にかけての「来院せず」の割合は
21.9%であった。今後、医療機関未受診者や通院中断者へ受診を促す方法を検討し、アプローチしてゆく必要がある。
A. 研究目的
治療法の飛躍的な進歩により
C型肝炎ウイルス
(hepatitis C
virus: HCV)の遺伝子型にかかわらず約
90%がHCVの排除が可能となり、検診で発見され た
HCVキャリアのほとんどに抗ウイルス療法を提供 できるようになっている。一方、肝炎ウイルス検診 施行により、無症状の
HCVキャリアを発見するとい う目的は達成されつつあるが、発見された
HCVキャ
リアの医療機関受診率は低く、治療に結びついてい
ない例が多く認められる。また、医療機関を受診し
ても、通院を中断して有効な治療を受けない
HCVキ
ャリアや通院を継続していても抗ウイルス療法を受
けていない
HCVキャリアも存在する。さらに、B 型
肝炎ウイルス(hepatitis B virus: HBV)キャリアにお
いても慢性肝炎、肝硬変例に対して持続的に
HBV DNAを抑える抗ウイルス療法があるが、HCV キャリ
アと同様に検診で発見されても医療機関を受診しな い
HBVキャリアや、受診しても通院を中断してしま う
HBVキャリアも存在する。そこで今年度は、肝炎 ウイルス検診後の初回受診状況と肝炎ウイルスキャ リアの追跡調査により医療機関への受診・通院・治 療状況について検討を行なった。
B. 研究方法
当県で構築している肝炎ウイルス検診体制を図
1に示した。その体制とは市町村が検診対象住民の集 団検診あるいは個別検診を岩手県予医学協会に依頼 し、統一された検査方法で
HCVおよび
HBVキャリア を診断(岩手県予医学協会実施)し、検査結果を受 診者に通知する。その際に
HCVおよび
HBVキャリア と診断された検診者には、①医療機関への受診の勧 奨のはがき、②肝疾患診療ネットワークに属してい る医療機関の紹介書、③冊子(財団法人ウイルス肝 炎研究財団編)、④医療機関受診時の返信用はがき、
の郵送を行う。通知を受けた肝炎ウイルスキャリア はこれらの郵送された書類を持参して医療機関を受 診するようになっている。医療機関を受診した際に は医療機関受診時の返信用はがきを医療機関から郵 送していただき、医療機関受診を確認する。なお、
返信用はがきに受診者名を記載しないなど個人情報 の漏洩がないように十分配慮してある。
また、年度末には医療機関受診が確認できない
HCVキャリアについては市町村に対して医療機関未受診 者のリストを送付して市町村からの受診確認や受診 勧奨を行っている(図
2)。このような肝炎ウイルス検診体制下において、HCV および
HBVキャリアが受診したことが確認できた医 療機関に対してアンケートによる追跡調査を行って いる。アンケートの内容は最初の診断機会の時期、
臨床診断名、来院間隔、受診の状況、治療内容(抗 ウイルス薬未治療治理由を含む)、血液検査値、画像 所見等の項目である。これらの内容によるアンケー トは
2001年
4月から
2018年
3月まで年1回行って いる。
今年度は、肝炎ウイルス検診後の初回受診状況およ びアンケートによる追跡調査から医療機関受診・通 院・治療状況とその推移について検討を行った。
C. 研究結果
(1)
肝炎検診後の
HCVキャリアの初回医療機関受診 状況(図
3)受診はがき回収数から検診後の
HCVキャリアの初 回医療機関受診状況をみると、2012 年度から
2018年度までは
60.7%が受診、39.3%が未受診であった。年度別にみても
30~50%が未受診であった。また、初回
HCVキャリア未受診者は
50~60歳代の男性で 多かった。
(2)
肝炎検診後の
HCVキャリアが初回受診した医療 機関へのアンケート調査(図
4)2014
年度から
2018年度の
5年間に検診後の
HCVキャリアが初回受診した医療機関に対してはアンケ ート調査を行なった。86 名に対してアンケートを行 ない、78 名から回答(回答率
91%)を得た。その結果、初回受診医療機関は肝疾患診療ネットワーク医
療機関が
88%であった。また、初年度の通院状況については
67名中
6名(9%)が「来院せず」「著効・
来院せず」であった。
(3) HCV
キャリアの医療機関受診状況(図
5-7)2002
年度から
2018年度までの
HCVキャリアの医 療機関受診状況の経年的推移は定期的受診が減少傾 向にあり
2018年度は抗ウイルス治療により著効と
なった
22.8%を含め 41.0%であった。一方、来院しなくなる割合が年々増加し、
2018年度は抗ウイルス 治療により著効となり来院しなくなった
6.0%を含め
50.1%が来院しなくなっていた。2012年度から
2018
年度に回答が得られた
HCVキャリア
717名の 年代別受診状況をみると、「来院せず」の割合は
50歳未満が
41.2%(14/34)と高率であったが、人数でみると、60 歳代(34 名)、70 歳代(53 名)、80 歳代(62 名)が多かった。また、2017 年度調査時 に医療機関への通院が確認できた
HCVキャリア
462名の
2018年度の通院状況を検討すると、 「来院せず」
「著効・来院せず」が
13.9%であった。(4)
通院医療機関別抗ウイルス治療著効群の割合
(図
8)肝疾患拠点病院>肝疾患専門医療機関>肝炎かか りつけ医>一般医療機関の順で高かった。
(5)
肝炎検診後の
HBVキャリアの初回医療機関受診 状況(図
9)受診はがき回収数から検診後の
HBVキャリアの初
回医療機関受診状況をみると、2012 年度から
2018年度までは
63.2%が受診、36.8%が未受診であった。年度別にみても
32~43%が未受診であった。また、初回
HBVキャリア未受診者は
40~60歳代の男性で 多かった。
(6) HBV
キャリアの医療機関受診状況(図
10-12)2002
年度から
2018年度までの
HBVキャリアの医 療機関受診状況の経年的推移は定期的受診が
2018年度は
32.5%であった。一方、来院しなくなる割合は
2008年度よりほぼ横ばいで、2018 年度は
57.0%が来院しなくなっていた。受診状況に回答があった
HBVキャリア
1012名の年代別受診状況をみると、
「来院せず」の割合は
50歳未満が
83.2%(152/191)と高率であったが、人数でみると、50 歳代
150名、
60
歳代
206名、
70歳代
88名であった。また、
2017年度調査時に医療機関への通院が確認できた
HBVキ ャリア
365名の
2018年度の通院状況を検討すると、
「来院せず」が
21.9%であった。D. 考察
IFN
を用いない経口薬のみの抗ウイルス療法、直接 作用型抗ウイルス剤(direct acting antivirals: DAAs)
が
C型慢性肝炎・代償性肝硬変のみならず、C 型非 代償性肝硬変に対しても適応となった。
DAAs治療に より
HCVの排除率が約
90%となったことから、HCVキャリアのほとんどが原因療法の対象者となると考 えられる。また、
HBVキャリアにおいても慢性肝炎、
肝硬変例に対して持続的に
HBV DNAを抑える抗ウ イルス療法があるが、医療機関を受診しなくては抗 ウイルス療法が受けられないため、医療機関未受診 や通院を中断した
HCVおよび
HBVキャリアへの対策 が必要となる。
今回、医療機関未受診者や通院中断者の状況につ いて検討を行なったが、肝炎検診後の
HCVキャリア の初回医療機関受診状況は、2012 年度から
2018年 度までの期間において
39.3%が未受診であった。HCV
キャリアと診断された検診者には、肝疾患診療 ネットワークに属している医療機関の紹介書が添付 されているため、肝炎検診後の
HCVキャリアが初回 受診した医療機関は肝疾患診療ネットワーク医療機
関が
88%であったが、肝炎検診後のHCVキャリアが
初回受診した医療機関へのアンケート調査では
9%が初年度で「来院せず」「著効・来院せず」となって おり、さらに、経年的推移でも来院しなくなる割合
が年々増加している。
2017年度調査時に医療機関へ の通院が確認できた
HCVキャリアの
2018年度の通 院状況を検討すると、「来院せず」「著効・来院せ
ず」が
13.9%であった。また、HCVキャリアが初回
受診した医療機関は
12%が肝疾患診療ネットワーク以外の医療機関であったが、肝疾患診療ネットワー ク以外の医療機関での抗ウイルス治療著効群の割合 は低いため、肝炎検診後の
HCVキャリアの初回受診 医療機関を肝疾患診療ネットワーク医療機関へ出来 るだけ誘導する工夫や肝疾患診療ネットワーク以外 の医療機関から肝疾患診療ネットワーク医療機関へ 紹介を促す目的で、肝疾患診療ネットワーク以外の 医療機関へ啓蒙活動を行う必要がある。
今回、HBV キャリアについても検討を行った。検 診後の
HBVキャリアの初回医療機関受診状況をみる と、2012 年度から
2018年度までの期間で
36.8%が未受診であった。さらに、HBV キャリアの追跡調査 でも
2018年度は
57.0%が通院を中断しており、2017年度調査時に医療機関への通院が確認できた
HBVキ ャリアの
2018年度の通院状況では、「来院せず」が
21.9%であった。医療機関未受診者や通院中断者への受診勧奨は難 しいと考えるが、医療機関未受診者については、当 県では、年度末に初回医療機関受診が確認できない
HCVおよび
HBVキャリアについては市町村に対して 医療機関未受診者のリストを送付して市町村からの 受診確認や受診勧奨を行っている。しかし、初年度 だけであるため、今後、受診勧奨を毎年行なってい く等の検討が必要であると考えた。
一方、受診中断者への受診勧奨については市町村 の広報やリーフレット、メディアの活用などもある が、肝炎に正しい知識を習得した地域肝疾患コーデ ィネーターからのアプローチや、受診した医療機関 からのアプローチを検討するとともにアプローチの 方法も検討してゆく必要があると考える。
E. 結論
アンケートによる追跡調査で肝炎検診後の肝炎ウ イルスキャリアの医療機関への受診率やその後の通 院・治療状況の検討を行った。
医療機関未受診もしくは通院を中断する
HCVおよび
HBVキャリアが毎年一定数おり、それが累積してい
るため、今後、医療機関未受診者や通院中断者へ受
診を促す方法を検討し、アプローチしてゆく必要が あると考える。
F.健康危険情報 特記事項なし
G.研究発表
1.論文発表
(1) Miyasaka A, Yoshida Y, Suzuki A, Ueda H, Morino Y, Takikawa Y. A case of suspected portal-pulmonary hypertension due to hepatitis C virus infection.
Clin J Gastroenterol. 2020; 13(1): 90-96.
(2) Kakisaka K, Sakai A, Yoshida Y, Miyasaka A, Takahashi F, Sumazaki R, Takikawa Y. Hepatitis B Surface Antibody Titers at One and Two Years after Hepatitis B Virus Vaccination in Healthy Young Japanese Adults. Intern Med. 2019; 58(16):
2349-2355.
(3) Miyasaka A, Yoshida Y, Wang T, Takikawa Y.
Next-generation sequencing analysis of the human T-cell and B-cell receptor repertoire diversity before and after hepatitis B vaccination. Hum Vaccin Immunother. 2019; 15(11): 2738-2753.
(4)
宮坂昭生, 黒田英克, 及川隆喜, 柿坂啓介, 吉田 雄一, 遠藤啓, 鈴木悠地, 佐藤寛毅, 阿部珠美, 藤原裕大, 岡本卓也, 米澤美希, 滝川康裕. 当 科における肝硬変の成因別実態. 肝硬変の成因 別実態
2018. P36-37,医学図書出版, 2019.
2.
学会発表
(1)
遠藤啓、佐藤琢郎、滝川康裕、鈴木彰子、吉田雄 一、柿坂啓介、宮坂昭生.
C型肝疾患患者に対す る抗ウイルス療法が骨格筋量に与える影響。第
105回日本消化器病学会総会(金沢)2019
年
5月.
(2)
吉田雄一、鈴木彰子、宮坂昭生、滝川康裕.岩手 県における
IgG-HEV抗体陽性率の推移に関する 検討。第
105回日本消化器病学会総会(金沢)
2019
年
5月.
(3)
吉田雄一、鈴木彰子、宮坂昭生、滝川康裕.イン ターフェロンフリー治療による
C型肝炎
SVR後 の肝発癌に関連する肝線維化指標の検討。第
55日本肝臓学会総会(東京)2019 年
6月.
(4)
高島みゆき, 滝川康裕, 宮坂昭生, 岩泉康子, 斉 藤知子, 遠藤瞳. 当県における地域肝疾患アドバ イザーの活動状況と課題。第
55回日本肝臓学会 総会(東京)2019 年
6月.
H.知的財産権の出願・登録状況
1.特許取得
特記事項なし。
2.
実用新案登録 特記事項なし。
3.
その他
特記事項なし。
図1.ウイルス肝炎に対する検診・治療体制
検診機関 検診窓⼝
肝疾患診療ネットワーク
⼀般病院 肝炎かかりつけ医
専⾨医療機関 連携拠点病院
ウイルス肝炎対策 専⾨委員会 HCV・HBV
陽性者
⑧
①
③
⑦
②
⑨
④
⑥
⑤
① 検診の依頼
② 検査法の統⼀
③ 検診結果送付
④ 受診者への通知
「結果票」「医療機関⼀覧」
「受診確認⽤はがき」
⑤ 医療機関受診と治療
「結果票」と「はがき」を持参
⑥ 受診通知(はがき返送)
⑦ 医療機関未受診者の通知
(市町村検診のみ)
⑧ アンケート調査
⑨ 検診結果と追跡アンケート結果 の検討と諮問
図2.肝炎ウイルス検診の流れ
精密検査機関 肝疾患診療ネットワーク
①検査実施 ②検査結果票の作成
③陽性者へ添付書類※1)
④医療機関受診連絡票のまとめ
検診受診 検査結果
受診連絡票送付
(はがき)
精密検査未受診者へ受診勧奨
陽性者
※1) 陽性者へ添付内容
・HBV(HCV)の冊子
・主治医への紹介状
・精密受診確認連絡票
(はがき)
・精密医療機関一覧
住 民
検査機関 行 政
(実施主体)
検診案内
結果通知
精密検査受診状況の報告
集団検診or個別検診
図3.検診後のHCVキャリアの初回医療機関受診状況
58
39 33 25 19 14 13
25
22 28
17
14 14 10
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
受診はがき回収数
回収数 未回収数
60.7
% 39.3
%
受診はがき回収率
(2012〜2018年)
回収率 未回収率 69.9% 63.9% 54.1% 59.5% 57.6% 50.0% 56.5%
[年度]
0 10 20 30 40 50
20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳代 初回未受診者
男性 ⼥性
⼈数
⼈数
図4.検診後のHCVキャリアが初回受診した医療機関へのアンケート調査
2014-2018年の検診後のHCVキャリア86名に対して医療機関へのアンケート調査 を⾏い、78件の回答を得た(回答率91%)。診断名 件数 %
慢性肝炎 42 55%
無症候性キャリア 21 27%
肝硬変 6 8%
肝細胞癌 1 1%
DAAs著効 2 3%
IFN著効 5 6%
通院状況 件数 %
来院せず 4
来院せず・著効 2 9%
定期受診 21
定期受診・著効 25 69%
他院紹介 11
他院紹介・著効 3 21%
他科通院 1 1%
●初年度通院状況 67件
⼀般病院12%
拠点病院 12%
専⾨医療機関 28%
かかりつけ医 49%
肝疾患診療ネットワーク医療機関88%
●初診時診断名内訳 77件
●受診医療機関
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
記載なし
その他
他医院紹介
著効・来院せず
来院せず
不定期通院
著効・定期受診
定期受診 年度
図5.HCVキャリア 医療機関受診状況の推移
(ネットワーク以外医療機関を含む) 図6.HCVキャリア年代別受診状況
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
50歳未満 50歳代 60歳代 70歳代 80歳以上
その他 著効・他院紹介 他院紹介 著効・来院せず 来院せず 不定期通院 著効・定期受診 定期受診
2012年度から2018年度に回答が得られた717⼈
「最終回答時年齢]
41.2%
(14/34) 14.9%
(14/94) 22.1%
(34/154) 23.3%
(53/227) 29.8%
(62/208)
図7.HCVキャリア追跡調査状況 -2018年度調査結果-
通院状況 件数 %
定期受診 88
77.5%
定期受診・著効 270
他院紹介 16
他院紹介・著効 11 5.8%
不定期受診 1
不定期受診・著効 2 0.6%
来院せず 32
13.9%
来院せず・著効 32
死亡 7 1.5%
その他 3 0.6%
通院状況の回答 462件
前回調査より医療機関への通院が確認できたHCVキャリアについてアンケート調査
患者数 抗ウイルス薬治療者数 抗ウイルス薬治療著効
肝疾患診療連携拠点病院 99 74 74.7%
肝疾患専門医療機関 178 121 68.0%
肝炎かかりつけ医 219 132 60.3%
一般医療機関 108 18 16.7%
県外病院 6 4 66.7%
計 610 349 57.4%
図8.通院医療機関別抗ウイルス治療著効群の割合
図9.検診後のHBVキャリアの初回医療機関受診状況
86
59 57
47 40 36 31
40
35 40
36
21 23
18
0 20 40 60 80 100 120
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 受診はがき回収数
回収数 未回収数
63.2
% 36.8
%
受診はがき回収率
回収率 未回収率 [年度]
68.3% 68.3% 62.8% 58.8% 56.6% 65.6% 63.3%
0 20 40 60 80
30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 80歳代 90歳代 初回未受診者
男性 ⼥性
⼈数
⼈数
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
記載なし
その他
他院紹介
来院せず
不定期受診
定期的受診 年度
図10.HBVキャリア 医療機関受診状況の推移
(ネットワーク以外医療機関を含む)
図11.HBVキャリア年代別受診状況
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
50歳未満 50歳代 60歳代 70歳代 80歳以上
その他 他院紹介 来院せず 不定期通院 定期受診
「最終回答時年齢]
受診状況に回答があった1,012⼈
83.2%
(152/191)
13.6%
(26/191) 21.6%
(45/208) 72.1%
(150/208) 64.6%
(206/319)
21.6%
(97/319)
図12.HBVキャリア追跡調査状況 -2018年度調査結果-
通院状況の回答 365件
通院状況 件数 %
定期受診 260 71.2%
他院紹介 8 2.2%
不定期受診 6 1.6%
来院せず 80 21.9%
死亡 3 0.8%
その他 8 2.2%
前回調査より医療機関への通院が確認できたHBVキャリアについてアンケート調査