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座標に依存する加速度

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Academic year: 2021

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(1)

物理学1

No.6

座標に依存する加速度

(2)

座標に依存する加速度

) ( x f

a =

力が座標により与えられる場合 具体的な事例: 単振動,・・・

(教科書 2.5.4節,

p.34

~)

加速度

Newtonの運動方程式 F = ma

(3)

座標に依存する加速度

) / ( a b x

x ⇒ + − )

( x f a =

2階の

微分方程式

) ( x dt f

x d

22

=

a, x

は変数。式が1つ

で2変数。このままで は解けない。

変数が1つなので解 ける(はず)

一般の場合にはなかなか難しい

dt c dx bx

a x

f ( ) = + +

2

0

2

+ + Bx =

dt A dx dt

x d

線形の2階微分方程式

くらいの場合に限定して考える

と置き換えれば定数項 a は消える

B

A ,

は定数

(4)

指数関数(その1)

指数関数はとても素晴らしい関数

関数の中で,微分しても積分しても形 が変わらないのは指数関数だけ!

x x

x

x

e e dx e

e )' = ∫ = (

e

αt

α

以下で次の性質を利用する

t t

dt e

de

α α

α

=

t

e

t

dt e

d

α α

α

2

2

2

=

は任意の定数

(5)

線形の2階微分方程式の解法

2

0

2

+ + Bx =

dt A dx dt

x d

線形の2階微分方程式

B

A ,

は定数

以下の方法は原理的に N階の場合に使える

1)解の形を と仮定する。

α

は解となるように これから決める未知数である。

e

t

x =

α

2 1

α α ,

3)この解を とする。(重解の場合は面倒なので略) 4)方程式の一般解は以下である。

t

t

C e

e C

x = α

1

+ α

2 C初期条件から決まるC2 は積分定数。

2

+ A α + B = 0 α

2)

x = e

αt を代入すると次の特性方程式を得る。

(6)

例題(1)

x 軸上を運動する質点の加速度が

であったとする。 B は正の定数なので とする。

初期条件は である。

位置と速度を求めよ。

k

2

B =

Bx a =

0

0 x x

0

v v

t = ⇒ = =

(7)

Bx a =

2

0

2

2

k x =

dt x d

2

0

2

k =

α

k

2

B =

とおく(便利のため)

特性方程式

kt

kt

C e

e C

x =

1

+

2

dt v = dx

 

 

 −

 =

 

 +

= k

x v k C

x v

C

1 0 0 2 0 0

2 1 2

1 k

k

= , α

一般解

速度

kt

kt

C ke

ke

C

=

1 2

この問題があまり現実的でないことが わかる。過去,未来とも,時間とともに 速度が指数的に増えていく運動。

係数を初期条件から決める

0

0 x x

0

v v

t = ⇒ = =

 

=

+

=

2 1

0

2 1

0

kC kC

v

C C

x

(8)

例題(2)

x 軸上を運動する質点の加速度が

であったとする。 B は負の定数なので とする。

初期条件は である。

位置と速度を求めよ。

ω

2

= B

Bx a =

0

0 x x

0

v v

t = ⇒ = =

(9)

Bx a =

2

0

2

2

+ x =

dt x

d ω

2

0

2

+ ω =

α

ω

2

=

B

とおく(便利のため)

特性方程式

t i t

i

C e

e C

x =

1

ω +

2

ω

ω ω

α = i , − i

一般解

さて,虚数を含む指数関数とは?

− 1

=

i

虚数

(10)

指数関数(その2)

虚数の指数関数

⇒ オイラーの公式 (教科書 p.234 )

x i

x

e ix = cos + sin

実は,複素数の世界までいくと,指数関数 と三角関数は「同じ」ものだった!

世界で一番美しい数式

e i π = − 1

(11)

t i t

i

C e

e C

x =

1

ω +

2

ω

この解にオイラーの公式 を適用する。

x i

x

e

ix

= cos + sin

代入して項を組み替えると以下となる

t D

t D

x =

1

sin ω +

2

cos ω

DD2 は(実数の)積分定数。

初期条件から決まる

φ ,

下の図で

D

1

, D

2から

A

を定義

) sin( ω + φ

= A t x

は(実数の)積分定数。

初期条件から決まる

φ ,

φ

A

sin A D

2

= φ

A

φ cos A

D =

(12)

単振動

周期的な振動運動

• T : 周期 (1サイク ルに要する時間)

• f:振動数(1sに

何サイクル振動す るか)

) sin(

)

( t = A ω t + φ

x

π

f T

T 2 1

=

= ω π

単位 s 1/s=Hz

科書p.37を参 考に

(13)

x

t

(14)

単振動

• A :振幅

• sin の引数:位相 (phase)

) sin(

)

( t = A ω t + φ

x

科書p.37を参 考に

位相

位相は時間とともに変動する

位相 π の位置 位相 0 の位置

3

位相 π の位置

(15)

例題(3) (教科書問2.8)

) sin( ω + φ

= A t x

単振動:一般論

初期条件

t = 0 x = 0 , v = V

0

速度に関する初期条件をどうやって使うか?

dt

v = dx v = A ω cos( ω t + φ )

 

=

=

φ ω

φ

cos sin A

V

A

0

0

V t

x ω

ω 0 sin

=

φ 0 V ω

0

A =

= ,

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