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校外学習を楽しもう

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Academic year: 2021

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学習室〇組 生活単元学習指導案

1 単元名 校外学習を楽しもう 2 単元の構想 ○ 子どもの実態 本学級には、4年生男子 A 児と6年生女子 B 児、6年生男子 C 児の3名が在籍している。3 名の児童は、興味や関心のあることに対して意欲的に学習したり、友達と関わったりすることが 好きである。単元における児童の実態は、以下の通りである。 4年生 A 児 6年生 B 児 6年生 C 児 日 課 ・ 予 定 毎日、教師と一緒に時間割 カードを貼り、朝の会でその 日の予定を確認することは できるが、およその予定を考 えながら、見通しをもって行 動することはできていない。 放課後等の予定は、だいたい 把握している。 毎日、友達と一緒に時間割 カードを貼り、朝の会でその 日の予定を確認することは できる。およその予定を考え ながら、見通しをもって行動 することはできていない。放 課後や休日の予定は、自分で 把握しているが、うまく伝え ることができない。 毎日、自分で時間割カード を貼り、朝の会でその日の予 定を確認したり、変更に応じ て行動したりすることがで きる。放課後や休日の予定 は、自分で把握している。 人 と の 関 わ り 交流学級の親しい友達と 楽しく遊ぶことができる。異 学年の友達や大人に対して、 自分から関わることが苦手 で、挨拶や返事、自分の気持 ちを伝えることができない。 下級生に対して、知ってい ることを教えたり、お手本を 示したりすることができる。 自分の気持ちを優先してし まい、思い通りにならないと 友達とけんかをしてしまう ことが多々ある。 誰にでも優しく関わるこ とができる。友達の意見を優 先させ、自分の気持ちをおさ えてしまうことがある。ま た、相手の反応を見て、話し たり接したりすることは苦 手である。 金 銭 の 扱 い 買い物の経験が少なく、自 分でお店に行ってお金を支 払うことはできない。代金や おつりは、計算して求めるこ とができる。 1円玉、10円玉、100 円玉を組み合わせて代金を 出すことができる。商品を選 び、電卓を使って合計金額を 求めることができつつある。 さまざまな金種の硬貨を 組み合わせて、代金を出すこ とができる。商品を選び、電 卓を使って合計金額を求め ることができる。予算を考え て概算することはできない。

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○ 教材観 本単元の「校外学習を楽しもう」は、校外学習を楽しむために、自分の役割を果たしたり友達と 協力したりすることができるようにするとともに、事前準備の必要性や計画を立てることの大切 さを知ることをねらいとしている。学校生活にも慣れ、見通しをもって生活したり、友達との関わ りが増え協力したりすることができるようになるこの期に本単元を取り上げる。 具体的な学習内容は、校外学習に行くために必要な知識や技能を身に付けることである。算数 科の学習と関連を図り、時間や時刻、買い物によるお金の価値や概算処理の方法などの力を身に 付け、実際の場面で体験していく。また、生活科の学習と関連を図り、コンビニの利用の仕方や公 共の交通機関の利用の仕方、公共の場所でのマナーを身に付けていく。さらに、校外学習を楽しむ ために、グループ活動を通して困ったときに仲間と協力したり、上級生として役割を果たしたり していく。このことは、将来、自立して社会生活を送るために必要なスキルを身に付けることがで きるとともに、本校が目指す、『自分で考え、進んで取り組む子ども』を育てる上からも意義深い。 ○ 指導観 本単元の指導にあたっては、校外学習を楽しむために、事前準備の必要性や計画を立てること の大切さを理解し、自分の役割を果たしたり、友達と協力したりすることができるようにする。 そのために、つかむ段階では、昨年の校外学習をふり返らせ、校外学習を楽しむためのめあてを もたせる。そして、実際に駅へ行き切符の買い方や電車の乗り方を試し、今自分たちに必要な知 識や技能が何なのかを把握させる。つくる段階では、生活科の学習と関連させて、電車の時刻や 運賃、乗り方を調べさせる。また、算数科と関連させ、電卓を使って代金を求めたり、概算処理 の方法を理解して予算内で買い物をしたりできるようにする。そして、これまでの学習または生 活の経験をもとに、困った場面を想起し、対処法を友達と協力して考えさせる。さらに、すごろ く「お試し校外学習」を通して、グループの友達と協力することができるか試させる。ふかめる 段階では、計画に沿って校外学習を行い、リーダーや副リーダーとして役割を果たすことができ るようにする。まとめる段階では、校外学習をふり返り、事前準備や計画を立てることのよさに 気付かせていく。 特に本時では、グループのリーダーや副リーダーとしてみんなのことを考え、困ったときの対処法 を3人で相談し、協力して考えることができるようにする。そのためには、まず、昨年の困った場面を 紹介し、本時は校外学習を楽しむためにはどうしたらよいかというめあてをつかませる。次に、行程表 を見ていろいろな場面で考えられる困ったことを出させる。そして、すごろくを通して、グループのみ んなと楽しく活動するために配慮する点を考えさせる。一人で対処法を考えることができないときは、 3人で相談し協力する場をつくる。最後に、本時で学習したことをふり返り、みんなのために一生懸命 考えたことや友達と協力することの大切さを実感させる。次時は、グループ対抗のすごろく「お試し校 外学習」を行い、本時で学習したことを生かして、リーダーや副リーダーとして役割を果たすことを知 らせ、次時や校外学習への意欲を高めていく。

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3 単元目標 ○ 校外学習を楽しむために、自分の役割を果たしたり友達と協力したりすることができるよう にするとともに、事前準備の必要性や計画を立てることの大切さを知ることができる。 4 単元計画(17時間) 段階 目標 学習活動 教師の支援 配時 つ か む ○校外学習を楽しむた めのめあてをもつこと ができる。 1 単元のめあてを話し合う。 ・昨年の校外学習をふり返り、楽しかった ことや楽しみにしていることを出し合う。 ・校外学習を楽しむために必要なめあてを 立てる。 ○昨年の校外学 習をふり返らせ るために、写真 を掲示して楽し かったことを思 い出せる。 1 ① ○校外学習の目的を理 解し、行程表をつくる ことができる。 2 校外学習の行程表をつくる。 ・今年の校外学習の目的や、行き先、交通 手段を知る。 ・みんなに伝えるための行程表をつくる。 ○リーダーや副リ ーダーの役を 任せることで、 上級生としての 自覚をもたせ、 学習意欲を高 めていく。 1 ① ○校外学習に行くため に必要な知識や技能 を把握することができ る。 3 校外学習に行くために必要なことを話 し合う。 ・実際に運賃表や時刻表を見たり、切符を 買ったりして試してみる。 ・困ったことや分からなかったことを出し合 い、校外学習に行くためにできるようにな りたいことをまとめる。 ○駅へ行き、運賃 表 を 見 て 切 符 を購入させたり 時 刻 表を 確 か め さ せ た り す る。 ○できるようにな りたいことをま とめ、次時から の学習の見通 しをもたせる。 3 ② ① A児 ○困ったときに自分から尋ねたり挨拶などをしたりして周囲の人と関わることができる。 〇切符の購入や概算をして予算内で買い物をすることができる。 B児 ○上級生として下級生に優しく教えたり仲良く遊んだりして活動を楽しみ、切符の購入や 電卓を使って予算内で買い物をすることができる。 C 児 ○困ったときに自分から尋ねたり、下級生へアドバイスをするなどリーダーの役割を果た したり、切符の購入や電卓を使って予算内で買い物をすることができる。

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つ く る ○校外学習に行くため に必要な知識と技能 を 身 に 付 け る こ と が できる。 ○困った場面の対処法 を 考 え る こ と が で き る。 ○すごろく「お試し校外 学習」をして、グルー プのみんなと協力す ることができる。 4 校外学習に行くための練習をする。 ・電車の時刻、運賃、乗り方を調べる。 ・コンビニでおやつを買うための練習をす る。 A 児…概算して300円の予算内で買う。 B 児、C 児…電卓を使って代金を求め、予 算内で買うことのできる商 品か判断して買う。 ・困った場面を想起し、対処法を考える。 A 児…これまでの経験から、自分が困りそ うなことや予想される困った場面。 B 児、C 児…これまでの校外学習をふり返 って、自分が困ったことや予想 される困った場面。 ・グループのめあてと行程を発表する。 ・前時で考えた対処法をもとに、グループ 対抗のすごろく「お試し校外学習」をして みんなで協力する。 ○時刻表や運賃 表 を 準 備 し て 調べさせる。 ○品物カードを使 い、自分が買い た い 物 を 選 ん で予算内で買 い 物 が で き る か練習する。 ○すごろくを通し て、協力して対 処法を考えるこ とができるよう にする。 ○「お試し校外学 習」をグループ の メ ン バ ー で 行うことを通し て、協力するこ とができるか試 させる。 5 ① ② ① 【本時】 ① ふ か め る ○めあてや行程表をも とに、グループの友達 と校外学習を楽しむ ことができる。 5 計画に沿って校外学習を行う。 ・計画をもとに、グループの友達と楽しく活 動する。(買い物、電車利用、九州芸文館 見学、ウォークラリー、公園遊び) ○ し お り を 持 た せ、計画に沿っ て行動できるよ うにする。 6 ⑥ ま と め る ○校外学習をふり返り、 事前準備や計画を立 てることのよさに気付 くことができる。 6 校外学習をふり返り、発表する。 ・グループのめあてが達成できたかふり返 り、事前の準備や計画を立てることのよさ に気付く。 ○なぜ楽しかった の か を ふ り 返 り、事前準備や 計画の必要性 を実感させる。 1 ① 5 本時 令和2年〇月〇日〇校時 学習室〇組教室において 9/17時間 6 本時の目標 主眼…グループのリーダーや副リーダーとしてみんなのことを考え、困ったときの対処法を3人で考えること ができる。 A児 自分が困りそうなことが分かり、自分で考えたり友達に対処法を尋ねたりして解決することができる。 B児 校外学習で困ったことをふり返り、みんなで仲良くするために配慮することを友達と協力して考えるこ とができる。 C 児 自分や友達が困ったことをふり返り、友達にアドバイスをしながら対処法を考えることができる。

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7 学習過程 学習活動 教師の支援 A児 B児 C 児 ○電車の乗り方や買 い物の仕方を練習 させ、学習意欲を 高めさせる。 ○昨年の困った例を 挙げ、どうしたらみ んなが楽しむこと ができるかを意識 させる。 ○昨年の校外学習の 写真を掲示し、困っ た場面を想起させ る。 ○行程表を掲示し、 いろいろな場面で 考えられる困ったこ とを出させる。 ○マス目のお題に答 えられない時は、3 人で考えさせ、教え 合う場をつくり解決 させる。 ○自分や友達の頑張 りに気付かせるとと もに、協力する大切 さを実感させる。 ○次時はリーダーや 副リーダーとして 「お試し校外学習」 を頑張ることを知ら せ、学習への意欲 を高めさせる。 つ か む つ く る 深 め る ま と め る グループのみんなが校外学習を楽しむために、困ったときどうする か解決する方法を考えよう。 1 これまでの学習をふり返り、電車の乗り方、買い物の仕方を練習し、 本時のめあてを話し合う。 ○ 電車の乗り方(切符の買い方)や買い物の仕方を練習する。 ○ 校外学習を楽しむためにはどうしたらよいかというめあてをつか む。 2 校外学習をふり返り、困った場面を話し合う。 ○ 昨年の校外学習をふり返り、困った場面を出し合う。 ○ 考えられる困った場面を出し合う。 3 すごろくを通して、グループのみんなと楽しく活動するために配慮する 点を考える。 4 本時学習をふり返り、自分が頑張ったことや友達のよかったところを 発表する。 ○ 次時は、グループのみんなとすごろく「お試し校外学習」を行い、本時で 学習したことを生かして、リーダーや副リーダーとして頑張ることを知 る。 困ったときは、グループのみんなと相談したり、協力したりするとよい。 ・道に迷ったら、近 くにいる人に聞 いてみよう。 ・ケンカにならな いように、1年 生にゆずってあ げよう。 ・館内は大きな声 を出したらだめ だよ。 ・みんなが行きたい と こ ろ を 決 め て おこう。 ・1年生がトイレに 行 き た く な っ た ら 連 れ て 行 っ て あげよう。 ・お菓子を買うとき は、友達のやり方 を見るといいよ。 ・ 切 符 を 落 と し た ら 駅 員 さ ん に 言 おう。改札口に行 くといいかな。 ・集まる時刻や場所 を み ん な に 伝 え よう。 ・ボタンを押し間違 えたら「取消」を 押すといいよ。 ・切符を落としてし まった。 ・グループの友達と は ぐ れ て し ま っ た。 ・僕は初めてだから 買 い 物 が で き る かな。 ・道に迷ったらどう しよう。 ・順番を守ってくれ なかった。 ・自分が行きたいと ころに行けなかっ た。 ○ 困った場面をすごろくのお題にして、いろいろな場面での対処法を 考える。 〈ルール〉 ①サイコロの目の数 進む。 ②マス目のお題に答 える。答えられない と き は 、 友 達 ( 大 人) に相談しても よい。みんなで答 えられたらそれぞ れ1マス進む。

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参照

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