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北部酸性土壌に対する石灰施用がスーダングラスの収量と養分吸収に及ぼす影響: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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(1)

Title

北部酸性土壌に対する石灰施用がスーダングラスの収量

と養分吸収に及ぼす影響

Author(s)

大屋, 一弘; 志茂, 守孝

Citation

沖縄農業, 17(1・2): 1-5

Issue Date

1981-12

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/1200

Rights

沖縄農業研究会

(2)

北部酸性土壌に対する石灰施用がスーダ

ングラスの収量と養分吸収に及ぼす影響

大屋一弘・志茂守孝

(琉球大学農学部)

KazuhiroOYA,MoritakaSHIMO:Effectsoflimingonyieldandnutrient

absorptionofsudangrassgrownonanacidsoilofnorthernOkinawa 振とうしてから、そのけん濁液のpHを測定し,得られ た緩衝曲線から,所定の土壌pHに必要な炭カル量を求 めた.土壌pHは4.4(対照区),5.0,5.5,6.0,6.5の 5水準とし,4連で実験を行った. b、石灰施用及び施肥:径7""の筋を通した土壌1 A,づつに,それぞれのpH水準に必要な量の炭カルを加 えて充分に混合した後、ビニール袋を敷いたポットに入 れて1週間置き、土壌と炭カルをなじませた.その後土 壌をピニールシートに広げ,土壌1”当たり硫安11, 過石川,塩加0.25'を加えて充分に混合し、ポットに 戻した. C、栽培及び収かく:施肥を済ませたポットの土壌 に水300"'(容水量の約70%)を加え,スーダングラス の種子25粒を等間隔にまき、その上から予めとっておい た士壊で1all程度覆土した.栽培はガラス室内で行った が,発芽後ポット当たり20本を残すように間引きし,栽 培期間中は水分を容水量の7Mに保つように潅水を行っ た. は種後約1カ月目にスーダングラスを地際より刈取 り,ポットの全茎の草丈を測定した.秤量後紙袋に入れ て70.Cで乾燥し,乾物童を測定した.また地下部はて いねいにほぐして根を集め,士を洗い落してから水分を 炉紙で拭き取り,秤量した. ..分析法:乾燥粉砕したスーダングラスの地上部 サンプルについて,窒素、リン酸,カリ、カルシウム, マグネシウム,マンガンなどを分析したが,窒素はケル ダール法により測定し,リン酸とマンガンは硫硝酸.過 塩素酸による湿式分解後,リン酸はモリブデン酸アンモ ニウムーパナジン酸アンモニウムにより発色測定し、マ ンガンは過ヨウ素酸カリで発色測定した.カリ,カルシ ウム,マグネシウムは嗣気炉を用いて500°Cで灰化し, 希酸に溶解,炉過後それぞれ炎光又は原子吸光法により 測定した. 1.はじめに 最近沖縄では肉用牛の飼育が盛んになり,それにとも なって各所で草地の造成が行れている.士壊の分布から みろと,草地造成はその殆几どが酸性士壌のところに広 がりつつある.酸性士壌に作物栽培するに当ってはパイ ンアップルやチャなど特別の作物を除いて,一般には石 灰施用の必要性が認められており,沖縄で広く栽培され ている暖地型牧草にも石灰の施用が行われていろ. 暖地型牧草を沖縄の酸性士壌に栽培するとき,石灰の 施用が牧草の収量と養分吸収にどのような影響を与える かを調べるために,1979年9月から10月にかけてポット 栽培試験を行ってみたので,その結果を報告する. 2.実験材料及び方法一 (1)実験材料 士壊は国頭村字奥の丘陵地にあるチガヤの生えている 休閑畑から表土(0~20”)を採取した.この士壊は pH4.4で,腐植:少なく,養分含垂も低い.表土は褐色な いし黄褐色を呈するが,心土は赤色ないし赤黄色で,1 ~2伽以下から半,風化粘板岩となる,いわゆる粘板岩士 1) 壌で,松坂らの分類で二具志堅統土壌に属する.表土の土 性はおよそ経埴土である. 栽培用ポットには大きさ約10,000分の1a,士壊lA9 が入る空缶を用いた. 7) 栽培植物としてはアメリカでは乾燥に]蛍い夏期牧草と いわれる暖地型牧草の1種スーダングラスsoγg伽加 s"。α"e"Sc〔PIpER〕STApT.(坂田種苗株式会ネl:より|腿 入のスーダングラスパイパー)を用いた. (2)実験方法 a.石灰所要冠の測定:サンプル士鰹(細土)201 づつに炭カル(CaCO3)を0,25,50,100,200,300Ⅱ1W 加え,水100"/づつを加えて混合し,24時間後に5時間

(3)

沖縄農業第17巻第1.2併号(1981年) 残る有機物が炭カル施用により増加することを意味す る. 地上部の水分含有率は対照区72%に対し、炭カル処理● 区は80%前後であり,明かな相違が見られろ.地下部の 水分含有率は68~76%を示し.対照区と炭カル処理区の, 間に大きな相違はない.炭カルが直接或は間接にどの ように植物の水分生理に関係するか、興味ある問題であ る. (2)養分含有率と養分吸収鼠 ポット栽培したスーダングラスの地上部について,窒 素,リン酸,カリ,カルシウム,マグネシウム,マンガ ンなどの分析をしたが,これらの養分の含有率とポット 当たりの吸収量は図1から図6に示す通りであった. 炭カル無施用(pH44)のスーダングラスは生育が悪三 〈,サンプル量が少なかったので窒素,リン酸,マン ガンの分析はできなかったが、窒素(N)はpH5.0区で 2.1%、その他の処理区では1.8~1.9%であった.窒素 吸収量は140~150噸で炭カル施用により土壌pHが上昇 するに伴い,わずかに増加した.この吸収量は施用した 窒素量の約70~75%に当たる. リン酸((P205)については含有率はpH5.0以上の区間 で差がなく0.17~0.18%であった…吸収量はpH6.0区で 最大値を示した.このことはこの処理区で地上部乾物重 が最高になったことと一致する.このときのスーダング ラスのポット当たりリン酸吸収量は15噸で,これは施用 リン酸量の約9%にしか相当しない. スーダングラスのカリ(K20)含有率はpH5.5区までは 上昇するが,それ以上のpH区ではむしろ対照区(pH4.4) 3実験結果及び考察 (1)草丈,収量,T/R,水分含有率 炭カルを加えて土壌pHを変えた時に,スーダング ラスの生育状態に現れた影響は表1に示す通りであっ た. 3) 供試した土壌のpHは4.4で,石灰飽和度は約4%で あり,塩基に乏しいため、スーダングラスの草丈,乾物 収量などに炭カル施用の効果が著しく現れていろ。 炭カルを全く施さないとき(対照区,pH4.4)のスー ダングラスは葉が小さく0茎は細く,葉数(展開葉)3~ 4枚(炭カル施用区は5~6枚)で草丈低〈,葉色は黄 緑で貧弱な生育状態となり,株によっては葉に褐色の班 点が生じたり,先端が褐色化或は枯死したり.或は下葉 は緑色が保たれたまま上葉のみが黄白色化し,イタリア 6) ンライグラスやソルガムのカルシウム欠乏に類似する症 状がみられた. 草丈は対照区では23噸であったが,炭カルを施すこと によって伸びが良くなり,pH6.0区で58醜と最高の草丈 となった. 地上部の収量はpH5.0に上げる程度の炭カル施用で著 しく良くなり,それ以上のpHではゆるやかに増加し, pH6.0区で最高となった.一方地下部の収量は炭カルの 施用量が増えるに従って徐々に増加し,pH6.5区で最高 となる。炭カル施用すなわち土壌pHの上昇に対する地 上部と地下部の生育応答の程度の相違は地上部と地下部 の比率(T/R)の変化にも示されている.高いpHで 地下部が多いことは.地上部が刈り取られても土壌に 表1.スーダングラスの生育に及ぼす石灰施用の効果* Tablel,Growthcharacteristicsofsudangrassasaffectectbylining* 目標pH SoilpHaimed byliming 草丈 P1ant length(c、) 地上部・ 地下部比 T/R 水分含量 Watercont.(%) 乾物収量 Drymatteryield(g/pot) 地上部 Top 地下部Root 地上部 Top 地下部Root 合計Total 4.4(Check) 5.0 5.5 6.0 6.5 93764 ●●●●● 36781 77667 97945 ●●●●● 28484 24555 1.20 3.38 4.53 5.18 5.99 1.39 2.02 1.71 1.60 1.34 71.8 81.6 79.9 79.8 80.3 73413 68730 ●●●●● 16788 2.87 10.21 12.27 13.49 14.02 *4連実験の平均値を示す. *Averagesof4replications.

(4)

大屋・志茂:北部酸性土壌に対する石灰施用がスーダングラスの収量と養分吸収に及ぼす影響3

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」の一号の巨夛二つ」○○国二一丘①ULの旦

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Fig、3.RelationbetweensoilpH

andpercentandabsorptionofK20

ofsudangrass 図3.土壌pHとスーダングラスの カリ含有率及びカリ吸収量との関係 土壌pHSoilpH Fig、1.RelationbetweensoilpH andpercentandabsorptionofN ofsudangrass 図1土壌pHとスーダングラズの窒素 含有率及び窒素吸収量との関係 20 2 8 4 ● ● ● 1 0 0 」①」一口巨云」C」○○口○一臣①U」①」 釈くい熟会長丹尋狸 (一語鴇、旨)鬮昌團刹いふ会長 』○二へロE⑪。■9つのC』○mC江

川別印如加

(一編鴇、目 覗趨八一骨辱程 喝冒創趨八一 hyAhsorDeC 0 「】 0.0 土壌pHSoilpH

Fig、2.RelationbetweensoilpH

andpercentandabsorptionofP205

0fsudan9rass 図2.土壊pHとスーダングラスの リン酸含有率及びリン酸吸収風との 関係 土壌pHSoilPH

Fig、4.RelationbetweensoilpH

andpercentandabsorptionofCaO

ofsudangrass 図4.土壌pHとスーダングラスの カルシウム含有率とカルシウム吸収 通との関係 った.カルシウム吸収量も同じ傾向を示し,対照区でポ ット当たり7カVの吸収量が,pH6.5区で74噸の最大値と なった.対照区のCaO含有率0.42%はCaで0.3%とな り,これはイタリアンライグラスやソルガムにカルシウ 6) ム欠乏症が現われるときのCa含有率と同じか,或はそ れより低い値となっていろ. マグネシウム(MgO)の含有率は対照区(pH4.4)で 0.24%,pH5.0区で0.32%となり,それ以上のpH区で は余り増加しないスーダングラスのマグネシウム吸収 量は対照区でポット当たり4噸であるが,炭カル施用に 伴い増加し,最高はpH6.5区の29噸であった. 牧草の塩基組成は,それを飼料とする家畜のグラステ タニーとの関係で注意されなければならないが,グラス テタニー予防のため牧草の塩基組成をK203%以下, よりも低くなる.カリ吸収量は炭カル施用により著しく 増加するが、最高はやはりpH5.5区であった.pH6.0以 上の区でカリ含有率及び吸収量が低下するのは炭カル施 用のためカルシウム吸収が増し,これと拮抗的な関係が あるためと思われろ.pH5.5区で示された最高吸収量は 211噸で,これは施用カリ量の約140%に当たる. この実験に供した土壌は窒素,リン酸,カリについて みろと,リン酸の供給性が著しく悪いと考えられる.沖 縄島北部の別の酸性土壌でもリン酸の可給性が低いこと 2) はサトウキビに関する調査でも知られており,リン酸を カルシウムと共に重要視しなければならない スーダングラスのカルシウム(CaO)含有率は対照区 で0.42%であったが,炭カルを加えて土壌pHを上げろ と,カルシウム含有率も漸増し、pH6.5区で0.94%とな

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沖縄農業第17巻第1.2併号(1981年) 4 正すると.暖地型牧草のスーダングラス(Soγg〃” s"dα"e"Sc〔PIpER〕STApT.)の収量と養分吸収にどの ような効果が現われるかを調べるため,土壌1”づつに 炭カルを加え,土壌pHを4.4,5.5,6.0,6.5の5水準 に調整し,窒素,リン酸,カリの-定量(硫安19,過 石11,塩加0.251)を加えて,スーダングラスを約30 日間ポットで栽培した. 栽培の結果スーダングラスの草丈及び乾物収量に炭カ ル施用の効果が顕著に現われた.草丈は対照区(pH4.4) で23cMZ、pH5.0以上の区で49~58”となり,最長草丈は pH6.0区で得られた.地上部収量(乾物)は対照区でポ ット当たり1.7'であったが、pH5.0以上の区では6.8~ 8.31となり,pH6.0区で最大収量が得られた.地下部 の乾物収量は対照区の1.21から炭カル施用に伴い増加 し,pH65区で最高の6.09となった. 地上部と地下部の比率(T/R)は対照区で1.4,pH5.0 区で最高の2.0となり,それ以上にpHが上がるとT/Rは 小さくなる傾向を示した. 地上部の水分含有率は対照区の7296に対し,炭カル施 用区(pH5.0以上)では80~81%となり、炭カル施用の 有無による水分含有率の相違がみられた.地下部の水分 含有率は68~7696で,炭カル施用による相違はみられな かった. スーダングラスの地上部について、窒素(N)、リン酸 (P205),カリ(K20),カルシウム(CaO),マグネシウム (MgO),マンガン(Mn)を分析した結果は次の通りであ った. 窒素含有率はpH5.0lxで2.1%を示し、それより高い pH区では1.8~1.9%とわずかに低くなった.窒素吸収 量はポット当たり140~150脚で,pHの高い区が低い区 よりわずかに多い. リン酸含有率は0.17~0.18%で、pHの高い区が低い 区よりわずかに高かった.ポット当たりのリン酸吸収量 は11~15噸で、施用炭カル量の増加に伴い漸増し,pH 6.0区で最大量を示した. カリ含有率は2.4~2.7%で、pH5.5区で最高を示し, pH6.0区及びpH6.5区では対照区(pH44)より低い値 を示した.カリ吸収量はポット当たり40~210噸で,対 照区で最も少なく、pH5.5区で最も多かった. 窒素、リン酸,カリの最高吸収量はそれぞれ施用量の 75%,9%、140%に相当し、供試土壌のリン酸供給力 が低いことが示され,炭カル施用と同じくリン酸施用の 重要'性が明らかになった. スーダングラスのカルシウム含有率は対照区で0.42 %,炭カル施用量の増加に伴い著しく増加し、pH6.5区 0 ● 0 ● 0

」①←一回匡夛一つ」○つつ三一臣①U」①」

よくいふ慌薄りそ辱栂 z訊鵯、旨)掴濁冒曽qp為代る竹0 鍔。。{□Eいつ□三つ①。」。、。二 [し 0 「】 土壌pHSoilpH

Fi9・5.RelationbetWeensollpH

andpercentandabsorptionoflvl90

ofsudangrass 図5.土壌pHとスーダソグラスの マグネシウム含有率及びマグネシウ ム吸収趾 0000000 208642 11

(・■。でこ←ニュー)亘○一』■」」亘①UEoU巨三

(目色』丹辱懇)魁魑、謨八P 土壌pHSoilpH

F19.6.Relationbetweensoil

pHandW1nconcentrationof

sudangrass 図6.土壊pHとスーダングラスの マンガン濃度との関係 CaO0.5%以上,MgO0.3%以上,K/(Ca+Mg)当量比 4) を3以下に保つ必要カヌあるとするなら,安全のためこの 種の土壌では少くともpHが6になるように炭カル老施 用する必要がある. スーダングラスのマンガン含有率はpH5.0区で74 ppm,それ以上のpH区では漸減し,pH6.5区ではわず 5) かの35ppmとなった.この含有率は水稲では下位限界に 近い値である.土壌中で可給性の2価マンガンはpH5.5 以上になると4価マンガンになり作物に吸収され難いと 云われろ.このような観点から酸性土壌のpHを矯正す るとき,マンガンの施用も併せて考えることが必要とな るが,供試土壌では特にその必要性が高いと思われろ. 4.まとめ 沖縄島北部の具志堅統土壌(粘板岩土壌)の酸性を矯

(6)

大屋・志茂:北部酸性土壌に対する石灰施用がスーダンダラスの収量と養分吸収に及ぼす影響5 で最高の0.94%となった.対照区のスーダングラスはカ ルシウム欠乏とみられる症状を示した.カルシウム吸収 量は炭カル施用量に応じて増加し,対照区でポット当た り7jIV,pH6.5区で74噸であった. マグネシウム含有率は対照区で0.24%、他は0.32~ 0.35%となり,炭カル施用の有無による相違がみられた. マンガン含有率は炭カル施用が多くなると低下する傾 向を示し、pH5.0区で74ppm、pH6.5区で35ppmとなっ た. Summary Effectsoflimingontheyieldandnutrientab-sorptionofsudangrasswereinvestigatedinthe greenhousefromSeptembertoOctober,1979, usingaredsoilofOkinawalslandwhichwasde-rivedfromslateandclassifiedtoGushikensoil serieswithlightclaytextureandacid(pH4.4) characteristics・Thesoilwaslimedtogive4 1evelsofpH;namelypH4、4,5.0,5.5,6.0and 6.5,andputintovynyllinedpotsaftertreating withfertilizers・Thetreatmentswerel・Ogof ammoniumsulfate,10gofsuperphosphateand q25gofpotassiumchlorideperpotthatcontained lkgofdrysoiLThelimingtreatmentwasrepli-catedfourtirnes・ Twentyseedlingsofthesudangrassweregrown ineachpotandharvestedlmonthafterseeding Thelengthandpercentofwateroftheplantsat harvest,andtoptorootratioweredeterminedin additiontotheyieldTheresultswereasshown inTablel ThedriedtopportionswereanalyzedforN・P, K,Ca,MgandMnTheanalyticaldatawere showninFigs、1to6 TheplantsoncheckplotswithpH4,4indi-catedsymptomsofcalciumdeficiencyandthe growithwassopoorthatthesamplesobtained wereinsufficientforchemicalanalyses Fromthepresentinvestigationitwasclarified thatlimingtothesoilusedfortheexperiment wasveryeffectiveonthegrowthandabsorption ofcalciumandmagnesiumofthesudangrass・The manganeseconcentrationintheplants,however, decreasedbylimingtoreachabove6,OofpH,and weresuggestivethatapplicationofsuchamicro-elementasmanganesewasnecessarywhenliming wastoraisethepHofthesoilabovethis]evel. 謝辞.この報告は昭和55年度卒業の農芸化学科学生が行 った実験をもとにしたことを記し,併せて一同の実験へ の協力を感謝致します. 参考文献 1)松坂泰明・音羽道三・山田裕・浜崎忠雄1971 沖縄本島,久米鳥の土壌分類について,農技研報B 22:305~404 2)大屋一弘1978サトウキビ増収法に関する土壌肥 料学的研究第(1報)熟畑と未熟畑における窒素の吸収 について,琉大農学報25:141~158 3)下地寛1981沖縄島土壌のリン酸の動態に関す る研究,琉大農修士論文(農芸化学専攻) 4)篠原功・原田勇1976草地農業における無機 balanoeに関する研究(第6報)土壌・牧草の養分管理 と起立不能症候群ならびにGrasstetanyとの関連性, 土肥学会講演要旨集22pll3 5)高橋英一・谷田沢道彦・大平幸次・原l皿登五郎・山 田芳雄1978作物栄養学pl75東京,朝倉書店 6)・吉野実・前田正男1980新版原色作 物の要素欠乏過剰症p16東京,農文協 7)USDA1948Grass,theYearBookofAgric-ulturep693US・Gov、Printingoffice,Washington D、C、

参照

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