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政策体系 役割等 政策体系 役割等 施策の予算額 犯罪抑止対策 [ 道警 ] 犯罪情勢の分析 地域安全情報等の積極的な発信 地域安全活 動等への支援 犯罪の予防活動と検挙活動など [ 市町村 ] 安全に関する地域の状況把握と分析 住民等への防犯情報の 提供 広報啓発活動の推進など H27 668,1

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1

(5)

A

特定分野別 計画等 北海道犯罪のない安全で安心な北海道づくり推進方策、北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり指針、第3次北海道犯罪被害者等支援基本計画、北海道青少年健全育成基本計画、第2次北海道男女平等参画基本計画、第3 次北海道配偶者暴力防止及び被害者保護・支援に関する基本計画

1 目標等の設定

現状と

課題

・昨年の刑法犯認知件数は、戦後最少であった昨年を更に下回り、平成15年以降、14年連続 で減少している。さらに、重要犯罪の検挙率も昨年を上回るなど、取り組んできた諸対策が一 定の成果に結びついている。 ・その一方で、相次いで発生している社会的反響の大きい凶悪事件、六代目山口組と神戸山 口組との対立抗争が道民に不安を与えているほか、DV事案の相談受理件数が過去最多とな るなど、人身安全関連事案(DV・ストーカー事案等)、特殊詐欺、サイバー空間の脅威等も、な お深刻な被害が続いており、さらに、国際テロ情勢も緊迫している。 ・このような現状において、警察に対する道民の信頼を確保するためには、職員一人一人が、 地域の実情に応じた警察活動を一つ一つ的確に行い、治安水準の向上という成果を上げて いくことが重要である。

施策目標

犯罪や事故のない安心して暮らせる北海道の実現を目指し、犯罪の起きにくい社会づくり(子 供、女性、高齢者等の犯罪被害防止)、重要犯罪等の徹底検挙、暴力団等犯罪組織の壊滅と薬 物・銃器犯罪の根絶、テロの未然防止への取組を推進する。 北海道創生総 合戦略 A2541、A2542 北海道 強靱化計画 - 新・北海道 ビジョン C06904.C09701.C09702.C09703. C09707.C09903.C09906 政 策 体 系

Plan 施策推進計画 

(目標管理型行政運営システム実施要領 別紙様式1)

【総合計画等の位置づけ】

大項目(分野)

中項目(政策の柱)

小項目(政策の方向性)

総合計画の指標

生活・安心

道民生活の安全の確保と安心の向上

道民の命とくらしを守る安全・安心な社会づくり

治安情勢(刑法犯認知件数、重要犯罪の検挙率)

平成29年度 基本評価調書

所 管 部 局

警察本部

作成責任者 警務部長 伊藤 隆行 施策コード 照 会 先 警務部警務課企画係 011-251-0110(内線2620) 関 係 課 警察本部各部

施 策 名

治安対策の推進

(2)

H27 H28 H29 【テロの未然防止】 [道警、市町村、民間]合同訓練の実施、広報・啓発活動の実施、検討会・ 研修会の実施、テロ情報ネットワークの構築など、官民が一体となったテ ロの未然防止対策を推進 785,029 政策体系 役割等 政策体系 役割等 施策の予算額

施策の

推進体制

(役割・取組等) 1⑸A 【犯罪抑止対策】 [道警]犯罪情勢の分析、地域安全情報等の積極的な発信、地域安全活 動等への支援、犯罪の予防活動と検挙活動 など [市町村]安全に関する地域の状況把握と分析、住民等への防犯情報の 提供、広報啓発活動の推進 など 〔民間〕防犯ボランティア活動、防犯意識の啓発活動、防犯CSR活動 な ど 668,177 1⑸A 【暴力団排除対策】 [道警]道や関係機関・団体等と連携した啓発活動や市町村への情報提 供の実施、暴力団の排除に関する活動に取り組んだ者の保護措置、暴 力団等犯罪組織の取締り など [市町村]住民等への情報提供、助言その他の必要な支援、暴力団の排 除に対する理解を深める広報その他の必要な啓発活動 など [民間]北海道暴力追放センターによる広報啓発活動や相談事業等の実 施 など 676,295 1⑸A

(3)

前年度

付加意見

(二次政策

評価にお

ける付加

意見の内

容)

付加意見

への所管

部局の対

(H29年3月

末時点)

1⑸A 【犯罪捜査活動】 事件等に対する迅速・的確な初動警察活動の推進、重要犯罪に係る捜査の強化、振り 込め詐欺を始めとする特殊詐欺の取締活動の強化、サイバー犯罪の取締りの強化、 政治・行政・経済の構造的不正の追及の強化、重要窃盗犯に係る捜査の強化、悪質な 生活経済事犯の取締りの強化、捜査支援システム等の科学技術を活用した捜査の推 進 1⑸A 【組織犯罪(暴力団排除等)対策】 暴力団の対立抗争の防遏と組織の弱体化、社会・経済の変化に対応した戦略的な暴 力団の取締りと暴力団排除活動の推進、危険ドラッグの乱用根絶のための対策の推 進、薬物密輸・密売組織の壊滅と薬物乱用者の徹底検挙、銃器犯罪の取締りの強化、 来日外国人犯罪対策の強化、犯罪収益の移転の防止及び剥奪

<前年度意見への対応>

今年度の

取組

政策体系 今年度の取組 政策体系 今年度の取組 1⑸A 【犯罪抑止対策】 交番機能の強化や業務の効率化等による管内実態把握活動の徹底と積極的な街頭 活動の推進、防犯ボランティア活動への支援など道民や関係機関等との連携・協働に よる犯罪抑止対策の推進、ストーカー・配偶者暴力事案を始めとする人身安全関連事 案への迅速・的確な対応、高齢者が被害に遭いやすい特殊詐欺等の予防活動の推 進、子供と女性を性犯罪等の被害から守るために地域安全情報の発信を始めとする 各種取組の推進、少年の非行防止と犯罪等からの少年の保護、違法営業の排除等に よる風俗環境の浄化、サイバー空間の安全と安心を確保するための対策の推進、犯 罪被害者等への積極的な支援 1⑸A 【テロの未然防止】 官民が一体となった日本型テロ対策の推進、重要施設やソフトターゲットに対する警戒の 徹底など、社会情勢に応じた警備諸対策を推進

(4)

Do & Check  施策評価

1-2 取組の結果

1⑸A 【犯罪抑止対策】 ・巡回連絡(28年1,031,039世帯、29年7月末731,968世帯)や地域に根ざしたはまなす活動(28年:取組1,434件、解決 1,186件 29年7月末:取組1,139件、解決560件)を実施し、地域住民が抱える問題の解決を図ったほか、本年より実施し た不在世帯に対する巡回連絡訪問カードを活用し、地域住民の安心感の醸成に努めた。また、交番の警察官の不在時 等における警察安全相談や地理案内、各種届出の受理などの業務を行う交番相談員を配置して、住民サービスの向上 や不安感の払拭に努めるとともに、交番機能の強化等を図り、パトロール等の街頭活動を強化するため、交番駐在所の ネットワーク化を現在推進している。   ・ほくとくん防犯メール(登録者数:28年56,818人、29年7月末59,424人)や防犯ネットワークに加えて、Twitter(フォロワー 数:28年4,851人、29年7月末10,193人)やYahoo防災速報を活用して犯罪発生実態等の情報配信を積極的に実施したほ か、防犯ボランティア団体(結成数:28年1,271団体、29年7月末1,282団体)等と連携・協働した合同パトロールや防犯診 断、新社会人や新入学生を対象とした犯罪被害防止のための防犯講話や護身術訓練等を実施し、犯罪抑止対策を推進 した。 ・ストーカーや配偶者暴力事案等の人身安全関連事案に対しては、関係法令に基づく検挙(ストーカー事案の検挙:28年 156件、29年7月末80件)(DV事案の検挙:28年324件、29年7月末159件)、警告又は禁止命令を行い、被害者等の安全 確保を最優先とした対処を推進したほか、地域精神科医療との連携による、ストーカー事案加害者に対するカウンセリン グ治療を実施した。 ・金融機関やコンビニ等からの通報に基づく警察官の「全件臨場」(28年3,560件、29年7月末2,023件)による水際対策を 推進したほか、特殊詐欺等の捜査を通じて押収した名簿に登載されていた高齢者等に対する個別的な防犯指導を実施 するとともに、一定期間にわたりATMによる振込実績等のない高齢者の口座の振込限度額を0円に設定する取組の導 入を促進するため、金融機関に対する働き掛けを実施した。 ・子供と女性を対象とする性犯罪等の前兆とみられる声掛けやつきまとい等の事案である前兆事案(届出受理件数:28年 3,663件、29年7月末2,108件)について、当該行為者を特定して検挙又は警告を実施する先制・予防的活動を推進したほ か、地域安全情報の積極的な発信や自治体と連携して地下鉄駅等における痴漢等の被害防止を呼び掛ける街頭啓発、 小学校等における不審者対応訓練を実施した。 ・少年の居場所づくり活動の実施や非行防止教室の開催(28年度1,355回、29年7月末714回)、そして本年6月より小中 学校の校内放送を活用した新たな形態の非行防止教室(29年7月末136回)の実施等により、少年の規範意識の向上を 図ったほか、スクールサポーターを学校の要請に基づいて派遣(28年度1,930回、29年7月末826回)し、教職員と連携した 活動により、少年の非行やいじめの防止等の支援活動を推進した。また、児童虐待事案に的確に対処するため、積極的 に児童相談所への通告(28年1,802件、29年7月末1,130件)を実施し、被害児童の保護を図るとともに、児童虐待に対す る事件を検挙(28年38件、29年7月末25件)した。 A2541 A2542 - C06904 C09701 C09702 C09703 C09903 C09906 ・薄野地区における客引きの集中取締りと風俗営業等に対する立入りを実施するなど、違法営業等の取締り、立入り及 び行政処分による風俗環境の浄化を推進した。(風俗事犯検挙件数:28年180件、29年7月末117件) ・サイバー防犯キャンペーンを開催(H29.2.25、H29.10.15予定)し、パネル展や協力機関・団体のブース出展などの広報 啓発活動を実施したほか、大学生等サイバーパトロール防犯ボランティアと共同して防犯講話を行った。また、セキュリ ティ対策において弱い立場にある中小企業を保護し、北海道全体におけるサイバーセキュリティを確保するため、北海道 中小企業サイバーセキュリティ支援ネットワーク(Cyber-道net)を設立した。(サイバー関連相談件数:28年4,473件、29 年7月末2,830件)

(1)取組の実績と成果

関連する計画等 北海道創生 総合戦略 北海道強靱 化計画 新・北海道ビ ジョン 政策体系 実績と成果等 更に取組が必要な事項

(5)

・犯罪被害者等への積極的な支援として、犯罪被害者給付制度や性犯罪被害者の医療経費等の公費負担制度を適切 に運用したほか、被害者遺族等を講師として、中学生・高校生を対象とした「命の大切さを学ぶ教室」を開催(28年度189 回、29年7月末72回)し、犯罪被害者等が受ける痛みとその支援の必要性についての理解を深めさせた。また、性暴力被 害者等に対する支援を強化するため、函館市を始めとする関係機関・団体に支援への協力を働きかけて函館性暴力被 害対策協議会(主催:函館市)を発足させ、広報啓発活動及び児童に対する予防教育を実施するとともに、被害者への救 急・支援体制構築に向けて取り組んでいる。 1⑸A 【犯罪捜査活動】 ・犯罪の広域化・スピード化に的確に対処するため、全道緊急配備訓練を実施したほか、昨年6月に発生した大型商業 施設での無差別殺傷事件や昨年7月の障害者福祉支援施設での無差別殺傷事件等を受けて全道各地で初動対応訓練 (28年度17回、29年7月末5回)を実施し、迅速・的確な初動警察活動の推進に努めた。 ・防犯カメラ画像や似顔絵を積極的に活用した情報提供依頼、犯罪情報分析やプロファイリングの活用による被疑者の 絞り込みなどの取組を実施したほか、地域住民に不安を与える犯罪の早期検挙による被害の拡大防止など、重要犯罪 に係る捜査を強化した。 ・特殊詐欺に利用された携帯電話の解約依頼や預貯金口座の凍結、だまされた振り作戦等の現場設定型の捜査による 「受け子」等の検挙など、オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺の取締活動を強化した。(特殊詐欺の検挙件数:28年91 件、29年7月末57件) ・サイバー犯罪(ネットワーク利用犯罪、不正アクセス禁止法違反等)を検挙(28年434件、29年7月末229件)したほか、偽 サイト等の閲覧防止措置やインターネット上に公開されている違法・有害情報の削除対策を実施した。 ・紋別市職員による加重収賄事件や元本別町職員らによる加重収賄・贈賄事件を検挙するとともに、警察署ごとに知能 犯捜査重点対象を選定し、継続的な情報収集等の内偵捜査を推進した。 ・窃盗常習者対策や盗品捜査の推進に加え、情報分析支援システムの活用等により、発生実態の把握と分析による捜 査を実施し、重要窃盗犯の検挙(検挙率:28年71.0%、29年7月末54.7%)につなげた。 ・消費生活センター等と連携し、悪質商法・特殊詐欺被害撲滅キャンペーンを実施して被害の未然防止と犯罪の発生防 止に努めたほか、特定商取引等事犯や廃棄物の不法投棄事犯等の生活経済事犯を検挙(28年721件、29年7月末363 件)した。 ・重要犯罪等捜査支援システムを拡充整備し、被疑者の早期検挙と被害の拡大防止を図るほか、DNA型鑑定などの科 学技術を活用した客観証拠の収集・確保に努め、重要犯罪を始めとする様々な事件の検挙につなげた。 - -

(6)

-1⑸A 【組織犯罪(暴力団排除等)対策】 ・昨年設置した「北海道警察六代目山口組・神戸山口組対立抗争集中取締本部」を継続し、両団体に係る各種情報収集 の強化に努めるとともに、対立抗争の発生を防止するため、その火種となり得るものを含め、両団体に対する徹底した取 締りを実施した。 ・壊滅集中戦略対象団体や重点取締対象組織を指定し、暴力団の実態解明、情報分析、情報共有など、戦略的な取締り により、暴力団構成員等を検挙(28年1,000人、29年7月末511人)するとともに、北海道暴力団排除条例の一部改正によ る暴力団排除特別強化地域(札幌市「すすきの」、旭川市「さんろく街」)の指定のほか、みかじめ料や用心棒料の授受の 根絶を支援する「すすきの縁切り支援プロジェクト」を発足させ、暴力団排除活動を推進した。 ・札幌市薬剤師会の主催する「薬物乱用防止キャンペーン」など、違法薬物根絶のための運動に参加し、危険ドラッグを 含む違法薬物の有害性・危険性に関する広報啓発活動を実施したほか、小・中・高等学校における薬物乱用防止教室 (28年度927回、29年7月末407回)や大学、専門学校、企業等に対する薬物乱用防止講習会(28年48回、29年7月末62 回)を開催した。 ・サイバーパトロール等によるインターネット上の薬物関連違法情報の収集を強化するとともに、税関、海上保安庁との合 同による船内検査、合同捜査等の水際対策の実施などにより、薬物事犯を検挙(28年606人、29年7月末288人)した。 ・「拳銃を見た!」、「拳銃を持っている人を知っている!」といった情報提供を呼び掛ける110番報奨制度や旧軍人用拳 銃などの遺品銃届出についての広報活動を実施し、拳銃等を押収(28年5丁、29年7月末3丁)した。 ・税関、海上保安庁等の関係機関との情報共有を実施したほか、来日外国人犯罪の温床となる可能性の高い施設の実 態解明や事前旅客情報システム等の捜査支援システムの効果的活用など、来日外国人犯罪対策を強化した。(来日外 国人犯罪検挙件数:28年77件、29年7月末54件) ・暴力団等犯罪組織を弱体化させ、壊滅に追い込むため、警察本部内で犯罪収益に関する情報共有を実施し、犯罪収益 の移転の防止及び剥奪を推進した。(マネーロンダリング事犯検挙件数:28年21件、29年7月末17件) A2542 - C09702 C09707 1⑸A 【テロの未然防止】 ・警察本部や各警察署に設置している「テロ対策パートナーシップ推進会議」を運営し、定例会等の開催(28年49回、29年 7月末22回)、機関誌の発行(28年40回、29年7月末33回)、合同訓練の実施(28年15回、29年7月末10回)等を推進した。 また、爆弾テロの未然防止のため、爆発物の原料となり得る化学物質の販売事業者に対し、本人確認の徹底や不審情 報の通報等を要請するとともに、不審客の来店を想定したロールプレイング訓練を実施(28年670回、29年7月末1,492回) したほか、化学物質を保管する学校等に対して管理強化を依頼するなどの管理者対策を推進した。 ・欧州で車両使用等によるテロが頻発していることを踏まえ、「さっぽろ雪まつり」や「YOSAKOIソーラン祭り」では、ソフト ターゲット対策として、会場等への車両突入阻止対策を講じたほか、爆発物捜索犬の運用や機動隊員の増強配置により 警戒を強化した。また、北朝鮮による弾道ミサイル発射に伴う警察措置として、警備対策室要員の招集基準を定め、弾道 ミサイル発射時の対処体制を確立するとともに、事態ごと(「弾道ミサイル発射情報から着弾まで」及び「弾道ミサイル着 弾後」)に実施すべき事項・手順の確認等を実施した。 ・テロ企図者が利用するおそれのあるインターネットカフェ等の事業者に対する管理者対策を推進するとともに、旅券を提 示しないなどの不審な外国人への対応を想定したロールプレイング型訓練を実施(28年1,035回、29年7月末1,060回)し たほか、重要インフラ事業者を対象とした「情報セキュリティセミナー」の開催(28年46回、29年7月末37件)やサイバー攻 撃の発生を想定した共同訓練を実施(28年67回、29年7月末30回)した。 A2542 - C09702

(7)

(2)その他の取組の成果等

国等提案・ 要望状況 ○依然として厳しい治安情勢や警察に対する地域住民の要望等に的確に対処するため、   ・北海道警察官の増員   ・テロ発生時等緊急事態に要する特殊装備品や特殊車両の整備   ・自動車ナンバー自動読取システムなど重要犯罪・組織犯罪等の対策推進のための資機 材の整備   ・交番・駐在所用車両、捜査車両等の増強及びRV仕様の交番・駐在所車両の整備  等について、警察庁等に要望を行った。(H29.7月) 施策に 関する 道民ニーズ ○道警察が平成28年6月から7月までに行った道民の意識調査結果より  ・日常生活を通じて、犯罪の被害者となる不安について、「感じていない」「どちらかといえば感 じていない」が約42%、「感じている」「どちらかといえば感じている」が約57%  ・「感じている」「どちらかといえば感じている」と答えた人が期待する警察活動は、約28%が「パ トカーによるパトロール」、約20%が「徒歩によるパトロール」、約14%が「巡回連絡、又は巡回連 絡を通じた安全情報の提供」と答えている。 ○上記の結果を踏まえ、交番・駐在所のネットワークを整備し、交番機能の強化を図るとともに、 交番相談員の配置を継続し、地域警察官によるパトロールや巡回連絡等の街頭活動を強化す るほか、ほくとくん防犯メールやツイッター等による犯罪発生実態等の情報配信を積極的に実施 するなど、道民のニーズに適応した施策を推進している。 ○また、同調査において、インターネット上の安全を守るため、警察にどのような活動を期待する かとの問(複数回答可)には約49%が「新たな手口や被害発生などの情報発信」、約45%が「犯 罪検挙による取締りの強化」との回答であり、道警察ではホームページにおいて、広く道民にサ イバー空間の脅威に対する情報を提供しており、それに加えて、各種イベント等における広報啓 発活動やサイバー犯罪の取締りを強化し、道民のニーズに沿った取組を実施している。

(8)

21

01

Do & Check 施策評価

(1)施策間・部局間の連携

(1)施策間・部局間の連携

N0105

総務部学事課

N0311

環境生活部くらし安全局道民生活課

N0404

保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課

N1109

教育庁学校教育局参事(生徒指導・学 校安全)ほか

経済部産業振興局産業振興課 - 道立女性相談援助センターと連携し、配偶者からの暴力被害者等の一時 保護を実施するなど、被害の拡大を防止するための活動を推進する。 警察学校での専科授業において道立女性援助センターの見学及び同セン ター職員による教養等を行い、相互の業務内容の理解を深めるとともに被 害の拡大防止のための相互の連携を図った。 - 「北海道いじめ問題対策連絡協議会」において、道、道教委、児童相談所 等の関係機関と連携し、いじめの防止等のための対策について協議する ほか、青少年が健全に育成される社会の実現に向けて、少年の非行防 止と立ち直り支援、児童の安全の確保を最優先とした児童虐待への早期 対応等について連携を図る。 道警察、児童相談所、保健所、教育委員会等関係機関により構成される少 年サポートチームを編成し、非行等の問題行動のある少年やいじめ・児童 虐待事案等の被害などから社会不適応に陥っている少年等を対象に、その 非行防止や精神的被害の回復など健全育成に向けて支援を実施したほ か、道警察と道内9児童相談所合同による臨検・捜査等の対応要領を中心 とした児童虐待対応合同研修(H29.6.28)を開催し、警察と児童相談所の更 なる連携強化を図った。 - 道警察、北海道経済産業局、道、札幌市等の官公庁、大学等の学術界 及び産業界で構成する北海道地域情報セキュリティ連絡会において、サ イバー空間における脅威の現状や対策等の情報を共有するとともに、広 報啓発活動などを推進する。 北海道地域情報セキュリティ連絡会議(HAISL)を開催(H29.7.6)し、最新の サイバー犯罪に関する情報共有とその発信を推進することで、サイバー空 間の安全と安心の確保を図った。

N0312

環境生活部くらし安全局道民生活課

N0213

総合政策部政策局総合教育推進室

連携先

施策コード

関係部・関係課

教育庁総務政策局教育政策課

N0306

環境生活部くらし安全局道民生活課

N1102

教育庁学校教育局参事(生徒指導・学 校安全) 1⑸A 北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例に基づき設置された全道 推進会議(道、道警察、道教委のほか市町村の代表や全道組織の関係 団体等、70機関・団体が加盟)が推進主体となり、「安全・安心どさんこ運 動」を普及促進するなど、地域安全活動に取り組む。 北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議を開催(H29.2.9)し、相 互の情報交換や意見交換を通じ、犯罪のない安全で安心な地域づくりにつ いての共通認識と意識の高揚を図ったほか、春の地域安全運動の実施期 間に合わせ、防犯ボランティア団体や地域安全活動推進委員、少年補導員 などと連携して「安全・安心まちづくり」道民の集いを当該会議主催で開催 (H29.5.11)し、自主防犯意識の高揚と各地における地域安全活動の活性化 を図った。

平成29年度 基本評価調書

施 策 名

治安対策の推進

施策コード

政策体系

連携内容

取組の実績と成果

Plan 施策推進計画 

(目標管理型行政運営システム実施要領 別紙様式1)

2 連携の状況       

2-2 連携の取組状況

(9)

- 道警察、道、市町村、民間団体等で構成するテロ対策パートナーシップ推 進会議の枠組みを最大限に活用し、官民が一体となった日本型テロ対策 を推進する。 警察本部・方面本部・警察署が個々に主催するテロ対策パートナーシップ推 進会議において、定例会(警察本部主催(H28.9.21、H29.12上旬予定))や関 係機関との訓練等を行い、北海道から「テロリスト生ませない、テロを起こさ せない」気運の醸成を図った。

総務部危機対策局危機対策課 1⑸A 道警察、道、道教委、市町村、犯罪被害者支援団体等で構成する被害者 支援連絡協議会の連携を強化するとともに、犯罪被害者に関する道民の 理解を深めていくための普及啓発活動を実施するほか、命の大切さ等に ついての教育活動を推進する。 北海道犯罪被害者支援連絡協議会定期総会を開催(H29.8.24)し、情報・意 見交換等による相互の連携強化を図った上で、犯罪被害者のニーズに対 応し、適切な役割分担の下において専門性を発揮した支援活動を推進した ほか、被害者遺族や学校と連携した命の大切さ教室を実施し、中学・高校 生に自分や他人の命の大切さを実感させるとともに、犯罪を犯してはならな いという規範意識の醸成を図った。 1⑸A 北海道暴力団排除推進連絡調整会議を推進母体として、道、市町村、事 業者団体等と連携し、情報・意見交換、広報啓発活動など、全道的な暴 力団排除活動を推進する。 北海道暴力団排除推進連絡調整会議を開催(H28.10.25)し、情報交換等に より連携の強化を図ったほか、「北海道暴力団追放道民大会(H28.10.7、 H29.10.5予定)」や「札幌地区暴力追放総決起集会(H28.10.7、H29.10.5予 定)等の啓発活動を関係機関・団体と開催し、道民の暴力団排除に対する 意識の高揚を図った。 1⑸A 違法薬物根絶に向け、税関、海上保安庁等と連携し、薬物の密輸・密売 組織の取締りを強化するほか、関係機関との連携による薬物の危険性、 有害性などの広報啓発活動に取り組む。 税関、海上保安庁との合同による船内検査、合同捜査等を実施し、違法薬 物の取締りを強化したほか、関係機関が実施する広報啓発月間や薬物乱 用防止キャンペーン等の広報啓発運動に参加し、道民の薬物乱用防止意 識の向上を図った。

N0311

環境生活部くらし安全局道民生活課

N0408

保健福祉部地域医療推進局医務薬務

N1103

教育庁学校教育局健康・体育課

N1109

教育庁学校教育局参事(生徒指導・学校安全)

N0306

環境生活部くらし安全局道民生活課 政策体系

連携内容

連携先

取組の実績と成果

施策コード

関係部・関係課

N0306

環境生活部くらし安全局道民生活課

(10)

(2)地域・民間との連携・協働

2-2(2)地域・民間との連携・協働

道警察、北海道経済産業局、道、札幌市等の官公庁、大学等の学術界及び産業界で 構成する北海道地域情報セキュリティ連絡会において、サイバー空間における脅威の 現状や対策等の情報を共有するとともに、広報啓発活動などを推進する。 北海道地域情報セキュリティ連絡会議(HAISL)を開催(H29.7.6)し、最新の サイバー犯罪に関する情報共有とその発信を推進することで、サイバー空 間の安全と安心の確保を図った。 道警察、道、道教委、市町村、犯罪被害者支援団体等で構成する被害者支援連絡協 議会の連携を強化するとともに、犯罪被害者に関する道民の理解を深めていくための 普及啓発活動を実施するほか、命の大切さ等についての教育活動を推進する。 北海道犯罪被害者支援連絡協議会定期総会を開催(H29.8.24)し、情報・意 見交換等による相互の連携強化を図った上で、犯罪被害者のニーズに対 応し、適切な役割分担の下において専門性を発揮した支援活動を推進した ほか、被害者遺族や学校と連携した命の大切さ教室を実施し、中学・高校 生に自分や他人の命の大切さを実感させるとともに、犯罪を犯してはならな いという規範意識の醸成を図った。 北海道大学、苫小牧工業高等専門学校など学術機 関 北海道IT推進協会、民間企業など各参加団体 検察庁、北海道労働局、各市町村などの官公庁 弁護士会、精神科病院協会など各参加団体 北海道経済産業局、北海道総合通信局、札幌市など 官公庁 連携内容

連携先

取組の実績と成果

北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例に基づき設置された全道推進会議 (道、道警察、道教委のほか市町村の代表や全道組織の関係団体等、70機関・団体が 加盟)が推進主体となり、「安全・安心どさんこ運動」を展開するなど、地域安全活動に 取り組む。 北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議を開催(H29.2.9)し、相 互の情報交換や意見交換を通じ、犯罪のない安全で安心な地域づくりにつ いての共通認識と意識の高揚を図ったほか、春の地域安全運動の実施期 間に合わせ、当該会議が主催し、防犯ボランティア団体や地域安全活動推 進委員、少年補導員などと連携して「安全・安心まちづくり」道民の集いを開 催(H29.5.11)し、自主防犯意識の高揚と各地における地域安全活動の活性 化を図った。 警察官が民生委員と共に高齢者世帯を訪問し、防犯・交通安全アドバイスを行うほか、 民生委員の定例会や研修会に警察官が出席し、犯罪被害防止や交通事故防止につ いての助言を行う取組を推進する。 警察官が民生委員と共に高齢者宅を訪問(29年7月末2,141件)し、増加す る特殊詐欺等の犯罪被害防止や高齢者の交通安全に関するチラシや夜光 反射材等を配布し、高齢者一人ひとりに対する注意喚起を行ったほか、民 生委員と合同により街頭啓発活動を実施するなど、高齢者等の防犯・交通 安全意識の高揚を図った。また、民生委員の定例会等において講話等を実 施し、同委員の防犯や事故防止に関する知識の醸成を推進した。 札幌市 北海道市長会、北海道町村会 北海道防犯団体連合会、北海道警友会など各参加 団体 北海道民生委員児童委員連盟 札幌市民生委員児童委員協議会

(11)

連携内容

連携先

取組の実績と成果

特殊詐欺撲滅に向けて金融機関等と緊密な連携をとり、特殊詐欺の予兆電話や新た な手口等に関する情報の共有を図るほか、当該機関等の職員による顧客への声掛け と警察への通報及び通報に基づく警察官の全件臨場による被害を阻止する活動を推 進する。 金融機関、郵便、宅配、コンビニエンスストア事業者等の関係機関に対し、 特殊詐欺発生状況の情報提供を随時行い、被害防止を目的とした情報共 有等を図ったほか、金融機関等と連携し、当該機関からの通報に基づく警 察官の全件臨場などにより被害の阻止を図った。 金融機関 郵便事業者、宅配事業者 スーパーマーケット、コンビニエンスストア 北海道市長会、北海道町村会 北海道暴力追放センター、北海道町内会連合会など 各参加団体 税関、海上保安庁などの官公庁 各市町村 公共交通機関、集客施設などを運営する各参加団体 北海道暴力団排除推進連絡調整会議を推進母体として、道、市町村、事業者団体等と 連携し、情報・意見交換、広報啓発活動など、全道的な暴力団排除活動を推進する。 北海道暴力団排除推進連絡調整会議を開催(H28.10.25)し、情報交換等に より連携の強化を図ったほか、「北海道暴力団追放道民大会(H28.10.7、 H29.10.5予定)」や「札幌地区暴力追放総決起集会(H28.10.7、H29.10.5予 定)等の啓発活動を関係機関・団体と開催し、道民の暴力団排除に対する 意識の高揚を図った。 違法薬物根絶に向け、税関、海上保安庁等と連携し、薬物の密輸・密売組織の取締り を強化するほか、関係機関との連携による薬物の危険性、有害性などの広報啓発活 動に取り組む。 税関、海上保安庁との合同による船内検査、合同捜査等を実施し、違法薬 物の取締りを強化したほか、関係機関が実施する広報啓発月間や薬物乱 用防止キャンペーン等の広報啓発運動に参加し、道民の薬物乱用防止意 識の向上を図った。 道警察、道、市町村、民間団体等で構成するテロ対策パートナーシップ推進会議の枠 組みを最大限に活用し、官民が一体となった日本型テロ対策を推進する。 警察本部・方面本部・警察署が個々に主催するテロ対策パートナーシップ推 進会議において、定例会(警察本部主催(H28.9.21、H29.12上旬予定))や関 係機関との訓練等を行い、北海道から「テロリスト生ませない、テロを起こさ せない」気運の醸成を図った。 北海道開発局

(12)

21

01

Do & Check 施策評価

3 成果指標の設定

3-2 成果指標の達成度合

刑法犯認知件数(件)

街頭活動の強化など、犯罪の抑止につ ながる警戒・検挙活動や犯罪情勢に即し た犯罪抑止対策など様々な取組を実施 したことが、刑法犯認知件数を減少させ ていると考えられる。 〔指標の説明〕 警察において発生を認知した刑法犯の件数 ※暦年による数字 北海道総合計画

1⑸A

減少

(目標値/実績値)×100

達成度合

A

評価年度

h28

重要犯罪の検挙率(%)

迅速・的確な初動捜査を始め、防犯カメ ラ画像の収集・分析やDNA型鑑定など 客観証拠を重視した捜査を推進したこと により、過去5年間の平均を上回ったと 考えられる。 〔指標の説明〕 警察が認知した重要犯罪の件数に対する検 挙した件数の割合 ※暦年による検挙率の過去5年平均 北海道総合計画

1⑸A

増加

(実績値/目標値)×100

達成率

124.0%

-

-● 本施策に成果指標を設定できない理由

● 達成度合について

達成度合

A

B

C

D

-直近の成果指標

の達成率

100%以上 

90%以上

100%未満

80%以上

90%未満

80%未満

算定不可

根拠計画

政策体系

増減方向

達成率の算式

目 標 値

67.8

71.5

-実 績 値

84.1

-

-達成度合の分析 ほか

基準年度

h26

年度

h29

最終年度

基 準 値

67.3

目標値

71.5

最終目標値

年 度

h28

h29

進捗率

実 績 値

32,013

-

-達成率

110.8%

-

-主②

指標名

目 標 の 基 準

今 年 度 の 目 標

進捗率

根拠計画

政策体系

増減方向

達成率の算式

目 標 値

35,457

32,013

-基 準 値

40,359

目標値

32,013

最終目標値

年 度

h28

h29

Plan 施策推進計画 

(目標管理型行政運営システム実施要領 別紙様式1)

主①

指標名

目 標 の 基 準

今 年 度 の 目 標

達成度合の分析 ほか

基準年度

h26

年度

h29

最終年度

達成度合

A

評価年度

h28

平成29年度 基本評価調書

施 策 名

治安対策の推進

施策コード

(13)

平成29年度 基本評価調書

施策コード

21

― 01

Plan

Do and Check

4-2 事務事業の評価

1002 1⑸A 主① 犯罪被害者支援 経費 犯罪被害者の保護、被 害の拡大防止等に要す る経費 警務課 9,060 4,532 4.0 2.0 6.0 57,060 ○ ○ 現状維持 1401 1⑸A 主① 生活安全警察費 犯罪の予防、少年の非 行防止、環境・経済事 犯等の捜査・取締りな ど生活安全警察活動に 要する経費 生活安 全企画 課 90,195 22,232 195.5 114.0 309.5 2,566,195 ○ ○ 現状維持 1402 1⑸A 主① 防犯団体連合会 補助金 各種防犯活動や住民 等の活動を支援する団 体への補助金 生活安 全企画 課 1,259 1,259 0.5 0.0 0.5 5,259 ○ ○ 現状維持 1601 1⑸A 主① スクールサポー ター委嘱費 校内暴力やいじめなど の問題を抱える学校か らの要請に応じてス クールサポーターを継 続的に派遣し、少年の 非行防止や子どもの安 全確保を図るための経 費 少年課 18,093 18,031 2.0 0.0 2.0 34,093 ○ ○ スクールサポー ターの配置につい ては、毎年度、安 全な学校運営へ の貢献や各地域 における非行少年 の更正などを踏ま えた検証に基づく 効率的・効果的な 配置の見直しを行 うこと。 スクールサポーター は、教職員との校内 巡回や不審者情報の 提供のほか、増加す る小学生の対教師暴 力やいじめ事案への 対処など、安全な学 校運営へ貢献すると ともに非行少年の立 ち直りを支援してい る。また、配置につい ては、方面別の相談 受理状況や少年非行 状況等から見直しも 含め検討した結果、 平成29年度は現状を 維持した。 拡充 2001 1⑸A 主① 交番相談員経費 パトロール活動等によ る警察官の交番不在時 における住民サービス の向上や不安感を払拭 するために交番相談員 を配置する経費 地域企 画課 381,245 379,942 2.0 0.0 2.0 397,245 ○ ○ 空き交番の解消に 向けて、毎年度、 交番の統廃合や 交番勤務の配置 強化の見直しを行 い、交番相談員数 の削減を図るこ と。 交番の統廃合、交番 勤務員の配置の見直 しを継続実施している ほか、平成29年度の 交番相談員数を現状 維持とした。 現状維持 2002 1⑸A 主① 地域警察費 犯罪の予防、雑踏警 備、山岳遭難救助、通 信指令等、道内の治安 維持等の地域警察活 動に要する経費 地域企 画課 8,037 5,238 228.0 161.0 389.0 3,120,037 ○ ○ 現状維持 付加意見への 所管部局の対応 (H29年3月末時点) 交番の統廃合、交 番勤務員の配置の 見直しを継続実施し ているほか、平成29 年度の交番相談員 数を現状維持とし た。

指標

前年度

付加意見

スクールサポーター は、教職員との校内 巡回や不審者情報 の提供のほか、増 加する小学生の対 教師暴力やいじめ 事案への対処など、 安全な学校運営へ 貢献するとともに非 行少年の立ち直りを 支援している。ま た、配置について は、方面別の相談 受理状況や少年非 行状況等から見直 しも含め検討した結 果、平成29年度は 現状を維持した。 出先 機関

平成29年度

事業費

(千円)

本庁

課・局

室名

一次政策評価 点検事項 方向性 付加意見への 所管部局の対応 (評価時点) 推進 事項

施 策 名

治安対策の推進

施策推進計画(事務事業)

(目標管理型行政運営システム実施要領別紙様式2)

4 事務事業の設定

整理番号

政策

体系

前年度から

の繰越事業

(千円)

新・ 北海 道ビ ジョ ン 強靱 化計 画 創生 総合 戦略

フル

コスト

(千円)

うち

一般財

執行体制

人工計

事務事業概要

事務事業名

(14)

付加意見への 所管部局の対応 (H29年3月末時点)

指標

付加意見

前年度

出先 機関

平成29年度

事業費

(千円)

本庁

課・局

室名

一次政策評価 点検事項 方向性 付加意見への 所管部局の対応 (評価時点) 推進 事項

整理番号

政策

体系

前年度から

の繰越事業

(千円)

新・ 北海 道ビ ジョ ン 強靱 化計 画 創生 総合 戦略

フル

コスト

(千円)

うち

一般財

執行体制

人工計

事務事業概要

事務事業名

2003 1⑸A 主① 交番・駐在所ネッ トワーク整備経費 交番等のネットワーク 化を推進し、交番機能 の強化や業務の効率 化を図り、パトロール等 の街頭活動を強化する ための経費 地域企 画課 6,452 6,452 2.0 0.0 2.0 22,452 ○ ○ 拡充 2401 1⑸A 主①主② 刑事警察費 各種事件捜査、鑑識活 動等の刑事警察活動に 要する経費 刑事企 画課 68,496 45,768 523.0 197.0 720.0 5,828,496 ○ ○ 現状維持 2402 1⑸A 主①主② 重要犯罪等捜査 支援システム整 備費 全道の重要犯罪や人 身安全関連事案に対処 するため、道内の犯人 使用車両の移動情報を 把握する捜査支援シス テム網を構築し、被疑 者の早期検挙と被害の 拡大防止を図るための 経費 刑事企 画課 125,414 125,414 10.0 0.0 10.0 205,414 ○ ○ 維持費の対応策、 検挙率の効果検 証、効率的な配置 について、毎年度 見直しを行うこと。 機材を有効活用(再 リース)することにより 経費の削減を図って いる。また、配置につ いては、犯罪検挙に 関する効果検証を実 施したうえで、効果 的・効率的な配置場 所を選定している。 拡充 2403 1⑸A - 取調べ録音・録 画推進費 刑事訴訟法の改正に的 確に対応し、適正な捜 査を推進するための経 費 刑事企 画課 76,578 38,289 2.0 0.0 2.0 92,578 拡充 2801 1⑸A 主① 刑事警察費(嘱 託警察犬報償制 度創設経費) 嘱託警察犬による犯罪 捜査以外の警察活動 (行方不明事案、遭難 事案等)への出動に対 する謝金制度を確立す るための経費 鑑識課 200 200 1.0 0.0 1.0 8,200 ○ ○ 現状維持 0 785,029 647,357 970 474 1,444 12,337,029

機材を有効活用(再 リース)することによ り経費の削減を図っ ている。また、配置 については、犯罪検 挙に関する効果検 証を実施したうえ で、効果的・効率的 な配置場所を選定し ている。

(15)

(1)成果指標の分析

2

0

0

0

0

2

A・B指標

のみ

-1⑸A

2

A・B指標

のみ

<刑法犯認知件数(件)【A】>

街頭活動の強化など、犯罪の抑止につながる警戒・検挙活動や犯罪情勢に即した犯罪抑止対策など様々な取組を実施したことが、

刑法犯認知件数を減少させていると考えられる。

<重要犯罪の検挙率(%)【A】>

迅速・的確な初動捜査を始め、防犯カメラ画像の収集・分析やDNA型鑑定など客観証拠を重視した捜査を推進したことにより、過去

5年間の平均を上回ったと考えられる。

-平成29年度 基本評価調書

施 策 名

治安対策の推進

施策コード

21

01

Do & Check   施策評価の一次評価結果(各部局等による評価) 

5 一次評価結果

達成度合の集計

政策体系

A

B

C

D

-

判定

成果指標の分析

100%以上 

100%未満

90%以上

80%以上

90%未満

80%未満

算定不可

(16)

(2)取組の分析

1

2

3

(3)総合評価

4

総合評価

判     定

(基準1が「○」で、かつ基準2~4のうち1つ以上に「○」がある→a、それ以外→b)

a

成果指標の分析

取組の分析

判定(計)

判定

A・B指標のみ

a

概ね順調に展開

道民からのニーズを的確に把握し、施策推

進に役立てているか

道警察が平成28年6月から7月までに行った道民の意識調査結果を踏まえ、交番・駐在所のネットワークを整備し、交番機能の強化を図るなど、道民の

ニーズに適応した施策を推進している。

施策の推進に当たり、他の施策・部局との

連携による成果を確認できるか

北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議を開催して自主防犯意識の高揚等を図ったほか、少年サポートチームを編成して非行防止など青

少年の健全育成に向けて支援を実施するなど、施策の実現に向けた取組において、関係する施策間・部局間で連携した成果が確認できる。

施策の推進に当たり、地域・団体との連携・

協働による成果を確認できるか

民生委員と連携した高齢者宅訪問による防犯意識の高揚や金融機関等の関係機関と連携した警察官の全件臨場による被害阻止など、政策の実現に

向けた取組として、地域・民間と効果的に連携した成果が確認できる。

計画した取組を着実に進め、かつ社会情勢

や道民の要請等を踏まえた課題等に対応

しているか

交番機能の強化や業務の効率化等による管内実態把握活動の徹底と積極的な街頭活動の推進など、計画した取組を着実に実施しているほか、ツイッ

ターによる地域安全情報の発信や北朝鮮情勢への対処体制の確立など社会情勢を踏まえた取組も確実に推進している。

基準2~4

(施策の推進に当たり取組が認められる)

取組がある

(○あり→取組がある)

取組があるとする理由

施策の推進に当たり、国等に要望・提案を

行い、実現に向けて進捗しているか

テロ発生時等緊急事態に要する特殊装備品や特殊車両の整備、自動車ナンバー自動読取システムなど、重要犯罪・組織犯罪等の対策推進のための

資機材の整備等、必要な要望を国に対して実施しており、状況の進捗が認められる。

基準1

(施策の推進に当たり対応すべきもの)

(○あり→対応している)

対応している

対応しているとする理由

(17)

対応方針 番号 政策体系 内    容 北海道創生 総合戦略 北海道強 靱化計画 新・北海道 ビジョン C09702

1⑸A

現下の厳しい国際テロ情勢に応じた対策を進める一方、平成31年のラクビーワールドカップ大会や平成32年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、警備諸対策を推進する。 A2542

-③

1⑸A

暴力団の対立抗争の防遏に向けた情報収集と警戒強化を図るほか、暴力団構成員等の検挙人員は28年の同期比で増加傾向にあることから、今後も幹部を始めとする暴力団構成員等の検挙を徹底するとともに、継続的な暴力団排除活動を推進する。 A2542 - C09702

1⑸A

重要犯罪の検挙率は過去5年平均と同水準で推移しているものの、28年の同期比で減少していることから、早期検挙により被害の拡大を防止し、道民の不安感を解消するため、重要犯罪等に係る捜査の強化を図る。 -

-(4)対応方針(次年度に向けての課題と今後の方向性)

対応方針

(関連する計画等)

1⑸A

刑法犯認知件数は減少傾向で推移しているが、28年の同期比で子供・女性対象犯罪やオレオレ詐欺が増加しているほか、児童虐待や高齢者虐待、子供対象の前兆事案も増加しており、今後も子供、女性、高齢者等の犯罪被害防止に向けた取組を推進する。 A2541A2542

-C06904 C09701 C09702 C09703 C09903 C09906

(18)

施 策 名

施策コード

(1)施策評価

(2)事務事業評価

21

01

空き交番の解消に向けて、引き続き交番の統廃合や交番勤務の配置強化の見直しを行い、交番相談員数の削

減を図ること。

 Check 施策評価・事務事業評価

事務事業名

整理番号

平成29年度 基本評価調書

治安対策の推進

意見区分

スクールサポーター委嘱費

交番相談員経費

1601

6 二次評価結果(知事による評価)

2001

二次政策評価意見

2402

重要犯罪等捜査支援システム拡充整備費

スクールサポーターの配置については、毎年度、安全な学校運営への貢献や各地域における非行少年の更正な

どを踏まえた検証を行い、効率的・効果的な配置の見直しを行うこと。

維持費の対応策、検挙率の効果検証、効率的な配置について、毎年度見直しを行うこと。

前年度評価結果への対

応(その他)

(19)

21

-

01

対応方針 番号

平成29年度 基本評価調書

施 策 名

治安対策の推進

施策コード

意見区分 所管部局の対応

7 施策評価結果の反映(各部局等が実施)

(1)一次評価結果への対応

<新たな取組> ・「制服を見せる街頭活動強化」による犯罪抑止対策を推進するため、業務の効率化を目的とした交番等のネットワークを拡充整備する。 (拡充:交番駐在所ネットワーク整備経費) ・ほくとくん防犯メールや各種広報媒体を活用した情報発信のほか、防犯教室などによる予防活動、関係機関等と連携した声掛け訓練、被害実態に即した防犯指導など、犯罪の起きにくい社会づくりのために必要 な取組を行う。  (生活安全警察費、スクールサポーター委嘱費、交番相談員経費、地域警察費、犯罪被害者支援経費) <廃止・縮小、見直しを行った取組等> 補助金の見直しを行い「防犯団体連合会補助金」を縮小する。 意見区分

(2)二次評価結果への対応

Action

施策・事務事業評価

所管部局の対応 <新たな取組> ・重要犯罪等の更なる向上を図るため、捜査支援システムを拡充整備する。 (拡充:重要犯罪等捜査支援システム整備費) ・素早い立ち上がりと客観証拠の収集を重視した初動捜査を徹底するとともに、現場指掌紋やDNA型鑑定資料等の収集、携帯電話や防犯カメラ画像の解析等の科学技術を活用した捜査を一層推進する。 (刑事警察費) <新たな取組> ・暴力団構成員が関与する各種事件徹底検挙と並行し、組織力の源泉である「資金」の流れを遮断し、組織の弱体化・壊滅への取組及び準暴力団の実態解明と取締りを強化するなど、暴力団の壊滅、薬物事犯 の根絶等組織犯罪対策を推進する。 (刑事警察費) <新たな取組> ・2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の開催を見据え、警備対策委員会(H29.08.28~)や総合警備対策室(H30.04.05~)を設置し、警備諸対策を推進する。

(20)

21

01

事務事業評価

8 事務事業評価結果の反映(各部局等が実施)

(1)一次評価結果への対応

事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 事業 拡充 2801 刑事警察費(嘱託警察犬報償制度創設経費) 現状維持 現状維持 2403 現状維持

平成29年度 基本評価調書

施 策 名

4

現状維持 H30年度の 方向性 現状維持

Action

        方向性 区分

7

拡  充 交番相談員経費 現状維持 2003 現状維持 2001 2401 1002 整理番号 1601 スクールサポーター委嘱費 拡充

施策コード

0

0

治安対策の推進

終  了

11

0

合   計

0

0

0

0

1

犯罪被害者支援経費 交番・駐在所ネットワーク整備経費 拡充 現状維持 拡充 現状維持 拡充 生活安全警察費 現状維持 次年度新規事業 (予定) 縮  小 統  合 廃  止

7

現状維持 現状維持 防犯団体連合会補助金 縮小

3

現状維持 見直し検討 評 価 結 果

0

反 映 結 果

-事務事業名 事業

11

1401 1402 現状維持 重要犯罪等捜査支援システム整備費 拡充 現状維持 2402 取調べ録音・録画推進費 拡充 2002 地域警察費 刑事警察費 一次政策評価 結果(再掲)

(21)

(2)二次評価結果への対応

機器の再リースのほか回線・保守委託の契約内容見直しを 行い経費の削減を図るとともに、配置については、これまで の効果検証に加えて、犯罪の発生状況等を分析のうえ、効 果的・効率的な配置場所を選定している。 スクールサポーターは、学校訪問時の校内巡回や声掛け、 登下校時の見守り活動、警察署やサポートセンターなどの 関係機関との連携により、安全な学校運営へ貢献するととも に非行少年の立ち直りを支援している。 配置については、方面別の相談受理件数や少年非行状況 等から見直しも含め検討した結果、平成30年度は現状を維 持した。 交番の統廃合、交番勤務員の配置の見直しを継続実施して いるほか、平成30年度の交番相談員数を現状維持とした。 前年度評価 結果への対応 (その他) 所管部局の対応(今後の方向性) (H30年3月末時点) 事務事業名 2001 1601 スクールサポーター委嘱費 重要犯罪等捜査支援システム拡充整備費 交番相談員経費 2402 意見区分 整理番号

参照

関連したドキュメント

○  発生状況及び原因に関する調査、民間の団体等との緊密な連携の確保等、環境教育 の推進、普及啓発、海岸漂着物対策の推進に関する施策を講じるよう努める(同法第 22

統制の意図がない 確信と十分に練られた計画によっ (逆に十分に統制の取れた犯 て性犯罪に至る 行をする)... 低リスク

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・場 所 区(町内)の会館等 ・参加者数 230人. ・内 容 地域見守り・支え合い活動の推進についての講話、地域見守り・支え

避難所の確保 学校や区民センターなど避難所となる 区立施設の安全対策 民間企業、警察・消防など関係機関等

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