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資料2 (事務局たたき台)第四期基本構想の実績と評価(事務局評価) 第5回武蔵野市第五期基本構想・長期計画策定委員会(平成22年12月6日)|武蔵野市公式ホームページ

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<事務局たたき台>

第四期基本構想の実績と評価(事務局評価)

第四期基本構想の実績と評価については、第2章に記載している、「まちづくりの目

標」に対する取組みの実績をもって、評価を行います。

まちづくりの目標(1)

「個人を尊重し人々がともに助け合うまち」

第四期基本構想がスタートした平成17年度以降も、引き続き社会保障に関する費用は増 大 していま す。こ のこと は、高齢 社会の 進展や長引く 不況など、様々 な要因 が考えら れ 、

今 後も増加 してい くこと が予想さ れます 。生活 保護制 度や介護 保険制 度、障 害者自立 支 援

法に基づく施策など、法律に基づいた、社会保障の根幹をなす制度の一端を担いながらも、

市として目標に向けた施策を着実に推進しました。

健康づく り支援センタ ーや吉祥 寺在宅 介護支 援セン ター、障 害者就 労支援センター 「 あ

い る」など の開設により 拠点整備 を進め たほか 、災害 時用援護 者避難 支援事 業、認知 症 サ

ポーター養成講座などの高齢者施策、「あいる」を中心とした障害者の一般就労支援、地域

療 育相談室 ハビッ トによ る療育支 援など の障害 者施策 、特定健 診・特 定保健 指導(法 定 外

検査項目を上乗せ実施)、若年層(30~39歳)健康診査の独自実施、妊婦健康診査における 公費負担拡充といった健康施策を進めました。

また、こ れらの 取組み に加え、 法体系 に基づ く縦割 りの福祉から包 括的福 祉への転 換 を

目 指した地 域リハ ビリテ ーションの実現に向け た取組 みも進め、すべ ての市 民が住み 慣 れ

た 地域で、 ライフ スタイ ルに応じ て安心して住み続け られるよ う、き め細か く事業を 展 開

しました。

しかし一 方では、災害 時用援護 者避難 支援事 業など の取組み を進め る中で 、福祉施 策 の

推 進にとっ て欠か せない 原動力と なる地 域の活 力、す なわち地 域にお ける共 助の力の 弱 ま

り が進んで いる状 況が明 らかにな ってき ていま す。自 助だけで は解決 できな い課題、 行 政

だ けでは網 羅しき れない課題を解 決する主体と して、 共助の力の弱ま りは大 きな懸念 材 料

となっています。

また、特 別養護 老人ホ ーム等新たな福 祉施設の設置 に取り組む一方 で、既 存施設の 老 朽

(2)

まちづくりの目標(2)

家族とともに。子どもが輝くまち

次代を担 う子ど もたち やその家 庭への支援に ついて も、様々な取組 みを積 極的に進 め ま

した。

国の施策 である 子ども手当の支 給がは じまり ました が、この間、市 におい ても、乳 幼 児

医 療費助成 を大幅に拡大して対象を中学 生まで とし、 保険診療の自己 負担分 を全額無 料 化

するなど、金銭面での支援策を充実させてきました。

また、認可保育所や認証保育所の新規開設をはじめとした待機児童対策、子育てSOS支 援 センター を中心とした 相談支援 、子ど もたち が安全 に、そし て安心 して放 課後を過 ご せ

る よう、学 童クラ ブの校 内移転を 進める ととも に、学 童クラブ とあそ べえと の連携に つ い

て検討を開始するなど、子育てしやすいまちづくりを重点的に進めました。

学校教育においては、約60年ぶりとなる教育基本法の改正があり、これに伴う一連の教 育 改革がな されま した。 これに対 応しつ つ、少 人数指 導の推進 等、個 に応じ た教育を 進 め

るとともに、学校施設の耐震化や教員用PC配備によるセキュリティの強化、そして中学校 給食の実施など、児童・生徒が安心して学校生活を送れるよう取組みました。

平成23年度には 40周年を迎えることとなるむさしのジャンボリー事業や、セカンドス ク ールなど 、子ど もたち が自然に 触れ合 う機会も引き 続き充実した取 組みを 行ってお り 、

目標の実現に向けて総合的に施策を推進いたしました。

このように積極的な取組みを進めてきましたが、共働き世帯の増加やひとり親家庭の増加

な どもあり 、子育て支援に対する要望は ますま す増加 していま す。子 育てS OS支援 セ ン

タ ーに寄せ られる 相談は 、件数の 増加と ともに 内容的 にもより専門的 な対応 が求めら れ る

よ うになっ てきま した。 子どもが 、そし て子育て家庭 が地域で孤立す ること のないよ う 、

地 域の様々 な子育て支援 機関の連 携・協 力を一 層進め るなど、引き続 き支援 を強化し て い

(3)

まちづくりの目標(3)

環境と共生する循環型のまち

持続可能 な社会を築い ていくた めには 、環境との共 生を実現してい くこと が必要で す 。

地 球温暖化 が要因と思わ れる、局 所的な 集中豪 雨が本 市周辺で も多く 発生す るなど、 環 境

の変化はすでに私たちの生活に直接的な影響を及ぼしています。

環境問題 を根本 的に解 決するた めには、国レ ベル、 さらには国家間 レベル での取組 み が

必 要であり 、基礎 自治体のみで解 決でき るもの ではあ りません。しか し、基 礎自治体 の 責

務 として、 個人で の取組み、地域での取 組みの啓発、 支援を着 実に進 め、環 境との共 生 を

目指した歩みを進めました。

環境負荷 の少な い社会を目指し た取組みとし て、小 学校全校への太 陽光発 電設備の 設 置

や 、家庭で の太陽 光発電 設備の設 置を補 助した ほか、 レジ袋エ コキャ ンペー ンなど環 境 配

慮型ライフスタイルの啓発を積極的に展開しました。

こ のほか 、雨水貯 留施設の設置(小中学 校9校 )や道 路の透 水性舗装の実施 、雨水 浸透

枡の整備を進め、局所的な集中豪雨による浸水地区の削減を図りました。

また、この間ごみの減量に向けた取組みを強力に推進しました。

平成16年10月より市内全域でスタートした家庭ごみの個別収集及び有料化をはじめと し て、ごみ 減量キ ャンペ ーンや体 験型環 境教育などを 通じて、市民の 意識啓 発に努め ま し

た。これにより、平成21年度には一人当たりごみ排出量700g/日を達成することができ ました。また市民意識調査(平成22年9月)では、市の施策に対する満足度において、「ご み減量の促進」が全体の3位となる 54.6%に達し、市民からも取組みの評価をいただくこ とができました。

現在、ク リーン センタ ーの建て 替えに向けた準備を 進めてい ます。 新施設 が稼動す る 平

(4)

まちづくりの目標(4)

緑あふれる快適なまち

本市では、40 年前に定めた第一期の基本構想より、まちづくりにおける最も重要な取組 みとして「緑のネットワーク」を掲げてきました。

本市の現在の緑被率は24%(平成17年度調査)となっておりますが、公園や緑地の新設 を 進めると ともに、道路 接道部の 緑化に 対する助成や 、生垣保 存への 取組み 、大木・ シ ン

ボルツリー2000計画等により、身近な緑の保存・創出に取組んでいます。仙川の自然護岸 への河川改修工事など水辺空間の再整備も合わせて進めた結果、平成22年度市民意識調査 では、「緑化の推進と水辺空間の整備」に対する満足度が前回調査(平成 19 年6月実施) に引き続き60%を超える結果となりました。

このほか にも、 電線類 の地中化 や道路 塗装のカラー 化、装飾 街路灯 の設置 等、快適 な 生

活環境の整備にも努め、目標の実現に向けた取組みを着実に進めました。

また、市民との連携・協働によるまちづくりを確立するため、平成21年4月にまちづく り 条例を施 行しま した。 これによ り、住 民参加 による 地区を単 位とし たまち づくり計 画 の

作 成が制度 化され るなど、住民が 主体と なって まちづ くりを進める仕 組みが できたこ と に

なります。

このほか にも、 まちを 土台から支えて いる上 下水道 の整備、防災安 全セン ターの設 置 や

ホ ワ イ ト イ ー グ ル 等 の 取 組 み に よ る 防 犯 体 制 の 強 化 、そ れ ぞ れ 大 き な 変 化 が 続い て い る

三駅周辺の特徴を活かしたまちづくりを進めました。

本市の三駅周辺への自転車乗入台数は都内でも非常に多く、また、平成22年度武蔵野市 民意識調査によると、「自転車対策の推進」に対する満足度は26.9%だったのに対し、重要 度は88.5%となっています。市ではこの間、駅周辺への駐輪場整備や、自転車道の整備(か えで通り)、自転車マナーアップキャンペーンの実施など取組みを強化し、放置自転車の減

少 などの成 果をあ げるこ とができ ましたが、市 民の満 足度が高まるよ う、引 き続き駐 輪 場

(5)

まちづくりの目標(5)

文化が薫る品格のあるまち

本 市では 、全国に先駆け て下水 道設備を整え るなど、 都市基 盤の整 備を積極 的に進 めて

きました。緑のネットワークの推進や水辺環境の整備といった総合的なまちづくりがあり、

そ の結果良 好な住 宅環境 が形成さ れてき た経緯があり ます。こ こに文 化施設 が加わり 、 こ

れ らを土台 として 、文化、芸術だ けにと どまら ない、 多様な市 民文化 が開花 し、発展 し て

きました。

民間によ る「住 みたい 街」の調 査では、吉祥 寺が常 に上位に位置づ けられ ています 。 ま

ち のブラン ド力が 高めら れ、品格が保た れてき た要因 の一つと して、 これま での総合 的 な

ま ちづくり の成果によっ て魅力的 なまち の景観が形作 られ、名 所・旧 跡を見 物するの と は

違 う、多様 な都市の魅力を楽しむ「都市 観光」として の価値が高まっ たこと が挙げら れ る

と考えられます。

一 朝一夕 に成す ことので きない まちの 品格を これから も高め ていく ために、 市民・ 民間

の活動とも連携を強化しながら、魅力のあるまちづくりを引き続き進めていきます。

この間、平成17年5月に開館した吉祥寺シアターや市民文化会館、吉祥寺美術館等の文 化施設を活用した取組みを引き続き充実させたほか、生涯学習施策では昭和28年から続く 市 民文化祭 、武蔵 野市芸 術文化協 会によ る活動、武蔵 野地域自 由大学 等の取 組みによ り 、

市 民が多様 な文化・芸術に触れる機会を 提供す るとと もに、旺 盛な知 的欲求 、学習意 欲 に

応えながら、市民文化の発展に寄与してきました。

平成23年7月には『ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス』(以下「武蔵野プレイ ス 」)が オープン します 。この施 設は「 図書館」 を中 心として 「生涯 学習支援 」「市 民活 動

支援」「青少年活動支援」等の機能を併せ持った施設であり、各々が単立した従来の公共施

設の類型を超えて、複数の機能を積極的に融合させる施設です。

今 後、武 蔵野プ レイスに よって 、文化・芸術だけにと どまら ず、あ らゆる市 民活動 が横

(6)

まちづくりの目標(6)

市民と地域がつくる活力あるまち

市民の積 極的な 活動を 支援し、 また市 民との協働を 進めなが ら、こ の間も 多くの取 組 み

を行ってきました。

NPO・市民活動団体が出会い、情報収集や交流・活動の場として活用できるよう、平成

19年度に市民協働サロンを開設しました。市民協働サロンにはコーディネーターを配置し、

市民の自主的な活動を積極的に支援しました。

また、平成18年5月に改装リニューアルしたハートらんど富士見では、市民と商店会と が 気軽に交 流でき る場と して活用されて おり、地元大 学生も活 動に関 わるな ど、商店 会 が

中心となって、地域活動を進めています。

このほか にも、 緑のボ ランティ ア団体による 公園・ 緑地の管 理や、 武蔵野 市市民安 全 パ

ト ロール隊 による 市内全 域のパト ロール実施な ど、市 民による 積極的 な活動 により、 活 力

あるまちづくりを推進することができました。

本市には、16 のコミュニティ協議会があり、各地区のコミュニティセンターを管理運営 す るととも に、自 主参加 ・自主企 画・自 主運営 という 自主三原 則のも と、そ れぞれが 特 色

のある活動を行っています。

各協議会では活発なコミュニティ活動が行われていますが、その一方で、「活動にやらさ

れ 感を感じ てしま う」、「人と 人とのつ ながり がつくれ ていない」とい った課題 も生じ てい

る ことが、 第六期 コミュ ニティ市 民委員 会にお いて議 論となり ました 。価値 観の多様 化 が

進 んだ現代 におい て、地 域におけ るコミ ュニテ ィ協議 会の活動の裾野 がなか なか広が っ て

いかない状況が生じていると言えます。

またこの 間、市 民と行 政が直接の関わ りを持ちなが ら物事を決定し 、進め る事例が 増 え

てきました。計画策定への公募市民の参加などはその代表的な例と言えます。

本市の市 民は従 来から活発な活 動を展 開して おり、 このこと が広く 武蔵野 市の文化 を 醸

参照

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