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浄向川流域 成田市の動物・植物の調査|成田市

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Academic year: 2018

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名木地区周辺の丘陵地の樹林、畑 地、農家など

ガードレールでサギの仲間がお出迎え 利根川に近い小浮地区の

ハス田(群生地)

耕作地に群れるサギの仲間

自然観察ルート 写真撮影ポイント  この地域は、成田市の北部に位

置する浄向川の流域を含んでい て、その一部は利根川に接してい ます。北側には水田が広がってい ます。水田の一部では、ハスが栽 培されてハス田になっており、開花の時期である夏にはき れいな花を咲かせます。南側には谷や つ だ津田が見られ、その周 辺は丘陵地となっています。丘陵地の多くは、スギ・ヒノ キ植林となっていますが、これらに混じって落葉樹の群落 も見られます。

 水辺にはガマなどの湿生植物やヤナギモなどの沈水植 物、ヒシなどの浮葉植物が生育し、水田周辺には水田雑草 群落が見られます。ここでは、水辺や樹林を好む生き物が 多く見られます。水辺では、トンボやチョウの仲間が多く 見られます。水田では、ヨシに止まって鳴いているニホン アマガエルや畦あぜに産卵するシュレーゲルアオガエルなどが 多く見られます。また、畦あぜではニホンカナヘビやモグラ塚 も多く見られます。鳥類は、水田で餌を採ったり、休息し たりするダイサギやコサギなどのサギの仲間やセキレイの 仲間が多く見られます。

17. 浄

じょうこうがわりゅういき

向川流域

この地図は、国土地理院の電子地図25000『下総滑川』、『佐原西部』を使用したものである。

種 別 確認種数

植 物 349種

ほ乳類 3種

鳥 類 34種

両生類・は虫類 4種

昆虫類 337種

底生生物・魚類 6種

参照

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