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電子ゲーム(12年度更新)

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(1)

平成19年度

特許出願技術動向調査報告書

電子ゲーム

(要約版)

平成20年4月

特 許 庁

問い合わせ先

特許庁総務部企画調査課 技術動向班

電話:03−3581−1101(内線2155)

<目次>

第1部 電子ゲーム分野の調査概要および情報収集方法. . . 1 第2部 特許出願動向分析. . . 9 第3部 非特許文献動向分析. . . 36 第4部 総合分析. . . 49

(2)

1 部 電 子 ゲ ー ム 分 野 の 調 査 概 要 お よ び 情 報 収 集 方 法

1章 電 子 ゲ ー ム 技 術 の 概 要

1節 本 調 査 で 対 象 と し た 電 子 ゲ ー ム の 定 義

電 子 ゲ ー ム 分 野 の 特 許 出 願 動 向 調 査 は 平 成 12 年度(2000 年度)に一度実施されており、 本 調 査 は そ の 更 新 調 査 で あ る 。前 回 調 査 が 対 象 と し た 電 子 ゲ ー ム は 、図 1 に示す通り「二次 元 以 上 の 表 示 が で き る デ ィ ス プ レ イ を 用 い た ゲ ー ム 」 と 定 義 さ れ て お り 、 具 体 的 に は 「 従 来 型 の 家 庭 用 電 子 ゲ ー ム 及 び ア ー ケ ー ド ゲ ー ム を ベ ー ス と し 、 ソ フ ト の 発 展 市 場 と し て 、 パ ソ コ ン ゲ ー ム 、 テ レ ビ ゲ ー ム 、 携 帯 ゲ ー ム を 対 象 と す る 」 と さ れ て い た 。

前 回 調 査 以 降 か ら 現 在 ま で の 電 子 ゲ ー ム 分 野 の 動 向 を 考 慮 す る と 、 当 時 は ゲ ー ム の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と し て PlayStation(ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標)、セ ガ サ タ ー ン( セ ガ の 登 録 商 標 )、Nintendo64(任天堂の登録商標)などの据え置き型の家庭用ゲ ー ム 機 が 主 流 で あ っ た 。 携 帯 型 ゲ ー ム 機 も 複 数 存 在 し た が 、 ゲ ー ム ボ ー イ ( 任 天 堂 の 登 録 商 標 ) が 独 占 的 な 地 位 に あ り 、 市 場 と し て も 据 え 置 き 型 に 比 べ 小 さ い も の に 留 ま っ て い た 。 し か し な が ら 現 在 で は 、PSP(プレイステーションポータブル、ソニー・コンピュータエンタ テ イ ン メ ン ト の 登 録 商 標 )、 ニ ン テ ン ド ーDS(任天堂の登録商標)などのヒットにより携帯 型 ゲ ー ム 機 の 市 場 は 拡 大 し て お り 、 家 庭 用 ゲ ー ム 機 は 据 え 置 き 型 と 携 帯 型 に 二 分 化 、 発 展 し て い る と 言 え る 。 そ こ で 本 調 査 で は 、 前 回 調 査 に お い て 「 家 庭 用 電 子 ゲ ー ム 」 と 呼 称 さ れ て い た と こ ろ を 「 据 え 置 き 型 ゲ ー ム 、 携 帯 型 ゲ ー ム 」 と 別 個 表 記 し た 。

ま た 、 前 回 調 査 以 降 の 動 向 と し て 、 ゲ ー ム の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と し て の PC や携帯電話の 存 在 感 が 増 し て い る こ と が 挙 げ ら れ る 。PC ゲームは、欧米では以前から盛んであったが、近 年 で は 中 国 や 韓 国 に お い て ゲ ー ム 人 口 を 伸 ば し て い る 。 ま た 、 携 帯 電 話 に お け る ゲ ー ム も 一 般 的 と な り 、両 者 の 市 場 は 拡 大 傾 向 に あ る 。そ こ で 本 調 査 で は 、前 回 調 査 に お け る 定 義 か ら 、 据 え 置 き 型 ゲ ー ム 、携 帯 型 ゲ ー ム 、ア ー ケ ー ド ゲ ー ム 、PC ゲーム、携帯電話ゲームの 5 つの ゲ ー ム を 並 列 列 挙 す る 形 に 変 更 し た 。

以 上 を 踏 ま え 、 本 調 査 が 対 象 と す る 電 子 ゲ ー ム を 、 図 1 のように定義した。

(3)

図 1 本調査における電子ゲームの定義

本調査で対象とする電子ゲームは、「二次元以上の表示ができるディスプレイ を 用 い た ゲ ー ム 」 で あ る。 具体 的 に は 、 従 来 型 の家 庭 用 電 子 ゲー ム 及 び アー ケードゲームをベースとし、ソフトの発展市場として、パソコンゲーム、テレ ビゲーム、携帯ゲームを対象とする。

前回調査(平成12年)における定義(前回調査報告書より抜粋)

家 庭 用 電子 ゲー ムは、据え 置き型と携 帯型に二分化・発展している。

別個表記

PCゲ ー ム、 携帯 電話ゲ ームの市場がさ らに拡大している。 並列列挙

本調査で対象とする電子ゲームは、「二次元以上の表示ができるディスプレイ を 用 い た ゲ ー ム 」 で ある。 具 体 的 に は、 据 え 置き 型 ゲ ー ム、 携 帯 型 ゲ ーム 、 アーケードゲーム、PCゲーム、携帯電話ゲームなどを対象とする。

本調査における定義

本調査で対象とする電子ゲームは、「二次元以上の表示ができるディスプレイ を 用 い た ゲ ー ム 」 で ある。 具 体 的 に は、 据 え 置き 型 ゲ ー ム、 携 帯 型 ゲ ーム 、 アーケードゲーム、PCゲーム、携帯電話ゲームなどを対象とする。

本調査における定義

2節 電 子 ゲ ー ム 分 野 の 技 術 俯 瞰 図

前 回 調 査( 平 成12 年度調査)の技術分類を踏襲しつつ、近年の動向を踏まえて新たな技術

区 分 を 追 加 し 、 図 2 のような技術俯瞰図を作成した。

図 2 では、追加した技術区分を太枠で示している。具体的には、出力技術の下に「体感生 成 」 を 、 処 理 技 術 の 下 に 「 人 物 モ デ リ ン グ 」 お よ び 「 進 行 制 御 」 を 、 通 信 技 術 の 下 に 「 通 信 制 御 」 お よ び 「 認 証 ・ 課 金 ・ 決 済 」 を 、 記 憶 技 術 の 下 に 「 コ ン テ ン ツ 管 理 」 を そ れ ぞ れ 追 加 し て い る 。 ま た 、 構 造 技 術 お よ び 製 造 ・ 開 発 技 術 を 追 加 し て い る 。

(4)

図 2 電子ゲーム分野の技術俯瞰図

入力技術 入力技術

入力技術 出力技術 出力技術 出力技術

処理技術 処理技術

処理技術

通信技術 通信技術

通信技術 記憶技術 記憶技術 記憶技術

構造技術 構造技術

構造技術

ユーザインタース

ジョスティキー、ボタン、 パネル、シミレーション型コント ローラウェアインタース等) センシング

音声、画像、傾き、加速度、 図形・文字、圧力等)

画像生成

ビッマップディスプレイ仮想大画面、 立体視等)

音声生成(効果音、音声、スピーカ等) 体感生成(振動、加速度、反力等)

画像処理(2次元画像処理、3次元画像処理)

人物モデリング(身体、感情、モーション、行動等)

分散処理

ハードウェアアーキテクチャ ローカル通信

赤外線、無線LAN、Bluetooth、有線等) ネッワーク通信

供給メディア(物理媒体、オンラン) 圧縮・符号化方式(画像圧縮・符号化方式、 音声圧縮・符号化方式等)

ンテンツ管理

ユーザデータ記録、著作権保護、 ウェア更新)

認証・課金・決済(認証、課金・決済)

筐体 電力供給 排熱処理 物体モデリング(物体形状、物理演算、衝突検知等)

前回調査から追加した区分 前回調査から踏襲した区分

その他処理

通信制御(負荷分散、同期制御、 切断時対応、圧縮通信等)

製造・ 開発技術

製造・ 開発

製造・ 開発技術 技術

製造

生産、検査等)

開発環境

ツールチェン、 データ管理、 ルウェア、 記述言語、 テスト等)

進行制御(全体構成、部分構成)

3節 本 調 査 に お け る 技 術 の 分 析 軸

本 調 査 で は 、 特 許 文 献 の 分 析 の 観 点 と し て 「 要 素 技 術 」 お よ び 「 課 題 」 の2 つの分析軸を 設 定 し た 。要 素 技 術 に 関 す る 分 析 軸 は 、図 2 の技術俯瞰図に基づく電子ゲームに関連する技 術 の 分 類 で あ り 、入 力 、出 力 、処 理 、通 信 、記 憶 、構 造 、製 造・開 発 の7 つの大区分があり、 そ の 下 に そ れ ぞ れ 中 区 分 、 小 区 分 が あ る と い う 表 1 に示すような構成になっている。一方、 課 題 に 関 す る 分 析 軸 は 、電 子 ゲ ー ム 関 連 技 術 が 解 決 し よ う と す る 課 題 に 着 目 し た 分 類 で あ り 、 経 済 性 、 信 頼 性 、 利 便 性 、 娯 楽 性 、 対 話 性 の 5 つの大区分があり、その下にそれぞれ中区分 が あ る と い う 表 2 に示すような構成になっている。

(5)

表 1 要素技術に関する分析軸

大 区 分 中 区 分 小 区 分

ユ ー ザ イ ン タ フ ェ ー ス

ジ ョ イ ス テ ィ ッ ク 、 キ ー 、 ボ タ ン 、 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 型 コ ン ト ロ ー ラ 、 タ ッ チ パ ネ ル 、 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン タ フ ェ ー ス 、 そ の 他 ユ ー ザ イ ン タ フ ェ ー ス 入 力

セ ン シ ン グ 音 声 、 画 像 、 傾 き 、 加 速 度 、 図 形 ・ 文 字 、 圧 力 、 そ の 他 セ ン シ ン グ 画 像 生 成 ビ ッ ト マ ッ プ デ ィ ス プ レ イ 、 仮 想 大 画 面 、 立 体 視 、 そ の 他 画 像 生 成 音 生 成 効 果 音 、 音 声 、 ス ピ ー カ 、 そ の 他 音 声 生 成

出 力

体 感 生 成 振 動 、 加 速 度 、 反 力 、 そ の 他 体 感 生 成

画 像 処 理 2 次元画像処理、3 次元画像処理

分 散 処 理 -

物 体 モ デ リ ン グ 物 体 形 状 、 物 理 演 算 、 衝 突 検 知 、 そ の 他 物 体 モ デ リ ン グ 人 物 モ デ リ ン グ 身 体 、 感 情 、 モ ー シ ョ ン 、 行 動 、 そ の 他 人 物 モ デ リ ン グ 進 行 制 御 全 体 構 成 、 部 分 構 成

処 理

そ の 他 処 理 -

ロ ー カ ル 通 信 赤 外 線 、 無 線LAN、Bluetooth、有線、その他ローカル通信 ネ ッ ト ワ ー ク 通

-

通 信 制 御 負 荷 分 散 、 同 期 制 御 、 切 断 時 対 応 、 圧 縮 通 信 、 そ の 他 通 信 制 御 通 信

認 証・課 金・決 済 認証、課金・決済 供 給 メ デ ィ ア 物 理 媒 体 、 オ ン ラ イ ン

圧 縮・符 号 化 方 式 画像圧縮・符号化方式、音声圧縮・符号化方式、その他圧縮・符号化方式 記 憶

コ ン テ ン ツ 管 理 ユ ー ザ デ ー タ 記 録 、 著 作 権 保 護 、 ソ フ ト ウ ェ ア 更 新 ハ ー ド ウ ェ ア ア

ー キ テ ク チ ャ -

筐 体 -

電 力 供 給 -

構 造

排 熱 処 理 -

製 造 生 産 、 検 査 、 そ の 他 製 造 製 造・開 発

開 発 環 境 ツ ー ル チ ェ イ ン 、 デ ー タ 管 理 、 ミ ド ル ウ ェ ア 、 記 述 言 語 、 テ ス ト 、 そ の 他 開 発 環 境

表 2 課題に関する分析軸

大 区 分 中 区 分

経 済 性 -

安 全 性 信 頼 性

情 報 セ キ ュ リ テ ィ 携 帯 性

利 便 性

操 作 性 リ ア リ テ ィ 体 感 性 エ フ ェ ク ト 高 速 性 娯 楽 性

公 平 性

端 末 間 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 対 話 性

オ ン ラ イ ン ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

(6)

2章 調 査 対 象 と す る 特 許 母 集 団 の 設 定 に つ い て 第1節 母 集 団 の 設 定

本 調 査 が 対 象 と す る 文 献 は 、「 日 本 、米 国 、欧 州 、中 国 、韓 国 、台 湾 、シ ン ガ ポ ー ル 」に お い て 出 願・登 録 さ れ 、「 優 先 権 主 張 年 ベ ー ス で2000 年から 2006 年」の、電子ゲームに関する 特 許 文 献 で あ る 。な お 欧 州 に つ い て は 、EPO への広域出願および 2007 年 7 月 31 日現在のヨ ー ロ ッ パ 特 許 条 約 (EPC)加盟国である 32 ヶ国への出願を対象とした。

電 子 ゲ ー ム に 関 連 す る 特 許 文 献 を 抽 出 す る た め 、表 3 に示すような 2 つの集合の和集合と し て 定 義 さ れ る 母 集 団 を 設 定 し た 。S1 は「電子ゲームに直接的に関連する IPC(国際特許分 類 ) が 割 り 振 ら れ た 特 許 文 献 」 の 集 合 で あ る 。S1 に対応する IPC を表 4 に示す。

ま た 、電 子 ゲ ー ム 関 連 技 術 の 広 が り を 考 慮 し 、S2 として「必ずしも電子ゲームのみを目的 と し て い な い 技 術 領 域 に お い て 、 電 子 ゲ ー ム に 特 化 し て 開 発 さ れ て い る 技 術 に 関 す る 特 許 文 献 」 の 集 合 、 具 体 的 に は 数 値 計 算 と 画 像 処 理 に 関 連 す る 技 術 領 域 を 追 加 し た 。 表 5 に、S2 に 対 応 す るIPC を示す。

表 3 調査対象とする特許母集団の定義

集 合 IPC キ ー ワ ー ド 指 定 考 え 方

S1 A63F13/00∼A63F13/12,

A63F9/24 電 子 ゲ ー ム に 関 連 し たIPC が振られている技術

S2 G06F?+ G06T? ゲ ー ム

必 ず し も 電 子 ゲ ー ム の み を 目 的 と し て い な い 技 術 領 域 に お い て 、電 子 ゲ ー ム に 特 化 し て 開 発 さ れ て い る 技 術

表 4 集合 S1 に関連する国際特許分類(IPC)

技 術 IPC IPC 概要

A63F13 2 次 元 以 上 の 表 示 が で き る デ ィ ス プ レ イ を 用 い た 電 子 ゲ ー ム , 例 . テ レ ビ 画 面 を 用 い る ゲ ー ム

電 子 ゲ ー ム

A63F9/24 他に分類されない電子回路を用いるゲーム

表 5 集合 S2 に関連する国際特許分類(IPC)

技 術 IPC IPC 概要

数 値 計 算 G06F

電 気 的 デ ジ タ ル デ ー タ 処 理 ( 計 算 の 一 部 が 液 体 力 ま た は 気 体 力 を 用 い て 行 わ れ る 計 算 機 G 0 6 D , 光 学 的 に 行 わ れ る も の G 0 6 E ; デ ジ タ ル 技 術 を 用 い た イ ン ピ ー ダ ン ス 回 路 網 H 0 3 H )

画 像 処 理 G06T

イ メ ー ジ デ ー タ 処 理 ま た は 発 生 一 般( 特 定 の 用 途 に 特 に 適 合 す る も の , 関 連 の サ ブ ク ラ ス , 例 . G 0 1 C , G 0 6 K , G 0 9 G , H 0 4 N を 参 照 )

(7)

2節 利 用 デ ー タ ベ ー ス お よ び 検 索 結 果

本 調 査 に お い て 特 許 文 献 の 検 索 ・ 抽 出 に 利 用 し た デ ー タ ベ ー ス は 、 日 本 国 特 許 庁 に 出 願 さ れ て い る 特 許 文 献 に つ い て はPATOLIS-Ⅳ、日 本 国 特 許 庁 に 出 願 さ れ て い な い 特 許( 海 外 特 許 ) に つ い て はWPI である。それぞれにおける検索条件と検索結果を表 6 および表 7 に示す。

た だ しWPI における検索結果は、ファミリー単位の件数である。一方で、以降の分析にお

い て は 、特 に 断 り の な い 限 り フ ァ ミ リ ー を 構 成 す る 個 々 の 特 許 出 願 単 位 の 集 計 を 行 っ て い る 。 公 報 単 位 の 件 数 は 、調 査 対 象 国・地 域 全 体( 日 米 欧 中 韓 、台 湾 、シ ン ガ ポ ー ル )で24,190 件、 日 米 欧 中 韓 へ の 出 願 で23,802 件である。

表 6 PATOLIS における国内特許母集団検索条件および検索結果 出 願 日 AD=20000101:20061231 + 優先権主張日 PRD =20000101:20061231 期 間

公 開 日 PD<=20070731 + 公表日 PDT<=20070731 + 再公表日 PDT<=20070731

集 合 検 索 式 件 数

S1 IC=A63F13/? + IC=A63F9/24 7,479

S2 (IC=G06F? + IC=G06T?) * (AB=ゲーム) 2,543

S3 抽 出 母 集 団 = S1 + S2 8,308

検 索 日 :2007 年 9 月 7 日

表 7 WPI における海外特許母集団検索条件および検索結果 出 願 年 AY=2000:2006 + 最先の優先権主張年 PRYF =2000:2006

期 間

発 行 日 PD<=20070731 対 象 国 ・ 地

AT, BE, US, CN, CZ, DE, DK, EP, ES, FI, FR, GB, HU, IE, IT, KR, LU, NL, PT, RO, SE, SG, SK, TW, CH

集 合 検 索 式 件 数

S1 A63F0013/IPC OR A63F0009-24?/IPC 8,130 S2 (G06F/IPC OR G06T/IPC) AND (GAME/NOV) 3,622

S3 抽 出 母 集 団 = S1 + S2 10,404

検 索 日 :2007 年 10 月 18 日

3章 分 析 に あ た っ て の 留 意 点

1節 出 願 人 国 籍 別 デ ー タ の 集 計 に つ い て

各 特 許 の 出 願 人 国 籍 は 、 筆 頭 出 願 人 の 国 籍 と し た 。 そ の 際 、「 欧 州 籍 」 は 2007 年 7 月 31 日 現 在 の ヨ ー ロ ッ パ 特 許 条 約 (EPC)加盟国である 32 ヶ国と定義した。

2節 技 術 区 分 へ の 分 類 方 法

本 調 査 で は PATOLIS および WPI を用いた検索により得られた特許文献の抄録を実際に読 み 込 む こ と で 、 各 技 術 区 分 へ の 分 類 を 行 っ た 。 そ の 際 、 あ る1 件の特許文献が複数の技術区 分 に ま た が っ て 属 す る よ う な 分 類 を 許 し て い る 。 な お 要 素 技 術 の 分 析 軸 に お い て ど の 区 分 に も 分 類 さ れ な か っ た 特 許 文 献 に つ い て は 「 該 当 な し 」 と し 、 以 降 の 集 計 結 果 か ら は 除 外 し て

い る 。ま た 、表 3 に示した定義による母集団抽出の結果、パチンコあるいはカジノ関連の技

術 に つ い て も 抽 出 さ れ て い る 。 こ れ ら に つ い て も 、 電 子 ゲ ー ム に も 利 用 で き る 技 術 で あ る 場 合 に は 、 本 調 査 の 分 析 対 象 に 含 め て い る 。

(8)

3節 年 推 移 に つ い て

調 査 対 象 と す る 母 集 団 は2007 年 7 月 31 日までに公開・公表・再公表がなされた特許文献 で あ る 。 出 願 か ら 公 開 ま で の 期 間 の 都 合 上 、 及 び デ ー タ ベ ー ス へ の 収 録 の 遅 れ の 影 響 か ら 、 年 次 変 化 を 追 う 際 に 、2005 年及び 2006 年の出願件数について実数を反映していない可能性 が あ る 点 に は 注 意 が 必 要 で あ る 。 登 録 件 数 に つ い て も 、 審 査 中 あ る い は 審 査 請 求 判 断 前 の 特 許 が 存 在 す る こ と か ら 、 近 年 の デ ー タ に つ い て は 今 後 増 加 す る 可 能 性 が あ る 点 に は 注 意 が 必 要 で あ る 。

ま た 、米 国 の 出 願 件 数 に つ い て 、出 願 早 期 公 開 制 度 の 採 用 以 前 で あ る2000 年 11 月 29 日以 前 に つ い て は 、登 録 件 数 を 出 願 件 数 と し て カ ウ ン ト し 集 計 し て い る 点 に も 注 意 が 必 要 で あ る 。

4節 出 願 人 に つ い て

米 国 に お い て は 、 本 来 は 出 願 人 は 発 明 者 本 人 で あ る が 、 本 調 査 で は 他 地 域 と の 比 較 の た め に 、 譲 受 人 を 出 願 人 と し て 集 計 し て い る 。

5節 登 録 商 標 に つ い て

本 報 告 書 で は 原 則 的 に 商 品 名 、サ ー ビ ス 名 を 登 録 商 標 に 従 っ て 記 し た 。た だ しXBOX に関 し て は 慣 例 に 従 い 、Xbox と表記している。報告書の本文で掲載している登録商標を表 8 に ま と め る 。 な お 、 そ の 他 本 報 告 書 の 図 や 表 等 に 記 載 す る 会 社 名 、 商 品 名 は 一 般 に 各 社 の 商 標 ま た は 登 録 商 標 で あ る 。

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表 8 報告書に掲載した登録商標

商 標 名 権 利 者

XBOX XBOX 360 XBOX LIVE ブ ル ー ド ラ ゴ ン HALO

マ イ ク ロ ソ フ ト コ ー ポ レ ー シ ョ ン

プ レ イ ス テ ー シ ョ ン プ レ イ ス テ ー シ ョ ン2

プ レ イ ス テ ー シ ョ ン3(PS3) PSP

グ ラ ン ツ ー リ ス モ

ソ ニ ー ・ コ ン ピ ュ ー タ エ ン タ テ イ ン メ ン ト

ゲ ー ム キ ュ ー ブ ニ ン テ ン ド ーDS ニ ン テ ン ド ーDSLite ゲ ー ム ボ ー イ ゲ ー ム ボ ー イ カ ラ ー ゲ ー ム ボ ー イ ミ ニ ゲ ー ム ボ ー イ ア ド バ ン ス NINTENDO 64

Wii Nintendogs

お い で よ ど う ぶ つ の 森

任 天 堂

ワ ン ダ ー ス ワ ン バ ン ダ イ

DREAMCAST セガサターン シェンムー

セ ガ

パ ッ ク マ ン バ ン ダ イ ナ ム コ ゲ ー ム ス

ド ラ ゴ ン ク エ ス ト フ ァ イ ナ ル フ ァ ン タ ジ ー

ス ク ウ ェ ア ・ エ ニ ッ ク ス

バ イ オ ハ ザ ー ド モ ン ス タ ー ハ ン タ ー

カ プ コ ン

World of Warcraft ブ リ ザ ー ド エ ン タ ー テ イ メ ン ト イ ン コ ー ポ レ イ テ ッ ド

リ ネ ー ジ ュ エ ヌ シ ー ソ フ ト

ラ グ ナ ロ ク オ ン ラ イ ン グ ラ バ テ ィ コ ー ポ レ ー シ ョ ン

Unreal エ ピ ッ ク ・ ゲ ー ム ズ ・ イ ン コ ー ポ レ ー テ ッ ド 大 航 海 時 代

三 國 無 双

コ ー エ ー LiteSpeech 松 下 電 器 産 業

Decuma ザ イ コ ー ポ レ ー シ ョ ン

(10)

2 部 特 許 出 願 動 向 分 析

1章 全 体 動 向 分 析

1節 出 願 人 国 籍 別 出 願 ・ 登 録 件 数 推 移

日 米 欧 中 韓 に お け る 特 許 出 願 を 、出 願 人 国 籍 別・優 先 権 主 張 年 別 に 集 計 し た 結 果 を 図 3 に 示 す 。期 間 を 通 じ て 日 本 国 籍 に よ る 出 願 が 最 も 多 い 。ま た 、日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 、2000 年 か ら 2002 年にかけて顕著な減少傾向にあり、その後 2003 年、2004 年と再び増加している。 米 国 籍 に よ る 出 願 は 、ほ ぼ 横 ば い で あ る 。欧 州 籍 に よ る 出 願 は 、2001 年がピークであり、そ の 後 減 少 し て い る 。中 国 籍 に よ る 出 願 は 、件 数 は 少 な い も の の 、2001 年以降継続して増加傾 向 に あ る 。 韓 国 籍 に よ る 出 願 は 、2000 年から 2002 年にかけて減少傾向にあり、その後 2003 年 に 再 び 増 加 し て い る と い う 、 日 本 国 籍 と 似 通 っ た 傾 向 を 示 し て い る 。

日 米 欧 中 韓 に お け る 特 許 登 録 を 、出 願 人 国 籍 別・優 先 権 主 張 年 別 に 集 計 し た 結 果 を 図 4 に 示 す 。 出 願 件 数 と 同 様 に 、 期 間 を 通 じ て 日 本 国 籍 に よ る 登 録 件 数 が 最 も 多 い 。

図 3 出願人国籍別出願件数推移(日米欧中韓への出願)

図 4 出願人国籍別登録件数推移(日米欧中韓での登録)

2,782

2,213

1,529

1,584

1,967

1,675

244

349

297 296

196 157

25 23 49 58 77

90 568

353

244 306 315

113 179

115 121 165 153 137

791 965

1,121 1,078

1,181 989

4,787

4,234

3,318

3,530

3,673

2,963

0 1,500 3,000 4,500 6,000

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

欧州 1,539件

7% 中国 322件 1%

韓国 1,899件

8% その他 870件 4%

米国 6,125件

27%

日本 11,750件

53%

804

569

401

231

160

89 440

385

233

122

22 8

64

96

42

29

14 14

4 10 4 11 6 2

75

36 36 36 51

11 45

30 23

9 5 0

1,432

1,126

739

438

258

124

0 400 800 1,200 1,600

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

米国 1,210件

29% その他

112件 3%

日本 2,254件

55% 欧州

259件 6%

中国 37件 1%

韓国 245件 6%

(11)

2節 出 願 先 国 別 − 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

1 .日 本 に お け る 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

日 本 へ の 出 願 分 に つ い て 、出 願 件 数 推 移 を 図 5 に示す。日本国籍によるものが大半である。 な お 、日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 、図 3 で示した日米欧中韓を出願先とした集計においては、2002 年 ま で の 顕 著 な 減 少 後 に 2003 年から増加に転じていたが、図 5 で出願先を日本へ絞ってみ る と 、 減 少 は 2003 年まで続いており、増加へ転じたのは翌 2004 年からである。

図 5 出願人国籍別出願件数推移(日本への出願)

2 .米 国 に お け る 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

米 国 へ の 出 願 分 に つ い て 、出 願 件 数 推 移 を 図 6 に示す。米国籍による出願が最も多く、次 い で 日 本 国 籍 に よ る 出 願 が 多 い 。日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 、2001 年以降一度減少後、再び増加 し て い る 点 は 日 本 へ の 出 願 分 と 同 様 で あ る が 、日 本 へ の 出 願 分 よ り1 年早い 2003 年には増加 に 転 じ て い る 点 が 異 な る 。米 国 籍 に よ る 出 願 は 、2001 年が比較的多いが、他の年はほぼ同様 で あ り 、 横 ば い と 言 え る 。

図 6 出願人国籍別出願件数推移(米国への出願)

1,846

1,651

1,085

978

1,143

1,125

52 53 61 91

44 27

25 31 31 29

8 1

4 2029 0 12 8 3 8 6 4 1111 0 5 8 1 9 8

1,976

1,755

1,194

1,124

1,208

1,171

0 600 1,200 1,800 2,400

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

日本 7,828件

93% その他

70件 1% 韓国 65件 1% 中国 12件 欧州 0% 125件 1% 米国 328件 4%

430

253

198

264

307 317

744

867

734

711 714 723

62

91 86 76

53 69

3 24 5 15 9 13 6 15 9 24 1213

113

78 79

106 98 105

1,376

1,309

1,119

1,178

1,205

1,239

0 400 800 1,200 1,600

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

韓国 104件 中国 1% 44件 1%

欧州 437件 6%

その他 579件 8%

米国 4,493件

60% 日本 1,769件

24%

(12)

3 .欧 州 に お け る 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

欧 州 へ の 出 願 分 に つ い て 、出 願 件 数 推 移 を 図 7 に示す。欧州籍による出願よりも、日本国 籍 や 米 国 籍 に よ る 出 願 が 多 い の が 特 徴 的 で あ る 。 日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 、 米 国 へ の 出 願 分 と

同 様 に 、2002 年まで減少傾向にありその後 2003 年に再び増加に転じている。米国籍による

出 願 は 、2003 年がピークとなっている。欧州籍による出願は、2001 年をピークにその後減少

傾 向 に あ る 。

図 7 出願人国籍別出願件数推移(欧州への出願)

4 .中 国 に お け る 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

中 国 へ の 出 願 分 に つ い て 、出 願 件 数 推 移 を 図 8 に示す。中国への出願が多いのは、日本国 籍 、 米 国 籍 、 中 国 籍 で あ る 。 日 本 国 籍 に よ る 出 願 件 数 は 、2002 年から 2004 年にかけて増加 し て お り 、2004 年には、2001 年の 3 倍近いの出願がなされている。米国籍については、2003 年 に ピ ー ク が 見 ら れ る 。欧 州 籍 に つ い て 、中 国 へ の 出 願 件 数 は 多 く は な く 、2003 年まで増加 傾 向 に あ る も の の 、2004 年には減少に転じている。中国籍について、出願件数は期間を通じ て 顕 著 な 増 加 傾 向 に あ る 。

図 8 出願人国籍別出願件数推移(中国への出願)

280

150

115

164

232

107 156

219 225

236

164

30 149

189

151

145

118

85

2 1 5 3 2 1

10

3 3 7 7 6

29 24 26 31

39

16 626

586

525

586

562

245

0 200 400 600 800

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

韓国 36件 1% 中国 14件 0%

欧州 837件 27%

その他 165件 5%

米国 1,030件

33% 日本 1,048件

34%

89

58

79

129

164

75

21

27

33

47

28

8 3

19

17

26

10

2

15 17

32

45

65

76

15

4 5

10 13

8

4 3 5

14

3 4

147

128

171

271

283

173

0 80 160 240 320

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

米国 164件 14% 欧州 77件 7% 中国 250件 21%

韓国 55件 5%

その他 33件

3%

日本 594件

50%

(13)

5 .韓 国 に お け る 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移

韓 国 へ の 出 願 分 に つ い て 、出 願 件 数 推 移 を 図 9 に示す。韓国への出願は、韓国籍によるも の が 最 も 多 く 、 次 い で 日 本 国 籍 が 多 い 。 日 本 国 籍 に よ る 出 願 件 数 は 、 日 本 へ の 出 願 分 と 同 様 に 、2003 年まで減少傾向にあり、その後 2004 年に再び増加傾向に転じている。米国籍によ る 出 願 件 数 は 、2003 年にピークがある。韓国籍による出願は、2002 年まで顕著な減少傾向を 見 せ て お り 、 そ の 後2003 年に再び増加という、日本国籍に似た傾向となっている。

図 9 出願人国籍別出願件数推移(韓国への出願)

3節 出 願 先 国 別 − 出 願 人 国 籍 別 出 願 ・ 登 録 件 数 収 支

1 .出 願 先 国 別 − 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 収 支

出 願 先 国 別 か つ 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 収 支 を 図 10 に示す。出願先国別に見ると、日本

へ の 出 願 の9 割以上が日本国籍によるものであり、高い比率と言える。米国への出願に占め

る 米 国 籍 の 比 率 、 韓 国 へ の 出 願 に 占 め る 韓 国 籍 の 比 率 は と も に 6 割以上であり、日本への出 願 に 次 い で 高 い 割 合 と 言 え る 。 逆 に 欧 州 や 中 国 は 、 他 国 籍 か ら の 出 願 の 比 率 が 高 い 。

出 願 人 国 籍 別 に 見 る と 、 日 本 国 籍 は 日 本 へ の 出 願 が 最 も 多 い が 、 米 国 や 欧 州 へ の 出 願 も 多 く 、 ま た 中 国 や 韓 国 に 対 し て も お よ そ500 件程度の出願を行っている。米国籍は米国に次い で 欧 州 へ の 出 願 が 多 い 一 方 で 、日 本 へ の 出 願 は 少 な く 、韓 国 や 中 国 へ の 出 願 は さ ら に 少 な い 。 欧 州 籍 に つ い て は 、 欧 州 及 び 米 国 へ の 出 願 が 多 く 、 次 い で 日 本 へ の 出 願 が 多 い 。 中 国 籍 に つ い て は 、 自 国 へ の 特 許 出 願 も 多 く は な い が 、 他 国 へ の 特 許 出 願 は さ ら に 少 な い 。 韓 国 籍 に つ い て は 、 自 国 へ の 特 許 出 願 は 多 い も の の 、 他 国 へ の 出 願 は 少 な い 件 数 に 留 ま っ て い る 。

137

101

52 49

121

51

16 15

25

36

15

3 5

19

12 20 7

0

1 0 0 0 1 0

499

319

215

263 266

77

4 2 5 3 5 4

662

456

309

371

415

135

0 200 400 600 800

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

米国 110件 5% 欧州 63件 3% 中国 2件

0% その他

23件 1%

韓国 1,639件

69% 日本 511件

22%

(14)

図 10 出願先国別−出願人国籍別出願件数収支(集計対象:2000 年∼2006 年)

日本への出願 8,453件

米国への出願 7,467件

中国への出願 1,215件

韓国への出願 2,359件

欧州への出願 3,137件 日本

7,852件 92.9%

日本 1,776件

23.8%

米国 4,520件

60.5%

1,776件

328件

1,051件 125件

1,030件 439件

594件

13件 511件

65件

110件 104件

77件

15件

2件 55件 164件

45件

63件 36件 米国

328件 3.9%

欧州 125件

1.5% 中国 13件 0.2%

韓国 65件 0.8%

その他 70件

0.8%

欧州 439件 5.9% 中国 45件 0.6%

韓国 104件

1.4% その他

583件 7.8%

中国 15件

0.5% 韓国 36件 1.1%

その他 167件 5.3%

その他 23件

1.0% 日本

511件 21.7% 米国 110件

4.7% 欧州 63件 中国 2.7%

2件 0.1% その他

33件 2.7% 韓国 55件 4.5%

中国 292件 24.0% 欧州 77件 6.3%

米国 164件

13.5%

日本 1,051件

33.5% 欧州

838件 26.7%

米国 1,030件

32.8%

韓国 1,650件

69.9% 日本

594件 48.9%

2 .出 願 先 国 別 − 出 願 人 国 籍 別 登 録 件 数 収 支

出 願 先 国 別 か つ 出 願 人 国 籍 別 の 登 録 件 数 収 支 を 図 11 に示す。

出 願 先 国 別 に 見 る と 、 日 本 へ の 登 録 は や は り 日 本 国 籍 に よ る も の が 大 半 で あ る 。 ま た 、 米 国 、 中 国 、 韓 国 い ず れ に お い て も 、 出 願 件 数 の 場 合 に 比 べ て 日 本 国 籍 に よ る 登 録 件 数 の 割 合 が 高 く 、 日 本 国 籍 の 出 願 人 は 海 外 で 積 極 的 に 権 利 を 取 得 し て い る こ と が 伺 え る 。

ま た 、 出 願 件 数 の 場 合 に は 日 本 へ の 出 願 が 米 国 へ の 出 願 よ り も 多 か っ た が 、 登 録 件 数 に お い て は 米 国 の 方 が 日 本 よ り も 多 く な っ て い る 。

(15)

図 11 出願先国別−出願人国籍別登録件数収支(集計対象:2000 年∼2006 年)

473件

15件

143件 3件

136件 72件

108件 0件

120件 2件

5件

12件 15件

1件

2件 4件 13件

9件

1件 1件 日本

1,411件 98.6%

日本 473件 27.8%

米国 1,041件

61.2%

日本での登録 1,431件

米国での登録 1,702件

欧州での登録 466件 米国

15件 1.0%

欧州 3件 0.2%

中国 0件 0.0%

韓国 2件 0.1%

その他 0件 0.0%

欧州 72件 4.2%

中国 9件 0.5%

韓国 12件 0.7% その他

95件 5.6%

その他 0件 0.0%

米国 5件 1.4% 欧州

1件 0.3% 中国

2件 0.6% その他

0件 韓国 0.0%

4件 2.4%

中国 25件 15.2%

欧州 15件 9.1%

米国 13件

7.9% 中国での登録 165件

韓国での登録 354件 日本

108件 65.5%

韓国 226件 63.8%

中国 1件 0.2% 韓国

1件 0.2%

その他 17件

3.6% 日本 143件 30.7% 欧州

168件 36.1%

米国 136件

29.2%

日本 120件

33.9%

2章 技 術 区 分 別 動 向 分 析

1節 出 願 人 国 籍 別 出 願 ・ 登 録 動 向 分 析

1 .出 願 人 国 籍 別 − 要 素 技 術 大 区 分 別 動 向 分 析

1) 出 願 人 国 籍 別 − 要 素 技 術 大 区 分 別 累 積 出 願 ・ 登 録 件 数

出 願 人 国 籍 別 か つ 要 素 技 術 大 区 分 別 の 、 累 積 出 願 件 数 を 図 12 に、累積登録件数を図 13 に そ れ ぞ れ 示 す 。 累 積 出 願 件 数 が 最 も 多 い 大 区 分 は 「 処 理 」 で あ り 、 次 い で 「 通 信 」「 入 力 」

「 記 憶 」 が 多 い 。 国 籍 別 に 見 る と 、 多 く の 区 分 で 日 本 国 籍 に よ る 出 願 が 最 も 多 い が 、 特 に 比 率 が 高 い の は 「 出 力 」 で あ る 。 一 方 、「 通 信 」「 記 憶 」 は 比 較 的 日 本 国 籍 に よ る 出 願 が 占 め る 割 合 が 低 い 。 累 積 登 録 件 数 で も 最 も 多 い の は 「 処 理 」 で あ る が 、 次 い で 多 い の は 「 入 力 」 で あ り 、「 通 信 」 が2 番目であった累積出願件数とは異なる動向を示している。

(16)

図 12 出願人国籍別−要素技術大区分別累積出願件数(日米欧中韓への出願)

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

入力

出力

処理

通信

記憶

構造

製造・開発

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他

図 13 出願人国籍別−要素技術大区分別累積登録件数(日米欧中韓での登録)

0 500 1000 1500 2000 2500 3000

入力

出力

処理

通信

記憶

構造

製造・開発

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他

2) 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移 : 大 区 分 「 入 力 」

大 区 分 「 入 力 」 に つ い て 、 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 推 移 を 図 14 に示す。累積件数は日本 国 籍 が 最 も 多 く 、次 い で 米 国 籍 が 多 い 。推 移 と し て は 、日 本 国 籍 に よ る 出 願 件 数 は2003 年ま で 減 少 傾 向 に あ る が 、2004 年に再び増加に転じている。一方、米国籍については、年による 変 動 は あ る が 増 減 傾 向 は 伺 え ず 、 ほ ぼ 横 ば い と 言 え る 。

図 14 出願人国籍別−大区分「入力」出願件数推移(日米欧中韓への出願)

526

378

233

213

409

328

60 63

52

87

68

30

10 5 17 19

36

18 106

47

35

52

40

26 37

30 25

36

29 33

129 225

246 183

246

171 910

769

545

653

807

564

0 250 500 750 1,000

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

欧州 360件

8% 中国 105件 2%

韓国 306件

7% その他

190件 4%

日本 2,087件

50% 米国

1,200件 29%

(17)

3) 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移 : 大 区 分 「 出 力 」

大 区 分 「 出 力 」 に つ い て 、 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 推 移 を 図 15 に示す。累積件数は、最 も 多 く 、 全 体 の 半 分 以 上 を 占 め て い る 。 次 い で 多 い の は 米 国 籍 で あ る 。 日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 、2002 年にかけての減少の後に増加傾向が伺える。米国籍による出願は、増加と減少を繰 り 返 し つ つ 推 移 し て い る 。

図 15 出願人国籍別−大区分「出力」出願件数推移(日米欧中韓への出願)

4) 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移 : 大 区 分 「 処 理 」

大 区 分 「 処 理 」 に つ い て 、 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 推 移 を 図 16 に示す。累積件数が多い の は 日 本 国 籍 で あ り 、 次 い で 米 国 籍 で あ る 。 ま た 、 韓 国 籍 に よ る 出 願 が 欧 州 籍 よ り も 多 い 点 が 、特 徴 と し て 挙 げ ら れ る 。推 移 と し て は 、日 本 国 籍 に よ る 出 願 は2002 年まで減少の後に再 び 増 加 し て お り 、「 出 力 」 と 同 様 の 傾 向 を 示 し て い る 。 米 国 籍 に よ る 出 願 は 大 き な 増 減 な く 、 ほ ぼ 横 ば い で あ る 。ま た 、欧 州 籍 に よ る 出 願 が 2003 年以降件数を減らしているのに対し、韓 国 籍 に よ る 出 願 は 2003 年から増加している。

図 16 出願人国籍別−大区分「処理」出願件数推移(日米欧中韓への出願)

228

189

165 172

192 193

20

32

22

34

17 15

1 2 2 8

11

4 46

30

15

31

7

3

16 16

9 13 5 8

34 66

117

75 106

84 395

375

288

375

298

257

0 150 300 450 600

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

その他 67件

3% 韓国

132件 7% 中国 28件 1% 欧州 140件 7%

日本 1,139件

58% 米国

482件 24%

1,674

1,372

981 997

1,295

1,041

124

179

159 136

83 79

4 10 25 21 33 25

254

159

116 125

170

40 105

60 65

123

91 75

443 520

612 610 699

547 2,708

2,479

1,958

2,012

2,192

1,703

0 800 1,600 2,400 3,200

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

その他 519件 4% 韓国 864件

7% 中国 118件 1% 欧州 760件

6%

日本 7,360件

56% 米国

3,431件 26%

(18)

5) 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移 : 大 区 分 「 通 信 」

大 区 分 「 通 信 」 に つ い て 、 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 推 移 を 図 17 に示す。累積件数が多い の は 日 本 国 籍 で あ り 、 次 い で 米 国 籍 で あ る 点 は 変 わ ら な い が 、 米 国 籍 の 比 率 が 「 入 力 」、「 出 力 」、「 処 理 」 等 に 比 べ て 高 い 点 が 特 徴 と し て 挙 げ ら れ る 。 ま た 、 韓 国 籍 に よ る 出 願 件 数 が 多 い 区 分 で あ る 。 推 移 と し て は 、 日 本 国 籍 は2000 年、2001 年と出願が多いものの、2002 年以 降 は 米 国 籍 と 同 等 の 出 願 件 数 ま で 減 少 し て い る 。一 方 、米 国 籍 に よ る 出 願 は 、2003 年まで横 ば い で あ り 、 そ の 後 は や や 減 少 傾 向 を 見 せ て い る 。 ま た 、 韓 国 籍 に よ る 出 願 は 日 本 国 籍 と 傾 向 が 似 て お り 、2000 年、2001 年と出願が多いものの、それ以降は減少している。

図 17 出願人国籍別−大区分「通信」出願件数推移(日米欧中韓への出願)

6) 出 願 人 国 籍 別 出 願 件 数 推 移 : 大 区 分 「 記 憶 」

大 区 分 「 記 憶 」 に つ い て 、 出 願 人 国 籍 別 の 出 願 件 数 推 移 を 図 18 に示す。累積件数が多い の は 日 本 国 籍 で あ り 、 次 い で 米 国 籍 で あ る 。 た だ し 、「 通 信 」 と 同 様 に 、「 入 力 」「 出 力 」「 処 理 」 な ど と 比 べ る と 日 本 国 籍 に よ る 出 願 の 比 率 は 低 く 、 一 方 で 米 国 籍 や 韓 国 籍 に よ る 出 願 の 比 率 が 高 く な っ て い る 。 推 移 と し て は 、 日 本 国 籍 に よ る 出 願 は 顕 著 な 減 少 傾 向 に あ り 、2003 年 に は 米 国 籍 と 同 等 の 出 願 件 数 ま で 減 少 し て い る 。韓 国 籍 に よ る 出 願 は 日 本 国 籍 と 同 様 、2003 年 ま で 顕 著 な 減 少 傾 向 に あ る が 、 そ の 後 2004 年に再び増加している。

596

516

282

200

224

297

72

111 102 103

56 53

9 5 18 20 16 23

293

221

144 153 141

50 44

27 38

52

32

21 191 237

305 316

315 320

1,340

1,195

900

833

706

629

0 400 800 1,200 1,600

2000 2001 2002 2003 2004 2005

優先権主張年

日本 米国 欧州 中国 韓国 その他 合計

欧州 497件 9% 中国 91件 2%

韓国 996件

18%

その他 220件 4%

日本 2,115件

37%

米国 1,684件

30%

図   1  本調査における電子ゲームの定義  本調査で対象とする電子ゲームは、「二次元以上の表示ができるディスプレイ を 用 い た ゲ ー ム 」 で あ る。 具体 的 に は 、 従 来 型 の家 庭 用 電 子 ゲー ム 及 び アー ケードゲームをベースとし、ソフトの発展市場として、パソコンゲーム、テレ ビゲーム、携帯ゲームを対象とする。 前回調査(平成12年)における定義(前回調査報告書より抜粋) ・ 家 庭 用 電子 ゲー ムは、据え 置き型と携 帯型に二分化・発展している。 ⇒ 別個表記
図   2  電子ゲーム分野の技術俯瞰図  入力技術入力技術入力技術 出力技術 出力技術 出力技術 処理技術処理技術処理技術 通信技術通信技術通信技術 記憶技術 記憶技術 記憶技術 構造技術構造技術構造技術ユーザインタフェース(ジョイスティック、キー、ボタン、タッチパネル、シミュレーション型コントローラ、ソフトウェアインタフェース等)センシング(音声、画像、傾き、加速度、図形・文字、圧力等) 画像生成(ビット マッ プディ スプレイ 、 仮想大画面、立体視等)音声生成(効果音、音声、スピーカ等)体感生成(振
表   1  要素技術に関する分析軸  大 区 分 中 区 分 小 区 分 ユ ー ザ イ ン タ フ ェ ー ス ジ ョ イ ス テ ィ ッ ク 、 キ ー 、 ボ タ ン 、 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 型 コ ン ト ロ ー ラ 、 タッ チ パ ネ ル 、 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン タ フ ェ ー ス 、 そ の 他 ユ ー ザ イ ン タ フ ェ ー ス入 力 セ ン シ ン グ 音 声 、 画 像 、 傾 き 、 加 速 度 、 図 形 ・ 文 字 、 圧 力 、 そ の 他 セ ン
表   8  報告書に掲載した登録商標  商 標 名 権 利 者 XBOX  XBOX 360  XBOX LIVE  ブ ル ー ド ラ ゴ ン HALO  マ イ ク ロ ソ フ ト   コ ー ポ レ ー シ ョ ン プ レ イ ス テ ー シ ョ ン プ レ イ ス テ ー シ ョ ン 2  プ レ イ ス テ ー シ ョ ン 3(PS3)  PSP  グ ラ ン ツ ー リ ス モ ソ ニ ー ・ コ ン ピ ュ ー タ エ ン タ テ イ ン メ ン ト ゲ ー ム キ ュ ー ブ ニ ン テ
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