• 検索結果がありません。

参考資料 JMars

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "参考資料 JMars"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

裁判年月日 平成27年8月8日 裁判所名 大阪高裁

事件番号 平27(行コ)89号 事件名 取立金請求控訴事件 裁判結果 控訴棄却

上訴等 確定

裁判経過 第一審平成27年4月24日大阪地裁判決平26(行ウ)216号取立金請求事件

控訴人 ***

被控訴人 大阪府国民健康保険団体連合会

概要

事案の概要

本件は、差押命令における差押債権者である控訴人が、第三債務者である被控訴人に対し、 差押命令に基づく差押債権の取立てとして差押債権相当額の支払を求めた事案である。原 審は、差押命令の債務者が差押債権を有しているとは認められないとして、控訴人の請求 を棄却したところ、控訴人が控訴した。

裁判所の判断

1 当裁判所も、控訴人の本件請求は理由がないものと判断する。その理由は、後記2に当 審における控訴人の主張に対する判断を付加するほか、原判決「事実及び理由」中の「第 3 当裁判所の判断」1(原判決4頁23行目から5頁25行目まで)に記載のとおりであ るから、これを引用する。

2 当審における控訴人の主張に対する判断

控訴人は、被控訴人が●社に支払うものは●社の債権であり、支給決定障害者等の債権で はないと主張するが、引用に係る原判決の説示するとおり、法29条4項の指定障害福祉 サービス事業者等は、同項で市町村が当該指定障害福祉サービス事業者等に支払うことが できるとされた金員の取立権能を取得するに過ぎず、同項の規定によって、当該指定障害 福祉サービス事業者等が市町村に対する介護給付費又は訓練等給付費についての債権を取 得するものと解することはできないから、控訴人の主張は理由がない。また、控訴人は、 当初控訴人が●社の介護保険法による介護報酬債権を差し押さえたときには、被控訴人か ら債権は存在するとの回答があったところ、上記介護報酬債権についても本件と同様代理 受領の方式が採用されているのであり、本件差押債権も介護報酬債権と同じく●社の債権

(2)

と理解すべきであると主張する。証拠(甲3、4)によれば、控訴人は、大阪地方裁判所 に対し、●社が被控訴人から支払を受ける介護報酬債権の差押えを求め、平成26年3月 11日付けで差押命令が発せられたこと、被控訴人は、同裁判所からの陳述催告に対し、 同月19日付けで、平成26年2月請求分の介護報酬債権****円が存在するが、債権譲渡 を理由に弁済の意思がない旨陳述したことが認められる。しかしながら、介護保険法41 条6項は法29条4項と、介護保険法41条7項は法29条5項と、それぞれ同趣旨の規 定であることに照らすと、介護保険法41条6項についても、指定居宅サービス事業者は、 同項で市町村が当該居宅サービス事業者に支払うことができるとされた金員の取立権能を 取得するに過ぎず、同項の規定によって、当該居宅サービス事業者が市町村に対する居宅 介護サービスに要した費用についての債権を取得するものと解することはできないという べきである。控訴人が●社の介護報酬債権が存在する旨の陳述をしたことは、この結論に 影響を及ぼすものではない。よって、控訴人の主張は理由がない。

以上

参照

関連したドキュメント

 Y 県 (被告・控訴人) 知事は、産業廃棄物処理業者 Z (参加人・控訴人) に、申 請にかかる産業廃棄物処理施設の設置を許可した。しかし、その予定地の周辺住

(補足) 加算届に関する留意点 a ターミナルケア加算

●法律的なアドバイスを行ったり、悩み事を解決する上で、よ

(文献資料との対比として,“非文献資 料”)は,膨大かつ多種多様である.これ

いずれも深い考察に裏付けられた論考であり、裨益するところ大であるが、一方、広東語

私たちの行動には 5W1H

 米国では、審査経過が内在的証拠としてクレーム解釈の原則的参酌資料と される。このようにして利用される資料がその後均等論の検討段階で再度利 5  Festo Corp v.

 同一条件のエコノミークラ ス普通運賃よ り安価である ことを 証明する