自然災害は,地球上での自然の動き1)が人間の 居住域に及んで生命や財産に損害を与える現象で あり,例えば,地震動,津波浸水,家屋破壊,避 難行動,避難所生活,災害関連死等,自然から人 間までに関与する多種多様な事象で構成されてい る。各事象は,空間規模・発生時期・継続時間が 異なり,発災,応急対応,復旧・復興等の各時期 に,互いに複合的・連鎖的関係が強い大小のまと まりを形成する。したがって,自然災害を記録す るには,発現する個々の事象の時空間的な生起の 様相と事象間の複合的・連鎖的関係を的確に認識 することが重要である。 自然災害を記録する場合,主体,目的,対象, 方法・手法等に応じて内容に違いがみられる。主 体には,被災地の住民,被災地の地方自治体関係 者,被災地および周辺地域に関わるジャーナリス ト,おおむね被災地外の主要都市や首都圏に在住 する専門家等に分類でき,作成された記録にはそ れぞれ長所・短所がある。たとえば,被災地の住 民は,災害に直接遭遇した者が自身の体験等を “一次資料”2)として残すことができ,災害記録・ 災害研究の基盤となる基礎的情報を豊富に有して いる。しかし,記録化にも不慣れであることが多 く,大事な事実を省略して単なる逸話や教訓に矮 小化された記録を残す傾向を否めない。そこで, 災害の構造や地域の特性に配慮できる支援者が, 潜在的な記録を引き出したり,記録の時空間的な 整理を行ったりする等(岩船, 2018; 岩船・田村, 2018),主体間の連携から記録の精度を向上させ る方法・手法の開発が求められている。 また,対象に注目し,ある 1 つの事象,ある いは災害のある局面に焦点を当てる時,複合的・ 連鎖的関係にある複数事象のまとまりを的確に抽 出できないと,個々の事象にかかわる肝要な部分 が抹消されてしまうことが多い。これを防ぐには, 記録の対象と方法・手法にかかわる時空間スケー
特集号「『ローカルな災害記録』の実態とあり方
─他地域や後世にも伝える時空間情報の提示─」巻頭言
岩 船 昌 起
*田 村 俊 和
**松 井 圭 介
***戸 所 隆
****Introduction to the Special Issue “Local Records of Natural Disaster Events: A Wealth of Spatiotemporal Information for Future Use”
Masaki IWAFUNE*, Toshikazu TAMURA**, Keisuke MATSUI*** and Takashi TODOKORO****
* 鹿児島大学総合教育機構 ** 東北大学名誉教授 *** 筑波大学生命環境系 **** 高崎経済大学名誉教授
* Institute for Comprehensive Education, Kagoshima University, Kagoshima, 890-0065, Japan ** Professor emeritus, Tohoku University, Sendai, 980-8578, Japan
*** Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, Tsukuba, 305-8572, Japan **** Professor emeritus, Takasaki City University of Economics, Takasaki, 370-0801, Japan
ルを明確に設定しておくことが重要である。とく に,地表面で発現する事象を記述する地図の類を 適切に用いれば,縮尺に応じて記録化の時空間ス ケールを容易に確認できる。また,近年撮影が容 易になった動画・静止画の被写体や撮影場所の位 置づけでも,地図や図面の描画は最も重要な手法 の一つとなる。 本特集号では,ローカル・スケールでの災害記 録に注目する。ここで“ローカル”は,日本にお ける現行の 1 集落から数市町村域程度の空間ス ケールの意味で用いる3)。このスケールで整理さ れた記録であれば,個人にかかわるパーソナル・ スケール4)での事象も垣間見ることができ,その 検証において,災害に直接遭遇した者が自身の体 験等を中心に証言・記述した一次資料にもアクセ スが可能になる。 東日本大震災の発災から 10 年が経過し,この 巨大複合災害に関する多様な視点からの調査報告 類がかなり出そろった感がある。そのような時点 で,本特集号では,この災害および他の自然災害 に関する「ローカルな災害記録」に焦点を当て, そこに記されている内容を,地球現象の発現から それに対応する多様な人間の健康・行動・社会・ 経済等まで包含する一連の過程の記録として評価 し,ひいては,防災・減災に広く活用する可能性 を検討する。 田村・岩船(2021)の総説では,自然災害の 発端となる地震等の発生から復旧・復興段階に至 る自然災害の一般的構造とそのとらえ方,および 災害記録の残し方から論じはじめ,本特集のタイ トルにある「ローカル」という語の用い方を示 す。その上で,三陸海岸中・北部において 1896 年から 2011 年までの間に繰り返し発生した大津 波災害に関する報告類から数十編を取り上げ,そ の内容・表現や作成経緯等を,地域・地区レベル での防災・減災により広く活用する視点から比 較・検討する。また,2011 年の津波からの避難 行動を,岩手県山田町(2017)や岩手県大槌町 (2019)では専門的な知見や経験を有する調査者 が体験者からていねいに聞き取って一次資料を整 理し,地図や独自に工夫した図を用いてパーソナ ル・スケールで時空間的に位置づけた事例も紹介 する。それらに基づき,災害記録として有用な情 報の種類や,その記し方,報告類を作る体制等に ついて提案する。 災害にかかわる一次資料を中心に残し,広く知 らせる有力な手立てに,災害アーカイブがある。 鈴木(2021)は,地域の多様な災害記録を災害 アーカイブとして残す行為が広まってきた経緯 を,三陸沿岸の津波災害事例を対象に,明治津波 の絵図や記念碑から順にたどる。次いで,近年整 備が進みつつある,いろいろなスケールでのアー カイブ整備事業を通覧する。その上で,災害アー カイブを今後の防災・減災に関する住民の行動だ けでなく専門的研究や行政的施策に生かしやすく するための,資料収集,整理,保存,活用におけ る問題点を指摘する。 多くの自然災害では,それがどのような種類の 自然的事象にはじまるものであっても,各地域の 地形条件に応じて多様な被害が引き起こされてい る。黒木(2021)は,既往の各種自然災害調査 報告類において,その災害で生じた地形変化や, 被災を誘発・拡大もしくは防止・軽減した地形条 件が,本文や図表にどのように記されているかを 具体的に比較検討する。そこで対象とした地形の 記述・描画には,被害発生過程の解明にきわめて 有効な情報から,単なる位置情報の表示に過ぎな いものまである。そのなかから,災害過程解明の 鍵となり,事前の防災計画や防災教育にも有用 な,地形情報の種類およびその提示方法を抽出 し,適切な情報の提示を阻んでいる人為的要因に ついても指摘する。 避難生活の記録は,その地域での後の災害対応 行動を考える際に重要な知見が多いにもかかわら ず,保護されるべき個人情報が含まれる等の理由 で,当事者や行政関係者の手で廃棄される場合が 多い。そのなかで,明確な問題意識をもっていた 当事者・支援者の個人的配慮で残された,避難所 における毎食の献立や避難者名簿等の記録を一次 資料として,栄養学や人口学の視点からの詳細な 解析が行われた(岩手県山田町, 2017)。そのよ うな記録の作成・保存と解析が,2011 年の津波
で大きく被災した山田町の一部で実施できた経緯 を,田村・岩船(2021)のなかで簡単に紹介す る。さらに阿部ほか(2021)は,同町における 避難所入所者の移動行動を町全域(最盛時の避難 所入所者数約 4,100 人),地区単位( 5 地区),お よび避難所レベル(計約 40 か所)で分析し,と くに避難者名簿が得られた 2 か所の避難所(避 難者数計約 830 人)での入退所行動,入所者の 居住地や家族構成,その他社会・人口特性の解析 を試み,住宅の被災状況との関係を地理学的に議 論する。 避難所や仮設住宅での生活が続くなかで,復旧・ 復興に関わるさまざまな作業がはじめられる。な かでも,食料品や日用品等の流通に関わるシステ ムや施設が再構築され,機能を発揮するようにな る過程は,商業活動の再開と,住民生活や地域コ ミュニティの維持・再建という視点から,重要で ある。駒木ほか(2021)は,山田町で 2011 年津 波災害後,市街地かさ上げを含む各種復興事業が 進行するなかで,小売業が復活し,商店街が再編 されていく過程を,町当局や複数の商店会組織等 による記録を駆使して,空間構造の変化を一つの 指標に,丹念に追跡した。その結果を他の災害復 興事例とも比較し,今後の問題点を指摘する。 津波で大きく被災した集落で全面的な移転が計 画されることは少なくなく,移転が実現される 場合でもその過程は単純ではない。田村・瀬戸 (2021)は,山田町南部(旧船越村)で似たよう な地形条件の土地にあり,いずれも 1896 年以来 4 回の大津波で被災した 3 集落を対象として,現 地調査と文書・絵図等の記録から,移転行動の差 異について検証する。当該集落とその周辺の地形 形成過程,各集落の各津波による被災状況,およ びその後の移転行動や移転後復帰行動を具体的な 地形空間に位置づけて整理した上で,断片的に残 る統計資料や伝聞,聞き取り結果,地図・空中写 真情報等を,独自に調査した地形情報と照合す る。これによって,各集落がそれぞれの津波被災 時点で,漁業等の生業の維持にもかかわる地形資 源の使い分けを,どのような視点から図ったかを 考察し,集落ごと,また同一集落内でも時期によ り,移転行動に差異が生じた要因を推論する。 江川・森(2021)は,「科学的証拠に基づく政 策立案(EBP:evidence-based policymaking)」 を行う際に復旧・復興の進捗を広域的・地域的に 把握する方法の一つとして,総合研究開発機構 (NIRA)の「東日本大震災復旧・復興インデッ クス」を紹介している。これは,岩手・宮城・福 島の被災 3 県について,県ごとに統計データを 取りまとめ,被災前の水準に対して諸指標がいか なる状態にあるかを定量的に示し,政策立案にお いて復旧状況の目安を提示するものである。そし て,ローカル・スケールより広域のリージョナル・ スケールでの状況も把握しようとしており,東日 本大震災の被災エリア全体にかかわる復旧状態の 評価において,県によるローカル・スケールでの 市町村ごとの取りのまとめとの結びつきを試みて いる。 日本の災害史における東日本大震災の特徴は, きわめて広域におよぶ巨大複合地震津波災害であ ることに加えて,原子力発電所の破壊にともなう 広域的・長期的な放射能汚染およびそれに起因す る多様な自然的・社会的被害が引き起こされたこ とである5)。地域によって放射能汚染が高いレベ ルで継続し,災害の過程において現在も「発災」 とみなせる状況にあり,いわゆる風評被害も考慮 すると,災害の構造が一般的な自然災害と明らか に異なる。この時空間的実態の把握にかかわる災 害資料のあり方を論じる準備として,福島県が進 めている災害資料の収集・保存・展示の過程で明 らかになった課題を,瀬戸(2021)が紹介して いる。素材物質の多様性や,著作権などの権利, 媒体の種類などへの配慮等,従来の歴史的災害資 料の場合と大きく異なる点を強調している。 一般に,災害資料の整理・保存の過程では,と くに一次資料が破棄されやすく,これに関連する 情報もその保有者とともに他界し,ある事象を検 証できる経験知の一端が失われてしまうことが多 い。一方,元来複合度のきわめて高い大規模自然 災害に関する認識が,発災からの時間の経過とと もに,そのとき発生したいくつかの典型的な事象 (いわば,その大規模災害事例において中心的に
注目された事象)に収斂し,時間経過の過程で見 落とされた事象が,次の類似発災要因による複合 的災害で大きく注目されることが少なくない(た とえば, 田村, 1997)。「ローカルな災害記録」の なかには,そのような忘れられがちな事象も拾い 上げているものや,土地条件に応じて多くの事象 がどのような時間的・空間的連関をもって発現し たかが後にたどれるものもある。「災害教訓の継 承に関する専門調査会(中央防災会議)」が 2003 年以降に発表した多数の報告類でも,ローカル・ スケールでの地域を対象とした災害記録の発掘・ 活用を災害種別に精力的に進め,新たな事実もた くさん発見している6)。そこでは,どちらかとい えば,過去のいくつかの大災害で中心的に注目を 集めている災害事象について,その生起・拡大過 程をより詳しく正確に復元することに重点が置か れているようにみえる。 東日本大震災に関しては,多くの被災自治体が 国からの交付金を原資として震災記録誌類を刊行 した。それらの内容・構成・表現は多様で,当該 自治体および編集を担当し,あるいは委託された 関係者の意図・見識,試行錯誤等の過程が窺わ れ,なかにはやや安易な定型的取り扱い等も散見 される(田村・岩船, 2021)。交付金を受けた自 治体の多くは,災害研究の基盤となる一次資料を 豊富に含む災害記録の伝承を,その行政範囲およ び地域住民を中心に考えている傾向がある。一方, 自然災害の研究者には,分野にもよるが,自治体 の報告類を研究資料として利用するつもりがない 人もいる。公的資金の効率的な活用を図る意味で も,適切な相互交流が求められるであろう。今後 も諸地域で発生する自然災害に関して,より包括 的で的確な認識を広め,適切に継承するために は,ときに学術的検討の対象外となることもあっ た「ローカルな災害記録」の着実な作成と保存, そしてその刊行地域を超えた他地域での大いなる 活用とその仕組みづくりが求められている。それ に向けた多面的な議論をはじめる一つの手がかり として,本特集号を活用していただきたい。 注 1) 地球の営みにかかわる自然の動き(自然現象)と しては一般的なものであっても,人間の日常的な感 覚では,「極端」や「想定外」等と認識される場合が 多い。 2) 米国アーキビスト協会のオンライン用語集での「一 次資料 (primary source)」,すなわち 「Material that contains firsthand accounts of events and that was created contemporaneous to those events or later recalled by an eyewitness. ある出来事を直接に記録 したもので,それらの出来事と同時期に産まれたも の,もしくは後に出来事を目撃した者によって回想 されたもの」に従う(Pearce-Moses, 2005, p. 309; 鎌田, 2013)。図書館情報学での「一次資料」(日本図 書館情報学会用語辞典編集委員会, 2013)とは異なる。 3) 「ローカル」は,「中央」に対する「地方」の意味 で用いる場合もあり,本号掲載の論文間でも用法に 若干の違いがある。 4) 岩船(2016, 2018)や岩船・田村(2018)では, 「パーソナル・スケール」を提案している。時空間ス ケールの設定や用語については,今後,整理する必 要がある。 5) 福島県 HP:避難区域の変遷について─解説─ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/cat01-more.html(2021 年 2 月 6 日閲覧)。 6) 中央防災会議 HP:災害教訓の継承に関する専門調 査会 http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyou kunnokeishou/(2021 年 2 月 6 日閲覧)。 文 献 阿部 隆・磯田 弦・山科絢香(2021):東日本大震 災下の岩手県山田町における避難者行動と避難者の 社会・人口的特性に関する地理学的研究─避難所の 記録を活用した事例─.地学雑誌,130,213238. [Abe, T., Isoda, Y. and Yamashina, A. (2021):
Geo-graphical research on the behavior and social and demographic characteristics of evacuees in Yamada Town, Iwate Prefecture, following the Great East Japan Earthquake: A case study using evacuees’ records. Journal of Geography (Chigaku Zasshi), 130, 213238. (in Japanese with English abstract)]
江川暁夫・森 直子(2021):東日本大震災からの復
旧・復興の進捗を広域的・地域別に把握する取組. 地学雑誌,130,289302.[Egawa, A. and Mori, N. (2021): Efforts to grasp progresses of recovery and reconstruction following the Great East Japan Earthquake on broader-areas and local-areas. Journal of Geography (Chigaku Zasshi), 130, 289 302. (in Japanese with English abstract)]
岩船昌起編(2016):被災者支援のくらしづくり・まち
づくり─仮設住宅で健康に生きる.古今書院.[Iwa-fune, M. ed. (2016): Looking for Healthy Living in Temporary Housing: Geographical Policies in Sup-port to Disaster-affected People for Reconstruction of Daily Life and Community (Hisaisha Shien No Kurashi Zukuri Machi Zukuri). Kokon-Shoin. (in
Japanese)*]
岩船昌起(2018):個人の「避難行動」を記録する意義
─パーソナル・スケールでの時空間情報の収集と整 理─.地理,63(4),2231.[Iwafune, M. (2018): The significance of recording personal evacuation behaviors: Collecting and arrangement as spa-tiotemporal information on personal scale. Chiri (Geography), 63(4), 2231. (in Japanese)*]
岩船昌起・田村俊和(2018):『山田町震災記録誌』制
作を通した自然災害認識への地理学的アウトリーチ ─避難行動をパーソナル・スケールの時空間情報と して再現する─.E-journal GEO,13,184201. [Iwafune, M. and Tamura, T. (2018): Approach to
geographic outreach in the tsunami disaster report published by the office of a severely damaged town: Reconstruction of evacuation behavior as spatio-temporal sequence information. E-journal GEO, 13, 184201. (in Japanese and with English abst-ract)]
岩手県大槌町(2019):岩手県大槌町東日本大震災記
録 誌 生 き る 証.[Otsuti Town, Iwate Prefecture (2019): Report on the Great East Japan Earthquake in Otsuchi Town: Proof of Living (Iwateken Otsuchi-cho Higashinihon Daishinsai Kirokushi). (in Japa-nese)*]
岩手県山田町(2017):3.11 残し,語り,伝える─岩 手県山田町東日本大震災の記録.[Yamada Town, Iwate Prefecture (2017): Report on the Great East Japan Earthquake in Yamada Town: Leave, Talk, Tell 3.11 (3.11 Nokoshi Katari Tustaeru: Iwateken Yamada Machi Higashi Nihon Daishinsai No Kiroku). (in Japanese)*]
鎌田 均(2013):一次資料の利用と情報リテラシー
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駒木伸比古・岩間信之・田中耕市・佐々木 緑・池田真
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小売業の空間構造の再編─岩手県下閉伊郡山田町を 事例として─.地学雑誌,130,239260.[Komaki, N., Iwama, N., Tanaka, K., Sasaki, M., Ikeda, M. and Asakawa, T. (2021): Changes in the commer-cial structure of an area affected by the Great East Japan Earthquake Disaster: The case of Yamada Town, Iwate Prefecture. Journal of Geography (Chigaku Zasshi), 130, 239260. (in Japanese with
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黒木貴一(2021):ローカルな災害記録のなかでの地形
情報の役割─地理空間的属性に着目して─.地学雑 誌,130,197212.[Kuroki, T. (2021): The role
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アーカイブの展望─三陸沿岸の津波災害に関する事 例を中心に─.地学雑誌,130,177196.[Suzuki, H. (2021): A review of disaster archives of past natural disaster records focusing on tsunami events in the Sanriku coastal area and discussion. Journal of Geography (Chigaku Zasshi), 130, 177196. (in Japanese with English abstract)]
田村俊和(1997):地震災害のみえる資料を.統計,48
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田村俊和・岩船昌起(2021):ローカルな災害記録─そ
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田村俊和・瀬戸真之(2021):津波常襲地,三陸海岸船
越半島周辺での集落立地・移転の記録からみた地形 資源選択利用の差異.地学雑誌,130,261287. [Tamura, T. and Seto, M. (2021): Settlement loca-tion and relocaloca-tion history of a tsunami-prone area in Northeastern Japan: Differential selection in the use of geomorphic resources. Journal of Geography (Chigaku Zasshi), 130, 261287. (in Japanese with
English abstract)] * Title etc. translated by M.I.