• 検索結果がありません。

③野菜の振興方針

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "③野菜の振興方針"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

既存産地の振興(リニューアル) ○省力化や機械化等の一層の推進 ○Uターン就農者等若手への積極 的な導入推進 ○商品情報の発信 ○連作障害や土作り等への新たな 対応 新産地の育成 ○施設化や新技術による新たな取 り組みを推進 ○生産者・普及・行政・流通等が 一体となったプロジェクト活動 の実施 ○アンテナショップ等を活用した 消費者ニーズの把握 全国規模の大型産地 ・消費地からあてにされる産 地 ・後継者が維持される産地 ・持続的生産が可能な生産基 盤の維持 新技術やオリジナル品種を 活用したオンリーワン産地 ・施設、資材、生産技術を一 体的に導入した産地拡大 ・新たな消費者ニーズを常時 検索 ・新たな技術や新品種の開発 を継続 本県の野菜生産は、平成7 年頃をピークに順調に増加 し、園芸振興の産出額を押し 上げる大きな原動力となっ てきた。しかし、その後は緩 やかな減少に転じ、ここ数年 は横ばい状態が続いている。 ◎既存産地の低迷 ・高齢化や面積的な頭打ち ・消費の低迷や嗜好の変化 ・基幹施設の老朽化 ・技術的なマンネリ ◎新規産地の伸び悩み ・担い手不足 ・品目のマンネリ化 ・熾烈な産地競争 ◎消費や流通形態の多様化 ・卸売市場の機能低下 ・直接取引の増加 ・商品情報のニーズ拡大 少量他品目による新たな展開 ○直売所を核とした新たな産地化 ○現地直売から遠距離直売への模 索 ○情報発信機能の強化 地産地消を軸にしたうるお いある産地 ・地域性や食文化を活かした 産地 ・地域発、食の情報発信 ・消費地に山形コーナーを常 設して地産地消を拡大

(2)

本県の野菜生産は、平成19年で栽培面積1,100ha、 産出額は334億円で本県における農業産出額の 16.3%を占めている。生産者の高齢化や労働力不足、 生鮮野菜の輸入増加による国内価格の低迷等で面積 生産量とも減少傾向にあったが、米政策改革に対応し た園芸作物振興の取り組み等により、栽培面積につい ては横ばい~やや増加傾向に転じている。 本県の野菜は、すいか(産出額全国3位)、メロン(8 位)、きゅうり、トマト、なす、ねぎ等を中心に生産されて きたが、近年、水田転換畑を利用したえだまめ(2位)や アスパラガスなどについても産地化が進み、生産量が 拡大している。 ※産出額の全国順位は平成18年(全国10位以内の 品目について順位を標記) 本県の主要野菜は、すいかやメロン、きゅうり、トマトに 加え、近年は産出額全国第2位にまで急増したえだま め等、高度な技術や食味へのこだわりなど、高単価が 期待される果菜類のウエートが高い。 また、かつて、大きな位置づけを占めていただいこん、 ばれいしょ、せいさい等の土地利用型作物や加工向け の品目が、大きく減少してきてきている。 ・山形セレクション認定制度を活用し県産野菜 のイメージアップ、ブランド化の推進 ・すいか、メロン、えだまめ等の産地銘柄が確 立している品目について今後とも、産地として の地位の維持・強化のため時代に即応した産 地体制作りを支援 ・トマト、ねぎ、えだまめ、にら、アスパラガス 等、西南暖地では夏越しが難しく、高価格が期 待できる品目について、新たな産地を推進 ・オリジナル新品種「サマーティアラ」を活用した 夏秋いちご産地の育成促進 ・伏せ込み促成により効率的に加温ができる山 菜等について生産拡大を図り、施設の周年利 用体系を推進 ・えだまめ、ねぎ、さといも、アスパラガス等の 機械化及び団地化が比較的容易な土地利用 型品目については、水田への作付け誘導・定 着による産地形成を推進 ・山形県の食文化とのつながりから注目されて いる地域特産野菜等について、観光や農産加 工部門と連携を図りながら需要の開拓と産地 形成を推進 ・学校給食等で多く利用されているばれいしょ、 キャベツ、にんじん等については、地産地消に 対応した産地を育成し、公的分野(学校給食、 福祉施設等)や地元消費者グループ、地元量 販店等と連携した消費拡大促進 ・下位等級品の加工、カット野菜利用等による 新たな付加価値の創出 ・栽培施設整備 ・特別栽培等、環境負荷軽減 技術の導入支援 ・低コスト栽培施設の導入促 進 ・加工、貯蔵施設整備支援 等 野菜共通

(3)

すいか

◎作付面積、生産量とも熊本県、千葉県に次いで全国 第3位で、東京都中央卸売市場の7~8月の占有率は 約30%で日本一である。 ◎担い手の高齢化や夏期の価格変動が大きいことが 影響し漸減傾向にある。 ◎主要産地:尾花沢市、大石田町、村山市 ◎栽培面積: 923ha(H19) 全国3位 ◎収 穫 量:37,400t(H19) 全国3位 ◎産出額:49億円(H19) 全国3位 主要品種:大玉種 祭ばやし777 小玉種 ひとりじめ、姫甘泉 ・選果施設の効率的な利用と統一ブランドによ る有利販売を推進 ・ほ場の集積や効率の良いほ場づくりを推進 し、機械化等による省力体系を導入 ・ハウス栽培、トンネルつる引き栽培、トンネル 移動栽培、密閉栽培等を組み合わせた出荷期 間の延長 ・すいか栽培で最も労働時間が多く最も労働強 度が高いのが整枝作業の省力化・単純化の技 術開発 ・防除作業やうね間整地、トンネル設置につい ても、省力機械の導入 ・省力技術の導入促進 ・省力化機械の導入促進 ・選果施設の長寿命化支援 メロン ◎主要産地:酒田市、鶴岡市、遊佐町 ◎栽培面積: 659ha(H19) 全国5位 ◎収 穫 量:15,200t(H19) 全国4位 ◎産出額:35億円(H19) 全国8位 主要品種 ネット系メロン:アンデス、夏のクインシー(赤 肉) ※ネット系メロンは、赤肉の栽培が増加傾向にある。 ・施設栽培の導入や計画的な作付けを行い、 出荷期間の延長と出荷量の平準化を推進 ・気象変動に対応するため、トンネル早熟栽培 では大型トンネル等を導入し、栽培環境を改善 促進 ・良食味品種を導入し、産地ブランドの向上を 図るとともに、他産地との差別化や価格向上の ため、地域限定した優良品種の導入 ・高齢化による栽培面積の減少が進んでいる ため省力生産技術の開発促進 ・早熟栽培施設の導入支援 主 要 品

(4)

えだまめ ◎主要産地:鶴岡市、酒田市、寒河江市、河北町 ◎栽培面積:1,530ha(H19) 全国1位 ◎収 穫 量:6,500t(H19) 全国2位 ◎粗生産額:34億円(H19) 全国2位 主要品種 庄内地域:甘露、白山、庄内3号、庄内5号 等 (茶豆系統) 内陸地域:秘伝(青豆) ・生産の安定化を図るため、水田の畑地化や 暗きょの整備等推進 ・作業効率の向上と規模拡大するため、機械化 による効率的な生産を推進 ・良食味を全面に出した販売戦略を推進し、地 域の実情に応じた良食味品種を活用した産地 リレーによる有利販売や産地規模の拡大推進 ・消費地まで良食味をつなぐため、産地から消 費地までのコールドチェーンによる流通体系の 整備 ・9月上中旬収穫の良食味品種に対応した品 種の検索 ・作業機械の導入促進 ・小、中規模選果施設の整備 支援 ・下位等級品の加工又は加工 専門栽培の促進による新たな 所得の確保 ・販促支援 きゅうり ◎主要産地:山形市、鶴岡市(旧朝日、櫛引等)、米沢 市 ◎栽培面積:443ha(H19) 全国10位 ◎収 穫 量:16,300t(H19) 全国10位 ◎産出額:30億円(H19) 主要品種 半促成:グリーンラックス2、光神2号、 ハイグリーン21 夏秋:フロンティア、クライマー1号、 ほっきこうJP 抑制:オーシャン ・紫外線カットフィルムや土壌還元消毒、ネット 栽培等の耕種的防除を積極的に導入し、減化 学農薬の取組みをさらに進めることによるブラ ンド力の向上 ・高齢化等により栽培面積が減少していること から、作型の組合せ等による労力分散や雇用 労力を活かした栽培体系を整備し、栽培面積 の拡大、維持 ・出荷規格及び資材の簡素化や通いコンテナ の導入を推進し、労働力の軽減に併せて流通 コストの削減 ・夏秋栽培での安定生産のため、雨よけ施設 や幅広畦等を導入し、栽培環境の改善 ・多様な販売ルート開拓支援 ・下位等級品等の加工施設整 備 等 主 要 品 目

(5)

トマト ◎主要産地:山形市、村山市、大江町、大蔵村、南陽 市 ◎栽培面積:260ha(H19) 全国17位 ◎収 穫 量:10,700t(H19) 全国20位 ◎産出額:27億円(H19) 主要品種 半促成・早熟:桃太郎8、桃太郎ファイト 雨除け夏秋: 桃太郎なつみ、りんか409 ・冬春期の価格が低迷していることから、本県 の有利性が出しやすい夏秋栽培を推進 ・秋出荷の比率を高めるため、養液土耕システ ム等導入促進 ・紫外線カットフィルムや土壌還元消毒等を積 極的に取り入れ、農薬使用量を削減 ・中玉トマトやクッキングトマト等、多様な消費 者ニーズに対応できる産地形成 ・栽培施設の導入支援 ・省力栽培技術の開発と普及 促進 いちご ◎主要産地:酒田市、山形市、鶴岡市、飯豊町、東根 市 ◎栽培面積:81ha(H19) ◎収 穫 量:851t(H19) ◎産出額:7億円(H19) 主要品種 促成:章姫、紅ほっぺ、ハウス早熟:おとめ 心 夏秋どり:HS138、ペチカ ・県オリジナル四季成り性品種「サマーティア ラ」を活用した、新たな産地形成 ・夏秋いちごを流通させるため、予冷施設や流 通体制の整備推進 ・サマーティアラに対応した栽培体系や種苗増 殖方法の早期確立 低コスト生産が可能な春どり用県オリジナル品 種「おとめ心」について、業務用や加工原料な どの新たな商品開発 ・オリジナル品種の生産施設 整備支援 ・四季成り性品種による新栽 培技術の開発 ・新技術の普及促進 アスパラガス ◎主要産地:最上町、飯豊町、鶴岡市、酒田市 ◎栽培面積:283ha(H19) 全国5位 ◎収 穫 量:1,030t(H19) 全国8位 ◎産出額: 億円(H19) 主要品種 春どり: ウエルカム 雨除け夏秋: グリーンタワー、ウエルカム ・水田転作や畑地での高収益品目として積極 的な導入促進 ・堆肥との相性が極めて良好なことから、耕種 連携を進め、化学肥料を抑止した低コスト生産 を推進 ・春どり栽培から夏秋どり栽培への転換を進め 収益性の向上 ・水田畑地化等の栽培条件整 備支援 ・堆肥製造供給施設の整備 ・選別施設、予冷施設整備促 進 ・新技術開発 主 要 品 目

(6)

山菜 (1)たらのめ ◎栽培面積:179ha ◎収 穫 量:116t ◎主要産地:真室川町、新庄市、最上町、東根市 (2)うるい ◎栽培面積:103ha ◎収 穫 量:188t ◎主要産地:遊佐町、新庄市、真室川町、金山町 ・周年農業確立のため冬期の主力品目 ・水田転作地、遊休地を有効活用と条件整備 ・新技術の導入による栽培技術向上と高品質 生産推進 ・効率的種苗増殖システムづくりと機械化によ る省力化推進 ・観光資源(里山、森林)としての有効活用と連 携した産地化 ・たらのめ、ふきのとう等の新品種開発と新品 種を活用した産地化技術の開発 ・自然調和型(より露地物に近い商品形態)の商 品開発と多面的活用方法の検討 ・株養成畑の整備促進 ・新作物の探索と技術開発促 進 ・種苗導入支援 ・販促活動支援 ・多様な担い手(女性、高齢者 等)活用促進 土地利用型野菜 はくさい(栽培面積281ha:22位、収穫量11,900t:18位) キャベツ(栽培面積182ha:39位、収穫量4,490t:41位) だいこん(栽培面積611ha:20位、収穫量22,600t:20位) にんじん(栽培面積67ha:35位、収穫量876t:39位) ねぎ(栽培面積456ha:17位、収穫量9,180t:17位) にら(栽培面積151ha:6位、収穫量2,960t:8位) ・にらやねぎ等、産地化品目の振興 ・重量野菜は、主要果菜類との輪作、後作とし て導入促進 ・機械化等による省力生産の推進 ・直売所や公的施設の給食等、地産地消の枠 組み等の多様な販売促進 ・契約栽培の促進 ・直売所等の施設整備促進 ・加工施設への支援促進 ・遺伝資源の保存と活用技術 開発 在来野菜等 県内69品目の在来作物がリスト化されている。 かぶや豆類をはじめ、特色のある在来作物が現在も栽 培されているが、担い手の高齢化に伴い、存続が危ぶ まれている品目もみられる。 ・在来作物は、地域の食文化等と密接不可分 の関係にあり、総合支庁等、地域の枠組みの 中での地域に根ざした振興推進 ・観光との連携による物語性をもった活用方策 の推進 ・貴重な遺伝子源の保存促進 ・直売所等の施設整備促進 ・加工施設への支援促進 ・遺伝資源の保存と活用技術 開発 ・伝承料理等の保存と普及の ための調査、研修会等開催 主 要 品 目

参照

関連したドキュメント

※1 13市町村とは、飯舘村,いわき市,大熊町,葛尾村, 川内村,川俣町,田村市,富岡町,浪江町,楢葉町, 広野町, 双葉町, 南相馬市.

八王子市の一部 (中央自動車道以北で国道16号線以西の区域) 、青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村及び奥多摩町 3 管理の目標.

十日町市 小千谷市 刈羽村

[r]

都市 の 構築 多様性 の 保全︶ 一 層 の 改善 資源循環型 ︵緑施策 ・ 生物 区 市 町 村 ・ 都 民 ・ 大気環境 ・水環境 の 3 R に よ る 自然環境保全 国内外 の 都市 と の 交流︑. N P

本市は大阪市から約 15km の大阪府北河内地域に位置し、寝屋川市、交野市、大東市、奈良県生駒 市と隣接している。平成 25 年現在の人口は

須賀川市 田村市 相馬市 喜多方市 会津若松市 

南山城村 精華町 和束町 笠置町 木津川市 宇治田原町 井手町 久御山町 京田辺市 八幡市 城陽市 宇治市 大山崎町 長岡京市 向日市 京都市 京丹波町 南丹市 亀岡市