アントンとトーマスが来て、 だがしや
に行ったり、浅草にも行った。
(まれ)∼今年も B S T とのホームステイ交流がありました∼
Dear Mr Stainer, (窓口になったBST のベン先生です)
I just wanted to thank you again for organising this wonderful Homestay.Both Hugo and Nicolas came back yesterday absolutely thrilled of their experience. Their host family was wonderful. They had planned a fantastic programm for them. Meeting with other families for traditionnal japanese meals (the Chabu-chabu was a hit_), driving to a farm in the country side to buy freshly harvested rice and pass it in the machine to remove the skin prior to putting it in bags, football at the park and so much more. They learned a lot , managed to communicate thanks to a very warm family ("they smile all the time mummy" said Nicolas) and had so much fun they just wish it had lasted a couple more days. They are already looking forward to seeing their friend again in january and are thinking of good things to organise for them. Overall a success. Please pass on our heartful thanks to your counterparts at Wako elementary school,
Best regards, Carole Bouvier
(BST 父母からのお礼のメールから)
和光小学校は、異文化国際理解教育の中で、姉妹校の中国、 韓国との交流だけでなく、渋谷と三宿にある BST(ブリティ ッシュスクール)とも交流をしています。2年生は渋谷校の 2年生と、5年生は三宿にある昭和校とホームステイ交流を しています。今年もその一回目として、BSTの子どもたち 15名が、13家庭にホームステイして交流を進めました。 受け入れていただいたご家庭のみなさん、ありがとうござい ました。1月は反対に和光の子どもたちがホームステイをし ます。
和光小学校
学校通信 2010年度
2010年12月29日 NO.29
12月 3日 は第 二 次 外 部 入 試 があります 。 下校は1時10分になります。
銀杏
ぎ ん な ん
のなる木を見上げて
第32話
銀のしずく、 降る降る・・
∼劇団文化座の公演と南北の塔∼
すでに6年生にはお知らせしていますように、和光の 卒 業 生 で も あ る 佐 々 木 愛 さ ん が 代 表 を つ と め る 劇 団 文 化座が、沖縄戦とアイヌに関わる舞台の公演を12月に 行います。この作品について佐々木愛さんは、次のよう に語っています。
「・・・そうだ、同じ日本に住んでいて、私はアイヌ の人々のことを何も知らない。・・・まるで小学生の宿 題のように、私の心に巣食ったアイヌへの探究心は、こ の年の夏、沖縄の糸満にある「南北之塔」へと、私を向 かわせました。平和の礎に刻まれた沖縄戦の戦没者のう ち、最も多いのが北海道の出身者、そしてその中にはア イ ヌ の 人 々 が 沢 山 い た 事 を 、 私 は 本 で 読 ん で お り ま し た。・・・南北之塔には、側面にキムンウタリ(山の同 胞)という字が刻まれています。戦争の指揮をとる大本 営 か ら は 一 番 遠 い と こ ろ に 住 ん で い た 南 の 島 の 沖 縄 人
(ウチナンチュー)と、北の国の住民アイヌとの間には、 も し か し て 心 通 う も の が あ っ た の で は な い か し ら ? 古 い石塔を前にして、私はいつかこの人たちの事を芝居に してみたいと考えていたのでした。・・・」
和 光 小 学 校 が 沖 縄 学 習 旅 行 に 取 り 組 ん で 来 年 で 2 5 年になります。その中で数回子どもたちはこの「南北之 塔」を訪れています。その学習を組織したのは平野正美 先生でした。アイヌの文化を教材にしてきた平野先生は 早くからこの「南北之塔」に注目し、6年生である自分 のクラスで、アイヌの視点からの沖縄学習を進めていま した。
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・・・・それともう一つ、6年生の担任になって沖縄の 学習するときに、沖縄戦とアイヌ民族という問題に取り 組んだのです。沖縄戦のことについては私もずっと和光 小学校でやっていまして、北海道から約1万人の兵隊が 沖縄に動員されていて、沖縄戦にも多数引っ張られてい ったんですね。その中には当然アイヌ民族もいたわけで、 その中の1人が(ニュースで見た)弟子(てし)豊治さ
んだったということです。・・・私は「南北の塔」を子 どもたちと学びたいと思っていたものですから、弟子さ ん の 入 院 さ れ て い る 弟 子 屈 の 養 護 老 人 ホ ー ム へ お 見 舞 いに行ったんですね。すでにおっしゃられていることが わからない状態だったのです。それから何ヶ月かして、 亡くなったということを伺いました。更に「南北の塔」 をもう少し身近に学習しようということで、関東ウタリ 会 ( 当 時 ) の 鷲 谷 サ ト さ ん に 学 校 に 来 て い た だ き ま し た。・・・子どもたちと沖縄を学ぶときには、やはりア イ ヌ 民 族 の 問 題 に つ い て も 一 緒 に 考 え て い か な け れ ば ならないと「南北の塔」に取り組んできているわけです。 こういった差別の問題や政治がらみの問題は、なかなか 子 ど も た ち に 対 し 取 り 上 げ に く い と こ ろ が あ る ん で す けれど、やはり教師の頭の中にはそういったことが常に なければならないといつも思っています。
(アイヌ文化啓発セミナー講演記録より、2000年7月28日)
南北之塔 の前で子どもたちに語りかける平野正美先生
(1993年度 6年生沖縄学習旅行にて)
1980年代から、アイヌの文化にアプローチし続け てきた平野先生が、6年生の担任になって沖縄をテーマ に子どもたちの学習を進めるときに、この「南北之塔」 との出会いは必然だったのでしょう。私は1993年度 の沖縄学習旅行の下見に同行し、そこで初めて「南北之 塔」の存在を知り、そして平野先生のおかげでアイヌと 沖縄戦のつながりを知ることになりました。平野先生が 旅立って1年半。和光の卒業生でもある佐々木愛さんが、 偶然にも沖縄戦とアイヌとのつながりに出会い、それを 舞台にされたことに、これもまた不思議な縁を感じるの です。
※ 劇団文化座「銀の滴降る降るまわりに∼首里1945」は、 12月10日∼23日まで、東京芸術劇場で公演されます。