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(1)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

A B C D E F G H I J

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

解答欄

次のA~Jの各書体名を右の解答欄に

記入してください。 (ウエイトは記入不要です。)

次の1~10の各書体名を下のA~Jから選び、その記号を右の解答欄に記入してください。

次の1~10の文章の□にあてはまる最も適切な語句を下のA~Zから選び、その記号を 右の解答欄に記入してください。

1 高度な和文書体についての専門知識

2 高度な欧文書体についての専門知識

3 デザインの一般教養

47ーAー1ー知識1・2・3 1. 「裏罫」とは、□mm程度の太線のことをさす。

2. □は日本で初めて金属活字を鋳造し、近代活版印刷の普及に貢献した。

3. □とは記号やスペースを含む文字をさし、タイプフェイスとは区別して理解する必要がある。

4. 欧文を交えた和文組版や、異なる書体を組み合わせて文字組みすることを□という。

5. DTPソフトで作成した文字の輪郭を自由に変形したい場合は、文字データを□するとよい。

6. 「林」や「炎」のように二つ以上の漢字の形と意味を組み合わせて作られた漢字を□文字という。

7. □が設定されていなかったため、断裁ズレによって印刷物の仕上がりに白地の部分が見えてしまった。

8. DTPソフトの多くは□の機能を備えており、句読点や約物が行頭にこないように自動的に調整することができる。

9. 企業のイメージを印象づけるには、企業理念やメッセージを表現する□を生かした配色やデザインが重要である。

10. デジタルカメラで撮影した写真をパソコンのディスプレイに表示する時、□が策定した国際標準の情報を利用して色を再現している。

A. 0.5 B. 1.5 C. 2.0 D. RGB E. ボディコピー F. コーポレートカラー G. 諸橋轍次 H. 見当合わせ I. トレードマーク  J. ICC K. ウィリアム・モリス L. 象形 M. 割付 N. グリフ O. 会意 P. ユニコード Q. 形声 R. 混植 S. カーニング  T. 本木昌造 U. アウトライン化 V. のど W. 塗り足し X. ジャスティファイ Y. ビットマップ化 Z. 禁則処理

6.

7.

8.

9.

10.

1.

2.

3.

4.

5.

A.中楷書体  B.隷書体  C.ニューシネマ  D.UDタイポス  E.リュウミン

F.花胡蝶  G.游築見出し+初号かな  H.ゴシックMB101  I.毎日新聞明朝  J.新ゴ

●ここには記入しないこと。

得点

合否 受検番号

氏  名

1

3

2

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 解答欄、受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A

47 回 レタリング技能検定試験 

■ 知識問題-1・2・3(30分)

 

A

※ 記入は略称でよい。

A.

B.

C.

D.

E.

F.

G.

H.

I.

J.

A T N R U O W Z F J J F H E I D A B G C

J.新ゴ

F.花胡蝶

H.ゴシックMB101 E.リュウミン I.毎日新聞明朝

D.UDタイポス A.中楷書体 B.隷書体

G.游築見出し+初号かな

C.ニューシネマ

フルティガー

エクセルシア・スクリプト ブラシスクリプト ガラモン ユニバース ボドニー クラレンドン オプティマ クーパーブラック フーツラ A.0.5

T. 本木昌造 R. 混植 N. グリフ

U. アウトライン化 O. 会意 W. 塗り足し

Z. 禁則処理

J. ICC F. コーポレートカラー

1.高度な和文書体についての 専門知識

一般的な書体カテゴリー名では なく固有の書体名です。(最新版)

に記載されている代表的な書体 なので覚えておきましょう。

2.高度な欧文書体についての 専門知識

欧文のスタンダードな書体の形 を識別してください。ここに出題 されているのは、すべて書体サン プル集(最新版)に記載されてい る書体です。それぞれの書体の 特徴を丹念に見比べて、違いを 理解してください。

C.のブラシスクリプトはブラッシ

ュスクリプトでも正解です。

3.デザインの一般教養 文字デザインの知識が中心です が、一般デザイン、美術、印刷、

広告、色などの出題もありますか ら、日常の知識取得がポイントに なります。

アドバイス

(2)

● ここから下は何も記入しないこと。

評価

誤字・脱字

骨格バランス

大きさ 漢字、かなの大きさのバランス

エレメント 見本エレメントの理解、統一

ウエイト

スペーシング 文字間の調整

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合 将来性  

● 書く文字は、横組で、「河系の本」の4文字。

● 書体・大きさ・ウエイト・エレメントなどは、「地球と銀」に合わせること。

● カギカッコは不要。

● 使用する用具・用材は自由。

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材を使って黒色のみとする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A

47 回 レタリング技能検定試験 

■ 実技問題-4

 

A

太さの統一、

画数、交点の濃度調節 コンデンス書体の理解 よりひき、 ふところの広さ

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

刷り込んである「地球と銀」に合わせて、 「河系の本」を書いて「地球と銀河系の本」を完成させてください。

4 高度な書体造形

ベタ組みです。 仮想ボディ、字面のラインを引いてから描くとよいでしょう。

仮想ボディ

仮想ボディ

仮想ボディで文字の割付のけ 字面

字面

↑↑

4.高度な書体造形

長体のゴシック体です。光学的 に長体にしたのではない横線、た て線の太さの比をよく観察してく ださい。刷り込んである文字のボ ディ枠を描いて確認するとベタ組 みされていることがわかります。

はらいの先端の太さを太くするこ とで勢いが出ます。

文字割りをしっかり書いてから始 めましょう。

アドバイス

(3)

47ーAー1ー実技5

誤字・脱字

形・大きさ

バランス 重心、 ふところの広さ

エレメント

ウエイト 太さの統一、 濃度の調整

スペーシング 文字間の調整

ラインシステム ラインシステムの理解

仕上げ 仕上げの美しさ

総合 将来性

5 欧文指定書体表現

「Holiday」の文字を、見本の「Ho」に合わせて、キャスロン224Mediumで書いてください。

● 書く文字は、「Ho」に続けて「liday」の5文字。

● カギカッコは不要。

● 使用する用具・用材は自由。

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材を使って黒色のみとする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

● ここから下は何も記入しないこと。

評価 受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A

47 回 レタリング技能検定試験 

■ 実技問題-5

 

A

プローポーション(天地左右比)

エックスハイト、オーバーシュート

キャスロン固有の エレメントの理解、 統一

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

↑ ↑ ↑

↑ ↑ ↑ ↑

A.L C.L M.L

B.L D.L

オーバーシュートに注意 5本のラインシステムを書いてから始めます。 他の紙に描いて、スペーシングしてからトレペで写す方法がよいでしょう。

アドバイス

5.欧文指定書体表現 書体はキャスロン224です。

初めに「Ho」を基本にして5本の ラインシステムを書きます。

スペーシングは「Ho」にあわせて いきますが、大文字ー小文字間 より小文字ー小文字間の方がア キは少なめです。「ay」が離れすぎ ないようにスペーシングに注意しま す。

直書き(じかがき)でのスペーシン グはとても大変なので、一度ほか の用紙にラインシステムを引き、

それぞれの文字のエックスハイト に対しての字幅の比率をデバイダ で割り出して描き、切り貼りして スペーシングしてから、またはス ペーシングしながらトレーシング ペーパーに写し取って、提出用紙 に写して仕上げる方法がお薦め です。

文字は軽く、(直書きのときは、墨 入れに支障がない程度に)斜線な どで均一に塗りつぶすことで太さ やスペーシングが見えてきます。

天、地がラウンドしている部分

「da」は同じ高さに見えるように ミーンライン、ベースラインから少 し出してオーバーシュートさせ、

錯視調整します。

 

(4)

6 文字のデザインと色彩表現

レストランのロゴタイプをイメージにあったデザインと色彩で制作してください。

 

■ロゴタイプデザインのコンセプトと要点

○ 道の駅に併設されるファミリーレストランのロゴタイプデザイン。

○ ネーミング : 「四季」(カギカッコは不要。) 

○ 特徴:地域の季節の旬の素材、特産物をいかした料理、スイーツ、飲み物を提供します。

○ ターゲット(対象者):家族むけのファミリーレストランです。 高級料亭ではありません。

○ 要望、キーワード : ファミリー、楽しい、やさしい、ゆったり、おいしい、季節感、自然食、新鮮など。

○ 用途 : 看板、メニュー、店内のPOPなどに使います。

○ ロゴタイプのまわりに野菜、果物などのイラストや写真が配置される予定なので、

 具象表現(野菜、果物、魚など)はできるだけ避けてください。

 

● 制作意図(コンセプト)を100字以内で書いてください。

アイディア 着目点から形への工夫

色 彩 要望、 制作意図に合っているか

制作意図 簡潔に説明されているか

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合

 

● 下の天地ラインの中に大きめに制作すること。

● 使用する色は自由ですが、無彩色のみでは減点になります。

● 用筆、用材、用具、用法は自由。

● 修整は自由。

● ここから下は何も記入しないこと。

評価 受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A

47

回 レタリング技能検定試験 ■ 実技問題-6   

A

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

時間があまりないので、ラフスケッチはキーワードを頭に入れて、

骨格で多く描き、イメージを絞っていきます。

エレメントは後で考えるようにしましょう。

カラーを考えるには色鉛筆でラフを描くのもおすすめです。

まずキーワードを確認しましょう。

円と直線の図形的で楽しい骨格にして カラーで「四季」の季節感をだしました。

6.文字の形と色彩表現  要望されている事柄を言葉で整 理し、キーワードをしっかり頭に 入れてからラフを始めましょう。

形・色が考えやすくなります。

時間があまりないので、30分くら いそのキーワードをもとに別紙に ラフスケッチをします。骨格だけ で楽しい、やさしいなどイメージ を書いていくとバリエーションが 多く出せます。エレメントをつけ て書いていくと。短時間では多く のラフが描けません。

エレメントは基本書体であてはめ るなら明朝系?ゴシック系?丸ゴ シック系?どれがよいのだろうと 考えていきます。ウエイトはどう でしょう。無理にオリジナルをデ ザインしなければと思わなくても 充分表現できます。

カラーリングのイメージを得るの に色鉛筆でラフを描くのもオスス メです。

アドバイス

(5)

1. 商品やサービスの名前、ロゴのそばに書かれているⓇのマークは、□を表す記号である。

2. □書体は「O」の中心軸が左に傾いていることが特徴である。

3. 本や冊子の表紙の呼び方で、裏表紙の内側を表□と呼ぶ。

4. 書物の天、地、小口の三方を断裁して寸法通りに仕上げる製本の工程を□という。

5. 欧文書体で、小文字の高さより少し上げて設計された大文字のことを□という。

6. 著作権法で保護される期間は、著作者の死後□年までが原則である。

7. □は江戸文字の一つであり、筆のかすれや穂先の割れをいかしてデザインされた。

8. ひらがなやカタカナはアルファベットと同様に□文字である。

9. 和文文字の重心は、仮想ボディの□的な中心に置くのが望ましい。 

10. 彼の文章は論理的で、平易な言葉を使って書かれているため□性が高い。

 

1 和文書体についての専門知識

2 欧文書体についての専門知識

3 専門用語の理解

次の1~10の文章の□にあてはまる最も適切な語句を下のA~Zから選び、その記号を 右の解答欄に記入してください。

A.

B.

C.

D.

E.

F.

G.

H.

I.

J.

次のA~Jの各書体名を、下の1~10から選び、

その記号を右の解答欄に記入してください。

1.

2.

3.

4.

5.

A.明朝体 B.楷書体 C.勘亭流 D.ゴシック体 E.草書体 F.行書体 G.宋朝体 H.新聞明朝体 I.隷書体 J.丸ゴシック体 

6.

7.

8.

9.

10.

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

1

A B C D E F G H I J

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

3

解答欄

クーパー・ブラック ガラモン ヘルベチカ クラレンドン エクセルシア・スクリプト フーツラ

オプティマ ピステリー・ローマン ユニバース フリッツクアドラ 次の1~10の各書体名を下のA~Jから選び、その記号を右の解答欄に記入してください。

得点

合否

47ーAー2ー知識1・2・3

2

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 解答欄、受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

1.

3.

5.

7.

9.

2.

4.

6.

8.

10.

第47回 レタリング技能検定試験 

■ 知識問題-1・2・3(30分)

 

A A

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

A. 3 B. 50 C. 2 D. 30 E. 4 F. カンプ G. 表音 H. ひげ文字 I. 視認  J. コンデンス K. 化粧裁ち L. 勘亭流 M. オールドスタイルローマン N. 標準規格  O. モダンローマン P. スモールキャップ Q. 視覚 R. 小口 S. 裁ち落とし T. 会意  U. 版面 V. 判読 W. 表意 X. 物理 Y. のど Z. 登録商標 

D. ゴシック体 B. 楷書体 A. 明朝体 J. 丸ゴシック体 H. 新聞明朝体

I. 隷書体 F. 行書体 E. 草書体 G. 宋朝体 C. 勘亭流

10.フリッツクアドラ 2.ガラモン

8.ピステリー・ローマン 1.クーパー・ブラック 9.ユニバース 6.フーツラ 7.オプティマ 4.クラレンドン 5.エクセルシア 3.ヘルベチカ

D B A J H I F E G C

10 2 8 1 9 6 7 4 5 3

Z M A K P B H G Q V

Z.登録商標 M. オールドスタイルローマン A. 3

K. 化粧裁ち P. スモールキャップ B. 50

H. ひげ文字 G. 表音 Q. 視覚 V. 判読

1.和文書体についての専門知識 和文書体の知識です。ここでは 主な書体カテゴリーだけですが、

明朝体一つをとっても特徴を持っ た書体がたくさんあります。自分 の好きな書体の固有の書体名を 調べて、覚えましょう。

2.欧文書体についての専門知識 欧文のスタンダードな書体の形 を識別しなければなりません。出 題されている書体は、すべて書体 サンプル集(最新版)に記載され ています。よく見比べて特徴を覚 えてください。ヘルベチカとユニ バースは似ていて区別が難しいで すが違いをよく観察してください。

3.専門用語の理解

2級では書体サンプル集の用語 解説以外のデザイン関連のことも 出題されますから、日頃から文字 やデザイン、印刷、広告、色など に興味を持って接することが大切 です。

アドバイス

(6)

4 和文指定書体表現

「秋の紅葉」の4文字を、見本の「秋」に合わせて、欠けている文字を書いて完成させてください。

● 書く文字は、「秋」の次に「の紅葉」の3文字。

● 書体・大きさ・ウエイト・エレメントなどは、「秋」に合わせること。

● 「秋」を含む左右寸法は、おおよそ260mm以内に収めること。

● 横書きのこと。 カギカッコは不要。

評価

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 用具・用材の使用は自由。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

チェック項目(採点者用)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47回 レタリング技能検定試験 

■ 実技問題-4

 

A A

誤字・脱字

骨格バランス 重心、よりひき、ふところの広さ

大きさ 漢字、かなの大きさのバランス

エレメント 見本エレメントの理解、統一

ウエイト

スペーシング 文字間の調整

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合 将来性  

太さの統一、

画数、交点の濃度調節

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

Y T K S N

漢字ベタ組みで「紅葉」がアキ気味なため、「の」はツメずにベタ組みがよさそうです。シャープさを出せていますか?

 

↑ ↑ ↑

↑ ↑

漢字の字面 かなの字面

字面につく、あけるをしっかり見てください。

4.和文指定書体表現 中細の明朝体です。

初めに基準になる天地ライン(字 面)と文字割りのラインを描いて から始めます。

明朝体でも様々な特徴を持って います。見本の「秋」のシャープさ をよく観察してください。

文字バランスはオーソドックスで すが横線とたて線の太さ、横線の 入り方、うろこの形、はらいの先 端はどうでしょう。たて線、点、

はらい、それぞれのエレメントを どれだけ観察でき再現できるかで す。

かなの「の」についてはヒントがあ りませんが、ウエイトをあわせて 書いて下さい。

スペーシングは、漢字と漢字はベ タ組み、かなを少しツメるぐらい でよいですが「の」は左右幅があ るのでベタ組みでよいでしょう。

アドバイス

(7)

5 欧文指定書体表現

「Cherry」の文字を、見本の「Ch」に合わせて、ヘルベチカ・ボールドで書いてください。

● 書く文字は、「Ch」に続けて「

erry

」の4文字。

● カギカッコは不要。

47ーAー2ー実技5

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 用具・用材の使用は自由。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

評価

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47回 レタリング技能検定試験 

■ 実技問題-5

 

A A

誤字・脱字

形・大きさ

バランス 重心、 ふところの広さ

エレメント

ウエイト 太さの統一、 濃度の調整

スペーシング 文字間の調整

ラインシステム ラインシステムの理解

仕上げ 仕上げの美しさ

総合 将来性

プローポーション(天地左右比)

エックスハイト、オーバーシュート

ヘルベチカ固有の エレメントの理解、 統一

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

Y T K S N

ryは他のアキに比べあいてしまうのでギリギリまでツメます。

見出し用でスペーシング優先だと重なってもOK。

not touch(文字を付けない)のスペーシングではryのアキは

他のアキより多いですがあきらめます。(本文組などの場合) ロゴタイプなどの場合はこういう処理も考えられます。

C.L、M.L、 B.L、D.Lのラインを設定してから始めます。 スペーシングの調整や

同じ文字はトレーシングペーパーを 有効に使いましょう。

C.L

M.L

B.L D.L

↑ ↑

オーバーシュートに注意!

5.欧文指定書体表現

書体はヘルベチカ・ボールドです。

スペーシングは「Ch」にあわせて いきます。今回の「ry」はギリギリ ツメても「Ch」のスペーシングに 合いません。こういう場合はでき るだけツメてあきらめるかまたは 接して書くしかありません。直書 き(じかがき)でのスペーシングは とても大変なので、一度ほかの用 紙にキャップライン、ミーンライ ン、ベースラインを引き、それぞ れの文字のエックスハイトに対し ての字幅の比率をデバイダで割り 出して描き、切り貼りしてスペー シングしてから、またはスペーシ ングしながらトレーシングペー パーに写し取って、答案用紙に写 して仕上げる方法がお薦めです。

文字は軽く、(直書きのときは、墨 入れに支障がない程度に)斜線な どで均一に塗りつぶすことで太さ やスペーシングが見えてきます。

天、地がラウンドしている部分は 同じ高さに見えるようにキャップ ライン、ミーンライン、ベースライ ンから少し出して錯視調整(オー バーシュート)します。

アドバイス

(8)

6 書体造形および構成

評価

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47回 レタリング技能検定試験 

■ 実技問題-6

 

A A

誤字・脱字

骨格・バランス

大きさ

エレメント

ウエイト

スペーシング 文字間の調整

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合 将来性  

太さの統一 バランス、重心、

ふところの広さの観察、理解 骨格の統一 文字の天地左右比 固有の形を持つ文字

デザインエレメントの 理解、統一

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

Y T K S N 「ボルダリング」の6文字を、見本の「ボ」に合わせて、欠けている5文字を書いて完成させてください。

● 書く文字は、「ボ」の次に「ルダリング」の5文字。

● 大きさ・ウエイト・エレメントなどの書体の特徴は「ボ」に合わせること。

● 「ボ」を含む左右寸法は、おおよそ230mm以内に収めること。

● 横書きのこと。 カギカッコは不要。

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 用具、用材の使用は自由。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

たて、横だけの図形的な骨格で作られています。12°の斜体です。

離す、つけるなど、濁点のつけ方を工夫してください。

ラインをそろえる工夫。

だくてんの工夫。 はらいをつける。ダ、グの形のバリエーション。

6.書体造形および構成

「ボ」をよく観察してください。た て線、横線だけで構成された骨 格、エレメントではないので考え やすいと思います。

ロゴタイプを書くときは、ライン を合わせてスッキリみせる工夫を することがあります。全体の重心 の高さにも注意しながら、ライン をそろえてみてください。

ロゴタイプなので文字枠の大きさ をそろえる必要はなく、見た目の 大きさを重視してください。特に

「ル」が窮屈に見えないように注 意してください。

「ク」の形と濁点の表現を工夫し て見ましょう。

アドバイス

(9)

47ーAー3ー知識1・2・3 受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 解答欄、受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47 回 レタリング技能検定試験 

■ 知識問題-1・2・3(30分)

  A

A

得点

合否

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

1. 「ほこづくり」のある文字は□である。(A.式 B.戦 C.画)

2. 長方形を水平に2等分すると、上側の四角形が□見える。(A.小さく B.大きく C.軽く 3. 漢字の字形を構成する要素で、「黒」のよつてんを□という。(A.あし B.たれ C.へん)

4. モダン・ローマン体の「ボドニ」は細く直線的な□セリフが特徴である。(A.ヘアライン B.スラブ C.スクエア)

5. 明朝体にあってゴシック体にないエレメントは□である。(A.よこはらい B.うろこ C.まげはね)

6. 色彩などの濃淡や色相、明るさなどが段階的に変化していく表現方法を□という。(A.グラデーション B.アウトライン C.ステンシル)

7. 明朝体の左右対称のはらいは、エレメントをつけると

□が下がって見えるので、少し上げてバランスをとるとよい。

(A.重心 B.左はらい C.右はらい)

8. 一般の社会生活で使用される常用漢字は、

□字から成る。 (A.1,006 B. 2,136 C. 5,000)

9. 同じ大きさの円を描いたとき、

系の色がもっとも収縮して小さく見える。(A.赤 B.黄 C.青)

10. かっこ類の一つで、‘ ’」を□という。 (A.パーレン B.ブラケット C.クォーテーションマーク)

1 字体の理解

2 部首、部分、エレメントの理解

3 デザイン用語、用具、用法の理解および基本的な書体に関する知識

次のA~Eの文章の中に、誤字がそれぞれ2個ずつあります。 右の解答欄の該当する 箇所にその番号を記入してください。

a. 次の明朝体の黒塗り部分と破線の部首D、枠(わく)A・Bの名称を 下の用語の中から選び、その番号を右の解答欄に記入してください。

b.

次の欧文の矢印で示した部分とラインなど(O~T)の名称を 下の用語の中から選び、その番号を右の解答欄に記入してください。

次の1~10の文章の□にあてはまる最も適切な語句を( )の中から選び、その記号を 右の解答欄に記入してください。

1  2 3 4   5 6 7 8 9 10

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

A.

B.

C.

D.

E.

A B C D E F G H I J A B C D E

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

K L M N O P Q R S T

解答欄

a b

1. キャップハイト 2. ベースライン 3. エックスハイト 4. ドット 5. ステム  6. キャップライン 7. セリフ 8. カウンター 9. バー 10. オーバーシュート  11. ディセンダーライン 12. ミーンライン

M

P Q R S T O

N

1

2

3

A

H I J

B D

1. えんにょう 2. よこせんはね 3. 字面(じづら) 4. のつ 5. うろこ 6. 仮想ボディ 7. 筆おさえ 8. かどうろこ 9. 左はらい 10. てん 11. しんにょう 12. あし(げた)

E F G

C

K L

6 3 7 11

8 5 2 9 12 10

5 8 10

4 7 6 12

3 2 11 4 9 3 8 4 5 5 10

2 6

B B A A B A C B C C

1.字体の理解

間違い文字を探してください。画 数が足りないとか「へん」や「つく り」が違っているなど念入りに見 てください。

日頃から本に親しみ、文字を正 確に書くことが大切です。

2.部首、部分、エレメントの理解 和文、欧文の文字デザインの基 礎知識である部首やエレメント、

枠(わく)の名称の問題です。

書体サンプル集に解説してあるの で見ておいてください。これを知 らないと文字デザインについての コミュニケーションがとれません。

3.デザイン用語、用具、用法の 理解および基本的な書体に関す る知識

書体サンプル集の用語集と図版 のページに載っている基本知識 です。

アドバイス

(10)

4 フリーハンドによる字体表現

a.

下に示した文字を、見本例のように基本書体のゴシック体の骨格で書いてください。

  (英文はヘルベチカの骨格)

仮想ボディ

仮想ボディ 漢字の字面

漢字の字面

漢字の字面

漢字の字面

かなの字面

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の黒の筆記具を使用。

● フリーハンドが基本だが定規の使用は自由。

● 文字の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

仮想ボディ

仮想ボディ かなの字面

誤字・脱字

バランス 重心、 ふところの広さ

大きさ

スペーシング 文字間の調整  

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合  

得点

40

合否

漢字、かな、促音の大きさのバランス ボディ枠、 字面枠の理解 受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A 第47回 レタリング技能検定試験 

■実技問題-4

A

(見本例)

(見本例)

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

速    令   学長     話の扉 GET 海よWHO

魅惑のジャズ

食育のレシピと栄養学

Y T K S N

オーバーシュート

セット

C.L

B.L

漢字ベタ組み、かなを少しツメます。

文字割りのえんぴつ線は残します。

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の黒の筆記具を使用。

● フリーハンドが基本だが定規の使用は自由。

● 文字割りの線は鉛筆で書き、消さずに残しておくこと

● 文字の下書きは必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

b.

下に示した文を、 見本例のように基本書体のゴシック体の骨格で書いてください。

見出し用として、漢字同士はベタ組み、かなを少しツメてスペーシングしてください。

  ※文字割り線は、鉛筆で書いて消さないで残してください。

オーバーシュート

ベタ組みの場合。

文字割りの線は消さないで残してください!

 ボディと漢字字面基準枠の天地ラインに文字割りをして書く。

4a.フリーハンドによる字体表現 基本書体の骨格は筆記体(楷書 体)と異なり、形が変わったり、

水平垂直が整理されたり、横線 の長さが変化したりします。右上 がりの筆記体にならないようにし ます。

4b.それぞれの文字は正体(正方 形枠)で描いていきますが、漢字 はツメないでベタ組みで割り付け ます。かなはやや小さめの枠で、

スペーシングを考えながら文字の 割り付けをしてください。文字割 りをしないで描いた答案が多いの で今回は鉛筆で書いた文字割り の線を残す出題に変更しました。

下書きは、紙を傷めないように、

B~2Bの鉛筆で、うすく、ていね いに描きましょう。文字を間違え ずバランスよく書くことを心がけ てください。

ミリペンなどで描いた部分が、完 全に乾いてから消しゴムで消さな いと汚れるおそれがあるので注意 してください。

枠に接するか、離れるかをよく観 察し、意識してください。

アドバイス

(11)

春の流氷

5 和文基本書体表現

下の枠(わく)の中に「春の流氷」の4文字のうち、 「流氷」の2文字を、 「春の」に合わせた明朝体で書いてください。

枠は仮想ボディと字面(じづら)で、ベタ組みです。 

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 用具・用材の使用は自由。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

47ーAー3ー実技5

漢字の字面

かなの字面

仮想ボディ

誤字・脱字

バランス 重心、 ふところの広さ

大きさ 大きさ、 枠に対する付き、 離れ

エレメント エレメントの理解、 統一

ウエイト 太さの統一、 濃度の調整

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合  

評価

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A 第47回 レタリング技能検定試験 

■実技問題-5

A

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

Y T K S N

付く アケル 付く 付く

付く 下書きの線は仕上げ後に消すこと。

付く 付く

5.和文基本書体表現

明朝体だからみな同じというわけ ではありません。バランスや縦、

横線の太さ、はらいの勢い、点、

うろこなどのエレメントがそれぞ れにシャープだったりソフトだっ たりして、固有の特徴を持ってい ます。

刷りこまれている「春の」の明朝体 の特徴をよく観察してください。

アドバイス

(12)

右の手本「Tt」を、 下のラインの中に拡大視写してください。

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 用具・用材の使用は自由。 電卓の使用は禁止。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

6 欧文基本書体の拡大視写

誤字・脱字

ラインシステム 基本ラインの理解

バランス 重心、 ふところの広さ

大きさ

ウエイト 太さの統一、 たて線、 横線の太さ

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合  

Tのセット

Tの字面 tの字面

tのセット 書体名:Helvetica Bold

手本

評価

ラインに対して付く、 出す オーバーシュート 受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

A

第47回 レタリング技能検定試験 ■実技問題-6

A

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

★ 次のヒントを参考にしてください。

① はじめは、ライン上におおまかに鉛筆デッサンしてみましょう。

② 手本の2倍の拡大視写なのでデバイダ(コンパスでも代用できます)で 2倍寸にして、位置、幅、太さを確認すればこまかいマス目の分割は  不要です。

③ 直線、水平線、垂直線、平行線は必ず三角定規を使いましょう。

デバイダを180°回転させると 2倍の寸法になります。

×1 ×2

KENTKD-TYPEPATENT KENTKD-TYPEPATENT

Y T K S N

ディセンダーライン

ベースライン ミーンライン キャップライン

ディセンダーライン ベースライン オーバーシュート

ミーンライン キャップライン 下書きの線は仕上げ後に消すこと。

アドバイス

6.欧文基本書体の拡大視写 書体はヘルベチカ・ボールドです。

たて線と横線の太さの違いをよく 見てください。

「t」のオーバシュートも見落とさ ないようにしてください。

大まかに書いて、デバイダで確認 してから墨入れしましょう。

※ 欧文のセット幅(set)

欧文文字の横幅のことです。和 文文字では同じサイズの正方形 を基準にしてその内側に設計しま すが、欧文のプローポーショナル フォントは文字によって文字幅を 変えて設計されます。このセット 幅は文字間の調整の役割をしま す。セット幅より字面がでる文字 もあります。

(13)

1. 感動を強調するため、文章の最後に□を入れた。 (A.雨だれ B.耳だれ)

2. カラー印刷に使われる三原色はシアン、マゼンタ、

□から成る。 (A.イエロー B.ブラック)

3. 鎌倉時代に誕生し、江戸時代の古文書に多く使われた和風の筆文字書体を□という。 (A.勘亭流 B.御家流)

4. 最も美しいバランスといわれる黄金率は、1に対して□とされている。 (A.1.618 B.1.414)

5. アセンダーラインの高さは、

□よりも同じ位置またはやや高めに設定されることが多い。 (A.ミーンライン B.キャップライン)

6. □は、均一な太さの線を引くために用いる製図用具である。 (A.カラス口 B.デバイダ)

7. 和文書体で、平体・長体・斜体などに変形する際の原型になる基本の文字を□という。 (

A.正字 B.正体

8. さまざまな色のトーンを表現するための三大要素は色相・明度・

□である。 (A.彩度 B.濃度)

9. テキストと図版をバランスよく誌面におさめるために□を行った。 (A.割付 B.校正)

10. カタカナは□時代の初期に誕生した。 (A.鎌倉 B.平安)

1 字体の理解

2 書体の理解

次の1~10の各書体で、 基本書体の明朝体とゴシック体

(丸ゴシック体も含む)には○印を、 その他の書体には×印を 右の解答欄に記入してください。

3 基礎知識および用具、用材、用法の理解

次の1~10の文章の□にあてはまる最も適切な語句を( )の中から選び、 その記号を右の解答欄に記入してください。

A.

B.

C.

D.

E.

F.

G.

H.

I.

J.

1.

2.

3.

4.

5.

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

A B C D E F G H I J

6.

7.

8.

9.

10.

47ーAー4ー知識1・2・3

次のA~Jの語句に誤字が一つずつあります。 その番号を右の解答欄に

記入してください。

解答欄

1

2

3

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 解答欄、受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47 回 レタリング技能検定試験 

■ 知識問題-1・2・3(30分)

  A

A

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

1 2 3 4

得点

合否

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

3 2 2 3 4 1 3 1 4 3

A A B A B A B A A B

×

×

×

×

×

×

×

×

太ゴシック 細明朝 行書 勘亭流 楷書

   

細ゴシック 宋朝 丸ゴシック 隷書 太明朝

×

×

1.字体の理解  

この問題は文字を書く時に注意 する漢字の骨格の間違いを探す 問題です。 見たところ似ています が、 よく見るとおかしな箇所があ ります。

日頃から本に親しみ、文字を正 確に書くことが大切ですね。

2.書体の理解

レタリング検定で基本書体と定め ている明朝体とゴシック体(丸ゴ シック体も含む)を探す問題です。

ウエイト(太さ)のバリエーション が何種類もあります。

印だけでなく

×

印を忘れずに 記入しないと減点になります。

3.基礎知識および用具、用材、

  用法の理解

文字デザインに関する一般常識 からの出題です。書体サンプル集 の用語集に必ず目を通しておきま しょう。

アドバイス

(14)

下に示した

ABC

を、 それぞれの枠(わく)の中に、フリーハンドで、見本例のように基本書体(ゴシック体)の骨格で、 拡大視写してください。

4 フリーハンドによる字体視写

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の黒の筆記具を使用。

● フリーハンドが基本だが定規の使用は自由。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

A

B

C

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47回 レタリング技能検定試験 

■実技問題-4

A

A

ベタ組み。

漢字はベタ組み、かなを少しツメたスペーシング。

漢字はベタ組み、かなを少しツメたスペーシング。

仮想ボディ

センターマークは 仕上げ後に消すこと。

漢字の

字面基準枠 かなの 字面基準枠

誤字・脱字

バランス 重心、 ふところの広さ

大きさ

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合  

評価

漢字、かなの大きさのバランス ボディ枠、 字面枠の理解

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

精密に描写

自動運転で事故ゼロへ

摘んだ野草はスマホで検索

空よ

★ 枠(わく)は漢字、かなのそれぞれの字面基準枠です。

  仮想ボディは消してあります。 (見本例)

Y T K S N

アドバイス

4.フリーハンドによる字体視写 普段書いている楷書体が基本書 体では形が変わり、横線の長さ が変化したり、はねがはねなかっ たりと違う骨格になるものがあり ます。

どのように変わったのか確認しな がら作業を進めてください。

下書きは、紙を傷めないように、

やわらかなB~2Bの鉛筆で、うす くていねいに書きましょう。消し ゴムは墨書き部分が完全に乾い てから使わないと、汚れるおそれ があるので注意してください。

枠(わく)に接している、離れてい るをよく観察してください。ここ に書かれてる枠を字面(じづら)

基準枠といいます。漢字とかなで は基準枠の大きさが違います。

漢字は基本的にベタ組みで、か なは少しツメてスペーシングして います。漢字とかなの字面枠の 離れ方で文字のツメ方がわかる でしょうか?

(15)

次のゴシック体、明朝体の2文字「茶、湯」を下の枠(わく)の中に拡大視写してください。

5 和文基本書体の拡大視写

47ーAー4ー実技5

誤字・脱字

バランス 重心、 ふところの広さ

大きさ 大きさ、 枠に対する付き、 離れ

エレメント エレメントの理解、 統一

ウエイト 太さの統一、 濃度の調整

仕上げ 仕上げの美しさ

総 合 将来性  

評価

● 仕上げは鉛筆・ボールペン以外の用筆・用材で黒色とする。

● 塗り残しのないように、はっきりと仕上げること。

● 用具・用材の使用は自由。 電卓の使用は禁止。

● 鉛筆の下書きは、必ず消しておくこと。

● 修整は自由。

受検番号

氏  名

学校・団体名(個人受検者は記入不要)

● 受検番号、氏名等の記入は鉛筆以外の黒の筆記具を使用すること。

第47回 レタリング技能検定試験 

■実技問題-5

A

A

● ここから下は何も記入しないこと。

※ 記入は略称でよい。

チェック項目(採点者用)

Y T K S N

5.和文基本書体の拡大視写 明朝体とゴシック体はいつも目に している和文の基本書体です。

この問題ではデッサン力とエレメ ントの仕上げ力が問われます。

デッサンするとき設定されている わく(字面基準枠)に接してるか、

どのくらい離れているかをよく観 察してください。

骨格はもちろんですが、明朝体は うろこや、点などのエレメントを しっかり描かないと、だらしない 文字になってしまいます。

ゴシック体は横線よりたて線を少 し太くして錯視調整し、軽快にみ せています。

軽く枠の中を分割して描いてもよ いですが、あまり細かく分割する とデッサン力がつきません。

センターの+マークだけで書き進 める方が全体のバランスもとりや すいしデッサン力もつきます。

アドバイス

参照

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