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都市創造戦略研究会について (平成11年度事業中間報告)

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Academic year: 2021

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3.研究会「都市創造戦略研究会」

都市創造戦略研究会について

和歌山大学経済学部 教 授

大 泉 英 次

都市創造戦略研究会は、1999 年度より和歌山地域経済研 究機構に設けられているものである。地域経済研究機構の 研究活動は年度毎のプロジェクト研究を基本としている が、都市創造戦略研究会はこれとはやや性格を異にしてい る。そこでまず、この研究会が発足したいきさつを紹介し ておきたい。 地域経済研究機構の平成 10 年度プロジェクト研究の1 つとして『和歌山市の高次都市機能』(平成 11 年 11 月) が刊行された。この報告書は和歌山市の高次都市機能集積 に向けた市民アンケート調査を主たる内容としている。そ の趣旨は、和歌山市を活力に富む魅力的な都市としていく ための戦略づくりをめざして、まずその基礎データをえよ うというものであった。都市創造戦略研究会はこの研究活 動を継続して発展させる目的で設置された。 新しい都市創造の戦略づくりという課題を単年度のプ ロジェクト研究によって達成することは難しい。そこで年 度毎の研究とは別に中期的なプロジェクトを設け、課題の 達成をめざすべきであるという判断のもと、都市創造戦略 研究会が設置されたのである。 諸般の事情で立ち上げが遅れ、昨年 12 月に第 1 回研究 会を開催した。和歌山社会経済研究所研究員(当時)の田 端浩二氏をゲストとしてお招きし、ヨーロッパ諸都市(ロ ンドン、ローテンブルク、パリ)におけるまちづくりの視 察の成果について御報告をいただいた。都市内交通体系の 整備や居住環境整備、さらには商業・観光業の活性化等に ついて、ヨーロッパの先進事例の興味深い御紹介があり、 研究会メンバーとしては大いに啓発されたしだいである。 研究会の当面の活動としては、適宜ゲストをお招きして 報告をいただくというスタイルをとっている。和歌山にお ける都市づくりを幅広い視野にたって考えていくという ― 7 ―

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趣旨で研究を積み重ねていきたい。また、御報告の内容に よっては、研究会メンバーだけでなく、ご関心の向きに広 く参加を呼びかけることも考えている。 地域経済研究機構は和歌山商工会議所・和歌山社会経済 研究所・和歌山大学経済学部の三機関で組織されており、 各研究 プロジェクトはこれら三機関に所属するメンバー から構成されるが、必要に応じ広く各界の方々も御参加、 御協力をも得ていきたいものである。都市創造戦略研究会 としては、さしあたり上記のような運営スタイルをとるこ とで、多方面にわたる方々の御参加、御協力を得たいと考 えている。 ― 8 ―

参照

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