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「あの時代」に想いをはせて-証言者達からのメッセージ-:2.情報化時代の幕開け-みんながコンピュータに熱中した時代からのメッセージ

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Academic year: 2021

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(1)小. 特. 集. • • 「. 2. あ. の. 時. 代. 」. に. 想. い. を. は. せ. て. • •. 情報化時代の幕開け. ─みんながコンピュータに熱中した時代  からのメッセージ. 南山大学. 青山 幹雄.  石田先生は,長年にわたり,学会,産業界,そして, 社会へ,情報技術のトレンドと向かうべき方向について メッセージを発してこられた.情報化時代の幕開けを先 導した水先案内人(ナビゲータ) であったといえる.本稿 では,石田先生のメッセージの一端を振り返り,今後に 活かす手掛りを探ってみたい. 図 -1 初期の PC 群(1988 年青山撮影). 1970 年代:PC 革命の幕開け   時 計 を 1970 年 へ 戻 そ う.1970 年 前 後 に, 現 在 に. 技術者の多くが,PC によって,身近にコンピュータを. 至る情報化時代の基盤となる 3 つの技術が,相次いで,. 利用でき,研究・開発できる可能性に期待した.みんな. 米国で誕生した.1969 年末に配備が始まった ARPA ネ. が情報化時代の幕開けに熱中した.. ットワーク. 2). ,1970 年に Bell 研究所で誕生した UNIX. オペレーティングシステム. 3). とそれに続いて開発された. 5). プログラミング言語 C ,そして,1971 年に Intel が 4). 発表した世界最初のマイクロプロセッサ Intel 4041. で. 技術の面白さに驚嘆し,惚れ込む  石田先生は,常に,PC をはじめとする情報技術の先. ある.. 頭におられた.図 -2 に PC, UNIX/C, インターネット.  1970 年代にマイクロプロセッサは急速に進化した.. の進化の様相をまとめて示す. Intel は,1972 年に 8bit マイクロプロセッサ Intel 8008 を発表し,翌年には,64KB のメモリ空間が利用可能な Intel 8080 を発表した.Motorola も MC 6800 を発表し,. 術に関して石田先生が学会誌などに書かれた初期の著作. 本格的なコンピュータを実現する基盤が整った.. き,我が国の情報化社会の水先案内人 (ナビゲータ)とし.  1974 年末,Intel 8080 を使った PC のキット Altair. て果たされた功績の大きさに改めて驚く.. 8800 の写真を見た Bill Gates と Paul Allen は PC 時代 6) の到来を確信し,Microsoft が誕生した .翌,1976 年に Steve Jobs と Steve Wozniak は Apple I を作り,さ らに,1977 年に,それまでのキットとは一線を画し, 完成した PC として Apple II を世に出し,大成功を収.  石田先生が,1975 ∼ 76 年にベル研究所に滞在中に. の一部を参考文献に挙げる. 7). .さらに,これらの技. 1)∼ 4). .これらを対比すると,. 石田先生が,いち早くこれらの技術の本質と真価を見抜. UNIX に出会い,「惚れ込んだ」ことはたびたび,言及 3) されている .また,Intel 4004 をインテルジャパンか ら見せられて,「びっくり仰天」したとも述べられてい 4). る .常に新しい技術に興味を抱き,面白さを感じ,そ. めた(図 -1) .. の面白さを平易な言葉で広く発信し続けられたところ.  1970 年代後半に学生であった筆者がこのような技術. に,石田先生の真骨頂があるように思われる.これは,. を知ったのは,学会誌と当時唯一のコンピュータ誌 bit. 1997 年に学会誌の初代編集長に就任され,誌面の一新. (1969 年創刊,2001 年休刊)や 1977 年に「マイクロコ. にも大いに発揮された.. ンピュータ総合誌」を標榜して創刊された ASCII(2006.  新しいゆえに評価の定まらない技術の価値を,過去の. 年休刊)などに掲載された石田先生の記事や著作であっ. 経験などにとらわれず,見抜き,その将来性を見通すこ. た.当時,私も含め,コンピュータに関心のある学生や. とこそ,我が国の学会,産業界に必要ではないだろう 情報処理 Vol.50 No.7 July 2009. 647.

(2) 小. 特. 集. • • 「. あ. の. 時. ハードウェアプラットフォーム PC. 年 代. Intel (68) Intel 4004(71). 70-. Microsoft (75) App I (76) NEC 75- Apple (77) TK-80 (76) NEC PC 8001 (79) IBM PC (81) 80- Macintosh (84) 東芝ラップ MS-DOS (85) 85-. トップ(85). 90-. 代. 」. に. UNIX (70). C (72). BSD 1.0(77). を. は. せ. て. • •. ARPANET (69) E-mail (71) FTP (73) TCP/IP (73-75). K& R C (78) UNIX V (83). Sun (82). SunOS 1.0 (83) [BSD 4.1ベース]. C++ (84). ANSI C (89). Cisco (84) Cisco AGS(86) [ユニプロセッサルータ]. HTTP 0.9(89) HTML (91) Mosaic (92)[ブラウザ] ] Netscape (94) Java (95). Linux (91) Windows95 (95). Amazon, Yahoo (95) XML 1.0 (98) Google (98). 95Windows XP (01) Windows Vista (06). 00-. 凡例. い. ソフトウェアプラットフォーム ネットワークプラットフォーム Internet UNIX/C. Intel 80386 (86) [32bitプロセッサ]. Pentium (93). 想. 起業. 要素技術・製品. Webサービス(WSDL, UDDI) (00). C# (01). システム. Web 2.0 (04). 概念. クラウド(06). 図 -2 情報化時代を拓いた 3 つの技術の共進化. か? その意味で,石田先生は,技術に対する鋭敏な感. た. 9),10). .Intel と Microsoft の驚異的な成長に見られる. 性をもって,稀有な役割を果たされたと言えよう.. ように,ここから,PC のハードウェアとパッケージソ.  特筆すべきは,これらの技術がすべて基盤技術であり,. フトウェア産業の発展が始まった.. そこから生まれる関連技術やビジネスへのインパクトに.  一方,我が国のコンピュータメーカは IBM に追い. 加え,現在に至る社会へのインパクトがきわめて大きい. つくことを目標に研究開発に邁進し,1980 年初頭には,. ことである.. IBM に伍すると言われる大型コンピュータを開発する までになった.しかし,大型コンピュータはオープン化. 1980 年代:PC 革命とオープン化がも たらすソフトウェア産業発展の光と影. と逆行した.IBM 互換を目指していた我が国のコンピ.  1980 年のベストセラー PC は Apple II であった.だ.  図 -3 に示すように,メインフレームよりはるかに安. ュータメーカは,1982 年に起きた,いわゆる IBM 事 件により技術戦略の転換を迫られた.. が,それはマニア向けであった.一方,IBM は PC 革. 価な PC の生産額が 80 年代後半にはメインフレームと. 命に乗り遅れ,PC 製品を持たなかった.. 拮抗し,やがて,メインフレームは減少の一途をたど.  1980 年 7 月,メインフレームコンピュータ文化に縛. った.. られない反逆者 13 名が,本社のあるニューヨーク州か.  さらに,80 年代を通して,オブジェクト指向やソフ. ら遠く離れたフロリダ州ボカラトンにある IBM に集め. トウェアアーキテクチャなどのソフトウェア技術が発展. られた.彼らは,従来の IBM のやり方にはこだわらず,. した.しかし,1982 年から始まった「第 5 世代コンピ. 1 年間で IBM PC を開発し,1981 年に世に出した.こ. ュータ」などの我が国の情報処理分野の研究プロジェク. の開発をボカラトンで進めたのは,本社からの干渉を避. トは,世界のトレンドと異なる方向へ舵をきった.この. けるためであったと言われている. 11). .. 原因として, 「このようなプロジェクトが小さなグルー.  IBM PC は,PC を,それまでのホビィツールからオ. プの閉じた 『信念』 から出て,広い情報処理の歴史的文脈. フィスの中心で使われるビジネスツールとして位置づけ. の下で深く検証されないまま走りだした」との指摘があ. た.さらに,Apple II をはじめ,当時の PC はソフトウ. る. ェアや外部インタフェースの互換性がなく,公開もさ.  情報システムもハードウェアのダウンサイジング,ア. れていなかったが,IBM PC は MS-DOS を標準 OS と. ーキテクチャのオープン化とともに,アプリケーション. し,インタフェースを公開することにより PC の標準を. ソフトウェアもハードウェアと独立したパッケージソフ. 確立した.これにより,多くのハードウェア,ソフトウ. トウェアへシフトした.しかし,現在に至るも,我が国. ェア企業が新規参入できるプラットフォームが形成され. のソフトウェア開発の主流は国内ユーザからの受託開発. 648. 情報処理 Vol.50 No.7 July 2009. 12). ..

(3) •••. ❷. 図 -4 世界で最初の Web ブラウザ Mosaic を公開し たサーバ (1995 年 イ リ ノ イ 大 学 の スーパーコンピュータ応 用センター(NCSA)にて. 青山撮影). 図 -3 パソコンとメインフレームの国内生産額推移 9) (著者の許諾を得て転載). にとどまり,「グローバルな競争力を持つソフトウェア. 著である.この理由はいくつか考えられるが,少なくと. 産業の育成に成功しているとは言えない」と指摘されて. も,次の 3 種類の外部性の効果を挙げることができる.. 13). いる. (1)ネットワーク外部性:文書を電子メールで交換する. .. ようになると,同一ワードプロセッサで作成した文. 1990 年代:Web が加速するソフトウェ アの価値連鎖  1991 年にスイスにある欧州原子核機構 (CERN) で. 書であると便利であるので,ユーザの多いワードプ ロセッサの価値が高まる.この結果,シェアの高い ワードプロセッサがますますシェアを高めるという 正のフィードバック,すなわち,増幅作用が働く.. Tim-Berners Lee が HTTP と HTML な ど の 一 連 の 技術を開発し,WWW(World-Wide Web)と名づけ, Web が誕生した.   翌,1992 年 に,CERN か ら 遠 く 離 れ た 米 国 中 西. (2)プラットフォーム外部性:広く普及しているハード. 部のイリノイ大学スーパーコンピュータ応用セン. (3)機能統合がもたらす外部性:ワードプロセッサの日. タ ー (NCSA) で ア ル バ イ ト を し て い た 学 生,Marc. 本語入力プロセッサはあらゆる入力で必要となるこ. Andreessen は HTTP と HTML を使えば,画像を含む. とから,よく使うアプリケーションがワードプロセ. さまざまな情報を容易に表現できる面白さに気づいた.. ッサと連携できると便利であるので,統合されたソ. ウェアや OS で使えるソフトウェアは利用機会が多 く,便利であるので,PC 上では,Windows 上で稼 働するソフトウェアの価値が高まる.. 彼は同僚の Eric Bina とともに Web ブラウザ Mosaic. フトウェアの価値が高まる.ワードプロセッサと表. の開発に熱中した.1991 年 12 月から始めた Mosaic. 計算,プレゼンテーションソフトウェアが統合され,. の開発は,1992 年 4 月に最初の版を NCSA のサーバ. いわゆる,パッケージのスイート化が進展した.. (図 -4) で公開するや,瞬く間に世界を席巻した. 14). ..  これらの外部性は特定のソフトウェア製品が市場で一.  Web は,情報システムがもたらす価値のルールを変. 人勝ち (Winner-takes-all) する効果をもたらす.. えた.その原理は,19 世紀の経済学者 Marshall が提唱.  1990 年,Microsoft は Windows 上で Office Suite を. した外部性(Externality)にある.彼は,製品本来の機. 提供し,外部性の効果を最大に活用した.. 能などによる価値を内部性(Internality)と呼び,それに.  これに対して,Web は Windows のプラットフォー. 対し,製品を取り巻く外部の特性によって変動する価. ム外部性を無力化する一方でネットワーク外部性をグロ. 17). 値を外部性と定義した. .特に,ネットワークによっ. てもたらされる外部性をネットワーク外部性(Network. ーバルに展開する.Google, Amazon, e-Bay,あるいは,. と呼ぶ. Externality). Salesforce.com などの SaaS(Software as a Service)など, Web 上のサービスプロバイダは,グローバルなネット.  身近な例として,日本語ワードプロセッサソフトウ. ワーク外部性を活用し,急成長を遂げた.. ェアを挙げよう.80 年代,ジャストシステムの一太.  一方,我が国では,Web は高速データ通信のパイプ. 郎は高いシェアを占めていたが,現在は,Microsoft. としての認識が主であり,製品開発戦略においてグロー. の Word が 圧 倒 的 な シ ェ ア を 占 め て い る. 16). . 特 に,. Windows95 が発売された 95 年以降,シェアの差は顕. バルなネットワーク外部性を活用するビジョンはうかが えない. 情報処理 Vol.50 No.7 July 2009. 649.

(4) 小. 特. 集. • • 「. あ. の. 時. 代. 」. に. 想. い. を. は. せ. て. • •.  Web が新たなプラットフォームとなった現在,Web 上でのサービス提供では,グローバルなネットワーク外 部性がもたらす価値をいかに捉えるかがビジネスの成否 を決めると言っても過言ではない.. 2009 年 : ガラパゴス化を超えて  2008 年 1 月 6 日の日本経済新聞は社説で,我が国の 情報産業が「ガラパゴス化」に陥っていると指摘し, 「IT 産業は世界を目指せ」と訴えた.これ以後, 「ガラパゴス 化」 は情報産業を象徴するキーワードとなった.しかし, グローバルな視点から見ると,我が国の情報技術の研究 も深刻な問題を抱えている.トップレベルのソフトウェ ア関係の国際会議では,近年,中国などが台頭する反面, 我が国からの論文の採択や参加が減っている.Web や. 図 -5 New Software Industry Conference(青山撮影) 中 央 は ベ ン チ ャ ー キ ャ ピ タ リ ス ト と し て 著 名 な SpikeSource CEO の Kim Polese,右端はソフトウェア工学が専門の Carnegie Mellon 大学の Tony Wasserman. ディジタルライブラリの普及で海外からの情報の入手が 容易になっていることを考えると,我が国の情報技術の 研究開発は 「ブラックホール化」 しているのではないか?  情報技術は一層多様化し,トレンドも 1 つではない. 一方,2008 年秋からの世界経済激変に象徴されるよう に,グローバル化の中で,世界と日本の結びつきは,技 術と経済の両面でますます強まっている.これまで,石 田先生が尽力されてきたグローバルな視点からの技術の 位置づけや社会へのメッセージの発信が,現在ほど重要 な時代はないであろう.  今,まさに,ソフトウェアのサービス化やクラウドコ ンピュータティングなど,新たな情報化時代の幕開けを 迎えている. 8),15). .世界に目を向け,挑戦することが石. 田先生のメッセージを活かすことではないだろうか?. エピローグ : ソフトウェア産業の未来  2007 年 4 月 30 日,シリコンバレーにある Microsoft. Research を会場として,The New Software Industry Conference が開催された.ほぼ一日,ソフトウェアの サービス化など,次世代のソフトウェア産業の姿につい て,パネル討論形式で白熱した議論が戦わされた.興味 深かったのは参加者の構成である.講演者の中でソフト ウェア工学などの研究者は 1/3 で,その他は,経営学者 とシリコンバレーの著名ベンチャーキャピタリストであ った (図 -5) .  情報技術は社会に浸透し,社会活動と不可分となって いる.情報技術の研究には,技術にとどまらず,経営学. 参考文献 1)石 田 晴 久: マ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ( ワ ン チ ッ プ CPU), 情 報 処 理,. Vol.15, No.9, pp.702-709 (Sep. 1974). 2)石田晴久:コンピュータ・ネットワークにおける通信制御用コンピュ ータ,情報処理,Vol.16, No.7, pp.622-628 (July 1975). 3)石田晴久:ベル研究所の軽装 OS̶UNIIX,情報処理,Vol.18, No.9, pp.942-949 (Sep. 1977). 4)嶋 正利,西村恕彦,石田晴久:座談会:マイクロコンピュータの誕 生,bit, Vol.11, No.11, pp.4-14 (Nov. 1979). 5 )Kernighan, B. W. and Ritchie, D. M. : The C Programming Language, Prentice Hall (1978). [ 石田晴久(訳):プログラミング言 語 C, 共立出版 (1981)]. 6)相田 洋,大橋 敦:ソフトウェア帝国の誕生,新・電子立国,Vol.1, NHK 出版 (1996). 7)青山幹雄:コンピュータが消える日:インターネット時代のソフトウ ェア,情報処理,Vol.41, No.5, pp.523-527 (May 2000). 8)青山幹雄:サービス指向アーキテクチャの誕生と進化,ソフトウェア エンジニアリング最前線 2008, 近代科学社 , pp.9-16 (Sep. 2008). 9)浅井澄子:情報産業の統合とモジュール化,日本評論社 (2004). 10)Gawer, A. and Cusumano, M. A. : Platform Leadership, Harvard Business School Press (2002). [ 小林敏男(監訳):プラットフォーム リーダーシップ,有斐閣 (2005)]. 11)Chposky, J. and Leonsis, T. : The Blue Magic: The People, Power and Politics behind the IBM Personal Computer, Facts on File (1988). [ 近藤純夫(訳):ブルーマジック,経済界 (1989)]. 12)木村英紀,ものつくり敗戦,日本経済新聞社 (2009). 13)National Research Council : Assessing the Impacts of Changes in the Information Technology R&D Ecosystem, National Academy Press (2009). 14)Reid, R. H. : Architects of the Web, John Wiley & Sons (1997). [ 山 岡洋一(訳): インターネット激動の 1000 日(上)(下),日経 BP 社 (1997)]. 15)玉置亮太,中田 敦:さらば,ビル・ゲイツ,日経コンピュータ, 2008 年 6 月 15 日号 , pp.36-53. 16)田中辰雄ほか:ネットワーク外部性の経済分析,競争政策研究セン ター共同研究報告書,No.CR 01-03 (Sep. 2003), http://www.jftc. go.jp/cprc/ 17)Varian, H. R. : Intermediate Microeconomics, 7th ed., W. N. Norton & Co. (2005). [ 佐藤隆三(監訳),入門ミクロ経済学,勁草書 房 (2007)]. (平成 21 年 5 月 7 日受付). などの視点,実務の視点も交え,かつ,グローバルな視. 青山 幹雄(正会員) [email protected]. 点から議論を深める必要があるのではないだろうか..  1980 年岡山大学大学院工学研究科電子工学専攻修了.富士通などを 経て,現在,南山大学情報理工学部ソフトウェア工学科教授.要求工学, サービス指向アーキテクチャ(SOA ),自動車などの組込みソフトウェ アの研究に従事.. 650. 情報処理 Vol.50 No.7 July 2009.

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図 -5 New Software Industry Conference(青山撮影)

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