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第13節 生活救援 浦安市地域防災計画(風水害等編・大規模事故編)|浦安市公式サイト

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Academic year: 2018

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(1)

第3章 災害応急対策計画

1. 避難当初は、市民の家庭内備蓄や買い置きの食料等で対応するこ

とを原則とする。ただし、避難勧告・指示を発令し、必要がある

場合は、避難者に食料・物資等を供給する。

2. 浸水等の危険が解消した後は、スーパーとの協定等に基づいて調

達した食料・物資、全国からの救援物資を被災者に供給する。また、

住民組織が炊き出しを行えるように食材等を確保する。

3. 全国からの救援物資は、公共施設等に受け入れ所を設置し、ボラ

ンティアの協力を得て受け入れと配給を行う。

●対策項目と公助の担当機関

項  目 担  当 関係機関

第1 飲料水の供給 物資供給対策部 県水道局

第2 食料の供給 物資供給対策部 農林水産省政策統括官、協定締結先スーパ ー等

第3 物資の供給 物資供給対策部 協定締結先スーパー等 第4 救援物資の供給 物資供給対策部、

援護対策部 浦安市社会福祉協議会

-対策の基本方針・目標-

●自助・共助の役割

市民 ・飲料水、食料、物資の家庭内備蓄を活用する。・指定避難所生活において自宅の物資、容器等を持ち出して活用する。 事業所 ・飲料水、食料、物資の事業所内備蓄を活用する。

自治会自主防 災組織等

・給水拠点で被災住民への給水に協力する。

・指定避難所等における食料、物資の配布、自主的な炊き出しに努める。 ・自宅生活者への食料、物資配布に協力する。

(2)

第1 飲料水の供給

災害発生直後は、給水体制を構築することが困難なため、家庭内・事業所内の備 蓄及び集合住宅の緊急遮断弁付きの受水槽の飲料水を活用することを原則とする。 た だ し、 避 難 勧 告・ 指 示 等 に よ り 避 難 し た 市 民 や、 住 家 が 被 災 し 避 難 し た 被 災 者については、家庭内備蓄の持ち出しのほか、指定避難所の受水槽の飲料水を活用 する。活用にあたっては、指定避難所の職員と避難者が連携して給水活動を行う。

1. 災害発生直後の給水 

市は、県水道局の協力により、病院等の重要施設を優先して応急給水を実施する。

市は、県水道局と連携して給水活動を実施する。

(1) 需要の把握

給 水 の 必 要 な 地 域、 給 水 活 動 の 規 模 を 決 定 す る た め 需 要 の 把 握 を 行 う。 把 握 す る 内 容 は、 断 水 地 区 の 範 囲、 断 水 人 口・ 世 帯 数、 避 難 所 及 び 避難者数とする。

(2) 給水拠点の設置

給水拠点は、多数の給水車の確保が困難なため、避難所から設定する。

(3) 給水車等の確保

応急給水活動に使用する車両及び資機材は、市の管理するものを使用する。市 の管理するものでは不足する場合、県水道局や自衛隊等の応援を要請する。

(4) 給水量

1人あたりの給水量は、1日3リットルを基本とするが、給水可能量から判断 して決定する。

また、需要に応じて順次給水量を拡大する。

2. 優先給水 

3. 給水活動 

■給水量の目標

項 目 災害発生~3日 4日~ 10 日経過日数11 日~ 21 日 22 日~復旧まで 目標応急給水

水量 3リットル / 人・日 20 リットル / 人・日 100 リットル / 人・日 250 リットル / 人・日

主な給水方法 指定避難所受水槽 給水車配水幹線付近の仮 設給水栓

配水支線上の仮設

(3)

第3章 災害応急対策計画

第2 食料の供給

災 害 発 生 直 後 は、 食 料 の 調 達・ 輸 送 が 困 難 な た め、 家 庭 内 備 蓄 を 充 当 す る こ と を原則とする。

た だ し、 避 難 勧 告・ 指 示 等 に よ り 避 難 し た 市 民 や、 住 家 が 被 災 し 避 難 し た 被 災 者については、市の備蓄食料を提供する。

1. 災害発生直後の食料供給 

(1) 食料の確保

市は、危険が解消した後、住家を失った被災者に対して、協定を締結したスー パー等の協定業者や救援物資等を活用して食料を確保する。確保が困難なときは、 県に対して供給を要請する。その際、できる限り災害時要援護者や乳幼児への配 慮を行う。協定業者や救援物資でも不足する場合は、自衛隊におにぎり等の炊き 出しを要請する。

(2) 政府所有米穀の調達

市は、政府所有米穀の調達を要する場合、必要とする米穀の数量を知事に要請 し、知事は、農林水産省政策統括官(以下「政策統括官」という。)に対し、政 府所有米穀の緊急の引渡要請を行うものとし、当該米穀を買い受ける場合には、 米穀の買入れ・販売等に関する基本要領(平成 21 年5月 29 日付け 21 総食第 113号総合食料局長通知)の規定に基づき、知事は、政策統括官と売買契約を 締結したうえで、政策統括官と販売等業務委託契約を締結している受託事業体か ら当該米穀の引き渡しを受ける。

なお、米穀販売事業者から調達する米穀は精米で引渡しを受けるが、政府から 直接売却を受けて調達する場合は、玄米引渡しであるから、米穀販売事業者等の 精米機により精米し、供給する。

2. 食料の確保 

(5) 給水活動

市は、県水道局及び自衛隊から、給水車等による応急給水の支援を受け、給水 活動を実施する。また、県水道局が実施する仮設給水栓や仮配管整備に協力する。

給水拠点での給水は、自治会自主防災組織と連携して被災者が自ら持参した容 器に給水を行う。自宅で生活を継続する災害時要援護者等については、自治会自 主防災組織等の支援給水活動を実施する。

(4)

食 料 の 供 給 は、 協 定 業 者 に 避 難 所 ま で の 輸 送 を 依 頼 す る。 供 給 業 者 で は 輸 送 が 困難なときは、輸送業者に要請する。

被 災 者 へ の 食 料 の 配 布 は、 避 難 所 で 行 う こ と と し、 避 難 所 を 自 主 的 に 運 営 す る 委員会等に食料を引き渡し、配布を一任する。

食 料 の 供 給 に つ い て の 情 報 は、 市 公 式 ホ ー ム ペ ー ジ、 メ ー ル 等 で 配 信 す る。 自 (3) 炊き出し

炊き出しは、自治会自主防災組織等による自主的な活動とする。市は、自治会 自主防災組織等が炊き出しを希望する場合、必要な食材等を確保し提供する。 Ⅱ 直接、市町村が農林水産省政策統括官に要請する場合

 市町村が直接、農林水産省政策統括官に供給要請した場合は、必ず県に報告する こととし、県はこれを受けて農林水産省政策統括官に連絡する。

Ⅰ 市町村からの要請を受け、県が農林水産省政策統括官に要請する場合

 被災市町村から米穀の供給要請を受けた場合は、県から農林水産省政策統括官に要 請し、売買契約(様式4-23)を締結する。

3. 食料の供給 

(5)

第3章 災害応急対策計画

第3 物資の供給

第4 救援物資の供給

災 害 発 生 直 後 は、 家 庭 内 備 蓄 や 家 庭 か ら 持 ち 出 す こ と が で き る 物 資 を 活 用 す る ことを原則とする。

た だ し、 避 難 勧 告・ 指 示 等 に よ り 避 難 し た 市 民 や、 住 居 の 被 災 等 に よ り 物 資 を 持ち出せない被災者には、市の備蓄物資を提供する。

災害発生後、市単独では食料・物資の確保が困難な場合は、県、協定自治体、報 道機関等により全国に救援物資の供給を要請する。

市 は、 危 険 が 解 消 し た 後、 住 家 を 失 っ た 被 災 者 に 対 し て は、 協 定 を 締 結 し た ス ーパー等の協定業者や救援物資等を活用して物資を確保・供給する。配布の方法は、 食料の供給と同様とする。

(1) 救援物資の受付

救援物資の受け入れは、企業、自治体、団体等からの多量な物資のみの受け入 れを原則とする。

(2) 救援物資の管理

市は、道路の被災状況から市内の数カ所に受け入れ所を設置し、ボランティア の協力を得て、受け入れ、整理、供給を行う。物資が大量な場合は、民間の物流

1. 家庭内備蓄等の活用 

1. 救援物資の要請 

2. 物資の確保・供給 

2. 救援物資の受け入れ 

■食料の支給対象者

○指定避難所に避難した者

○住家の被害が全焼、全壊、流失、半焼、半壊又は床上浸水等であって炊事のできない 者

○住家に被害を受け、一時縁故先等へ避難する者

参照

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