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第56回定時株主総会(平成18年6月22日開催)|投資家情報|サトーグループ について|サトーグループ

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(1)

独立監査人の監査報告書

平成18年5月18日 株 式 会 社 サ ト ー

取 締 役 会 御 中

中央青山監査法人

指 定 社 員 公認会計士 小 澤 元 秀 賤 業務執行社員

指 定 社 員 公認会計士 杉 岡 喜 幸 賤 業務執行社員

指 定 社 員 公認会計士 長 島 拓 也 賤 業務執行社員

当監査法人は、旧「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第2 条第1項の規定に基づき、株式会社サトーの平成17年4月1日から平成18年3月31 日までの第56期営業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、営 業報告書(会計に関する部分に限る。)及び利益処分案並びに附属明細書(会計 に関する部分に限る。)について監査を行った。なお、営業報告書及び附属明細 書について監査の対象とした会計に関する部分は、営業報告書及び附属明細書 に記載されている事項のうち会計帳簿の記録に基づく記載部分である。この計 算書類及び附属明細書の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の 立場から計算書類及び附属明細書に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準 拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及び附属明細書に 重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監 査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法 並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及び 附属明細書の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果と して意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。なお、この監査は、 当監査法人が必要と認めて実施した子会社に対する監査手続を含んでいる。

監査の結果、当監査法人の意見は次のとおりである。

盧 貸借対照表及び損益計算書は、法令及び定款に従い会社の財産及び損益の 状況を正しく示しているものと認める。

盪 営業報告書(会計に関する部分に限る。)は、法令及び定款に従い会社の状 況を正しく示しているものと認める。

蘯 利益処分案は、法令及び定款に適合しているものと認める。

盻 附属明細書(会計に関する部分に限る。)について、旧商法の規定により指 摘すべき事項はない。

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により 記載すべき利害関係はない。

以 上

監 査 報 告 書

当監査役会は、平成17年4月1日から平成18年3月31日までの第56期営業年度の 取締役の職務の執行に関して各監査役から監査の方法及び結果の報告を受け、 協議の上、本監査報告書を作成し、以下の通り報告いたします。

蒻監査役の監査の方法の概要

各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役 会その他重要な会議に出席するほか、取締役等からその職務の執行状況を聴 取し、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び 財産の状況を調査し、必要に応じて子会社に対し営業の報告を求めました。 また、会計監査人から報告及び説明を受け、計算書類及び附属明細書につき 検討を加えました。

取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償の 利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得及び 処分等に関しては、上記の監査の方法のほか、必要に応じて取締役等に対し 報告を求め、詳細に調査いたしました。

蓚監査の結果

盧 会計監査人である中央青山監査法人の監査の方法及び結果は相当である と認めます。

盪 営業報告書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているも のと認めます。

蘯 利益処分に関する議案は、会社財産の状況その他の事情に照らし指摘す べき事項は認められません。

盻 附属明細書は、記載すべき事項を正しく示しており、指摘すべき事項は 認められません。

眈 取締役の職務執行に関する不正な行為又は法令若しくは定款に違反する 重大な事実は認められません。

なお、取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行っ た無償の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式 の取得及び処分等についても取締役の義務違反は認められません。

平成18年5月22日

株式会社サトー 監査役会

常勤監査役 吉 田 勝 彦 賤

監 査 役 西 尾 吉 典 賤

監 査 役 住 田   淳 賤

監 査 役 齊 藤 栄太郎 賤

(注)監査役住田淳及び監査役齊藤栄太郎は旧「株式会社の監査等に関する商法 の特例に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役であります。

以 上

会計監査人の監査報告書(謄本) 監査役会の監査報告書(謄本)

以 上

サトーグループのCSR Corporate Social Responsibility

参考資料

■ サトーグループのCSR

当社グループのCSRは「本業による社会貢献」の実践を 旨とします。

当社グループは「世界社会の発展に貢献する」ことを事 業目標としており、創業以来66年に及ぶ歴史の中で、これ を誠実に遂行する企業文化や企業風土を築き上げてまいり ました。こうした事業を通して培われた体質の中に、当社 の企業倫理が綿々と醸成され続けていることが、健全な発 展の支えとなっております。

企業の透明性や誠実さは、規則や規制によって実現され るものではなく、事業のあり方や企業の文化的成熟によっ て自然にかつ自発的に実現されるものであると当社グルー プは考えています。社員一人一人が「本業による社会貢献」 を実践する強い意志を持つことで、お客様の不利益となる ような行為は自然と避けるようになります。経営幹部も、 社会貢献とは関係のない保身のために、株主や社員から希 望を奪うような行為は行いません。当社グループの企業倫 理は、「本業による社会貢献」を地道に頑固に続けることで 守られております。

当社グループが理想として追求していることは、事業そ のものが社会や環境に溶け込んで価値を創造し、その成果 を株主、社会、会社、社員の四者で等しく分かち合うこと です。(四者還元)

当社グループにとって「企業倫理」と「社会貢献」は不 可分の企業価値の源泉であり、永年にわたって培われたこ うした事業のあり方そのものをCSRの実践主体としており ます。

一方、経営トップは重要な存在であるとしても、CSRの ひとつの要素にしかすぎません。そのため、経営トップが 経営方針を様々に変更しても、あるいは経営トップが交代 しても、CSRは変わることがありません。

当社グループは、「本業による社会貢献」の実践を通した CSR活動を今後も地道に推進してまいります。

■ サトーの経営がめざすもの

●本業による社会貢献

当社グループは、事業コンセプトであるDCS & Labeling に基づいて、「正確、省力、省資源」による社会貢献を目指 しております。「サトーは社会貢献を実感できない事業は、 たとえ儲かってもやる気はありません。」(社内啓蒙書『サ トーのこころ』より)

●三行提報の実践

当社グループでは経営トップあてに社員全員が直接、毎 出勤日に三行(127文字)の提案や報告をすることが義務で あり権利となっています。内容は、気づき、思い、意見、 提案、不満など何でもよく、これによりトップはいち早く 社内外の環境を把握し、必要な施策を講じることができま す。経営トップは社員の立場と目線でものを考え、社員は トップの目線で意見を言うことになり、労働組合不要の全 員参加による経営を実践しております。

●四者還元の実行

当社グループでは株主、社会、会社、社員の四者を等し く重要なステークホルダーと考え、価値創造による成果物 をこの四者に分け隔てなく還元したいと考えております。 そのためには、株主を第一義と考えることが重要になりま す。思いを致すべき対象が株主だけでないことは承知して いますが、株主価値を第一義と考えれば、社会への貢献は もとより、会社にも利潤が還元され、社員の福利にもつな がります。四者還元のための、株主第一義のコーポレート ガバナンスを実践してまいります。(サトーでは「社会」の 中に、環境や取引先などのステークホルダーも含めて考え ております。)

●社会・環境支援活動

健全な企業市民として、本業による社会貢献活動を地道 に続けることで、そこから自然発生的に派生する社会・環 境支援活動を実行しています。

詳細についてはP22、23をご参照ください。

(2)

環境保全活動  Environmental Conservation Activities

リスクマネジメント  Risk Management ポジティブアクション  Positive Action

■ リスクマネジメント

●サトーらしくあるために ━ コーポレートガバナンス 時代の変化に迅速に対応していくため、「経営の意思決定 及び監督機能」と、「業務の執行機能」を分離し、公正で透 明性の高い経営に取り組んでおります。

現在、取締役会を構成する取締役10名のうち、独立性の 高い4名の社外取締役は独自の立場から意見や提言を行って います。取締役には序列を設けず、議長を「輪番制」とし ています。会長や社長、専務、常務などの序列を表す用語 は執行役員のみに用いられ、「専務取締役」と言った矛盾を 排除しています。このような明確な分離独立により、執行 役員であるCEO(会長)やCOO(社長)を取締役会がいつ でも解任できるようにしています。

また、当社は、監査役制度を採用しております。その理 由は、上記の取締役会が充分に監視機能を有していること と、監査役による各部署・部門への業務監査の実効性を評 価しているからです。

●リスクマネジメント

当社が価値を創造し、社会貢献を継続するためには、当 社自身が健全な状態で存在し続ける必要があります。潜在 的なリスクをいち早く把握し、未然に防止する危機管理が 重要となります。

各本部の代表者からなるリスクマネジメント委員会は、 CSR室の下部組織として位置付けられ、そのもとにセクハ ラ対策委員会、安全衛生委員会、PL対策委員会、情報セキ ュリティ分科会を設置しております。

当委員会及び分科会では、

・リスク情報の共有化

・リスク回避のための事前予防策

・リスク発生後の緊急対応策

の審議を行っております。リスク発生時においては、同委 員会は危機対策本部となり、復旧までの具体的なスケジュ ール、復旧策などを決定し、全社を統括する役割を担います。

■ ポジティブアクション

平成14年11月に設立されたポジティブアクション推進委 員会は、意欲と能力のある女性が活躍できる職場環境の整 備のために、性差による間接差別の問題や、男女が働きや すい環境づくりを討議し、アンケートを実施し、規則の変 更や諸制度の実現を提案してまいりました。

4年目を迎えた平成17年度は、男女の子育てを支援するた めに法の範囲にとどまらない制度を実現し、さらに、女性 社員の戦力化を目指して数値目標を設定、人事評価項目を 変更いたしました。また、冊子『元

気なサトーをもっと元気に』を作成 して社員全員に配布し、社内の啓蒙 をはかっております。

今後は「男女共同参画社会」への 一人一人の行動を促すとともに、多 様な働き方が可能になるように働き 方の選択肢を増やすことを検討して いく予定です。

●男女の子育てを支援する制度

・育 児 休 業:3歳の誕生日まで取得可能

:国の補助金支給のない短期間休業を有給化

・短時間勤務:小学校3年終了まで可能

・看 護 休 暇:年10日(有給化)

・ウーマンズデイ:妊娠中の定期検診に使用できる特別有給休暇

●女性社員の戦力化に向けた数値目標

漓平成21年4月までに女性課長を20名以上にする。 滷平成22年4月までに2名以上の女性部長を誕生させる。

●人事評価項目の変更

平成18年度より、管理職の人事評価項目の中の部下の育成 について、「女性の戦力化」を加えることにした。

■ 環境保全活動

●環境方針

私達は地球環境保全が人類共通の重要課題であり、サトーの持 続的な企業活動に不可欠であることを認識し、地球環境にやさし い製品とサービスの提供はもとより、事業全体の環境調和を行動 指針として企業活動してまいります。

1. 環境保全に関する法令や要求事項を順守します。

2. 環境負荷の軽減をはかるために、省エネルギー、省資源を目 指します。

3. 環境への影響を考慮したプリンタ、アプリケータ、ハンドラベラー 等の製品の開発、設計、製造及び省エネルギー、省資源に結び つくシール・ラベル製品の開発、製造に積極的に取り組みます。 4. 汚染物質の排出抑制と廃棄物の減量化をすすめるとともに、

環境汚染の予防を心がけます。

5. 「環境マネジメントシステム」を構築し、その有効性を維持す るために目的、目標を設定して継続的に改善します。 6. 全従業員に環境方針を徹底し、環境保全に対する意識の向上

をはかるなど全員参加の活動とします。

7. 環境への取り組みにおいては、社会とのコミュニケーション に配慮します。

基本的な考え方

行動指針

●地球環境への配慮、有害化学物質・リサイクルへの対応 当社グループでは、地球環境に配慮した製品の開発を積極 的に進め、平成17年度はノンセパラベル(台紙のないラベル) 専用プリンタ「KY408」を発売いたしました。

既存製品については、機器では主に消費電力の低減化を、 シール・ラベル製品については環境ホルモンを含有しない粘 着剤への切替えを実行しております。

また資材や部品についても各種規制を順守した切替えを進 めております。

●RoHS指令対応

新規開発着手製品よりRoHS指令やWEEE指令を考慮した 設計を推進し、既存製品については有害物質部品の代替選定 と設計変更を進めた結果、対応についてはほぼ完了しておりま す。

●ISO14001認証取得状況

当社グループは製造、開発部門を中心として、国際環境企 画ISO14001の認証を取得しております。現在の取得事業所 は以下のとおりとなっております。

エネルギー使用量(千MJ)

41,751 13

水使用量(千裙)

1,751 二酸化炭素排出量(t-CO2

総排出量(t)

512 472

リサイクル量(t)

40 最終処分量(t)

・北上工場廃棄物排出量

事業所・子会社

(2号館・3号館)北上工場 岩手県 サプライ製品の製造 所在地

平成15年 2 月

(ソフトビル・1号館)北上工場 岩手県 電子プリンタ及びハンドラベ

ラーの開発、設計 平成16年 2 月 長岡事業所 新潟県 サプライ製品の製造 平成16年 4 月 サトーテクノセンター 埼玉県 電子プリンタ及びハンドラベ

ラーの開発、設計 平成16年 2 月 SMM マレーシア 電子プリンタの製造販売 平成13年 6 月 SME マレーシア ハンドラベラーの製造販売 平成14年11月 SAP シンガポール 電子プリンタ及びハンドラベ

ラーの販売、サプライ製品の

製造、販売 平成14年12月 SUL イギリス 電子プリンタ及びハンドラベ

ラーの販売、サプライ製品の

製造、販売 平成13年11月

事業内容 取得時期

●環境負荷データ

下記データは当社グループの中でも比較的大規模であり かつ環境負荷の高い事業所であります北上工場、長岡事業 所、サトーテクノセンター、本社、プロプラーザ21の5事業 所を対象としております。

・主要事業所資源投入量及びCO2排出量

(3)

社会貢献活動  Social Contribution Activities

■ 社会貢献活動

●サトー国際奨学財団への支援

ASEAN及び南西アジア諸国18カ国の私費留学生を対象に した財団法人サトー国際奨学財団は平成18年10月で設立10年 を迎えます。

現在、佐藤静江理事長が、創立者故佐藤 陽(当社グルー プ創業者)の遺志を継いで奨学金支給のほか、2ヵ月に一度 交流会を催して、社員と奨学生、奨学生相互の親睦をはかり 異文化交流を推進しており、設立以来、延べ245名になる卒 業生は世界の様々な分野で活躍しております。

また、日本からアジアへの留学生に対する支援も行ってお り、当社グループは当財団を通じて個性豊かな国際人の育成 を支援しております。

●トロンプロジェクト支援

当社グループは東京大学の坂村健教授によって始められた トロンプロジェクトを平成8年より支援しております。トロ ンは、コンピュータのOS(オペレーティングシステム)で す。携帯電話や自動車などの身の周りの機器にこのOSを組 み込み、コンピュータ・ネットワークで結び、社会生活をよ り便利で豊かなものにする「ユビキタス社会」の実現を目的 としています。

なお、当社グループの卓上型バーコード用電子プリンタ

「レスプリ」には、トロンOSを搭載しております。

●児童文芸家協会への活動支援

日本の未来を担う子供たちに明るい夢と豊かな情操を与 え、子供の教育や人材の育成を通して持続可能な社会の構築 に寄与しようとの考えから、平成17年より社団法人日本児童 文芸家協会への支援をしております。

当協会は、健全な児童文芸の創造発展につとめ、社会文化 の向上に寄与することを目的としており、児童文芸家によっ て構成される文部科学省所管の公益法人です。児童文化の向 上発展のために長年努力された方々の功績を称えて表彰する 児童文化功労賞などの各賞の贈呈や、絵本原画展示・作家紹 介・読み聞かせなどの親子が楽しめるイベントの実行、さら に平成17年度は創立50周年記念事業などが催されました。

「財団法人サトー国際奨学財団」認証式

DCS&Labelingの世界展開加速化!海外子会社5社設立

本年1月、当社の海外事業統括会社SATO INTERNATIONAL PTE.LTD. は、米国Checkpoint Systems, Inc.(以下、CKP社)のMETO/BCS(メ トー/バーコードシステム)事業部門を譲受け、新たに海外子会社5社

(アメリカ・ドイツ・スペイン、オーストラリア、ニュージーランド)を 設立いたしました。(P31、32をご参照ください。)CKP社同事業部門が 有していた幅広い販売網とラベル製造機能を最大限に活用することによ り、当社の「DCS&Labeling」に基づく提案力と充実した製品ラインナ ップを背景とした事業展開は、一層効果的に促進されます。

この事業譲受によって当社の海外事業の売上規模は157億円(平成17 年度実績)から245億円強(平成18年見込み)へ一気に拡大することに なります。当社は10年後の平成27年に連結売上高1,500億円(海外750億 円、国内750億円)を目標としておりますが、このたびの事業譲受は目 標達成を加速するものと期待されております。

● ● ● ト ピ ッ ク ス

国内子会社4社設立

当社はこのたび国内子会社4社を設立いたしました。中堅・若手社員に企業経営を実際に経験させることにより、次世代経営人 財育成を目指すとともに、より機動性の高い組織とすることで保守サービス事業の拡大、シール、ラベル製品のコストダウンの 推進、物流及び間接部門の業務効率化によるグループ全体の収益力強化を推進いたします。また中長期的に経営基盤の強化なら びに安定化をはかり、株主価値を高めてまいります。

事業譲受のメリット

*海外事業全体の底上げ→売上規模は約2倍に

(平成17年度実績 157億円→平成18年度見込み 245億円+α)

*ラベル生産工場の譲受→DCS&Labelingの重要なベース         ラベルビジネス収益化の大幅時間短縮

*欧州販売網拡大→アカウント15,000社

*オセアニア地域への展開

期待できるシナジー効果

DCS&Labelingの世界展開加速化

*METO/BCS事業部門のサプライ  供給先へのプリンタ、DCS製品拡販

*ラベル製造機能拡張によるサプラ  イ売上増

*外注していたラベルを内製化する  ことによる利益増

サトーの豊富な 商品ラインナップ METO/BCS事業部門生産基盤

幅広い販売網 サトーのDCS&Labeling

に基づくノウハウ、提案力

西日本ロジスティクス(物流センター)完成予想図 シール・ラベル部門

管理部門

物流部門

保守サービス事業部門

サトープリンティング株式会社

*ラベル、シール、タグ等の製造販売 サトービジネスサービス株式会社

*人材派遣、紹介事業、教育、研修に関する事務代 行、給与計算、福利厚生等事務代行

サトーロジスティクス株式会社

*ロジスティクスソリューション事業

一般貨物、特殊貨物等の輸送・搬入・据付作業・ 電子器具の検査・組立・各種インストール作業 サトーシステムサポート株式会社

*電子プリンタ等の保守サービス

年1回刊行の機関紙 設立5周年時の記念文集 隔月発行の雑誌『児童文芸』

(4)

● ● ● ト ピ ッ ク ス

当社グループは平成16年7月、欧州小売業界大手の独メトロ社のゴールドパートナーとな り、メトロ社の複数の大手納入業者にRFIDプリンタ及びICタグ・ラベルを納品しております。

このたび、メトロ社の納入業者である日用品製造メーカー大手のユニリーバ・ドイツ様に 対し、*Flag Tagソリューションを納入いたしました。商品のパレットラベリングに当社の UHF帯対応RFIDプリンタ「CL408e」で発行したICタグ・ラベルを使用した結果、その解読 率はほぼ100%近くにまで引き上げることができました。これにより、当社はユニリーバ・ ドイツ様の「メトロ社(Cash&Carry Market)向け物流」にFlag Tagソリューションを継続 的に納入することが可能となり、その他の同種の商談も継続中です。

*Flag Tagソリューションとは、ICチップ部分を旗のように垂直させたタグをダンボールや紙パックなどの被着物に自動貼 り付けするための方法であり、当社が特許申請を行っております。金属や液体の影響を受けてRFID読み取り率が低下する ことを防止するためにFlag Tagソリューション技術を活用しています。

*Flag Tag…これまでのラベルと同価格でありながら、金属、液体の影響を受けにくい、画期的なラベルです。

ユニリーバ・ドイツ様へFlag Tagソリューションを本格納入

SATO UK LTD.

英国のアデンブルックス病院様はケンブリッジ大学付属病院 NHS基金によって設立された、由緒ある病院です。現在1,100床 と、6,500人もの従業員を抱え、多くの患者の治療にあたってい ます。

欧州では「血液と血液製剤の輸送の取り扱いに関する法律」が 新たに制定され、各病院は取り扱いの厳重注意を求められてい ます。このたびのシステム導入により、当社プリンタ「MB200i」 にて発行された血液製剤用ラベルによって、正確な識別と追跡 管理が可能となりました。さらに「CT410」にて発行された患者 用IDリストバンドにて患者データを照合することが可能となり、 病院全体の医療過誤防止と看

護士の負荷軽減に貢献いたしま した。今後も同病院様に対して 他にも院内ソリューションシス テムを継続して導入することが 決定しております。またこのこ とは英国国内でも大変注目され、 医療分野における今後のさらな る拡大が期待されております。

アデンブルックス病院様向けソリューション

SATO AUTO-ID (THAILAND) CO., LTD.

オリエント・タイ航空様は、年間150万人の旅客数を有し、 週202本のフライトを提供する、タイ国内でも有数の航空会社 です。このたび、空港カウンターでの搭乗チケット発券、手荷 物受領証の発行や全支店でのチケット発券用として当社プリン タ「CT400DT」とチケット等サプライ製品を導入していただき、 さらに保守サービスにいたるまで、当社にてトータル・サポー トをさせていただくことになりました。

「CT400DT」によるスピーディかつ高品質な印字機能が空港 カウンターでの混雑緩和やラベル発行時のコストを大幅に削減 し、同社様の顧客サービス向上に貢献しております。

オリエント・タイ航空様向け大口商談

CL408/CL412e

STCの工場で印刷されているタグ用ラベル

青果に貼り付けても安心!「セイカベル」

食品に直接シール・ラベルを貼り付ける際はより高い安全性が求められています。 このたび、日本の「食品衛生法」に準じ、かつ米国の「*FDA規格」に対応した、「セ イカベル」を開発いたしました。このFDA規格の中の連邦規制法典に表記されている 物質で作られた“感圧接着剤”使用のシール・ラベルは、青果に直接貼っても安全性 が高いと規定されております。また、商品の個包装の必要がなくなった分ゴミが削減 され、“環境にやさしい”とされています。

このほか、幼児向けの玩具用ラベルやファーストフード店の持ち帰り用ドリンクの 飲み口用ラベルなど、用途の可能性は多岐にわたり、製造業者と消費者の皆様の信頼 構築に貢献してまいります。

*FDAとは、Food & Drug Administrationの略称です。FDAは、日本で言えば、厚生労働省にあたる公的機関です。主に、食品・医薬品について、新製品の認可、流通前、流 通後の監視を通じて米国民の安全を確保することを目的としています。

日本通運様へPetit lapin(PT200e)を納入

業界最大手の日本通運株式会社様(以下、日本通運様)の国際航空貨物部門では、「航空輸送だけでなく、付随する集配サービ スの改善が顧客満足度の向上に直結する」と捉え、“集配改善プロジェクト”を立ち上げられました。

このプロジェクトにおいて、従来国際航空貨物部門で行われていた“メール配信と電話による集荷業務の指示・報告”という業 務フローに対し、改善検討がされました。「営業担当から寄せられる集荷情報をホストコンピュータで集約、操配センターの担当 が配送ドライバーに指示内容をメール配信し、集荷が完了した場合は配送ドライバーから操配センターに電話連絡する」ことは各 担当者において時間的ロスと作業負荷が発生し、大きな課題となっておりました。これに対し、当社モービルプリンタ「Petit lapin(PT200e)」と携帯電話「*FOMA」に搭載可能な専用ソフトを連携する新システムの開発が進められました。その結果、同 機は受信した最新の集荷データを元に、集荷先でラベルを即時発行し、バーコード認証による集荷完了データの報告を行う業務フ ローにおいて最適な機種として導入していただきました。現在、この“新集荷システム”はリアルタイムな作業管理と業務効率の 大幅な改善により、国際航空貨物部門に要求される正確性とスピードの実現に貢献しています。システム概要は次のとおりです。

漓 専用ソフトを起動させ、インターネット経由で集荷依頼をダウンロード 滷 赤外線通信機能でラベル発行指示を受けた「Petit lapin(PT200e)」

にて入庫票・集荷票・受領票を即時に印字、貼り付け 澆 QRコードの読み取り機能によって貨物情報を照合 潺 集荷完了情報をリアルタイムで送信

日本通運様ではこのたびの集荷業務に加え、「輸出手続など社内業 務全体の効率化」を目指しており、新たなビジネス展開が期待されま す。当社は「正確、省力、省資源」の実現によって、お客様のサービ ス・品質向上に貢献できると考え、あらゆる企業様とのコラボレーシ ョンによって創造したアイデアとともに、新たなご提案を継続してま いります。

貨物情報のQRコードを読み取る

「Flag Tag」

*FOMAは株式会社NTTドコモの提供するサービスで高速なデータ通信が特徴。

(5)

● ● ● ス ペ シ ャ ル リ ポ ー ト

∼可能性から現実へ∼“Web Trace eye”キリンビバレッジ様事例

食品の安全性や品質に対する消費者の関心が高まる中、品 質管理の重要性を再認識させられる事件が後を絶ちません。 複雑で多層な供給調達と流通経路のために「安心・安全」が 不透明になりつつあり、各関係企業は積極的なアカウンタビ リティ(説明責任)の実践が重要課題となっております。こ れを踏まえ、当社は日本電気株式会社様と共同で、キリンビ バレッジ株式会社様(以下KBC様)の「製品バーコード管 理システム開発プロジェクト」に参画し、バーコード・2次 元コードを活用した製品の履歴管理を行う、“Web Trace eye(ウェブ・トレース・アイ)”を構築いたしました。

製品の製造・出荷にいたるサプライチェーン全体を一元管 理し、万が一の問題発生時における追跡・遡及を迅速に実行 し特定するトレーサビリティシステム。当社のトレーサビリ ティ総合パッケージシステムである“Trace eye(トレー ス・アイ)”は、当社製品のプリンタ、ラベル・リボンなど のサプライ製品とソフトウェアがパッケージ化されたもの で、導入期間の短縮と導入コストの削減を実現いたしました。 また充実した保守サービスを加え、大変ご好評をいただいて おります。当社ではこの“Trace eye”の機能をさらに進化 させ、「品質保証強化を目的として全ての拠点における製造、 入出庫業務をWeb上で一極管理したい」というKBC様のご 要望にお応えすべく、様々な工夫を凝らしました。これによ り、全国40ヶ所の製造工場と50拠点にもおよぶ物流センタ ーで発生する製品の荷動きをリアルタイムで管理することが 可能となりました。これは当社が事業コンセプトに掲げる

「DCS&Labeling」によって実現した代表的事例となります。 システム概要は次のとおりです。

①生産計画に基づき製造された製品がパレット*1に集められ ます。

②パレタイジング*2された製品箱には、2次元コード(QRコ ード)化された商品情報・製造情報がLR4800RVe2(ラ ベリングロボット)によって、ラベルに印字され、同時に 貼り付けが行なわれます。

③貼り付け完了した製品は、トレーサビリティに不可欠な製 品パレットNo.により在庫として管理されます。

④物流センターでの入出荷管理では、製造工場でパレット単 位に貼り付けられた2次元コードラベルの情報を、スキャ ナを活用して収集します。入出庫管理のみでなく流通加工 工程においても、その加工作業実績を同様に情報収集し、 製品の荷動きを細部に至り管理運用いたします。

⑤製造工場、物流センターで発生するこれらの製品の荷動き は、ネットワークで結ばれたトレースデータベースにリアル タイムに蓄積され、絶えず製造や入出荷、加工履歴にかか わる最新情報が管理されます。集中管理されたトレースデ ータベースは、万が一の問題発生時における追跡・遡及を 迅速に実行するほか、お客様への物流品質向上を目的とし た改善を支援する重要なデータとして活用されます。 平成17年11月に農林水産省が実施した「食の安心・安全 性に対する意識調査」においては、回答者のうち40%近く が「どちらかといえば安全になっている」という結果でした。 その理由として、「生産者や食品事業者、行政からの情報提 供が増えたから」という回答が71%にも上っています。こ れは、昨今の食の安全性における消費者理解の深まりを象徴 しており、生産業者、物流業者、小売業者に対する社会的責 任がこれまで以上に問われる時流になったと考えられます。 KBC様は、安全性を追及する飲料メーカーのパイオニア として「消費者の立場に立った商品情報の収集・蓄積が重要 である」と提唱されており、こうした企業努力が徐々に実を 結ぶことによって業界全体の質の向上につながります。消費 者から受ける信頼は最終的に「企業価値の向上」を実現させ、 社員の皆様の自信を生み出すことになるでしょう。当社はこ れからも、順応性のある提案力と多彩な商品力によって、多 くの企業様の社会的貢献の支援につとめてまいります。

*1パレット………物品を荷役、輸送、保管するために単位数量にとりまと めて載せる面をもつ台

*2パレタイジング……商品を保管するために パレットに積み付けること

キリンビバレッジ様向け

製品トレーサビリティ管理システム 概略図

需給システム

生産計画

製造

製品在庫 出庫管理

入庫管理

製品在庫 流通加工

戻入処理

・生産管理機能

・入出管理機能

・在庫管理機能

・流通加工管理機能

・トレースデータ管理機能

使用ラベル 製品管理

パレットラベル

出荷管理 明細ラベル

Internet

Trace eye

Trace eye

Web Web

Trace eye

Trace eye

製造工場 物流センター

出庫管理 トレースデータ

(6)

平成17年度主な出来事

業績発表関連 展示会

ニュースリリース・トピックス

海外子会社5社(アメリカ・ドイツ・スペイン・ オーストラリア・ニュージーランド)設立

※P24をご参照ください。

西日本ロジスティクス(物流センター)着工

(平成18年7月完成予定) 国内子会社4社設立

※P24をご参照ください。

女性社員の戦力化へ向けて数値目標を設定 第3回自動認識総合展(大阪)

「平成18年3月期第3四半期業績」発表 ラオス植林事業に参画

米国Checkpoint Systems, Inc.の バーコード・ラベル事業部門を譲受

※P24をご参照ください。

TRONSHOW2006

「オシロイ」

「Classic wine」

「華々茶」

「あぶらとり紙」

ラベルコンテスト受賞作品

FOOMA JAPAN2005(国際食品工業展) 第55回定時株主総会開催

国際モダンホスピタルショウ2005 ワイヤレス ジャパン2005

第17回世界ラベルコンテスト

「最優秀賞」「審査員特別賞」受賞 米インターメック社とのライセンス契約 新型ハンドラベラーの販売を開始

第7回自動認識総合展

(1段型) (2段型)

「平成18年3月期第1四半期業績」発表 秋田大学医学部附属病院様へRFIDを利用 した医療過誤防止システムを納入

RFIDテスト導入用「エントリーキット」を発売

※上記の「RFID導入事例」は、第7回自動認識 システム大賞“優秀賞”を受賞いたしました。 環境にやさしい熱活性ノンセパプリンタ

“KY408”を発売

「平成17年3月期決算短信」発表

A-PACK2005 OSAKA

第15回全日本シール・ラベルコンテスト

「協賛会会長賞」「優秀賞」受賞

八王子支店、八王子サポートセンター開設

ASP事業「LABEL-IDENTITI」を開始 JAPAN PACK2005

「平成18年3月期中間決算短信」発表 ユニリーバ・ドイツ様へ

Flag Tagソリューションを納入

HOSPEX JAPAN2005

第2回九州自動認識展示会&セミナー2005

RETAIL TECH JAPAN2006 個人投資家向けIRセミナー開催

JR東海道新幹線「品川駅」 名古屋・新大阪方面ホームのサインボード広告

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

(7)

SATO LABELING SOLUTIONS AMERICA INC.(SLA) 電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売

SATO UK LTD.(SUL)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、 サプライ製品の製造、販売

SATO EUROPE NV.(SEN)

電子プリンタ、ハンドラベラー及びサプライ製品の販売

SATO FRANCE SAS(SFS) 電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、 サプライ製品の製造、販売

SATO DEUTSCHLAND GmbH(SDG) 電子プリンタ及びサプライ製品の販売

SATO LABELLING SOLUTIONS EUROPE GmbH(SLE) 電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売

SATO IBERIA S.A.(SIS) 電子プリンタ及びハンドラベラーの 販売、サプライ製品の製造、販売

SATO ROTTERDAM LOGISTIC CENTRE(SRL) 物流拠点

SATO POLSKA SP Z.O.O.(SPZ)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売

SATO SHANGHAI CO., LTD.(SSC)

電子プリンタ、ハンドラベラー及び、サプライ製品の販売

SATO AMERICA INC.(SAI)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売

SATO AUTO-ID(THAILAND)CO., LTD.(STC)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売 SATO HOLDING(THAILAND)CO.,LTD.(SHT)

持株会社

SATO AUSTRALIA PTY LTD.(SAU)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売

SATO CORPORATION

イギリス(ハリッジ)

フランス(リール)

スペイン(バルセロナ)

インド(ニューデリー)

マレーシア(クアラルンプール)

オーストラリア(メルボルン) ベルギー(ブリュッセル)

オランダ(ロッテルダム)

ドイツ(バットホンブルグ/ヒルシュホルン)

ポーランド(ブロツロフ)

SATO NEW ZEALAND LTD.(SNZ)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売 ニュージーランド(オークランド)

タイ(バンコク) 日本

アメリカ(ノースカロライナ) アメリカ(イリノイ)

中国(上海/深セン)

SATO SHANGHAI CO., LTD. Shenzhen Branch(SSCS) SSC深セン支店

<東南アジア・インド>

*CKP社のバーコード・ラベル事業部門の譲受により新たに設立された子会社は、 赤字で社名・略称を表記しています。

SATO MALAYSIA ELECTRONICS MANUFACTURING SDN. BHD.(SMM) 電子プリンタの製造販売

SATO AUTO-ID MALAYSIA SDN. BHD.(SAM) 電子プリンタ、ハンドラベラー及びサプライ製品の販売

SATO LABELLING MALAYSIA ELECTRONICS SDN. BHD.(SME) ハンドラベラーの製造販売

SATO MALAYSIA SDN. BHD.(SMS) サプライ製品の製造、販売

SATO ASIA PACIFIC PTE. LTD. India Representative Office(SAPI) インド(ニューデリー)駐在員事務所

SATO VIETNAM CO., LTD.(SVC) 電子プリンタ及びハンドラベラーの製造販売

ベトナム(ハノイ)

SATO ASIA PACIFIC PTE. LTD.(SAP)

電子プリンタ及びハンドラベラーの販売、サプライ製品の製造、販売 SATO INTERNATIONAL PTE. LTD.(SI)

*海外事業の統括

シンガポール(シンガポール)

<ヨーロッパ>

海外ネットワーク International Network

(8)

北上工場(岩手県 北上市)

サトー物流センター

(埼玉県 加須市)

本社

(東京都渋谷区恵比寿一丁目21番3号)

(03)5789-2500代表

プロプラーザ21

(東京都渋谷区恵比寿) サトーテクノセンター

(埼玉県 さいたま市)

長岡事業所(新潟県 長岡市)

支社

●東京支社

●名古屋支社

●大阪支社

支店・営業所

●札幌支店

●函館営業所

●仙台支店

●盛岡営業所

●郡山営業所

●大宮支店

●新潟営業所

●前橋営業所

●宇都宮営業所

●千葉支店

●水戸営業所

●横浜支店

●八王子支店

●静岡支店

●浜松営業所

●金沢支店

●松本営業所

●京都支店

●神戸支店

●広島支店

●岡山営業所

●米子営業所

●高松支店

●松山営業所

●福岡支店

●熊本営業所

●鹿児島営業所

●那覇営業所

その他

●北上工場

●サトー物流センター

●サトーテクノセンター

●本社

●プロプラーザ21

●長岡事業所

●名古屋事業所

●大阪事業所

●福岡事業所

国内子会社

●サトープリンティング株式会社

●サトービジネスサービス株式会社

●サトーロジスティクス株式会社

●サトーシステムサポート株式会社

※当社の支社、支店、営業所内に保守サポートセンターを設置しております。 なお、釧路、両国、甲府、堺(●)はサポートセンターのみの設置となります。

株式会社サトー SATO CORPORATION

東京都渋谷区恵比寿一丁目21番3号 昭和15年(1940年)

昭和26年(1951年)5月16日

6,331,031,908円(平成18年3月31日現在) 取締役

執行役員

監査役

本 社 所 在 地

主 な 取 引 銀 行 従 業 員 数

毎年3月31日

三菱東京UFJ銀行 三菱UFJ信託銀行 りそな銀行 連結:3,043名、単体:1,396名

連結:689億円、単体:559億円(平成18年3月期)

(注)1. 取締役のうち小野 彦氏、鈴木 賢氏、山田秀雄氏、田中優子氏の4氏は社外取締役であります。 2. 監査役のうち住田 淳氏、齊藤栄太郎氏の両氏は社外監査役であります。

代表取締役執行役員会長兼最高経営責任者 代表取締役執行役員社長兼最高執行責任者 取締役執行役員副社長

取締役専務執行役員 取締役専務執行役員 取締役専務執行役員

藤田東久夫 大塚 正則 脇  敏博 横井 信宏 西田 浩一 土橋 郁夫

取締役 取締役 取締役 取締役

小野  彦 鈴木  賢 山田 秀雄 田中 優子

常務執行役員 常務執行役員 常務執行役員 常務執行役員 常務執行役員 常務執行役員 常務執行役員

加治屋 浩 工藤 保雄 佐藤 喜夫 松山 一雄 鳴海 達夫 千田 浩三 山田 圭助

常勤監査役 監査役

吉田 勝彦 西尾 吉典

監査役 監査役

住田  淳 齊藤栄太郎 執行役員

執行役員 執行役員 執行役員 執行役員

米谷  真 田巻 俊二 櫛田 晃裕 山田 義信 松浦 正治

執行役員 執行役員 執行役員 執行役員

丹羽 国広 羽生 光孝 安江 大道 吉井 清彦

国内ネットワーク Domestic Network 会社データ Corporate Data

(9)

70,000 60,000

40,000 30,000 20,000 10,000

(百万円)

50,000

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期

4,000

2,000

1,000

(百万円)

3,000

8.0

6.0

4.0

2.0

(%)

6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000

(百万円)

12.0 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0

(%)

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期

70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000

(百万円)

10,000

14.0 12.0

8.0 6.0 4.0 2.0

(%)

10.0

6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000

(百万円)

12.0 10.0 8.0

4.0 6.0

2.0

(%)

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期

50,000

40,000

20,000

(百万円)

10,000

15.0

12.0

6.0

30,000 9.0

3.0

(%)

売上高

営業利益/営業利益率

経常利益/経常利益率 純資産/純資産当期純利益率 総資産/総資産経常利益率

当期純利益/当期純利益率 1株当たり当期純利益

1株当たり純資産

配当金/配当性向

120 100 80 60 40 20

(円)

1,500

1,200

900

600

300

(円)

40

20 30

(円)

10

40

30

20

10

(%)

平成18年3月期 平成18年3月期 平成18年3月期

平成18年3月期 平成18年3月期 平成18年3月期

平成18年3月期 平成18年3月期

平成18年3月期

=連結 =単体 =連結 =単体

従業員数 研究開発費 設備投資額

4,000

3,000

2,000

1,000

(百万円)

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期

1,500

1,000

500

(百万円)

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期

3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500

(名)

平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 平成18年3月期 平成18年3月期 平成18年3月期

科       目 金     額

(単位:百万円)

連結キャッシュ・フロー計算書

(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)

営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費

連結調整勘定償却額 有形固定資産売却益 投資有価証券売却益 有価証券売却益 有価証券評価損 固定資産除却損 事業再編損失 事業買収関連費用

貸倒引当金の増減額(減少:△) 賞与引当金の増減額(減少:△) 役員退職引当金の増減額(減少:△) 退職給付引当金の増減額(減少:△) 受取利息及び受取配当金

支払利息

為替差損益(差益:△) 売上債権の増減額(増加:△) たな卸資産の増減額(増加:△) 前払費用の増減額(増加:△) 未収入金の増減額(増加:△) 仕入債務の増加額

未払金の増加額 その他

小   計 事業再編損失に係る支払額 事業買収関連費用に係る支払額 利息及び配当金の受取額 利息の支払額

法人税等の支払額

営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー

有価証券の売却等による収入 投資有価証券の売却等による収入 投資有価証券の取得等による支出 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 無形固定資産の取得による支出 営業譲受による支出

その他

投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入れによる増減額(減少:△) 長期借入れによる増減額(減少:△) 自己株式の売却による収入

自己株式の取得による支出 配当金の支払額

財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物係る換算差額 現金及び現金同等物の増加額(△減少) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高

財務データ/連結キャッシュ・フロー計算書

4,898 1,968 61

△ 2

△ 1

△ 2 2 15 251 216

△ 21 143

△ 21 37

△ 38 102 550

△ 1,445

△ 753 30

△ 64

△ 129 694 763 7,256

△ 251

△ 216 38

△ 102

△ 1,922 4,801 13 1

△ 83

△ 1,338 61

△ 644

△ 4,268

△ 318

△ 6,575 2,925 28 93

△ 6

△ 971 2,069 222 516 10,234 10,751

(10)

and welfare administration etc., in Shibuya-ku, Tokyo; and in March, SATO LOGISTICS CO., LTD., cargo service and inspec- tion assembly service for electronic equipment in Shibuya-ku, Tokyo.

Overseas sales grew to ¥15,692 million (+38.3%). Sales were driven by the North American area which take off growth path and were also strong in Asia. Sales from SATO FRANCE SAS, which acquired and became part of the Sato Group in February 2005 and the sales company, which was established by acquisition of the business from Checkpoint systems of the U.S. at the end of January 2006 were also contributed to increase of overseas sales. The cost of these acquisitions are approximately $8.6 million for goodwill and approximately $30 million for equipment and assumed liabilities, but the acquisitions were significant for securing a foothold for the global development of "DCS & Labeling." In addition to gaining new label production facilities in Europe, North America, and the Asia-Australia region, the Company also took over customer accounts in Europe and North America, and going forward we will make a full-fledged effort to achieve synergies with existing sales centers. In terms of man- ufacturing, Sato's second factory for mechatronic products followed by Malaysia was completed, and commenced production of hand labelers in July 2005. The Company will improve overseas production efficiency in future by promoting transfer of the production to this Vietnam factory and increase of production including improvement of technology and cost reduction at Malaysia factory, a main electronic printer manufacturing factory.

In terms of profit, domestic business was negatively impacted in the first quarters from the end of sales relating to consumption tax-inclusive price labels which boosted year-earlier sales and profit and from increase in costs associated with new electronic printers and other products. From the second quarter onward, however, as a result of efforts to increase sales and reduce costs, the Company improved profit margins steadily. Overseas, the North American business took a turn to profitability. Efforts to improve profitability in Europe included some personnel cut, which resulted in the recording of extraordinary losses, but with reductions in SG&A expenses a slight improvement was seen in operating income. We will strive going forward to show a sig- nificant improvement in profitability by taking advantage of synergies with acquired businesses and pursuing improved opera- tional efficiency. Sales and profits in Asia remained solid and marked significant growth from the previous year.

As result of these activities, consolidated net sales in the fiscal year ended March 2006 amounted to 68,964 million yen (+11.7%). Operating income, ordinary profit and net income totaled 5,222 million yen (+1.5%), 5,400 million yen (+1.7%), and 2,646 million yen (- 12.1%), respectively.

Segment information is as follows: (a) Mechatronic products

The segment posted operating income of ¥2,538 million (-9.5%) on net sales of ¥30,336 million (+9.7%). (b) Supply products

The segment posted operating income of ¥2,684 million (+14.7%) on net sales of ¥38,628 million (+13.3%). For the term:

Net sales... Operating income... Ordinary profit ... Income before adjustment for income taxes... Corporate, inhabitant and enterprise taxes ... Deferred taxes ... Net income ... Per share data (yen):

Net income ... Dividends ... At term’s end:

Shareholders’ equity ... Total assets ... Number of employees ...

unit: Millions of yen Consolidated Non-Consolidated

68,964 5,222 5,400 4,898 2,275

△ 23 2,646

84.32

36,119 61,624 3,043

55,984 5,104 5,517 5,506 2,140 13 3,351

106.79 31

41,302 61,412 1,396

Consolidated net sales for the fiscal year under review totaled ¥68,964 million, a significant increase (+11.7% year-on-year) from the previous fiscal year and the seventh consecutive year of revenue growth.

Domestic sales rose to ¥53,272 million (+5.7% ). The domestic sales operation kept busy one through the year due to increase of the demands for negotiations on DCS (Data Collection System), an automated recognition technology used in like bar codes and 2-D codes across the various industries including medical, retailing and distribution, manufacturing, and food processing industries, etc. In the medical sector, for example, Sato's L'esprit series of tabletop barcode-use electronic printers has been well received and since release, and grow to be a hot-selling product. Reflecting a recovery in consumption, requirements for negoti- ations are increasing for Sato's "markdown" (price reduction management) systems for large retailers, and traceability systems used by the home electronics, electronic component manufacturing, and beverage and food processing industries. In addition, responding to the increase in number of RFID-related inquiries the Company has opened an RFID showroom in our head office building in order to demonstrate practical applications of these devices and promote their popularization. Three new sub- sidiaries were also established: in January, SATO PRINTING CO., LTD., the first domestic label and tag manufacturer and sales in Kitakami-shi, Iwate; in February, SATO BUSINESS SERVICE CO., LTD., agent services for personnel placement, and payroll

Results of Operations

Summary of Fiscal Operations Years ended March 31, 2006

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