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肉牛産業開発に対する所見 ―農協系統組織を中心として―: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

肉牛産業開発に対する所見 ―農協系統組織を中心とし

て―

Author(s)

高宮, 巌; 当山, 繁信; 赤嶺, 久二郎; 下地, 恵治

Citation

沖縄農業, 7(1): 51-60

Issue Date

1968-05

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/1072

Rights

沖縄農業研究会

(2)

肉牛産業開発に対する所見

-農協系統組織を中心として-

高宮.巌.当山繁信

赤嶺久二郎。下地恵治

(琉球農業協同組合連合会)

はじめに

本土では牛肉需給のアンバランスが大きくクローズア ップされ,最近では‘`牛肉ききん,,とさえいわれてい ろ.また国際的牛肉事側清もやはり需要の増大と生産停滞 の傾向にあり,牛肉の貿臺易事情は楽観を許さず早急に生 産を増強しなければならない時期にきている. 沖縄は本土に牛肉の大市場をかかえ,さらに年中青草 に恵まれ,また冬期にサトウキビの梢頭部が多量産出さ れろなど肉牛生産には最適地であることが内外から指摘 されている.そのため肉牛振興策が公的または私的な機 関で,いろいろな観点から検討され,論議されているが 一向に成果があがらず生産は停滞気味である.従って今 後いかにして肉牛を増産し農家の所得の向上に結びつけ るかが当面の重要の課題となっている. 本報では沖縄の肉牛産業が当面している問題点を取り 上げ,その問題解決に対する所見を述べ,更に農協系統 組織を中心とした今後の肉牛開発の方向づけを試みた. なおこの小論をまとめるにあたっては喜久川宏氏の論説 「沖縄における肉牛振興の問題点」(農水金融第3号) を参考にするとともに同氏の助言を得たことを付言して おきたい.

主な問題点

沖縄の肉牛飼養形態はアルバイト的な性格が強く,さ らに1戸当たり平均飼養頭数は1.8頭となって諸外国に 比べ超零細的な規模である.この零細性とアルバイト的 性格が根源となって直接間接に次のような問題を惹起し ている. (1)労働生産性が低く採算性は決して良好ではない. (2)市場の公開を伴わない家畜商の介入で原始的な相 対売買が支配的となり,生産流通に支障をきたし ていろ. (3)生産物の不均質により市場での優位性を確立し得 ない. (4)飼養農家は肉牛生産基盤の整備に必要な資本蓄積 ができず規模拡大に支障をきたしていろ. (5)流通機構が不整備なだめに肉牛生産農家から消費 者に至るまでの流通経路は極めて複雑となり,農 家の生産意欲を減退させている. (6)飼養技術,草地利用技術が低く,さらに指導体制 も不備であるため肉牛増積のブレーキとなってい ろ. (7)肉牛開発に対してまだ一貫した政矯がないばかり でなく,政府機関と農業関係団体との堅密な連絡 と協調がなされず政府農協系統の投融資も個々ば らばらに行なわれ,まだ肉牛振興に対して目ぼし い効果を上げていない. 以上要約すると,畜牛振興に対する一貫した施策,対 策を樹立し,早急に生産および価格対策を含めた流通体 型を整え,これをフルに活用し得る技術指導体勢を確立 して農家の所得増に結びつくようにするのでなければ規 模拡大も増埴も因難であろう.

肉牛産業の可能性

現在の糖業やパインアップルに匹敵するような規模で 肉牛が産業として成立し得る器が沖縄にあるかどうか, もしあるとすれば万難を排してこれを達成すべき使命が 要求される.ここではそういう観点に立って肉牛飼養可 能頭数を試算してみた. 1.未利用の山林原野を利用した場合 試算の前提として(1)現在のサトウキビやパインアッ プルの生産を出来るだけ減少させず,むしろ増産する考 え方で粗飼料を飼養頭数の制限因子として未利用の山林 原野を活用するものとする.原野面積は32,000ha(1964 年統計庁資料)あるわけだが,その70%を利用出来るこ ととし,また沖縄の山休は傾斜がゆるやかであり,それ

(3)

沖縄農業第7巻第1号(1968) 52 全農家76,393戸の18%)で,その所有面積は30,364ha( 全面積55,OOOhaの55%の経営面積)に当り肉牛飼養農家 は10,538戸で,100α以上の経営規模農家の76%に当る こと,また農業経営適正規模などから畑地輪作による肉 牛飼養対象農家は100α以上の経営面積を有する10,000 戸位と考えられる. 前述した沖縄の肉牛飼養頭数の器である195,600頭を 大小にかかわらず1頭200ドルとして金額に直すと約4,0 00万ドルとなる.これは可能性を実現することで4,000 万ドルの沖縄の財産増加となることを示すものである. また'95,600頭の3分の1に当る65,000頭が年間販売出 荷頭数と見込まれ売上金額にして2,600万ドル(1頭当 り400ドル)相当で,1966年輸出パイン金額1,191万ドル の2倍を上廻わることになり今後の産業開発の第1課題 とすべきである. から山林といえども平地に樹木が生えている個所も含ま れるのでその13%を利用する.(2)粗飼料の生産基盤と なる利用面積は,原野32,000haの70%にあたる22,400ha と山林77,500ha(1964年統計庁資料)の13%にあたる 10,000haで合計32,400haとなる.(3)牧野面積32,400ha に10a当り40kg程度の肥料を施肥することにより年間 106J当たり10tの草が生産されるとして年間生産総草量 は324万tとなる.(4協食を考慮して生産草量の60% が食用摂取されているものとする.(5)牛1頭当りの年 間摂取草量を15tとする. 以上のことから未利用の山林原野を利用することによ

って'2M00頭(a與:否雌)の肉牛飼養可能頭数

となる. 2.牧草の畑地輪作をした場合 1966年期収穫のサトウキビは10α当り6tであるが, これは1963年期収穫の8tを下廻っている.このように 低下した原因はいろいろいわれているが,なかでも地力 低下による減収が大きな要因とされている.そこで地力 の維持増進ということから現状のサトウキビ連作を牧草 との輪作に切り換えることをも考慮する.すなわちサト ウキビの生産高をおとさずにしかも肉牛の分だけプラス 所得になるようにする. 現在の単収6tを7.8t(1963年の単収並)に引き上 げることによって現/在の薦作面積10α当たり2.27α〔( 1-7.8/6)×10α〕または100α当たり22.7〃の牧草 栽培可能面積を得る.牧草畑地輪作による肉牛飼養農家 の対象を蕨作面積100α以上で1万戸の農家とすると牧 已草作総面積は2,270ha(10,000戸×22.7α)となる. この2,270haから生産される草量は10α当たり年間15 tとすると34万t(2,270×15)で,これにサトウキビ生 産量の20%を見込まれる.梢頭部37万t(1966年サトウキ ビ生産高1,861,962tの20%)を加えろと71万t(34万t +37万t)の採草量となる.いま肥育素牛を前提に1頭 当りの年間採食草量を8tとし残食率を25%とすると71

万tで飼える牛の頭数は約66,000頭(Z1五三;`25%)と

なる. 3.総飼養可能頭数とその経済価値 肉牛の飼養方法の可能性は別として,草量を未利用山 林原野の利用と,牧草の畑地輪作採草を肉牛飼養の制限 因子とした沖縄の肉牛飼養頭数の器は'95,600頭(129,6 00+66,000)である. 100α以上の経営面積を有している農家は13,872戸(

肉牛生産の基本的な考え方

省力低コストで生産し得る体制を整え農家の所得増に つながるのでなければ安定した肉牛産業の確立はむつか しいと考えられる. 省力低コスト生産体制を確立するため未利用林野の開 発利用を先ずとりあげるとともに,採草用牧草を畑地輪 作に組入れることで多頭化を図ろものとする.無論,サ トウキビ梢頭部,パインアップル粕,イモズルなどの副 産物を最大限に活用することも考慮する. 以上のような生産基盤および生産環境の整備確立は農 民資本のみでは困難であり,国家的な立場からの社会投 融資を中心に推進する必要がある. (1)未利用林野の開発については国土の高度利用の面か らも林地と牧野を明確に分類し技術的な検討を加え各 々に適した植林を早急に実施することによって肉牛生 産の受入体制を整えろ. (2)素牛の生産および育成は農協を中心とする牧野の共 同利用方式により牛の所有も含めて農協が当り,より 安いコストで肥育用素牛を供給する.移行過程では農 家所有の牛の預け入れ方式および組合員との共同経営 を考慮する.農家は肥育-原則として若令肥育一のみ を行なうものとする.これは多頭化することにより労 力,コスト低減をはかり均質のものを生産しやすくし 商品価値を高めるとともに農家の資金回転を早めるた めである. (3)各地の生産環境に従って生産団地または肥育団地を 設定する.肥育団地は若令肥育のみ行なう.生産環境

(4)

高宮・当山・赤嶺・下地:肉牛産業開発に対する所見 53 限である.従ってそれを2分の1の年限,つまり15年間 で増殖達戎するためには種々の条件が必要とされろ.そ

のために必要な条件として①増殖,②財政投融資,③

執行の条件に3区分してまとめろと,次の如くである. (1)増殖の条件(第1表:肉牛増殖計画参照)

①繁殖素牛を6年間で25,000頭導入し,年間産子率

を9カ年間で90%に引き上げ10カ年間は生産される

牝牛の2分の1を繁殖素牛に当てろ.なお11~15年

次は10,000頭,16年次以降は総頭数15万頭を維持し

得るに相当する頭数を繁殖素牛に当てるか,または

増殖を行なうものとする.

②農家が使用できる余裕金と肉牛増殖との均衡を図

ろため,もっとも経済的に苦しい1~5年次の基礎 確立期に肥育素牛を5年間で18,700頭導入する. 沖縄の産子率は現在50~60%位と算定されている

が,これは成雌牛に対する産子率ではなく成雌牛か

ら繁殖用子雌まで含めた繁殖用全頭数に対する産子

率である.これに対し産子率90%は成雌牛に対する

算定であり,十分達成可能な数字である.勿論それ

を達成するためには技術の導入等も必要である.

(2)財政投融資に必要な条件(第2表:肉牛開発援助

及び融資投入計画参照)

「肉牛採算速度表」(第3表)に示したように,もし

農家の自己財源により肉牛増殖を計るとすれば農家手

取額(地代,労働報酬,純益,共同管理費等の合計

額)が発生するのに10年を要する.10年を過ぎれば500

万ドル,または毎年それ以上の農家手取り額を生ずる

よい産業となり得るが,9年間マイナスを続けつつ規

模拡大を行なうことは不可能に近く,また計画実行に

充分な自己財源もない.

現在の不安定な肉牛生産を安定した肉牛産業たらし

めるために,10年間はその生産基盤確立に計画的な一

貫した援助2,000万ドル,制度融資1,000万ドルをそれ

ぞれ次のように必要とする.

①日本政府援助投入を10年間で1,227万ドル(繁殖

素牛導入費500万ドル,牧野施設費681万ドル,草地

造成費46万ドル)が必要である.

②琉球政府援助投入を10年間で,749万ドル(繁殖

素牛導入費250万ドル,牧野施設費409万ドル草地造

成費45万ドル,農家負担による牧野施設借入金利子

45万ドル)必要である.

③生産地域の市町村援助投入を10年間で84万ドル(

農家負担による繁殖素牛導入借入金利子)必要とす

によっては両方を同一地域で行なう. (4)原則として宮古,八重山は生産,肥育の両方を行な い,沖縄本島中南部は酪農を主とし一部は肥育を組み 入れる.そして本島北部はその肥育素牛の供給に当 り,本島周辺の離島はそれぞれの生産環境に従って団 地を設定する. (5)老廃牛の飼直しは生産団地で行ない,均質なものを 生産する意味でFeedLotSystemの採用を考慮す る. (6)11直序として牧柵し輪換できるようにし野草の利用か ら始めろ.次に輪換牧柵を利用して漸次草地改良を行 なうようにする.改良は主として蹄耕法によるものと する. (7)自給度を高め採草をよくするため,サツマイモの栽 培および貯蔵の面でその高度利用を開発する. (8)流通改善の一貫として食肉センターが設置された場 合,生産された牛の集荷および荷受け委託販売および 精算の業務は農協系統を中心として行なうものとす る. (9)ある一定期間(増殖が軌道に乗るまでの5~6年 間)外国種肥育素牛の導入がどうしても必要である. これは①増殖の速度を上げる場合,販売できる牛の 数に対し一定頭数飼養維持しなければならないし,ま た牛のウェイトの方がはるかに大きい時期がありその 間の農家生活の支えとなる.更に②乱殺による肉牛 資源のくいつぶしを防いで増殖をスムーズに行なうた めである. 001繁殖素牛(和牛)の導入を大幅に行なう.肉牛振興 に関し本土側も産地の再編成(殖える地域があれば減 る地域もあること)という考え方に立っており,繁殖 素牛の導入については適地沖縄への牛の移動および産 地の形成という考え方に立つものとする.

肉牛産業開発の進め方

「肉牛産業の可能性」の項で試算した沖縄の肉牛飼養 頭数の器は195,600頭である.沖縄の肉牛産業としての 安定頭数を仮に15万頭と低く見積り,「考え方」の項に 立脚して肉牛産業の確立に必要な主な条件について以下 述べてみたい.

まず現在iの肉牛19,566頭を基点として15万頭に増殖す

るのにざっと30年を要する.これはめまぐるしく変化す

る今日の経済情勢,また本土並の経済力アップを現今の

至上命令としていることからしてあまりにも長過ぎる年

(5)

54 沖 縄 農 業 第

7

巻 第

1

(1968)

■ナ /a . ④

1

0

年間における制度融資金額は農家負担 による繁 殖素牛導入長期借入金

2

5

0

万 ドル

(

3

年据置,

1

3

年 償還,年利率

5.

5

%)

,喪家負担 による牧野施 設 長 期借入金

2

7

2

万 ドル

(

5

年据置,

2

5

年償還 , 年利率

3.

5

%)

,肥育索牛導入短期借入金

3

5

4

万 ドル,

(6

カ 月償還 ,年利率

5.

5

%)

,合計

1

,

1

7

7

万 ドルの 資 金が 必要であ る. 以上の よ うな財政投融資を行な うことによ っての採算 状況を示 したのが 「損益概算書」第

4

表であ る. (3)執行必要条件 (第

1

図 :肉牛生産機能分担図参照) 沖縄の肉牛が

1

9

5,

6

0

0

頭の器を有 しなが らい っこ うに 伸展 しない ことは 「主な問題点」の項で述べ たが その 中で ももっと重視すべ きことは与 え られた環境の中で 器を最高度に活用 しよ うとい う

意工夫 , 熱 意 の 欠 如,つま り人の問題である. 増殖必要条件 と財政投融資の必要条件 を組み合わせ て,立体的結合体を樹立 し運営に必要な主な る執行条 件をあげると. ① 「肉牛生産機能分担図」に示すよ うに,統一あ る 対軍,施筒を打 ちだすために政府,モデル農場およ び関係諸団体で調整の場一 仮に畜牛振興調整会議一 巻設け,実施に際 し各機関団体は, それ ぞれの立場 に したが って役割 を明確に し,分担す る. ⑨ 地区段階で も指導,資材,資金の供給お よび肉牛 の流通 と管理 を合理的に行な うため,各産地に応 じ て牛に関するすべての機能 を集約討議す るための調 整機関 を設け,中央 と連絡 を密にし地域間題の解決 にあたる.必要な関連機能 は-か所に集 め畜牛 セン ターを設置す る. ③ 実施に際 しては投融資効率の観点か ら全琉 を対象 に総花的に行な うのではな く,地域 を設定 して重点 的に行な うもの とす る.

以上の試算で飼養可能頭数は約

2

0

万頭 とか な り大 きな 数字にな っている.これは現在 の沖縄における飼養頭数 のは

ば1

0

倍に当 り,現在本土で肉牛生産の第

1

位 を占め る鹿児島県の

1

6

万頭 を越 える ものである.この可能性の どれだけを実現で きるか ばすべ て今後の沖縄側の創意 と 努力にかか ってい る. 可能性 をで きるだ け早 く,で きるだけ大 きく実現す る ためには以上で見て きたよ うにかな り大 きな額の財政投 融資を必要 とす る.沖縄が本土 よりはるかにす ぐれた可 能性および立地条件 を備 えてい ることは内藤 レポー ト

(

4

)

に も指摘 されてお り,また本土での肉牛事情 の ひ っ は くともあわせて 日本復帰 もそ う遠 くない と思 われ る今 日,沖縄 を肉牛供給基地の一つ として育成す べ く本 土 政府の畜政および資金援助 を積極的に取 り入れて肉牛生 産の開発推進 を行 な うべ きであろ う.日琉両政府の強力 な施筒 ,対帝 と大幅 な財政投融資を背景 に効率的で国際 競 争に耐え うる,肉牛生産体勢 を確立 しなければな らな い .大 きな財政投融資を伴 う農業関係の事業の場合は実 施 に際 しその効果 を最大限に高めるため農協系統組織の もつ役割をフルに活用すべ きである と思われ る.農協系 統組織 を通 しての農業構造の改善については今後の農業 展開の一つの方向 として本土の農業基本法の第

4

章に も うたわれてい ることであ る. 以上述べた事業 を行な うためにPlan・do・seeの体制 を 確立 しなければな らないが ,その前にそれ らの糸 口をつ けるための準備的な作業 を進 めるいわゆ る中核になるも のが必要であろ う.最後に この中核に関 し提案すれば, (1)琉球政府に企業的な肉牛生産 を含 めた全琉的な問 題を扱 う中核をつ くる. (2)農協系統機関に関す やこの間頓を扱 う中核を農協 組織の中につ くる. (3)(1)と(21の活動および調整を通 じて全流的な Plan・do・seeの体制 を作 る.

文 献

1. 藤井伸夫

1

9

6

7.

沖縄における畜産事情視察報告書

2.

宙久川宏 沖縄 における肉牛振興の問題点,農水金 融

3:2

3. -

-

---- これか らの肉牛 と肉牛生産のあ り方, 畜産の研究

1

9

6

7

1

月号

P.

1

0

7

4.

内藤 進

1

9

6

7.

沖縄の草地革質の改良

5.

農林申金畜産共同対策室

1

9

6

3

畜産団地造成の手引

(6)

高宮・当山●赤嶺・下地:肉牛産業開発に対する所見 55 第1図肉牛生産機: 担図 日本政府 民政爪 畜政資金 ,球政府、 試験研究 |畜牛調整会議

良定及入度度引善策勉

輸入〕(日

町村X---X農連)ぐ->CP央会)<-夢 一二絵飼料生産基地 H「巾 Ⅸ 畜牛センター lか所に集めた方が便利 な機能を集めて畜牛セン ターとする..例えば 家畜診料,人工授精モデ ル経営展示,素牛取引所 素牛導入集配所,自給飼 料加工,など. ■ モデル経営展示 11

草地造成・改良 代金精算 制度融資 blhI文調鍾 醗協、 1111-111-「lll-J P L

鬮穏>極

整 品

の 肥育素牛導

農家 (イモその他

(7)

沖縄 農 業 第7巻 第1号(1968) 56 第1表

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画 年次 1967年(初) 5 21,502 3,165 4,000 6,995 35,662 323 (109) 930 18 6,220 3,164 4 6 27,737 4,516 3,000 7,165 42,418 416 (111) 930 18 8,920 項目 15,437 1,995 5,000 7,475 29,907 232 島産(70) 930 18 3,919 成雌牛

ドヘニ蒜{鬘壹

〃(1-2年) 雌牛計 種雄牛(更新)

洲惇用篤

子雌 ’計 産子数 (産子率%) 檀(1年未満) 若牛(前年繰越) 1日年繰越

成牛|廃用牛

計 7,435 854 206 930 9,425 144 導入(33) 繁 2,351 1,497 3,848 4,702 994 4,515 殖 6,861 7,978 (80) 5,913 14,383 18,062 (84) 0,332 2,658 (82) 9,384 13,435 3,848 4,420 5,913 9,384 肥 3,454 2,754 2,922 948 948 948 (10,175) 5,595 (14,023) 9,443 4,402 3,702 3,870

計規越計一牛牛牛計死計

計入

産噺繰粭工Ⅲ坐情Ⅲ11擶啼い歸

島入用一

導肉一導導へ減 育 減 耗 4,735 8,999 26,689 4,100 3,200 (1,259) (15,282) 9,997 2,475 1,922 4,397 705 5,102 183 5,285 9,997 19,566 707 ,742 1,483 20,542 3,522 23,941 3,332 28,172 3,870 2,210 2,956 4,692 6,288 5,732 8,562 4,065 3,459 1,483 0,045

,:篝に111

1 500 0,545 肉用牛残 年度末総飼養頭 数 0,409 3,789 7,627 40,548 49,774 60,46 成牛50 若牛40 60 70 80 90 00

導出率% 45 50 50 59 50

(8)

高宮・当山・赤嶺・下地:肉牛産業開発に対する所見 57 |l-Il-IllllIllll‐‐l‐「lIlIIlIll 7 8 9 10 2 13 14 15 34,323 5,964 |羽7 362 551 44,923 8,861 50,446 10,000 8,861 69,307 757 (103) 3,338 20 20,112 54,052 10,000 56,577 10,000 59,582 10,000 62,417 10,000 64,901 10,000 7,516 47,803 515 (117) 930 18 11,810 7,551 61,335 674 (107) 1,990 23 17,616 5,964 52,877 590 (93) 925 18 15,009 10,000 74,052 811 (101) 6,394 47 22,600 10,000 76,577 849 (108) 7,475 70 10,000 79,582 893 (153) 6,995 109 25,307 15,460 47,762 50,919 (90) 10,000 82,417 936 (154) 7,165 111 26,658 16,812 50,635 53,624 (90) 10,000 84,901 974 (155) 7,516 117 27,933 18,088 53,537 56,175 (90) 24,216 14,324 46,015 48,647 (90) 5,963 7,55 8,862 10,319 12,700 18,721 23,854 (86) 23,503 30,204 (88) 28,941 35,426 (90) 34,686 40,431 (90) 41.695 45,401 (90) 17,773 22,560 26,478 30,431 35,300 38,540 35,300 14,089 7,545 21,634 40,767 38,540 16,407 7,104 23,511 43,470 40,767 17,956 7,276 25,232 46,021 43,470 18,911 7,633 26,246 13,435 17,773 22,560 26,478 30,43 4,192 6,112 8,164 0,438 12,147 948 943 2,013 3,358 6,441 18,588 5,140 7,055 10,177 3,796 36,348 47,388 59,215 70,602 84,319 95,474 102,818 109,469 116,115 36,348 47,388 7.055 59,215 70,602 13,796 84,319 95,474 102,8181109,469 116.115 5,140 0,177 18,588 15,216 33,804 21,634 17,658 39284 23511 19,270 42,781 25232 20,384 45,616 26,624 21,735 48359 6,718 8,887 1,280 3,239 1,858 15,942 21,457 21,457 842 22,299 27,035 27,035 989

1…二

’27,035

1989

128,024

1.858 15,942 33,804 1,126 34,930 39284 1,243 40,527 42,781 1,324 44,105 45,616 1,392 47,008 48,359 1,458 49,817 605 722

12,4631

23,8851

16,664 30,724 36,916 42,578 112,642 49,389 124,252 54,947 132,373 58,723 139,198 62,461 145,814 66,298 152,173 72203 84,19 98,925

1001

501 100 00 100 50 100 50 100 50 100 50 100 50 100 50 50 50

(9)

第2表肉牛開発援助及び融資投入資金計画 、、 101合計 9 6 7 8 3 4 5 年 次 2

Ⅲq…

200,0001275,000’

23,32.20,000'

1,223,32011,495,0001

日本政府投入額 素牛導入費(50%) 牧野施設費(50%) 草地造成費(50%) 計 (1) 1. 2. 3.

:1W:IIl

456,000 12,268,500 600,000 900,000 20,000 1,000,000

800'000i

450,000’ 20,000 400,000 1,000,000 84,000 1,084,000 1,037,500 84,000 1,121,500 800,000 675,000 84,000 759,000

Uw

ll,566,680

325,0001

20,000

鮒Ⅱ

-’

480,000’

840001

55,656

619,6501

善 1,345,000'1,270,0001,520,000 謹聴鵜 (Ⅱ)琉球政府投入額 1.素牛投入費(25%) 2.牧野施設費(30%) 3.草地造成費(50%) 4.施設資金利子(100%) 計

300,0001

540,000

20,0001

45,3951

905,395

llilI:11

5コ0,000,

195,000I

20,00q

27,3001

742,300 400,000 270,000 20,000

33,6001

723,600 600,0001 165,000

20,000i

2Z750i

807,7501

:llIIII

500,000 120,000 23,320 18,900 662,220

#IiiIIIl,二:;1

63,962177,1221

552,9621783,622

60MOO’

840001

89,4421

773,442 456,000 16,680 16,100 922,780 謡「酷 450,221 7,493,721 (Ⅲ)各市町村役所投入額, 素牛導入資金利子 鵠 844,800

11,00038,500,71,59097,900116,050125,400115,500103,40089,650

mM`ル24川,MM,MOzM…川Ⅲ,MM2.Mm

75,900

化朋川口

,叩二@mm)

20,607,0211

※援助投入合計額 (Ⅳ)制度融資額 1.素牛導入資金(長期) 2.肉牛〃(短期) 3.牧野施設資金(長期) 計

jIlII鵬蝋灘

::lllIII

2,725,0001

,mpml

300,000

捌元00

660,000

'3川951

’’ 400,000 400,000

ilI:IIIl川ⅢMOO’

棚川北:::Iizll:w:

0

2,333,342132,377,0211

※投入資金総額

(10)

一T包

表・←4-繩

度-11

連一三3|蠅

一-4 採算

-2」

4`Ⅲ」

牛 第3表 肉 ’一

7189

5川82川008541Ⅲ4088

1m

Ⅲ| ’ ̄’

3,163,385,3,853,730,4,745,845

23,71631,88442,914 |’

一弘一”

次’

年 (1)売上高13,651,580

用|

(Ⅱ)費

[…|,4M,

2集荷費十W36

3.加工費’110,520

4.販売費用174,857

仰費&小計j62M6,

’1‐11‐‐‐-‐‐’1-‐-‐‐11

10 6 3,398,546 4,978,302 醐叫・雌E・引鄙・引苦函圃帯鳳鵬謡蹴丙達呼び弓、 5,535,540 2,699 5 2,548,025 2,223,240 642,065 1,897,840 54,070 9,494 20,090 8,640 19,802 9,594 321,855 405,525 146,205 50,675 239,130 46,955 177,870 39,800 48,515 274,670 217,999 99,028 102,055 61,967 94,689 100,592 99,536 20,475 6,269,805 5,328,613 2,963,842 2,820,845 3,485,4464,286,7 2,489,325 895,194 2,166,749 7,128,74 5,305,475 866,770 2,391,378,3,614,143 2,157,457 2,740,185 2,366,067 2,022,612 2,723,798 (、)限界利益(I A) 2,000,000 2,075,001 900,000 800,000 1,600,0001,350,000 400,000 550,000 650,000 2,300,000 牧野施設費 68,000 68,000 40,000 40,000 68,000 40,000 40,000 68,000 33,360 46,640 2 3 草地造成費 600,000 1,200,000 2,400,000 2,000,000 800,000 2,000,000 導入素牛費 20,000 435,000 435,000 1,085,000 470,000 4.導入肉牛費 3,040,000 2,168,000 768,00011,518,0002,243,000 3,660,000 4,125,000 3,916,640 4,425,000 B)費用小計 4,218,360 4,960,74 623,37812,096,14313,062,475 793,2301▲ 882,543 92,8421▲1,684,815 758,933▲ (Ⅳ)地代労働報酬及純利益 ▲2,195,748 ▲ ▲ 234,626 P ▲3,388,5901▲5,073,4051▲6,832,3381▲8,625,568▲9,508,1111▲8,884,733▲6,788,590'▲3,726 A 5 累 計 、①

(11)

第4表損益概算書 の○ 10 6 8 7 4 5 3 次 2 年 1

MMI川MⅢ

a'騨肌鯛

177870123川O

12M75il6L967

3,485,44614,286,711

:::::|::H1:

4,906,9341

……]

40788021

3651,5801

4…

1,642,065

Ia6401

13,398,546 10,634,088 4,830,612 4,855,392 (1)売上高 (Ⅱ)費用 1.飼料費 2.集荷費 3.加工費 4.販売費用 (A)費用小計 ※限界利益(1-A) 肉牛導入資金利息 (Ⅲ)地代、労働報酬及び 利益 5,535,540 54,070 405,525 274,670 6,269,805 7,128,741 4,745,845 42,914 321,855 217,999 2,548,025 20,090 150,675 102,055 2,820,845 2,157,457 2,699,115 19,494 146,205 99,028 2,963,842 2,223,240 19,594 146,955 99,536 2,489,325 2,366,067 26,308 2,339,759 1,897,840 19,802 148,515 1,428,855 14,736 110,520 74,857 1,628,968 2,022,612 19,893 2,002,719 罫

|『ill:Illlii:lj

l1M,MIz16a7491

1zw;:!:iizW灘

'2M,恥,川I

議顧絲

5,328,613’

5,305,475

Ⅲ澱’

7,128,741 3,614,1435,305,475

L84M371Z15M571

磯『藤 飼養頭数に占める販売出 荷頭数率

331

24 22 161 -

棚■

19 171 20 29 24 34

棚1

2271

2,

,51

'0U

254 242, く売上1頭数当り> (1)完上高 (Ⅱ)費用 1.飼料費 2.集荷費 3.加工費 4.販売費朋 計 ※限界利益 肉牛導入資金利息 (Ⅲ)地代、労働報酬及 び利益 496 496 496 496 496

棚|棚

ml9J

II,i

20312191

293’277’

3’3’

2,2J:アイ

496 砺一叩二口①、) 205

,;

,01

蓋I

2211

21

255

2’

|i1

282,

2H|

川’

267l

2’

242 2 15 10 269 227 277, 21 194 2 15 10 221 275 3 272

Ii

2941

2021

15 10 248 i 11 3041

:I

四81

Ⅲ’

264 227 202 239

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